JPH0561826A - コマンド構文解析方式 - Google Patents

コマンド構文解析方式

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JPH0561826A
JPH0561826A JP24511591A JP24511591A JPH0561826A JP H0561826 A JPH0561826 A JP H0561826A JP 24511591 A JP24511591 A JP 24511591A JP 24511591 A JP24511591 A JP 24511591A JP H0561826 A JPH0561826 A JP H0561826A
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JP
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command
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syntax
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JP24511591A
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Tokuo Ito
篤男 伊東
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Software Chubu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TSS方式で運用される情報処理システムに
おいて、コマンドの構文解析処理を迅速に行うことがで
きるコマンド構文解析方式を提供する。 【構成】 構文情報登録手段2はコマンド起動プログラ
ム6の起動時に、構文情報格納ファイル8に格納されて
いる全ての構文情報レコード9を読み込み、オペレーテ
ィングシステムの記憶領域10上の構文情報管理テーブル
11に構文情報12として格納する。端末装置5からコマン
ドが投入されると、コマンド起動プログラム6はそれを
投入コマンド格納部16に格納すると共に構文情報検索手
段3に制御を渡し、構文情報検索手段3はそのコマンド
の名前をキーとして対応する構文情報12を構文情報管理
テーブル11より取得し、構文情報格納部15に格納する。
コマンド解析手段7は構文情報格納部15の構文情報を参
照して投入コマンド格納部16に格納されたコマンドの構
文解析を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コマンド構文解析方式
に関し、特にTSS方式で運用される情報処理システム
において、その情報処理システムで実行可能な全コマン
ドの構文解析に使用する構文情報をオペレーティングシ
ステムの記憶領域で管理するコマンド構文解析方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のコマンドの構文解析は、端末装置
から対話方式でコンピュータにコマンドが投入される
と、コマンド起動プログラムが外部記憶装置上の構文情
報格納ファイルから、上記投入されたコマンドの構文情
報レコードを読み込み、その構文情報レコードの内容を
構文情報としてコマンド解析手段に渡すことにより実現
されていた。
【0003】図6は従来のコマンド構文解析方式の構成
図である。同図において、5は端末装置、6はコマンド
起動プログラム、7はコマンド解析手段、8は構文情報
格納ファイル、9は構文情報格納ファイル8に格納され
ている構文情報レコード、13は投入されたコマンドの
構文解析結果に応じた処理を実行するコマンド対応プロ
グラム、14はオペレーティングシステムの記憶領域、
15はオペレーティングシステムの記憶領域上における
構文情報格納部、16はオペレーティングシステムの記
憶領域上における投入コマンド格納部を示している。
【0004】図6に示した従来例においては、端末装置
5との間で対話的に処理を進めるコマンド起動プログラ
ム6は、端末装置5からCOBOLコマンド等のコマン
ドが投入されると、それをオペレーティングシステムの
記憶領域14上における投入コマンド格納部16に格納
する。なお、端末装置5より投入されるコマンドは、先
頭にコマンド名があり、それに続いていくつかのパラメ
ータが置かれるような形式を有している。次に、コマン
ド起動プログラム6はこの投入されたコマンドの構文を
表す構文情報レコード9を構文情報格納ファイル8から
読み込み、構文情報としてオペレーティングシステムの
記憶領域14上における構文情報格納部15に格納し、
コマンド解析手段7に構文解析を依頼する。
【0005】コマンド起動プログラム6より依頼を受け
たコマンド解析手段7は、オペレーティングシステムの
記憶領域14上の構文情報格納部15に格納されている
構文情報を参照して、投入コマンド格納部16に格納さ
れているコマンドの構文解析を行い、構文解析結果をコ
マンド起動プログラム6に返却する。コマンド起動プロ
グラム6はこの構文解析結果を受けて該当するコマンド
対応プログラム13を起動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコマン
ド構文解析方式では、コマンドの構文定義が構文情報レ
コードとして構文情報格納ファイルに格納されており、
コマンドが投入されるたびに、外部記憶装置上の構文情
報格納ファイルからそのコマンドの構文情報レコードを
読み込むため、構文情報を参照し得るまでに時間がかか
ることになる。特に、複数の端末装置から同一のコマン
