JPH0563082A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0563082A
JPH0563082A JP22005191A JP22005191A JPH0563082A JP H0563082 A JPH0563082 A JP H0563082A JP 22005191 A JP22005191 A JP 22005191A JP 22005191 A JP22005191 A JP 22005191A JP H0563082 A JPH0563082 A JP H0563082A
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JP
Japan
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conductors
input
circuit
block
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP22005191A
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English (en)
Inventor
Masaaki Shibata
昌聰 柴田
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP22005191A priority Critical patent/JPH0563082A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラマブル論理回路装置における論理ブ
ロックや入出力ブロックのような半導体基板上の回路ブ
ロックの入出力端子の位置に自由度を持たせ、過ブロッ
ク間の接続の際の配線経路を最短化する。 【構成】 プログラマブル論理回路装置における論理ブ
ロックや入出力ブロックのような半導体基板上の回路ブ
ロック11に対して、その周囲を取り囲むようにその半
導体基板上に配置されその回路ブロック11の入出力端
子12、13のいずれかと接続する1または2以上の中
間接続導体14、15と、スイッチ手段を介して中間接
続導体14、15に選択的に接続され中間接続導体1
4、15から外側に向かって延びる複数の引き出し導体
21〜32とを設けたものである。入出力端子12、1
3の位置が実質的に引き出し導体21〜32の先端部に
置換される。いずれの引き出し導体の先端部を実質的な
入出力端子とするかはスイッチ手段により適宜選択でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板上に形成さ
れた回路を有する半導体装置に関するものであり、特
に、プログラマブル論理回路装置として適している半導
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、半導体装置の一つである従来の
一般的なプログラマブル論理回路装置の基本構成を示す
ものである。4×4のマトリクス状に配列された16個
の論理ブロック1のそれぞれには、プログラム可能な論
理回路および必要に応じてフリッププロップ回路が内蔵
されている。また、装置の周辺にはプログラム可能な、
すなわちいくつかの機能選択が可能な入出力回路が内蔵
されている入出力ブロック2が多数配列されている。そ
して、論理ブロック1の行間および列間、並びに論理ブ
ロック1と入出力ブロック2との間には、交差部に接続
選択手段を備えた配線3が配置されている。ここでいう
接続選択手段とは、配線3同士の接続選択および配線3
と論理ブロック1または入出力ブロック2との接続選択
を実行するためのものである。また、チップ4の表面全
体に図示省略したコンフィギュレーション用の記憶素子
が散在しており、これらの記憶素子に格納されたコンフ
ィギュレーションデータにより、各論理ブロック1の論
理回路構成、入出力ブロック2の機能、配線3の接続選
択手段のスイッチ設定が特定される。コンフィギュレー
ション制御回路5は、外部から与えられるコンフィギュ
レーションデータを記憶素子に格納する際のデータ転送
制御を行う回路である。
【0003】このように構成されるプログラマブル論理
回路装置は、外部からコンフィギュレーションデータを
与えて記憶素子に格納することにより、論理ブロック1
内の構成および論理ブロック1同士の接続、論理ブロッ
ク1と入出力ブロック2との接続が特定され、全体とし
て所望の論理回路が実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のプロ
グラマブル論理回路装置では、論理ブロック1および入
出力ブロック2のそれぞれのブロックにおける入出力端
子の位置が固定されているので、論理ブロック1同士の
接続および論理ブロック1と入出力ブロック2との接続
の態様によっては、配線3の経路を大きく迂回しなけれ
ばならない場合が生じる。これは、配線3の利用効率を
悪化させるだけでなく、配線遅延時間の増大を招く。ま
た、最悪の場合は、配線3を利用した他の経路が邪魔を
して接続が不可能となることがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置はこ
のような問題に鑑みて為されたものであり、プログラマ
ブル論理回路装置における論理ブロックや入出力ブロッ
クのような半導体基板上の回路ブロックに対して、その
周囲を取り囲むようにその半導体基板上に配置されその
