JPH0562696B2 - - Google Patents

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JPH0562696B2
JPH0562696B2 JP21243585A JP21243585A JPH0562696B2 JP H0562696 B2 JPH0562696 B2 JP H0562696B2 JP 21243585 A JP21243585 A JP 21243585A JP 21243585 A JP21243585 A JP 21243585A JP H0562696 B2 JPH0562696 B2 JP H0562696B2
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laser beam
sample
transparent sample
light
signal
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Mitsuyoshi Koizumi
Kyoshi Wakai
Masataka Shiba
Yukio Uto
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6273141A publication Critical patent/JPS6273141A/ja
Publication of JPH0562696B2 publication Critical patent/JPH0562696B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/8806Specially adapted optical and illumination features

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、単管式カラー撮像管用ガラス面板部
等の透明な薄い試料の表面及び内部の微小異物を
区別して高速、高感度で検出する透明な試料に対
する欠陥検出方法及びその装置に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
単管式カラー撮像管用ガラス面板構造を第28
図に示す。
これは、色分解用フイルタ1bを有する台板ガ
ラス1aに接着剤1cで薄板ガラス1dを接着し
てある。薄板ガラス1dの表面に光電膜2を蒸着
して撮像管3に組み込む。この面を電子ビーム3
aが走査し、さらに同期してモニタ上に光電膜2
の照度を出力する構造となつている。光電面2の
欠陥21(異物、クラツク、汚れ等)は電子ビー
ム3aの走査の際に電荷が集中し、この結果モニ
タ上に白色の欠陥を呈する。光電面上2の欠陥は
0.5〜1μmの大きさを検査する必要がある。
第29図に周波数分離方式の単管式カラーカメ
ラの概要を示す。被写体4はレンズ5により光電
膜2に結像され、光電変換され電気信号6とな
る。色成分は色分解フイルタ1bにより電子ビー
ム3aの走査速度とフイルタのピツチで決まる周
波数(fc)で輝度変調される。
この電気信号6はプリアンプ7で増幅されロー
パスフイルタ8により高周波成分を除去され輝度
信号13となる。他方、通過周波数fcのバンドパ
スフイルタ9で輝度変調された色成分の信号10
を得る。この信号は色分離回路11により青色成
分、赤色成分に分離し、検波器12A,12Bを
通り青色信号14、赤色信号15となる。輝度信
号13、青色信14、赤色信号15は、ビデオ信
号変換器16でビデオ信号17に変換する。
第28図に示す接着層内の欠陥27は薄板ガラ
スの厚み分だけ焦点面2において焦点はづれとな
り、大きさ4μm以下の小さな欠陥27は光電膜
2への影響はない。厚にローパスフイルタ8、バ
ンドパスフイルタ9によりfc以上の周波数成分と
なる微小欠陥27はビデオ信号17に表われな
