JPH0563719B2 - - Google Patents
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- JPH0563719B2 JPH0563719B2 JP59189833A JP18983384A JPH0563719B2 JP H0563719 B2 JPH0563719 B2 JP H0563719B2 JP 59189833 A JP59189833 A JP 59189833A JP 18983384 A JP18983384 A JP 18983384A JP H0563719 B2 JPH0563719 B2 JP H0563719B2
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- zone
- tunnel furnace
- control means
- gas
- flow
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21B—BAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
- A21B1/00—Bakers' ovens
- A21B1/02—Bakers' ovens characterised by the heating arrangements
- A21B1/24—Ovens heated by media flowing therethrough
- A21B1/245—Ovens heated by media flowing therethrough with a plurality of air nozzles to obtain an impingement effect on the food
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21B—BAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
- A21B1/00—Bakers' ovens
- A21B1/42—Bakers' ovens characterised by the baking surfaces moving during the baking
- A21B1/48—Bakers' ovens characterised by the baking surfaces moving during the baking with surfaces in the form of an endless band
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はトンネルろ関する。
従来の技術
従来のトンネル炉は縦方向に延伸する複数のゾ
ーンに仕切装置で分割されたベーキング室
(baking chamber)を備えている。そして炉内
のコンベヤーは無端スチール製のメツシユバンド
の形で上記ゾーンを通過する。
ーンに仕切装置で分割されたベーキング室
(baking chamber)を備えている。そして炉内
のコンベヤーは無端スチール製のメツシユバンド
の形で上記ゾーンを通過する。
ビスケツト、オートミール等を焼くためのトン
ネル炉を考える場合、ベーキング室の長さは60メ
ートルで、5つの相互接続のゾーンに分割され、
各ゾーン(zone)は長さ12メートルである。焼
くための製品の性質により、炉内の温度をその長
さに沿つてそれぞれの異つたレベルで保持するこ
と、すなわち例えば第1のゾーンで300℃そして
最後のゾーンで200℃に保持することが時折必要
となる。
ネル炉を考える場合、ベーキング室の長さは60メ
ートルで、5つの相互接続のゾーンに分割され、
各ゾーン(zone)は長さ12メートルである。焼
くための製品の性質により、炉内の温度をその長
さに沿つてそれぞれの異つたレベルで保持するこ
