JPH056377Y2 - - Google Patents
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- JPH056377Y2 JPH056377Y2 JP5241987U JP5241987U JPH056377Y2 JP H056377 Y2 JPH056377 Y2 JP H056377Y2 JP 5241987 U JP5241987 U JP 5241987U JP 5241987 U JP5241987 U JP 5241987U JP H056377 Y2 JPH056377 Y2 JP H056377Y2
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は袖部に開き戸を備え、その室内側に
網戸を装着してあるタイプの出窓の開き戸を開閉
するための装置に関する。
網戸を装着してあるタイプの出窓の開き戸を開閉
するための装置に関する。
袖部に開き戸を備え、その室内側に網戸を装着
してあるタイプの出窓が存在している。このよう
な出窓の袖部の網戸は固定されているため、室外
側の開き戸を開閉する手段として特別な開閉装置
が必要となる。
してあるタイプの出窓が存在している。このよう
な出窓の袖部の網戸は固定されているため、室外
側の開き戸を開閉する手段として特別な開閉装置
が必要となる。
このような開閉装置として実開昭56−107076号
公報に記載された発明が開示されている。該開閉
装置は、一本の真直ぐな棒状の操作杆の先端が板
バネを介して開き戸の竪框の上下中間部に固定さ
れており、他端は方立を貫通して出窓の室内側へ
延びている。開き戸を開く場合は操作杆を室内側
に延ばして先端に固定した開き戸を室外側へ押し
出し、開き戸の開放時には操作杆はその端部が案
内筒体へ係止されて開き戸の開放状態を保持し、
開き戸を閉じた時案内筒体と共に下方へ折り曲げ
られて開き戸の閉鎖状態を保持するものである。
公報に記載された発明が開示されている。該開閉
装置は、一本の真直ぐな棒状の操作杆の先端が板
バネを介して開き戸の竪框の上下中間部に固定さ
れており、他端は方立を貫通して出窓の室内側へ
延びている。開き戸を開く場合は操作杆を室内側
に延ばして先端に固定した開き戸を室外側へ押し
出し、開き戸の開放時には操作杆はその端部が案
内筒体へ係止されて開き戸の開放状態を保持し、
開き戸を閉じた時案内筒体と共に下方へ折り曲げ
られて開き戸の閉鎖状態を保持するものである。
このような開閉装置の問題点は以下の点にあ
る。
る。
○イ 操作杆は開き戸の竪框の上下中間部に一本だ
け取付けるため、出窓の高さ寸法が大きく戸の
重いものでは開き戸の開閉操作が不安定にな
り、円滑さが欠ける。
け取付けるため、出窓の高さ寸法が大きく戸の
重いものでは開き戸の開閉操作が不安定にな
り、円滑さが欠ける。
○ロ 開き戸を開いたとき、竪框は操作杆先端の延
長線よりもズレるため、このズレを板バネによ
つて吸収するのであるが、板バネにより操作杆
には常に捩り力が働いているため、長期間使用
しているうちに方立の取付片や取付けた案内筒
体にガタつきが生じる。
長線よりもズレるため、このズレを板バネによ
つて吸収するのであるが、板バネにより操作杆
には常に捩り力が働いているため、長期間使用
しているうちに方立の取付片や取付けた案内筒
体にガタつきが生じる。
○ハ 板バネの変形により開閉操作中操作杆に捩り
力が働いているため、操作杆と案内筒体とがす
れて操作杆の摺動が重くなる。
力が働いているため、操作杆と案内筒体とがす
れて操作杆の摺動が重くなる。
この考案にかかる網戸付出窓の開き戸開閉装置
は、縦ロツドと上下の横ロツドにより略コ字形に
形成された操作杆の上下の横ロツド先端を袖部の
方立を貫通してそれぞれ開き戸の竪框に回動自在
に連結し、袖部の方立と縦枠の室内側には操作杆
の縦ロツドを係止する保持部材を固定するもので
ある。
は、縦ロツドと上下の横ロツドにより略コ字形に
形成された操作杆の上下の横ロツド先端を袖部の
方立を貫通してそれぞれ開き戸の竪框に回動自在
に連結し、袖部の方立と縦枠の室内側には操作杆
の縦ロツドを係止する保持部材を固定するもので
ある。
上下の横ロツドを竪框に上下に取付けるため、
円滑に開閉できる。
円滑に開閉できる。