い。このため接着層の欠陥は4μm程度まで許容
される。
従来の欠陥検査装置を第30図に示す(特開昭
56−43539号公報)。2つの照射光としてレーザビ
ームA,Bを用い、試料20の表面にレーザA2
2、裏面にレーザB23の各々の焦点を一致させ
る。例えばレーザビームB23による裏面欠陥2
1からの散乱光の強度bはレーザビームA22に
よる散乱光の強度aより強くなることを利用し、
各々の照射光による光電変換器の出力18a,1
8bを比較することにより、欠陥の存在する面を
区別し欠陥検出を行なう。
この例の様に試料の厚さがある程度厚い場合に
は、上記ビームの焦点位置を利用して所望の面の
欠陥のみ又は欠陥のある面を区別して検出でき
る。しかし試料の厚さが極度に薄い場合は焦点差
が僅かで、前記分離機能を果すことができないと
いう課題を有していた。特に、ビームA,Bの焦
点深度を浅くする構成では、ビームA,Bを絞り
込むレンズのNA(開口)が大きくなるため、必
然的にビームA,Bの形成するスポツトが試料上
で小さくなり、検査速度が著しく遅くなるという
課題も有していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の課題を解決す
べく、撮像管の光電部等の如く、表面側からしか
照射して検出できないような透明な非常に薄い試
料に対して表面側から表面と内部もしくは裏面と
で欠陥を高分解能で、且つ高速度で区別して判定
して表面と内部もしくは裏面とで異なる基準で欠
陥の良否の検査をできるようにした透明な試料に
対する欠陥検出方法及びその装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、第1お
よび第2のレーザ光照射手段の各々で透明な試料
に対して表面側から、透明な試料に対して多くは
屈折して透過する大ききな傾斜角度で所定の波長
の第1のレーザ光と透明な試料表面で殆ど正反射
して僅か透過する非常に小さな傾斜角度で前記第
1のレーザ光を異なる波長の第2のレーザ光を透
明な試料表面のほぼ同一個所に集光して照射し、
前記透明な試料面にほぼ垂直な方向で表面側から
前記第1および第2のレーザ光の各々照射により
試料からの散乱光を対物レンズで集光して波長分
離光学系で分離して第1および第2の光電変換手
段の各々で受光して信号に変換し、該第1および
第2の光電変換手段の各々から得られる信号を比
較してそれらの信号の大きさの比率に基づいて透
明な試料表面上とその面内もしくは裏面上との
各々に存在する欠陥を区別して検出することを特
徴とする透明な試料に対する欠陥検出方法であ
る。また本発明は、透明な試料に対して表面側か
ら、透明な試料に対して多くは屈折して透過する
大ききな傾斜角度で所定の波長の第1のレーザ光
と透明な試料表面で殆ど正反射して僅か透過する
非常に小さな傾斜角度で前記第1のレーザ光を異
なる波長の第2のレーザ光を透明な試料表面のほ
ぼ同一個所に集光して照射する第1および第2の
レーザ光照射手段と、前記透明な試料面にほぼ垂
直な方向で表面側から前記第1および第2のレー
ザ光照射手段による第1および第2のレーザ光の
各々照射により試料からの散乱光を集光する対物
レンズと、該対物レンズで集光される散乱光を波
長分離する波長分離光学系と、該波長分離光学系
で分離された散乱光を各々受光して信号に変換す
る第1および第2の光電変換手段と、該第1およ
び第2の光電変換手段の各々から得られる信号を
比較してそれらの信号の大きさの比率に基づいて
透明な試料表面上とその面内もしくは裏面上との
各々に存在する欠陥を区別して検出する検出手段
とを備えたことを特徴とする透明な試料に対する
欠陥検出装置である。即ち本発明は、第25図に
示すフレネルの法則を利用した。
第25図は第26図で説明される。強度1の入
射光25を試料面20に対し入射角iで入射する
と強度R2の反射光26を得る(第26図a)。こ
こで入射光がP偏光25Pの場合には反射光26
