JPS58142784A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は誘導加熱調理器に関するものであり、特に出力
調整手段に関するものである。

従来、加熱コイル上に被加熱物を載置し、電磁誘導によ
り被加熱物を加熱する誘導加熱調理器が用いられている
。この誘導加熱調理器の特徴は裸火がなく安全性で、周
囲の空気を汚さないので清潔であり、被加熱物のみを加
熱するので高効率であるという大きな効果を奏するもの
である。しかもガス調理器の場合には弱火で長時間調理
するとろ火照を行うとき、風によりガスが）ｒち消えて
しまい、その後生ガスが出てガス中毒やガス爆発の危険
性を内在したものであっ／こ。しかじながＣ）誘導加熱
調理器の場合にはガスの弱火よりもさらに小さい火力に
調整することができしかも危険ｅｌ律Ｊ、全くないので
調理の範囲がきわめて広がるものである。

調理の内容に応じて加熱出力の大きさと時間を調整する
ことはおいしい料理を作る上でもっとも重要なことであ
る。

本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、以下
、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。

第１図に示すように誘導加熱調理器本体１は被加熱物の
載置板２、出力調整手段のつ捷み３が夕ｌ観として見え
る。この本体１の内部には第２図に示すように商用電力
を約２０ＫＨｚ程度に変換する高周波電力変換装置４、
この高周波電力変換装置の出力が印加さＪする加熱コイ
ル５が設けられている。この加熱コイル５と金属製の被
加熱物とが電磁的に結合し、うず電流が発生して被加熱
物が加熱されるものである。

上記加熱コイル５の出力を大から小１で調整するには高
周波電力変換装置４を構成するサイリスタあるいはＩ・
ランジスタの導通時間を制御すればよく、つ捷み３を動
かすことにより出力調整手段３ａが作動して出力を連続
的に変化させることができる。

このつまみ３の位置を表示する手段として、ただ単に［
１，２，３，４，６Ｊの大寸かな目安を表示するのでは
なく、調理者を具体的に表示する。

すなわち第３図に示すようにつ１み３の位置表示として
「煮込み」「ゆで卵」「カレー４人分」「炒め」等の文
字で表示６しておけは、使用者はその位置につ捷み３を
合わせるのみで良く、きわらくだって頃合いを見はから
って調理の加減を↓ｔ１１ながら角度つ１み３をｒｌｉ
　Ｌい位置に合わせなけ１１ばならなかった。本発明で
Ｃ１この、１：う々不都合ｉ１、ないものである。

さらに本発明はタイマー７をイぐＩ加した。すなわち、
出力が出ている時間をあらかじめタイマー７でセットし
ておけば、煮すぎることはなく、調理ができ上がったと
きに自動的に電源が遮断するものであり、利用者にとっ
てさらに便利なものである。タイマー７は第４図に示す
ように一例と１２で高周波電力変換装置４の出力側に設
けても」：＜、あるいは入力側に設けても良いものであ
る。

以上のように本発明によれば出力を調整するつまみの位
置を表示するネ・１理名を付したので、出力調整がきわ
めて容易となった。

寸だタイマ一手段を付加することに」：す、あらかじめ
調理時間を設定しておくことができ、設定時間がくると
自動的に出力が停止するので加熱しすぎることはなく、
料理名の表示と合いまってむだなエネルギーを消費する
こともないものである。

１

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における誘導加熱調理器の斜
視図、第２図は同ブロック図、第３図は要部の平面図、
第４図は同ブロック図である。 １・・・・・・誘導加熱調理器本体、３・・・・・・つ
１み、４・・・・・・高周波電力変換装置、５・・・・
・・加熱コイ、　　ル、６・・・・・・表示、７・・・
・・・タイマー〇代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　
男　ほか１名第１図 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）高周波電力変換装置と、この高周波電力変換装置
   の出力が印加され被加熱物を加熱する加熱コイルと、前
   記高周波電力変換装置の出力を可変する出力調整手段と
   、前記出力調整手段のつまみに対応した位置に付した料
   理名の表示とを備えた誘導加熱調理器。゛
2. （２）高周波電力変換装置の出力を制御するタイマ一手
   段を設けた特許請求の範囲第１項記載の誘導加熱調理器
   。