JPH0562449A - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
- Publication number
- JPH0562449A JPH0562449A JP3223804A JP22380491A JPH0562449A JP H0562449 A JPH0562449 A JP H0562449A JP 3223804 A JP3223804 A JP 3223804A JP 22380491 A JP22380491 A JP 22380491A JP H0562449 A JPH0562449 A JP H0562449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical head
- optical
- movable
- cover
- objective lens
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光学ヘッド可動部と光学ヘッド固定部とを有す
る光ディスク装置において、塵埃による光学部品のよご
れを軽減する。 【構成】対物レンズ11の移動範囲にわたっての対物レ
ンズ11の上部のみに開口部81を有するカバー8によ
り光学ヘッド可動部1を覆っている。
る光ディスク装置において、塵埃による光学部品のよご
れを軽減する。 【構成】対物レンズ11の移動範囲にわたっての対物レ
ンズ11の上部のみに開口部81を有するカバー8によ
り光学ヘッド可動部1を覆っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に関し、
特に光学ヘッド可動部と光学ヘッド固定部とを有する光
ディスク装置に関する。
特に光学ヘッド可動部と光学ヘッド固定部とを有する光
ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置のアクセスの高速化を図
るため、光学ヘッドの大部分を固定部とし、光学部品の
うち対物レンズとミラーのみを可動部として可動部を軽
量化した光ディスク装置がある。従来、この種の装置は
光学ヘッドの固定部から可動部に至る光路が装置内の空
間に露出していた。
るため、光学ヘッドの大部分を固定部とし、光学部品の
うち対物レンズとミラーのみを可動部として可動部を軽
量化した光ディスク装置がある。従来、この種の装置は
光学ヘッドの固定部から可動部に至る光路が装置内の空
間に露出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って装置外部から装
着されるディスクもしくはカートリッジに附着して装置
内に入った塵埃や、装置開口部より流入する空気に含ま
れる塵埃により、光学ヘッドの固定部から可動部に至る
光路の近辺に位置する光学部品をよごしてしまう欠点が
あった。
着されるディスクもしくはカートリッジに附着して装置
内に入った塵埃や、装置開口部より流入する空気に含ま
れる塵埃により、光学ヘッドの固定部から可動部に至る
光路の近辺に位置する光学部品をよごしてしまう欠点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
は、光学手段を用いてディスク媒体に記録、再生あるい
は消去を行う光ディスク装置であって、対物レンズ、ミ
ラー及び駆動コイルを有する光学ヘッド可動部と、前記
光学ヘッド可動部を前記光学ヘッド可動部に設けられた
軸受機構を介して前記ディスク媒体の表面に沿って可動
に支持するガイド機構と、前記光学ヘッド可動部に対し
てレーザ光を出射する光学ヘッド固定部と、前記ディス
ク媒体を支持回転させるスピンドルモータと、前記駆動
コイルと近接して配置される磁気回路と、前記ガイド機
構、前記光学ヘッド固定部、前記スピンドルモータ及び
前記磁気回路を接続支持するベースと、前記光学ヘッド
可動部の可動範囲における前記対物レンズの前記ディス
ク媒体側のレーザ光出射部及びその周辺のみを主たる開
口部として前記光学ヘッド可動部を覆うカバーとを有す
る。
は、光学手段を用いてディスク媒体に記録、再生あるい
は消去を行う光ディスク装置であって、対物レンズ、ミ
ラー及び駆動コイルを有する光学ヘッド可動部と、前記
光学ヘッド可動部を前記光学ヘッド可動部に設けられた
軸受機構を介して前記ディスク媒体の表面に沿って可動
に支持するガイド機構と、前記光学ヘッド可動部に対し
てレーザ光を出射する光学ヘッド固定部と、前記ディス
ク媒体を支持回転させるスピンドルモータと、前記駆動
コイルと近接して配置される磁気回路と、前記ガイド機
構、前記光学ヘッド固定部、前記スピンドルモータ及び
前記磁気回路を接続支持するベースと、前記光学ヘッド
可動部の可動範囲における前記対物レンズの前記ディス
ク媒体側のレーザ光出射部及びその周辺のみを主たる開
