JPH0564277A - 電気・機械振動変換器を用いた体感音響体 - Google Patents
電気・機械振動変換器を用いた体感音響体Info
- Publication number
- JPH0564277A JPH0564277A JP3332618A JP33261891A JPH0564277A JP H0564277 A JPH0564277 A JP H0564277A JP 3332618 A JP3332618 A JP 3332618A JP 33261891 A JP33261891 A JP 33261891A JP H0564277 A JPH0564277 A JP H0564277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- electric
- converter
- mechanical
- mechanical vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H1/00—Apparatus for passive exercising; Vibrating apparatus ; Chiropractic devices, e.g. body impacting devices, external devices for briefly extending or aligning unbroken bones
- A61H1/005—Moveable platform, e.g. vibrating or oscillating platform for standing, sitting, laying, leaning
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H23/00—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
- A61H23/02—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive
- A61H23/0218—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with alternating magnetic fields producing a translating or oscillating movement
- A61H23/0236—Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms with electric or magnetic drive with alternating magnetic fields producing a translating or oscillating movement using sonic waves, e.g. using loudspeakers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
- A61H2201/0142—Beds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H2201/00—Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
- A61H2201/01—Constructive details
- A61H2201/0119—Support for the device
- A61H2201/0138—Support for the device incorporated in furniture
- A61H2201/0149—Seat or chair
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S5/00—Beds
- Y10S5/915—Beds with vibrating means
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動伝達部材に対して横振動を与えるように
する。 【構成】 振動伝達部材２に低周波電流を受けて機械的
振動を発生する電気・機械振動変換器３を取り付けて人
体８に振動を与えるようにした体感音響体において、電
気・機械振動変換器３の振動方向が振動伝達部材２に対
して横振動を伝達するように電気・機械振動変換器３を
振動伝達部材２に取り付ける。これにより、ウーハのよ
うに作用することもなくなって、不要な低音の音響放射
が回避され、スピーカから放射される音のバランスが破
壊されなくなり快い音響効果が得られると共に騒音の発
生がなくなる。
する。 【構成】 振動伝達部材２に低周波電流を受けて機械的
振動を発生する電気・機械振動変換器３を取り付けて人
体８に振動を与えるようにした体感音響体において、電
気・機械振動変換器３の振動方向が振動伝達部材２に対
して横振動を伝達するように電気・機械振動変換器３を
振動伝達部材２に取り付ける。これにより、ウーハのよ
うに作用することもなくなって、不要な低音の音響放射
が回避され、スピーカから放射される音のバランスが破
壊されなくなり快い音響効果が得られると共に騒音の発
生がなくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号等の低周波電流
を受けて機械的な振動を発生する電気・機械振動変換器
を振動伝達部材に取り付けて該振動伝達部材に横振動を
与えるようにした電気・機械振動変換器を用いた体感音
響体に関するものである。
を受けて機械的な振動を発生する電気・機械振動変換器
を振動伝達部材に取り付けて該振動伝達部材に横振動を
与えるようにした電気・機械振動変換器を用いた体感音
響体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明の理解を容易にするために糸電話
を例にして説明する。糸電話の構造は音声を振動に変え
る送信器側の紙（振動体）と受信器側の紙の間に糸を接
続したものである。そして自分の話している音声により
送信器側の紙を振動（音波）させこの紙の振動により糸
に横振動を伝達し、この糸の横振動を相手側の受話器で
ある紙に伝達することによって相手側に音声が伝達され
る。このとき糸の横振動を音の伝播方向の振動という。
また以下に説明する振動伝達部材は上記糸電話の糸に相
当するものである。
を例にして説明する。糸電話の構造は音声を振動に変え
る送信器側の紙（振動体）と受信器側の紙の間に糸を接
続したものである。そして自分の話している音声により
送信器側の紙を振動（音波）させこの紙の振動により糸
に横振動を伝達し、この糸の横振動を相手側の受話器で
ある紙に伝達することによって相手側に音声が伝達され
る。このとき糸の横振動を音の伝播方向の振動という。
また以下に説明する振動伝達部材は上記糸電話の糸に相
当するものである。
【０００３】そこで電気・機械振動変換器をマット、敷
物、ベッド等の人体載置物の内部に設けられた振動伝達
部材に取付けて前記電気・機械振動変換器に機械的振動
を発生させた場合、その発生した振動は該振動伝達部材
を介して人体載置物に伝達されることになる。
物、ベッド等の人体載置物の内部に設けられた振動伝達
部材に取付けて前記電気・機械振動変換器に機械的振動
を発生させた場合、その発生した振動は該振動伝達部材
を介して人体載置物に伝達されることになる。
【０００４】しかし、振動伝達部材へ縦の振動（音の伝
播方向に対して直交する方向の振動）を与えた場合には
人体載置物は大面積の振動板となり超大型ウーハのよう
になって不要な低音の音響放射を生ずるという技術的な
問題が内在する。もしも振動伝達部材を介して電気・機
械振動変換器を取り付けた人体載置物がこのような不要
な低音の音響放射を発生すると、この不要な低音とスピ
ーカから放射される音とが互いに干渉しあってスピーカ
から放射される音のバランス（音響）が壊されたり、騒
音の原因になったりするので、電気・機械振動変換器を
振動伝達部材に取り付けた体感音響体としては、人体載
置物に振動が伝達されても音がでないものが要求され
る。一方、上記音の問題と合わせて人体への体感を向上
させるためには人体載置物への振動伝達効率のよいもの
が望まれる。
播方向に対して直交する方向の振動）を与えた場合には
人体載置物は大面積の振動板となり超大型ウーハのよう
になって不要な低音の音響放射を生ずるという技術的な
問題が内在する。もしも振動伝達部材を介して電気・機
