JPH0563312B2 - - Google Patents

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JPH0563312B2
JPH0563312B2 JP59216020A JP21602084A JPH0563312B2 JP H0563312 B2 JPH0563312 B2 JP H0563312B2 JP 59216020 A JP59216020 A JP 59216020A JP 21602084 A JP21602084 A JP 21602084A JP H0563312 B2 JPH0563312 B2 JP H0563312B2
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JP
Japan
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actuating member
printing
annular
printing device
support element
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JP59216020A
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JPS6097865A (ja
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Berunarudeisu Furansesuko
Motsuta Karuro
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Olivetti SpA
Original Assignee
Olivetti SpA
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Publication date
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Publication of JPH0563312B2 publication Critical patent/JPH0563312B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/235Print head assemblies
    • B41J2/24Print head assemblies serial printer type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/275Actuators for print wires of clapper type

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  • Impact Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明はワイヤマトリツクス印刷装置に関し、
特に、使用時に印刷表面に関して並進運動できる
ハウジング本体と、ハウジング本体内で滑動で
き、印刷表面に作用する一端と該一端を印刷表面
に作用させるべく推力を加えられる他端とをそれ
ぞれ有する複数個のワイヤ素子(ニードル)と、
それぞれが対応するワイヤ素子に推力を加えるこ
とのできる複数個の振動作動部材と、各振動作動
部材を休止位置からそれぞれのワイヤ素子に推力
を加える位置へ選択的に振動させるための電磁励
磁回路とから成る印刷装置に関する。
従来技術とその問題点: 上述の型式の印刷装置は特公平3−2672号に開
示されている。
この種の型式の既知の印刷装置においては平坦
な端面を有する実質上環状即ち管状の樹脂体ニー
ドル作動部材の振動を制御する電磁励磁回路を合
体している。それぞれが可動アーマチユアのよう
に励磁回路の1つと関連するこれらの作動部材は
樹脂体の平坦な端面と同軸的な位置において実質
上星状形状となつて配置されている。エラストマ
ーリング(O−リング)が作動部材を休止位置に
支持し、この休止位置では、各作動部材の半径方
