JPH0565117B2 - - Google Patents

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JPH0565117B2
JPH0565117B2 JP61229990A JP22999086A JPH0565117B2 JP H0565117 B2 JPH0565117 B2 JP H0565117B2 JP 61229990 A JP61229990 A JP 61229990A JP 22999086 A JP22999086 A JP 22999086A JP H0565117 B2 JPH0565117 B2 JP H0565117B2
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JP
Japan
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sensor
magnetic
buried pipe
magnetic force
magnetic field
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JP61229990A
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JPS6385388A (ja
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Kinji Kitada
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はヒユーム管、塩ビ管の如き埋設管の位
置および配設方向等を高精度に検出するに好適な
埋設管の位置検出方法に関するものである。
[従来の技術] 地中に埋設される下水管等は、増改設したり適
宜保守する必要がある。この場合、前記埋設管の
埋設位置を事前に正確に確認し、工事を進めるこ
とが必要である。埋設管が鋳鋼製パイプの如きも
のの場合には、超音波装置により、位置検出が可
能であるが、ヒユーム管、塩ビ管の如く、超音波
に反応しない管類の場合には、取扱い容易で、安
価な検出手段が従来技術ではなかつた。
[発明が解決しようとする問題点] 従つて、第8図に示す如く、埋設管1の位置を
知るためには、地表面2から2点鎖線に示す如
く、埋設管1の位置まで地面を掘り上げる原始的
方法が一般に採用されていた。このため埋設管1
の位置検出に時間を要すると共に、不必要の場所
の掘り下げおよびその復元作業が必要となり、コ
スト高になると共に、工事のために周辺に迷惑を
及ぼす欠点があつた。
本発明は以上の欠点等を解決するもので、比較
的簡便な手段により、埋設管の位置および配設方
向を高精度に検出し、工事及び保守点検コストを
低減すると共に、作業時間を短縮し得る埋設管の
位置検出方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このために、中心軸方向に対して直
角な回転軸回りに回転可能な棒状の磁性部材を有
する磁力線発生器と、磁力を検出するセンサとの
うち、いずれか一方を埋設管内に配置すると共に
他方を地表面上に配置し、磁力線発生器の磁性部
材を回転軸回りに回転させて、センサが最大磁力
を検出した時の磁性部材に対する直交方向として
検知される埋設管の存在方向から前記埋設管の配
設状態を検出するという手段を講じているもので
ある。
[作用] 第7図に示す如く、棒状の磁性部材3とセンサ
4とを適宜距離を隔て対峙して配設すると、磁性
部材3が図示の如き水平位置(θ=0)の場合に
センサ4を通過する磁力線をAとし、2点鎖線の
如く磁性部材3が角度θだけ回転した場合にセン
サ4を通過する磁力線をBとすると、磁力線Aの
方が磁力線Bよりも大きな磁力を有することがわ
かる。従つて、逆にセンサ4が最大磁力を検出す
る場合、磁性部材3はセンサ4と磁性部材3とを
結ぶ直線に直交する方向に配置されることにな
る。
本発明は前記原理に基づき、磁性部材3を適宜
回転し、センサ4により最大磁力を求めると共に
そのときの磁性部材3の回転角θを求め、これに
よつて埋設管の位置を検出するようにしたもので
ある。
ところで、本発明は前述のように磁性部材3を
回転させて測定を行うものであるが、最大磁力方
向を測定するのはセンサ4を回転させることでも
行うことができる。
しかしながら、センサ4を回転させた場合、セ
ンサ4に届いている一定の磁界における磁力線密
度の変化を検出することで最大磁力方向を検出す
ることになるので、センサ4の回転に伴う磁力の
変化量が小さく、高い精度が得にくくなる。
これに対して磁性部材3を回転させた場合、セ
ンサ4に届く磁界そのものが変化するので、セン