Pの強度R2は第25図で示す24Pとなる(第
26図b)。又入射光がS偏向25sの場合には
反射光26sの強度R2は第25図で示す24s
となる(第26図c)。一般の光はP偏光とS偏
光が混在していると考えることができるので反射
光26の強得R2はP偏光の反射強度26pとS
偏光の反射強度26sの平均24となる。
第25図に示す反射率R2は試料20の屈折率
nで決まる。第25図の例は試料20がガラス
(n=1.53)の場合の例を示す。
以上では反射強度R2を示しているが、透過強
度T2は、T2=1−R2で与えられる。
即ち本発明は、照明手段で透明な試料に対して
異なる傾斜角度でもつて複数の光を照明し、照明
された各照明光についての試料面からの散乱光を
撮像手段で受光して散乱光の各々を電気信号に変
換し、該撮像手段から得られる各電気信号の大き
さにより試料表面上、及びその面内もしもしくは
裏面に存在する各々の欠陥を区別して検出するこ
とを特徴とするものである。
即ち、第27図aで示す入射角度i2の照明光H
28hで試料20上の欠陥21を照明した場合、
欠陥21からの散乱光h21と内面の欠陥27から
の散乱光h27は差がない。しかしながら同図bで
示す入射角度i1の照明光Lで欠陥21を照明した
場合の散乱光l21と欠陥27の散乱光l27とを比べ
るとl27は著しく小さい。これは照明光L28l
の透過光の強度T2が著しく小さいためである。
例えば入射角度i1を90°とした場合にはR2=1、
T2=0となるためl27は零となる。
そこで、照明光H28hによる散乱光hと照明
光L28lによる散乱光lの各々を検出して、(1)
hとlの大きさが概略同等の場合は表面欠陥2
1、(2)hに比べlが著しく小さい場合は内面欠陥
27と区別(分離)することができる。
以上は、内部欠陥の深さに無関係であるため非
常に薄い透明薄膜上の表面と裏面(又は内面)の
異物を区別して検出できる長所を有す。
第25図から、任意の入射角においてS偏光の
反射率24sはP偏光の反射率24pより大きく
なる。入射角度が90°に近い角度(照明L)にお
いてはS偏光の方が反射率R2が著しく大きくな
るので、透過成分がT2が小さくなり、上記弁別
に都合が良い。またP偏光では入射角と屈折角の
和が90°となる角度(ip:偏光角)でR2=0とな
る。照明Hではこの角度ipを用いれば100%透過
するので散乱光h,lが同一となる。従つて表面
及び内面の分離性能を向上するためには、照明光
H28hとして入射角ipのP偏光及び照明光L2
8lとして入射角が90°のS偏光を使用すること
が望しい。
〔発明の実施例〕
以下本発明を第1図〜第9図に示す実施例にも
とづいて具体的に説明する。
第1図は波長の異なるレーザ(例えば照明光L
にHe−Neレーザ30(λ1=6328Å)、照明光H
は半導体レーザ29(λ2=8333Å)を照明光とし
て用いた実施例を示す。照明光Hはレーザ光源2
9とコリメータレンズ31hにより入射角度i2
試料20上を照明する。照明光Lはレーザ光源3
0とビームエクスパンダ32およびコリメータレ
ンズ31lにより入射角度i1で試料20上を照明
する。
対物レンズ33により検出される散乱光l,h
は、ダイクロイツクミラー34により2つの光路
に分かれる。検出器18hはレーザHの散乱光、
検出器18はレーザLの散乱光を検出する。
第2図にダイクロイツクミラーの透過率を示
す。ダイクロイツクミラーはレーザH29(λ=
8333Å)を透過しないため検出器18lはレーザ
L30(λ=6328Å)の散乱光のみをダイクロイ
ツクミラーの透過光35として検出する。
ダイクロイツクミラーの反射光36は、レーザ
H(λ=8333Å)とレーザL(λ=6328Å)の現在
光となるが、色フイルタ37がレーザL(λ=
6328Å)を遮断するので検出器18lは、レーザ
H(λ=8333Å)の散乱光のみを検出する。
第3図に表面欠陥及び内面欠陥のレーザHによ