口部として前記光学ヘッド可動部を覆うカバーとを有す
る。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す図面であ
り、分図(a)は平面図、分図(b)はカバー8を一部
切欠いて示した側面図である。
り、分図(a)は平面図、分図(b)はカバー8を一部
切欠いて示した側面図である。
【0007】対物レンズ11,ミラー12,駆動コイル
13が搭載された光学ヘッド可動部1は、同じく光学ヘ
ッド可動部1に取り付けられた軸受機構14を介してレ
ール2上にレール2に沿って可動に支持される。レール
2はベース3上に取り付けられる。ベース3には、光学
ヘッド可動部1の可動範囲の一端の外側にレール2に沿
って、光学ヘッド可動部1にレーザ光を出射する光学ヘ
ッド固定部4が取り付けられる。又、ベース3上の光学
ヘッド可動部1の可動範囲の他の一端の外側には、レー
ル2の長手方向と垂直な対物レンズ11の光軸と平行な
回転軸を有するスピンドルモータ5が固定され、本実施
例の外部からスピンドルモータ5に装着されるディスク
媒体6を光学ヘッド可動部1の移動に伴って移動する対
物レンズ11の近傍に保持し回転させる。一方、光学ヘ
ッド可動部1に搭載された駆動コイル13は、レール2
の長手方向と平行な軸を有する円筒形のコイルであり、
この駆動コイル13を貫通して配置されるセンタヨーク
71及び駆動コイル13の外側に近接して配置される磁
石72及び磁石72とセンタヨーク71とを接続するサ
イドヨーク73からなるベース3上に固定された磁気回
路7との電磁的作用により、光学ヘッド可動部1を駆動
する駆動力を発生する。
13が搭載された光学ヘッド可動部1は、同じく光学ヘ
ッド可動部1に取り付けられた軸受機構14を介してレ
ール2上にレール2に沿って可動に支持される。レール
2はベース3上に取り付けられる。ベース3には、光学
ヘッド可動部1の可動範囲の一端の外側にレール2に沿
って、光学ヘッド可動部1にレーザ光を出射する光学ヘ
ッド固定部4が取り付けられる。又、ベース3上の光学
ヘッド可動部1の可動範囲の他の一端の外側には、レー
ル2の長手方向と垂直な対物レンズ11の光軸と平行な
回転軸を有するスピンドルモータ5が固定され、本実施
例の外部からスピンドルモータ5に装着されるディスク
媒体6を光学ヘッド可動部1の移動に伴って移動する対
物レンズ11の近傍に保持し回転させる。一方、光学ヘ
ッド可動部1に搭載された駆動コイル13は、レール2
の長手方向と平行な軸を有する円筒形のコイルであり、
この駆動コイル13を貫通して配置されるセンタヨーク
71及び駆動コイル13の外側に近接して配置される磁
石72及び磁石72とセンタヨーク71とを接続するサ
イドヨーク73からなるベース3上に固定された磁気回
路7との電磁的作用により、光学ヘッド可動部1を駆動
する駆動力を発生する。
【0008】さらに、光学ヘッド可動部1の可動範囲に
おける対物レンズ11のディスク媒体6側のレーザ光出
射部及びその周辺部に開口部81を有するカバー8は、
光学ヘッド可動部1及び光学ヘッド固定部4から光学ヘ
ッド可動部1に至る光路を覆い、これらの部分を本実施
例の他の空間から分割し空気の流通を遮蔽する。なお、
図1(b)において、カバー8は対物レンズ11の光軸
を含む面での断面図として図示されている。
おける対物レンズ11のディスク媒体6側のレーザ光出
射部及びその周辺部に開口部81を有するカバー8は、
光学ヘッド可動部1及び光学ヘッド固定部4から光学ヘ
ッド可動部1に至る光路を覆い、これらの部分を本実施
例の他の空間から分割し空気の流通を遮蔽する。なお、
図1(b)において、カバー8は対物レンズ11の光軸
を含む面での断面図として図示されている。
【0009】以上の構成により、光学ヘッド可動部1が
移動され、光学ヘッド固定部4により出射されたレーザ
光は光学ヘッド可動部1に搭載されたミラー12に反射
され、対物レンズ11により収束されてスピンドル5に
より回転するディスク媒体6上に到達し、ディスク媒体
6上の任意の位置への情報の記録再生あるいは消去が行
われる。
移動され、光学ヘッド固定部4により出射されたレーザ
光は光学ヘッド可動部1に搭載されたミラー12に反射
され、対物レンズ11により収束されてスピンドル5に
より回転するディスク媒体6上に到達し、ディスク媒体
6上の任意の位置への情報の記録再生あるいは消去が行
われる。
【0010】なお、カバー8は前記開口部81の周辺に
強磁性体部分を有する構造としても良い。
強磁性体部分を有する構造としても良い。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ディスク
装置は、カバーが光学ヘッド可動部及び光学ヘッド固定
部から光学ヘッド可動部に至る光路を覆い、これらの部
分を光ディスク装置内の他の空間から分割して空気の流