と、すなわち例えば第1のゾーンで300℃そして
最後のゾーンで200℃に保持することが時折必要
となる。
トンネル炉は直火型で、複数の横型ストリツプ
バーナー又は単独のゾーンバーナー源から加熱し
た分配加熱空気を利用している。あるいはまた、
トンネル炉は放熱又は対流により熱を伝える例え
ばゾーン熱交換器を用いる間接的な燃焼源で構成
することもできる。
バーナー又は単独のゾーンバーナー源から加熱し
た分配加熱空気を利用している。あるいはまた、
トンネル炉は放熱又は対流により熱を伝える例え
ばゾーン熱交換器を用いる間接的な燃焼源で構成
することもできる。
トンネル炉で、吸引フアンをベーキングから生
成した蒸気を除去するために利用することもでき
る。しかしながら、空気又は炉の雰囲気はまた同
時に燃焼ガスと共に(もし直火式の炉の場合)除
去される。このように除去された空気又は雰囲気
は炉の送給及び排出端から炉への空気の流れと当
然おきかえられる。
成した蒸気を除去するために利用することもでき
る。しかしながら、空気又は炉の雰囲気はまた同
時に燃焼ガスと共に(もし直火式の炉の場合)除
去される。このように除去された空気又は雰囲気
は炉の送給及び排出端から炉への空気の流れと当
然おきかえられる。
明かな点は、流入する空気はベーキング室内で
温度条件を狂わす比較的冷気を吸い込んだ空気に
より物品のベーキングに悪い影響を与えるという
ことである。
温度条件を狂わす比較的冷気を吸い込んだ空気に
より物品のベーキングに悪い影響を与えるという
ことである。
発明が解決しようとする問題点
この発明の目的はトンネル炉の制御を困難にし
且つ所望の温度と湿度の実現を困難にする従来技
術の不都合を解消するトンネル炉を提供すること
にある。
且つ所望の温度と湿度の実現を困難にする従来技
術の不都合を解消するトンネル炉を提供すること
にある。
従来のトンネル炉では、最初のゾーン(すなわ
ち送給端)と、より少ない程度で通過する空気を
加熱するための最後のゾーン(すなわち排気端)
から他のゾーンまでにわたり過剰に高い熱の発生
という問題点があつた。更に、ベーキング工程に
より要求されたレベルにまで湿度を増大させるた
め前端で蒸気を導入する必要にせまられている。
この発明はこれらの問題点を解消するために成就
されたのである。
ち送給端)と、より少ない程度で通過する空気を
加熱するための最後のゾーン(すなわち排気端)
から他のゾーンまでにわたり過剰に高い熱の発生
という問題点があつた。更に、ベーキング工程に
より要求されたレベルにまで湿度を増大させるた
め前端で蒸気を導入する必要にせまられている。
この発明はこれらの問題点を解消するために成就
されたのである。
問題点を解決するための手段
この発明に係るトンネル炉は、縦方向に延伸す
る複数のゾーンに分割されたベーキング室と、各
ゾーンに通じる入口ダクトと、各ゾーンから導出
される出口ダクトと、新鮮な空気の制御された流
れをゾーンの入口ダクトに導入するための手段
と、関連した出口ダクトを介してゾーンから気体
を引抜くための手段と、入口ダクトの気体の流れ
を制御するための第1制御手段と、出口ダクトの
気体の流れを制御するための第2制御手段と並び
にゾーン内の現状を実質的に回復するようにゾー
ン内の雰囲気の不都合な変化に感応し且つ第1又
は第2制御手段の一つを制御可能な手段を具備す
ることにより従来技術の問題点を解決する。
る複数のゾーンに分割されたベーキング室と、各
ゾーンに通じる入口ダクトと、各ゾーンから導出
される出口ダクトと、新鮮な空気の制御された流
れをゾーンの入口ダクトに導入するための手段
と、関連した出口ダクトを介してゾーンから気体
を引抜くための手段と、入口ダクトの気体の流れ
を制御するための第1制御手段と、出口ダクトの
気体の流れを制御するための第2制御手段と並び
にゾーン内の現状を実質的に回復するようにゾー
ン内の雰囲気の不都合な変化に感応し且つ第1又
は第2制御手段の一つを制御可能な手段を具備す
