JPH0561033B2 - - Google Patents

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JPH0561033B2
JPH0561033B2 JP61205122A JP20512286A JPH0561033B2 JP H0561033 B2 JPH0561033 B2 JP H0561033B2 JP 61205122 A JP61205122 A JP 61205122A JP 20512286 A JP20512286 A JP 20512286A JP H0561033 B2 JPH0561033 B2 JP H0561033B2
Authority
JP
Japan
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image
data
cutting
laser cutting
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61205122A
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English (en)
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JPS6363591A (ja
Inventor
Toshihiko Arata
Noryuki Kosaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6363591A publication Critical patent/JPS6363591A/ja
Publication of JPH0561033B2 publication Critical patent/JPH0561033B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アパレル(衣料)生産の服地裁断
工程において、レーザを利用して服地を自動的に
裁断するレーザ裁断装置に、特にこのようなレー
ザ裁断装置のための裁断データを作成する入力装
置を備えたレーザ裁断装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のレーザ裁断装置による型紙形状
の入力から服地裁断までの流れを説明するための
概念ブロツク図であり、図において、1は型紙
(図示しない)の形状が入力されるとその形状に
関するデータを作成する型紙形状入力装置例えば
座標読取装置や図面読取装置、2は型紙形状入力
装置1からの型紙形状データを基にして裁断デー
タを作成するCAD装置、3a,3bはそれぞれ
CAD装置2からの裁断データが格納される磁気
テープ装置(図示しない)の磁気テープ、フロツ
ピーデイクス装置(図示しない)のデイスケツ
ト、4は以上の裁断データに従つて後述のレーザ
裁断ヘツド及び後述のレーザ出力制御装置を制御
する数値制御装置であつて、第1のCPU部4a
及び数値制御部4bから構成される。5は数値制
御装置4からの指令により後述のレーザ裁断ヘツ
ドから出力されるレーザ光を制御するレーザ出力
制御装置、6は数値制御装置4及びレーザ出力制
御装置5によつて制御され、レーザ光で服地を裁
断するレーザ裁断ヘツド、7は服地が延反される
裁断ステージである。以上の3a,3b,4〜7
からレーザ裁断部が構成される。
従来のレーザ裁断装置とは以上のように構成さ
れ、まず型紙形状入力装置1として座標読取装置
が用いられる場合には、この座標読取装置上に型
紙を貼つておき、人手で型紙の輪郭即ちその形状
をなぞりながら形状データを入力していく。この
ようにして、型紙の形状が座標読取装置から
CAD装置2へ入力される。また、型紙形状入力
装置1として図面読取装置が用いられる場合に
は、予め型紙形状を指定の大きさの用紙に、指定
の筆記用具を用いて描き、の用紙をスキヤナ(画
像読取装置)である図面読取装置に通すことによ
つて形状入力が行なわれる。次に入力された型紙
形状データを基にしてCAD装置2が直線と円弧
で形成される裁断データを作成する。CAD装置
2によつて作成された裁断データは磁気テープ3
aやデイスケツト3b等の入力媒体に記憶され、
数値制御装置4に供給される。数値制御装置4で
は裁断データを基にしてミニコン用のホストプロ
セツサである第1のCPU部4aがレーザ裁断ヘ
ツド6を駆動するための速度等の演算を行なう。
その演算結果に従つてレーザ裁断ヘツド6が型紙
形状通りに高速駆動される。同時にその速度に応
じてレーザ出力制御装置5により出力制御された
CO2レーザ光がレーザ裁断ヘツド6から出力さ
れ、裁断ステージ7上に延反された服地の裁断が
高速に行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のレーザ裁断装置では、
CAD装置2によつて作成された裁断データを用
いて裁断が行なわれ、CAD装置2への型紙形状
入力は座標読取装置や図面読取装置を用いなけれ
ばならない為、多くの時間と労力が必要とされ、
また、CAD装置2がなければ裁断できないとい
う問題点があつた。
この発明は、このような問題点を解決するため
になされたもので、CAD装置2を必要とせず、
型紙を認識ステージにセツトするだけで、自動的
にその型紙の形状認識が行なわれ、型紙の形状に
対応して裁断ステージにセツトされた服地を裁断
できるレーザ裁断装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るレーザ裁断装置は、複数枚の型
紙が並べられる認識ステージ、前述の型紙を画像
データとして撮像する画像認識手段、前述の画像
データが認識されて得られる形状データを基にし
て裁断データを作成する画像処理装置を設けたも
のである。
〔作用〕
この発明においては、イメージセンサ及び画像
処理装置が認識ステージ上に並べられた型紙の形
状を自動的に認識し、裁断データを作成する。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係るレーザ裁断装置の一実
施例を説明するための概念ブロツク図、第2図は
