JPH0317017Y2 - - Google Patents
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- JPH0317017Y2 JPH0317017Y2 JP1983169928U JP16992883U JPH0317017Y2 JP H0317017 Y2 JPH0317017 Y2 JP H0317017Y2 JP 1983169928 U JP1983169928 U JP 1983169928U JP 16992883 U JP16992883 U JP 16992883U JP H0317017 Y2 JPH0317017 Y2 JP H0317017Y2
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- Japan
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- door
- frame
- piece
- attached
- lock
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Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、サツシ枠体に納めた開き戸の施錠
装置に関する。
装置に関する。
従来、サツシ枠体に装着した開き戸の施錠装置
を設ける場合、下枠のウエブに錠受孔を設けてい
たため雨仕舞を悪くする欠点があつた。
を設ける場合、下枠のウエブに錠受孔を設けてい
たため雨仕舞を悪くする欠点があつた。
本考案は上記従来欠点に鑑みなされたもので、
下枠側の雨仕舞を良好になし得るとともに装着性
の良好な開き戸の施錠装置を提供することを目的
とし、その要旨はサツシ枠体に納めた開き戸の施
錠装置であつて、前記開き戸は下枠の段部に開閉
可能に装着し、前記段部の上部には屋外側に突出
する戸当り片を孔設けるとともに、前記開き戸の
屋内側に錠杆を取付けて前記戸当り片に形成した
錠受孔に挿入係止可能に設け、しかも、この戸当
り片には同錠受孔と整合する錠受孔を有する前記
開き戸のストツパー部材を装着する構成とした開
き戸の施錠装置に存する。
下枠側の雨仕舞を良好になし得るとともに装着性
の良好な開き戸の施錠装置を提供することを目的
とし、その要旨はサツシ枠体に納めた開き戸の施
錠装置であつて、前記開き戸は下枠の段部に開閉
可能に装着し、前記段部の上部には屋外側に突出
する戸当り片を孔設けるとともに、前記開き戸の
屋内側に錠杆を取付けて前記戸当り片に形成した
錠受孔に挿入係止可能に設け、しかも、この戸当
り片には同錠受孔と整合する錠受孔を有する前記
開き戸のストツパー部材を装着する構成とした開
き戸の施錠装置に存する。
次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、図中1は窓開口部Wに装着した例えば
アーチ型窓枠であつて、同窓枠1は無目6により
区画されて下部側には開閉部2が、また、上部側
には欄間部3が形成されている。
明すると、図中1は窓開口部Wに装着した例えば
アーチ型窓枠であつて、同窓枠1は無目6により
区画されて下部側には開閉部2が、また、上部側
には欄間部3が形成されている。
4はアーチ型窓枠1の主体となるアーチ型枠で
あつて、型枠を図示のように略逆U字形に連続状
に屈曲成形して開閉部2の左右の縦枠部1Aおよ
び欄間部3の略円弧状のアーチ部1Bを形成する
もので、この型枠の断面において、4Aはウエブ
であつて、同ウエブ4Aの屋外側は窓開口部Wの
屋外面より所定の張出幅で張出されるとともに、
同ウエブ4Aの屋外寄りには窓開口部Wの周縁材
の鴨居34および左右の縦柱35の屋外面に沿つ
て延在する取付片4Bが設けられている。また、
ウエブ4Aの屋外端と取付片4Bとの間には断面
略かぎ形状の補強片4Cが設けられて中空部4D
を有する屋外張出部4Eが形成されている。ま
た、ウエブ4Aの内側面の一部には気密材を嵌着
するあり溝4Gを有する戸当り片4Fが突設され
ている。また、ウエブ4Aの屋内端には外側に向
つて断面略かぎ形状の脚片4Hが突設され、ま
た、ウエブ4Aの外側面の一部には屋内側の脚片
4Hより若干長い脚片4Jが形成されている。ま