械振動変換器を取り付けた人体載置物がこのような不要
な低音の音響放射を発生すると、この不要な低音とスピ
ーカから放射される音とが互いに干渉しあってスピーカ
から放射される音のバランス（音響）が壊されたり、騒
音の原因になったりするので、電気・機械振動変換器を
振動伝達部材に取り付けた体感音響体としては、人体載
置物に振動が伝達されても音がでないものが要求され
る。一方、上記音の問題と合わせて人体への体感を向上
させるためには人体載置物への振動伝達効率のよいもの
が望まれる。
【０００５】また、電気・機械振動変換器を用いて人体
載置物に振動を伝える場合において、電気・機械振動変
換器の振動が直接、人体に当たる位置に電気・機械振動
変換器を取付けると振動が過度に人体に伝わることもあ
り違和感が生じる。したがって、電気・機械振動変換器
は振動が人体に直接当らない位置に取付けることが望ま
しい。さらに、人体が電気・機械振動変換器を取り付け
た部分の上部に位置した場合には電気・機械振動変換器
を人体によって押さえ付けてしまうことになるので人体
ないしは人体載置物への振動伝達に影響を与えたり体重
の押し付け力によりかけられる荷重によっては電気・機
械振動変換器が損傷したりする虞れがある。このような
理由により、前記違和感とを合わせ考えて電気・機械振
動変換器の取付位置は電気・機械振動変換器の振動が直
接、人体に当らないところが望まれる。
載置物に振動を伝える場合において、電気・機械振動変
換器の振動が直接、人体に当たる位置に電気・機械振動
変換器を取付けると振動が過度に人体に伝わることもあ
り違和感が生じる。したがって、電気・機械振動変換器
は振動が人体に直接当らない位置に取付けることが望ま
しい。さらに、人体が電気・機械振動変換器を取り付け
た部分の上部に位置した場合には電気・機械振動変換器
を人体によって押さえ付けてしまうことになるので人体
ないしは人体載置物への振動伝達に影響を与えたり体重
の押し付け力によりかけられる荷重によっては電気・機
械振動変換器が損傷したりする虞れがある。このような
理由により、前記違和感とを合わせ考えて電気・機械振
動変換器の取付位置は電気・機械振動変換器の振動が直
接、人体に当らないところが望まれる。
【０００６】従来、音響装置等から信号を受けてこれを
機械的な振動に変換し、この振動をスピーカあるいはヘ
ッドホンからの音と共に身体に与える体感音響装置は本
発明者等によって研究が進められ、これに関する多くの
出願がある（特公昭58-2517号公報、特公昭57-9272 号
公報、特公昭58-9640 号公報、実公昭64-6622 号公報、
実公昭5-4316号公報等参照）。
機械的な振動に変換し、この振動をスピーカあるいはヘ
ッドホンからの音と共に身体に与える体感音響装置は本
発明者等によって研究が進められ、これに関する多くの
出願がある（特公昭58-2517号公報、特公昭57-9272 号
公報、特公昭58-9640 号公報、実公昭64-6622 号公報、
実公昭5-4316号公報等参照）。
【０００７】上記従来技術の電気・機械振動変換器は、
円盤状の電気・機械振動変換器の面に対して直交する方
向に振動が発生するものであり、これを人体載置物の内
部に設けた振動伝達部材に水平に取付けて人体載置物
（振動伝達部材）に縦振動（音の伝播方向に対して直交
する方向の振動）を与えていた。
円盤状の電気・機械振動変換器の面に対して直交する方
向に振動が発生するものであり、これを人体載置物の内
部に設けた振動伝達部材に水平に取付けて人体載置物
（振動伝達部材）に縦振動（音の伝播方向に対して直交
する方向の振動）を与えていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】人体載置物に人が載っ
て音響を体感するための人体載置物の振動方向は縦振動
が良いというように一般的に認識されていた。そのため
に従来では人体載置物に対して縦振動を伝達するように
電気・機械振動変換器を振動伝達部材に取り付けていた
ので次のような問題があった。
て音響を体感するための人体載置物の振動方向は縦振動
が良いというように一般的に認識されていた。そのため
に従来では人体載置物に対して縦振動を伝達するように
電気・機械振動変換器を振動伝達部材に取り付けていた
ので次のような問題があった。
【０００９】すなわち振動伝達部材に縦振動を与えた場
合には人体載置物は大面積の振動板となり超大型ウーハ
のようになって不要な低音の音響放射を生ずる。振動伝
達部材を介して電気・機械振動変換器が取り付けられた
人体載置物がこのような不要な低音の音響放射を発生す
ると、この不要な低音とスピーカから放射される音とが
互いに干渉しあってスピーカから放射される音のバラン
ス（音響）が壊されて快い音響効果が得られないという
問題があり、またこの不要な低音は騒音の原因になると
いう問題があった。
合には人体載置物は大面積の振動板となり超大型ウーハ
のようになって不要な低音の音響放射を生ずる。振動伝
達部材を介して電気・機械振動変換器が取り付けられた
人体載置物がこのような不要な低音の音響放射を発生す
ると、この不要な低音とスピーカから放射される音とが
互いに干渉しあってスピーカから放射される音のバラン
ス（音響）が壊されて快い音響効果が得られないという
問題があり、またこの不要な低音は騒音の原因になると
いう問題があった。
【００１０】また、人体載置物を全面にわたって縦振動
させるためには電気・機械振動変換器を人体載置物の平
面の全域に散在するように配置しなければならない。そ
のために人体載置物に人体が乗ると電気・機械振動変換
器の上に人体が位置するような場合があり、その場合に
は違和感、振動伝達効率の低下および電気・機械振動変
換器を損傷するという問題がある。さらに、振動伝達部
材に縦振動を与えて人体載置物を縦振動させる場合に、
人体載置物が、例えばマットとか敷物とかベッドパッド
のように薄く軽いものである場合には振動伝達部材のス
テフィネスの関係で振動伝達効率が悪くなるという問題
がある。
させるためには電気・機械振動変換器を人体載置物の平
面の全域に散在するように配置しなければならない。そ
のために人体載置物に人体が乗ると電気・機械振動変換
器の上に人体が位置するような場合があり、その場合に
は違和感、振動伝達効率の低下および電気・機械振動変
換器を損傷するという問題がある。さらに、振動伝達部
材に縦振動を与えて人体載置物を縦振動させる場合に、
人体載置物が、例えばマットとか敷物とかベッドパッド
のように薄く軽いものである場合には振動伝達部材のス
テフィネスの関係で振動伝達効率が悪くなるという問題
がある。
【００１１】上記従来の問題の原因のすべては振動伝達
部材を介して人体載置物に縦振動を伝達することにある
いうことが発明者の実験により解明された。そこで、発
明者は振動伝達部材に縦振動を与えるという固定観念を
なくして振動伝達部材に横振動を与えて実験したところ
良い結果を得るに至った。
部材を介して人体載置物に縦振動を伝達することにある
いうことが発明者の実験により解明された。そこで、発
明者は振動伝達部材に縦振動を与えるという固定観念を
なくして振動伝達部材に横振動を与えて実験したところ
良い結果を得るに至った。
【００１２】そこで本発明は上記実験に基づいて成され
たものであり振動伝達部材に対して横振動を与えるよう
にした電気・機械振動変換器を用いた体感音響体を提供
することを目的とする。
たものであり振動伝達部材に対して横振動を与えるよう
にした電気・機械振動変換器を用いた体感音響体を提供
することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、振動伝達部材に低周波電流を受
けて機械的振動を発生する電気・機械振動変換器を取り
付けて人体に振動を与えるようにした体感音響体におい
て、前記電気・機械振動変換器の振動方向が前記振動伝
達部材に対して横振動を伝達するように前記電気・機械
振動変換器を前記振動伝達部材に取り付けたことを特徴
とするものである。
するための手段として、振動伝達部材に低周波電流を受
けて機械的振動を発生する電気・機械振動変換器を取り
付けて人体に振動を与えるようにした体感音響体におい
て、前記電気・機械振動変換器の振動方向が前記振動伝
達部材に対して横振動を伝達するように前記電気・機械
振動変換器を前記振動伝達部材に取り付けたことを特徴
とするものである。
【００１４】
【作用】本発明はこのように構成したので次の通りの作
用がある。すなわち、電気・機械振動変換器の振動方向
が振動伝達部材に対して横振動を伝達するようにして前