横ロツドがく字状に屈曲しているため、開き戸
の竪框の開閉方向へ追随していき、捩り力が発生
しない。
の竪框の開閉方向へ追随していき、捩り力が発生
しない。
以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
図において1は縦枠であつて、躯体開口部の左
右柱2,2に各々垂直に固定されている。縦枠1
の室外側面には上下に連結する突片3が突設され
ている。突片3の左右の縦枠1,1の向き合う面
の裏面には気密材4が連続して取付けられてい
る。縦枠1の他方の縦枠1と向き合う面に溝部5
が上下方向に連続して形成されている。
右柱2,2に各々垂直に固定されている。縦枠1
の室外側面には上下に連結する突片3が突設され
ている。突片3の左右の縦枠1,1の向き合う面
の裏面には気密材4が連続して取付けられてい
る。縦枠1の他方の縦枠1と向き合う面に溝部5
が上下方向に連続して形成されている。
縦枠1,1の上端間には上枠6が水平に固定さ
れている。上枠6は躯体に当接する立上り片7の
下端から室外側に張り出す水平片8、及び水平片
8の室外側から下方に垂下する垂下片9から成つ
ている。垂下片9の室外側には所定角度の斜片1
0が突設されて、室外側斜め下方に向つて溝部1
5が形成されている。上枠6の下面には水平片,
垂下片9及び躯体外面によつて囲まれた溝部12
が形成されている。
れている。上枠6は躯体に当接する立上り片7の
下端から室外側に張り出す水平片8、及び水平片
8の室外側から下方に垂下する垂下片9から成つ
ている。垂下片9の室外側には所定角度の斜片1
0が突設されて、室外側斜め下方に向つて溝部1
5が形成されている。上枠6の下面には水平片,
垂下片9及び躯体外面によつて囲まれた溝部12
が形成されている。
縦枠1,1の下端間には支持枠13が掛け渡さ
れて水平に固定されている。支持枠13は断面略
コ字状である。
れて水平に固定されている。支持枠13は断面略
コ字状である。
縦枠1の上端から室外側斜め下方に向つて斜枠
14が固定されている。左右斜枠14,14の向
き合う面には溝部15が各々凹設されている。斜
枠14の下面には左右斜枠14,14の互いに向
き合う面の裏面に気密材4が取付けられた突片3
が突設されている。
14が固定されている。左右斜枠14,14の向
き合う面には溝部15が各々凹設されている。斜
枠14の下面には左右斜枠14,14の互いに向
き合う面の裏面に気密材4が取付けられた突片3
が突設されている。
縦枠1の下端から室外側に水平に側枠16が突
設されている。縦枠1の上面には、左右側枠1
6,16の互いに合き合う面の裏面に気密材4が
取付けられた突片3が突設されている。また側枠
16の上面には、突片3と平行であつて、他方の
縦枠1側に若干離れて係止片18が突設されてい
る。
設されている。縦枠1の上面には、左右側枠1
6,16の互いに合き合う面の裏面に気密材4が
取付けられた突片3が突設されている。また側枠
16の上面には、突片3と平行であつて、他方の
縦枠1側に若干離れて係止片18が突設されてい
る。
斜枠14の室外側端と側枠16の先端には垂直
な方立17が連結されている。方立17の互いに
向き合う面には長手方向に連続する溝部15が
各々凹設されている。方立17の躯体側面には突
片3が突設されており、左右方立17,17の互
いに向き合う面の裏面には気密材4が取付けられ
ている。
な方立17が連結されている。方立17の互いに
向き合う面には長手方向に連続する溝部15が
各々凹設されている。方立17の躯体側面には突
片3が突設されており、左右方立17,17の互
いに向き合う面の裏面には気密材4が取付けられ
ている。
左右方立17,17の下端間には水平に窓下枠
19が掛け渡されている。窓下枠19の上面には
長手方向に連続する溝部15が凹設されている。
19が掛け渡されている。窓下枠19の上面には
長手方向に連続する溝部15が凹設されている。
以上のように上枠6、斜枠14,14、方立1
7,17及び窓下枠19によつて出窓前面部Aが
枠組まれ、該前面部Aの左右に縦枠1、斜枠1
4、方立17及び側枠16によつて袖部Bが各々
枠組まれている。
7,17及び窓下枠19によつて出窓前面部Aが
枠組まれ、該前面部Aの左右に縦枠1、斜枠1