た、ウエブ4Aの内側面には突起4K,4Lが突
設されている。このように形成された型枠は略逆
U字状に屈曲されてアーチ型枠4が形成され、ウ
エブ4Aの内側に形成した戸当り片4Fは型枠4
内方へ連続状に突設されている。
あつて、型枠を図示のように略逆U字形に連続状
に屈曲成形して開閉部2の左右の縦枠部1Aおよ
び欄間部3の略円弧状のアーチ部1Bを形成する
もので、この型枠の断面において、4Aはウエブ
であつて、同ウエブ4Aの屋外側は窓開口部Wの
屋外面より所定の張出幅で張出されるとともに、
同ウエブ4Aの屋外寄りには窓開口部Wの周縁材
の鴨居34および左右の縦柱35の屋外面に沿つ
て延在する取付片4Bが設けられている。また、
ウエブ4Aの屋外端と取付片4Bとの間には断面
略かぎ形状の補強片4Cが設けられて中空部4D
を有する屋外張出部4Eが形成されている。ま
た、ウエブ4Aの内側面の一部には気密材を嵌着
するあり溝4Gを有する戸当り片4Fが突設され
ている。また、ウエブ4Aの屋内端には外側に向
つて断面略かぎ形状の脚片4Hが突設され、ま
た、ウエブ4Aの外側面の一部には屋内側の脚片
4Hより若干長い脚片4Jが形成されている。ま
た、ウエブ4Aの内側面には突起4K,4Lが突
設されている。このように形成された型枠は略逆
U字状に屈曲されてアーチ型枠4が形成され、ウ
エブ4Aの内側に形成した戸当り片4Fは型枠4
内方へ連続状に突設されている。
5は下枠であつて、アーチ型枠4の左右の縦枠
部1Aの下端部間に取付けられて開閉部2を形成
するもので、その断面において、5Aはウエブで
あつて、屋外側へ若干の張出幅を有する第1ウエ
ブ5Bと屋外側へやや下傾する第2ウエブ5C
と、その屋外側には窓開口部Wの敷居35の屋外
面より張出し屋外端にあり溝5Eを有する戸当り
片5Dが設けられ、同片5Dの下面には敷居35
の屋外面に沿う取付片5Fが形成されている。ま
た、この取付片5Fの一部には屋外側へ若干下傾
してウエブ5Hが形成され、この屋外端には前縁
5Jが設けられている。また、この前縁5Jと取
付片5Fとの間には下縁5Kが設けられて取付片
5Fの屋外側にはアーチ型枠4の屋外張出部4E
とほぼ対応する中空部5Lを有する屋外張出段部
5G(単に段部ともいう)が形成されている。ま
た、第2ウエブ5Cの上面側には上端にあり溝5
Pを有する屋内片5Nと段差状の上縁5Rと屋外
片5Sとにより中空部5Tを有する凸部5Mがそ
の長手方向に沿つて形成されこの屋内片5Nと屋
外片5Sとの下端部には長手方向に沿つて水抜孔
5Uが所定の間隔で貫設されている。なお、5V
はウエブ5Aの下面に設けられた脚片、5Wは下
枠の長手方向に沿つて形成されたビス受けであ
る。
部1Aの下端部間に取付けられて開閉部2を形成
するもので、その断面において、5Aはウエブで
あつて、屋外側へ若干の張出幅を有する第1ウエ
ブ5Bと屋外側へやや下傾する第2ウエブ5C
と、その屋外側には窓開口部Wの敷居35の屋外
面より張出し屋外端にあり溝5Eを有する戸当り
片5Dが設けられ、同片5Dの下面には敷居35
の屋外面に沿う取付片5Fが形成されている。ま
た、この取付片5Fの一部には屋外側へ若干下傾
してウエブ5Hが形成され、この屋外端には前縁
5Jが設けられている。また、この前縁5Jと取
付片5Fとの間には下縁5Kが設けられて取付片
5Fの屋外側にはアーチ型枠4の屋外張出部4E
とほぼ対応する中空部5Lを有する屋外張出段部
5G(単に段部ともいう)が形成されている。ま
た、第2ウエブ5Cの上面側には上端にあり溝5
Pを有する屋内片5Nと段差状の上縁5Rと屋外
片5Sとにより中空部5Tを有する凸部5Mがそ
の長手方向に沿つて形成されこの屋内片5Nと屋
外片5Sとの下端部には長手方向に沿つて水抜孔
5Uが所定の間隔で貫設されている。なお、5V
はウエブ5Aの下面に設けられた脚片、5Wは下
枠の長手方向に沿つて形成されたビス受けであ
る。
6は無目であつて、アーチ型枠4の左右の縦枠
部1Aの上部間に横架されて同型枠4を開閉部2
と欄間部3とに区画するもので、その断面形状は
凹部溝6Bを有する上縁6Aが設けられ、同縁6
Aの屋内端には内縁6Cが垂設され、また屋外端
には内縁6Cより若干長い外縁6Dが垂設され、
内外両縁6C,6D間には断面略Z形状の下縁6
