JPH05123242A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH05123242A JPH05123242A JP29274291A JP29274291A JPH05123242A JP H05123242 A JPH05123242 A JP H05123242A JP 29274291 A JP29274291 A JP 29274291A JP 29274291 A JP29274291 A JP 29274291A JP H05123242 A JPH05123242 A JP H05123242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- heating mechanism
- cooking pot
- inner pot
- auxiliary heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本体１の下部に、着脱自在に収納された内釜
５の底部に対向して誘導加熱機構２を設け、上部には補
助加熱機構４を密着して取り付けた固定部３を設ける。
補助加熱機構４で発熱した熱は、密着した内釜５の上端
部に伝わり、次に温度の低い内釜５側面部に伝導する。 【効果】 内釜内の被炊飯物は、内釜底部からの誘導加
熱と、補助加熱機構による内釜上部、側面部からの伝導
熱とで効率良く加熱され、上下で温度差の少ない均一な
昇温がえられ、炊きムラの少ない美味な御飯が炊ける。
５の底部に対向して誘導加熱機構２を設け、上部には補
助加熱機構４を密着して取り付けた固定部３を設ける。
補助加熱機構４で発熱した熱は、密着した内釜５の上端
部に伝わり、次に温度の低い内釜５側面部に伝導する。 【効果】 内釜内の被炊飯物は、内釜底部からの誘導加
熱と、補助加熱機構による内釜上部、側面部からの伝導
熱とで効率良く加熱され、上下で温度差の少ない均一な
昇温がえられ、炊きムラの少ない美味な御飯が炊ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導加熱を用いた
炊飯器に関するものである。
炊飯器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】美味な御飯を炊くためには、強い火力が
必要であり、効率良く大電力で加熱する方法として、電
磁誘導により内釜を発熱させるものがある（例えば特開
平１−２７６５８４号公報参照）。
必要であり、効率良く大電力で加熱する方法として、電
磁誘導により内釜を発熱させるものがある（例えば特開
平１−２７６５８４号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電磁誘導加熱式炊飯器は、内釜の底部に対向する本体内
に誘導加熱用コイルを設けて内釜底部のみを発熱するた
め、内釜内部の被炊飯物の上下で温度差があり、均一な
昇温をさせることができず炊きムラを生じていた。
電磁誘導加熱式炊飯器は、内釜の底部に対向する本体内
に誘導加熱用コイルを設けて内釜底部のみを発熱するた
め、内釜内部の被炊飯物の上下で温度差があり、均一な
昇温をさせることができず炊きムラを生じていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、内釜の底部に対向す
る本体に誘導加熱機構と、内釜を本体に固定する固定部
を設けるとともに、固定部には補助加熱機構を設けた構
成としたものである。
決するためになされたものであり、内釜の底部に対向す
る本体に誘導加熱機構と、内釜を本体に固定する固定部
を設けるとともに、固定部には補助加熱機構を設けた構
成としたものである。
【０００５】
【作用】上記構成により、固定部に取り付けられた補助
加熱機構の発熱によって固定部が熱せられる。固定部は
内釜と直接接しているので、熱伝導により効率良く内釜
へ熱が伝わる。
加熱機構の発熱によって固定部が熱せられる。固定部は
内釜と直接接しているので、熱伝導により効率良く内釜
へ熱が伝わる。
【０００６】内釜の底部は誘導加熱機構で加熱され、内
釜の上部、側面部は補助加熱機構で加熱されることにな
り、内釜内部の被炊飯物は上下で温度差が少なく昇温
し、炊きムラの少ない美味な御飯ができる。
釜の上部、側面部は補助加熱機構で加熱されることにな
り、内釜内部の被炊飯物は上下で温度差が少なく昇温
し、炊きムラの少ない美味な御飯ができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図２を用い
て説明する。
て説明する。
【０００８】１は本体、２は誘導加熱機構で、本体１の
下部に設けられている。３は本体１上部に設けられた固
定部である。４は補助加熱機構で、前記固定部３に密着
して取り付けられている。５は内釜で、本体１に着脱自
在に収納され、収納されたとき内釜５の底部と本体１が
当接する前に、内釜５上端と固定部３が当接し位置が決
まる。６は蓋で、本体１および内釜５の上部開口を覆う
ように本体１に開閉自在に取り付けられている。
下部に設けられている。３は本体１上部に設けられた固
定部である。４は補助加熱機構で、前記固定部３に密着
して取り付けられている。５は内釜で、本体１に着脱自
在に収納され、収納されたとき内釜５の底部と本体１が
当接する前に、内釜５上端と固定部３が当接し位置が決
まる。６は蓋で、本体１および内釜５の上部開口を覆う
ように本体１に開閉自在に取り付けられている。
【０００９】上記構成からなる本実施例の作用を説明す
る。
る。
【００１０】研いだ米と適量の水を内釜５に入れ、本体
１に収納すると固定部３によって固定される。蓋６を閉