記電気・機械振動変換器を前記振動伝達部材に取り付け
たので、振動伝達部材には横振動が伝達されることにな
る。これにより振動伝達部材にはほとんど縦振動が発生
せず、振動伝達部材は縦振動した時のような超大型ウー
ハのようにならない。
用がある。すなわち、電気・機械振動変換器の振動方向
が振動伝達部材に対して横振動を伝達するようにして前
記電気・機械振動変換器を前記振動伝達部材に取り付け
たので、振動伝達部材には横振動が伝達されることにな
る。これにより振動伝達部材にはほとんど縦振動が発生
せず、振動伝達部材は縦振動した時のような超大型ウー
ハのようにならない。
【００１５】また、振動伝達部材を横振動させるように
したので、電気・機械振動変換器を振動伝達部材の縁部
に取り付けることができるようになり、電気・機械振動
変換器を振動伝達部材の全般にわたってに散在させるよ
うに配設する必要がなくなる。これによって電気・機械
振動変換器の上に人体が位置することもなくなって、違
和感、振動伝達効率の低下、また、電気・機械振動変換
器の損傷を避けることができる。さらに、振動伝達部材
が硬いものは勿論であるが、薄く軽いものであっても縁
部に電気・機械振動変換器を取り付けることによって、
振動伝達部材のスティフネスがあがり、振動伝達効率が
向上し、この振動伝達効率の向上により縦振動のものよ
りも横振動の方が体感性が向上される。
したので、電気・機械振動変換器を振動伝達部材の縁部
に取り付けることができるようになり、電気・機械振動
変換器を振動伝達部材の全般にわたってに散在させるよ
うに配設する必要がなくなる。これによって電気・機械
振動変換器の上に人体が位置することもなくなって、違
和感、振動伝達効率の低下、また、電気・機械振動変換
器の損傷を避けることができる。さらに、振動伝達部材
が硬いものは勿論であるが、薄く軽いものであっても縁
部に電気・機械振動変換器を取り付けることによって、
振動伝達部材のスティフネスがあがり、振動伝達効率が
向上し、この振動伝達効率の向上により縦振動のものよ
りも横振動の方が体感性が向上される。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図１は振動マット１に本発明に係る体感音響体を適
用したものである。この図において、１は人体載置物で
ある振動マット、２はその内部に設けられた振動伝達部
材である。振動マット１の具体的な一例を示すと振動マ
ット１は柔らかい布と厚さ25ミリの発砲ウレタン製の袋
状のもので振動伝達部材２を包んでいるものである。ま
た、振動伝達部材２の一例を示すと振動伝達部材２は線
径3.5 ミリのプラスチックネットからなっており適度の
硬度と弾性を有しているものである。
る。図１は振動マット１に本発明に係る体感音響体を適
用したものである。この図において、１は人体載置物で
ある振動マット、２はその内部に設けられた振動伝達部
材である。振動マット１の具体的な一例を示すと振動マ
ット１は柔らかい布と厚さ25ミリの発砲ウレタン製の袋
状のもので振動伝達部材２を包んでいるものである。ま
た、振動伝達部材２の一例を示すと振動伝達部材２は線
径3.5 ミリのプラスチックネットからなっており適度の
硬度と弾性を有しているものである。
【００１７】振動伝達部材２に電気・機械振動変換器３
を取り付ける具体的な一例を示すと、振動伝達部材２の
端部には振動板４がネットの広がり方向に対し直角に起
立させて取り付けられており、この振動板４に後述する
構造の電気・機械振動変換器３が４個取り付けられてい
る。この取り付けは、図３および図４に示すように振動
板４に孔５を穿設し、この孔５に電気・機械振動変換器
３を嵌合させて図示しないボルト等で固定してある。こ
の場合の電気・機械振動変換器３の接続例としては、図
５に示すように、入力端子６，７に対して２個直列にし
たものを並列にするのがよい。上述した振動伝達部材２
と電気・機械振動変換器３および振動板４によって体感
音響体が形成されることになる。
を取り付ける具体的な一例を示すと、振動伝達部材２の
端部には振動板４がネットの広がり方向に対し直角に起
立させて取り付けられており、この振動板４に後述する
構造の電気・機械振動変換器３が４個取り付けられてい
る。この取り付けは、図３および図４に示すように振動
板４に孔５を穿設し、この孔５に電気・機械振動変換器
３を嵌合させて図示しないボルト等で固定してある。こ
の場合の電気・機械振動変換器３の接続例としては、図
５に示すように、入力端子６，７に対して２個直列にし
たものを並列にするのがよい。上述した振動伝達部材２
と電気・機械振動変換器３および振動板４によって体感
音響体が形成されることになる。
【００１８】振動板４に電気・機械振動変換器３をこの
ように取り付けて、これに低域をカットした音声信号を
入力すると、電気・機械振動変換器３の発生する振動は
振動板４を介して振動伝達部材２に伝えられる。すなわ
ち振動伝達部材２には、振動板４を取り付けた側の端部
から横振動が与えられることになる。これによって振動
伝達部材２を包んでいる人体載置物である振動マットお
よびその上部に載った人体８にも同じく矢印方向（図１
参照）の横振動が伝達されることになる。
ように取り付けて、これに低域をカットした音声信号を
入力すると、電気・機械振動変換器３の発生する振動は
振動板４を介して振動伝達部材２に伝えられる。すなわ
ち振動伝達部材２には、振動板４を取り付けた側の端部
から横振動が与えられることになる。これによって振動
伝達部材２を包んでいる人体載置物である振動マットお
よびその上部に載った人体８にも同じく矢印方向（図１
参照）の横振動が伝達されることになる。
【００１９】電気・機械振動変換器３と振動伝達部材２
との間に、直角に起立させた振動板４を介在させた理由
は、振動源としての電気・機械振動変換器３を振動板４
の板厚方向に振動させ、この振動を振動伝達部材２に横
振動として伝達させるためである。また振動板４を板状
の振動伝達部材２の一側の縁部全体に配することによっ
て振動伝達部材２に平均化した横振動を伝達するように
するためであるが、原理的には電気・機械振動変換器３
から発せられ、振動伝達部材２に伝達される振動の方向
が前述した音の伝播方向の振動と一致していればよい。
との間に、直角に起立させた振動板４を介在させた理由
は、振動源としての電気・機械振動変換器３を振動板４
の板厚方向に振動させ、この振動を振動伝達部材２に横
振動として伝達させるためである。また振動板４を板状
の振動伝達部材２の一側の縁部全体に配することによっ
て振動伝達部材２に平均化した横振動を伝達するように
するためであるが、原理的には電気・機械振動変換器３
から発せられ、振動伝達部材２に伝達される振動の方向
が前述した音の伝播方向の振動と一致していればよい。
【００２０】このように振動マット１に体感音響体を適
用した場合の作用について説明する。すなわち、電気・
機械振動変換器３の振動方向が振動伝達部材２に対して
振動板４を介し横振動を伝達するようにして、電気・機
械振動変換器３を振動伝達部材２に取り付けたので、振
動伝達部材２には横振動が伝達されることになる。これ
により振動伝達部材２にはほとんど縦振動が発生せず、
振動伝達部材２を包んでいる振動マット１は縦振動した
ときのような超大型ウーハのようにはならない。
用した場合の作用について説明する。すなわち、電気・
機械振動変換器３の振動方向が振動伝達部材２に対して
振動板４を介し横振動を伝達するようにして、電気・機
械振動変換器３を振動伝達部材２に取り付けたので、振
動伝達部材２には横振動が伝達されることになる。これ
により振動伝達部材２にはほとんど縦振動が発生せず、
振動伝達部材２を包んでいる振動マット１は縦振動した
ときのような超大型ウーハのようにはならない。
【００２１】また、振動伝達部材２を横振動させるよう
にしたので、電気・機械振動変換器３を振動伝達部材２
の縁部に取り付けることができるようになり、電気・機
械振動変換器３を振動伝達部材２の全般にわたってに散
在させることなく振動板４を介して振動伝達部材２の縁
部に取り付けることによって振動伝達部材２の全体に横
振動を伝達することが可能となる。これによって電気・
機械振動変換器３の上部に人体８が位置することもなく
なって、違和感もなくなり、振動伝達効率が低下も回避
され、また、電気・機械振動変換器３が損傷することも
ない。
にしたので、電気・機械振動変換器３を振動伝達部材２
の縁部に取り付けることができるようになり、電気・機
械振動変換器３を振動伝達部材２の全般にわたってに散
