JPH0565389U - テレビゲーム用カセットの端子保護蓋 - Google Patents

テレビゲーム用カセットの端子保護蓋

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JPH0565389U
JPH0565389U JP014427U JP1442792U JPH0565389U JP H0565389 U JPH0565389 U JP H0565389U JP 014427 U JP014427 U JP 014427U JP 1442792 U JP1442792 U JP 1442792U JP H0565389 U JPH0565389 U JP H0565389U
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plate
terminal plate
terminal
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Inventor
茂 藤田
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株式会社ハイヴィックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲーム機に装填するためのテレビゲーム用カ
セットにおいて、その接続用端子板に対する汚染及び酸
化の防止並びに損傷を阻止するための端子保護蓋と言う
新規な製品の提供することを目的とする。 【構成】 下面に開設されている開口部B内に、ゲーム
機に差し込んで電気的接続を成すための端子板Cを設け
て成るテレビゲーム用カセットAを取付け対象とし、当
該開口部Bを覆うための蓋板1の内面中心部に、前記端
子板Cに対して着脱自在に挾着させるための挾着板部3
を設けると共に、当該挾着板部3の中心部長手方向に沿
って、端子板差し込み用溝4を形成する。 そして、端
子板差し込み用溝4を、当該溝内に対する端子板Cの差
し込みが、擦り合わせ摩擦が生じる程度の緊締力を具え
た間隙溝とするように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ゲーム機に装填するためのテレビゲーム用カセットにおいて、その 接続用端子板に対する汚染及び酸化の防止、並びに損傷を阻止するための端子保 護蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゲーム機に装填するためのテレビゲーム用カセットは、ケース体の下面に開口 部を形成すると共に、当該開口部内に、ゲーム機に差し込んで電気的接続を成す ための端子板が設けられている。 そして、当該開口部は常に開放状態に保たれ ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したような従来のテレビゲーム用カセットであると、その開口部内に端子 板が露出状態で位置しているため、当該開口部内に埃または固形物等が入り込み 易く、端子部分に対する汚染及び酸化または損傷と言うような事態を招いてしま うことを余儀なくされた。 本考案はこのような問題の解決化を図ったものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
下面に開設されている開口部B内に、ゲーム機に差し込んで電気的接続を成す ための端子板Cを設けて成るテレビゲーム用カセットAを取付け対象とし、当該 開口部Bを覆うための蓋板1の内面中心部に、前記端子板Cに対して着脱自在に 挾着させるための挾着板部3を設けると共に、当該挾着板部3の中心部長手方向 に沿って、端子板差し込み用溝4を形成する。 そして、端子板差し込み用溝4 を、当該溝内に対する端子板Cの差し込みが、擦り合わせ摩擦が生じる程度の緊 締力を具えた間隙溝とするような構成を付加することも望ましい。
【0005】
【実施例】
図1は本考案の使用状態を示したものである。 同図において、Aはテレビゲ ーム用カセットであって、その下面に開設されている開口部B内には、ゲーム機 に差し込んで電気的接続を成すための端子板Cが設けられている。 本考案はこ のような形態を具えたテレビゲーム用カセットAに於ける開口部Bを閉鎖するこ とに依って、端子板Cに対する保護目的を達成するためのものである。 以下、 本考案の構成を詳細に説明する。
【0006】 1は蓋板であって、テレビゲーム用カセットAに於ける下面形状と合致する形 状を具えたものである。 2,2は該蓋板1の内面両側部に突設した側板部であ って、前記した開口部Bの両側縁部分に抜き差し自在に合致嵌合するためのもの である。
【0007】 3は前記端子板Cに対して挾着させるための挾着板部であって、上記した側板 部2,2間中心部に全長にわたって設けてある。 4は当該挾着板部3の中心長 手方向に沿って形成した端子板差し込み用溝である。 そして、当該差し込み用 溝4内に対する端子板Cの差し込みであるが、これは擦り合わせ摩擦が生じる程 度の固さを伴う緊締力もって行われるように構成してある。 換言すると、蓋板 1は、端子板Cに対する当該差し込み用溝4の嵌着に基づき、着脱自在な取付け が成されるように構成してある。
【0008】 上記した差し込み用溝4であるが、これは図4に示すよう形成する以外、図5 に示すように溝の開口部分をやゝ広くして、端子板Cに対する嵌着の容易性を図 るように構成して実施する場合もある。
【0009】 ところで、テレビゲーム用カセットAに対する本考案の着脱に伴い、すなわち 、差し込み用溝4に対する端子板Cの抜き差しに伴い、当該端子板Cには摩擦力 が働いて磨き作用が奏されることと成る。 従って、図6に示すように、当該差 し込み用溝4の内面に、微細な凹凸面の形成等に基づく研磨面4aを形成すること に依り、端子板Cに対する汚れ及び酸化皮膜除去的磨き作業の、より一層良好化 を図ることができる。 本考案はこのような形態で実施することもある。