ドが投入された場合、そのコマンドの構文情報レコード
の読み込みに待ち時間が発生するため、なお一層時間が
かかることになる。この結果、コマンドの構文解析処理
に時間がかかるという欠点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は、端末装置から投入されたコマンドの解
析に使用する構文情報を速やかに参照し得るようにし
て、コマンドの構文解析処理を迅速に行えるようにする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、コマンドの構文定義を構文情報レコード
として保持している構文情報格納ファイルと、オペレー
ティングシステムの記憶領域上に設けられた構文情報管
理テーブルと、前記構文情報格納ファイルに格納されて
いる構文情報レコードを読み込み、構文情報として前記
構文情報管理テーブルに格納する構文情報登録手段と、
端末装置から投入されたコマンドの構文情報を前記構文
情報管理テーブルから取得する構文情報検索手段と、こ
の構文情報検索手段で取得された構文情報に基づき前記
投入されたコマンドの構文を解析するコマンド解析手段
とを有している。
【0009】また、構文情報登録手段は、コマンド起動
プログラムの起動時に、前記構文情報格納ファイルに格
納されている全ての構文情報レコードを読み込み、構文
情報として前記構文情報管理テーブルに格納するように
している。
【0010】
【作用】構文情報登録手段は、コマンド起動プログラム
の起動時に、構文情報格納ファイルに格納されている全
ての構文情報レコードを読み込み、オペレーティングシ
ステムの記憶領域上に設けられた構文情報管理テーブル
に構文情報として格納する。構文情報検索手段は端末装
置からコマンドが投入されると、投入されたコマンドの
構文情報を構文情報管理テーブルから取得し、コマンド
解析手段は構文情報検索手段が取得した構文情報を参照
して投入されたコマンドの構文を解析する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明のコマンド構文解析方式の一
実施例の構成図である。図1おいて、1は構文情報管理
部、2は構文情報登録手段、3は構文情報検索手段、5
は端末装置、6はコマンド起動プログラム、7はコマン
ド解析手段、8は構文情報格納ファイル、9は構文情報
レコード、10はオペレーティングシステムの記憶領
域、11は構文情報管理テーブル、12は構文情報、1
3はコマンド対応プログラム、14はオペレーティング
システムの記憶領域、15は構文情報格納部、16は投
入コマンド格納部を示している。
【0013】本実施例においては、コマンド起動プログ
ラム6は、情報処理システムから起動されたならば、直
ちに構文情報登録手段2に制御を渡す。
【0014】構文情報登録手段2は、コマンド起動プロ
グラム6から制御を渡されたならば、構文情報格納ファ
イル8に格納されている全ての構文情報レコード9を読
み込み、その構文情報レコード9をそのまま構文情報1
2としてオペレーティングシステムの記憶領域10上の
構文情報管理テーブル11に格納した後、制御をコマン
ド起動プログラム6に戻す。
【0015】図2を参照すると、構文情報管理テーブル
11の構文情報12は、先頭に情報処理システムで実行
可能なコマンドの名前が記述され、そのあとに、このコ
マンドの構文解析に必要な情報が格納されている。
【0016】次に、コマンド起動プログラム6は、端末
装置5からコマンドが投入されると、それをオペレーテ
ィングシステムの記憶領域14上における投入コマンド
格納部16に格納すると共に、コマンドの名前を入力情
報として構文情報検索手段3に制御を渡す。
【0017】なお、投入されるコマンドは、図3に示す
ように、先頭に起動したいコマンドの名前が記述され、
そのあとに、パラメータ群が記述されている。
【0018】次に、構文情報検索手段3はコマンド起動
プログラム6から制御を渡されたならば、コマンド起動
プログラム6から渡されたコマンドの名前をキーとし
て、オペレーティングシステムの記憶領域10上の構文
情報管理テーブル11を検索し、投入されたコマンドの
構文解析に必要な構文情報12を取得し、オペレーティ
ングシステムの記憶領域14上における構文情報格納部
15にその構文情報を格納し、制御をコマンド起動プロ
グラム6に戻す。
【0019】次に、コマンド起動プログラム6は、構文
情報検索手段3から制御が戻ったならば、コマンド解析
手段7に構文解析を依頼する。
【0020】コマンド起動プログラム6より依頼を受け
たコマンド解析手段7は、オペレーティングシステムの
記憶領域14上の構文情報格納部15に格納されている
構文情報を参照して投入コマンド格納部16に格納され
ているコマンドの構文解析を行い、構文解析結果をコマ
ンド起動プログラム6に返却する。コマンド起動プログ
ラム6は構文解析結果を受けて該当するコマンド対応プ
ログラム13を起動する。
【0021】次に、図1の構文情報登録手段2の動作を
図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0022】構文情報登録手段2はコマンド起動プログ
ラム6から制御を渡されると、まず、構文情報格納ファ
イル8のオープンを行う(S21)。
【0023】次に、構文情報格納ファイル8から構文情
報レコード9を1件読み込む(S22)。
【0024】次に、構文情報レコード9を読み尽くした
か否かの判断を行う(S23)。
【0025】そして、S23において、構文情報レコー
ド9を読み尽くしていないと判断したならば、S22に
おいて新たに読み込んだ構文情報レコード9を構文情報
12としてオペレーティングシステムの記憶領域10上
の構文情報管理テーブル11に格納した後(S25)、
