JPS6321195Y2 - - Google Patents

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JPS6321195Y2
JPS6321195Y2 JP1982185799U JP18579982U JPS6321195Y2 JP S6321195 Y2 JPS6321195 Y2 JP S6321195Y2 JP 1982185799 U JP1982185799 U JP 1982185799U JP 18579982 U JP18579982 U JP 18579982U JP S6321195 Y2 JPS6321195 Y2 JP S6321195Y2
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JP
Japan
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transistor
switch
motor
base
switches
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JP1982185799U
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JPS5990297U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば増幅器の出力調整用可変抵抗
器を回転駆動するための直流モーターを制御する
装置に関する。
従来、増幅器等の出力調節は出力調整用可変抵
抗器の回動軸に結合したツマミを手動で回動する
ものが殆であるが、近年モーターの回転力により
前記可変抵抗器の回動軸を回動せしめる構成のも
のがみられる。
このようなモーターを用いた出力調整装置にお
いては可変抵抗器の回動軸を双方向に回動せしめ
るためモーターの回転方向切換スイツチを設けて
いる。更に、前記調節操作において粗調整と微調
整を行えるようにモーターの回転速度を2段階に
切換えられるように、モーター回転速度切換用ス
イツチが設けられている。このようなモーター駆
動装置において少なくとも速度切換用スイツチと
回転方向切換用スイツチをそれぞれ独自に設け、
当該各スイツチの切換えにより回転速度、回転方
向を切換えるようにしてあつた。しかるに、この
ような構成においては正逆両方向のスイツチが同
時に投入された場合モーターを破壊する恐れがあ
り、また操作も煩雑であり誤操作の危険性も大で
あつた。
この考案は正回転用及び逆回転用2段階作動プ
ツシユスイツチをそれぞれ速度切換用スイツチに
用いると共に、前記正逆両方のスイツチのうち最
先に押されたスイツチに対応した動作のみを呈す
るように構成した制御回路であつて以下詳細に説
明する。
この考案に用いる2段階作動プツシユスイツチ
は第2図に示すように、コモン端子が共通であつ
て、aに示すように押圧片に押圧力が作用しない
場合第1のスイツチ1及び第2のスイツチ2が共
にOFFとなつている。次にbのように押圧力F
1が作用すると第1のスイツチ1のみがONとな
り、cのように更に大きな押圧力F2が作用する
と第1及び第2のスイツチ1,2共にONとなる
ように構成されたプツシユスイツチで市販品とし
て(株)アルプス社製KHFシリーズがある。
第1図は前記スイツチを用いたこの考案のモー
ター制御回路装置であり、21はB電源入力端で
あり、当該入力端21とアース端22との間に抵
抗24を介して定電圧源となるツエナーダイオー
ド23が接続されている。そして、前記抵抗24
とツエナーダイオード23の接続点は抵抗25を
介して第7のトランジスター26のベースに、抵
抗27を介して電圧制御用トランジスター29の
ベースにそれぞれ接続され、第7のトランジスタ
ー26のコレクターは抵抗28を介して前記制御
用トランジスター29のベースに、エミツターは
アース22にそれぞれ接続され、更に第7のトラ
ンジスターのベースはスイツチ302,312を
介してアース22に接続されている。又、電圧制
御用トランジスター29のコレクターはB電源端
21に、エミツターは電圧供給ライン32にそれ
ぞれ接続されている。上記構成により後述するよ
うに電圧供給ライン32の電圧をスイツチ30
2,312により切換える電圧切換回路が構成さ
れている。
35aは第1のトランジスターであり、ベース
が抵抗33aとスイツチ45aとの並列回路を介
して電源供給ライン32に及び抵抗34aとスイ
ツチ301の直列回路を介してアース22にそれ
ぞれ接続され、エミツターが電源供給ライン32
に、コレクターが抵抗37aと抵抗38aの直列
回路を介してアース22にそれぞれ接続されてい
る。一方、第4のトランジスター35bのベース
は抵抗33bとスイツチ45bとの並列回路を介
して電源供給ライン32に及び抵抗34bとスイ
ツチ311の直列回路を介してアース22にそれ
ぞれ接続され、エミツターは電源供給ライン32