通を遮蔽するため、従来の構成では避けられなかった塵
埃による光学部品のよごれを大幅に軽減することができ
る効果を有する。
装置は、カバーが光学ヘッド可動部及び光学ヘッド固定
部から光学ヘッド可動部に至る光路を覆い、これらの部
分を光ディスク装置内の他の空間から分割して空気の流
通を遮蔽するため、従来の構成では避けられなかった塵
埃による光学部品のよごれを大幅に軽減することができ
る効果を有する。
【0012】又、カバーの開口部周辺を強磁性体とする
ことにより、従来は光学ヘッド可動部に搭載していた強
磁性体を取りはずすことができ、可動部分の軽量化、ひ
いては省電力化、高速アクセス化を図ることができる。
ことにより、従来は光学ヘッド可動部に搭載していた強
磁性体を取りはずすことができ、可動部分の軽量化、ひ
いては省電力化、高速アクセス化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す図面であり、分図
(a)は平面図、分図(b)は側面図である。
(a)は平面図、分図(b)は側面図である。
【符号の説明】 1 光学ヘッド可動部 2 レール 3 ベース 4 光学ヘッド固定部 5 スピンドルモータ 6 ディスク媒体 7 磁気回路 8 カバー 11 対物レンズ 12 ミラー 13 駆動コイル 14 軸受機構 71 センタヨーク 72 磁石 73 サイドヨーク 81 開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 光学手段を用いてディスク媒体に記録、
再生あるいは消去を行う光ディスク装置において、対物
レンズ、ミラー及び駆動コイルを有する光学ヘッド可動
部と、前記光学ヘッド可動部を前記光学ヘッド可動部に
設けられた軸受機構を介して前記ディスク媒体の表面に
沿って可動に支持するガイド機構と、前記光学ヘッド可
動部に対してレーザ光を出射する光学ヘッド固定部と、
前記ディスク媒体を支持回転させるスピンドルモータ
と、前記駆動コイルと近接して配置される磁気回路と、
前記ガイド機構、前記光学ヘッド固定部、前記スピンド
ルモータ及び前記磁気回路を接続支持するベースと、前
記光学ヘッド可動部の可動範囲における前記対物レンズ
の前記ディスク媒体側のレーザ光出射部及びその周辺の
みを主たる開口部として前記光学ヘッド可動部を覆うカ
バーとを有することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 前記カバーは少なくとも前記主たる開口
部の周辺部に強磁性体部分を有することを特徴とする請
求項1記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223804A JPH0562449A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 光デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3223804A JPH0562449A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 光デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0562449A true JPH0562449A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16803985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3223804A Pending JPH0562449A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0562449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996004536A1 (de) * | 1994-08-04 | 1996-02-15 | Inter Control Hermann Köhler Elektrik GmbH & Co. KG | Temperatursensor |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3223804A patent/JPH0562449A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996004536A1 (de) * | 1994-08-04 | 1996-02-15 | Inter Control Hermann Köhler Elektrik GmbH & Co. KG | Temperatursensor |
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