JPH0645527U - 描画材容器 - Google Patents
描画材容器Info
- Publication number
- JPH0645527U JPH0645527U JP8863192U JP8863192U JPH0645527U JP H0645527 U JPH0645527 U JP H0645527U JP 8863192 U JP8863192 U JP 8863192U JP 8863192 U JP8863192 U JP 8863192U JP H0645527 U JPH0645527 U JP H0645527U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- inner box
- outer box
- elastic band
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 スリーブ式外箱と、このスリーブ式外箱に挿
脱自在な内箱とよりなる描画材容器において、前記内箱
の底面の端部に伸縮バンドを固着し、該伸縮バンドを伸
ばして内箱を挿入した外箱表面に巻回圧着するようにな
した。 【効果】 伸縮バンドは外れ難く、不使用時には外箱と
内箱とを一体に巻回して、確実に一体化し、容器内の描
画材のばらけをを防止すると共に、使用時には伸縮バン
ドが邪魔にならず、内箱がスムースに出し入れできる。
脱自在な内箱とよりなる描画材容器において、前記内箱
の底面の端部に伸縮バンドを固着し、該伸縮バンドを伸
ばして内箱を挿入した外箱表面に巻回圧着するようにな
した。 【効果】 伸縮バンドは外れ難く、不使用時には外箱と
内箱とを一体に巻回して、確実に一体化し、容器内の描
画材のばらけをを防止すると共に、使用時には伸縮バン
ドが邪魔にならず、内箱がスムースに出し入れできる。
Description
【0001】
本考案は、クレヨン、絵の具などの描画材を収容する描画材容器に関する。
【0002】
スリーブ式外箱と、このスリーブ式外箱に挿脱自在な内箱とよりなる描画材容 器が知られている。この種の描画材容器は、所謂、被蓋型容器に比べ外箱を薄い 紙質のもので作ることができたり、組立性が容易であるなど、製造原価の面で有 利であることから多く使用されている。
【0003】 ところが、外箱を薄い紙質で作った場合、外箱の物理的強度が低いため、内箱 が外箱から容易に抜け落ちたり、内箱内に整列させた描画材がばらばらになって しまったりすることがあった。
【0004】 このような問題を解決するには、外箱と内箱とのクリアランスを少なくするこ とが考えられる。
【0005】
しかしながら、上記のように外箱と内箱とのクリアランスを少なくした場合、 内箱の出し入れが困難となってしまう。特に、外箱の物理的強度が低い場合、内 箱内に整列させた描画材がばらばらにならないようにするためには、前記クリア ランスをできるだけ小さくする必要が有り、その場合、内箱の出し入れは非常に 困難になってしまう。
【0006】 本考案は、上記問題に着目し、内箱を容易に出し入れできるよう上記クリアラ ンスを充分に維持しながら、内箱が外箱から容易に抜け落ちたり、内箱内に整列 させた描画材がばらばらになってしまったりしない描画材容器を提供することで ある。
【0007】
本考案は、スリーブ式外箱と、このスリーブ式外箱に挿脱自在な内箱とよりな る描画材容器において、前記内箱の底面の端部に伸縮バンドを固着し、該伸縮バ ンドを伸ばして内箱を挿入した外箱表面に巻回圧着するようになした描画材容器 を要旨とするものである。
【0008】
以下、詳細に説明する。 1は、描画材3を並列し収容する台箱4を載置する内箱で、その底面の端部に は後述する伸縮バンド2を固着するための小孔1aを穿設している。伸縮バンド 2は、輪状になし、前記小孔に通すことによって、内箱1に固着している。5は 、スリーブ式外箱で、その正面及び側面には切り込み5aが設けてあり、後方に 対して折り曲げが可能になっている。
【0009】 尚、上記台箱4は、内箱1と一体に設けられていても良い。また、外箱5は、 切り込み5aを設けていなくともよく、更に、窓状の切欠きを設けて、外側から 内部の描画材を見ることができるようにしても良い。中箱1及び外箱5の材質と しては、紙製であっても高分子化合物製であっても良いが、上記のように切り込 み5aを設けた外箱5の場合、折り曲げ部の強度を考慮すると高分子化合物製が 良好である。
【0010】 不使用時は、伸縮バンド2を第4図のように、外箱上面中央縦に巻回して、外 箱5と内箱1とを一体にし、内箱1が外箱5から脱落しないようになすとともに 、描画材のばらけを防止している。
【0011】 使用時は、伸縮バンド2を外箱5から外し、外箱5端部の切欠き5bを利用し て中箱1を抜き出し、前記切り込み5aの部分から後方に折り曲げ、図5のよう に組立て使用する。
【0012】
本考案によると、スリーブ式外箱と、このスリーブ式外箱に挿脱自在な内箱と よりなる描画材容器において、前記内箱の底面の端部に伸縮バンドを固着し、該 伸縮バンドを伸ばして内箱を挿入した外箱表面に巻回圧着するようにしてあるの で、伸縮バンドは外れ難く、不使用時には外箱と内箱とを一体に巻回して、確実 に一体化し、容器内の描画材のばらけをを防止すると共に、使用時には伸縮バン ドが邪魔にならず、内箱がスムースに出し入れできる。
【図1】 外箱の斜視図
【図2】 描画材を並列した台箱の斜視図
【図3】 伸縮バンドを固着した内箱の斜視図
【図4】 不使用時の描画材容器の斜視図
【図5】 使用時の描画材容器の斜視図 1 内箱 1a 小孔 2 伸縮バンド 3 描画材 4 台箱 5 外箱 5a 切り込み 5b 切欠き
Claims (1)
- 【請求項1】 スリーブ式外箱と、このスリーブ式外箱
に挿脱自在な内箱とよりなる描画材容器において、前記
内箱の底面の端部に伸縮バンドを固着し、該伸縮バンド
を伸ばして内箱を挿入した外箱表面に巻回圧着するよう
になした描画材容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088631U JP2596145Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 描画材容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088631U JP2596145Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 描画材容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645527U true JPH0645527U (ja) | 1994-06-21 |
JP2596145Y2 JP2596145Y2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=13948163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992088631U Expired - Lifetime JP2596145Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 描画材容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596145Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223953A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | パンク修理液収容容器及びパンク修理方法 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP1992088631U patent/JP2596145Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223953A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | パンク修理液収容容器及びパンク修理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2596145Y2 (ja) | 1999-06-07 |
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