ることにより従来技術の問題点を解決する。
尚、この発明で使用される用語“気体”とは空
気、ベーキングにより生じた蒸気及び直火炉の場
合の燃焼ガスを含むゾーン内に存在する全ての気
体に適用される。また用語“雰囲気”とはゾーン
内の圧力及び/又は湿度に適用される。
気、ベーキングにより生じた蒸気及び直火炉の場
合の燃焼ガスを含むゾーン内に存在する全ての気
体に適用される。また用語“雰囲気”とはゾーン
内の圧力及び/又は湿度に適用される。
実施例
第1図の符号20はトンネル炉で、縦方向延伸
の多数のゾーン22に仕切部材21により分割さ
れたベーキング室を備える。例えばスチールメツ
シユの無端ベルト2の形状のオープンコンベヤー
がベーキング室を通過する。開口部4はコンベヤ
ーベルト2が一つのゾーン22から次のゾーンに
通過できるように仕切部材21に形成されてい
る。トンネル炉20のベーキング室は断熱材1に
より包囲されている。
の多数のゾーン22に仕切部材21により分割さ
れたベーキング室を備える。例えばスチールメツ
シユの無端ベルト2の形状のオープンコンベヤー
がベーキング室を通過する。開口部4はコンベヤ
ーベルト2が一つのゾーン22から次のゾーンに
通過できるように仕切部材21に形成されてい
る。トンネル炉20のベーキング室は断熱材1に
より包囲されている。
このトンネル炉20はビスケツト3を焼くため
に使用することができる。ビスケツト3を焼くこ
とによつて生じた蒸気は上方向の幾つかの矢印に
よつて示されている。トンネル炉20は間接的に
焼かれるもので、燃焼生成物はベーキング室に入
つてこない。加熱システムは上下の加熱ダクト6
a,6bを備え、加熱気体はそれぞれのゾーン2
2用のブロワー24を利用して上記加熱ダクトを
通過する。
に使用することができる。ビスケツト3を焼くこ
とによつて生じた蒸気は上方向の幾つかの矢印に
よつて示されている。トンネル炉20は間接的に
焼かれるもので、燃焼生成物はベーキング室に入
つてこない。加熱システムは上下の加熱ダクト6
a,6bを備え、加熱気体はそれぞれのゾーン2
2用のブロワー24を利用して上記加熱ダクトを
通過する。
ブロワー24の空気取入れはゾーン22内で行
なわれ、ゾーン22の下部に望む入口ダクト11
の下部又は出口端に隣接して配設されている。
なわれ、ゾーン22の下部に望む入口ダクト11
の下部又は出口端に隣接して配設されている。
出口8は各ゾーン22の上部の外に臨まれてい
る。
る。
ヒーターダクト6a,6bはそれぞれ出口ノズ
ル25a,25bを有し、その一部が第1図に図
示されている。ガス又はオイルを燃料とした熱交
換器26は各ブロワー24の下方向に配設され、
それによりブロワーにより排出された空気は温度
上昇する。熱交換器26は例えば直火方式が用い
られる場合、それとおき換えてもよい。すなわ
ち、燃焼生成物がベーキング室に入るシステム
で、オイル又はガスを燃料とするバーナーを用い
る。
ル25a,25bを有し、その一部が第1図に図
示されている。ガス又はオイルを燃料とした熱交
換器26は各ブロワー24の下方向に配設され、
それによりブロワーにより排出された空気は温度
上昇する。熱交換器26は例えば直火方式が用い
られる場合、それとおき換えてもよい。すなわ
ち、燃焼生成物がベーキング室に入るシステム
で、オイル又はガスを燃料とするバーナーを用い
る。
各入口ダクト11の入口端27は外気にオーブ
ンしており、新鮮な外気がダクトに導入される。
出口ダクト8の端は排気フアン7に接続しそれに
より気体は出口ダクト8を介しゾーン22から排
気管18に引込まれ放出される。
ンしており、新鮮な外気がダクトに導入される。
出口ダクト8の端は排気フアン7に接続しそれに
より気体は出口ダクト8を介しゾーン22から排
気管18に引込まれ放出される。
ダンパー12は、入口ダクト11を通過して流
入する流量を制御するための第1流量制御装置で
あり、ダンパー10は、出口ダクト8を通過して
排出される流量を制御するための第2流量制御装
