JPH01281567A - 料理の自動加工調理自動販売装置 - Google Patents

料理の自動加工調理自動販売装置

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JPH01281567A
JPH01281567A JP63112259A JP11225988A JPH01281567A JP H01281567 A JPH01281567 A JP H01281567A JP 63112259 A JP63112259 A JP 63112259A JP 11225988 A JP11225988 A JP 11225988A JP H01281567 A JPH01281567 A JP H01281567A
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JP
Japan
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menu
food
order
cooking
dish
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Application number
JP63112259A
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English (en)
Inventor
Mutsuo Kusaya
草谷 六雄
Katsuya Yamamoto
山本 勝弥
Akira Niitsu
新津 昌
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [i東上の利用分野] 本発明は、例えばレストラン等における料理の無人化販
売に適用される自動加工調理自動販売装置に関するもの
である。
[従来の技術] 一般に1例えばジュース類などの清涼飲料水や。
ピザバイあるいはハンバーグなどの加工食品における個
々の自動販売機は、既に開発されて実用に供されている
が、無人化による販売システムとしては1店舗内または
店頭、あるいは空地等の所定のl!!場所に種々の自動
販売機を羅列して設置しているのが現状であり、顧客は
、それぞれの希望する食品の自動販売機の販売口で貨幣
またはカードを投入して選択操作することにより受け取
るようになっているものである。
また従来、特公昭55−40897号公報に開示されて
いるように、スーパーマーケット等の店舗の販売管理シ
ステムとして、店舗内に設置された多数の自動販売機の
カードによる購入後の未請求の顧客を監視して、ポスト
ペイド(後払い)方式を有効化させることができるよう
にしたものや。
特開昭60−189592号公報に開示されているよう
に、レストラン等における管理システムとして、メニュ
ーに対する注文受付け、調理監視状況、配膳指示及び料
金請求等を自動的に行ない、顧客へのサービスの向上及
び店舗運用の合理化を図るよ′うにしてなるものも周知
である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の管理システムにあって
は、料理の注文から加工、調理及び受渡しまでに至る工
程を一括して全自動的に行なう一括受注方式による販売
システムは未だに開発されておらず、完全な無人化を図
るに至っていない。
[発明の目的] そこで、本発明は、上記の事情のもとになされたもので
、その目的とするところは、料理の注文受付け、精算及
び受渡しまで一括して全自動的に行なうことができるよ
うにした料理の自動加工調理自動販売装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 上記した課題を解決するために1本発明は、顧客の貨幣
またはプリペイドカード等の媒体の投入による選択操作
により所望の注文メニューが表示されかつこの注文メニ
ューに応じて受注カードを発行するメニュー注文手段の
注文口と、このメニュー注文手段から発行された受注カ
ードの投入で料理を顧客に受け渡す料理受渡手段の受渡
口とを正面に配置し、これらメニュー注文手段及び料理
受渡手段に隣接させて予めメニュー毎に貯蔵された加工