向外端は(例えば、商標名「マイラー」(Mylar)
の如き絶縁材料の層を間に挾んで)樹脂体の平坦
な端面に接触し、作動部材の他端は端面から或る
距離へだたつて存在する。
対応する電磁回路を附勢すると、すべての作動
部材(アーマチユア)は樹脂体の表面の方へ復帰
する。作動部材の振動の結果、この部材の半径方
向内端が対応する印刷素子(ニードル)の一端に
推力を加え、ドツトを印刷表面へ転写する。
この既知の型式の印刷装置は満足な結果を与え
るが、実現化及び組立が困難であるという難点を
有する。すなわち、まずハウジング本体内での各
作動部材に対して、これら作動部材自体の振動を
精確に規制するガイドを設ける必要がある。軽量
化及び製造費の観点から、ハウジング本体は普通
成形プラスチツク材料で作る。しかし、この製造
法では作動部材を精確に案内するためのガイドの
公差(製造公差)を得ることができない。
ハウジング本体における加工(仕上げ等)にお
ける欠陥が装置組立て中に見過ごされると、装置
の作動、特に個々の印刷素子の挙動の一様性に欠
陥が生じてしまう。
休止位置に作動部材を支持するためにO−リン
グを使用するという事実も欠陥を誘起する。つま
り、O−リングはすべての作動部材に対して休止
位置の方への均一な復帰力を提供しない。このた
め、作動部材は同一形の磁性ブレードでできてい
ても、互に異なる励磁応答特性を示すことにな
る。
発明の目的: 本発明の目的は使用が簡単で安価に製造でき正
確で信頼性のある印刷装置を提供することにより
上述の問題点を解決することにある。
発明の構成: 上記目的を達成するための本発明の特異な構成
は印刷装置が振動作動部材を固着した単一の弾性
支持素子を有し、支持素子への作動部材の固着位
置及び支持素子自体の弾性特性がそれぞれ、作動
部材の振動径路及び休止位置への作動部材の弾性
復帰力の度合を決定するようになつていることで
ある。
弾性支持素子は通常、環状バンドと、バンドか
ら半径方向に延びた複数個の突起とから成り、各
突起はそれぞれの作動部材の固着のための支持本
体を構成する。
好適には、本発明は上述の型式の印刷装置に応
用でき、この場合、電磁励磁回路が平坦な端面を
有する実質上環状の保持体に合体されており、そ
れぞれが可動アーマチユアの如くに励磁回路の1
つに関連する作動部材が保持体の平坦な端面上で
半径方向の配列又は星状配列となつて分布してい
る。
このような応用において、本発明に係る印刷装
置の特徴とするところは、各作動部材が、保持体
に対向する該部材の面において単一の弾性支持素
子に支持されており、、作動部材の厚さより僅か
に小さな厚さを有するスペーサ素子が保持体と弾
性支持素子の環状バンドとの間に設けてあり、ハ
ウジング本体が関連する圧力手段を有し、この圧
力手段は保持体の前記端面に対して支持素子及び
スペーサ素子を押付けるべく支持素子の環状バン
ドに作用し、そしてスペーサ素子と作動部材との
厚さの差に起因して支持素子を弾性変形させ、そ
れに伴なつて作動部材を休止位置の方へ動かし、
休止位置においては、支持素子に対向する各作動
部材の端部は保持体の平坦な端面から或る距離だ
け離れており、かつ対応する電磁励磁回路の附勢
により対応するワイヤ素子に推力を作用させるべ
く前記平坦な端面の方へ選択的に復帰できるよう
になつていることである。
好適には、圧力手段は、2つの隣接する作動部
材の突起の角度的な中間の位置において支持素子
の環状バンドに作用する複数個の可撓性アームか
ら成り、それによつて支持素子の弾性変形が環状
バンドのねじりにより主として得られるようにな
つている。
好適な実施例において、可撓性アームは、該可
撓性アームにより支持素子に加えられる圧力を調
整するように選択的に可変な位置においてハウジ
ング本体に結合されたカバー部材の一体部分を構
成する。
通常、弾性支持素子はステンレス鋼で作り、磁
性材料で作つた作動部材はコンデンサ放電溶接に
より支持素子に固着する。
実施例: 第1図を参照すると、印刷装置(ヘツド)1
は、例えばイタリア国特許出願第67869A/80号明
細書に開示されたシリアルプリンタの如き既知の
型式の印刷機のキヤリツジ2に装着する。通常成
形プラスチツク材料から成るキヤリツジ2は、印
刷表面を構成する用紙5を保持するプラテン4に