回路ブロックの入出力端子のいずれかと接続する1また
は2以上の中間接続導体と、スイッチ手段を介して中間
接続導体に選択的に接続され中間接続導体から外側に向
かって延びる複数の引き出し導体とを設けたものであ
る。
【0006】
【作用】回路ブロックの入出力端子は中間接続導体のい
ずれかと接続され、その中間接続導体はスイッチ手段に
より選択されたいずれかの引き出し導体に接続される。
これにより、入出力端子の位置が実質的に引き出し導体
の先端部に置換される。いずれの引き出し導体の先端部
を実質的な入出力端子とするかはスイッチ手段により適
宜選択できる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるプログラマ
ブル論理回路装置としての半導体装置の一部を示す平面
図である。この実施例のプログラマブル論理回路装置
は、図4に示した従来装置と同様に、プログラマブルな
論理ブロックおよび入出力ブロック、同じくプログラマ
ブルな配線、これらのプログラムに必要なコンフィギュ
レーションデータを格納する記憶素子群、およびコンフ
ィギュレーションデータを記憶素子に格納する際のデー
タ転送制御を行うコンフィギュレーション制御回路を一
つの半導体基板上に搭載している。図1には、その中の
一つの論理ブロックおよびその周辺部が描かれている。
論理ブロック11は、入力端子12および出力端子13
を備えており、外部との信号の授受は両端子を介して行
われる。論理ブロック11の外側の半導体基板上には、
論理ブロック11を囲むように2本の中間接続導体1
4、15が設けられている。これらの中間接続導体1
4、15は2層配線における下層配線を利用して設けら
れている。そして、内側の中間接続導体14は、上層配
線である信号線16を介して入力端子12と接続され、
外側の中間接続導体15は、同じく上層配線である信号
線17を介して出力端子13と接続されている。また、
中間接続導体14、15には、上層配線を利用して四方
に放射状に延びる12本の引き出し導体21〜32が接
続されている。ただし、中間接続導体14、15と引き
出し導体21〜32とは、後述するようにスイッチ手段
であるFETを介して接続されている。引き出し導体2
1〜32のさらに外側は、プログラマブルな配線が配置
されている領域33となっている。
【0008】破線で囲まれた領域34内の中間接続導体
14、15と引き出し導体21、22、23との接続関
係を図2の回路図に示す。引き出し導体21は、FET
41、42を介してそれぞれ中間接続導体15、14に
接続されている。同様に、引き出し導体22は、FET
43、44を介してそれぞれ中間接続導体15、14
に、また、引き出し導体23は、FET45、46を介
してそれぞれ中間接続導体15、14に接続されてい
る。FET41〜46の各ゲートには記憶素子51〜5
6が接続されており、FET41〜46の導通・非導通
は、対応する記憶素子に格納された2値データにしたが
って決定される。例えば、中間接続導体14に接続する
FET42、44、46に関して、FET46のみを導
通させれば信号線16は引き出し導体23に接続され、
中間接続導体15に接続するFET41、43、45に
関して、FET41のみを導通させれば信号線17は引
き出し導体21に接続される。この場合、入力端子12
の位置は実質的に引き出し導体23の先端部に置換さ
れ、出力端子13の位置は実質的に引き出し導体21の
先端部に置換されたことになる。
【0009】その他の引き出し導体24〜32について
も、領域34内と同様に中間接続導体14、15とFE
Tを介して接続されている。したがって、入力端子12
は中間接続導体14を介して、また、出力端子13は中
間接続導体15を介して、それぞれ引き出し導体21〜
32のいずれとも接続することができる。すなわち、入
力端子12および出力端子13の実質的な位置を引き出
し導体21〜32のいずれかの先端部に置換することが
できる。
【0010】記憶素子51〜56を含め、引き出し導体
21〜32と中間接続導体14、15との間に設けられ
た各FETの導通・非導通を決定する記憶素子に格納す
るデータは、論理ブロック11や配線に対するコンフィ
ギュレーションデータと共に与えられる。
【0011】図3は、中間接続導体と引き出し導体とを
選択的に接続するスイッチ手段の別の実施例を示すもの
であり、領域34にに対応する回路図である。ここで
は、スイッチ手段としてセレクタ61、62、63が用
いられている。セレクタ61、62、63は、それぞれ
引き出し導体21、22、23と中間接続導体14また
は15との接続を記憶素子71、72、73の内容に応
じて選択する。なお、セレクタ61、62、63は、中
間接続導体14、15のいずれも選択しないことができ
る。
【0012】その他のスイッチ手段としては、熱的に溶
融することにより導通を遮断するヒューズや、溶融して
導通させるアンチヒューズなどが挙げられる。
【0013】なお、本実施例では、入力端子および出力
端子がそれぞれ1個ずつであるが、端子の数に応じて中
間接続導体を増加させれば、端子の数がいくつであって
も本発明は適用できる。
【0014】上記の実施例は、プログラマブル論理回路
装置に関するものであるが、本発明はこれに限定される
ものではない。たとえば、論理IC、メモリ、CPUな
どの半導体集積回路装置のチップ上の周辺部に配置され
たボンディングパッドと内部の回路との間に、中間接続
導体および引き出し導体を設ければ、回路内の入出力端
子を任意のボンディングパッド、すなわち、外部端子に
