JPH0417156Y2 - - Google Patents
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- JPH0417156Y2 JPH0417156Y2 JP1987113601U JP11360187U JPH0417156Y2 JP H0417156 Y2 JPH0417156 Y2 JP H0417156Y2 JP 1987113601 U JP1987113601 U JP 1987113601U JP 11360187 U JP11360187 U JP 11360187U JP H0417156 Y2 JPH0417156 Y2 JP H0417156Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- container
- fitting part
- container body
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 30
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 claims description 8
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 8
- 239000002386 air freshener Substances 0.000 claims description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 16
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は液体芳香剤を発散させるための液体芳
香剤容器に係り、とりわけ組立ての容易な液体芳
香剤容器に関する。
香剤容器に係り、とりわけ組立ての容易な液体芳
香剤容器に関する。
(従来の技術)
従来、室内の悪臭を消したり、あるいは室内に
芳香を漂わせる目的で、液体芳香剤を発散させる
ための液体芳香剤容器が知られている(例えば実
公昭56−48266号、実公昭56−16968号)。
芳香を漂わせる目的で、液体芳香剤を発散させる
ための液体芳香剤容器が知られている(例えば実
公昭56−48266号、実公昭56−16968号)。
これらの液体芳香剤容器は、液体芳香剤が充て
んされるとともに芯材が内設された容器本体と、
紙を載置した受皿部とこの受皿部の下方に取付
けられるとともに容器本体の先端口部に装着され
る筒状部とからなる受架台と、この受架台を覆う
傘体とから構成されている。
んされるとともに芯材が内設された容器本体と、
紙を載置した受皿部とこの受皿部の下方に取付
けられるとともに容器本体の先端口部に装着され
る筒状部とからなる受架台と、この受架台を覆う
傘体とから構成されている。
また、受架台の筒状部には雌ねじが、容器本体
の先端口部には雄ねじがそれぞれ設けられ、筒状
部は先端口部にねじ込まれて装着されている。
の先端口部には雄ねじがそれぞれ設けられ、筒状
部は先端口部にねじ込まれて装着されている。
このような液体芳香剤容器において、液体芳香
剤は毛細管現象で芯材を経て紙まで吸上げら
れ、この紙から大気へ発散する。
剤は毛細管現象で芯材を経て紙まで吸上げら
れ、この紙から大気へ発散する。
(考案が解決しようとする問題点)
上述したように、従来の液体芳香剤容器は、受
架台の筒状部が容器本体の先端口部にねじ込まれ
て装着されている。
架台の筒状部が容器本体の先端口部にねじ込まれ
て装着されている。
しかしながら、このように装着する場合、受架
台を容器本体に対して回転してねじ込まなければ
ならず作業が煩雑となつている。また、ねじ込み
操作の力の加減に応じて受架台と容器本体の円周
方向の位置が変化するので、この円周方向の位置
を特定したい場合問題が生じることがある。例え
ば容器本体等の形状が非回転形の場合、受架台と
容器本体の円周方向位置が特定されないと、液体
液体芳香剤容器全体の形定が定まらないという問
題がある。
台を容器本体に対して回転してねじ込まなければ
ならず作業が煩雑となつている。また、ねじ込み
操作の力の加減に応じて受架台と容器本体の円周
方向の位置が変化するので、この円周方向の位置
を特定したい場合問題が生じることがある。例え
ば容器本体等の形状が非回転形の場合、受架台と
容器本体の円周方向位置が特定されないと、液体
液体芳香剤容器全体の形定が定まらないという問
題がある。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、受架台を容器本体に容易に装着すること
