JPH056259A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH056259A JPH056259A JP3183598A JP18359891A JPH056259A JP H056259 A JPH056259 A JP H056259A JP 3183598 A JP3183598 A JP 3183598A JP 18359891 A JP18359891 A JP 18359891A JP H056259 A JPH056259 A JP H056259A
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- JP
- Japan
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- display
- operator
- input
- display device
- sensor
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 省電力化のために出力表示が一時的に停止さ
れた表示装置の表示再開を、誤入力が発生しないように
して行う。 【構成】 オペレータmが表示装置4の前にいるか否か
を検出する光学式のセンサSを備える。センサSの検出
信号がなく、オペレータmによる入力操作も設置時間な
かった場合に表示装置4の出力表示を一時的に停止し、
センサSからの検出信号が出力されたときを、オペレー
タmが入力姿勢をとったときであると判断して一時的に
停止された表示装置4の表示再開を行う。キーボード1
のキー操作により表示再開を行うものではないので、誤
入力は発生しない。
れた表示装置の表示再開を、誤入力が発生しないように
して行う。 【構成】 オペレータmが表示装置4の前にいるか否か
を検出する光学式のセンサSを備える。センサSの検出
信号がなく、オペレータmによる入力操作も設置時間な
かった場合に表示装置4の出力表示を一時的に停止し、
センサSからの検出信号が出力されたときを、オペレー
タmが入力姿勢をとったときであると判断して一時的に
停止された表示装置4の表示再開を行う。キーボード1
のキー操作により表示再開を行うものではないので、誤
入力は発生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータに接続
されて、オペレータから入力された文字や図形あるいは
出力結果のデータなどを表示する表示装置に係り、特に
は、入力の必要のないときにその表示を一時的に停止す
る技術に関する。上記表示装置としては、CRTディス
プレイやバックライト付きの液晶ディスプレイなどが挙
げられる。
されて、オペレータから入力された文字や図形あるいは
出力結果のデータなどを表示する表示装置に係り、特に
は、入力の必要のないときにその表示を一時的に停止す
る技術に関する。上記表示装置としては、CRTディス
プレイやバックライト付きの液晶ディスプレイなどが挙
げられる。
【0002】
【従来の技術】オペレータからの入力操作がある一定時
間ない場合、表示装置の電力消費を抑えるためにその出
力表示を一時的に停止する装置がある。この装置は、キ
ーボードやマウスからの信号入力後の時間を計測し、設
定時間を経過しても新たな信号入力が無ければ表示装置
の電源を切るというもので、表示装置がCRTディスプ
レイの場合は電子銃や電子ビーム偏向系への供給電力を
遮断し、バックライト付きの液晶ディスプレイの場合に
はそのバックライトへの供給電力を遮断する。
間ない場合、表示装置の電力消費を抑えるためにその出
力表示を一時的に停止する装置がある。この装置は、キ
ーボードやマウスからの信号入力後の時間を計測し、設
定時間を経過しても新たな信号入力が無ければ表示装置
の電源を切るというもので、表示装置がCRTディスプ
レイの場合は電子銃や電子ビーム偏向系への供給電力を
遮断し、バックライト付きの液晶ディスプレイの場合に
はそのバックライトへの供給電力を遮断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置では、オペレータの操作によるキーボードやマ
ウスからの入力信号に基づいて表示の再開を行ってお
り、表示の中断がオペレータからのデータ入力待ち状態
で起こった場合には、表示再開に使用したキーボードや
マウスからの入力が正規のデータ入力として扱われて処
理されてしまうという不都合が生じる。このため、オペ