る検出器18hの検出出力Vh40、レーザLに
よる検出器18lの検出出力Vl41を示す。表
面欠陥21は、レーザH、レーザL共に欠陥部に
同様に照射されるため検出出力Vl,Vhも同程度
の大きさで得られる。しかし内面の欠陥27の検
出出力は、入射角度により内面への透過強度T2
が異なる(例えばS偏光、入射角度i2=56.4°のレ
ーザH,P偏光、入射角度i1=88°のレーザLを使
用した場合、各々で透過率T2 h=1、T2 l=0.1とな
る。)ため、VlはVhに比べ著しく小さくなる。
したがつて演算Vh/Vlを求めると、表面欠陥に
よる散乱光の演算結果に比べ内面欠陥による散乱
光の演算が著しく大きくなり、欠陥の存在面を区
別して検出できた。
次に照明の方向について説明する。
即ち、第4図に色分解フイルター1bによる散
乱光図を示す。フイルター1bによる散乱光42
は、照明光がフイルター長手方向に対し直角に近
い角度になる程強くなる。そのため、第4図aで
は、フイルター1bを構成するシアンフイルター
1bcとイエローフイルター1byの交叉する点で
両者の散乱光が加えられるので大きな散乱光が発
生して欠陥検出信号Vh,VlのS/Nを低下させ
る。同図bの如く面板試料を90°回転した場合、
照明方向とフイルター長手方向がほぼ水平となる
ので、各々のフイルターの交叉する点でスポツト
状の僅かな微小散乱光にとどまり、欠陥検出に影
響が無視できる大きさとなる。
さらにS/N比を向上させるためには遮光マス
クによる散乱方向のみの遮光方法(特開昭56−
43539号公報に記載)がある。
次に自動焦点について説明する。
試料20の表面にうねりあるいは傾きがある場
合、光学系の焦点ズレ及び照明光強度変化により
検出信号に誤差を生ずる。このため試料20の表
面が常に定位置になるよう自動焦点手段が必要と
なる。
第5図に位置検出素子44を使用した自動焦点
例を示す。位置検出素子44は同図bに示すよう
光スポツトの同素子長手方向照射位置に比例した
出力Vzが発生する。照射光L28lの試料表面
反射光を集光レンズ43で検出素子44上に照射
する。検出素子44の出力Vzは、試料表面が焦
点位置Zoにある場合Vzoとなり比較器45の出
力は零となり、自動焦点機構46は動作しない。
焦点ずれにより試料表面がΔzだけ移動した場合、
検出素子44に照射される光スポツト位置がΔz
シフトし検出素子出力VzもΔVzだけシフトする。
この結果比較器45からは、試料表面がZoにな
るまでZ移動機構駆動部46に信号が送られZ移
動機構47が移動する。上記動作の繰返しで試料
表面20は常に焦点位置Zoを保つ。
照明光28lの反射光は(第25図で説明した
如く)反射率が高いので、試料20の表面が透明
ガラスの場合でも十分な大きさの検出信号を検出
素子44から得られる利点を有する。
第6図にn個の画素を有する自已走査型検出素
子44aを使用した自動焦点例を示す。照明光2
8lの試料表面反射光を集光レンズ43で検出素
子44の中央画素上に照射する。検出素子44a
の出力hは閾値Vthにより二値化されフリツプフ
ロツプ(以下F/Fと省略する)入力信号iとな
る。F/Fは素子の走査開始でセツトし、二値化
信号iでリセツトし、出力信号jを出力する。信
号jとクロツクパルスはAND回路により光スポ
ツト位置に比例した数のクロツク数を有するパル
スhを得る。パルスhは比較器45により試料表
面の焦点位置のパルス数(hzp)と比較し、ズレ
量(ΔZ)だけ信号をZ移動機構駆動部46に送
られZ移動機構47を移動する。この様に試料表
面は常に焦点位置Zoを保つ。同図bに合焦点時
の、cにΔZ焦点ズレ時のタイムチヤートを示す。
以上のように、照明光28lを自動焦点に兼用す
れば、自動焦点用照明光が省略できるので、装置
が簡便となる利点を有する。
次にアライメントについて説明する。
即ち、第7図aに示すように試料上の領域によ
りフイルタ面F、周辺領域Dの領域で不良品とな