平行な一対のガイド3上で滑動できる。作動にお
いては、現在使用されている既知の方法によれ
ば、キヤリツジ2は駆動手段(図示せず)の作用
によりガイド3上を滑動する。キヤリツジ2が運
動すると、印印刷装置(ヘツド)1はプラテン4
の軸に平行な直線径路を進み、用紙上で1つのラ
インを走査する。別の駆動装置(図示せず)によ
りステツプ・バイ・ステツプで駆動されうるプラ
テン4を回転させることにより、ヘツド1は用紙
5上の複数のラインを完全走査できることにな
る。成形プラスチツク材料製のヘツド1のハウジ
ングは実質上前部のガイド部分6と後部の作動部
分7とから成る。ガイド部分6内には複数個の軸
方向に移動可能な金属製印刷ワイヤ(ニードル)
8が装着してある。第2図に明示するように、ガ
イド部分6は主として、内側の横方向の仕切り板
9を有する角筒状又は管状ケーシングから成り、
板9には貫通孔が設けてあつて、ワイヤ8を案内
し、長手方向へのワイヤの移動を許容する。プラ
テン4に対面するワイヤの端部(印刷端部)10
はガイド部分6の前端に位置した端板内に収束す
る。
図示の実施例においては、13個のワイヤ即ちニ
ードル8が備えてある。印刷端部10は2つの平
行な列(コラム)となつて配列されており、1方
のコラムには7個のワイヤが等間隔で位置し、他
方のコラムには6個のワイヤが等間隔で位置し、
1方のコラム内のワイヤは他方のコラム内のワイ
ヤに対しワイヤ間の間隔1/2距離(間隔)だけず
れている。
印刷端部10に対向するワイヤ8の端部におい
て、ワイヤは印刷装置の作動部分7内でその中央
に位置した別の仕切り壁(板)12に設けた孔内
で滑動する。作動部分は円筒状形状を有する。仕
切板12の孔は実質上円形に配列されている。後
端、即ち印刷端部に対向するワイヤ端部におい
て、各ワイヤ8はヘツド13を有する。各ヘツド
13とワイヤ8の後端を案内する仕切り壁12と
の間には、らせんばね14が設けてあり、このば
ねは、休止位置においては、対応するワイヤ8を
引戻された位置即ち不作動位置に保持する。
組立てたワイヤ8の配列は、後に詳述する方法
でヘツド13に推力を加えた時、ワイヤの印刷端
部10がガイド部分6の板11から突出するよう
なものである。次いで、印刷端部10は、キヤリ
ツジ2に固定した2つのリール(図示せず)に巻
かれ印刷装置1と印刷表面5との間に位置する中
間部分を有するインクリボン15を打ちたたく。
ワイヤの印刷端部10によりリボン15に加え
られる衝撃力の効果は、印刷表面5上へインクの
ドツトを転写するようなものである。
ガイド3上でのキヤリツジの滑動と同期する
種々のワイヤ8の作動即ち附勢及びプラテン4の
前進は、印刷端部10の分布(マトリツクス)に
従つて、印刷表面5上へのアルフアベツト文字及
び他の記号の転写を可能にする。種々の印刷パタ
ーンに応じたワイヤ8の作動を規制ししかも印刷
表面5に関する印刷装置1の運動を規制する基は
当業者にとつて既知であり、それ故詳述しない。
ワイヤ8を作動させるため、即ちリボン15上
への印刷端部10の衝突の結果としての印刷表面
5へのリボン15からのインクの転写を行なうた
め、複数個の作動電磁石16を作動部分7内に設
け、各電磁石は三角形断面のアーム17と実質上
U字状となるようにアーム17に一緒に連結され
た矩形断面のアーム18とから成る磁性材料のコ
アと、励磁コイル19とにより構成されている。
限定された価格で上述の形を作るために、電磁石
16のコアは、好適には、磁性材料の粉末を焼結
することにより製造される。励磁電磁石16は例
えばアルミニウムの如き高熱伝達性の非磁性材料
のチユーブ20内にアレイとなつて組立てられチ
ユーブ20の内部に接着した単一の樹脂ブロツク
21内に合体されている。
チユーブ20は、このチユーブ内に、電磁石1
6のコアのアームを収容する等間隔で位置した座
を提供するような形をしている。チユーブ20は
またヘツド1の作動期間中電磁石16により生じ
る熱の発散を改善するための外部の半径方向のひ
れ部を有する。
樹脂性のブロツク21は各コイル19のための
別個の供給トラツクを有する印刷回路22を合体
している。樹脂ブロツク21の反対側の面におい
て、回路22は供給トラツクのためのターミナル