4、方立17及び側枠16によつて袖部Bが各々
枠組まれている。
袖部Bには開き戸Cと網戸Dが装着されてい
る。開き戸Cは框材20が上下左右に台形状に框
組まれてガラス板21が嵌め込まれている。一方
の竪框20が丁番22によつて縦枠1に取付けら
れている。網戸Dは框材23が上下左右に台形状
に框組まれて網材24が張設されている。網戸D
は各框23の外周に張り出された張り出し片25
が、縦枠1、斜枠14、方立17及び側枠16の
突片3に内側から当接し、下框23の張り出し片
25は側枠16の突片3と係止片18間に係止さ
れ、上框23は斜枠14に取付けられた回転可能
な押え片26によつて押えられている。
る。開き戸Cは框材20が上下左右に台形状に框
組まれてガラス板21が嵌め込まれている。一方
の竪框20が丁番22によつて縦枠1に取付けら
れている。網戸Dは框材23が上下左右に台形状
に框組まれて網材24が張設されている。網戸D
は各框23の外周に張り出された張り出し片25
が、縦枠1、斜枠14、方立17及び側枠16の
突片3に内側から当接し、下框23の張り出し片
25は側枠16の突片3と係止片18間に係止さ
れ、上框23は斜枠14に取付けられた回転可能
な押え片26によつて押えられている。
開き戸Cの室外側の竪框20には操作杆27の
先端が取付けられている。操作杆27は上下の横
ロツド28,28と縦ロツド29により略コ字状
に形成されており、横ロツド28,28は方立1
7の突片3に形成した孔3a,3aを出窓内側か
ら貫通している。横ロツド28,28は方立17
の突片3の出窓外側に配された案内板31,31
も貫通している。前記竪框20には上下にL型の
ブラケツト30a,30aが固定されて、該ブラ
ケツト30aには棒状の連結材30が固定されて
いる。操作杆27の横ロツド28,28先端と連
結材30は上下に貫通するピンによつて回動自在
に連結されている。横ロツド28,28は中間部
が出窓の内方に向けて略く字状に折曲されてい
る。
先端が取付けられている。操作杆27は上下の横
ロツド28,28と縦ロツド29により略コ字状
に形成されており、横ロツド28,28は方立1
7の突片3に形成した孔3a,3aを出窓内側か
ら貫通している。横ロツド28,28は方立17
の突片3の出窓外側に配された案内板31,31
も貫通している。前記竪框20には上下にL型の
ブラケツト30a,30aが固定されて、該ブラ
ケツト30aには棒状の連結材30が固定されて
いる。操作杆27の横ロツド28,28先端と連
結材30は上下に貫通するピンによつて回動自在
に連結されている。横ロツド28,28は中間部
が出窓の内方に向けて略く字状に折曲されてい
る。
方立17の突片3の出窓内側面には保持部品3
2が取付けられている。保持部品32は第4図に
示す如く上下方向の溝33を有しており、溝33
の左右いずれか一方には係止片34が突出してい
る。係止片34に向かつて突出するよう反対側か
らく形に屈曲した板バネ35が固定されている。
2が取付けられている。保持部品32は第4図に
示す如く上下方向の溝33を有しており、溝33
の左右いずれか一方には係止片34が突出してい
る。係止片34に向かつて突出するよう反対側か
らく形に屈曲した板バネ35が固定されている。
縦枠1の突片3の出窓内側面には同じく保持部
品32が固定してある。該保持部品32は合成樹
脂製であつて上下方向の溝36の左右に弾性片3
7,37が向き合つて形成されている。
品32が固定してある。該保持部品32は合成樹
脂製であつて上下方向の溝36の左右に弾性片3
7,37が向き合つて形成されている。
出窓の前面部Aには上枠6、斜枠14,14、
方立17,17及び窓下枠19の各溝部に周端が
嵌合されて、ガラス板38,38が上下に嵌め込
まれている。
方立17,17及び窓下枠19の各溝部に周端が
嵌合されて、ガラス板38,38が上下に嵌め込
まれている。
上枠6の溝部12にはブラインドケース39が
収納されて、ブラインド40が吊下げられてい
る。
収納されて、ブラインド40が吊下げられてい
る。
出窓下部には地板41が取付けられ、地板41
の下には底板42が取付けられている。
の下には底板42が取付けられている。
以上のような出窓において開き戸Cの開閉操作
につき説明する。
につき説明する。
操作杆27は方立17の突片3に形成した孔3
