JPH0564136A - 再生パイロツト信号抑圧回路 - Google Patents
再生パイロツト信号抑圧回路Info
- Publication number
- JPH0564136A JPH0564136A JP3218848A JP21884891A JPH0564136A JP H0564136 A JPH0564136 A JP H0564136A JP 3218848 A JP3218848 A JP 3218848A JP 21884891 A JP21884891 A JP 21884891A JP H0564136 A JPH0564136 A JP H0564136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- reproduction
- pilot signal
- reproduced
- pilot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生信号よりFM映像信号の群遅延特性を損
なうことなく再生パイロット信号を除去する。 【構成】 再生信号を入力するバンドパスフィルタ3は
再生パイロット信号を分離し、分離された再生パイロッ
ト信号は移相回路4にて位相反転され、レベル調整回路
5にて再生パイロット信号レベルに一致させられ、加算
回路6にて再生信号に加算される。
なうことなく再生パイロット信号を除去する。 【構成】 再生信号を入力するバンドパスフィルタ3は
再生パイロット信号を分離し、分離された再生パイロッ
ト信号は移相回路4にて位相反転され、レベル調整回路
5にて再生パイロット信号レベルに一致させられ、加算
回路6にて再生信号に加算される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生映像信号に妨害を
与える再生パイロット信号の抑圧回路に関する。
与える再生パイロット信号の抑圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平1−53553号公報(H04N
5/91)には、FM映像信号に一定周波数のパイロッ
ト信号を周波数多重記録した記録媒体を再生する場合
に、再生パイロット信号を基準にジッタ補正をする技術
が開示されている。
5/91)には、FM映像信号に一定周波数のパイロッ
ト信号を周波数多重記録した記録媒体を再生する場合
に、再生パイロット信号を基準にジッタ補正をする技術
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この再生パイロット信
号は、FM復調された再生映像信号にビート妨害を与え
ることが知られており、従来は記録時にパイロット信号
のレベルを減じて多重したり、再生時にFM映像信号よ
り再生パイロット信号をトラップして除去する等の方法
を採用している。
号は、FM復調された再生映像信号にビート妨害を与え
ることが知られており、従来は記録時にパイロット信号
のレベルを減じて多重したり、再生時にFM映像信号よ
り再生パイロット信号をトラップして除去する等の方法
を採用している。
【0004】しかし、記録パイロット信号のレベルを減
ずるには限度があり、また再生パイロット信号をトラッ
プするためにトラップフィルタを介すると、FM映像信
号の群遅延特性が変化して再生映像に悪影響を与える。
ずるには限度があり、また再生パイロット信号をトラッ
プするためにトラップフィルタを介すると、FM映像信
号の群遅延特性が変化して再生映像に悪影響を与える。
【0005】そこで、群遅延特性を変更することなく再
生FM映像信号より再生パイロット信号を除去する必要
が生ずる。
生FM映像信号より再生パイロット信号を除去する必要
が生ずる。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、再生
パイロット信号のみを分離するパイロット分離フィルタ
と、分離した再生パイロット信号の反転出力と再生FM
映像信号とを加算する加算回路を設けることを特徴とす
る。
パイロット信号のみを分離するパイロット分離フィルタ
と、分離した再生パイロット信号の反転出力と再生FM
映像信号とを加算する加算回路を設けることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明よれば、狭帯域のパイロット分離フィル
タは再生パイロット信号のみを群遅延に影響されること
なく分離する為、分離した再生パイロット信号の反転出
力と再生信号とを加算すれば、群遅延に影響されない再
生FM映像信号のみが分離される。
タは再生パイロット信号のみを群遅延に影響されること
なく分離する為、分離した再生パイロット信号の反転出
力と再生信号とを加算すれば、群遅延に影響されない再
生FM映像信号のみが分離される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に従い説明す
る。
る。
【0009】本実施例は、MUSE信号をFM変調した
FM映像信号と、一定周波数の連続パイロット信号を周
波数多重記録した、MUSEビデオディスクを光学的に
再生するハイビジジョンビデオディスクプレーヤに本発
明を採用するものである。
FM映像信号と、一定周波数の連続パイロット信号を周
波数多重記録した、MUSEビデオディスクを光学的に
再生するハイビジジョンビデオディスクプレーヤに本発
明を採用するものである。
【0010】図1は、本実施例の回路ブロック図を示
し、入力される再生信号はまず再生アンプ1にて増幅さ
れた後に、バッファアンプ2に入力される。
し、入力される再生信号はまず再生アンプ1にて増幅さ
れた後に、バッファアンプ2に入力される。
【0011】バッファアンプ2の出力は、パイロット分
離フィルタとして機能する狭帯域のバンドパスフィルタ
3に入力され、再生パイロット信号のみを分離される。
離フィルタとして機能する狭帯域のバンドパスフィルタ
3に入力され、再生パイロット信号のみを分離される。
【0012】分離された再生パイロット信号は、図示省
略された周知のジッタ補正回路に供給されると共に、移
相回路4に供給されて再生信号中の再生パイロット信号
と逆位相となる様に遅延処理される。
略された周知のジッタ補正回路に供給されると共に、移
相回路4に供給されて再生信号中の再生パイロット信号
と逆位相となる様に遅延処理される。