接続することができる。これにより、これらの半導体装
置をプリント基板に複数個配置しこれらをプリント基板
上の配線で接続する際に大幅な迂回な避けることができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
によれば、中間接続導体およびこれとスイッチ手段を介
して接続される複数の引き出し導体を備えているので、
スイッチ手段の設定により、回路ブロックの入出力端子
の位置の実質的な位置を選択的に引き出し導体の先端部
に置換することができる。これにより、多数配列された
回路ブロック間を最短経路で接続することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプログラマブル論理回
路装置の中の一つの論理ブロックおよびその周辺部を示
す平面図。
【図2】領域34内の接続関係を示す回路図。
【図3】領域34内の接続に関する別の実施例を示す回
路図。
【図4】プログラマブル論理回路装置の一般的な構成を
示す斜視図。
【符号の説明】
11…論理ブロック 12…入力端子 13…出力端子 14、15…中間接続導体 21〜32…引き出し導体 41〜46…FET 51〜56、71〜73…記憶素子 61〜63…セレクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された回路ブロック
    と、 この回路ブロックを取り囲むように前記半導体基板上に
    配置され前記回路ブロックの入出力端子のいずれかと接
    続する1または2以上の中間接続導体と、 スイッチ手段を介して前記中間接続導体に選択的に接続
    され前記半導体基板上でその中間接続導体の外側に向か
    って延びる複数の引き出し導体とを備えたことを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ手段の接続状態は前記半導
    体基板上に配置された記憶素子の内容に応じて設定され
    るものであることを特徴とする請求項1に記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】 前記中間接続導体および引き出し導体を
    伴う前記回路ブロックが前記半導体基板上に複数設けら
    れ、各回路ブロックがプログラム可能な論理回路を有
    し、これらの回路ブロックの間の前記半導体基板上にこ
    れらの回路ブロックとの接続および自己の経路をプログ
    ラムできる配線を有し、この配線と前記回路ブロックと
    は各回路ブロックの周囲に設けられている前記中間接続
    導体およびスイッチ手段によって選択された引き出し導
    体を介して接続されることを特徴とする請求項1または
    2のいずれかに記載の半導体装置。
JP22005191A 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置 Pending JPH0563082A (ja)

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JP22005191A JPH0563082A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置

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JP22005191A JPH0563082A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置

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JPH0563082A true JPH0563082A (ja) 1993-03-12

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ID=16745158

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JP22005191A Pending JPH0563082A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 半導体装置

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JP (1) JPH0563082A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7148503B2 (en) 2000-10-05 2006-12-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device, function setting method thereof, and evaluation method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7148503B2 (en) 2000-10-05 2006-12-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device, function setting method thereof, and evaluation method thereof

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