在させることなく振動板４を介して振動伝達部材２の縁
部に取り付けることによって振動伝達部材２の全体に横
振動を伝達することが可能となる。これによって電気・
機械振動変換器３の上部に人体８が位置することもなく
なって、違和感もなくなり、振動伝達効率が低下も回避
され、また、電気・機械振動変換器３が損傷することも
ない。
【００２２】さらに、振動伝達部材２が硬いものは勿論
であるが、薄く軽いものであっても縁部に電気・機械振
動変換器３を取り付けることによって、振動伝達部材２
のスティフネスが上り、振動伝達効率が向上する。この
振動伝達効率の向上により縦振動のものよりも横振動の
ものの方が体感性が向上する。
であるが、薄く軽いものであっても縁部に電気・機械振
動変換器３を取り付けることによって、振動伝達部材２
のスティフネスが上り、振動伝達効率が向上する。この
振動伝達効率の向上により縦振動のものよりも横振動の
ものの方が体感性が向上する。
【００２３】図６はマットレス９に、振動伝達部材２を
振動マット１で包んだ体感音響体を適用した例を示した
ものである。この場合、体感音響体をコ字状に作り、こ
れを既成のマットレス９の中央に、図７に示すように上
方からかぶせて装着したものである。この状態で電気・
機械振動変換器３の発する振動は、図８に示すようにマ
ットレス９の幅方向に（横振動で）伝わることになる。
この場合において、マットレス９の左右に対向して位置
する電気・機械振動変換器３，３の極性（位相）が逆に
なるようにすれば、ある時点での振動が同一方向を向く
（次の時点では双方ともに図示矢印と逆方向を向く）こ
とになり、プッシュル的に相乗効果を示すことになる。
振動マット１で包んだ体感音響体を適用した例を示した
ものである。この場合、体感音響体をコ字状に作り、こ
れを既成のマットレス９の中央に、図７に示すように上
方からかぶせて装着したものである。この状態で電気・
機械振動変換器３の発する振動は、図８に示すようにマ
ットレス９の幅方向に（横振動で）伝わることになる。
この場合において、マットレス９の左右に対向して位置
する電気・機械振動変換器３，３の極性（位相）が逆に
なるようにすれば、ある時点での振動が同一方向を向く
（次の時点では双方ともに図示矢印と逆方向を向く）こ
とになり、プッシュル的に相乗効果を示すことになる。
【００２４】次に、マットレス９に体感音響体を適用し
た場合の作用について説明する。すなわち、電気・機械
振動変換器３の振動方向が振動伝達部材２に対して振動
板４を介し横振動を伝達するようにして、電気・機械振
動変換器３を振動伝達部材２に取り付けたので、振動伝
達部材２には横振動が伝達されることになる。これによ
り振動伝達部材２にはほとんど縦振動が発生せず、振動
伝達部材２を包んでいる振動マット１は縦振動したとき
のような超大型ウーハにようにはならない。
た場合の作用について説明する。すなわち、電気・機械
振動変換器３の振動方向が振動伝達部材２に対して振動
板４を介し横振動を伝達するようにして、電気・機械振
動変換器３を振動伝達部材２に取り付けたので、振動伝
達部材２には横振動が伝達されることになる。これによ
り振動伝達部材２にはほとんど縦振動が発生せず、振動
伝達部材２を包んでいる振動マット１は縦振動したとき
のような超大型ウーハにようにはならない。
【００２５】また、振動伝達部材２を横振動させるよう
にしたので、電気・機械振動変換器４を振動伝達部材２
の縁部に取り付けることができるようになり、電気・機
械振動変換器４を振動伝達部材２の全般にわたってに散
在させることなく振動板４を介して振動伝達部材２の縁
部に取り付けることによって振動伝達部材２の全体に横
振動を伝達することが可能となる。これによって電気・
機械振動変換器３の上に人体８が位置することもなくな
って、違和感もなくなり、振動伝達効率の低下も回避さ
れ、また、電気・機械振動変換器４が損傷することもな
い。
にしたので、電気・機械振動変換器４を振動伝達部材２
の縁部に取り付けることができるようになり、電気・機
械振動変換器４を振動伝達部材２の全般にわたってに散
在させることなく振動板４を介して振動伝達部材２の縁
部に取り付けることによって振動伝達部材２の全体に横
振動を伝達することが可能となる。これによって電気・
機械振動変換器３の上に人体８が位置することもなくな
って、違和感もなくなり、振動伝達効率の低下も回避さ
れ、また、電気・機械振動変換器４が損傷することもな
い。
【００２６】さらに、振動伝達部材２が硬いものは勿論
であるが、薄く軽いものであっても縁部に電気・機械振
動変換器３を取り付けることによって、振動伝達部材２
のスティフネスが上り、振動伝達効率が向上し、この振
動伝達効率の向上により縦振動のものよりも横振動のも
のの方が体感性が向上する。
であるが、薄く軽いものであっても縁部に電気・機械振
動変換器３を取り付けることによって、振動伝達部材２
のスティフネスが上り、振動伝達効率が向上し、この振
動伝達効率の向上により縦振動のものよりも横振動のも
のの方が体感性が向上する。
【００２７】図９および図10に示すものは敷物10に体感
音響体を適用し、前部に位置したスピーカ11からの音を
同時に鑑賞する場合である。この場合にも、電気・機械
振動変換器３に音楽信号を加えたとき、振動伝達部材２
に図10に示す方向の横振動が伝達される。本実施例の場
合も敷物10はウーハのようにはならないのでスピーカ11
からの音響と干渉することがない。
音響体を適用し、前部に位置したスピーカ11からの音を
同時に鑑賞する場合である。この場合にも、電気・機械
振動変換器３に音楽信号を加えたとき、振動伝達部材２
に図10に示す方向の横振動が伝達される。本実施例の場
合も敷物10はウーハのようにはならないのでスピーカ11
からの音響と干渉することがない。
【００２８】図11ないし図12に示すものは、振動伝達部
材２を振動マット１で包んだ体感音響体を自動車用のシ
ート12に適用したものである。この場合には振動マット
１の形状をシート12に合うように湾曲させてあるが、基
本的な部分においては図１のものと異なるところはな
い。したがって、作用の説明は省略する。
材２を振動マット１で包んだ体感音響体を自動車用のシ
ート12に適用したものである。この場合には振動マット
１の形状をシート12に合うように湾曲させてあるが、基
本的な部分においては図１のものと異なるところはな
い。したがって、作用の説明は省略する。
【００２９】図13に示すものは、体感音響体をフィット
ネスクラブのエアロビクス用の床13に適用したものであ
る。この場合、床13が振動伝達部材２となり人体載置物
となる。14は支柱である。この場合には床13を横振動さ
せる際には振動板４を図示する位置でなく、床13の中央
部等に設けることも可能である。この実施例の場合、作
動すると床13には図14に矢印で示すような横振動が伝達
される。作用は同じなのでその説明は省略する。
ネスクラブのエアロビクス用の床13に適用したものであ
る。この場合、床13が振動伝達部材２となり人体載置物
となる。14は支柱である。この場合には床13を横振動さ
せる際には振動板４を図示する位置でなく、床13の中央
部等に設けることも可能である。この実施例の場合、作
動すると床13には図14に矢印で示すような横振動が伝達
される。作用は同じなのでその説明は省略する。
【００３０】図15は本実施例に使用した動電型の電気・
機械振動変換器３の一例を示すものである。この電気・
機械振動変換器３の構造を説明する。図において、15は
外周をフランジに形成したベース板であり、16はカバー
である。カバー16はボルト17によってベース板15に固定
される。そしてこれらにより形成されるケース本体内
に、次のような構造のものが収納されて電気・機械振動
変換器３が形成される。
機械振動変換器３の一例を示すものである。この電気・
機械振動変換器３の構造を説明する。図において、15は
外周をフランジに形成したベース板であり、16はカバー
である。カバー16はボルト17によってベース板15に固定
される。そしてこれらにより形成されるケース本体内
に、次のような構造のものが収納されて電気・機械振動
変換器３が形成される。
【００３１】さらに、図15において18はヨークであり、
図示するように、断面Ｔ字形を有するものである。ヨー
ク18の外周部分にはリング状のマグネット19が取り付け
られており、その外側にはトッププレート20が設けられ
て、これらはダンパーとしてのリングバネ21を介して前
述のボルト17で支持されている。22はスペーサである。
以上の構造により、一面をマグネット19に接触させたト