Eが設けられて中空部6Fが一体に形成されると
ともに、無目6の屋外側下面には下枠5に形成し
た凸部5Mと対向する凸部6Gが形成されてい
る。また、下縁6Eの屋内側のウエブ6Hには凹
溝6Jがその長手方向に沿つて形成されている。
また、上縁6Aに形成した凹部溝6Bの外側縁に
は嵌殺しガラス10を嵌着する受け部を構成する
断面略かぎ形状の突片6Kが突設され、また、凹
部溝6Bより屋内側のウエブの上面には抑え枠7
係着する複数の突起6Lが突設されている。な
お、6Mは無目6の長手方向に沿つて形成された
ビス受けである。
部1Aの上部間に横架されて同型枠4を開閉部2
と欄間部3とに区画するもので、その断面形状は
凹部溝6Bを有する上縁6Aが設けられ、同縁6
Aの屋内端には内縁6Cが垂設され、また屋外端
には内縁6Cより若干長い外縁6Dが垂設され、
内外両縁6C,6D間には断面略Z形状の下縁6
Eが設けられて中空部6Fが一体に形成されると
ともに、無目6の屋外側下面には下枠5に形成し
た凸部5Mと対向する凸部6Gが形成されてい
る。また、下縁6Eの屋内側のウエブ6Hには凹
溝6Jがその長手方向に沿つて形成されている。
また、上縁6Aに形成した凹部溝6Bの外側縁に
は嵌殺しガラス10を嵌着する受け部を構成する
断面略かぎ形状の突片6Kが突設され、また、凹
部溝6Bより屋内側のウエブの上面には抑え枠7
係着する複数の突起6Lが突設されている。な
お、6Mは無目6の長手方向に沿つて形成された
ビス受けである。
このように形成されたアーチ型枠4の左右の縦
枠部1Aの下端部間には下枠4がビス受け4Vを
介して取付けられ、また、同縦枠部1Aの上端部
間には無目6がビス受け6Mを介して取付けられ
て開閉部2と欄間部3とに区画され、欄間部3の
アーチ部1Bの内側面には断面略T字状の補助部
材8と断面略コ字形状の補助部材9とがアーチ部
1Bの内側面にならつて屈曲成形されてねじによ
り止着されて嵌殺部が形成されて嵌殺しガラス1
0が嵌着されるとともに、同ガラス10の下端側
は無目6の突起6Lに抑え枠7が係着されてガラ
ス10は嵌殺し固定されている。また、開閉部2
の左右の縦枠部1Aの内側面の下枠5および無目
6に形成した凸部5M,6Gの相当部位には断面
略コ字形状の補助部材11が取付けられて網戸装
着部16が形成されている。このように形成され
たアーチ型窓枠1の左右の縦枠部1Aの背面側上
下部には短尺で断面略鉤形状の連結部材13がね
じ12により止着されるとともにこの連結部材1
3の図示内側面にはばね14が止着されている。
このように連結部材13を止着した窓枠1は窓開
口部Wの屋外側より止着されるとともに屋内側に
はアーチ型枠4の外側にならう屋内飾枠15が取
付けられている。
枠部1Aの下端部間には下枠4がビス受け4Vを
介して取付けられ、また、同縦枠部1Aの上端部
間には無目6がビス受け6Mを介して取付けられ
て開閉部2と欄間部3とに区画され、欄間部3の
アーチ部1Bの内側面には断面略T字状の補助部
材8と断面略コ字形状の補助部材9とがアーチ部
1Bの内側面にならつて屈曲成形されてねじによ
り止着されて嵌殺部が形成されて嵌殺しガラス1
0が嵌着されるとともに、同ガラス10の下端側
は無目6の突起6Lに抑え枠7が係着されてガラ
ス10は嵌殺し固定されている。また、開閉部2
の左右の縦枠部1Aの内側面の下枠5および無目
6に形成した凸部5M,6Gの相当部位には断面
略コ字形状の補助部材11が取付けられて網戸装
着部16が形成されている。このように形成され
たアーチ型窓枠1の左右の縦枠部1Aの背面側上
下部には短尺で断面略鉤形状の連結部材13がね
じ12により止着されるとともにこの連結部材1
3の図示内側面にはばね14が止着されている。
このように連結部材13を止着した窓枠1は窓開
口部Wの屋外側より止着されるとともに屋内側に
はアーチ型枠4の外側にならう屋内飾枠15が取
付けられている。
このように装着されたアーチ型窓枠1の開閉部
2には網戸装着部16とその屋内側には開き戸装
着部17が形成され、また、屋外側の屋外張出部
には雨戸装着部(開き戸装着部ともいう)18が
形成され、網戸装着部16には2枚の網戸19,
19が枢軸部20を介して屋内外方向へ開閉可能
に設けられ、また、開き戸装着部17には2枚の