る欠陥の大きさが異なる。領域Fでは、前述の如
く、0.5μm以上の表面欠陥と4μm以上の内部欠陥
を検出する必要があるが、周辺領域Dでは撮像管
3の撮像特性に影響がないため、薄板ガラス1
d、のワレ、カケ等の大きな欠陥のみが不良とな
る。この為、検査する前に領域F,Dを検出光学
系に対してアライメントする必要がある。このた
め試料20を検査以前にアライメント合わせ作業
が必要となる。同図bにアライメント合わせ例を
示す。TVカメラで検出した試料像の位置検出マ
ークの各中心位置を求め(中心位置検出には特願
昭53−9273、特開昭56−39407等がある)。各中心
位置と各基準位置とのズレ量Δx1,Δy1,Δx2
Δy2を求める試料のズレ量Δθ,Δx,Δyを次式に
より求める。
Δθ(Δy1−Δy2)/L Δx(Δx1−Δx2)/ Δy=Δy1−Δy2)/ このズレ量をだけ、試料20をX,Y,θ方向
に位置補正した後、再び検出を行ない、ズレ量が
設定された各々の許容値(εθ,εx,εy)以下の
場合は、アライメント終了とみなす。許容値以上
の場合はズレ量を補正し再度画像入力し上記を行
なう。第7図cにアライメント合わせのアルゴリ
ズムフローチヤートを示す。
第8〜第12図に試料20を走査して検査する
方法を示す。
第8図aにより試料20の移動走査例を示す。
試料の移動により試料上を、、…と走査す
る際に、α1=υ/t1、α2=−υ/t2、…の加速度
が生じ検査装置の振動が大きくなり光学系に影響
を及ぼす。加速度αを小さくするためには加速時
間もを長く取るか又は移動速度υを遅くすれば良
いが両方共に検査速度が遅くなる欠点を有する。
第9図aのようにカウンタバランスBを使用し
て、カウンタバランス機能の走査を移動機構Aと
反対方向とし、移動機構の加速度αAとカウンタ
バランスの加速度αBの加速度方向を逆にし相殺し
て振動を防止し安定化、検査の高速化を計る。
第9図ではカウンタバランスBは単に振動防止
の役割をはたすのみであるが、カウンタバランス
Bにも試料を搭載すれば同時に2ケの試料の検査
が行なえる。これを第10図に示す。
第10図に共通のY移動機構50上にA,B
各々のX移動機構2式48,49を設置し、X移
動機構48,49を対象に移動させ、互いに反対
方向に移動するカウンタバランスとして利用し検
査効率を向上させた例を示す。第11図aに各駆
動回路の同期例を、同図bに各X移動機構の移動
速度(VXA,VXB)とY移動信号のタイムチヤー
トを示す。
第12図に検出器18,18h,18lに一次
元自己走査型撮像素子(例えばCCD)で自己走
査した例を示す。検出器18の幅をw、検出光学
系の倍率をMX、X移動機構48,49のX方向
移動速度をVXとした場合、試料上でのX方向の
検出幅すなわち検出器18の1回の自己走査でX
方向へ進める距離S及び移動に必要な時間tは次
式で表わすことができる。
S=w/M t=S/VX 試料20がX方向にSだけ移動する間に検出器
18の自己走査が完了しなければならないため検
出器18の走査時間tm(1〜m画素を走査する時
間)は次式を満足しなければならない。
tmw/MVX 次にTVカメラを用いた場合について説明す
る。即ち第13図に検出器18として二次元の検
出器例えばTVカメラを使つて試料面20全体を
1度に検出する例を示す。透過照明はレンズ51
により集光しX,Y,Z,θ49,50,47,
59の各移動機構の空洞を通り試料20を照明す
る。TVカメラ18h又は18lに結像した試料
像は画像処理を行ない、前述の方法でアライメン
トを行なう。自動焦点は照明L28lの試料表面
での反射を用い前述の自動焦点を行なう。照明H
28h及び照明L28lは、試料全面を一様に照
明しており欠陥による散乱光はTVカメラ18
h,18lに結像させ出力信号Vh,Vlを得る。
次に欠陥の分離について説明する。即ち第14
図に表面に及び内面の各々の欠陥の分布を示す。
VhとVlを各々横軸とたて軸にとり、欠陥21と