ッププレート20の中央側内壁とヨーク18の突出部18a と
の間には磁気的な空隙23が形成されることになる。この
空隙23の内部には前述のベース板15中央に設けた円筒部
に巻回したコイル24が位置することことになり、コード
25を通じて図示しない音響機器からの低周波電流が与え
られるようになっている。
図示するように、断面Ｔ字形を有するものである。ヨー
ク18の外周部分にはリング状のマグネット19が取り付け
られており、その外側にはトッププレート20が設けられ
て、これらはダンパーとしてのリングバネ21を介して前
述のボルト17で支持されている。22はスペーサである。
以上の構造により、一面をマグネット19に接触させたト
ッププレート20の中央側内壁とヨーク18の突出部18a と
の間には磁気的な空隙23が形成されることになる。この
空隙23の内部には前述のベース板15中央に設けた円筒部
に巻回したコイル24が位置することことになり、コード
25を通じて図示しない音響機器からの低周波電流が与え
られるようになっている。
【００３２】このような電気・機械振動変換器３は、振
動板４に取り付けられた状態で信号処理された音楽信号
が供給される。すなわちコイル24は図示しない音響機器
からの信号処理した低周波電流を受けると、コイル24と
マグネット19との磁気干渉作用により、コイル24がヨー
ク18、マグネット19およびトッププレート20の一体物に
対して振動する。これによってネットの広がり方向に対
し直角に起立させて取り付けられている、電気・機械振
動変換器３を取り付けた振動板４はその音の伝播方向の
振動すなわち横振動をする。そして、この横振動は振動
伝達部材２に伝達されて振動マット１や敷物10および床
13等の上の人体８は体感振動を得ることになる。
動板４に取り付けられた状態で信号処理された音楽信号
が供給される。すなわちコイル24は図示しない音響機器
からの信号処理した低周波電流を受けると、コイル24と
マグネット19との磁気干渉作用により、コイル24がヨー
ク18、マグネット19およびトッププレート20の一体物に
対して振動する。これによってネットの広がり方向に対
し直角に起立させて取り付けられている、電気・機械振
動変換器３を取り付けた振動板４はその音の伝播方向の
振動すなわち横振動をする。そして、この横振動は振動
伝達部材２に伝達されて振動マット１や敷物10および床
13等の上の人体８は体感振動を得ることになる。
【００３３】以上説明した実姉例においては、電気・機
械振動変換器３として図15に示すような内部構造を有す
るものを使用したが、本発明はこれに限られるものでは
なく、構造がことなるものであってもよい。要は音楽信
号のように、周波数ならびに振幅が終始変化するものに
対してこれに対応する振動を発生できるものであれば良
いものである。
械振動変換器３として図15に示すような内部構造を有す
るものを使用したが、本発明はこれに限られるものでは
なく、構造がことなるものであってもよい。要は音楽信
号のように、周波数ならびに振幅が終始変化するものに
対してこれに対応する振動を発生できるものであれば良
いものである。
【００３４】また電気・機械振動変換器３に加える低周
波電流は、略150 ヘルツ以下の低域を加えるのが振動効
率の点でよいが、振動伝達部材２の材質あるいは振動マ
ット１や敷物10および床13の材質および形状等により、
カットオフ周波数を適宜定めるのがよい。また、振動伝
達部材２としては、実施例で用いたプラスチックネット
のほか、プラスチックあるいは他の材質によるフィルム
状のものや棒状のもの等を考えることができる。
波電流は、略150 ヘルツ以下の低域を加えるのが振動効
率の点でよいが、振動伝達部材２の材質あるいは振動マ
ット１や敷物10および床13の材質および形状等により、
カットオフ周波数を適宜定めるのがよい。また、振動伝
達部材２としては、実施例で用いたプラスチックネット
のほか、プラスチックあるいは他の材質によるフィルム
状のものや棒状のもの等を考えることができる。
【００３５】
【発明の効果】本発明は、以上詳細に説明したように構
成したので、電気・機械振動変換器を作動させれば振動
伝達部材には横振動が伝達されることになる。このよう
に横振動が伝達されれば、振動伝達部材がウーハのよう
に作用することもなくなり、これによって、不要な低音
の音響放射が回避され、スピーカから放射される音のバ
ランスが破壊されなくなり快い音響効果が得られると共
に騒音の発生もなくなる。
成したので、電気・機械振動変換器を作動させれば振動
伝達部材には横振動が伝達されることになる。このよう
に横振動が伝達されれば、振動伝達部材がウーハのよう
に作用することもなくなり、これによって、不要な低音
の音響放射が回避され、スピーカから放射される音のバ
ランスが破壊されなくなり快い音響効果が得られると共
に騒音の発生もなくなる。
【００３６】また振動伝達部材を横振動させるようにし
たので、電気・機械振動変換器を振動伝達部材の縁部に
取り付けることができるようになり、電気・機械振動変
換器を振動伝達部材の全般にわたってに散在させるよう
に配設する必要がなくなる。これによって電気・機械振
動変換器の上に人体が位置することのない構成が取れる
ので、座った際の違和感がなくなり、電気・機械振動変
換器を破壊する虞もなくなる。実験によれば、この振動
伝達部材の上に椅子等を乗せても十分によい結果が得ら
れた。さらに振動伝達効率が低下も押えることができる
ようになった。また、振動伝達部材が薄く軽いものであ
っても横振動を伝達することによって振動伝達部材のス
ティフネスが上り、これによっても振動伝達効率を向上
させることができるようになった。
たので、電気・機械振動変換器を振動伝達部材の縁部に
取り付けることができるようになり、電気・機械振動変
換器を振動伝達部材の全般にわたってに散在させるよう
に配設する必要がなくなる。これによって電気・機械振
動変換器の上に人体が位置することのない構成が取れる
ので、座った際の違和感がなくなり、電気・機械振動変
換器を破壊する虞もなくなる。実験によれば、この振動
伝達部材の上に椅子等を乗せても十分によい結果が得ら
れた。さらに振動伝達効率が低下も押えることができる
ようになった。また、振動伝達部材が薄く軽いものであ
っても横振動を伝達することによって振動伝達部材のス
ティフネスが上り、これによっても振動伝達効率を向上
させることができるようになった。
【図１】本発明の一実施例を一部切り欠いて示した平面
図である。
図である。
【図２】図１のものを右方から見た正面図である。
【図３】図１のものの断面図である。
【図４】図３中の要部の拡大断面図である。
【図５】電気・機械振動変換器の接続例の回路図であ
る。
る。
【図６】振動伝達部材を振動マットで包んだ体感音響体
をマットレスに適用した状態を示す斜視図である。
をマットレスに適用した状態を示す斜視図である。
【図７】図６の体感音響体の組付け状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図８】図６のものにおける振動方向を示す平面図であ
る。
る。
【図９】体感音響体を敷物に適用した状態を示す斜視図
である。
である。
【図10】図９のものの使用状態を示す断面図である。
【図11】振動伝達部材を振動マットで包んだ体感音響体
をシートに適用した状態を示す斜視図である。
をシートに適用した状態を示す斜視図である。
【図12】図11のものの使用状態を示す側面図である。
【図13】エアロビクス用の床を体感音響体で振動させる
場合の斜視図である。
場合の斜視図である。
【図14】図13のものの使用状態を示す側面図である。
【図15】電気・機械振動変換器の一例を示す断面図であ
る。
る。
２ 振動伝達部材 ３ 電気・機械振動変換器 ４ 振動板 ８ 人体
Claims (4)
- 【請求項１】 振動伝達部材に低周波電流を受けて機械
的振動を発生する電気・機械振動変換器を取り付けて人
体に振動を与えるようにした体感音響体において、前記
電気・機械振動変換器の振動方向が前記振動伝達部材に
対して横振動を伝達するように前記電気・機械振動変換
器を前記振動伝達部材に取り付けたことを特徴とする電
気・機械振動変換器を用いた体感音響体。 - 【請求項２】 前記振動伝達部材を板状の部材にしたこ
とを特徴とする請求項１の電気・機械振動変換器を用い
た体感音響体。 - 【請求項３】 前記振動伝達部材を網状の部材にしたこ
とを特徴とする請求項１の電気・機械振動変換器を用い
た体感音響体。 - 【請求項４】 電気・機械振動変換器を振動伝達部材の