に、コレクターは抵抗37bと抵抗38bの直列
回路を介してアース22にそれぞれ接続されてい
る。
第2のトランジスター39aのベースは前記抵
抗37aと38aの接続端に、コレクターは直流
モーター41のマイナス端に及び抵抗42aを介
して第6のトランジスター43bのベースに及び
第3のトランジスターのコレクターに、エミツタ
ーはアースにそれぞれ接続され、第5のトランジ
スター39bのベースは前記抵抗37bと38b
の接続端に、コレクターは直流モーター41のプ
ラス端に及び抵抗42bを介して第3のトランジ
スター43aのベースi及び第6のトランジスタ
ーのコレクターに、エミツターはアースにそれぞ
れ接続されている。前記第3のトランジスター4
3a及び第6のトランジスター43bのエミツタ
ーは電源供給ライン32に接続されている。
更に第1のゲルマニウムダイオード46aのア
ノードが第1のトランジスター35aのコレクタ
ーに、カソードが第4のトランジスター35bの
ベースに、第2のゲルマニウムダイオード46b
のアノードが第4のトランジスター35bのコレ
クターに、カソードが第1のトランジスターのベ
ースにそれぞれ接続されている。
尚、前記スイツチ301,302が第2図に示
す構成の第1及び第2のスイツチ1,2に対応し
て正転用スイツチを構成し、スイツチ311,3
12が同第1及び第2のスイツチ1,2に対応し
て逆転用スイツチを構成する。又、スイツチ45
a及び45bはそれぞれ直流モーター41により
回転駆動される可変抵抗器の回転終端位置におい
て動作しモーター41の回転を停止する。
上記構成において、正転用スイツチを軽く押圧
するとスイツチ301が接続され第1のトランジ
スター35aのベース・エミツター電圧により当
該トランジスター35aがONとなる。すると当
該トランジスター35aのエミツター・コレクタ
ー、抵抗37a,38aに電流が流れ、抵抗38
aの端子電圧により第2のトランジスター39a
がONとなる。当該トランジスター39aがON
になると、第6のトランジスター43bのエミツ
ター・ベースに流れる電流により当該トランジス
ター43bがONとなり電圧供給ライン32より
第6のトランジスター43b、モーター41、第
2のトランジスター39aを介してアースに電流
が流れるのでモーター41に正回転方向の電流が
流れ正方向に方向に回転する。次に正回転用スイ
ツチを更に押圧するとスイツチ302も接続され
る。すると、第7のトランジスター26が反転し
てOFFとなり、ツエナーダイオード23の両端
の電圧Vが電圧制御用トランジスター29のベー
スに印加する。第7のトランジスター26がON
である時は電圧制御用トランジスター29のベー
ス電圧はV・R1/(R1+R2)(但しR1は抵抗2
7の抵抗値、R2は抵抗28の抵抗値)であるか
ら、第7のトランジスター26のOFFへの反転
により制御用トランジスター29のベース電圧が
上昇するので電源供給ライン32の電圧が上昇
し、直流モーター41の回転数が上昇する。
一方、逆転用スイツチを軽く押圧するとスイツ
チ311が接続され前述と同様な動作により各ト
ランジスター35b,39b,43aがONとな
り電圧供給ライン32より第3のトランジスター
43a、モーター41、第5のトランジスター3
9bを介してアースに電流が流れるのでモーター
41に逆回転方向の電流が流れ逆方向に回転す
る。又、逆転用スイツチを更に押圧するとスイツ
チ312も接続され前述と同様に電源供給ライン
32の電圧が上昇し直流モーターの逆回転数が上
昇する。
次に、ゲルマニウムダイオード46a,46b
の動作を説明すると、スイツチ301が接続され
第1のトランジスター35aがONとなると、等
価的に第4のトランジスター35bのベースと電
源供給ライン32との間に前記ゲルマニウムダイ
オード46aが接続された構成となる。しかし
て、ゲルマニウムダイオード46aの順方向電圧
はシリコントランジスターである第4のトランジ
スター35bのベース・エミツター順方向電圧よ
り小さいのでトランジスター35bはスイツチ3
11のON、OFFにかかわらずOFF状態を保持す
る。
同様にスイツチ311がONとなるとゲルマニ
ウムダイオード46bによりスイツチ301の
ON、OFFにかかわらずトランジスター35aは
OFF状態を保持する。
すなわち、スイツチ301または311のいず
れか最先に押されたスイツチに対応する動作を呈
している間は他方の動作が停止されるので直流モ
ーター41の両端に同時に直流電圧が印加される
ことを防止することができる。又、当該動作は
ms以内に行われるので、実際上の操作において
両方のスイツチが共に最先に動作することは皆無
である。
第3図はダイオード47a,47bにシリコン
ダイオードを使用した実施例であり、第1図にお
けるブロツクA及びBは同一であるので詳細は省
略してある。
図において、第4のトランジスター35bのコ
レクターにアノードを接続したシリコンダイオー