【0013】この遅延信号は、更にレベル調整回路5に
供給されて再生信号中のパイロット信号と同じレベルに
調整される。従って、レベル調整出力は、再生信号中の
再生パイロット信号と同レベルで逆位相の信号となる。
供給されて再生信号中のパイロット信号と同じレベルに
調整される。従って、レベル調整出力は、再生信号中の
再生パイロット信号と同レベルで逆位相の信号となる。
【0014】このレベル調整出力は加算回路6に於て再
生信号に加算され、再生パイロット信号を除去された再
生FM映像信号が導出される。この導出された再生FM
映像信号は、FM復調回路7に供給されてFM復調され
再生映像(再生MUSE)信号が形成導出される。
生信号に加算され、再生パイロット信号を除去された再
生FM映像信号が導出される。この導出された再生FM
映像信号は、FM復調回路7に供給されてFM復調され
再生映像(再生MUSE)信号が形成導出される。
【0015】上述する構成に於て、移相回路とレベル調
整回路は一体の回路として構成することも可能である。
整回路は一体の回路として構成することも可能である。
【0016】更に、遅延回路は再生信号側に設けてもよ
いことは言うまでもない。
いことは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】よって、本発明によれば群遅延特性を変
化さるせることなく再生信号より再生パイロット信号を
除去し再生FM映像信号を分離することができその効果
は大である。
化さるせることなく再生信号より再生パイロット信号を
除去し再生FM映像信号を分離することができその効果
は大である。
【図1】本発明の1実施例を示す回路ブロック図であ
る。
る。
3 バンドパスフィルタ 4 移相回路 6 加算回路
Claims (1)
- 【請求項1】 FM映像信号にパイロット信号を周波数
多重して記録した記録媒体を再生して、映像信号を再生
する映像再生装置に於て、 再生FM信号より再生パイロットを分離するパイロット
分離フィルタと、 該パイロット分離フィルタの反転出力と前記再生FM信
号とを加算する加算回路とを、それぞれ配して成る再生
パイロット信号抑圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218848A JPH0564136A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 再生パイロツト信号抑圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218848A JPH0564136A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 再生パイロツト信号抑圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0564136A true JPH0564136A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16726289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218848A Pending JPH0564136A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 再生パイロツト信号抑圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0564136A (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3218848A patent/JPH0564136A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0419886Y2 (ja) | ||
JPH0154915B2 (ja) | ||
EP0418852B1 (en) | Video signal processing circuit | |
US5047840A (en) | Luminance signal/chrominance signal separating circuit and a noise reduction circuit using a 3 line logical comb filter | |
JPH0564136A (ja) | 再生パイロツト信号抑圧回路 | |
US4928166A (en) | Apparatus for suppressing noises in a video signal | |
KR0155366B1 (ko) | 3라인 논리 콤 필터를 사용한 휘도신호 처리 회로 | |
JP3048884B2 (ja) | Vtrの映像信号再生回路 | |
JPS59101009A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS634753B2 (ja) | ||
JP2535826B2 (ja) | ノイズキャンセル回路 | |
JP2606377B2 (ja) | 信号通過帯域自動調整装置 | |
JPH0378164A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2615510B2 (ja) | ノイズ除去装置 | |
JP2722447B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS60140932A (ja) | プリエンフアシス回路 | |
JP3123062B2 (ja) | 周波数多重情報信号の再生装置 | |
JPS61212985A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS61199271A (ja) | ビデオ信号再生装置 | |
JPH0799863B2 (ja) | 雑音低減回路 | |
JPH08287596A (ja) | ノイズ低減回路 | |
JPH0342978A (ja) | 磁気記録再生回路 | |
JPS60253394A (ja) | 映像信号記録再生装置の信号処理回路 | |
JPH07236156A (ja) | 磁気記録再生装置の信号処理回路 | |
JPS58119288A (ja) | 信号再生回路 |