レータは表示再開された画面を見て、表示再開に使用し
たキーボードやマウスからの入力の影響を調べ、それを
訂正したのちにデータ入力を続行する必要があった。そ
れを見逃すと、表示再開に使用したキーなどが入力ミス
の原因になるからである。
従来装置では、オペレータの操作によるキーボードやマ
ウスからの入力信号に基づいて表示の再開を行ってお
り、表示の中断がオペレータからのデータ入力待ち状態
で起こった場合には、表示再開に使用したキーボードや
マウスからの入力が正規のデータ入力として扱われて処
理されてしまうという不都合が生じる。このため、オペ
レータは表示再開された画面を見て、表示再開に使用し
たキーボードやマウスからの入力の影響を調べ、それを
訂正したのちにデータ入力を続行する必要があった。そ
れを見逃すと、表示再開に使用したキーなどが入力ミス
の原因になるからである。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、一時的に停止された表示の再開を入
力ミスの原因とならない手段を用いて行うことができる
表示装置を提供することを目的としている。
れたものであって、一時的に停止された表示の再開を入
力ミスの原因とならない手段を用いて行うことができる
表示装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために次のような構成をとる。すなわち、この
発明の表示装置は、少なくともコンピュータに対する入
力操作が設定時間無かった場合に出力表示を一時的に停
止する機能を備えた表示装置であって、前記コンピュー
タへの入力操作を行うオペレータがその入力姿勢をとっ
たことを検出するセンサと、前記センサからの検出信号
に基づいて前記一時的に停止された出力表示を再開する
表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
達成するために次のような構成をとる。すなわち、この
発明の表示装置は、少なくともコンピュータに対する入
力操作が設定時間無かった場合に出力表示を一時的に停
止する機能を備えた表示装置であって、前記コンピュー
タへの入力操作を行うオペレータがその入力姿勢をとっ
たことを検出するセンサと、前記センサからの検出信号
に基づいて前記一時的に停止された出力表示を再開する
表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明の構成によれば、オペレータがコンピ
ュータに対しての入力姿勢をとったことをセンサが検出
し、その検出信号に基づいて表示制御手段が一時的に停
止された表示装置の出力表示を再開する。
ュータに対しての入力姿勢をとったことをセンサが検出
し、その検出信号に基づいて表示制御手段が一時的に停
止された表示装置の出力表示を再開する。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、この発明にかかわる機能を備えた表
示装置を含むコンピュータ装置全体の構成を示したブロ
ック図である。符号1はコンピュータ2に対するデータ
入力や処理の指示を与えるためのキーボード、3は同じ
くマウス、4は入出力データ等を表示するための表示装
置である。表示装置4としてはCRTディスプレイやバ
ックライト付きの液晶ディスプレイ等が設置される。表
示装置4の内部に備えれられている電源回路5は、出力
表示を行うための電力を供給する。表示装置4がCRT
ディスプレイの場合は、電子ビームを発生させる電子銃
や電子ビームの偏向系への電力供給を行い、バックライ
ト付き液晶ディスプレイの場合はそのバックライトを点
灯するための電力供給を行う。以上の構成では一般的な
コンピュータ装置を示している。次に、表示装置4内の
電源回路5の開閉を制御する構成部分を説明する。
説明する。図1は、この発明にかかわる機能を備えた表
示装置を含むコンピュータ装置全体の構成を示したブロ
ック図である。符号1はコンピュータ2に対するデータ
入力や処理の指示を与えるためのキーボード、3は同じ
くマウス、4は入出力データ等を表示するための表示装
置である。表示装置4としてはCRTディスプレイやバ
ックライト付きの液晶ディスプレイ等が設置される。表
示装置4の内部に備えれられている電源回路5は、出力
表示を行うための電力を供給する。表示装置4がCRT
ディスプレイの場合は、電子ビームを発生させる電子銃
や電子ビームの偏向系への電力供給を行い、バックライ