a,3aを通して出窓内側から外へ突出させる。
開き戸Cは操作杆27の先端に取付けられている
ため、操作杆27に押し出されて開くことにな
る。横ロツド28,28は竪框20に上下に二箇
所取付けられているため、円滑な開閉が可能とな
る。また操作杆27の横ロツド28,28は竪框
20に回転可能に取付けられ、且つ横ロツド2
8,28が内方へく字形に折曲しているため、開
き戸Cの回転に追随してスムーズに開くことにな
る。開き戸Cの開放時は操作杆27の縦ロツド2
9を、方立17に固定した保持部品32の溝33
内に嵌合する。縦ロツド29は板バネ35によつ
て押圧されて係止片34に強固に係止する。風に
よつて開き戸Cがあおられても操作杆27がく字
状に折曲しているため力の作用する方向が保持部
品32の離脱方向からずれるから縦ロツド29は
外れない。
a,3aを通して出窓内側から外へ突出させる。
開き戸Cは操作杆27の先端に取付けられている
ため、操作杆27に押し出されて開くことにな
る。横ロツド28,28は竪框20に上下に二箇
所取付けられているため、円滑な開閉が可能とな
る。また操作杆27の横ロツド28,28は竪框
20に回転可能に取付けられ、且つ横ロツド2
8,28が内方へく字形に折曲しているため、開
き戸Cの回転に追随してスムーズに開くことにな
る。開き戸Cの開放時は操作杆27の縦ロツド2
9を、方立17に固定した保持部品32の溝33
内に嵌合する。縦ロツド29は板バネ35によつ
て押圧されて係止片34に強固に係止する。風に
よつて開き戸Cがあおられても操作杆27がく字
状に折曲しているため力の作用する方向が保持部
品32の離脱方向からずれるから縦ロツド29は
外れない。
開き戸Cを閉める場合は、操作杆27の縦ロツ
ド29を保持部品32から外し、横ロツド28,
28を出窓内側へ引き入れる。操作杆27は横ロ
ツド28,28を出窓内側へ収納した時点にて水
平に回転して縦枠1の保持部品32の溝36内に
縦ロツド29を嵌合する。
ド29を保持部品32から外し、横ロツド28,
28を出窓内側へ引き入れる。操作杆27は横ロ
ツド28,28を出窓内側へ収納した時点にて水
平に回転して縦枠1の保持部品32の溝36内に
縦ロツド29を嵌合する。
また第7図〜第11図に示すのはこの考案の他
の実施例を示すものであつて、操作杆27の縦ロ
ツド29部分に上下、摺動可能に把持部材43を
取付けてある。把持部材43は上キヤツプ44、
下キヤツプ45とふたつの胴体46,46より成
つている。上キヤツプ44と下キヤツプ45は六
角形状であつて中心にロツド孔が形成されてお
り、このロツド孔を通して操作杆27に取付けて
ある。下キヤツプ45の下面には下端外周がテー
パ状となつた円筒状の嵌入部47が形成されてい
る。胴体46,46は六角柱を二分割した形状を
しており、互いに向き合う面に上下方向に連続す
る底面半円形の溝を有しており、この胴体46,
46によつて縦ロツド29が挟み込むようにして
ある。この胴体46,46の上下に突出した筒状
の嵌合片48,48に上下キヤツプ44,45を
嵌合して取付けてある。
の実施例を示すものであつて、操作杆27の縦ロ
ツド29部分に上下、摺動可能に把持部材43を
取付けてある。把持部材43は上キヤツプ44、
下キヤツプ45とふたつの胴体46,46より成
つている。上キヤツプ44と下キヤツプ45は六
角形状であつて中心にロツド孔が形成されてお
り、このロツド孔を通して操作杆27に取付けて
ある。下キヤツプ45の下面には下端外周がテー
パ状となつた円筒状の嵌入部47が形成されてい
る。胴体46,46は六角柱を二分割した形状を
しており、互いに向き合う面に上下方向に連続す
る底面半円形の溝を有しており、この胴体46,
46によつて縦ロツド29が挟み込むようにして
ある。この胴体46,46の上下に突出した筒状
の嵌合片48,48に上下キヤツプ44,45を
嵌合して取付けてある。
第9図に示す保持部品32は縦ロツド29の外
径よりも大きく、把持部材43の嵌入部47の外
径と略同一の内径を有する弾性片49,49を有
しており、この弾性片49,49間に縦ロツド2
9を位置させた後、上方から把持部材43を降下
して嵌入部47を弾性片49,49間に嵌合して
外れ止めを成すものである。上方から嵌入部47
