JPH06139443A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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Publication number
JPH06139443A
JPH06139443A JP31097792A JP31097792A JPH06139443A JP H06139443 A JPH06139443 A JP H06139443A JP 31097792 A JP31097792 A JP 31097792A JP 31097792 A JP31097792 A JP 31097792A JP H06139443 A JPH06139443 A JP H06139443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
store
product
vending machine
sales
automatic vending
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31097792A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kawabata
敏博 川端
Hiroshi Watanabe
博 渡辺
Masayuki Kazahaya
雅之 風早
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31097792A priority Critical patent/JPH06139443A/ja
Publication of JPH06139443A publication Critical patent/JPH06139443A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 店舗のイメージにマッチすると共に、設置ス
ペースや設備に無駄の生じない自動販売機を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 店外Oに面して設置され、金銭の投入に基づ
いて販売指令を出力すると共に商品を販売口21に払い
出す自動販売装置1と、店内Iに設置され、商品が収納
されると共に収納された商品を対面販売可能な商品収納
装置2と、上記販売指令に基づき、商品収納装置2から
商品を取り出して上記販売口21まで搬送する商品搬送
装置3とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンビニエンス
ストアなどの店舗に設置される自動販売機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストアなどの店舗では、
顧客を店内に導き入れて商品を販売することを優先し、
店外での自動販売機による販売は控える傾向にあるが、
深夜の事故が多発している現在、深夜の営業に代えて自
動販売機による商品の販売が検討されている。この場
合、コンビニエンスストアの営業戦略や店舗イメージに
マッチした自動販売機が望まれるが、従来よりコンビニ
エンスストアなどのコンセプトに合う自動販売機は、特
に存在しなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、この種の店
舗に、単純に店外に自動販売機を設置すると、店構えと
自動販売機とが調和し難く、店舗の良好なイメージが損
なわれると共に、自動販売機の設置スペースが新たに必
要になり、一般の店舗との差別化に影響を及ぼす問題が
ある。また、例えば冷却または加温の必要な缶飲料や瓶
飲料などでは、店内に対面販売用の商品収納ケースと、
さらに自動販売機内に自動販売用の商品収納庫とを設け
なければならず、在庫管理上も設備上も無駄を生ずるこ
ととなる。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、店舗のイメージにマッチすると共に、
設置スペースや設備に無駄の生じない自動販売機を提供
することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、店外に面して設置され、金銭の投入に基づいて
販売指令を出力すると共に商品を販売口に払い出す自動
販売装置と、店内に設置され、商品が収納されると共に
収納された商品を対面販売可能な商品収納装置と、上記
販売指令に基づき、商品収納装置から商品を取り出して
上記販売口まで搬送する商品搬送装置とを備えたことを
特徴とする。
【0006】
【作用】顧客が店外において商品を購入すべく、自動販
売装置に金銭を投入すると、自動販売装置が作動して販
売指令を出力し、この販売指令に基づき、商品搬送装置
が作動して、商品収納装置から商品を取り出して上記販
売口まで搬送し、自動販売装置が商品を販売口に払い出
す。一方、顧客が店内において商品を購入する場合に
は、商品収納装置から商品を取り出してレジで清算する
通常の販売形態が採られる。このように、商品搬送装置
により、商品を対面販売用の商品収納装置から自動販売
装置に搬送して自動販売するようにしているので、商品