ができるとともに、受架体と容器本体の円周方向
位置を簡単に特定することができる液体芳香剤容
器を提供することを目的とする。
であり、受架台を容器本体に容易に装着すること
ができるとともに、受架体と容器本体の円周方向
位置を簡単に特定することができる液体芳香剤容
器を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、紙を受皿部に載置した受架台の筒
状部を、液体芳香剤が充てんされるとともに芯材
が内設された容器本体の先端口部に装着し、受架
台に傘体を覆つてなる液体芳香剤容器であつて、
前記先端口部に前記筒状部が嵌合する嵌合部を設
け、この嵌合部の外周に円周溝を形成するととも
にこの円周溝の下方にストツパを突設し、また前
記筒状部の下部に弾性片を形成する一対のスリツ
トを設け、この弾性片の内面に前記筒状部の前記
先端口部への嵌合時に前記円周溝と係合する係合
突起を設け、さらに前記筒状部の下端に前記スト
ツパと係合して前記筒状部の円周方向の動きを係
止する係止溝を設けたことを特徴としている。
状部を、液体芳香剤が充てんされるとともに芯材
が内設された容器本体の先端口部に装着し、受架
台に傘体を覆つてなる液体芳香剤容器であつて、
前記先端口部に前記筒状部が嵌合する嵌合部を設
け、この嵌合部の外周に円周溝を形成するととも
にこの円周溝の下方にストツパを突設し、また前
記筒状部の下部に弾性片を形成する一対のスリツ
トを設け、この弾性片の内面に前記筒状部の前記
先端口部への嵌合時に前記円周溝と係合する係合
突起を設け、さらに前記筒状部の下端に前記スト
ツパと係合して前記筒状部の円周方向の動きを係
止する係止溝を設けたことを特徴としている。
(作用)
筒状部を嵌合部に押込むと、筒状部の弾性片が
外方へしなつて筒状部が嵌合部に嵌合し、弾性片
の係合突起が嵌合部の円周溝に係合する。続いて
筒状部を嵌合部に対して回転させると、筒状部の
係止溝が嵌合部のストツパと係合し、受架台と容
器本体との円周方向の相対移動が係止される。
外方へしなつて筒状部が嵌合部に嵌合し、弾性片
の係合突起が嵌合部の円周溝に係合する。続いて
筒状部を嵌合部に対して回転させると、筒状部の
係止溝が嵌合部のストツパと係合し、受架台と容
器本体との円周方向の相対移動が係止される。
(実施例)
以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
説明する。
第1図乃至第3図は本考案による液体芳香剤の
一実施例を示す図である。第2図および第3図に
おいて、内部に液体芳香剤2が充てんされた合成
樹脂製の容器本体1の上部に先端口部3が設けら
れている。この先端口部3は、キヤツプ23装着
用の先端側の雄ねじ部6と、この雄ねじ部6に連
接されるとともに雄ねじ部6より大きな外径を有
する円筒状の嵌合部4とから構成されている。ま
たこの先端口部3には、繊維状の芯材8を挿着し
た中栓7が保持されており、芯材8は上端部を中
栓7から上方へ突出させるとともに下方部を液体
芳香剤2内に浸漬させている。
一実施例を示す図である。第2図および第3図に
おいて、内部に液体芳香剤2が充てんされた合成
樹脂製の容器本体1の上部に先端口部3が設けら
れている。この先端口部3は、キヤツプ23装着
用の先端側の雄ねじ部6と、この雄ねじ部6に連
接されるとともに雄ねじ部6より大きな外径を有
する円筒状の嵌合部4とから構成されている。ま
たこの先端口部3には、繊維状の芯材8を挿着し
た中栓7が保持されており、芯材8は上端部を中
栓7から上方へ突出させるとともに下方部を液体
芳香剤2内に浸漬させている。
なお、この容器本体1の形状は、底部から上部
まで順次口径が小さくなる多数の心円を一端側1
aを垂直にそろえて積層し構成したものである。
また、容器本体1の容器最外径の中心と先端口部
3の中心とは同一の垂直線上に位置している。す
なわち、容器本体1は略円筒状の偏心形となつて
いる。
まで順次口径が小さくなる多数の心円を一端側1
aを垂直にそろえて積層し構成したものである。
また、容器本体1の容器最外径の中心と先端口部
3の中心とは同一の垂直線上に位置している。す
なわち、容器本体1は略円筒状の偏心形となつて
いる。
また、紙20を載置した受皿部10と、この
受皿部10の下方に取付けられた筒状部11とか
らなる受架台9が、筒状部11を容器本体1の嵌
合部4に嵌合させて装着されている。これら受皿
部10および筒状部11はいずれも合成樹脂製の
ものである。このうち受皿部10は、放射線状に