を弾性片49,49間に嵌合するため、強固に外
れ止めが可能となるとともに、ガタつきを生じさ
せることがない。
径よりも大きく、把持部材43の嵌入部47の外
径と略同一の内径を有する弾性片49,49を有
しており、この弾性片49,49間に縦ロツド2
9を位置させた後、上方から把持部材43を降下
して嵌入部47を弾性片49,49間に嵌合して
外れ止めを成すものである。上方から嵌入部47
を弾性片49,49間に嵌合するため、強固に外
れ止めが可能となるとともに、ガタつきを生じさ
せることがない。
尚、第11図に示す実施例では縦枠1の方立1
7がアルミニウム鋳物によつて一体形成されてお
り、方立17の開き戸Cが当接する面に気密材4
が取付けられている。孔3a,3aは気密材4よ
りも室内側に形成されており、開き戸Cを閉めた
とき気密材4と開き戸Cの框が当接して気密,水
密効果を発揮して、雨水が孔3a,3aを通つて
室内側に浸入するのを防止している。
7がアルミニウム鋳物によつて一体形成されてお
り、方立17の開き戸Cが当接する面に気密材4
が取付けられている。孔3a,3aは気密材4よ
りも室内側に形成されており、開き戸Cを閉めた
とき気密材4と開き戸Cの框が当接して気密,水
密効果を発揮して、雨水が孔3a,3aを通つて
室内側に浸入するのを防止している。
この考案は以上のような構成を有するため、以
下のような効果を得ることができる。
下のような効果を得ることができる。
○イ 操作杆は略コ字形に形成され、上下の横ロツ
ドの先端が開き戸の竪框に連結してあるため、
開閉力が二点に分散されることになり、その結
果円滑な開閉を軽い力で行えるようになる。
ドの先端が開き戸の竪框に連結してあるため、
開閉力が二点に分散されることになり、その結
果円滑な開閉を軽い力で行えるようになる。
○ロ 上下の横ロツドは中間部を出窓の内方に向け
て略く字状に折曲してあるため、開き戸の施回
開放運動にスムーズに追従することができる。
また、戸の開放操作時、操作杆には捩れ等の内
力が作用していないため、操作が軽く長期間使
用できる耐久力ある開放装置になる。
て略く字状に折曲してあるため、開き戸の施回
開放運動にスムーズに追従することができる。
また、戸の開放操作時、操作杆には捩れ等の内
力が作用していないため、操作が軽く長期間使
用できる耐久力ある開放装置になる。
○ハ 袖部の方立と縦枠の室内側には操作杆の縦ロ
ツドを係止する保持部品が固定してあるため、
開き戸を開いた時と閉めたときに操作杆を保持
部品に係止することができ、開き戸を安定して
静止させておくことができる。
ツドを係止する保持部品が固定してあるため、
開き戸を開いた時と閉めたときに操作杆を保持
部品に係止することができ、開き戸を安定して
静止させておくことができる。
第1図は操作杆の斜視図、第2図は第6図の出
窓の−線断面図、第3図は第6図の出窓の
−線断面図、第4図a,bは保持部品の斜視
図,横断面図、第5図は保持部品の斜視図、第6
図は出窓の正面図、第7図は操作杆の他の実施例
の斜視図、第8図はその要部断面図、第9図は把
持部品と保持部品の斜視図、第10図は把持部品
の分解斜視図、第11図は出窓の他の実施例の一
部横断面図である。 A……前面部、B……軸部、C……開き戸、D
……網戸、1……縦枠、2……柱、6……上枠、
13……支持枠、14……斜枠、16……側枠、
17……方立、19……窓下枠、20……框材、
21……ガラス板、23……框材、24……網
材、27……操作杆、28……横ロツド、29…
…縦ロツド、29……ブラケツト、30……連結
材、31……室内板、32……保持部品、33…
…溝、34……係止片、35……板バネ、36…
…溝、37……弾性片、39……ブラインドケー
ス、40……ブラインド、41……地板、42…
…底板、43……把持部材、44……上キヤツ
プ、45……下キヤツプ、46……胴体、47…
…嵌入部。
窓の−線断面図、第3図は第6図の出窓の
−線断面図、第4図a,bは保持部品の斜視
図,横断面図、第5図は保持部品の斜視図、第6
図は出窓の正面図、第7図は操作杆の他の実施例
の斜視図、第8図はその要部断面図、第9図は把
持部品と保持部品の斜視図、第10図は把持部品
の分解斜視図、第11図は出窓の他の実施例の一
部横断面図である。 A……前面部、B……軸部、C……開き戸、D