め、炊飯スイッチ（図示せず）を押すと炊飯が開始され
る。誘導加熱機構２により対向する内釜５の底部が電磁
誘導によって発熱すると同時に、補助加熱機構４も発熱
する。補助加熱機構４の熱は、密着した固定部３を介し
て内釜５の上端部に伝わり、次に温度の低い内釜５側面
部に向かって伝わる。被加熱物は内釜５の底部からの誘
導加熱と、補助加熱機構４からの伝導熱とで加熱され、
被加熱物の上下で温度差の少ない均一な昇温をさせるこ
とができ、炊きムラの少ない美味な御飯を炊くことがで
きる。
１に収納すると固定部３によって固定される。蓋６を閉
め、炊飯スイッチ（図示せず）を押すと炊飯が開始され
る。誘導加熱機構２により対向する内釜５の底部が電磁
誘導によって発熱すると同時に、補助加熱機構４も発熱
する。補助加熱機構４の熱は、密着した固定部３を介し
て内釜５の上端部に伝わり、次に温度の低い内釜５側面
部に向かって伝わる。被加熱物は内釜５の底部からの誘
導加熱と、補助加熱機構４からの伝導熱とで加熱され、
被加熱物の上下で温度差の少ない均一な昇温をさせるこ
とができ、炊きムラの少ない美味な御飯を炊くことがで
きる。
【００１１】なお、図２は本発明の他の実施例を示すも
のであるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
のであるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
【００１２】
【発明の効果】以上本発明によれば、内釜底部からのみ
の局部的な電磁誘導加熱による内釜の上下の不均一な昇
温の欠点が解消される。すなわち、内釜底部を電磁誘導
で加熱するとともに、本体上部に設けた内釜上端を固定
する固定部の補助加熱機構の熱が、内釜上端と固定部を
当接したことにより内釜上部から側面部へと伝導する伝
導熱となって、内釜全体が均一に効率良く昇温され、内
釜内の被炊飯物の上下での温度差が少なくなり均一な昇
温がえられ、炊きムラの少ない美味な御飯が炊ける炊飯
器を提供することができる。
の局部的な電磁誘導加熱による内釜の上下の不均一な昇
温の欠点が解消される。すなわち、内釜底部を電磁誘導
で加熱するとともに、本体上部に設けた内釜上端を固定
する固定部の補助加熱機構の熱が、内釜上端と固定部を
当接したことにより内釜上部から側面部へと伝導する伝
導熱となって、内釜全体が均一に効率良く昇温され、内
釜内の被炊飯物の上下での温度差が少なくなり均一な昇
温がえられ、炊きムラの少ない美味な御飯が炊ける炊飯
器を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す炊飯器の概略断面図で
ある。
ある。
【図２】同じく他の実施例を示す炊飯器の概略断面図で
ある。
ある。
１ 本体 ２ 誘導加熱機構 ３ 固定部 ４ 補助加熱機構 ５ 内釜 ６ 蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 本体（１）に収納された内釜（５）を発
熱させる誘導加熱機構（２）と、本体（１）に内釜
（５）を固定する固定部（３）と、固定部（３）に補助
加熱機構（４）を設けたことを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29274291A JPH05123242A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29274291A JPH05123242A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123242A true JPH05123242A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17785743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29274291A Pending JPH05123242A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05123242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0824124A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Toshiba Home Technol Corp | 電気炊飯器 |
| JPH0833559A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Toshiba Home Technol Corp | 電磁誘導加熱式調理器の調理容器 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP29274291A patent/JPH05123242A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0824124A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-01-30 | Toshiba Home Technol Corp | 電気炊飯器 |
| JPH0833559A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Toshiba Home Technol Corp | 電磁誘導加熱式調理器の調理容器 |
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