伸びる支持片10aと、この支持片10aに保持
された環状片10bとからなるつている。また受
皿部10に載置された紙20は、芯材8と接触
して液体芳香剤2を吸収し大気へ発散させるもの
である。また、受皿部10と筒状部11とは、互
いに中心線をずらして取付けられている。
受皿部10の下方に取付けられた筒状部11とか
らなる受架台9が、筒状部11を容器本体1の嵌
合部4に嵌合させて装着されている。これら受皿
部10および筒状部11はいずれも合成樹脂製の
ものである。このうち受皿部10は、放射線状に
伸びる支持片10aと、この支持片10aに保持
された環状片10bとからなるつている。また受
皿部10に載置された紙20は、芯材8と接触
して液体芳香剤2を吸収し大気へ発散させるもの
である。また、受皿部10と筒状部11とは、互
いに中心線をずらして取付けられている。
一方第1図に示すように、容器本体1の嵌合部
4の外周には円周溝4aが形成され、またこの円
周溝4aの下方に外方へ突出するストツパ5が突
設されている。
4の外周には円周溝4aが形成され、またこの円
周溝4aの下方に外方へ突出するストツパ5が突
設されている。
また、受架台9の筒状部11の下部には、一対
のスリツト12が3個所に設けられている。筒状
部11は合成樹脂製となつているため、一対のス
リツト12の間には弾性力を有する弾性片13が
形成される。この弾性片13の内面には、筒状部
11を嵌合部4に嵌合した時、円周溝4aと係合
する突起14が内方へ向つて突設されている。さ
らに、筒状部11の下端には、ストツパ5と係合
して、筒状部11の嵌合部4に対する円周方向の
相対移動を係止する係止溝17が設けられてい
る。
のスリツト12が3個所に設けられている。筒状
部11は合成樹脂製となつているため、一対のス
リツト12の間には弾性力を有する弾性片13が
形成される。この弾性片13の内面には、筒状部
11を嵌合部4に嵌合した時、円周溝4aと係合
する突起14が内方へ向つて突設されている。さ
らに、筒状部11の下端には、ストツパ5と係合
して、筒状部11の嵌合部4に対する円周方向の
相対移動を係止する係止溝17が設けられてい
る。
また受架台9の環状片10bには、その間に小
さな間隙を形成する一対の突片15a,15b
と、大きな間隙を形成する一対の突片16a,1
6bがそれぞれ外方へ向つて突設されている。そ
してこの受架台9は、半球状の傘体18によつて
覆われている。傘体18の内面には、一対の突片
15a,15bのうちの一方と係合する小係合片
19、および一対の突片16a,16bのうちの
一方と係合する大係合片21が設けられている。
また、この傘体18は補強リブ22によつて補強
されている。
さな間隙を形成する一対の突片15a,15b
と、大きな間隙を形成する一対の突片16a,1
6bがそれぞれ外方へ向つて突設されている。そ
してこの受架台9は、半球状の傘体18によつて
覆われている。傘体18の内面には、一対の突片
15a,15bのうちの一方と係合する小係合片
19、および一対の突片16a,16bのうちの
一方と係合する大係合片21が設けられている。
また、この傘体18は補強リブ22によつて補強
されている。
次にこのような構成からなる液体芳香剤容器を
組立てについて説明する。
組立てについて説明する。
まず、この液体芳香剤は第2図に示す状態で販
売される。この場合、受架台9はすでに傘体18
によつて覆われている。すなわち、一対の突片1
5a,15bの間の間隙に小係合片19を、一対
の突片16a,16bの間の間隙に大係合片21
をそれぞれ対応させ、傘体18に対して受架台9
を回転させる。この際、補強リブの段部22aに
受皿部の外周部10cが載架されるので、カダな
く安定して受架台9を回転させることができる。
これによつて、一対の突片15a,15bのうち
の一方、例えば突片15aが小係合片19の凹凸
リブ(図示せず)に係合し、また一対の突片16
a,16bのうちの一方、例えば突片16aの裏
側のストツパ(図示せず)が大係合片21に当接
して大係合片21と係合する。このようにして受
架台9と傘体18は連結される。
売される。この場合、受架台9はすでに傘体18
によつて覆われている。すなわち、一対の突片1
5a,15bの間の間隙に小係合片19を、一対
の突片16a,16bの間の間隙に大係合片21
をそれぞれ対応させ、傘体18に対して受架台9
を回転させる。この際、補強リブの段部22aに
受皿部の外周部10cが載架されるので、カダな
く安定して受架台9を回転させることができる。
これによつて、一対の突片15a,15bのうち