開き戸21,21が蝶番22を介して屋内側へ観
音開き状に開閉可能に設けられている。また、雨
戸装着部18には開閉部2と欄間部3との前面を
遮蔽する雨戸23が屋外側へ観音開き状に蝶番2
4を介して開閉可能に取付けられている。
2には網戸装着部16とその屋内側には開き戸装
着部17が形成され、また、屋外側の屋外張出部
には雨戸装着部(開き戸装着部ともいう)18が
形成され、網戸装着部16には2枚の網戸19,
19が枢軸部20を介して屋内外方向へ開閉可能
に設けられ、また、開き戸装着部17には2枚の
開き戸21,21が蝶番22を介して屋内側へ観
音開き状に開閉可能に設けられている。また、雨
戸装着部18には開閉部2と欄間部3との前面を
遮蔽する雨戸23が屋外側へ観音開き状に蝶番2
4を介して開閉可能に取付けられている。
23は上記した雨戸(開き戸ともいう)であつ
て、アーチ型枠4の屋外張出部4Eと下枠5の屋
外張出段部5Gに納められるもので、同雨戸23
は縦框25、下框26とアーチ型枠4の縦枠部1
Aとアーチ部1Bの一部の内側面にならう弯曲框
27とにより框組みされるとともに、縦框25と
弯曲框27との間には多数枚の羽根28が取付け
られている。また、図示左側の雨戸23の縦框2
5の屋外側には押え片25Aがその長手方向に沿
つて一体に形成され、また、同縦框25の屋内側
上下部には錠杆29が取付けられ、同錠杆29に
はレバー30を介して止杆31を図示上下方向へ
移動可能に設けられて上部側の錠杆29はその止
杆31がアーチ型枠4に形成した戸当り片4Fの
屋内側に係合可能に設けられ、また、下部側の錠
杆29の止杆31は下枠5の屋外張出段部5Gの
上部に屋外側へ突出状に張出した戸当り片5Dに
貫設した錠受孔32に挿入可能に設けられてい
る。
て、アーチ型枠4の屋外張出部4Eと下枠5の屋
外張出段部5Gに納められるもので、同雨戸23
は縦框25、下框26とアーチ型枠4の縦枠部1
Aとアーチ部1Bの一部の内側面にならう弯曲框
27とにより框組みされるとともに、縦框25と
弯曲框27との間には多数枚の羽根28が取付け
られている。また、図示左側の雨戸23の縦框2
5の屋外側には押え片25Aがその長手方向に沿
つて一体に形成され、また、同縦框25の屋内側
上下部には錠杆29が取付けられ、同錠杆29に
はレバー30を介して止杆31を図示上下方向へ
移動可能に設けられて上部側の錠杆29はその止
杆31がアーチ型枠4に形成した戸当り片4Fの
屋内側に係合可能に設けられ、また、下部側の錠
杆29の止杆31は下枠5の屋外張出段部5Gの
上部に屋外側へ突出状に張出した戸当り片5Dに
貫設した錠受孔32に挿入可能に設けられてい
る。
32は上記した錠受孔であつて、下枠5の屋外
張出部5Gの上部において屋外側へ片持ちはり状
に突出した戸当り片5Dのほぼ中央部近傍で錠杆
29止杆31を挿通可能に貫設され、同部位には
雨戸23のストツパー部材33が取付けられてい
る。
張出部5Gの上部において屋外側へ片持ちはり状
に突出した戸当り片5Dのほぼ中央部近傍で錠杆
29止杆31を挿通可能に貫設され、同部位には
雨戸23のストツパー部材33が取付けられてい
る。
33は上記したストツパー部材であつて、この
ストツパー部材33は錠受けをも兼ねるもので、
所定の幅を有する長方形の板部材33Aを主体と
し、同板部材33Aの一端部寄りには下枠5の戸
当り片5Dに貫設した錠受孔32と整合する錠受
孔33Bが貫設され、また、一端部寄りの下面に
は方形状の取付用ブロツク33Cが形成されてい
る。なお、33Dは取付孔である。
ストツパー部材33は錠受けをも兼ねるもので、
所定の幅を有する長方形の板部材33Aを主体と
し、同板部材33Aの一端部寄りには下枠5の戸
当り片5Dに貫設した錠受孔32と整合する錠受
孔33Bが貫設され、また、一端部寄りの下面に
は方形状の取付用ブロツク33Cが形成されてい
る。なお、33Dは取付孔である。
このように形成されたストツパー部材33を取
付けるため下枠5の戸当り片5Dの屋外側に張出
した部位の取付位置には取付用ブロツク33Cを
挿入可能な取付孔34が貫設されてブロツク33
Cが挿入されるとともに錠受孔33Bと錠受孔3
2とが整合されてねじにより止着されている。こ
のように止着されたストツパー部材33の前縁3
3Eは戸当り片5D前端より所定の幅寸法が屋外