ト付き液晶ディスプレイの場合はそのバックライトを点
灯するための電力供給を行う。以上の構成では一般的な
コンピュータ装置を示している。次に、表示装置4内の
電源回路5の開閉を制御する構成部分を説明する。
【0008】符号6はキーボード1やマウス3からの入
力信号をトリガとして時を刻むタイマである。例えば、
1秒毎に1パルスを出力するように構成される。カウン
タ7はタイマ6からの出力パルス数を計数して比較器8
内の比較レジスタ9にそのカウント数を登録する。比較
器8内にはもう1つのレジスタが備えられている。設定
時間をカウンタ7のカウント数に対応してセットするセ
ットレジスタ10である。すなわち、比較レジスタ9はセ
ットレジスタ10の内容と、自身に登録されるカウンタ7
のカウント数とを比較して一致すれば、表示制御部11に
信号を出力するように構成されている。
力信号をトリガとして時を刻むタイマである。例えば、
1秒毎に1パルスを出力するように構成される。カウン
タ7はタイマ6からの出力パルス数を計数して比較器8
内の比較レジスタ9にそのカウント数を登録する。比較
器8内にはもう1つのレジスタが備えられている。設定
時間をカウンタ7のカウント数に対応してセットするセ
ットレジスタ10である。すなわち、比較レジスタ9はセ
ットレジスタ10の内容と、自身に登録されるカウンタ7
のカウント数とを比較して一致すれば、表示制御部11に
信号を出力するように構成されている。
【0009】表示制御部11の他方入力としてセンサSが
接続されている。センサSは広くはオペレータによるキ
ーボード1やマウス3への入力姿勢を検出する。この例
では、その入力姿勢の検出としてオペレータがコンピュ
ータ装置の前に位置しているかどうかを検出するものと
し、その他の例は後の変形例に示す。図2にオペレータ
の存在を検出するセンサSの一設置例を示す。
接続されている。センサSは広くはオペレータによるキ
ーボード1やマウス3への入力姿勢を検出する。この例
では、その入力姿勢の検出としてオペレータがコンピュ
ータ装置の前に位置しているかどうかを検出するものと
し、その他の例は後の変形例に示す。図2にオペレータ
の存在を検出するセンサSの一設置例を示す。
【0010】このセンサSは、光ビームB(例えば、赤
外線ビーム)を発射しその反射ビームを検出することで
オペレータmがコンピュータ装置の前に存在しているか
どうかを検出する。よって、コンピュータ装置の前に位
置したオペレータmに光ビームBが照射されるようにセ
ンサSを設置する。例えば、コンピュータ装置の後ろに
ある壁Wに適宜な傾斜角度をもたせて設置するとか、そ
のような壁Wがなければ点線で示すように表示装置4の
上に直接設置するとか、あるいは図示しないがコンピュ
ータ装置が設置される部屋の天井壁に設置するとか、適
宜な場所に設置すればよい。センサS自体についても同
様で、光ビームBとして赤外線ビーム以外のものであっ
てもよいし、超音波を発生してその反射波の到達時間か
らオペレータmの存在の有無を検出するものであっても
よい。
外線ビーム)を発射しその反射ビームを検出することで
オペレータmがコンピュータ装置の前に存在しているか
どうかを検出する。よって、コンピュータ装置の前に位
置したオペレータmに光ビームBが照射されるようにセ
ンサSを設置する。例えば、コンピュータ装置の後ろに
ある壁Wに適宜な傾斜角度をもたせて設置するとか、そ
のような壁Wがなければ点線で示すように表示装置4の
上に直接設置するとか、あるいは図示しないがコンピュ
ータ装置が設置される部屋の天井壁に設置するとか、適
宜な場所に設置すればよい。センサS自体についても同
様で、光ビームBとして赤外線ビーム以外のものであっ
てもよいし、超音波を発生してその反射波の到達時間か
らオペレータmの存在の有無を検出するものであっても
よい。
【0011】次に、上述した装置の動作について説明す
る。まず、オペレータによってキーボード1あるいはマ
ウス3が操作されると、その入力信号はコンピュータ2
に入力する一方、タイマ6にも入力してカウンタ7をク
リアする。タイマ6による設定時刻毎の出力パルス数を
カウンタ7が計数してそのカウント値を比較レジスタ9
に登録すると、比較レジスタ9はその自身の内容とセッ
トレジスタ10に登録されている内容との比較を行う。前
述のように、タイマ6が1秒毎にパルス信号を出力する
ものであるとすると、セットレジスタ10も設定時間を1
秒毎に刻まれた数値として登録する。例えば、5分間を