縁部に取り付けたことを特徴とする請求項１の電気・機
械振動変換器を用いた体感音響体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3332618A JPH0761184B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-21 | 体感音響装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34076690 | 1990-11-30 | ||
| JP2-340766 | 1990-11-30 | ||
| JP3332618A JPH0761184B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-21 | 体感音響装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564277A true JPH0564277A (ja) | 1993-03-12 |
| JPH0761184B2 JPH0761184B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=18340107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3332618A Expired - Fee Related JPH0761184B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-21 | 体感音響装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5442710A (ja) |
| EP (1) | EP0488338B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0761184B2 (ja) |
| AT (1) | ATE126691T1 (ja) |
| DE (1) | DE69112354T2 (ja) |
| DK (1) | DK0488338T3 (ja) |
| ES (1) | ES2075311T3 (ja) |
Families Citing this family (45)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE9300343U1 (ja) * | 1993-01-13 | 1993-05-13 | Archinal, Thomas H., 6100 Darmstadt, De | |
| JP3561787B2 (ja) * | 1994-06-30 | 2004-09-02 | 和通 藤原 | 音響振動体感付与方法ならびにその装置 |
| JPH09206343A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Atom Medical Kk | 保育器用マット装置 |
| US6155976A (en) * | 1997-03-14 | 2000-12-05 | Nims, Inc. | Reciprocating movement platform for shifting subject to and fro in headwards-footwards direction |
| US6139324A (en) * | 1998-03-04 | 2000-10-31 | D-Box Audio Inc. | Multi-sense home entertainment chair transducer system |
| JP3035704B1 (ja) * | 1998-10-28 | 2000-04-24 | 株式会社アクーヴ・ラボ | 電気−機械振動変換器 |
| US6175981B1 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-23 | Delilah Navarro Lizama | Portable vibrating sleep pad |
| KR100684071B1 (ko) * | 2001-05-04 | 2007-02-16 | 박양성 | 3차원 직포를 이용한 에어 쿠션물의 스피커 음향에 의한 진동시스템 |
| JP4150668B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2008-09-17 | ９１６８−１４７８ ケベック インク． | 多周波音響振動伝達方法及びシステム |
| US6785922B2 (en) | 2001-12-27 | 2004-09-07 | Kolcraft Enterprises, Inc. | Mattress with internal vibrator |
| JP2003274468A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-26 | Tamagawa Kasei:Kk | 低周波音増幅発振装置 |
| NO316799B1 (no) * | 2002-10-15 | 2004-05-10 | Bo Horse & Inv As | Utstyr ved behandling av store dyr |
| CA2439667A1 (en) | 2003-09-04 | 2005-03-04 | Andrew Kenneth Hoffmann | Low frequency vibration assisted blood perfusion system and apparatus |
| US8721573B2 (en) | 2003-09-04 | 2014-05-13 | Simon Fraser University | Automatically adjusting contact node for multiple rib space engagement |
| US8734368B2 (en) | 2003-09-04 | 2014-05-27 | Simon Fraser University | Percussion assisted angiogenesis |
| US8870796B2 (en) | 2003-09-04 | 2014-10-28 | Ahof Biophysical Systems Inc. | Vibration method for clearing acute arterial thrombotic occlusions in the emergency treatment of heart attack and stroke |
| US7418108B2 (en) * | 2004-02-19 | 2008-08-26 | So Sound Solutions, Llc | Transducer for tactile applications and apparatus incorporating transducers |
| US8077884B2 (en) | 2004-02-19 | 2011-12-13 | So Sound Solutions, Llc | Actuation of floor systems using mechanical and electro-active polymer transducers |
| US7981064B2 (en) * | 2005-02-18 | 2011-07-19 | So Sound Solutions, Llc | System and method for integrating transducers into body support structures |
| US8517911B1 (en) | 2004-07-17 | 2013-08-27 | Jeffrey D. Thompson | Sound delivery system for vibro-acoustic treatment |
| WO2006023481A2 (en) * | 2004-08-16 | 2006-03-02 | Virginia Commonwealth University | Acoustical-based tissue resuscitation |
| US7361152B2 (en) * | 2004-09-24 | 2008-04-22 | Matsuda Micronics Corporation | Corrugated mattress vibrator longitudinally vibrated |