……網戸、1……縦枠、2……柱、6……上枠、
13……支持枠、14……斜枠、16……側枠、
17……方立、19……窓下枠、20……框材、
21……ガラス板、23……框材、24……網
材、27……操作杆、28……横ロツド、29…
…縦ロツド、29……ブラケツト、30……連結
材、31……室内板、32……保持部品、33…
…溝、34……係止片、35……板バネ、36…
…溝、37……弾性片、39……ブラインドケー
ス、40……ブラインド、41……地板、42…
…底板、43……把持部材、44……上キヤツ
プ、45……下キヤツプ、46……胴体、47…
…嵌入部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 出窓の袖部B室内側へ網戸Dを取付け、室外側
に開き戸Cを開閉自在に取付けてある出窓に装着
する開き戸開閉装置において、 縦ロツド29と上下の横ロツド28,28によ
り略コ字形に形成された操作杆27の上下の横ロ
ツド28,28先端を袖部Bの方立17を貫通し
てそれぞれ開き戸Cの竪框20に回動自在に連結
し、袖部Bの方立17と縦枠1の室内側には操作
杆27の縦ロツド29を係止する保持部品32を
固定してあることを特徴とする網戸付出窓の開き
戸開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5241987U JPH056377Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1987-04-07 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168486 | 1986-04-07 | ||
JP5241987U JPH056377Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1987-04-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6334273U JPS6334273U (ja) | 1988-03-05 |
JPH056377Y2 true JPH056377Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=33133229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5241987U Expired - Lifetime JPH056377Y2 (ja) | 1986-04-07 | 1987-04-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056377Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59169037U (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-12 | 凸版印刷株式会社 | 容器 |
JPH0626903Y2 (ja) * | 1988-12-15 | 1994-07-20 | 大日本印刷株式会社 | フォトマスク又はフォトマスク用基板の吸湿体及び容器 |
JP2517936Y2 (ja) * | 1988-12-15 | 1996-11-20 | 大日本印刷株式会社 | フォトマスク又はフォトマスク用基板の収納容器 |
JPH04104665U (ja) * | 1991-02-07 | 1992-09-09 | 大日本印刷株式会社 | フオトマスク用ケース |
JP6393151B2 (ja) * | 2014-10-31 | 2018-09-19 | 三協立山株式会社 | サッシ |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP5241987U patent/JPH056377Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6334273U (ja) | 1988-03-05 |
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