サ4が検出する磁力変化が大きく、高い精度が得
やすくなる。このため、本願発明では、センサ4
を回転させるのではなく、磁性部材3を回転させ
ることとしているものである。
[実施例] 以下、本発明の実施に好適な実施例を図に基づ
き説明する。
第1図に本実施例に使用される磁力線発生器5
の概要構造を示す。磁力線発生器5には棒状の磁
性部材3(以下「磁石3」という)が内蔵されて
いる。磁石3は、その中心軸方向に直角な回転軸
Y回りに回転可能で、更にこの回転軸Yと直交す
る公転軸X回りに回転可能に形成されている。
第2図により本実施例の作用を説明する。本実
施例では地表面2上に磁力線発生器5を配置し、
三角形状で示すセンサ4を埋設管1内に配設した
ものである。センサ4は磁力を検出し得る公知の
もので、埋設管1内への挿入は逗子しない挿入手
段によるが、この挿入は下水管の如き場合には比
較的容易に行われる。勿論、センサ4を予め埋設
管1内に挿設しておいても構わない。
まず磁力線発生器5を埋設管1の配設されてい
ると思われる位置近傍(位置Cで示す)に配置す
る。この位置で例えば公転軸X回りに磁石3を回
転させ、センサ4で磁力波形を検出する。もし磁
力検出値が小さく、検出精度が悪い場合にはY軸
まわりに磁石3を回転させる。センサ4が最大の
磁力を検出する場合の磁石3の地表面2に対する
傾斜角度θ1を求める。次に磁力線発生器5を距離
Lだけ地表面2上を移動させ、前記と同様に磁石
3を公転軸X及び回転軸Y回りに回転させる。な
お移動する方向についても適宜選定し、センサ4
の磁力が最大値を示す方向に移動させるのが望ま
しい。以上の如くしてセンサ4が最大磁力を検出
する場合の移動位置Dにおける磁石3の傾斜角度
θ2を求める。センサ4の垂直線の地表面2との交
点を位置Eとすると、位置Eからセンサ4までの
垂直距離xは概略次式により求められる。
x=L・cosθ1・cosθ2/cos2α・si
n(θ1+θ2) よつて埋設管1の位置(深さ)がわかる。ここ
で角度αは地表面2の傾斜角度である。次に第3
図に示す如く、磁力線発生器5を位置Eに配置
し、センサ4の最大磁力を発生する場所に位置調
整した後、センサ4を埋設管1の軸線方向に所定
距離mだけ移動させる。ここで再び磁力線発生器
5の磁石3を回転させ、センサ4が最大磁力を検
出する位置における地表面2からの傾斜角度θ3
求める。勿論前記軸線方向は未知のため、実際上
は前記工程を繰返し行い、最大磁力位置を確認し
て前記傾斜角度θ3を求めることになる。埋設管1
の配設方向、すなわち傾斜角度γは次式により求
められる。
cos(θ3+γ)=x/m・sinθ3 以上の如く、磁力線発生器5の磁石3を回転軸
Y回りに回転せしめ、センサ4による最大磁力検
出時における磁石3の傾斜角度θ1、θ2を求め、更
にセンサ4を移動せしめ傾斜角度θ3を求めること
により埋設管1の位置、配設方向が高精度に確認
されることになる。以上の実施例では前記の如
く、地表面2に磁力線発生器5を配置したが、逆
にセンサ4を地表面2に磁力線発生器5を配置し
たが、逆にセンサ4を地表面2に配置し、磁力線
発生器5を埋設管1内に配置し、前記傾斜角度
θ1、θ2、θ3等を確認するようにしてもよい。この
場合には傾斜角度θ1等を遠隔位置で確認する手段
が必要となることは勿論である。
第4図は一対のセンサを距離lだけ隔てて結合
したものを埋設管1内に配置し、地表面2に磁力
線発生器5を配置した実施例を示す。詳細説明を
省略するが、一対のセンサ4a,4bのそれぞれ
について最大磁力が生ずるときの磁力3の傾斜角
度θ1、θ2を確認すると共に、一対のセンサ4a,
4bを所定距離mだけ移動した位置における傾斜
角度θ3、θ4を求めることにより、埋設管1の位
置、配設方向を求めることができる。この場合で
も前記と同様に磁力線発生器5とセンサ4a,4
bの配設位置を逆にしても構わない。
第5図は前記した実施例の作用を説明するため
のフローチヤートである。
まず、スタートし、磁力線発生器5、センサ4
の初期設定をした後、これ等を地表面2および埋
設管1のいずれか一方にそれぞれ配置し、位置設
定する。磁力線発生器5の磁力3を回転させ、セ
ンサ4により磁力波形を読取する。磁力波形の変
化度が大の場合は次工程に進むが、小の場合には
磁力線発生器5の回転方向を変化させ、再びセン
サ読取を行う。磁石3の前記傾斜角度を確認し、
この電気信号をA/D変換したのちCPU等を介
しデータを格納する。ここで定位置における磁力
線発生器5の動作を停止し、これを別の位置に移
動させ、前記と同様にセンサ読取し、磁力変化度
を検出する。大の場合は次工程に進み、小の場合
は移動方向(回転方向も含む)を変化させ、同様
の工程を繰返す。傾斜角度が求められたら、その
データを入力し、前記格納データと共にデータ処