の一方、例えば突片15aが小係合片19の凹凸
リブ(図示せず)に係合し、また一対の突片16
a,16bのうちの一方、例えば突片16aの裏
側のストツパ(図示せず)が大係合片21に当接
して大係合片21と係合する。このようにして受
架台9と傘体18は連結される。
なお、突片15aおよび小係合片19の係合面
と、突片19および大係合片21の係合面には、
いずれも凹凸が形成され(図示せず)、係合が簡
単に外れないようになつている。また、受架台9
を傘体18から取外す時には、逆方向に回転さ
せ、突片15bの裏側のストツパ(図示せず)が
小係合片19と当接し係合が解除され、このよう
にして容易に取外すことができる。
と、突片19および大係合片21の係合面には、
いずれも凹凸が形成され(図示せず)、係合が簡
単に外れないようになつている。また、受架台9
を傘体18から取外す時には、逆方向に回転さ
せ、突片15bの裏側のストツパ(図示せず)が
小係合片19と当接し係合が解除され、このよう
にして容易に取外すことができる。
続いて、使用する場合には第3図に示すよう
に、容器本体10の雄ねじ部6からキヤツプ23
を取外す。そして、すでに傘体18と連結された
受架台9を容器本体1に装着する。すなわち、容
器本体1の嵌合部4に受架台9の筒状部11を押
込むと、弾性片13が外方へしなつて筒状部11
が嵌合部4に嵌合し、弾性片13の係合突起14
が嵌合部4の円周溝4aに係合する。続いて容器
本体1に対して受架台9を回転させると、筒状部
11の係止溝17が嵌合部4のストツパ5と係合
し、筒状部11と嵌合部4との円周方向の相対移
動が係止される。この組立状態においては、第3
図に示すように容器本体1に対して傘体18がわ
ずかに(15°程度)傾斜して取付けられる。
に、容器本体10の雄ねじ部6からキヤツプ23
を取外す。そして、すでに傘体18と連結された
受架台9を容器本体1に装着する。すなわち、容
器本体1の嵌合部4に受架台9の筒状部11を押
込むと、弾性片13が外方へしなつて筒状部11
が嵌合部4に嵌合し、弾性片13の係合突起14
が嵌合部4の円周溝4aに係合する。続いて容器
本体1に対して受架台9を回転させると、筒状部
11の係止溝17が嵌合部4のストツパ5と係合
し、筒状部11と嵌合部4との円周方向の相対移
動が係止される。この組立状態においては、第3
図に示すように容器本体1に対して傘体18がわ
ずかに(15°程度)傾斜して取付けられる。
このような受架台9と容器本体1との装着作業
にあたつて、例えば傘体18あるいは筒状部11
と容器本体1の外面に、ストツパ5と係止溝17
とが係合する位置よりわずかに円周方向にずらし
て、マーク25,26を設けておくこともでき
る。この場合、このマーク25,26を合わせて
嵌合部4に筒状部11を嵌合させ、続いて容器本
体1に対して受架台9を回転させよつてより確実
な装着作業を行うことができる。
にあたつて、例えば傘体18あるいは筒状部11
と容器本体1の外面に、ストツパ5と係止溝17
とが係合する位置よりわずかに円周方向にずらし
て、マーク25,26を設けておくこともでき
る。この場合、このマーク25,26を合わせて
嵌合部4に筒状部11を嵌合させ、続いて容器本
体1に対して受架台9を回転させよつてより確実
な装着作業を行うことができる。
このように本実施例によれば、受架台9を容器
本体1にねじ込む必要なく簡単かつ容易に装着す
ることができる。また受架台9と容器本体1との
円周方向の相対移動が係止されるので、それぞれ
非回転体の容器本体1、受架台9および傘体18
からなる液体芳香剤容器の全体形状を第3図に示
すように傘体18をわずかに傾斜させた形状に特
定することができる。さらに、容器本体1の最外
径の中心と先端口部3の中心とは同一の垂直線上
に位置しているため、とりわけ工場内において容
器本体1内に液体芳香剤2を充てんする場合、充
てんノズル(図示せず)を容器本体1の底部直上
に持つてきておけば、この充てんノズルに対する
容器本体1の円周方向位置を考慮する必要はな
く、充てん作業が迅速化される。
本体1にねじ込む必要なく簡単かつ容易に装着す
ることができる。また受架台9と容器本体1との
円周方向の相対移動が係止されるので、それぞれ
非回転体の容器本体1、受架台9および傘体18
からなる液体芳香剤容器の全体形状を第3図に示
すように傘体18をわずかに傾斜させた形状に特
定することができる。さらに、容器本体1の最外
径の中心と先端口部3の中心とは同一の垂直線上
に位置しているため、とりわけ工場内において容
器本体1内に液体芳香剤2を充てんする場合、充