27の分布領域をプロツトした。欠陥21と27
の弁別線の傾斜の逆数mpを境に欠陥21と27
が区別される。
第15図にブロツク図を、第16図に各信号の
タイムチヤートを示す。Vh信号は比較回路53
に入力され閾値Voと比較され、ここで閾値Voは
信号Vhのノイズレベルより大きく設定される。
又Vh,Vlの各信号は割算回路42に入力し信号
mを求める。さらに信号mは比較回路52に入力
し弁別値mpと比較し信号bを得る。信号b=
“1”は欠陥27を示す。第16図イ,ロの場合
はVhがVoより大きく、かつmがmpより大きいた
めゲート回路54が“1”の条件が成立し、Vh
はピークホールド回路56、サンプルホールド回
路60を経てA/D変換器57によりA/D変換
値eをゲート61を経てメモリh58hに取り込
む。同様にハ,ニの場合はVhがVoより大きく、
かつmがmpより小さいためゲート回路55が
“1”の条件が成立し、A/D変換器57により
VeのA/D変換値eをゲート62を経てメモリ
l58lに取りこむ。
次に欠陥の良・不良判定について説明する。
以上の処理により、欠陥21(表面欠陥)の欠
陥データは、メモリhに、欠陥27(内面欠陥)
の欠陥データは、メモリlに区別され記憶され
る。さらに欠陥の大きさは、各々のメモリh、l
58h、58lに記憶されたA/D変換値より、
求めることが可能である。
メモリh58hには大きさ0.5μm以上の欠陥2
1が記憶されており、予め設定された分布(第1
7図)に従い、大、中、小の不良分類を行なう。
メモリl58lには大きさ0.5μm以上の欠陥2
7が記憶されており、第18図に示す様に、4μ
m以上の中、大の欠陥のみが不良品となり、小欠
陥は良品として製品となる。
以上のメモリhとメモリl、58h,58lの
良・不良判定は領域Fの場合であるが、領域Dに
おいては、第19図に示すように欠陥21の大欠
陥のみが不良品となる。これは前述の如く、薄板
ガラス1dのワレ、カケなどの大きな欠陥のみが
不良となるからである。領域F,Dの番地情報
は、X及びY移動機構48,49,50に取り付
けられたエンコーダによりメモリh,l58h,
58lに送られる。(図略) 次に本発明の別な実施例について説明する。即
ち第20図、第21図に本発明の別な実施例を示
す。第20図に示す様に、0.5μmの欠陥21と4μ
mの欠陥27の散乱光の強度(l21とl27)が同一
となる様に設定した入射各i〓の照明L28lのみ
を用いることにより、前記の信号処理(第21
図)より簡便な処理が可能となる。即ち、出力
Vlを閾値Vlth(同図b)と比較すれば比較回路1
ケにより簡単に良・不良判定が近似的に可能とな
る。この処理法では、表面と内面の欠陥の区別
(分離)は出来ないが、良・不良判定の目的は十
分である。
第21図に上記の照明Lのみを用いる簡便法で
の良・不良判定処理法(同図b)と前記の照明H
とLを用いる処理法(同図a)とを比較する為、
両者における欠陥21と27の分布を示す。
簡便法bにおいては、欠陥27の中と小の弁別
が厳密法aと若干異なるが、現場的には、この弁
別でも十分使用出来る。
特に本発明は撮像管面板のみならず、他の透明
面板の欠陥の検出にも適用出来る。
例えば、第22図に示したLSI半導体露光用に
用いるペリクル63上の異物21,27の検出に
も適用出来る。ペリクル63は枠63aと1μm
の透明薄膜20より成るが、これをホトマスク
(回路パターン64a原版)64に装着(第24、
第25図参照)して、回路パターン64a上に異
物が付着するのを防止する役割を行なう。この装
着後に薄膜外側の4μm以上の異物27は枠63
aの焦点はずれ分(H)の効果により露光に影響しな
い。薄膜内側の0.5μm以上の異物21は薄膜に付
着している場合には同様に影響しないが、回路パ
ターン64a上に落下又は転位する場合には影響
を及ぼす。このため、薄膜外側の4μm以上の欠