置である。一対の圧力感知針16、圧力変換装置
17、およびダンパー作動装置9とが、ゾーン2
2内におけるトンネル炉の空気の圧力変化を感知
して、ダンパー10を調節する手段を形成してお
り、これにより、ゾーン内の安定状態を十分に回
復させることが可能となる。
入する流量を制御するための第1流量制御装置で
あり、ダンパー10は、出口ダクト8を通過して
排出される流量を制御するための第2流量制御装
置である。一対の圧力感知針16、圧力変換装置
17、およびダンパー作動装置9とが、ゾーン2
2内におけるトンネル炉の空気の圧力変化を感知
して、ダンパー10を調節する手段を形成してお
り、これにより、ゾーン内の安定状態を十分に回
復させることが可能となる。
一つの圧力感知針16は各ゾーンの一端又はそ
の近くに配設されている。もう一つの圧力感知針
16はゾーンの反対側に配設されている。
の近くに配設されている。もう一つの圧力感知針
16はゾーンの反対側に配設されている。
この実施例ではダンパー12は制御ステーシヨ
ン13で手動で操作される。
ン13で手動で操作される。
排気フアン7は排気管18に連絡している。も
う一つの熱交換器14が排気管18内に配設され
ており、それにより入口ダクト11に入る新鮮な
空気は予熱される。流入する空気の温度を上げる
ため排気ガス内に存在する廃熱の利用によりトン
ネル炉20の操作効率を例えば20%も高めること
ができる。
う一つの熱交換器14が排気管18内に配設され
ており、それにより入口ダクト11に入る新鮮な
空気は予熱される。流入する空気の温度を上げる
ため排気ガス内に存在する廃熱の利用によりトン
ネル炉20の操作効率を例えば20%も高めること
ができる。
操作の際、各ゾーン22内の不都合な圧力変化
は圧力感知針16により感知される。圧力変化に
一致する信号はライン30に沿つて制御装置17
に発信される。制御装置17はその時ゾーン内
(圧力)の現状を実質的に回復するよう信号ライ
ン31に沿つて発信された信号を介してダンパー
10を調節する。
は圧力感知針16により感知される。圧力変化に
一致する信号はライン30に沿つて制御装置17
に発信される。制御装置17はその時ゾーン内
(圧力)の現状を実質的に回復するよう信号ライ
ン31に沿つて発信された信号を介してダンパー
10を調節する。
あるいは、さらに一つのダンパー12も、ダン
パー10と同様に駆動装置を使用して調節するこ
とができる。第2図では、ダンパー12は駆動装
置13で調節される。なお1個のダンパーの制御
により、トンネル炉のそれぞれ一つのゾーンから
の流出量が制御されることが望ましい。
パー10と同様に駆動装置を使用して調節するこ
とができる。第2図では、ダンパー12は駆動装
置13で調節される。なお1個のダンパーの制御
により、トンネル炉のそれぞれ一つのゾーンから
の流出量が制御されることが望ましい。
トンネル炉20の一実施例では、フアン15は
入口ダクト11に新鮮な外気を導入できるように
そのダクトの入口部27に配設されている。
入口ダクト11に新鮮な外気を導入できるように
そのダクトの入口部27に配設されている。
別の実施例では、圧力感知針16に加えて、各
ゾーン22を流れに感応する装置を設けることも
でき、その装置は気体の流れの変化を圧力変換制
御装置に信号を発信する構成としてもよい。
ゾーン22を流れに感応する装置を設けることも
でき、その装置は気体の流れの変化を圧力変換制
御装置に信号を発信する構成としてもよい。
この発明の一つの特徴としては、ベーキング室
に沿つて発生する蒸気発生の変化率に対し補償す
るように各ゾーンに供給された新鮮な空気と各ゾ
ーンからの気体の引抜きを変化可能にする。
に沿つて発生する蒸気発生の変化率に対し補償す
るように各ゾーンに供給された新鮮な空気と各ゾ
ーンからの気体の引抜きを変化可能にする。
次に、第2図について説明する。ここに示すト
ンネル炉20aはゾーン内の湿度と圧力が制御さ