てんノズル(図示せず)を容器本体1の底部直上
に持つてきておけば、この充てんノズルに対する
容器本体1の円周方向位置を考慮する必要はな
く、充てん作業が迅速化される。
以上説明したように、本考案によれば受架台を
容器本体にねじ込む必要なく簡単かつ容易に装着
することができる。また受架台と容器本体との円
周方向の相対移動が係止されるので、例えば受架
台と容器本体が非回転体の場合、液体芳香剤容器
の全体形状を特定することができる。
容器本体にねじ込む必要なく簡単かつ容易に装着
することができる。また受架台と容器本体との円
周方向の相対移動が係止されるので、例えば受架
台と容器本体が非回転体の場合、液体芳香剤容器
の全体形状を特定することができる。
第1図は本考案による液体芳香剤容器の一実施
例を示す分解斜視図であり、第2図は販売時の液
体芳香剤容器を示す部分側断面図であり、第3図
は使用時の液体芳香剤容器を示す部分側断面図で
ある。 1……容器本体、2……液体芳香剤、3……先
端口部、4……嵌合部、4a……円周溝、5……
ストツパ、8……芯材、9……受架台、10……
受皿部、11……筒状溝、12……スリツト、1
3……弾性片、14……係合突起、17……係止
溝、18……傘体。
例を示す分解斜視図であり、第2図は販売時の液
体芳香剤容器を示す部分側断面図であり、第3図
は使用時の液体芳香剤容器を示す部分側断面図で
ある。 1……容器本体、2……液体芳香剤、3……先
端口部、4……嵌合部、4a……円周溝、5……
ストツパ、8……芯材、9……受架台、10……
受皿部、11……筒状溝、12……スリツト、1
3……弾性片、14……係合突起、17……係止
溝、18……傘体。
Claims (1)
- 紙を受皿部に載置した受架台の筒状部を、液
体芳香剤が充てんされるとともに芯材が内設され
た容器本体の先端口部に装着し、受架台に傘体を
覆つてなる液体芳香剤容器において、前記容器本
体は上方に向つて口径が減少する略円筒状の偏心
形となつており、前記傘体は前記受架台に傾斜し
て装着され、前記先端口部に前記筒状部が嵌合す
る嵌合部を設け、この嵌合部の外周に円周溝を形
成するとともにこの円周溝の下方にストツパを突
設し、また前記筒状部の下部に、前記筒状部を前
記嵌合部へ押込む際外方へしなる弾性片を形成し
た少なくとも一対のスリツトを設け、この弾性片
の内面に前記筒状部を前記嵌合部に嵌合させた場
合に前記円周溝と係合する係合突起を設け、さら
に前記筒状部の下端に前記ストツパと係合して前
記筒状部の円周方向の動きを係止する係止溝を設
けたことを特徴とする液体芳香剤容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987113601U JPH0417156Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987113601U JPH0417156Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6417612U JPS6417612U (ja) | 1989-01-27 |
JPH0417156Y2 true JPH0417156Y2 (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=31353584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987113601U Expired JPH0417156Y2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0417156Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648266Y2 (ja) * | 1977-11-17 | 1981-11-11 | ||
JPS5616968Y2 (ja) * | 1978-02-09 | 1981-04-21 | ||
JPH034281Y2 (ja) * | 1985-06-10 | 1991-02-04 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP1987113601U patent/JPH0417156Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6417612U (ja) | 1989-01-27 |
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