JPH0562197U - ボリューム制御回路 - Google Patents

ボリューム制御回路

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Publication number
JPH0562197U
JPH0562197U JP002469U JP246992U JPH0562197U JP H0562197 U JPH0562197 U JP H0562197U JP 002469 U JP002469 U JP 002469U JP 246992 U JP246992 U JP 246992U JP H0562197 U JPH0562197 U JP H0562197U
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JP
Japan
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motor
volume
control circuit
voltage
volume control
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Withdrawn
Application number
JP002469U
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English (en)
Inventor
勝弘 野口
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ駆動式ボリュームにおけるボリューム
のアップ・ダウンを素早く行なうことができるボリュー
ム制御回路の提供。 【構成】 ボリューム駆動用のモータ19を備えたボリ
ューム制御回路において、モータ19への印加電圧を可
変とする電圧可変機構20が電源Vccとモータ19と
の間に介装されているボリューム制御回路。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はボリューム制御回路に関し、より詳細にはモータ駆動式ボリュームに おけるボリューム制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の音響機器の中には、モータ駆動式のボリューム(回転式可変抵抗器)を 備えた製品がある。モータ駆動式ボリュームはマイクロコンンピュータ等で制御 されたモータによりボリュームを回転・調整するものである。このモータ駆動式 のボリュームには、音響機器本体のスイッチあるいはリモコン等でボリュームを 回転・調整することができる操作上のメリットがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、リモコン等を用いて上記モータ駆動式のボリュームを回転させる場合 、前記モータに印加される電圧は一定なので、ボリュームも通常一定速度でしか 変化しない。したがって、最小音量から最大音量あるいは逆に最大音量から最小 音量へと変化させる場合のようにボリュームを大幅に変えたいときなどは、従来 のモータ駆動式ボリュームではボリュームのアップ・ダウンにかなりの時間を要 するという課題があった。
【0004】 本考案は上記課題に鑑みなされたものであり、モータに印加する電圧を変化さ せ、ボリュームのアップ・ダウンを素早く行なうことができるボリューム制御回 路を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るボリューム制御回路にあっては、ボリ ューム駆動用のモータを備えたボリューム制御回路において、前記モータへの印 加電圧を可変とする電圧可変機構が電源と前記モータとの間に介装されているこ とを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案に係るボリューム制御回路にあっては、ボリューム駆動用のモータへの 印加電圧を可変とする電圧可変機構が電源と前記モータとの間に介装されている ので、ボリュームを大幅に変化させるときには、前記電圧可変機構により前記モ ータに印加される電圧がハイレベル電圧に切り換えられ、前記モータの回転スピ ードが速められる。これにより、ボリュームのアップ・ダウンの迅速化が図られ る。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に関するボリューム制御回路の実施例を図面に基づいて説明する 。図1は実施例に係るボリューム制御回路を概略的に示した回路構成図である。
【0008】 図1において、10は赤外線リモコンを示し、赤外線リモコン10はアップキ ー10a、ダウンキー10bおよび発光ダイオードで構成された発光部10c等 を備えている。11はフォトダイオードで構成された受光部を示し、受光部11 の一端は接地され、もう一端はマイクロプロセッサ12に接続されている。マイ クロプロセッサ12はオン/オフ制御線12aおよび正転/反転制御線12bを 介してモータドライバ16に接続されており、回転速度制御線12cを介して切 り換えリレー15に接続されている。切り換えリレー15は切り換えスイッチ1 6とコイル17とから構成されており、端子16aはレギュレータ13を構成す るトランジスタTL のエミッタに、端子16bはレギュレータ14を構成するト ランジスタTH のエミッタに接続され、端子16cはモータドライバ18に接続 されている。モータドライバ18はモータ19に接続されている。