| DE602004024398D1 (de) * | 2004-09-24 | 2010-01-14 | Matsuda Micronics Corp | Vibrationsgerät für Matratzen |
| KR100620147B1 (ko) * | 2004-10-29 | 2006-09-13 | 김성배 | 진동형 운동 장치 |
| US20070179334A1 (en) * | 2006-01-30 | 2007-08-02 | Groves Laurie L | Sleep aid |
| NO325832B1 (no) * | 2006-12-18 | 2008-07-28 | K E F Kompetanse As | "Sansestimulering av det neuromotoriske underlag" ved hjelp av madrass/matte |
| JP2010524552A (ja) * | 2007-04-18 | 2010-07-22 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 電気機械式マッサージ装置及び装着可能なマッサージ機器 |
| BRPI0810148A2 (pt) * | 2007-04-18 | 2014-12-30 | Koninkl Philips Electronics Nv | Dispositivo de massagem eletromecânico, e, aparelho de massagem portátil |
| US8620003B2 (en) * | 2008-01-07 | 2013-12-31 | Robert Katz | Embedded audio system in distributed acoustic sources |
| US20110166486A1 (en) * | 2009-05-01 | 2011-07-07 | Norio Kumanomido | Compact and light weight portable transducer massager |
| US20110054242A1 (en) * | 2009-09-03 | 2011-03-03 | Bender Eddie L | Induced Relaxation And Therapeutic Apparatus And Method |
| GB2492386B (en) * | 2011-06-30 | 2014-01-08 | Laura Davies | Producing sound and vibration |
| CA2852707A1 (en) | 2011-10-19 | 2013-04-25 | Sympara Medical Inc. | Methods and devices for treating hypertension |
| WO2013131175A1 (en) * | 2012-03-08 | 2013-09-12 | Robert Katz | Audio headboard |
| US20150182418A1 (en) * | 2014-01-02 | 2015-07-02 | Select Comfort Corporation | Massage furniture item and method of operation |
| DE102015007578A1 (de) | 2015-06-12 | 2015-12-24 | Daimler Ag | Fahrzeugsitz mit mindestens einem Schwingungsgenerator und Verfahren zu dessen Betrieb |
| WO2017070596A1 (en) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | Cohen Daniel E | Device for synchronized sound, vibration and magnetic field stimulation |
| CN211294615U (zh) * | 2016-08-22 | 2020-08-18 | K·伊哈莱宁 | 声音播放木材 |
| US10610795B2 (en) * | 2017-08-04 | 2020-04-07 | Emotions Platform, LLC | Method and apparatus for a sensory floor |
| WO2019054877A1 (en) * | 2017-09-18 | 2019-03-21 | Sonus Health B.V. | DEVICE FOR PROVIDING VIBRATION SENSATION AND USE OF SUCH A DEVICE AS A MEDICAL DEVICE IN TREATMENT, PARTICULARLY FOR USE IN THE TREATMENT OF CANCER IN A SUBJECT |
| CZ2017852A3 (cs) * | 2017-12-28 | 2018-11-07 | Vibratika s.r.o. | Vibromechanické zařízení |
| KR102158827B1 (ko) * | 2019-01-16 | 2020-09-22 | 주식회사 소닉월드 | 수면 유도 기능을 갖는 전동침대 |
| US20210137778A1 (en) * | 2019-11-13 | 2021-05-13 | Vibragenix, LLC | System and Method for Generating, and Delivering to Standing Users, Therapeutic Acoustic Vibrations |
| US11357332B2 (en) * | 2020-08-11 | 2022-06-14 | Samuelson Group Inc. | Furniture with integrated acoustical system |
| EP4312438A1 (en) | 2022-07-26 | 2024-01-31 | Magic Music di Riccardo Della Ragione | System and method for generating and transmitting harmonic vibrations |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6289889U (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-09 | ||
| JPS6364194U (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-27 | ||
| JPH028043U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-18 | ||
| JPH02288797A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-28 | Pioneer Electron Corp | 体感音響装置 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE744635C (de) * | 1940-05-19 | 1944-06-13 | Rudolf Kuerth | Vorrichtung zum Behandeln des menschlichen Koerpers mit Ultraschallwellen |
| US2833276A (en) * | 1954-08-17 | 1958-05-06 | Owen K Murphy | Motor operated kinesitherapy device |
| US3113633A (en) * | 1960-11-04 | 1963-12-10 | John F Eberhardt | Stereophonic sound system |
| US3580245A (en) * | 1969-02-03 | 1971-05-25 | Onnie R Dill | Vibratory massaging device |
