JPH0563286U - 電気蒸散器 - Google Patents

電気蒸散器

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JPH0563286U
JPH0563286U JP809792U JP809792U JPH0563286U JP H0563286 U JPH0563286 U JP H0563286U JP 809792 U JP809792 U JP 809792U JP 809792 U JP809792 U JP 809792U JP H0563286 U JPH0563286 U JP H0563286U
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敏夫 阿部
邦浩 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成が簡単で、しかも不使用時におけるコー
ド及びプラグを本体内に安定した状態で収納できるよう
にする。 【構成】 外部容器1と内部容器3とからなり、内部容
器3に吸液芯16を突出したボトル4を係脱自在に係合
し、この吸液芯16を内部容器3の上部に設けた電気発
熱体8にて加熱するように、かつこの電気発熱体8にコ
ードを延設してなる電気蒸散器において、電気蒸散器の
下部にボトル4を離脱した状態での空間1aを構成し、
内部容器3にコード9の先端に接続したプラグ11が挿
入支持されるプラグ支持孔14を設けた構成となってい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、通電により発熱する発熱体を内蔵し、その発熱体によりボトル内の 芳香剤、殺虫剤、忌避剤、殺ダニ剤、殺菌剤等の薬剤を吸上げたボトルの吸液芯 を加熱することにより上記薬剤を蒸散させる電気蒸散器で、特に、先端にプラグ を接続した所定の長さのコードを有する電気蒸散器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気蒸散器にあっては、(1)コードを用いないで、電気蒸散器の本体に直接 プラグを突設したコードレスのもの、あるいは(2)コードを用いるが、不使用 時には、これを手動あるいは自動により電気蒸散器の本体内に巻き込み収納でき るようにしたもの(例えば実開平1−116072号)、さらに、(3)不使用 時にはこのコードを折り曲げ束ねるようにしたものがあり、それぞれ不使用時に おいてコードが邪魔にならないようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の電気蒸散器において、(1)の場合は電気蒸散器単独では使用場所 が限定されるという問題があり、(2)の場合は不使用時におけるコードを収納 するという点で優れているが、本体構造が複雑になって高価になるという問題が ある。
【0004】 これに対して(3)の場合は、構成が簡単で安価に得られるという利点がある が、不使用時にはコードを折り曲げ束ねるだけであるので、このコードの束が電 気蒸散器の外側に不安定状態で位置されるため、この部分が邪魔になるという問 題があり、さらに、この場合、プラグもむき出し状態となっているので、これを 過まって踏んだ場合危険であるという問題もあった。
【0005】 本考案は上記のことにかんがみなされたもので、上記従来の技術の(3)のも の、すなわち、不使用時には、コードを折り曲げ束ねるようにした電気蒸散器の 改良に係るもので、構成が簡単で安価であるという利点を生かしながら、不使用 時におけるコード及びプラグを電気蒸散器の本体内に安定した状態で収納でき、 不使用時におけるコード及びプラグが全く邪魔になることがなく収納することが できるようにした電気蒸散器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る電気蒸散器は、頂部に通気孔2を設 けた外部容器1と、吸液芯16を上方へ突出させたボトル4を係脱自在に係止し 、また上部に上記吸液芯16の周囲を加熱する電気発熱体8を固着した内部容器 3とからなり、コード9をコードブッシング10を介して延設して上記電気発熱 体に接続した電気蒸散器において、当該電気蒸散器の下部にボトル4を離脱した 状態での空間1aを構成し、内部容器3にコード9の先端に接続したプラグ11 が挿入支持されるプラグ支持孔14を設けた構成となっている。 上記外部容器1のコードブッシング10の突出部下側に、このコードブッシン グ10が折り曲げて外部容器1の内側へ向けるためのコード用開口部12を設け た構成となっている。
【0007】
【作 用】
不使用時のコード9はボトル4を離脱した状態での電気蒸散器の下部に構成さ れる空間1aに折り曲げる等によりまとめて収納でき、かつこのときのプラグ1 1はプラグ支持孔14に挿入して支持する。 上記コード9の収納時に、コードブッシング10はコード用開口部12より電 気蒸散器の下部の空間1a側へ折り曲げられ入り込む。
【0008】
【実 施 例】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図中1は下方が開放され、かつ頂部中央に通気孔2を有して椀状に形成された 外部容器であり、3はこの外部容器1の上下方向中間部の内側に結合される内部 容器である。この内部容器3の軸心部上方は開放されており、かつこの軸心部に は薬剤用のボトル4の首部に設けられたねじ5が螺合してこのボトル4を保持す るねじ部6が設けてある。またこの内部容器3の上側には軸心部に芯孔7を有す る電気発熱体8が固着してあり、この電気発熱体8はコード9に接続してある。 10はこのコード9を内部容器3の下部に支持するコードブッシングであり、こ のコードブッシング10は下方へ、約45°の方向に向けて係止されている。コ ード9の先端にはプラグ11が接続してある。