ド47bのカソードは第1のトランジスター35
aのベースとアース22間に直列接続された抵抗
50aと34aの接続点に接続され、一方第1の
トランジスター35aのコレクターにアノードを
接続したシリコンダイオード47aのカソードは
第4のトランジスター35bのベースとアース2
2間に直列接続された抵抗50bと34bの接続
点に接続される。上記構成によれば、シリコンダ
イオード47a,47bの順方向電圧(約0.6V)
は抵抗33aと50a及び33bと50bにより
分圧されるから、抵抗33a及び33bの両端電
圧はトランジスター35a及び35bのベース・
エミツター電圧(約0.6V)より小さくなるので、
第1図の説明と同様に一方のトランジスターが
ON時には他方のトランジスターがOFFに保持さ
れる。
以上の説明のしたように、この考案は正回転用
及び逆回転用の1組の2段階作動プツシユスイツ
チを使用し、スイツチの一方を押圧することによ
り直流モーターの回転方向を選択でき、又スイツ
チの押圧力を加減することにより直流モーターの
回転数を正逆共に変化せしめることができ、更に
最先に押圧された一方のスイツチのみに対応した
動作を呈しせしめ、以て誤動作による回路構成素
子の破損を防止できるものであり、可変抵抗器の
回動軸に適宜伝達手段によりモーターの駆動力を
伝達することにより増幅器等の出力調整用可変抵
抗器の回動駆動せしめるに有用な回路装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の直流モーター制御回
路装置の回路図、第2図はこの考案に使用する2
段階プツシユスイツチの動作を示す図、第3図は
この考案の他の実施例回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源入力端21と電源供給ライン32に接続さ
    れた出力端間に接続された制御用トランジスター
    29と、スイツチ302及び312を含み前記制
    御用トランジスター29のベース電圧を可変せし
    めるための手段と、モーター41を正回転駆動す
    るためのスイツチ301と、当該スイツチ301
    に応答してトランジスター35aをONするため
    のベース電圧を印加する手段と、トランジスター
    39a及び43bを含み前記トランジスター35
    aに応答してモーター41に正回転電流を供給す
    る手段と、前記モーター41を逆回転駆動するた
    めのスイツチ311と、当該スイツチ311に応
    答してトランジスター35bをONするためのベ
    ース電圧を印加する手段と、トランジスター39
    b及び43aを含み前記トランジスター35bに
    応答してモーター41に逆回転電流を供給する手
    段と、前記トランジスター35aのコレクターと
    トランジスター35bのベース間に順方向接続し
    たダイオード46aと、前記トランジスター35
    bのコレクターとトランジスター35aのベース
    間に順方向接続したダイオード46bとを含み前
    記スイツチ301又は311のうち最先に応答し
    たスイツチに対応した動作を行う手段とを具備
    し、且つ前記スイツチ301と302及び311
    と312がそれぞれ一対をなし、最初の押圧によ
    りスイツチ301及び311が接続され更なる押
    圧によりスイツチ302及び312も接続される
    ように構成した2段階動作スイツチであることを
    特徴とする直流モーター制御回路装置。
JP1982185799U 1982-12-07 1982-12-07 直流モ−タ−制御回路装置 Granted JPS5990297U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982185799U JPS5990297U (ja) 1982-12-07 1982-12-07 直流モ−タ−制御回路装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982185799U JPS5990297U (ja) 1982-12-07 1982-12-07 直流モ−タ−制御回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS5990297U JPS5990297U (ja) 1984-06-19
JPS6321195Y2 true JPS6321195Y2 (ja) 1988-06-10

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JP1982185799U Granted JPS5990297U (ja) 1982-12-07 1982-12-07 直流モ−タ−制御回路装置

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