側へ張出して雨戸23,23相互を同位に停止し
てアーチ窓枠体1の前面を閉鎖するように取付け
られている。なお、このストツパー部材33は錠
杆29が図示右側の雨戸23の縦框25に取付け
られた場合でも左右勝手兼用に取付け可能であ
る。
付けるため下枠5の戸当り片5Dの屋外側に張出
した部位の取付位置には取付用ブロツク33Cを
挿入可能な取付孔34が貫設されてブロツク33
Cが挿入されるとともに錠受孔33Bと錠受孔3
2とが整合されてねじにより止着されている。こ
のように止着されたストツパー部材33の前縁3
3Eは戸当り片5D前端より所定の幅寸法が屋外
側へ張出して雨戸23,23相互を同位に停止し
てアーチ窓枠体1の前面を閉鎖するように取付け
られている。なお、このストツパー部材33は錠
杆29が図示右側の雨戸23の縦框25に取付け
られた場合でも左右勝手兼用に取付け可能であ
る。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
および効果について説明する。
さて、本例はアーチ窓枠体1に納めた雨戸23
の施錠装置であつて、雨戸23は下枠5の屋外張
出段部5Gに開閉可能に装着し、この屋外張出段
部5Gの上部には屋外側に突出する戸当り片5D
を設けるとともに、雨戸23の屋内側に錠杆29
を取付けて戸当り片5Dに形成した錠受孔32に
挿入係止可能に設け、しかも、この戸当り片5D
には同錠受孔32と整合する錠受孔33Bを有す
る雨戸23のストツパー部材33を装着する構成
としたものである。したがつて、錠受孔32は下
枠5の段部5Gの上部に屋外側へ片持ちはり状に
突出した戸当り片5Dに設けて錠杆29の止杆3
1を挿入係合するので、例えば下枠5の上面側を
伝う雨水は敷居35側へ浸入することがなく屋外
側へ積極排出して雨仕舞を向上することができ
る。また、錠杆29は雨戸23の縦框25内に装
着するものではなく、縦框25の内側面に装着す
るものであるから錠受孔32との関連を容易にな
し得て装着を容易に行うことができる。
の施錠装置であつて、雨戸23は下枠5の屋外張
出段部5Gに開閉可能に装着し、この屋外張出段
部5Gの上部には屋外側に突出する戸当り片5D
を設けるとともに、雨戸23の屋内側に錠杆29
を取付けて戸当り片5Dに形成した錠受孔32に
挿入係止可能に設け、しかも、この戸当り片5D
には同錠受孔32と整合する錠受孔33Bを有す
る雨戸23のストツパー部材33を装着する構成
としたものである。したがつて、錠受孔32は下
枠5の段部5Gの上部に屋外側へ片持ちはり状に
突出した戸当り片5Dに設けて錠杆29の止杆3
1を挿入係合するので、例えば下枠5の上面側を
伝う雨水は敷居35側へ浸入することがなく屋外
側へ積極排出して雨仕舞を向上することができ
る。また、錠杆29は雨戸23の縦框25内に装
着するものではなく、縦框25の内側面に装着す
るものであるから錠受孔32との関連を容易にな
し得て装着を容易に行うことができる。
なお、上記実施例においてはアーチ窓枠体に納
めた雨戸23に適用して例示したが、一般の開き
戸を納めたサツシ枠体にも適用し得るものであ
る。また、上記実施例において例示した各枠部材
はアルミニウム等の軽合金材を押出成形した型材
により形成されている。
めた雨戸23に適用して例示したが、一般の開き
戸を納めたサツシ枠体にも適用し得るものであ
る。また、上記実施例において例示した各枠部材
はアルミニウム等の軽合金材を押出成形した型材
により形成されている。
さて、本考案はサツシ枠体に納めた開き戸の施
錠装置であつて、前記開き戸は下枠の段部に開閉
可能に装着し、前記段部の上部には屋外側に突出
する戸当り片を設けるとともに、前記開き戸の屋
内側に錠杆を取付けて前記戸当り片に形成した錠
受孔に挿入係止可能に設け、しかも、この戸当り
片には同錠受孔と整合する錠受孔を有する前記開
き戸のストツパー部材を装着する構成としたこと
により、下枠の屋外側に張出す戸当り片に錠受孔
を設けることで下枠を伝う雨水等の敷居側へ侵入
がなく屋外側へ排水することができて雨仕舞を向
上することができる。また、同戸当り片に対し錠
受けと開き戸のストツパーを兼ねるストツパー部
材を装着したので、開き戸の屋内側に装着した錠
杆と錠受孔とが正確に合致するので、その装着お