収納装置を自動販売用としても用いることができる。し
たがって、自動販売装置には商品収納庫が不要となる。
このため、店外に設置する自動販売装置をコンパクトに
構成できると共に、自動販売装置のデザインの自由度が
増し意匠的に好ましいものとすることができる。また、
商品を店舗開店中には商品搬送装置による対面販売と
し、店舗閉店中には自動販売装置による自動販売とする
ような、従来にない販売方法を採ることもできる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の一実施
例に係る自動販売機について説明する。この自動販売機
は、コンビニエンスストアや酒屋などの店舗用に開発さ
れたもので、例えばジュース類や酒類などの商品を販売
するものである。図1は自動販売機の全体構成を表した
構成図である。同図に示すように、この自動販売機は、
店外Oに設置され、商品の自動販売を行う部分としての
自動販売装置1と、店内Iに設置され、販売する商品を
収納しておくリーチイン型のショーケース(商品収納装
置)2と、自動販売装置1で販売する場合に商品をショ
ーケース2から自動販売装置1まで搬送する商品搬送装
置3とで構成されている。
【0008】この店舗では、昼間の開店中に自動販売装
置1を停止させ、顧客を店内Iに導き入れて商品をショ
ーケース2から直接販売し、深夜の閉店中に自動販売装
置1を作動させ、商品を自動販売装置1から販売する、
特異なシステムを採っており、顧客を店内Iに導き入れ
るコンセプトを守りつつ、深夜の商品販売量の減少を極
力押さえるようにしている。
【0009】自動販売装置1は、自動販売における接客
部を構成するもので、図1および図2に示すように、店
舗の外壁Wに組み込むようにして設けられた商品販売ユ
ニット4と、店舗の出入口シャッタに組み込んだ操作パ
ネル5とで構成されている。商品販売ユニット4は、外
部側に硬貨投入口11、返却レバー12、返却口13お
よび販売動作表示ランプ14などが設けられると共に、
内部側に投入された硬貨(紙幣)を識別するコインメカ
ニズム15などが設けられた金銭投入・識別部6と、外
部側に販売口21が設けられ、内部側に販売バスケット
22が設けられて、商品を外部に払い出す販売部7と、
金銭の投入に基づいて販売指令を出力すると共に、各種
の内部装置の動作を制御する制御部8とで構成されてい
る。
【0010】操作パネル5は、横巻き込み式のシャッタ
に組み込まれており、シャッタの各パネル5aの外面に
は、複数の商品を表示したディスプレイ31と、複数の
選択ボタン32とがそれぞれ設けられている。操作パネ
ル5と商品販売ユニット4とは連動しており、店舗が開
店しているときは、操作パネル5がシャッタドラム33
に巻き取られ出入口が開かれると共に、商品販売ユニッ
ト4の作動が停止され、商品の自動販売を行わないよう
になっている。一方、店舗が閉店しているときは、操作
パネル5がシャッタドラム33から巻き出され出入口が
閉じられと共に、商品販売ユニット4の作動が開始さ
れ、商品の自動販売を行えるようになっている。
【0011】ショーケース2は、図3に示すように、店
内Iに設けられた、いわゆるリーチイン型のショーケー
スであり、顧客が表側のドア41を開けて自由に商品を
取り出せる形式の冷凍ショーケースで構成されている。
このショーケース2は、多種多数の商品を収納するため
の複数の棚板42を有しており、この棚板42は、後述
する商品搬送装置3の一部を構成するコンベア式の棚板
42で構成されている。棚板42上の商品は、このコン
ベア式の棚板42により適宜裏側に移送され、図示しな
いが、ショーケース2の裏側の搬出口から商品を商品搬
送装置3に受け渡せるようになっている。すなわち、シ
ョーケース2は、通常の対面販売のときは、顧客が自由
に商品を取り出せる通常のリーチインショーケースとし
て機能し、自動販売のときは、自動販売装置1の商品収
納庫として機能する。したがって、顧客は、店舗が開店
しているときには、このショーケース2から商品を取り
出してレジで清算して、商品を購入する一方、店舗が閉
店しているときには、店外Oの硬貨投入口11に硬貨を
投入した後、操作パネル5の選択ボタン32を押して、
ショーケース2内の商品を購入することができる。
【0012】商品搬送装置3は、上記の棚板42と、昇
降動するエレベータ機構(図示省略)を備えたコンベア
51とで構成されており、コンベア51はショーケース
2の裏面側の空間に、ショーケース2に沿わせて設けら
れている。コンベア51は、エレベータ機構によりショ
ーケース2に沿って昇降動され、目的の商品が収納され
ているショーケース2の棚板42から商品を受け取っ
て、これを販売バスケット22まで搬送する。
【0013】ここで、缶ジュースなどの商品の自動販売
の手順を説明する。購入者が硬貨投入口11に硬貨を投
入すると、コインメカニズム15が作動して金銭の識別
を行うと共に、選択ボタン32のランプを点灯させる。
選択ボタン32が押釦されると、制御部8を介して、シ
ョーケース2の棚板42とコンベア51が作動する。す
なわち、自動販売装置1の制御部8の販売指令が出力さ
れると、ショーケース2の棚板42が作動して棚板42
上の商品をショーケース2の裏面側に移送すると共に、