料理または素材を自動的に加工してなる料理を選択的に
送出する複数の料理送出手段の料理送出部と、これら料
理送出手段から選択的に送出された料理を必要に応じて
調理する調理手段とを背面側に配置するとともに、前記
メニュー注文手段の注文メニューに応じて各々の料理送
出手段の料理送出部から選択的に送出された料理を中央
制御手段で全自動制御される搬送ロボットで任意に搬送
可能にしてなる構成としたものである。
[作 用] すなわち、本発明は、上記の構成とすることによって、
メニュー注文手段で顧客が貨幣またはカード等の媒体を
投入して所望の注文メニューを選択すると、この注文メ
ニューに応じて受注カードが発行されるとともに、料理
送出手段から注文メベニ一に応じた料理が送出される。
このとき、注文メニューが加工料理であればそのまま送
出し。
また、素材から加工するものであれば、素材を自動的に
加工して料理にして選択的に送出する。
次いで、このように料理送出手段から送出された料理を
搬送口ボットモ搬送し、調理を必要としないものであれ
ば、そのまま料理受渡手段まで直接搬送し、また、調理
を必要とするものであれば、搬送ロボットで調理手段ま
で搬送し、!11理後、再び搬送ロボットで料理受渡手
段まで搬送する。
そして、料理受渡手段に搬送された料理は、g客による
受注カードの投入で注文メニューと照合されて、一つの
受渡口から顧客に受け渡すことを可能にしているもので
ある。
また、この場合のメニュー注文手段から各々の料理送出
手段への注文メニューに応じた料理の選択送出制御、搬
送ロボットによる各々の料理送出手段から料理受渡手段
または調理手段を経ての料理受渡手段への料理の搬送制
御は、全てコンピュータによる中央制御手段で行なわれ
る。
さらに、メニュー注文手段及び料理受渡手段を除く少な
くともシステム全体の装置の一部を透明なパネル材料で
覆い、外部から装置の作動状態を可視できるようになっ
ているために、システム全体の清潔感を顧客に与え、し
かも、料理の加工・調理及び搬送状況が逐次顧客に把握
され、待ち時間が長くなる場合の心理的な影響を解消す
る。
[実 施 例コ 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら詳細に説
明する。
第1図は1本発明に係る料理の自動加工調理自動販売装
置の正面外観を概略的に示すもので、図中(1)はメニ
ュー注文手段としてのメニュー注文カウンタ、(2)は
このメニュー注文カウンタ(1)に隣接させて配置した
料理受渡手段としての料理受渡しカウンタである。そし
て、前記メニュー注文カウンタ(1)の前面パネル(1
a)には、注文口としてのメニュー表示器(11)、メ
ニュー選択ボタン(12)・・・及び貨幣またはカード
等の投入口(13)または(14)がそれぞれ配列され
ていて、前記投入口(13)または(14)への顧客(
A)による貨幣またはカード等の媒体(図示せず)の投
入で、メニュー選択ボタン(12)・・・の選択操作に
より所望の注文メニューが前記メニュー表示8!(11
)に表示されるようになっているとともに、この注文メ
ニューに応じた受注カード(図示せず)が前記前面パネ
ル(1a)に設けたカード取出口(15)から発行され
て顧客(A)に受け渡すようになっているものである。
また、前記料理受渡しカウンタ(2)の前面パネル(2
a)上半部には、注文メニューに応じた料理の出来上が
りまたは出来上がり状況を案内表示する案内表示器(2
1)とアナウンスを行なう案内スピーカ(22)がそれ
ぞれ配列されているとともに、その下半部には、出来上
がった料理を顧客(A)に受け渡す受渡口(23)が開
口し。
この受渡口(23)には、自動的に開閉するシャッタ(
24)が設けられている。このシャッタ(24)は、前
記注文メニューに応じた料理の出来上がりの案内表示及
びアナウンス後の前記前面パネル(2a)に設けた受注
カード投入口(25)への顧客(A)による受注カード
(図示せず)の投入により、注文メニューと照合されて
開扉し得るようになっているものである。
一方、第2図は本発明に係る料理の自動加工調理自動販
売装置の背面外観を概略的に示すもので、図中(3)は