よび係脱操作を容易に行なうことができる。
錠装置であつて、前記開き戸は下枠の段部に開閉
可能に装着し、前記段部の上部には屋外側に突出
する戸当り片を設けるとともに、前記開き戸の屋
内側に錠杆を取付けて前記戸当り片に形成した錠
受孔に挿入係止可能に設け、しかも、この戸当り
片には同錠受孔と整合する錠受孔を有する前記開
き戸のストツパー部材を装着する構成としたこと
により、下枠の屋外側に張出す戸当り片に錠受孔
を設けることで下枠を伝う雨水等の敷居側へ侵入
がなく屋外側へ排水することができて雨仕舞を向
上することができる。また、同戸当り片に対し錠
受けと開き戸のストツパーを兼ねるストツパー部
材を装着したので、開き戸の屋内側に装着した錠
杆と錠受孔とが正確に合致するので、その装着お
よび係脱操作を容易に行なうことができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は平断面図、第2図は縦断面図、第3図はストツ
パー部材の斜視図である。第4図は第2図A部の
拡大図である。 5……下枠、5D……戸当り片、5G……段部
(屋外張出段部)、23……開き戸(雨戸)、29
……錠杆、32……錠受孔。
は平断面図、第2図は縦断面図、第3図はストツ
パー部材の斜視図である。第4図は第2図A部の
拡大図である。 5……下枠、5D……戸当り片、5G……段部
(屋外張出段部)、23……開き戸(雨戸)、29
……錠杆、32……錠受孔。
Claims (1)
- サツシ枠体に納めた開き戸の施錠装置であつ
て、前記開き戸は下枠の段部に開閉可能に装着
し、前記段部の上部には屋外側に突出する戸当り
片を設けるとともに、前記開き戸の屋内側に錠杆
を取付けて前記戸当り片に形成した錠受孔に挿入
係止可能に設け、しかも、この戸当り片には同錠
受孔と整合する錠受孔を有する前記開き戸のスト
ツパー部材を装着する構成とした開き戸の施錠装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16992883U JPS6075569U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 開き戸の施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16992883U JPS6075569U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 開き戸の施錠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075569U JPS6075569U (ja) | 1985-05-27 |
JPH0317017Y2 true JPH0317017Y2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=30371104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16992883U Granted JPS6075569U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 開き戸の施錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075569U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52148448U (ja) * | 1976-05-06 | 1977-11-10 | ||
JPS5920538Y2 (ja) * | 1980-02-25 | 1984-06-14 | 不二サッシ株式会社 | 二重外開き窓締り装置 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16992883U patent/JPS6075569U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6075569U (ja) | 1985-05-27 |
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