れる点で第1図のトンネル炉20と異る。
ンネル炉20aはゾーン内の湿度と圧力が制御さ
れる点で第1図のトンネル炉20と異る。
第2図に示す通り、ダンパー12は信号ライン
40を介し制御装置41の制御の下におかれた作
動器13により調節できる。湿度センサー19は
各排気管18内の湿度の不都合な変化を感知し
(その変化は連通したゾーン22内の湿度変化に
対応する)、そして信号を制御装置41に発信す
る。
40を介し制御装置41の制御の下におかれた作
動器13により調節できる。湿度センサー19は
各排気管18内の湿度の不都合な変化を感知し
(その変化は連通したゾーン22内の湿度変化に
対応する)、そして信号を制御装置41に発信す
る。
この実施例では、ゾーン22が湿度レベルを異
らせて操作できる。排気管に沿つて通過する排気
ガスの流れの中の湿度変化を感知するための湿度
センサー19を利用することにより、湿度制御が
実現可能となる。
らせて操作できる。排気管に沿つて通過する排気
ガスの流れの中の湿度変化を感知するための湿度
センサー19を利用することにより、湿度制御が
実現可能となる。
これまでのトンネル炉の操作では、ベーキング
室の気体引抜き制御はエネルギー利用の効率をほ
とんど考慮せず試行錯誤で行なわれてきた。共通
の考え方としては、気体引抜きは湿度のレベルを
上げるためトンネル炉の前端部又は入口部では比
較的に小さくし、また湿気の迅速な除去を促進す
るためトンネル炉の中央部又は後端部では比較的
大きくすべきであるということである。引抜きの
相違により、トンネル炉の空気の流れは炉の前方
から後方へ早まる傾向をもつ。この空気の流れは
エネルギーの非効率的な利用に導く熱及び/又は
気体の混合を増大させる傾向をもつ。
室の気体引抜き制御はエネルギー利用の効率をほ
とんど考慮せず試行錯誤で行なわれてきた。共通
の考え方としては、気体引抜きは湿度のレベルを
上げるためトンネル炉の前端部又は入口部では比
較的に小さくし、また湿気の迅速な除去を促進す
るためトンネル炉の中央部又は後端部では比較的
大きくすべきであるということである。引抜きの
相違により、トンネル炉の空気の流れは炉の前方
から後方へ早まる傾向をもつ。この空気の流れは
エネルギーの非効率的な利用に導く熱及び/又は
気体の混合を増大させる傾向をもつ。
トンネル炉の雰囲気の流れから生ずるトンネル
炉の前端に入る新鮮な空気の流れはこの領域の高
湿度に対する要求とは反対に作用する。そして蒸
気の追加導入なしにトンネル炉に沿つた典型的な
湿度分布はベーキング室の中央点に向つて急激に
上昇する特性とその後トンネル炉の後端に向つて
下落する特性を常にもつことになるであろう。焼
成すべき生成物及び/又は蒸発率はベーキング室
に於ける湿度のピーク値とその位置を決定するこ
とになろう。望ましいピーク値はクラツカーが
0.5であり、硬質の菓子又は柔らかい生パンが0.3
であり、これらの湿度は乾燥空気の一定量と共に
存在する大部分の水蒸気の比率として表わされ
る。
炉の前端に入る新鮮な空気の流れはこの領域の高
湿度に対する要求とは反対に作用する。そして蒸
気の追加導入なしにトンネル炉に沿つた典型的な
湿度分布はベーキング室の中央点に向つて急激に
上昇する特性とその後トンネル炉の後端に向つて
下落する特性を常にもつことになるであろう。焼
成すべき生成物及び/又は蒸発率はベーキング室
に於ける湿度のピーク値とその位置を決定するこ
とになろう。望ましいピーク値はクラツカーが
0.5であり、硬質の菓子又は柔らかい生パンが0.3
であり、これらの湿度は乾燥空気の一定量と共に
存在する大部分の水蒸気の比率として表わされ
る。
トンネル炉用の平均湿度はピーク値のほぼ50%
である。これは非効率的なエネルギー利用に対す
る主要な貢献事項であるトンネル炉の操作に於い
て利用された新鮮な空気の全量を決定する傾向に
ある。最近の研究では、この新鮮な空気を加熱す
るために供給された熱の比率は40%とすることが
出来ることを示した。そこから実現可能なことは