を有し、ターミナルは各コイル19の外部の制御
回路(図示せず)への接続を許容する。
上述の配置は、電磁石16が主として樹脂ブロ
ツク21及びこれを取巻くチユーブ20により構
成された保持体内に合体されるようなものであ
る。この保持体は全体的に環状形状を有し、、キ
ヤリツジのガイド部分6と係合する中央の貫通孔
23を有する保持体21及びケーシングガイド部
分6は互に関して結合される部分の精確な軸方向
の位置決めを許容する相補形状を有する。詳細に
は、電磁石16を合体した保持体21は、ケーシ
ングのガイド部分6に対向する端部、即ち印刷装
置の後側部において、平坦な端面21aを有し、
この端面21aは、ワイヤ8の後端と関連するヘ
ツド13が位置する平面と実質上共面内に存在す
る。
コバルト鉄の如き磁性材料の薄いシートにより
構成した複数個の振動作動部材25が保持体21
の端面21aに設けてあり、作動部材25と保持
体21との間には(第3図に明示するように)マ
イラー(商標名)の如きプラスチツク材料の薄い
デイスク24が設けてある。各作動部材25は、
可動アーマチユアの如くに、対応する制御電磁石
16と関連する。
作動部材25と保持体21の端面21aとの間
に間挿されたデイスク24は電磁石16のコア1
7,18とこれらに関連する可動アーマチユア2
5との間にギヤツプを精確に画定する役目をす
る。
作動部材25は、電磁石16及びワイヤ8のヘ
ツド13の星状配列又は放射状配置を生じさせる
ような実質上星状又は半径方向形状となつて配置
されている。詳細には、各作動部材25は細長形
状で、その半径方向内端25aにおいて、対応す
るワイヤ8ヘツド13と共働し、その中間部はコ
イル18,17及び対応する電磁石16の励磁コ
イル19と共働する。
電磁石16を去勢したとき、これと関連する作
動部材25は休止位置に位置し、休止位置におい
ては、ワイヤ8のヘツド13と共働する端部25
aは保持体21の端面21aから持上がり、一
方、反対側の端部は面21aの周縁上にのつてい
る。
電磁石16の1つの附勢パスを加えると、これ
に関連した作動部材が端面21a接するように強
制的に戻される。作動部材25は電磁回路の可動
アーマチユアを構成し、この回路は、コイル19
を附勢したときに、最少リラクタンスの位置をと
り、このとき端面21から可動アーマチユア25
を引離すギヤツプはデイスク24の厚さにより限
定される。
端面21aの方への復帰における作動部材の振
動の結果として、作動部材25の半径方向内端2
5aが対応するワイヤ8のヘツド13に作用し、
それによつて、ばね13の復帰力に抗して仕切り
板9のガイド孔内でワイヤ8が滑動する。次い
で、電磁石に加えられる電気附勢パルスがワイヤ
8に加えられる衝撃的な機械的な力に変換され
る。この力により、ワイヤの印刷端部10はリボ
ン15に向つて突進し、上述のように、印刷表面
5へインクのドツトを転写する。
ほぼ環状の弾性素子26は作動部材25のため
の弾性支持素子として作用する。第4図に詳示す
る素子26は例えばステンレス鋼の如き弾性材料
のシートを打抜き加工して作り、素子26は外側
の環状バンド26aと、作動部材25の数と同数
でバンド26aから半径方向に延びた半径方向の
突起26bとから成る。第4図に示すように、各
突起26bは環状バンド26aの半径方向内方へ
収れんし、それぞれの作動部材25のための支持
本体として作用する。これらの各部材はコンデン
サ放電溶接により反応する支持突起26bに強固
に積層体として固定される。
作動部材25及び弾性素子26は部品の極めて
精確な相対位置決めを許容すべく印刷装置1内で
の設置前に別個に組立てられうる全完備式のユニ
ツトを構成する。事実、対応する突起26b上で
の各作動部材25の組立てられた位置は、印刷装
置として組立てられたときに、部材25自体が占
める位置を画定する。このような結果は、作動部
材25の各々に対して別個のガイド及び位置決め
手段を有する従来の技術では容易に得ることがで
きない。作動部材25及び弾性素子26により構
成されたユニツトは、通常デルリン(商品名)の
如きプラスチツク材料で作つた環状のスペーサ素
子27及び分離用デイスク24を間に挾んで保持
体21の端面21aへとりつけられる。作動部材