【0009】 本実施例ではレギュレータ13、14および切り換えリレー15によりボリュ ーム制御回路における電圧可変機構20が構成されている。以下、レギュレータ 13、14の構成を説明する。
【0010】 レギュレータ13はトランジスタTL 、抵抗RL およびツェナーダイオードZ L により構成されている。トランジスタTL のエミッタは切り換えスイッチ16 の端子16aに接続され、コレクタは電源Vccに接続されている。また、トラ ンジスタTL のベースはツェナーダイオードZL を介して接地されており、ベー スとコレクタの間には抵抗RL が接続されている。
【0011】 レギュレータ14はトランジスタTH 、抵抗RH 、ツェナーダイオードZH と から構成されており、これら3部品における接続関係はレギュレータ13の場合 と同様である。
【0012】 上記のごとく構成されたボリューム制御回路は以下のように動作する。 実施例に係るボリューム制御回路において、通常のスピードでボリュームを変 化させる場合は、切り換えスイッチ16が端子16a側に切り換えられ、レギュ レータ13のトランジスタTL から出力される電圧VL がモータドライバ18を 介してモータ19に印加される。一方、ボリュームの変化スピードを速める場合 は、切り換えスイッチ16が端子16b側に切り換えられ、レギュレータ14の トランジスタTH から出力される電圧VH がモータドライバ18を介してモータ 19に印加される。ここで、VL とVH は、VL <VH なる関係に設定されてい る。
【0013】 また、上記電圧の切り換えは、赤外線リモコン10から送信される情報に基づ いてマイクロプロセッサ12で判断される。実施例では、赤外線リモコン10の アップキー10aあるいはダウンキー10bが3秒以上継続して押された場合、 マイクロプロセッサ12によりボリュームを大幅に変えたいときであると判断さ れ、上記電圧VH がモータドライバ18を介してモータ19に印加されるよう制 御される。
【0014】 赤外線リモコン10のアップキー10a(あるいはダウンキー10b)が3秒 以上押された場合、該情報が発光部10cから受光部11を介してマイクロプロ セッサ12に伝達される。前記情報を受信したマイクロプロセッサ12は、オン /オフ制御線12aを介してオン信号、正転/反転制御線12bを介して正転信 号(反転信号)をモータドライバ18に伝達し、回転速度制御線12cを介して ハイスピード信号を切り換えリレー15に伝達する。前記ハイスピード信号を受 信した切り換えリレー15により切り換えスイッチ16が端子16a側から端子 16b側に切り換えられ、レギュレータ14から出力される電圧VH がモータド ライバ18を介してモータ19に印加される。モータ19に印加される電圧がV L からVH に切り換えられることによりモータ19の回転スピードが速くなり、 ボリューム(図示せず)のアップ・ダウン操作が迅速に行なわれる。
【0015】 赤外線リモコン10のアップキー10a(あるいはダウンキー10b)の押さ れる時間が3秒未満である場合は、マイクロプロセッサ12により回転速度制御 線12cを介して切り換えリレー15にロースピード信号が伝達される。該ロー スピード信号を受信した切り換えリレー15では、切り換えスイッチ16が端子 16a側に維持される。これにより、レギュレータ13から出力される電圧VL がモータドライバ18を介してモータ19に印加され、モータ19は通常のスピ ードで回転する。なお、マイクロプロセッサ12の動作を説明するところでも後 述するが、切り換えスイッチ16は通常端子16a側に維持されており、モータ 19の回転スピードを速める場合にのみ端子16b側に切り換えられるように制 御される。
【0016】 図2はマイクロプロセッサ12の動作を示したフローチャートである。 ステップ1では初期設定が行なわれる。モータ19がオフに設定され、赤外線 リモコン10のアップ・ダウンキーが押される継続時間を判断するタイマ(t) がt=0にセットされる。また、モータ19の回転をロースピードに設定、つま り切り換えスイッチ16が端子16a側に維持され、電圧VL がモータドライバ 18を介してモータ19に印加されるように初期設定される。