受皿あるいは各種の容器等が収納された容器取出収納庫
、(4)・・・は各種メニュー毎に予め貯蔵された冷凍
保存のピザパイ等のような加工料理またはおにぎり等の
ように素材を自動的に加工してなる料理などを選択的に
送出する複数の料理送出手段からなる料理送出装置で、
これら容器取出収納庫(3)及び料理送出装置(4)・
・・は、前記各々のメニュー注文カウンタ(1)及び料
理受渡しカウンタ(2)と互いに隣接させて並列配置す
るか、またはコの字形あるいは円形状に配置されている
。また、図中(5)は前記料理送出装置(4)から選択
的に送出される料理を必要に応じて解凍または加熱調理
するマイクロ波レンジまたはオーブンあるいはスチーマ
などの調理手段としての調理装置!、  (6)は前記
容器取出収納庫(3)からの受皿または容量の取り出し
や各々の料理送出装置(4)から調理装! (5)及び
料理受渡しカウンタ(2)の相互間に料理の搬送を自動
的に行なう搬送ロボットである。
すなわち、上記した本発明に係る料理の自動加工調理自
動販売装置は、メニュー注文カウンタ(1)で顧客(A
)が貨幣またはカード等の媒体を投入口(13)に投入
してメニュー選択ボタン(12)・・・を押すことによ
り所望の注文メニューを選択すると、この注文メニュー
に応じてカード取出口(15)から受注カード(図示せ
ず)が発行されると同時に、注文メニューに応じた販売
信号が出力される。そして、この販売信号の出力で料理
送出装置(4)が駆動し、この料理送出装置!(4)の
料理送出部(41)から注文メニューに応じた料理が選
択的に送出されるもので、このとき、注文メニューが加
工料理であれば、料理送出装置! (4)の料理送出部
(41)からそのまま送出し、また、素材から加工する
ものであれば。
素材を自動的に加工して料理にして送出し得るようにな
っている。
一方、このような料理送出装置! (4)による料理の
送出と並行して、販売信号の出力に基づき、中央制御袋
!(7)の指令により搬送ロボット(6)が駆動し、ま
ず容器取出収納庫(3)まで移動してアーム(61)で
注文メニューに応じた受皿または容器を選択的に握持し
た後、料理送出装置(4)の料理送出部(41)まで搬
送して。
この料理送出部(41)に送出された料理を受皿上また
は容器内に載aまたは収容する。
次いで、このように料理を握持した搬送ロボット(6)
は、その料理が解凍または加熱等の調理を必要としない
ものであれば、そのまま料理受渡しカウンタ(2)の受
渡口(23)まで直接搬送し、また、料理が解凍または
加熱等の調理を必要とするものであれば、11理装置(
5)まで搬送して、マイクロ波レンジまたはオーブンあ
るいはスチーマ内に料理を入れ、一定時間加熱調理後、
調理装置! (5)から料理を取り出して、再び搬送ロ
ボット(6)により料理受渡しカウンタ(2)の受渡口
(23)まで搬送し、料理の出来上がりを料理受渡しカ
ウンタ(2)の案内表示器(21)に表示するとともに
、案内スピーカ(22)でアナウンスを行なう。
そして、このように料理受渡しカウンタ(2)の受渡口
(23)に搬送された料理は、メニュー注文時に、顧客
(A)に渡された受注カード(図示せず)の受注カード
投入口(25)への投入により、注文メニューと読み取
り照合され、一致していればシャッタ(24)を自動的
に開扉して。
受渡口(23)から顧客(A)に受け渡すようになって
いるものである。
さらに、図中(100)は、前記メニュー注文カウンタ
(1)及び料理受渡しカウンタ(2)を除く少なくとも
システム全体の装置の一部を覆う透明なパネル材料で、
これによって、外部から前記料理送出装置t (4) 
、調理装置(5)及び搬送ロボット(6)の作動状態を
可視できるようになっており、システム全体の清潔感を
顧客に付与するとともに、料理の加工・調理及び搬送状
況を逐次顧客に把握させ、待ち時間が長くなる場合の苛
立ちなどの心理的な影響を解消することができるように
なっている。
なお、上記の実施例において、メニュー注文カウンタ(
1)と料理受渡しカウンタ(2)とを互いに近接した位
置に配置したが、注文口あるいは受渡口の混雑の防止の
ために、必ずしも両カウンタを隣接させて39.社する