設定時間とした場合、セットレジスタ10には「300 」と
いう数値が登録される。
る。まず、オペレータによってキーボード1あるいはマ
ウス3が操作されると、その入力信号はコンピュータ2
に入力する一方、タイマ6にも入力してカウンタ7をク
リアする。タイマ6による設定時刻毎の出力パルス数を
カウンタ7が計数してそのカウント値を比較レジスタ9
に登録すると、比較レジスタ9はその自身の内容とセッ
トレジスタ10に登録されている内容との比較を行う。前
述のように、タイマ6が1秒毎にパルス信号を出力する
ものであるとすると、セットレジスタ10も設定時間を1
秒毎に刻まれた数値として登録する。例えば、5分間を
設定時間とした場合、セットレジスタ10には「300 」と
いう数値が登録される。
【0012】カウンタ7のカウント値がセットレジスタ
10の値と同じ「300 」となれば、比較レジスタ9から表
示制御部11に信号が出力される。表示制御部11の動作に
ついては図3のフローチャートを基に説明する。まず、
ステップS1で、比較レジスタ9からの出力信号の有無
を判断し、有ればステップS2以降の処理に移る。
10の値と同じ「300 」となれば、比較レジスタ9から表
示制御部11に信号が出力される。表示制御部11の動作に
ついては図3のフローチャートを基に説明する。まず、
ステップS1で、比較レジスタ9からの出力信号の有無
を判断し、有ればステップS2以降の処理に移る。
【0013】ステップS2ではセンサSからの検出信号
が「OFF 」かどうかを判断する。センサSはオペレータ
がコンピュータ装置の前に位置しているかどうかを検出
するものであるから、オペレータがそこに存在していれ
ば、表示制御部11に対して検出信号を出力する(このと
き検出信号は「ON」である) 。したがって、検出信号が
「OFF 」であれば、オペレータがコンピュータ装置の前
に位置していないと判断して、表示装置4の電源回路5
を遮断し、その表示を一時的に停止させる(ステップS
3)。センサSからの検出信号が「ON」であればステッ
プS6にジャンプしてカウンタ7をクリアする。
が「OFF 」かどうかを判断する。センサSはオペレータ
がコンピュータ装置の前に位置しているかどうかを検出
するものであるから、オペレータがそこに存在していれ
ば、表示制御部11に対して検出信号を出力する(このと
き検出信号は「ON」である) 。したがって、検出信号が
「OFF 」であれば、オペレータがコンピュータ装置の前
に位置していないと判断して、表示装置4の電源回路5
を遮断し、その表示を一時的に停止させる(ステップS
3)。センサSからの検出信号が「ON」であればステッ
プS6にジャンプしてカウンタ7をクリアする。
【0014】ステップS4で、センサSからの検出信号
が「ON」になるのを待ち、オペレータがコンピュータ装
置の前に再び位置してセンサSの検出信号が「ON」にな
れば、ステップS5に進んで、以前に遮断した表示装置
4の電源回路5を閉じ、表示装置4の出力表示を再開す
る。そして、ステップS6でカウンタ7をクリアしたの
ちステップS1にリターンして、再び比較レジスタ9の
出力信号待ち状態にはいる。
が「ON」になるのを待ち、オペレータがコンピュータ装
置の前に再び位置してセンサSの検出信号が「ON」にな
れば、ステップS5に進んで、以前に遮断した表示装置
4の電源回路5を閉じ、表示装置4の出力表示を再開す
る。そして、ステップS6でカウンタ7をクリアしたの
ちステップS1にリターンして、再び比較レジスタ9の
出力信号待ち状態にはいる。
【0015】このように、上記の実施例ではオペレータ
からの入力操作がなく、かつ、オペレータがコンピュー
タ装置の前に存在していないときに表示装置4の電源回
路5を遮断してその消費電力を抑え、オペレータが再び
コンピュータ装置の前に位置したことを検出して表示を
再開している。次の変形例では、オペレータがコンピュ
ータの前に存在しているときでも、設定時間入力がなけ
れば表示装置4の出力表示を停止し、オペレータの体動
(入力姿勢への変更)を検出して表示の再開を行う。
からの入力操作がなく、かつ、オペレータがコンピュー
タ装置の前に存在していないときに表示装置4の電源回
路5を遮断してその消費電力を抑え、オペレータが再び
コンピュータ装置の前に位置したことを検出して表示を
再開している。次の変形例では、オペレータがコンピュ
ータの前に存在しているときでも、設定時間入力がなけ
れば表示装置4の出力表示を停止し、オペレータの体動
(入力姿勢への変更)を検出して表示の再開を行う。