【0010】 テレビゲーム用カセットAの不使用時、図1に矢印で示すように、テレビゲー ム用カセットAに於ける開口部Bにあてると共に、前記端子板Cに対して挾着板 部4を挾着させる。 これに依り、蓋板1は開口部Bを閉鎖した状態で安定し、 すなわち、開口部Bは蓋板1に依る閉鎖状態に保たれこととなる。 従って、当 該開口部B内に埃または固形物等が入り込み、端子板C部分に対する汚染または 損傷と言うような事態発生を防止すると同時に、金属製の端子部分はは挾着板部 4の嵌着に基づき、密着状にカバーされた形態となるため、酸化の防止が図られ る。
【0011】 更に、前述したように、端子板Cに対する差し込み用溝4の抜き差しに伴い、 その摩擦力で当該端子板Cに対する磨き作用が働き、電気的接触性の良化が常時 保持される。
【0012】
【考案の効果】
本考案は請求項1に記載のような構成、すなわち、蓋板1の内面中心部に、端 子板Cに対して着脱自在に挾着させるための挾着板部3を設けると共に、当該挾 着板部3の中心部長手方向に沿って、端子板差し込み用溝4を形成するようにし た構成に基づき、テレビゲーム用カセットの開口部Bは、本考案の装着に基づき 閉鎖状態に保たれる。 従って、テレビゲーム用カセットの不使用時または保管 時に本考案を装着しておくことに依り、当該開口部Bから埃等が入り込み、端子 板Cを汚したり傷付けてしまったりすることを良く防止する。 同時に、金属製 端子部分に対する酸化も防止される。
【0013】 本考案は請求項2に記載のような構成、すなわち、端子板差し込み用溝4の開 口部分をやゝ広く形成した構成に基づき、端子板Cに対する当該差し込み用溝4 の嵌着が著しく容易に達成される。 従って、テレビゲーム用カセットに対する 本考案の装着が著しく容易かつ簡易化される。
【0014】 本考案は請求項3に記載のような構成、すなわち、端子板差し込み用溝4を、 当該溝内に対する端子板Cの差し込みが、擦り合わせ摩擦が生じる程度の緊締力 を具えた間隙溝とするようにした構成に基づき、テレビゲーム用カセットAに対 する本考案の着脱時、すなわち、端子板Cに対する差し込み用溝4の抜き差しに 伴い、摩擦力が働き、端子板Cに対する磨き作用が奏されることと成る。 従っ て、端子板Cは電気的接触性の良化が常時保持される。
【0015】 本考案は請求項4に記載のような構成、すなわち、差し込み用溝4の内面を、 微細な凹凸面等の形成に基づく研磨面4aと成した構成に基づき、上記した端子板 Cに対する磨き作用がより一層向上化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態を表した一部切欠斜視図であ
る。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】図2に示すX−X線部分で切断した断面図であ
る。
【図4】図3に示すY−Y線部分で切断した断面図であ
る。
【図5】図3に示すY−Y線位置で切断した場合の本考
案の他の実施例を示す断面図である。
【図6】図3に示すY−Y線位置で切断した場合の本考
案のもう一つの他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
A テレビゲーム用カセット B 開口部 C 端子板 1 蓋板 2 側板部 3 挾着板部 4 端子板差し込み用溝 4a 研磨面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に開設されている開口部(B)内
    に、ゲーム機に差し込んで電気的接続を成すための端子
    板(C)を設けて成るテレビゲーム用カセット(A)を
    取付け対象とし、当該開口部(B)を覆うための蓋板
    (1)の内面中心部に、前記端子板(C)に対して着脱
    自在に挾着させるための挾着板部(3)を設けると共
    に、当該挾着板部(3)の中心部長手方向に沿って、端
    子板差し込み用溝(4)を形成して成るテレビゲーム用
    カセットの端子保護蓋。
  2. 【請求項2】 端子板差し込み用溝(4)の開口部分を
    やゝ広く形成して成る請求項1に記載のテレビゲーム用
    カセットの端子保護蓋。
  3. 【請求項3】 端子板差し込み用溝(4)を、当該溝内
    に対する端子板(C)の差し込みが、擦り合わせ摩擦が
    生じる程度の緊締力を具えた間隙溝とするように構成し
    て成る請求項1または請求項2に記載のテレビゲーム用
    カセットの端子保護蓋。
  4. 【請求項4】 差し込み用溝(4)の内面を、微細な凹
    凸面等の形成に基づく研磨面(4a)として成る請求項1
    乃至請求項3の何れかに記載のテレビゲーム用カセット
    の端子保護蓋。
JP1992014427U 1992-02-15 1992-02-15 テレビゲーム用カセットの端子保護蓋 Expired - Lifetime JPH085752Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6363479U (ja) * 1986-10-16 1988-04-26

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JPS6363479U (ja) * 1986-10-16 1988-04-26

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