陥27と内側の欠陥(0.5μm以上)を区別して検
出する必要がある。この異物21,27の検査も
本発明により、区別して検出可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来実
現できなかつた撮像管の光電部等の如く、表面側
からしか照射して検出できないような透明な非常
に薄い試料に対して表面側から複数のレーザ光を
照射して表面側から表面と内部もしくは裏面とで
欠陥を高分解能で、且つ高速度で区別して判定し
て表面と内部もしくは裏面とで異なる基準で欠陥
の良否の検査を高速度で実行することができる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略を示す図、第2
図はダイクロイツクミラーと色フイルタの透過特
性とを示す図、第3図は表面及び内面欠陥の照明
光H及び照明高Lによる各々の散乱光と検出信号
を示す原理図、第4図は照明光の方向による色分
解フイルタの散乱光強度の違いを示す図、第5図
は位置検出器に位置検出素子を使用した自動焦点
例のブロツクと位置検出素子の出力特性とを示す
図、第6図は位置検出に自己走査光検出素子を使
用した自動焦点例のブロツクと信号処理タイムチ
ヤートとを示す図、第7図は試料の領域D及びF
とアライメントと、アライメントによる位置補正
法のフローチヤートとを示す図、第8図は試料移
動方向と、その時の移動速度、加速度、検査ゲー
ト、Y移動信号のタイムチヤートとを示す図、第
9図はカウンタテーブルと、その時の各移動速と
各加速度とを示す図、第10図は共通のY移動機
構上に2式のX移動機構を設置し、各X移動機構
を左右対象に移動させ、各々を互いにカウンタバ
ランスとして高速化した実施例を示す斜視図、第
11図は第10図のX及びY移動機構駆動モータ
同期例のブロツクと移動速度のタイムチヤートと
を示す図、第12図は散乱光の検出器に一次元自
己走査型撮像素子で自己走査した例の斜視図、第
13図は散乱光の検出器にTVカメラを使用して
試料面全体を1度に検出する例の概略図、第14
図は表面及び内面の欠陥のVl,Vhの分布図、第
15図はVl,Vh各々の信号処理を示す電気回路
ブロツク図、第16図は第15図の信号処理のタ
イムチヤート図、第17図は領域Fにおける欠陥
21の分布図、第18図は領域Fにおける欠陥2
7の分布図、第19図は領域Dにおける欠陥21
の分布図、第20図は本発明の他の実施例を示す
原理図、第21図は第14図と同様Vh,Vlによ
る分類と第14図に示す方法をVlのみにより分
類した場合の良・不良判定処理処理法を示す図、
第22図はペリクルを示す断面図、第23図はペ
リクルをホトマスクに装着した状態を示す断面
時、第24図は第23図の斜視図、第25図は周
波数分離式単管カラー撮像管の構造を示す断面
図、第26図は周波数分離式単管カラーカメラの
信号処理を示すブロツク図、第27図は従来の検
出法を示す原理図、第28図はフレネルの定理を
示す図(空気中よりn=1.53のガラスへの照射)、
第29図は入射光の入射角と反射率を説明する
図、第30図は本発明の原理を説明する図であ
る。 1a……台板ガラス、1b……色分解用フイル
タ、1d……薄板ガラス、1c……接着剤、2…
…光電膜(光電面)、3……撮像管、3a……電
子ビーム、4……被写体、5……レンズ、7……
プリアンプ、8……ローパスフイルタ、9……バ
ンドパスフイルタ、10……色成分信号、11…
…色分離回路、12A,12B……検波器、13
……輝度信号、14……青色信号、15……赤色
信号、16……ビデオ信号変換器、17……ビデ
オ信号、18,18h,18l……光電変換器、
20……試料、21,27……欠陥、22……レ
ーザA、23……レーザB、24,24s,24
p……反射率、25,25s,25p……入射
光、26,26s,26p……反射光、28h…
…照明光H、28l……照明光L、29,30…
…光源、31h,31l……コリメータレンズ、