コンベア51が所望の棚板42の位置まで上昇され、棚
板42上の商品がコンベア51上に受け渡される。この
商品の受け渡しが完了すると、コンベア51は、下降し
ながら商品を販売バスケット22側に搬送し、販売バス
ケット22に商品を受け渡す。次に、販売バスケット2
2が傾動して商品を販売口21に落とし込む。
【0014】以上のように本実施例によれば、店外Oに
設置された自動販売装置1の購入操作に基づいて、商品
を店内Iのショーケース2から商品搬送装置3により自
動販売装置1まで搬送し、自動販売装置1により自動販
売できるようにしているので、自動販売装置1での自動
販売と、ショーケース2自体での対面販売とが可能とな
り、販売方法を適宜選択することができる。また、自動
販売装置1の販売商品をショーケース2に収納しておく
ようにしているので、自動販売装置1に専用の商品収納
庫を設けておく必要がなく、設備に無駄がなくなると共
に、自動販売装置1自体の設置スペースが奥行きの短い
小さなもので済む。このため、自動販売装置1を店構え
に合わせた意匠に構成できる。
【0015】しかも、店舗出入口のシャッタに自動販売
装置1の操作パネル5を組み込むようにしているので、
シャッタの開閉により自動販売装置1の販売停止または
販売開始を自動的に行うことができ、昼間の開店時は対
面販売による商品販売形態を、深夜の閉店時は自動販売
による商品販売形態を、自動的に採ることができる。し
たがって、店舗のイメージや販売コンセプトを維持した
まま、深夜の商品販売をも行うことができる。
【0016】なお、本実施例では、自動販売装置の操作
パネルを出入口のシャッタに組み込むようにして、開店
中にのみ自動販売装置を働かせるようにしているが、別
途、店舗の外壁に操作パネルを組み込んで、開店中でも
自動販売装置を働かせるようにしてもよい。また、商品
搬送装置をコンベアで構成するようにしているが、搬送
ロボットなどを用いてもよい。この場合には、割れ易い
商品や形の崩れ易い商品でも販売することができる。さ
らに、本実施例では、ジュース類や酒類を販売する場合
について説明したが、冷凍食品その他の商品を販売する
場合に適用できることは、いうまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の自動販売機によれ
ば、店外に設置された自動販売装置と、店内に設置され
た商品収納装置と、商品を商品収納装置から自動販売装
置まで搬送する商品搬送装置とで構成し、商品を自動販
売装置で自動販売できると共に、商品収納装置で対面販
売できるようにしているので、自動販売装置の商品収納
庫を省略することができ、店外に設置する自動販売装置
をコンパクトに構成できる。したがって、スペース的に
も、設備的にも無駄のない、またデザイン的にも良好な
ものとすることができる。しかも、商品を適宜対面販売
および/または自動販売とすることができるので、店舗
に合った商品の販売方法を採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動販売機の全体構成を表した平面図
である。
【図2】実施例の自動販売機を店外から見た外観斜視図
である。
【図3】商品搬送装置廻りの斜視図である。
【符号の説明】
1 自動販売装置 2 ショーケース 3 商品搬送装置 21 販売口 O 店外 I 店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店外に面して設置され、金銭の投入に基
    づいて販売指令を出力すると共に商品を販売口に払い出
    す自動販売装置と、 店内に設置され、商品が収納されると共に収納された商
    品を対面販売可能な商品収納装置と、 前記販売指令に基づき、前記商品収納装置から商品を取
    り出して前記販売口まで搬送する商品搬送装置とを備え
    たことを特徴とする自動販売機。
JP31097792A 1992-10-26 1992-10-26 自動販売機 Withdrawn JPH06139443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31097792A JPH06139443A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31097792A JPH06139443A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06139443A true JPH06139443A (ja) 1994-05-20

Family

ID=18011675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31097792A Withdrawn JPH06139443A (ja) 1992-10-26 1992-10-26 自動販売機

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JP (1) JPH06139443A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20000104