必要はなく、互いに離れた位置に設置することも考えら
れる。
また、第3図は、第2図に示したメニュー注文カウンタ
(1)、各々の料理送出部El (4) 、 II送送
水ボット6)、調理装置1 (5)及び料理受渡しカウ
ンタ(2)の制御システムを示すブロック図で、中央制
御装置! (7)に、データバス(70)を介してメニ
ュー注文カウンタ(1)の端末部(71)、各々の料理
送出部w(4)の端末部(72)、!ll表装置(5)
の端末部(73)、!fi送ロボロボット)の端末部(
74)及び料理受渡しカウンタ(2)の端末部(75)
がそれぞれ接続されているとともに、前記データバス(
70)で所定のコマンドを送受信することにより各装置
の端末部を制御し得るようになっている。
すなわち、前記メニュー注文カウンタ(1)の端末部(
71)には、メニュー表示1(11)。
メニュー選択ボタン(12)・・・、プリペイドカード
を読み取るカード処理機(76)、貨幣処理機(77)
及び受注カード発行機(78)がそれぞれ接続されて、
予め設定された所定の制御を行なうようになっている一
方、前記料理送出装置(4)の端末部(72)には、メ
ニューの種類に応じた料理送出部(41)・・・が接続
されていて、前記中央制御装置(7)から注文メニュー
の種別信号が導入されると、それに応じた販売信号を前
記料理送出部(41) ・・・の−っに出力するように
なっている。
さらに、前記調理袋ml (5)の端末部(73)には
、注文メニューに応じて料理を解凍または加熱するため
のマイクロ波レンジまたはオーブンあるいはスチーマ等
の機能を選択して駆動する調理駆動部(79)が接続さ
れていて、この調理駆動部(79)は、その料理に対し
最適の調理時間を制御可能なプログラムを有している。
また、前記搬送ロボット(6)の端末部(74)は、搬
送ロボット(6)の駆動部(80)を制御するもので、
前記中央制御装置 (7)から光通信等による送受信に
より注文メニューの種別信号が導入されると、容器取出
収納庫(3)を経てアーム(61)で注文メニューに応
じた受皿または容器を選択的に握持し、料理送出装置(
4)の料理送出部(41)に送出された料理が所定の経
路上を移送されて料理受渡しカウンタ(2)の受渡口(
23)まで搬送されるようになっている。
そしてまた、前記料理受渡しカウンタ(2)の端末部(
75)には、案内表示1!(21)、案内スピーカ(2
2)の音声発生機(81)、受渡口(23)を開閉する
シャッタ(24)の駆動部(82)及び受注カードを読
み取るカードリーダ(83)がそれぞれ接続されていて
、注文メニューに応じた料理の出来上がりを案内表示器
(21)で表示し、かつ、音声発生機(81)でアナウ
ンスするとともに、顧客(A)による受注カード投入口
(25)への受注カード(図示せず)の投入をカードリ
ーダ(83)’で読み取って注文メニューと照合し、シ
ャッタ(24)の駆動部(82)を駆動制御するように
なっている。
しかして、上記した制御システムによれば、メニュー注
文カウンタ(1)の貨幣投入口(13)に貨幣が投入さ
れると、貨幣処理Im(77)は投入貨幣信号を出力し
、メニュー注文カウンタ(1)の端末部(71)は投入
金額を演算する。また。
カード投入口(14)にプリペイドカードが投入される
と、カード処理機(76)はカード金額を読み取ってメ
ニュー注文カウンタ(1)の端末部(71)に出力する
そして、前記メニュー注文カウンタ(1)の端末部(7
1)は、貨幣またはプリペイドカード等による媒体の投
入金額データを中央制御装置(7)に送信する。このと
き、中央制御表!(7)は。
投入金額データを受け取ると、予め設定されている各メ
ニュー毎の単価と投入金額とを比較して。
顧客が購入することができるメニューの範囲を決定し表
示する。
次いで、顧客がメニュー表示1!(11)に表示されて
いるメニューを見て、メニュー選択ボタン(12)を押
して選択操作すると、メニュー注文カウンタ(1)の端
末部(71)は、このメニュー名及びメニュ一番号を示
すメニューデータを中央制御表!! (7)に送信する
。このとき、中央制御表″a(7)は1選択されたメニ
ューが購入可能な場合に、注文カード発行信号をメニュ