32……ビームエクスパンダ、33……対物レン
ズ、34……ダイクロイツクミラー、35……透
過光、36……反射光、37……色フイルタ、4
0,41……検出出力、42……演算回路、43
……集光レンズ、44……検出素子、44a……
自己走査型検出素子、45……比較器、46……
Z駆動機構駆動部、47……Z駆動機構、48,
49……X移動機構、50……Y移動機構、51
……レンズ、52,53……比較回路、54,5
5……AND回路、56……ピークホールド回路、
57……A/D変換器、58h,58l……メモ
リー、59……θ回転機構、60……サンプルホ
ールド回路、61,62……ゲート、63……ペ
リクル、63a……ペリクル枠、64……ホトマ
スク、64a……ホトマスクの回路パターン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1および第2のレーザ光照射手段の各々で
    透明な試料に対して表面側から、透明な試料に対
    して多くは屈折して透過する大ききな傾斜角度で
    所定の波長の第1のレーザ光と透明な試料表面で
    殆ど正反射して僅か透過する非常に小さな傾斜角
    度で前記第1のレーザ光を異なる波長の第2のレ
    ーザ光を透明な試料表面のほぼ同一個所に集光し
    て照射し、前記透明な試料面にほぼ垂直な方向で
    表面側から前記第1および第2のレーザー光の
    各々照射により試料からの散乱光を対物レンズで
    集光して波長分離光学系で分離して第1および第
    2の光電変換手段の各々で受光して信号に変換
    し、該第1および第2の光電変換手段の各々から
    得られる信号を比較してそれらの信号の大きさの
    比率に基づいて透明な試料表面上とその面内もし
    くは裏面上との各々に存在する欠陥を区別して検
    出することを特徴とする透明な試料に対する欠陥
    検出方法。 2 前記第1のレーザ光はP偏光レーザ光であ
    り、第2のレーザ光はS偏光レーザ光であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の透明な
    試料に対する欠陥検出方法。 3 透明な試料に対して表面側から、透明な試料
    に対して多くは屈折して透過する大きな傾斜角度
    で所定の波長の第1のレーザ光と透明な試料表面
    で殆ど正反射して僅か透過する非常に小さな傾斜
    角度で前記第1のレーザ光を異なる波長の第2の
    レーザ光を透明な試料表面のほぼ同一個所に集光
    して照射する第1および第2のレーザ光照射手段
    と、前記透明な試料面にほぼ垂直な方向で表面側
    から前記第1および第2のレーザ光照射手段によ
    る第1および第2のレーザ光の各々照射により試
    料からの散乱光を集光する対物レンズと、該対物
    レンズで集光される散乱光を波長分離する波長分
    離光学系と、該波長分離光学系で分離された散乱
    光を各々受光して信号に変換する第1および第2
    の光電変換手段と、該第1および第2の光電変換
    手段の各々から得られる信号を比較してそれらの
    信号の大きさの比率に基づいて透明な試料表面上
    とその面内もしくは裏面上との各々に存在する欠
    陥を区別して検出する検出手段とを備えたことを
    特徴とする透明な試料に対する欠陥検出装置。 4 前記第1のレーザ光照射手段による第1のレ
    ーザ光はP偏光レーザ光であり、前記第2のレー
    ザ光照射手段による第2のレーザ光はS偏光レー
    ザ光であることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の透明な試料に対する欠陥検出装置。
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