の正確な角度位置決めを達成するため、少なくと
も1つのノツチ26cをバンド26aに設けて、
例えばチユーブ20のリムに設けた対応する突起
とこのノツチとを共働させる。
スペーサ素子27の幾何学形状はその上にある
弾性素子26の環状バンド26aの幾何学形状と
対応している。保持体21に接してとりつけられ
るべき素子27の端面は平坦である。しかし、素
子27の反対側の端面は、第3図に略示するよう
に、屈曲した面となつている。スペーサ素子27
の最大厚さは作動部材25の厚さより僅かに小さ
くなるように選択してある。
好適な実施例によれば、作動部材25は約2cm
の長さを有し、厚さは1.2mmである。スペーサ素
子27の最大厚さ即ち最大高さは約1mmである。
従つて、作動部材25の上方外縁とスペーサ素子
27の頂上との間の高さの差E(第3図)は約0.2
mmである。約3/100mmであるマイラー(商標名)
製のデイスク24の厚さは上記高さの値に対して
無視できる。この理由により、作動部材25の厚
さとスペーサ素子27の厚さ(高さ)との間の寸
法的な関係は、本明細書において、「スペーサ素
子27は作動部材25の厚さよりも僅かに少い厚
さを有する」と記述することができる。
成形プラスチツク材料のカバー28は閉鎖素子
として装置1の作動部分7の後面に設けてある。
装置1の組立て位置において、実質上カツプ形状
のカバー28は保持体21の端面21aにとりつ
けた作動部材25及び支持弾性素子26をおお
う。カバー28は、ワイヤ8の後端を案内する仕
切り板12の中央に設けたネジ穴30へネジ29
を螺入することにより、印刷装置1の本体に固定
される 第5図は印刷装置から取外しカバー28を凹面
側から見たものを示す。図示のように、ネジ穴3
0のほかに、カバー28の本体は電磁励磁回路1
6の通風を許容する複数個の開口32をも有す
る。カバー28は保持体(リング)21をチユー
ブ20に連結する該保持体の端面21aの外縁と
して作用する周縁33を有する。周縁33は印刷
装置1上でのカバー28の正確な角度位置決めを
許容する突起34を具備する。カバー28はまた
カバー自体と一体の部分を構成する複数個の圧力
手段即ち可撓性アーム35を有する。装置1のハ
ウジングにカバー28を装着したとき、各アーム
35はその自由端35aにより弾性素子26の環
状バンド26aに軸方向の推力を加える。
第3図に明示するように、スペーサ素子27と
作動部材25との間の高さ(厚さ)の差Eのた
め、アーム35の自由端35aにより加えられた
軸方向の推力は弾性素子26を弾性変形させて、
電磁石16を去勢したときに端面21aから部材
25の半径方向内端25aを持上げる(即ち、部
材25をその休止位置へ動かす)ように各作動部
材25の半径方向外縁を支点として作用させる。
それ故、作動部材25の休止位置、即ち対応する
励磁電磁石16を去勢したときの作動部材25の
占める位置は寸法的な要因、特に作動部材の全体
長さに関する高さの差Eの値により、決定され
る。
互に同形の全作動部材25が単一の弾性素子
(この素子の変形は極めて精確に制御される)に
固定されているという事実のため、休止位置にお
いて、すべての作動部材25は保持体21の端面
21aに対し正確に同じ角度で位置し、その結果
作動部材25のすべての半形方向内端25a及び
対応するワイヤ8のヘツド13は装置1のハウジ
ングに関して正確に同じ軸方向位置をとる。この
ため、電磁石16を附勢したとき、各作動部材2
5及びこれにより制御される印刷ワイヤ8はイン
クリボン15に対し衝撃作用を加えるため正確に
同じ運動径路を描く。
弾性素子26の弾性特性は、休止位置の方へ作
動部材25を復帰させ休止位置に作動部材を保持
する弾性力、それ故ワイヤ8での衝撃動作期間中
端部21aへの作動部材25の復帰に抵抗する力
を決定する。かくして、弾性素子26の弾性特性
の均一性は、すべての作動部材25へ作用する弾
性復帰力が正確に同じになることを保証する。か
くして、印刷装置のすべてのワイヤ8の作動特性
における最大限の均一性、従つて印刷表面5へ転
写されるインクドツトの均一性の達成が可能とな
る。それ故、従来の多くのマトリツクス印刷装置
の有する典型的な欠点を克服できる。