| US3925627A (en) * | 1974-06-13 | 1975-12-09 | William J Ashworth | Transducer mounting to sounding board |
| GB1530688A (en) * | 1975-04-08 | 1978-11-01 | Bodysonic Kk | Sound reproduction system |
| US4354067A (en) * | 1978-05-17 | 1982-10-12 | Bodysonic Kabushiki Kaisha | Audio-band electromechanical vibration converter |
| US4357498A (en) * | 1979-06-30 | 1982-11-02 | Pioneer Electronic Corporation | Coaxial type multi-way planar diaphragm loudspeaker system |
| US4385210A (en) * | 1980-09-19 | 1983-05-24 | Electro-Magnetic Corporation | Electro-acoustic planar transducer |
| AU544529B2 (en) * | 1981-02-27 | 1985-06-06 | Payhurst Enterprises Ltd | Cradle rocking mechanism |
| US4430992A (en) * | 1981-04-30 | 1984-02-14 | Rudolf Christ | Treatment apparatus |
| JPS6033147A (ja) * | 1983-07-30 | 1985-02-20 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用音響装置の保護構造 |
| US4785797A (en) * | 1983-11-18 | 1988-11-22 | Cuervo Armando A | Method and apparatus for therapeutic motion and sound treatment of infants |
| US4779615A (en) * | 1987-05-13 | 1988-10-25 | Frazier Richard K | Tactile stimulator |
| US4914750A (en) * | 1987-07-13 | 1990-04-03 | Avm Hess, Inc. | Sound transducer |
| US4860733A (en) * | 1988-02-04 | 1989-08-29 | Parker Jr Alonzo E | Oscillating reclining chair |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP3332618A patent/JPH0761184B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-29 EP EP91120464A patent/EP0488338B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-29 AT AT91120464T patent/ATE126691T1/de active
- 1991-11-29 DK DK91120464.2T patent/DK0488338T3/da active
- 1991-11-29 DE DE69112354T patent/DE69112354T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-29 ES ES91120464T patent/ES2075311T3/es not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-02-10 US US08/193,779 patent/US5442710A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6289889U (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-09 | ||
| JPS6364194U (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-27 | ||
| JPH028043U (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-18 | ||
| JPH02288797A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-28 | Pioneer Electron Corp | 体感音響装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2075311T3 (es) | 1995-10-01 |
| US5442710A (en) | 1995-08-15 |
| JPH0761184B2 (ja) | 1995-06-28 |
| EP0488338B1 (en) | 1995-08-23 |
| EP0488338A1 (en) | 1992-06-03 |
| ATE126691T1 (de) | 1995-09-15 |
| DE69112354D1 (de) | 1995-09-28 |
| DK0488338T3 (da) | 1995-10-02 |
| DE69112354T2 (de) | 1996-02-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0564277A (ja) | 電気・機械振動変換器を用いた体感音響体 | |
| US5314403A (en) | Apparatus for the enhancement of the enjoyment of the extremely low frequency component of music | |
| US7722116B2 (en) | Acoustic seat vibratory-bone-conduction type | |
| US4064376A (en) | Sound reproduction system and device | |
| WO2002089638A1 (en) | Acoustice vibration system with speaker for air mattresses | |
| JPH0761198B2 (ja) | 電気・機械振動変換器 | |
| JP3115815U (ja) | 椅子用スピーカ装置 | |
| JPH0537990A (ja) | 電気・機械振動変換器 | |
| JPH0696032B2 (ja) | マッサ−ジ装置 | |
| JPS6316216Y2 (ja) | ||
| JPH0761193B2 (ja) | 電気・機械振動変換器 | |
| JPS646623Y2 (ja) | ||
| JPH0215431Y2 (ja) | ||
| JPH0516797Y2 (ja) | ||
| JPH04345299A (ja) | 電気・機械振動変換器 | |
| JPH0621478Y2 (ja) | ベッド用の電気・機械振動変換器 | |
| JPS585558B2 (ja) | 音響振動素子 | |
| JPH04345296A (ja) | 音響振動装置付き敷物 | |
| JPH0756557Y2 (ja) | 体感振動発生装置 | |
| JP2000070855A (ja) | 加振器と機械振動感知装置 | |
| JPH01202100A (ja) | 音響装置 | |
| JPH018064Y2 (ja) | ||
| CN115742902A (zh) | 具有律动调节功能的机动车座椅和模块 | |
| JPH04309100A (ja) | 電気・機械振動変換器 | |
| JP3027366U (ja) | 細胞活性化装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |