JPH0561724A - 初期化情報再設定方式 - Google Patents

初期化情報再設定方式

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JPH0561724A
JPH0561724A JP3224527A JP22452791A JPH0561724A JP H0561724 A JPH0561724 A JP H0561724A JP 3224527 A JP3224527 A JP 3224527A JP 22452791 A JP22452791 A JP 22452791A JP H0561724 A JPH0561724 A JP H0561724A
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JP
Japan
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register
resetting
peripheral circuit
value
reset
Prior art date
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Pending
Application number
JP3224527A
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English (en)
Inventor
Yukari Osawa
ゆかり 大澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0561724A publication Critical patent/JPH0561724A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は処理ル−チンに入った後に周辺回路
のレジスタの設定内容が異常になった場合に装置への電
源再投入又はリセットを行わなくても、前記レジスタの
内容を自動的に修復することができる初期化情報再設定
方式を提供することを目的としている。 【構成】 本発明は電源投入又はリセットが成される
と、初期値を周辺回路3へ設定した後、与えられたジョ
ブを実行する初期化情報再設定方式において、タイマ5
は所定時間の経過を計時する。CPU1は前記タイマ5
によって所定時間が計時されると、前記周辺回路3へ前
記初期値を再設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファームウェアに係わ
り、特に周辺回路であるレジスタへの初期化情報再設定
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば通信機器の警報系等で使用
されるファームウェアのプログラムは、電源投入又はリ
セットによって装置が立ち上がった時に、周辺回路であ
るレジスタ等に初期値を設定する初期化ルーチンと、こ
の初期化ルーチン実行後に実行される処理ルーチンから
成っている。初期化ルーチンは立ち上げ時に、一度だけ
実行され、その後は処理ルーチンが実行され続ける。
【0003】ところで、従来のファームウェアでは前記
初期化ルーチンのみで周辺回路のレジスタ設定が行われ
ていた。このため、初期化ルーチン実行後、処理ルーチ
ンを実行している最中に、前記周辺回路のレジスタの設
定値が消去されたり、書き替えられたりして異常となっ
た場合、リセット又は電源の再投入して前記初期化ルー
チンを動作させて前記レジスタの内容を再設定する以外
に、前記レジスタの内容を修復する方法がなかった。
【0004】図3は従来のファ−ムウェアの初期化及び
処理ルーチンを示したフロ−チャ−トである。装置への
電源投入又はリセット後、まずステップ301にて周辺
レジスタへの初期値の設定等を含む初期設定を行ってか
らステップ302に進む。ステップ302ではビット計
算等の本来の処理を行う。尚1は初期化ル−チンを示し
ており、2は処理ル−チンを示している。このような処
理手順であるため、装置への電源投入又はリセットを行
わない限り、初期化ル−チン1を行うことができないよ
うになっている。
【0005】しかし、リセット又は電源の再投入を行う
と、装置全体が初めからプログラムを実行し直さなけれ
ばならず、それまでに蓄積されたデータが失われて無駄
が生じるという欠点があると共に、処理ルーチンの内容
によっては前記リセット又は電源の再投入を行うと、本
装置のみではなく、本装置を含んだシステム全体に悪影
響を及すといった場合もあり、前記リセット又は電源の
再投入のみでは前記レジスタの再設定に対応しかねると
いう不具合もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来のフ
ァ−ムウェアでは、装置への電源投入又はリセットが行
われた時のみ初期化ル−チンで周辺回路のレジスタへの
初期値の設定が行われる構成となっている。従って、処
理ル−チンに一旦入ってしまった後、前記周辺回路のレ
ジスタの設定内容に異常が生じた場合、電源再投入又は
リセット以外の方法で前記レジスタの内容を修復するこ
とができないという欠点があった。しかも、前記電源再
投入、又はリセットを行うと装置全体が初期化されてし
まうため、それまで蓄積されたデ−タが全て失われると
いう欠点があると共に、装置によっては処理ル−チンの
途中で電源再投入又はリセットを行うとシステム全体へ
悪影響が生じてしまい、前記レジスタの再設定が行えな
いというものもあった。
【0007】そこで本発明は上記の欠点を除去するもの
で、処理ル−チンに入った後に周辺回路のレジスタの設
定内容が異常になった場合に、装置への電源再投入又は
リセットを行わなくても前記レジスタの内容を自動的に
修復することができる初期化情報再設定方式を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の初期化情報再設
定方式は電源投入又はリセットが成されると、初期値を
周辺回路へ設定した後、与えられたジョブを実行するフ
ァームウェアにおいて、所定時間の経過を計時する計時
手段と、この計時手段によって所定時間が計時される
と、前記周辺回路へ前記初期値を再設定する再設定手段
とを具備した構成を有する。
【0009】上記構成とは別の構成として、電源投入又
はリセットが成されると、初期値を周辺回路へ設定した
後、与えられたジョブを実行するファームウェアにおい
て、所定時間の経過を計時する計時手段と、この計時手
段によって所定時間が計時されると、前記周辺回路に設
定されている値を読み出してこれを前記初期値と比較し
て両値が一致しているか否かを判定する判定手段と、こ
の判定手段によって前記両値が一致していないと判定さ
れると、前記周辺回路へ前記初期値を再設定する再設定
手段とを具備した構成を有する。
【0010】
【作用】本発明の初期化情報再設定方式において、計時
手段は所定時間の経過を計時する。再設定手段は前記計
時手段によって所定時間が計時されると、前記周辺回路
へ前記初期値を再設定する。
【0011】上記作用とは別の作用として、本発明の初
期化情報再設定方式において、計時手段は所定時間の経
過を計時する。判定手段は前記計時手段によって所定時
間が計時されると、前記周辺回路に設定されている値を
読み出して、これを前記初期値と比較して両値が一致し
ているか否かを判定する。再設定手段は前記判定手段に
よって前記両値が一致していないと判定されると、前記
周辺回路へ前記初期値を再設定する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の初期化情報再設定方式を適用し
たファ−ムウェアの一実施例を示したブロック図であ
る。1はROM2に格納されているプログラムを実行す
るCPU、2はCPU1を制御するプログラムや動作に
必要な初期値等を格納しているROM、3はCPU1の
周辺回路でレジスタ31等を含む。4はCPU1が動作
する上で必要なデ−タやCPU1の処理結果等を読み書
きするRAM、5は時刻情報を供給するタイマ、6は処
理に必要なデ−タを入力する入力回路、8はCPU1の
計算結果等を出力する出力回路である。
【0013】次に本実施例の動作について説明する。電
源が投入されるかリセットされると、CPU1はROM
2に格納されているプログラムを図2に示したフロ−チ
ャ−トに従って処理する。まずステップ201では周辺
回路3のレジスタ31にROM2から読み出した初期値
を設定した後ステップ202に進み、ここで、前記レジ
スタ31に設定した値をRAM4の所定のエリアに記憶
する。次にCPU1はステップ203へ進み、ビット計
算等の本来の処理を行うが、その際、ステップ204で
タイマ5から供給される時刻情報に基づいて一定時間が
経過したか否かを判定し、経過していない場合はステッ
プ203へ戻り、経過した場合はステップ205へ進
む。ステップ205ではレジスタ31の内容を読み出す
ことができるか否かを判定し、できない場合はステップ
206へ進み、できる場合はステップ207へ進む。ス
テップ207ではレジスタ31の設定値を読み出し、こ
れをステップ208にてRAM4内の前記記憶値と比較
して両値が一致したか否かを判定し、一致していない場
合はステップ206へ進み、一致した場合はステップ2
03へ戻る。ステップ206ではレジスタ31へRAM
4内の記憶値を再設定した後、ステップ203へ戻る。
【0014】本実施例によれば、CPU1は一定時間サ
イクルでレジスタ31の内容を監視し、これが設定値と
異なった場合は正しい設定値(初期値に同じ)を再設定
するか、或いは一定時間毎に前記レジスタ31に正しい
設定値を再設定する処理を処理ル−チンの中で常に行っ
ているため、仮にレジスタ31の内容が処理ル−チンに
入ってから異常となっても、一定時間経過後には必ず正
常値に自動的に修復することができる。このため、従来
の如く前記レジスタ31の内容を修復するために装置の
電源を再投入したり或いはリセットをかける等の操作を
行う必要がなくなり、それまで蓄積されたデ−タを失う
ことなく、且つこの装置を含むシステムの他の部分に影
響を与えることなく、レジスタ31の内容を自動的に修
復することができ、システムの信頼性及び操作性を著し
く向上させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の初期化情報再
設定方式によれば、処理ル−チンに入った後に周辺回路
のレジスタの設定内容が異常になった場合に、装置への
電源再投入又はリセットを行わなくても前記レジスタの
内容を自動的に修復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の初期化情報再設定方式を適用したファ
−ムウェアの一実施例を示したブロック図。
【図2】図1に示したファ−ムウェアの初期化及び処理
ル−チンを示したフロ−チャ−ト。
【図3】従来のファ−ムウェアの初期化及び処理ル−チ
ンを示したフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1…CPU 2…ROM 3…周辺回路 4…RAM 5…タイマ 31…レジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入又はリセットが成されると、初
    期値を周辺回路へ設定した後、与えられたジョブを実行
    するファームウェアにおいて、所定時間の経過を計時す
    る計時手段と、この計時手段によって所定時間が計時さ
    れると、前記周辺回路へ前記初期値を再設定する再設定
    手段とを具備したことを特徴とする初期化情報再設定方
    式。
  2. 【請求項2】 電源投入又はリセットが成されると、初
    期値を周辺回路へ設定した後、与えられたジョブを実行
    するファームウェアにおいて、所定時間の経過を計時す
    る計時手段と、この計時手段によって所定時間が計時さ
    れると、前記周辺回路に設定されている値を読み出して
    これを前記初期値と比較して両値が一致しているか否か
    を判定する判定手段と、この判定手段によって前記両値
    が一致していないと判定されると、前記周辺回路へ前記
    初期値を再設定する再設定手段とを具備したことを特徴
    とする初期化情報再設定方式。
JP3224527A 1991-09-05 1991-09-05 初期化情報再設定方式 Pending JPH0561724A (ja)

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