上述した結果は、図示(第3図)の好適な実施
例において可撓性アーム35aの端部及び支持弾
性子26と共働するスペーサ素子27の面が丸味
をつけた屈曲状形状を有する場合に、特に精確に
しかも良好な複写性で達成できる。
特に有効だと分つたカバー28の組立てた配列
は、弾性素子26の環状バンド26aに対して可
撓性アーム35が弾性素子26の2つの隣接する
突起26bの角度的中間の位置に位置する区域
(第4図に点線35′にて示す区域)において作用
するようなものである。この構成を採用すると、
突起26bとアーム35の作用する区域35′と
の間の角度的な区域における環状バンド26aを
ねじることにより、弾性素子26の変形が達成さ
れる。しかし、突起26bの長手方向の曲げの効
果は実質上無視できる。かくして、弾性素子26
の材料に過剰な力を加えずに作動部材25に必要
な復帰力を加えることができる。
好適には、印刷装置1のハウジング上へのカバ
ー28の組立ては、印刷装置のハウジングに関す
るカバー28の軸方向位置をネジ29により調整
できる配列(係合)により、達成される。
図示の実施例においては、このようなカバーの
組立ては次のような突起36を有するカバー28
を提供することにより達成される。即ち、突起3
6は保持体21の軸方向キヤビテイに滑動可能に
係合できる軸方向スロツト付きの管状本体を画定
し、突起36自体の基部は端面21aから或る距
離だけ隔てられて維持されて保持体21に関して
ギヤツプ37を画定し、そのギヤツプ幅はねじ2
9により調整できる。
カバー28の軸方向位置を調整することによ
り、アーム35が受ける変形の度合、従つて弾性
素子26を変形させるべくアーム35が弾性素子
26に加える圧力を調整できる。この圧力は通常
約200gである。
スペーサ素子27の屈曲状端面及びアーム35
の丸い端部35aは、カバー28の組立てた位置
の調整、従つてアーム35により支持素子26に
加えられる力の調整が支持素子26自体の変形形
状に変化を生じさせないような形状となつてい
る。事実、このような弾性素子26の変形形状は
スペーサ素子27と作動部材25との間の寸法的
な関係(高さの差E)により実質上決定される。
従つて、作動部材の休止位置を修正せずに作動
部材25に加えられる保持力を極めて正確に調整
することが可能である。
以上、実施例に基き本発明を説明したが、本発
明の要旨を逸脱することなく種々の変形が可能で
あることはいうまでもない。
発明の効果: 以上のような構成のため、本発明の印刷装置は
構造が簡単で安価であり、作動部材を精確に案内
でき、印刷素子を均一一に運動させることがで
き、従つて良好な印刷操作を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るマトリツクス印刷装置の
部分破断平面図。第2図は第1図の−線にお
ける部分断面図で、第1図の印刷装置の内部構造
を示す図。第3図は第2図の矢印の方向から見
た拡大部分図。第4図は印刷装置の支持弾性素子
の平面図。第5図は印刷装置におけるカバーの平
面図である。 5…用紙、6…ガイド部分、6…作動部分、8
…印刷ワイヤ、10…ワイヤ端部、13…ヘツ
ド、16…電磁石、15…インクリボン、21…
ブロツク、25…作動部材、26…弾性素子、2
7…スペーサ素子、28…カバー、29…ネジ、
30…ネジ穴、35…アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 使用時に印刷表面に関して並進運動できるハ
    ウジング本体6,7と; ハウジング本体内で滑動できる複数のワイヤ素
    子8で、夫れ夫れが他端部13推力の作用を受け
    たときに印刷表面に作用する一端部10を有する
    複数のワイヤ素子と; 前記ワイヤ素子の他端部13に推力を加えるべ
    き端部を有する複数の振動作動部材25と; を有し 前記ワイヤ素子の前記他端部に於いて夫れ夫れ
    対向する前記作動部材は放射状態様で配置され、 前記作動部材を支持する環状弾性支持素子26
    が環状バンド26aと、前記バンドから半径方向
    に延びる複数の突起26bとから成り、各作動部
    材は前記突起に夫れ夫れ固定されている 印刷装置に於いて、 電磁励磁回路16の各々が平坦な端面21aを