【0009】 電気蒸散器の下部にボトル4が収納され、かつこのボトル4を離脱した状態で 構成される空間1aとなっており、この部分の周壁には上記コードブッシング1 0が抜けるためのコード用開口部12及び外側通気孔13が設けてある。
【0010】 上記内部容器3の側壁にはコード9の先端に接続したプラグ11が内側から挿 入係合するプラグ支持孔14が設けてある。またこの内部容器3の側壁には複数 の内側通気孔15が設けてある。なお上記プラグ支持孔14も内部通気孔の作用 をする。
【0011】 上記プラグ支持孔14は図2(a)に示すようになっていて、プラグ11の一 対の刃を挿入する2個のスリット14a,14bが開口されている。 図2の(b),(c),(d),(e),(f),(g),(h),(i)は 上記プラグ支持孔14の変形例を示すもので、図中(c),(d),(f)はス リットの変形例で、かつ図(h)は挿入方向を90°変えた場合である。また( b),(e),(g),(i)は大きな四角の穴となっており、これの内側面に プラグ11の一対の刃の外側が係合するようにしたものである。 図3の(a),(b),(c),(d)はプラグ11の挿入姿勢のいくつかの 例を示すもので、この図のうち、(a)は図2の(h),(i)と対応し、(c ),(d)は図2の他の図のものに対応する。そして(b)は器具底部より上方 へ向かって差し込むようにした例である。
【0012】 上記構成において、電気蒸散器の使用時にはボトル4を、これの首部を内側容 器3のねじ部6に螺合して保持する。これによりボトル4より突出する吸液芯1 6が電気発熱体8に対向する。この状態でコード9の先端のプラグ11をコンセ ントに差し込むことにより電気発熱体8が発熱して吸液芯16に吸上げられた薬 液が蒸散されて外部容器1の通気孔2より気散されていく。このとき、下側から の上昇気流は、外部容器1の外側通気孔13より内部容器3の内側通気孔15に 導入される。このとき、コード用開口部12は外側通気孔を兼ね、またプラグ支 持孔14は内側通気孔を兼ねる。
【0013】 電気蒸散器の不使用時には、ボトル4を内部容器3より外してキャップをして 保存する。 これにより電気蒸散器の下側に空間1aができるので、この空間1aにコード 9をまとめて収納し、これのプラグ11を内部容器3に設けたプラグ支持孔14 に挿入係止する。 図4の(a)はこのときの状態を示すもので、コード9を紐17で結んで束ね て上記空間1a内に入れる。
【0014】 図4の(b),(c)は他のやり方で、コード9を外部容器1の内周にリング 状に沿わせて収納する。この場合、図5の(a),(b)に示すように、外部容 器1の内面にコード支持用のフック18を円周方向に複数個設け、あるいはリン グ状の棚19を設け、これにコード9を支持するようにしてもよい。
【0015】 上記コード9の収納時のコードブッシング10はコード用開口部12より内側 へ弯曲させる。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、不使用時にはコード9を折り曲げ束ねるようにした電気蒸散 器において、構成が簡単で安価であるという利点を生かしながら、不使用時にお けるコード及びプラグを電気蒸散器の本体内に安定した状態で収納でき、不使用 時におけるコード及びプラグが全く邪魔になることなく収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】(a),(b),(c),(d),(e),
(f),(g),(h),(i)はプラグ支持孔のそれ
ぞれ異なる形状例を示す説明図である。
【図3】(a),(b),(c),(d)はプラグ支持
孔のそれぞれ異なる開口姿勢を示す説明図である。
【図4】(a),(b),(c)はコードの収納形態を
示す説明図である。
【図5】(a),(b)は外側容器の内側に収納コード
を支持するフックを設けた場合の実施例を示す要部の断
面図である。
【符号の説明】
1…外部容器、1a…空間、2…通気孔、3…内部容
器、4…ボトル、5…ねじ、6…ねじ部、7…芯孔、8
…電気発熱体、9…コード、10…コードブッシング、
11…プラグ、12…コード用開口部、13…外側通気
孔、14…プラグ支持孔、14a,14b…スリット、
15…内側通気孔、16…吸液芯、17…紐、18…フ
ック、19…棚。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頂部に通気孔2を設けた外部容器1と、
    吸液芯16を上方へ突出させたボトル4を係脱自在に係
    止し、また上部に上記吸液芯16の周囲を加熱する電気
    発熱体8を固着した内部容器3とからなり、コード9を
    コードブッシング10を介して延設して上記電気発熱体
    に接続した電気蒸散器において、当該電気蒸散器の下部
    にボトル4を離脱した状態での空間1aを構成し、内部
    容器3にコード9の先端に接続したプラグ11が挿入支
    持されるプラグ支持孔14を設けたことを特徴とする電
    気蒸散器。
  2. 【請求項2】 外部容器1のコードブッシング10の突
    出部下側に、このコードブッシング10を折り曲げて外
    部容器1の内側へ向けるためのコード用開口部12を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の電気蒸散器。
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