JPH0561995U - オート調理装置 - Google Patents

オート調理装置

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JPH0561995U
JPH0561995U JP5736891U JP5736891U JPH0561995U JP H0561995 U JPH0561995 U JP H0561995U JP 5736891 U JP5736891 U JP 5736891U JP 5736891 U JP5736891 U JP 5736891U JP H0561995 U JPH0561995 U JP H0561995U
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JP
Japan
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timer
frequency
inverter
cooking device
automatic cooking
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Pending
Application number
JP5736891U
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English (en)
Inventor
敏彦 高倉
Original Assignee
敏彦 高倉
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Priority to JP5736891U priority Critical patent/JPH0561995U/ja
Publication of JPH0561995U publication Critical patent/JPH0561995U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 高周波電磁調理器具において、タイマー付
き周波数インバータが、各種タイマー調節機能を備え、
電磁コイル部がタイマー付き周波数インバータのタイマ
ー又は、コンピュータプログラムによってコントロール
されるように構成されたオート調理装置。 【効果】 調理における人的、時間的、経済的な面の軽
減をはかることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高周波を利用した電磁調理装置に関し、特にタイマー又は所定のコ ンピュータプログラムをセットしたコンピュータ内蔵の電磁調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本考案と同一発明者にかかる発明として、「高周波交番磁場発生装置」(平成 3年3月11日付出願の特許願)がある。該発明は、高周波インバータと電磁コ イル部を分離することをその主眼とし、熱効率の高い磁場発生装置を提供するも のである。そして、その原理をシステムキッチンに応用することにより、調理台 の利便性の高揚をはからんとするものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般に、レストラン等においては、調理人は客に供する料理の下準備のため、 早朝から深夜まで、長時間に亙り調理作業に従事しなければならず、彼らの労力 は過大のものがある。一度に大量の料理を準備し、それらを客の要求に応じてタ イムリーに供することが彼らの役目である以上、できるだけ少ない労力で効率よ く調理作業を進められる手段が待たれるところである。 そこで、本考案は、上述の先の発明を基礎に、これらの問題点を解消すること を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、高周波電磁調理器具において、タイマー 付き周波数インバータが、各種タイマー調節機能を備え、電磁コイル部が、タイ マー付き周波数インバータのタイマー又は、コンピュータプログラムによってコ ントロールされるように構成されたオート調理装置を提供する。
【0005】
【作用】 上記手段にかかるオート調理装置により、予め、加熱時間、加熱温度、保温時 間、保温温度等をタイマーにセットすることができ、あるいはインバータに内蔵 されたコンピュータに予めセットされたプログラムによってオート(自動)の調 理が可能となる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、添付図面を参照しつつ説明する。 図1は、本考案に係るオート調理装置の概略図を示したものである。即ち、高 周波電磁調理器において、周波数インバータと電磁コイルを分離した、いわゆる 分離式高周波電磁調理器具については、上述のとおり同一発明者により考案され 、出願済みで、電源ブレーカ12を経て導かれた電流は、周波数インバータ10 において、周波数を変えられ電磁コイル11に高周波にて送電されるわけである が、本考案は、この周波数インバータ10が種々のタイマーないし微調整ボタン 14を有することにより、調理装置として作動させる場合、予定された温度、時 間等を予めセットすることにより、自動による調理を可能とするものである。
【0007】 このタイマーに代えて、当該インバータ10に内蔵するコンピュータにセット されたコンピュータプログラムにより上記目的を達することもできる。その場合 、タイマーないし微調整ボタン14をコンピュータ用のタッチパネルとするのが 望ましい。 いずれにしても、加熱温度と加熱時間、保温温度と保温時間等を、予めタイマ ーやコンピュータプログラムにセットしておくことにより、電磁コイル11への 指令が自動的に行なわれることになり、当該指令内容をセットした後は、人的操 作を必要としないことは言うまでもない。このタイマー燈のボタン14の作動状 況を確認すべく、いわゆるタイマー確認燈15が設けられている。これらのタイ マー等が作動する前段階において、スイッチ16が複数個設置されている。これ は、一般に、タイマー作動用のスイッチである。安全のために、設けられたもの である。そして、このスイッチのオン、オフの状態は、スイッチ確認燈17によ り確認することができる。
【0008】 更に、該周波数インバータには、電磁コイル11へタイマー等による指令が適 正に作動しているかどうかを確認できるように、セイフティランプ13が各ポジ ションに対応して設けられている。以上の構成によるが、タイマー14あるいは 、タッチパネル(図示なし)、スイッチ16、スイッチ確認燈17及びセイフテ ィランプ13の数は限定的なものではなく、必要に応じて増減されるべきもので ある。
【0009】 図2は、上記実施例にかかるオート調理装置をいわゆる調理台に設置したもの である。即ち、該周波数インバータ10は、台座23の上に設置されるが、電磁 コイル11は、上記同一発明者にかかる分離式高周波電磁調理器具を使用すれば 、該インバータの真上に必ずしも設置することを要せず、ボディー部21と天板 20からなる調理台上のいずれか、即ち、天板の一部に埋め込まれなければなら ない。無論、鍋19は、当該電磁コイル11上に置かれなければならない。該ボ デイー部21、望ましくは、該インバータ10の上部に位置するあたりにインバ ータの作動状況を確認するための総合確認燈18を設置する。 以上の構成下に、本考案にかかる調理装置は、設定された時間帯、温度等によ り自動的に作動することとなる。従って、鍋19中の加熱対象物22は、所定温 度、所定時間、加熱かつ保温されることとなる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば、加熱スタート時間及び終了時間、あるいは、保温温度、並び に保温時間等をセットかつ作動させることができるので、例えば従来調理人が早 朝出勤し、いわゆる仕込み作業(スープ製造等)等を行なっていたが、その仕込 み作業完成時に出勤すればよいこととなる。 本考案は、従来技術と先行する同一発明者に係る発明等を総合的に結合したも の(結合発明又は考案)であり、実用新案として、極めて有用なものであるが故 に、厨房関係における革命である。特に、従来の調理人の苦労に鑑みれば、人的 、時間的、かつ経済的な面からの軽減がはかられるので、厨房関係における革命 であるということができる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る実施例の概略図である。
【図2】 本考案に係る実施例の使用例を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
10 (タイマー付き又は、コンピュータ内蔵の)
周波数インバータ 11 電磁コイル 12 電源ブレーカ 13 セイフティランプ 14 タイマー又は微調整ボタン 15 タイマー確認燈 16 スイッチ 17 スイッチ確認燈 18 総合確認燈 19 鍋 20 天板 21 ボディー部 22 加熱対象物 23 台座

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電磁調理器具において、タイマー
    付き周波数インバータが、各種タイマー調節機能を備
    え、電磁コイル部が、タイマー付き周波数インバータの
    タイマーによりコントロールされることを特徴とするオ
    ート調理装置。
  2. 【請求項2】 タイマーに代え、コンピュータ内蔵のイ
    ンバータとしたことを特徴とする請求項1記載のオート
    調理装置。
JP5736891U 1991-04-22 1991-04-22 オート調理装置 Pending JPH0561995U (ja)

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Citations (4)

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