理し、埋設管1に関する必要情報(位置、配設方
向等)を表示する。またプロツピデイスクやプリ
ントにより保管することも行われる。以上により
位置検出工程が終了(エンド)する。
第6図に本実施例における位置検出に使用され
る装置の概要構成を示す。
CPU6に連結するI/O7によりパルスモー
タ8(PM)、パルスドライブ9(PD)が動作さ
れると共に、方向指示(磁石3の回転方向)が選
択され、いずれか一方のパルスモータ8が回転
し、磁力線発生器5から磁力が発生する(符号1
0で示す)。センサ4による磁力検出値(電気信
号)は増巾器11(AMP)、フイルタ12、A/
D変換器13およびI/O7を介しCPU6に入
力される。CPUでは前記の如くして検出された
各情報値(磁石傾斜角度θ1等、地表面傾斜角度
α、移動距離L、m等)が入力され、データ処理
が行われる。またCPU6にはCRT14、ROM1
5、RAM16、フロツピ17等が連結される。
CRT14にはキーボート18によるテレビ表示
がなされ、ROM15にはプログラムが格納さ
れ、RAM16にはデータが格納され、更にデー
タがアウトプツト(符号19で示す)され次工程
作業に応用可能となる。
[発明の効果] 本発明は、以上説明した通りのものであり、次
の効果を奏するものである。
(1) 埋設管の存在方向を測定するに際して、磁力
線発生器の磁性部材を回転させるだけで、磁力
線発生器やセンサを移動させる必要がない。ま
た、この測定時に地表上に配置する磁力線発生
器又はセンサの設置位置は、磁力線を検出でき
る範囲内で、自由に選択することができる。
従つて、例えば交通量の多い道路等での測定に
おいて、安全で測定の行いやすい位置から測定を
行うことができる。
(2) センサではなく、磁力線発生器の磁性部材を
回転させているので、センサが検出する磁力変
化が大きく、精度の高い測定ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いられる磁力線
発生器の概要構造を示す平面図、第2図および第
3図は実施例の作用を説明する説明図、第4図は
本発明の他の実施例の作用を説明する説明図、第
5図は実施例の動作フローチヤート、第6図は実
施例に使用される装置の構成図、第7図は本発明
の原理を説明するための説明図、第8図は従来の
埋設管の検出方法を示す断面図である。 1……埋設管、2……地表面、3……磁性部
材、4……センサ、5……磁力線発生器、6……
CPU、7……I/D、8……パルスモータ
(PM)、9……パルスドライブ(PD)、13……
A/D変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸方向に対して直角な回転軸回りに回転可能
    な棒状の磁性部材を有する磁力線発生器と、磁力
    を検出するセンサとのうち、いずれか一方を埋設
    管内に配置すると共に他方を地表面上に配置し、
    磁力線発生器の磁性部材を回転軸回りに回転させ
    て、センサが最大磁力を検出した時の磁性部材に
    対する直交方向として検知される埋設管の存在方
    向から前記埋設管の配設状態を検出することを特
    徴とする埋設管の位置検知方法。
JP61229990A 1986-09-30 1986-09-30 埋設管の位置検出方法 Granted JPS6385388A (ja)

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JP61229990A JPS6385388A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 埋設管の位置検出方法

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JPS6385388A JPS6385388A (ja) 1988-04-15
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JP5164584B2 (ja) * 2008-01-22 2013-03-21 日本電子技術株式会社 着磁物位置検出ユニット、及びこれを用いた着磁物位置検出装置
JP4493727B1 (ja) * 2009-11-10 2010-06-30 哲明 秋田 鉄筋コンクリート構造物におけるコンクリートのかぶり厚さの測定又は検査方法及びかぶり厚さ検査器具
JP4902032B1 (ja) * 2011-03-17 2012-03-21 茂治郎 清水 管内移動体探知用の発信器、管内移動体および管内移動体探知システム

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