    有する実質的に環状の保持体21に組み込まれた
    二つのアーム17,18のコアを含み、 前記作動部材が細長い形状で放射状又は星状形
    態で保持体の平坦面21aに配置され、各々が前
    記励磁回路の一つにつき可動のアマチユアとなる
    様になされ、 前記ハウジング本体は突起26bの二つの中間
    で前記環状バンドの一部に作用して、環状バンド
    の弾性変形を生じさせて、前記作動部材25をそ
    の一端が保持体の平坦面21aに触れ、他の一端
    が前記平坦面からある間隔をあけて保持される休
    止位置への弾性変形を生じさせ、また対応する回
    路の附勢時に前記他の一端が前記休止位置から前
    記平坦面に向けて選択的に可動となる様に前記推
    力を作用させる圧力手段35を含んでいることを
    特徴とする印刷装置。 2 前記第1項の装置に於いて、 作動部材の厚さよりわずかに薄い厚さを有する
    スペーサ素子27が保持体21と弾性支持素子2
    6の環状バンド26aの間に設けられ、圧力手段
    35がスペーサ素子27を環状バンドを介して前
    記端面21aに対して押すことを特徴とする印刷
    装置。 3 前記第2項の装置に於いて、 弾性支持素子26に面するスペーサ素子27の
    端面が丸みをつけて屈曲していることを特徴とす
    る印刷装置。 4 前記第1項乃至第3項のいずれか一項に於い
    て、 作動部材25の推力を受けるワイヤ素子8の端
    部13が実質的に平坦な環状経路に配置され、作
    動部材25が前記経路の半径方向に位置する積層
    体の形態で、環状バンド26aが前記平坦な経路
    と同心であることを特徴とする印刷装置。 5 前記第1項乃至第4項のいずれか一項に於い
    て、 圧力手段が複数の可撓性のアーム35を含み、
    これが支持素子26の環状バンド26aに作用す
    ることを特徴とする印刷装置。 6 前記第5項の装置に於いて、 支持素子26と協働する様になされた可撓性の
    アーム35の端部が丸みをつけて終端しているこ
    とを特徴とする印刷装置。 7 前記第5項又は第6項の装置に於いて、 ハウジング本体6,7が可撓性のアーム35を
    望ましくは一体として担持するカバー28に組付
    けられていることを特徴とする印刷装置。 8 前記第7項の装置に於いて、 カバー28とハウジング本体6,7との間の組
    付け位置は支持素子26への可撓性のアーム35
    により加えられる圧力を調節するために選択的に
    可変29,30であることを特徴とする印刷装
    置。
JP59216020A 1983-10-14 1984-10-15 印刷装置 Granted JPS6097865A (ja)

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IT68064-A/83 1983-10-14
IT68064/83A IT1162961B (it) 1983-10-14 1983-10-14 Dispositivo stampante a fili od aghi particolarmente per unita periferiche di sistemi elettronici per l'elaborazione di dati

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JPS6097865A JPS6097865A (ja) 1985-05-31
JPH0563312B2 true JPH0563312B2 (ja) 1993-09-10

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EP (1) EP0138779B1 (ja)
JP (1) JPS6097865A (ja)
DE (1) DE3482932D1 (ja)
IT (1) IT1162961B (ja)

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