JPH0563238A - 発光ダイオードの製造方法 - Google Patents

発光ダイオードの製造方法

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JPH0563238A
JPH0563238A JP3219980A JP21998091A JPH0563238A JP H0563238 A JPH0563238 A JP H0563238A JP 3219980 A JP3219980 A JP 3219980A JP 21998091 A JP21998091 A JP 21998091A JP H0563238 A JPH0563238 A JP H0563238A
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淳史 今井
Yoshio Kurita
嘉夫 栗田
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    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/12Passive devices, e.g. 2 terminal devices
    • H01L2924/1204Optical Diode
    • H01L2924/12041LED

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属線片1をU字状に折り曲げ、その一方の
リード端子2の先端にカップ部2a″を型成形して、こ
のカップ部2a″内に半導体チップ4をダイボンディン
グし、次いで、この半導体チップ4と他方のリード端子
3との間を細い金属線5にてワイヤーボンディングした
のち、前記金属線片1の先端部を透明又は半透明合成樹
脂製のモールド部6にてパッケージするようにした発光
ダイオードの製造方法において、前記カップ部2a″の
内面を、反射鏡面に形成することが低コストできるよう
にすると共に、前記カップ部2a″の大きさ及び形状を
変えることの自由度を向上する。 【構成】 金属線片1を、外周面に光沢を有する金属メ
ッキを施した素材の金属線から切断し、この金属線片1
における一方のリード端子2の先端部を、外周面の左右
両側からの押し潰し変形によって前記カップ部2a″を
型成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光ダイオードのう
ち、その半導体チップの部分を透明又は半透明合成樹脂
製のモールド部でパッケージした形式の発光ダイオード
を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の発光ダイオードの製造に
は、薄い金属板から打ち抜いたリードフレームを使用し
ていたが、リードフレームは、材料のロスが多くて材料
費が嵩む等の問題があった。そこで、本発明者は、先の
特許出願(特願平1−161828号、特開平3−27
540号)において、素材に金属線を使用し、この素材
の金属線から適宜長さに切断した金属線片をU字状に折
り曲げたのち、この金属線片の一端部をカップ部に型成
形し、このカップ部内に半導体チップをダイボンディン
グし、次いで、前記金属線片の他端部と前記半導体チッ
プとの間を細い金属線にてワイヤーボンディングしたの
ち、前記金属線片の両端部を、透明又は半透明合成樹脂
製のモールド部にてパッケージするようにした製造方法
を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この先願の製
造方法は、素材として金属線を使用するために、材料の
ロスを大幅に低減できる利点を有する反面、次のような
問題があった。すなわち、前記カップ部の内面は、半導
体チップから発射する光に対する反射鏡面に形成するこ
とが必要であるが、前記先願の製造方法においては、U
字状に折り曲げた金属線片の一端部を、その軸方向に押
し潰し変形することによって、カップ部に型成形するも
のであるから、前記素材の金属線の外周面に、予め、光
沢を有する金属メッキを施したとしても、前記金属線片
の一端部における端面には、金属線の地金が露出するこ
とにより、前記カップ部の内面には、前記前記光沢を有
する金属メッキがなく、前記金属線の地金がそのまま露
出した状態になって、反射鏡面ができない状態になる。
【0004】従って、前記カップ部の内面には、当該カ
ップ部を型成形したあとにおいて、反射鏡面にするため
の光沢塗料を塗布するか、或いは、カップ部に対して、
光沢を有する金属メッキを再び施すようにしなければな
らず、これに多大の手数を必要とするから、製造コスト
がアップするのであり、しかも、前記金属線片における
一端部を、その軸方向に押し潰し変形することによって
カップ部を型成形することは、当該カップ部の大きさ及
び形状を自由に選択することができないと言う問題もあ
った。
【0005】本発明は、前記先願発明が有する前記の問
題を解消することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、外周面に光沢を有する金属メッキを施
した素材の金属線から適宜長さに切断した金属線片をU
字状に折り曲げる工程と、前記金属線片の一端部をその
外周面の左右両側からの押し潰し変形によってカップ部
を型成形する工程と、前記カップ部内に半導体チップを
ダイボンディングする工程と、前記金属線片の他端部と
前記半導体チップとの間を細い金属線にてワイヤーボン
ディングする工程と、前記金属線片の両端部を透明又は
半透明合成樹脂製のモールド部でパッケージする工程と
から成る製造方法を採用した。
【0007】
【作 用】金属線片の一端部に、半導体チップをダイボ
ンディングするためのカップ部を、型成形によって形成
するにおいて、前記のように、金属線片の一端部を、そ
の外周面の左右両側からの押し潰し変形によってカップ
部に型成形するように構成すると、カップ部の大きさ及
び形状を、前記先願発明のように、金属線片の一端部を
その軸方向に押し潰し変形する場合よりも、大幅に変化
することができるのである。
【0008】しかも、素材の金属線の外周面に予め光沢
を有する金属メッキを施し、この素材の金属線から適宜
長さに切断した金属線片の一端部を、その外周面の左右
両側から偏平状に押し潰し変形してカップ部を型成形す
ることにより、前記カップ部の内面には、前記素材の金
属線の外周面に施した金属メッキ層の一部が残った状態
になるから、前記カップ部を、その内面に反射鏡面にし
た状態で形成することができるのである。
【0009】
【発明の効果】従って、本発明によると、カップ部を型
成形したあとにおいて、当該カップ部の内面に、光沢を
有する塗料を塗布したり、或いは、再び金属メッキ等を
施す必要がないから、製造コストを確実に低減できるの
であり、しかも、前記カップ部の大きさ及び形状を変え