ー注文力・ウンタ(1)の端末部(71)に送信し、こ
れにより受注カード発行機(78)を制御して、メニュ
ー名、メニュ一番号及び単価を記録した受注カードをカ
ード取出口(15)から発行する。また、このとき顧客
がプリペイドカードを投入している場合には、中央制御
装置(7)は、カード金額から選択されたメニューの単
価を差し引いた金額データを、新たなカード金額として
メニュー注文カウンタ(1)の端末部(71)に送信し
、これによりメニュー注文カウンタ(1)の端末部(7
1)は、新たなカード金額をプリペイドカードに書き込
んで顧客に返却するようにカード処理機(76)を制御
する。
そして、前記中央制御装置I (7)は、購入可能なメ
ニューが選択されると、メニューの種別信号を料理送出
装置(4)の端末部(72)に出力して、この種別に対
応する料理送出部(41)・・・に駆動信号を与える。
このとき、中央制御装置(7)は搬送ロボット(6)の
端末部(74)にもメニューの種別信号を出力し、これ
により、搬送ロボット(6)の駆動部(80)が駆動制
御されて容器取出収納庫(3)まで移動し、アーム(6
1)により、注文メニューに応じた受皿または容器を選
択的に取り出して握持した後、再び。
料理送出装置I (4)の料理送出部(41)・・・ま
で移動して、料理送出部(41)・・・から注文メニュ
ーに応じた料理が選択的に送出されるのを待つ。
一方、前記料理送出装置(4)の料理送出部(41)に
駆動信号が入力されると、貯蔵している料理が加工料理
であれば、料理送出部(41)からそのまま直接送出し
、また、素材から加工するものであれば、素材を自動的
に加工して料理にして送出し、料理の送出が終了すると
、その送出終了信号を料理送出部!f(4)の端末部(
72)に出力し、料理送出装置(4)の端末部(72)
は、中央制御装置(7)にも送出終了信号を送信する。
そして、前記中央制御装置f (7)に送出終了信号が
入力されると、中央制御装置(7)は搬送ロボット(6
)の端末部(74)にアーム駆動信号を与え、アーム(
61)の駆動で料理送・出装置(4)の料理送出部(4
1)から送出された料理を受皿上または容器内にtmま
たは収容するように制御し、さらに搬送ロボット(6)
の端末部(74)に移動信号を与えることにより、既に
受信しているメニューの種別信号に応じて、料理を握持
した搬送ロボット(6)の駆動部(80)を#御する。
このとき、料理が解凍または加熱等の調理を必要としな
いものであれば、そのまま料理受渡しカウンタ(2)の
受渡口(23)まで直接搬送する。また、料理が解凍ま
たは加熱等の調理を必要とするものであれば、中央制御
装置(7)は、調理装置(5)の端末部(73)に調理
信号を与え、1送ロボツト(6)を調理装置t! (5
)へ移動させるとともに、!11理装置(5)の端末部
(73)は、搬送ロボット(6)のアーム(61)の駆
動によりマイクロ波レンジまたはオーブンあるいはスチ
ーマ内に入れられた料理を一定時間加熱rA理するよう
に制御し、このような調理の終了により、中央制御装置
(7)は搬送ロボット(6)の端末部(74)に再びア
ーム駆動信号及び移動信号を与え、搬送ロボット(6)
が調理袋a(5)内からtIR理された料理を受け取っ
て料理受渡しカウンタ(2)に導くように制御する。
このようにして、前記した搬送ロボット(6)により料
理が料理受渡しカウンタ(2)の受渡口(23)に搬送
された状態を示す信号が中央制御装置(7)に送信され
ると、中央制御装置! (7)は、料理受渡しカウンタ
(2)の端末部(75)に、その出来上がった料理のメ
ニュー名及びメニュ一番号を示すメニューデータを送信
し、このメニューデータを料理受渡しカウンタ(2)の
端末部(75)が受信すると、その内容を案内表示器(
21)に表示するとともに、音声発生機(81)でアナ
ウンスする。
そして、このような案内に応じて顧客(A)が。
受注カード投入口(25)に受注カードを投入をすると
、前記料理受渡しカウンタ(2)の端末部(75)は、
カードリーダ(83)により受注カードを読み取って注
文メニューとメニューデータとを照合し、一致している
場合に、前記シャッタ(24)の駆動部(82)を駆動