【0016】<変形例>この変形例におけるセンサSと
その設置例を図4に示す。この図では、センサSを実施
例のものと区別するため符号SAを使いセンサSAとし
て示す。センサSAは、キーボード1の左右端部に立設
されたステーに発光素子12と受光素子13とを向かい合わ
せに取り付けて構成される。ちょうど、キーボード1の
キー配列Kの上を通過する光ビームが形成されるように
なっており、キー配列Kに手を伸ばしたオペレータの動
きを検出することで、入力姿勢の検出としている。
その設置例を図4に示す。この図では、センサSを実施
例のものと区別するため符号SAを使いセンサSAとし
て示す。センサSAは、キーボード1の左右端部に立設
されたステーに発光素子12と受光素子13とを向かい合わ
せに取り付けて構成される。ちょうど、キーボード1の
キー配列Kの上を通過する光ビームが形成されるように
なっており、キー配列Kに手を伸ばしたオペレータの動
きを検出することで、入力姿勢の検出としている。
【0017】すなわち、通常のキー入力をしている間
は、発光素子12からの光ビームはその操作を行うオペレ
ータの手で遮られて受光素子13には入射されないが、キ
ーボード1から手を離した瞬間に光ビームは受光素子13
に入射する。この受光素子13からの出力信号を用いて入
力姿勢であるかどうかを検出する。また、この例に限ら
ず、例えば、図4中、点線部分で示すようにタッチセン
サSBをキーボード1の縁に配して入力姿勢の検出を行
うようにしてもよい。普通にキー入力を行う場合、オペ
レータの手の平はキーボード1の前部の縁に接触するか
ら、その部分に、触指によって信号を出力するタッチセ
ンサSBを取り付けておく。
は、発光素子12からの光ビームはその操作を行うオペレ
ータの手で遮られて受光素子13には入射されないが、キ
ーボード1から手を離した瞬間に光ビームは受光素子13
に入射する。この受光素子13からの出力信号を用いて入
力姿勢であるかどうかを検出する。また、この例に限ら
ず、例えば、図4中、点線部分で示すようにタッチセン
サSBをキーボード1の縁に配して入力姿勢の検出を行
うようにしてもよい。普通にキー入力を行う場合、オペ
レータの手の平はキーボード1の前部の縁に接触するか
ら、その部分に、触指によって信号を出力するタッチセ
ンサSBを取り付けておく。
【0018】以上はキーボード1に対する入力姿勢の検
出例であるが、マウス3に対する入力姿勢の検出につい
ても一例を挙げると、例えば、図5に示したような検出
例が考えられる。すなわち、マウス3の頂部(オペレー
タの手の平が接触する部分)に発光素子14を取り付け、
その周囲に受光素子15を配して反射光の検出を行う。オ
ペレータがマウス3を持つ動作に移れば、発光素子14か
らの光ビームはオペレータの手の平で反射されて受光素
子15に入射する。受光素子15からの検出信号の有無でマ
ウス3への入力姿勢を検出する。
出例であるが、マウス3に対する入力姿勢の検出につい
ても一例を挙げると、例えば、図5に示したような検出
例が考えられる。すなわち、マウス3の頂部(オペレー
タの手の平が接触する部分)に発光素子14を取り付け、
その周囲に受光素子15を配して反射光の検出を行う。オ
ペレータがマウス3を持つ動作に移れば、発光素子14か
らの光ビームはオペレータの手の平で反射されて受光素
子15に入射する。受光素子15からの検出信号の有無でマ
ウス3への入力姿勢を検出する。
【0019】そして、上記の各センサからの検出信号を
入力して表示装置4の電源回路5の開閉を制御する表示
制御部10は、図3のフローチャートにしたがって処理を
実行する。すなわち、比較レジスタ9からの出力信号が
有り(ステップS1)、オペレータがキーボード1ある
いはマウス3から手を離して非入力姿勢となっていると
き(ステップS2)〔ただしこのときオペレータはコン
ピュータ装置の前に位置している〕、ステップS3で表
示装置4の出力表示を一時的に停止し、ステップS4で
上記の各センサからの検出信号を入力すれば(オペレー
タがキーボード1あるいはマウス3に対して入力姿勢を
とれば)、ステップS5で出力表示の再開を行う。
入力して表示装置4の電源回路5の開閉を制御する表示
制御部10は、図3のフローチャートにしたがって処理を
実行する。すなわち、比較レジスタ9からの出力信号が
有り(ステップS1)、オペレータがキーボード1ある
いはマウス3から手を離して非入力姿勢となっていると
き(ステップS2)〔ただしこのときオペレータはコン