【0017】 ついでステップ2では赤外線リモコン10のアップキー10aが押されたかど うかが判断される。アップキー10aが押されたならば、モータ19をオンさせ て正転させるための設定が行なわれる(ステップ3)。つまり、オン/オフ制御 線12aを介してオン信号、正転/反転制御線12bを介して正転信号がモータ ドライバ18に伝達される。アップキー10aが押されなければ、ステップ4で ダウンキー10bが押されたかどうかが判断される。ダウンキー10bが押され なかったならばステップ1に戻り、押された場合はステップ5に進む。ステップ 5では、モータをオンさせて反転させるための設定が行なわれる。つまり、オン /オフ制御線12aを介してオン信号、正転/反転制御線12bを介して反転信号 がモータドライバ18に伝達される。以上のようにステップ3あるいはステップ 5で正転あるいは反転の設定が行なわれると、次にステップ6へ進む。
【0018】 ステップ6ではタイマがt=0であるかどうかが判断される。t=0である場 合はタイマ(t)のカウントをスタートさせて(ステップ 7)ステップ2に戻る 。t=0でなければタイマ(t)がt≧3であるかどうかが判断される(ステッ プ8)。t<3であればステップ2に戻り、t≧3であればモータ19の回転を ハイスピードに設定する(ステップ9)。つまり、回転速度制御線12cを介し てハイスピード信号が切り換えリレー15に伝達され、切り換えスイッチ16が 端子16b側に切り換えられてハイレベルの電圧VH がモータドライバ18を介 してモータ19に印加される。そして、再びステップ2に戻り、赤外線リモコン 10のアップキー10aあるいはダウンキー10bが押されたか(押され続けて いるか)どうかが判断される。アップキー10aもダウンキー10bも押されな ければ(押されていなければ)ステップ 1に戻り、初期設定が行なわれる。
【0019】 以上説明したように実施例に係るボリューム制御回路においては、赤外線リモ コン10のアップキー10aあるいはダウンキー10bが3秒以上続けて押され るとモータ19に印加される電圧がローレベルの電圧VL からハイレベルの電圧 VH に切り換えられるので、モータ19の回転スピードを速めることができる。 これにより、ボリュームを大幅に変えたい場合におけるボリュームのアップ・ダ ウンを素早く行なうことができる。
【0020】 なお、上記実施例では電圧可変機構20を構成するレギュレータが2つの場合 を示したが、レギュレータの数は必要とするボリュームの回転速度に応じて自由 に決定することができる。
【0021】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案に係るボリューム制御回路にあっては、ボリューム 駆動用のモータへの印加電圧を可変とする電圧可変機構が電源と前記モータとの 間に介装されているので、前記電圧可変機構により前記モータに印加される電圧 をローレベルあるいはハイレベル等と変化させることにより、前記モータの回転 スピードを変化させることができる。したがって、ボリュームを大幅に変えたい 場合には、前記モータに印加される電圧をハイレベルに切り換えれば、ボリュー ムのアップ・ダウンに要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボリューム制御回路の実施例を概
略的に示した回路構成図である。
【図2】マイクロプロセッサの動作を示したフローチャ
ートである。
【符合の説明】
12 マイクロプロセッサ 13、14 レギュレータ(電圧可変機構) 15 切り換えリレー(電圧可変機構) 18 モータドライバ 19 モータ 20 電圧可変機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボリューム駆動用のモータを備えたボリ
    ューム制御回路において、前記モータへの印加電圧を可
    変とする電圧可変機構が電源と前記モータとの間に介装
    されていることを特徴とするボリューム制御回路。
JP002469U 1992-01-27 1992-01-27 ボリューム制御回路 Withdrawn JPH0562197U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP002469U JPH0562197U (ja) 1992-01-27 1992-01-27 ボリューム制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP002469U JPH0562197U (ja) 1992-01-27 1992-01-27 ボリューム制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0562197U true JPH0562197U (ja) 1993-08-13

Family

ID=11530181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP002469U Withdrawn JPH0562197U (ja) 1992-01-27 1992-01-27 ボリューム制御回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0562197U (ja)

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Effective date: 19960404