し、前記受渡口(23)を開扉して、注文した料理を顧
客に渡すように制御されているものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように1本発明によれば、顧客
の貨幣またはプリペイドカード等の媒体の投入による選
択操作により所望の注文メニューが表示されかつこの注
文メニューに応じて受注カードを発行するメニュー注文
手段の注文口と、このメニュー注文手段から発行された
受注カードの投入で料理を顧客に受け渡す料理受渡手段
の受渡口とを正面に配置し、これらメニュー注文手段及
び料理受渡手段に隣接させて予めメニュー毎に貯蔵され
た加工料理または素材を自動的に加工してなる料理を選
択的に送出する複数の料理送出手段の料理送出部と、こ
れら料理送出手段から選択的に送出された料理を必要に
応じて調理する!Il理手段とを背面側に配置するとと
もに、前記メニュー注文手段の注文メニューに応じて各
々の料理送出手段の料理送出部から選択的に送出された
料理を中央制御手段で全自動制御される搬送ロボットで
搬送してなる構成としたことから、各種料理の注文受け
、精算及び受渡しが一括して全自動的に行なうことがで
き、これによって、店舗の無人化を図ることができる。
また、メニュー注文手段及び料理受渡手段を除く少なく
ともシステム全体の装置の一部を透明なパネル材料で覆
い、外部から装置の作動状態を可視できるようになって
いるために、システム全体の清潔感を顧客に与えること
ができ、しかも、料理の加工・調理及び搬送状況を顧客
が逐次把握することができることから、待ち時間が長く
なる場合の苛立ちなどの心理的な影響を解消することが
できるというすぐれた効果を有する料理の自動加工調理
自動販売装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る料理の自動加工調理自動販売装置
の一実施例を概略的に示す正面外観図、第2図は同じく
背面外観図、第3図は同じく制御システムのブロック図
である。 (1)・・・メニュー注文手段。 (11)・・・メニュー表示器。 (12)・・・メニュー選択ボタン。 (13)・・・貨幣投入口、 (14)・・・カード投入口、 (15)・・・カード取出口。 (2)・・・料理受渡手段。 (23)・・・受渡口、 (25)・・・受注カード投入口。 (4)・・・料理送出手段、 (41)・・・料理送出部、 (5)・・・調理手段、 (6)・・・搬送ロボット。 (61)・・・アーム。 (7)・・・中央制御手段。 (100)  ・・・透明なパネル材料。 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顧客の貨幣またはプリペイドカード等の媒体の投
    入による選択操作により所望の注文メニューが表示され
    かつこの注文メニューに応じて受注カードを発行するメ
    ニュー注文手段の注文口と、このメニュー注文手段から
    発行された受注カードの投入で料理を顧客に受け渡す料
    理受渡手段の受渡口とを正面に配置し、これらメニュー
    注文手段及び料理受渡手段に隣接させて予めメニュー毎
    に貯蔵された加工料理または素材を自動的に加工してな
    る料理を選択的に送出する複数の料理送出手段の料理送
    出部と、これら料理送出手段から選択的に送出された料
    理を必要に応じて調理する調理手段とを背面側に配置す
    るとともに、前記メニュー注文手段の注文メニューに応
    じて各々の料理送出手段の料理送出部から選択的に送出
    された料理を中央制御手段で全自動制御される搬送ロボ
    ットで任意に搬送可能にしたことを特徴とする料理の自
    動加工調理自動販売装置。
  2. (2)メニュー注文手段及び料理受渡手段を除く少なく
    ともシステム全体の装置の一部を透明なパネル材料で覆
    い、外部から装置の作動状態を可視できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の料理の自動加工調理自
    動販売装置。
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