ピュータ装置の前に位置している〕、ステップS3で表
示装置4の出力表示を一時的に停止し、ステップS4で
上記の各センサからの検出信号を入力すれば(オペレー
タがキーボード1あるいはマウス3に対して入力姿勢を
とれば)、ステップS5で出力表示の再開を行う。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の表示装置は、オペレータが入力姿勢をとったことを
検出して、一時的に停止された表示装置の出力表示を再
開するようにしたから、表示再開にキーイン方式を採用
している従来装置のように表示再開に際して誤入力が生
じることがなく、また、オペレータがそれを調べて誤入
力の訂正を行う必要もなく、効率のよい表示再開を行う
ことができる。
明の表示装置は、オペレータが入力姿勢をとったことを
検出して、一時的に停止された表示装置の出力表示を再
開するようにしたから、表示再開にキーイン方式を採用
している従来装置のように表示再開に際して誤入力が生
じることがなく、また、オペレータがそれを調べて誤入
力の訂正を行う必要もなく、効率のよい表示再開を行う
ことができる。
【図1】この発明の機能を備えた表示装置を含むコンピ
ュータ装置の概略構成を示すブロック図である。
ュータ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】センサの一設置例を示した図である。
【図3】表示制御部による表示装置の電源回路の開閉処
理手順を示したフローチャートである。
理手順を示したフローチャートである。
【図4】この発明の変形例に係るセンサの一設置例を示
した図である。
した図である。
【図5】この発明の変形例に係るセンサのその他の設置
例を示した図である。
例を示した図である。
1・・・キーボード 2・・・コンピュータ 3・・・マウス 4・・・表示装置 11・・・表示制御部 S,SA,SB・・・センサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくともコンピュータに対する入力操
作が設定時間無かった場合に出力表示を一時的に停止す
る機能を備えた表示装置であって、前記コンピュータへ
の入力操作を行うオペレータがその入力姿勢をとったこ
とを検出するセンサと、前記センサからの検出信号に基
づいて前記一時的に停止された出力表示を再開する表示
制御手段とを備えたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3183598A JPH056259A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3183598A JPH056259A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056259A true JPH056259A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16138618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3183598A Pending JPH056259A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014526070A (ja) * | 2011-05-16 | 2014-10-02 | ローズマウント インコーポレイテッド | 光の変化に応じて起動停止するディスプレイを備えたプロセス装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP3183598A patent/JPH056259A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014526070A (ja) * | 2011-05-16 | 2014-10-02 | ローズマウント インコーポレイテッド | 光の変化に応じて起動停止するディスプレイを備えたプロセス装置 |
US9391568B2 (en) | 2011-05-16 | 2016-07-12 | Rosemount Inc. | Process device with light change triggered display |
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