S22に戻り、次の構文情報レコードを読み込む。
【0026】また、S23において、構文情報レコード
9を読み尽くしたと判断したならば、構文情報格納ファ
イル8をクローズし(S24)、コマンド起動プログラ
ム6に制御を戻す。
【0027】以上のようにして構文情報登録手段2は構
文情報格納ファイル8に格納されている全ての構文情報
レコード9を構文情報12としてオペレーティングシス
テムの記憶領域10上の構文情報管理テーブル11に格
納するまでS22,S23,S25の処理を繰り返し、
全ての構文情報12を格納しS24の処理を終えると、
制御をコマンド起動プログラム6に返す。
【0028】次に、図1の構文情報検索手段3の動作を
図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0029】コマンド起動プログラム6から起動するコ
マンドの名前の情報と共に制御が渡されると、構文情報
検索手段3は、まず、オペレーティングシステムの記憶
領域10上の構文情報管理テーブル11から構文情報1
2を1つ読み込む(S31)。
【0030】次に、読み込んだ構文情報12がこれから
構文解析しようとするコマンドの構文情報であるか否か
を判断する(S32)。即ち、S31で読み込んだ構文
情報12のコマンドの名前がコマンド起動プログラム6
から渡されたコマンドの名前と同じか否かを判断する。
【0031】そして、S32における判定の結果、読み
込んだ構文情報12が該当するコマンドの構文情報でな
ければ、S31に戻り、該当するコマンドの構文情報を
得るまでS31,S32を繰り返す。
【0032】また、S32における判定の結果、読み込
んだ構文情報12が該当するコマンドの構文情報である
と判断した場合は、その構文情報12をオペレーティン
グシステムの記憶領域14上における構文情報格納部1
5に格納する(S33)。その後、構文情報検索手段3
はコマンド起動プログラム6に制御を戻す。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコマンド
構文解析方式においては、構文情報格納ファイルに格納
されている全ての構文情報レコードを読み込み、オペレ
ーティングシステムの記憶領域上の構文情報テーブルに
構文情報として事前に格納しているため、端末からのコ
マンド投入時毎に投入されたコマンドの構文情報を、読
み込みに時間のかかる構文情報格納ファイルから読み込
むことが不要となり、複数の端末から同一のコマンドが
投入された場合でも投入されたコマンドの構文情報の読
み込みに待ち時間が発生しないので、コマンドの構文解
析処理を高速に行うことができるという効果がある。
【0034】また、構文情報レコードの読み込みは、コ
マンド起動プログラム全体で1度で済むので、システム
の負荷を軽減できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコマンド構文解析方式の一実施例の構
成図である。
【図2】構文情報の一例を示す図である。
【図3】コマンドの一例を示す図である。
【図4】構文情報登録手段の動作を示すフローチャート
である。
【図5】構文情報検索手段の動作を示すフローチャート
である。
【図6】従来のコマンド構文解析方式の構成図である。
【符号の説明】
1…構文情報管理部 2…構文情報登録手段 3…構文情報検索手段 5…端末装置 6…コマンド起動プログラム 7…コマンド解析手段 8…構文情報格納ファイル 9…構文情報レコード 10…オペレーティングシステムの記憶領域 11…構文情報管理テーブル 12…構文情報 13…コマンド対応プログラム 14…オペレーティングシステムの記憶領域 15…構文情報格納部 16…投入コマンド格納部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマンドの構文定義を構文情報レコード
    として保持している構文情報格納ファイルと、 オペレーティングシステムの記憶領域上に設けられた構
    文情報管理テーブルと、 前記構文情報格納ファイルに格納されている構文情報レ
    コードを読み込み、構文情報として前記構文情報管理テ
    ーブルに格納する構文情報登録手段と、 端末装置から投入されたコマンドの構文情報を前記構文
    情報管理テーブルから取得する構文情報検索手段と、 該構文情報検索手段で取得された構文情報に基づき前記
    投入されたコマンドの構文を解析するコマンド解析手段
    とを有するコマンド構文解析方式。
  2. 【請求項2】 前記構文情報登録手段は、コマンド起動
    プログラムの起動時に、前記構文情報格納ファイルに格
    納されている全ての構文情報レコードを読み込み、構文
    情報として前記構文情報管理テーブルに格納することを
    特徴とする請求項1記載のコマンド構文解析方式。
  3. 【請求項3】 前記構文情報検索手段は、投入されたコ
    マンドのコマンド名をキーとして前記構文情報管理テー
    ブルから構文情報を取得することを特徴とする請求項1
    または2記載のコマンド構文解析方式。
JP24511591A 1991-08-30 1991-08-30 コマンド構文解析方式 Pending JPH0561826A (ja)

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JP24511591A JPH0561826A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 コマンド構文解析方式

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