上述した20%の超過の節約はゾーン領域の制御と
予熱した新鮮空気の利用によつて達成することが
可能である。
である。これは非効率的なエネルギー利用に対す
る主要な貢献事項であるトンネル炉の操作に於い
て利用された新鮮な空気の全量を決定する傾向に
ある。最近の研究では、この新鮮な空気を加熱す
るために供給された熱の比率は40%とすることが
出来ることを示した。そこから実現可能なことは
上述した20%の超過の節約はゾーン領域の制御と
予熱した新鮮空気の利用によつて達成することが
可能である。
上述した制御システムの効率はトンネル炉の操
作中に得たトンネル炉の雰囲気の圧力又は気体の
フロー信号に左右される。テスト結果によれば、
トンネル炉は僅かな負圧の下にある必要があるこ
とを示している。この負圧は測定可能な量でゾー
ン内の気体引抜き制御と引抜き位置に依存する例
えば−1.0圧から−10.0圧までの数値で変化でき
る。(第4図を参照のこと。) 更にまたテスト結果で特徴的なことは、圧力変
化率が最大引抜き点でピークとなるであろうトン
ネル炉に存在するということである。隣接するゾ
ーン間での圧力差は空気の流れの発生とベーキン
グ室内でのゾーン内の相互作用を強める。
作中に得たトンネル炉の雰囲気の圧力又は気体の
フロー信号に左右される。テスト結果によれば、
トンネル炉は僅かな負圧の下にある必要があるこ
とを示している。この負圧は測定可能な量でゾー
ン内の気体引抜き制御と引抜き位置に依存する例
えば−1.0圧から−10.0圧までの数値で変化でき
る。(第4図を参照のこと。) 更にまたテスト結果で特徴的なことは、圧力変
化率が最大引抜き点でピークとなるであろうトン
ネル炉に存在するということである。隣接するゾ
ーン間での圧力差は空気の流れの発生とベーキン
グ室内でのゾーン内の相互作用を強める。
図示の実施例によれば、ゾーンを現状のままに
保持する制御システムは望ましくは全てのゾーン
に於いて同じ一定の圧力を保つようにすることが
よい。この一定の圧力とは、僅少の負圧で好まし
くは−0.2圧から−1.0圧までの範囲内にあるのが
良い。
保持する制御システムは望ましくは全てのゾーン
に於いて同じ一定の圧力を保つようにすることが
よい。この一定の圧力とは、僅少の負圧で好まし
くは−0.2圧から−1.0圧までの範囲内にあるのが
良い。
発明の効果
作業効率上の更に利点とするところは、トンネ
ル炉の操作を休止したり一時的に停止してトンネ
ル炉が高湿状態に保持される場合、トンネル炉2
0aを操作することにより実現される。生成物の
蒸気の損失はダンパー10の閉鎖又は一部閉鎖
(この場合は直火式トンネル炉)に従つて湿度セ
ンサにより感知される。圧力バランスは入口空気
ダンパー12の閉鎖又は一部閉鎖(この場合は直
火式トンネル炉)により保持される。これはエネ
ルギーの消費を効率的に減少させる休止期間中ト
ンネル炉を通過する新鮮な空気の流れを実質的に
減少させる効果をもつ。
ル炉の操作を休止したり一時的に停止してトンネ
ル炉が高湿状態に保持される場合、トンネル炉2
0aを操作することにより実現される。生成物の
蒸気の損失はダンパー10の閉鎖又は一部閉鎖
(この場合は直火式トンネル炉)に従つて湿度セ
ンサにより感知される。圧力バランスは入口空気
ダンパー12の閉鎖又は一部閉鎖(この場合は直
火式トンネル炉)により保持される。これはエネ
ルギーの消費を効率的に減少させる休止期間中ト
ンネル炉を通過する新鮮な空気の流れを実質的に
減少させる効果をもつ。
第1図はこの発明に係るトンネル炉の一実施例
の側面図、第2図は同上トンネル炉の他の実施例
の側面図、第3図は5つのゾーンをもつトンネル
炉に於けるトンネル炉の長さと湿度の相関関係を
示すグラフ、第4図は同様に5つのゾーンをもつ
トンネル炉に於けるトンネル炉の長さと圧力の相
関関係のグラフである。 1……断熱材、2……コンベヤーベルト、3…
…ビスケツト、4……開口部、7……排気フア