ることの自由度を向上できる効果を有する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。先づ、外周面に銀又は半田等の光沢を有する金属メ
ッキを施した炭素鋼製の素材金属線より、図1に示すよ
うに、適宜長さLの金属線片1を切断し、次いで、この
金属線片1を、図2に示すように、U字状に折り曲げる
ことにより、一方のリード端子2と、他方のリード端子
3とを形成したのち、図3に示すように、一方のリード
端子2の先端部2aを横向きに屈曲する。
【0011】そして、このU字状の金属線片1の複数個
を、図4に示すように、軟質合成樹脂又は紙等のように
可撓性で且つ非導電性の材料にて長尺帯状に形成したキ
ャリヤテープAの上面に、その長手方向に一定の間隔で
平行に並べて載置したのち、その上面に、裏面に予め感
圧接着剤等の接着剤を塗布した押さえテープB(この押
さえテープBも、前記キャリヤテープAと同様に、軟質
合成樹脂又は紙等のように可撓性で且つ非導電性の材料
にて製作されている)を貼着することにより、前記U字
状の金属線片1の複数個を、キャリヤテープAに対して
その長手方向に沿って一定の間隔で保持する。
【0012】次いで、複数個の金属線片1を保持した前
記キャリヤテープAを、矢印で示すように、その長手方
向に沿って移送する。この移送の途中における最初の第
1ステージにおいて、図5及び図6に示すように、前記
各金属線片1における両リード端子2,3のうち一方の
リード端子2における横向き先端部2aの下側に、受け
ダイスCを挿入したのち、この受けダイスCに向かって
パンチDを打ち付けることにより、前記先端部2aを、
その外周面に左右両側から偏平状に押し潰し変形して、
偏平部2a′を形成する。
【0013】次の第2ステージにおいて、図7及び図8
に示すように、前記各金属線片1における偏平部2a′
の下側に、上面に凹所E1を備えた下金型Eを挿入した
のち、下端に突起F1を備えた上金型Fを前記下金型E
に向かって打ち付けることにより、前記偏平部2a′
部、カップ部2a″に型成形する。この場合において、
前記各金属線片1の外周面には、予め、光沢を有する金
属メッキが施されている一方、前記各金属線片1の一方
のリード端子2における先端部2aを、その外周面の左
右両側から偏平状に押し潰し変形したこのちカップ状に
型成形することにより、前記カップ部2a″の内面に
は、前記素材の金属線の外周面に施した金属メッキ層の
一部が残った状態になるから、前記カップ部2a″を、
その内面に反射鏡面にした状態で形成することができる
のである。
【0014】そして、第3ステージにおいて、図9に示
すように、前記各金属線片1における各カップ部2a″
内に、半導体チップ4をダイボンディングしたのち、こ
の半導体チップ4と他方のリード端子3との間を細い金
属線5を介してワイヤーボンディングする。次いで、第
4ステージにおいて、前記各金属線片1の先端部を、透
明又は半透明合成樹脂製のモールド部6にてパッケージ
したのち、両リード端子2,3のU型連接部1aを、切
断によって除去することによって、完成品にするのであ
る。
【0015】また、他の実施例においては、各金属線片
1における一方のリード端子2の先端部2aの折り曲げ
を、各金属線片1を、キャリヤテープEに対して保持し
た後において行うようにしても良いのであり、また、前
記各金属線片1における一方のリード端子2にカップ部
2a″を型成形することを、当該金属線片1をキャリヤ
テープEに対して保持する前の状態で行うようにしても
良いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】素材の金属線から切断した金属線片の正面図で
ある。
【図2】前記金属線片をU字状に折り曲げた状態の正面
図である。
【図3】前記U字状金属線片における一方のリード端子
の先端部を横向きに屈曲した状態の正面図である。
【図4】前記U字状金属線片をキャリヤテープに対して
保持した状態の斜視図である。
【図5】前記U字状金属線片における一方のリード端子
の先端部を偏平状に押し潰し変形している状態の斜視図
である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【図7】前記U字状金属線片における一方のリード端子
の先端部にカップ部を型成形している状態を示す斜視図
である。
【図8】図7の要部拡大断面図である。
【図9】半導体チップのダイボンディングと細い金属線
のワイヤーボンディングとをしている状態の斜視図であ
る。
【図10】透明又は半透明合成樹脂製にモールド部でパ
ッケージした状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 金属線片 2,3 リード端子 2a 先端部 2a′ 偏平部 2a″ カップ部 4 半導体チップ 5 細い金属線 6 モールド部 A キャリヤテープ B 押さえテープ C 受けダイス D パンチ E 下金型 F 上金型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面に光沢を有する金属メッキを施した
    素材の金属線から適宜長さに切断した金属線片をU字状
    に折り曲げる工程と、前記金属線片の一端部をその外周
    面の左右両側からの押し潰し変形によってカップ部を型
    成形する工程と、前記カップ部内に半導体チップをダイ
    ボンディングする工程と、前記金属線片の他端部と前記
    半導体チップとの間を細い金属線にてワイヤーボンディ
    ングする工程と、前記金属線片の両端部を透明又は半透
    明の合成樹脂製モールド部でパッケージする工程とから
    成ることを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
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DE69223091T DE69223091T2 (de) 1991-06-21 1992-06-05 Verfahren zur Herstellung einer lichtemittierenden Diode
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61156779A (ja) * 1984-12-28 1986-07-16 Toshiba Corp 発光表示装置用電極部材の製造方法
JPH0327540A (ja) * 1989-06-23 1991-02-05 Rohm Co Ltd 二端子式半導体部品の製造方法

Patent Citations (2)

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JPH0327540A (ja) * 1989-06-23 1991-02-05 Rohm Co Ltd 二端子式半導体部品の製造方法

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