ン、8……出口ダクト、9……ダンパー作動装
置、10,12……ダンパー装置、11……入口
ダクト、14……熱交換器、16……圧力感知
針、17……圧力変換制御装置、18……排気
管、19……湿度センサー、20,20a……ト
ンネル炉、21……仕切部材、22……ゾーン。
の側面図、第2図は同上トンネル炉の他の実施例
の側面図、第3図は5つのゾーンをもつトンネル
炉に於けるトンネル炉の長さと湿度の相関関係を
示すグラフ、第4図は同様に5つのゾーンをもつ
トンネル炉に於けるトンネル炉の長さと圧力の相
関関係のグラフである。 1……断熱材、2……コンベヤーベルト、3…
…ビスケツト、4……開口部、7……排気フア
ン、8……出口ダクト、9……ダンパー作動装
置、10,12……ダンパー装置、11……入口
ダクト、14……熱交換器、16……圧力感知
針、17……圧力変換制御装置、18……排気
管、19……湿度センサー、20,20a……ト
ンネル炉、21……仕切部材、22……ゾーン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 縦方向に延伸する複数のゾーンに分割された
ベーキング室と、各ゾーンに通じる入口ダクト
と、各ゾーンから導出される出口ダクトと、新鮮
な空気の制御された流れをゾーンの入口ダクトに
導入するための手段と、関連した出口ダクトを介
してゾーンから気体を引抜くための手段と、入口
ダクトの気体の流れを制御するための第1制御手
段と、出口ダクトの気体の流れを制御するための
第2制御手段と並びにゾーン内の圧力を感知する
装置とを備え、この圧力感知装置が、1対の圧力
検出針と圧力変換装置とを含み、前記第1制御手
段又は第2制御手段のいずれか一方を制御するこ
とを特徴とするトンネル炉。 2 縦方向に延伸する複数のゾーンに分割された
ベーキング室と、各ゾーンに通じる入口ダクト
と、各ゾーンから導出される出口ダクトと、新鮮
な空気の制御された流れをゾーンの入口ダクトに
導入するための手段と、関連した出口ダクトを介
してゾーンから気体を引抜くための手段と、入口
ダクトの気体の流れを制御するための第1制御手
段と、出口ダクトの気体の流れを制御するための
第2制御手段と並びにゾーン内の湿度の変化を感
知する手段と、この湿度変化に応じた信号を発信
する制御装置を備え、この信号に応じて前記第1
又は第2制御手段のいずれか一方を作動させて、
ゾーン内の湿度を安定させることを特徴とするト
ンネル炉。 3 圧力感知装置の作動により第2制御手段を調
節する特許請求の範囲第1項記載のトンネル炉。 4 湿度感知手段の作動により第1制御手段を調
節する特許請求の範囲第2項記載のトンネル炉。 5 縦方向に延伸する複数のゾーンに分割された
ベーキング室と、各ゾーンに通じる入口ダクト
と、各ゾーンから導出される出口ダクトと、新鮮
な空気の制御された流れをゾーンの入口ダクトに
導入するための手段と、関連した出口ダクトを介
してゾーンから気体を引抜くための手段と、入口
ダクトの気体の流れを制御するための第1制御手
段と、出口ダクトの気体の流れを制御するための
第2制御手段と並びにゾーン内の圧力を感知する
装置と湿度を感知する装置とを備えて、第1又は
第2制御手段の一つを制御することが可能なトン
ネル炉。 6 トンネル炉内にゾーンの入口ダクトへの新鮮
な空気の流れを予熱するための手段を設けた特許
請求の範囲第1項記載のトンネル炉。 7 前記新鮮な空気のフローを予熱するための手
段は出口ダクトを介してゾーンが引き出した気体
中に存在する廃熱を利用する特許請求の範囲第6
項記載のトンネル炉。 8 前記入口ダクトに新鮮な空気の制御された流
れを導入するため入口ダクト内にフアン装置を設
けた特許請求の範囲第1項記載のトンネル炉。 9 前記フアン装置はゾーンからの気体を引抜く
ために構成されている特許請求の範囲第8項記載
のトンネル炉。
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