この発明に使用されるイメージセンサによる画像
入力を説明するための概念図であり、図におい
て、3a,3b,4,4a,4b,5〜7は従来
例と全く同一のものである。10はその上に型紙
Qが並べられる認識ステージ、12はこの認識ス
テージ10を見下すように移動可能に取付けら
れ、認識ステージ10上に並べられた型紙Qの画
像を入力する画像認識手段例えばイメージセン
サ、13はこのイメージセンサ12を制御するイ
メージセンサ制御装置、14はイメージセンサ制
御装置13を介して送られた画像を2値化画像と
して入力する画像処理層装置(PPU)であり、
16ビツト構成の第2のCPU部14a,メモリ1
4b、画像インタフエース14c、256×256ビツ
ト構成の画像メモリ14d、及び拡張入出力イン
タフエース14eから構成され、それぞれ共通バ
スに接続される。15は画像インタフエース14
cを介して共通バスに接続される画像モニタであ
る。
上記のように構成されたレーダ裁断装置におい
ては、イメージセンサ12は認識ステージ10上
に任意に並べられた型紙Qを約200×200〔mm2〕視
野の型紙画像として撮像し、これをイメージセン
サ制御装置13を通じて画像処理装置14へ送
る。画像処理装置14はこれを2値化画像として
画像メモリ14dに入力する。第2のCPU部1
4aはこの画像メモリ14dに入力された2値化
画像である画像データを形状認識し、これを形状
データとしてメモリ14bに記憶する。このよう
にして1つの画像が処理終了されると、第2の
CPU部14aからの指令によつてイメージセン
サ制御装置13はイメージセンサ12を移動さ
せ、これに次の視野の型紙画像を撮像させ、同様
の処理が行なわれる。このような動作は全て型紙
の画像が撮像、認識されるまで繰り返えされる。
全ての型紙画像の撮像、認識が終了すると、第2
のCPU部14aはメモリ14bに記憶された形
状データを基にして各型紙毎に裁断データ〔数値
制御部4bを型紙形状通りに駆動させるデータ〕
を作成し、磁気テープ3a又はデイスケツト3b
に格納する。次に数値制御装置4の第1のCPU
部4aは磁気テープ3a又はデイスケツト3bに
記録された裁断データを読取り、数値制御部4b
及びレーザ出力制御装置5を制御してレーザ裁断
ヘツド6を動作させ、予め裁断ステージ7上に延
反して置かれている服地を裁断データに従つて裁
断させる。
なお、上記実施例ではイメージセンサ12で2
次元視野(約200×200〔mm2〕)が順次撮像された
が、型紙の輪郭を認識し、その輪郭に沿つてイメ
ージセンサ12を移動させながら各型紙の形状認
識を行なうようにしてもよいし、また、ラインセ
ンサを認識ステージ10上で走査させ、型紙形状
を入力してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、型紙を画像デ
ータとして撮像する移動可能な画像認識手段、こ
の画像認識手段からの画像データから得られる形
状データに基づいて裁断データを作成する画像処
理装置及びこの画像処理装置からの裁断データに
基づいて服地を裁断するレーザ裁断部を備えたの
で、認識ステージ上に並べられた型紙の形状認識
及び裁断データ作成が全て自動的に行われ、以て
人手による形状入力、型紙の図面化等の作業を省
略されて作業の効率を向上でき、又、高価な
CAD装置を使用せずに裁断データの作成を行う
ことができ、経済性の高い装置を製作することが
でき、しかも、画像認識手段が移動可能であるこ
とから、単一のイメージセンサで広い範囲のデー
タを得ることができ、それだけ検出される形状デ
ータを高精度で検出でき、作業効率も向上し、特
に大きな形状のものや複数枚の型紙を同時に入力
して裁断する場合等に有用であるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を説明するための
概念ブロツク図、第2図はこの発明に使用される
イメージセンサによる型紙画像入力を説明するた
めの概念図、第3図は従来のレーザ裁断装置を説
明するための概念ブロツク図である。 図において、3a,3bは記録媒体であるそれ
ぞれ磁気テープ、デイスケツトである。4は数値
制御装置であり、第1のCPU部4aと数値制御
部4bからなり、5はレーザ出力制御装置、6は
レーザ裁断ヘツド、7は裁断ステージ、10は型
紙Qが延反される認識ステージ、12はこの認識
ステージ10を見下ろすようにこれに移動可能に
取付けられ型紙Qの形状を型紙画像として撮らえ
認識するイメージセンサ、13はイメージセンサ
制御装置、14は型紙画像から裁断データを作り
出する画像処理装置PPUであり、第2のCPU部
14a、メモリ14b、画像インタフエース14
c、画像メモリ14d、拡張入出力インタフエー
ス14e及びこれらが共通に接続されるデータバ
スからなり、15は画像モニタである。なお各図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数枚の型紙が並べられる認識ステージ、前
    記型紙を見下すように前記認識ステージの上方に
    移動可能に固着され前記型紙を画像データとして
    撮像する画像認識手段、 この画像認識手段に接続され、前記画像データ
    が認識されて得られる形状データを基にして裁断
    データを作成する画像処理装置、及び この画像処理装置からの前記裁断データに基づ
    いて服地をレーザ裁断するレーザ裁断部、 を備えたことを特徴とするレーザ裁断装置。 2 画像認識手段はイメージセンサであり、この
    イメージセンサにより2次元視野が順次撮像され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    レーザ裁断装置。 3 画像認識手段はイメージセンサであり、この
    イメージセンサが型紙の輪郭に沿つて移動され前
    記型紙の形状が認識されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のレーザ裁断装置。 4 画像認識手段はラインセンサであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザ裁断
    装置。
JP61205122A 1986-09-02 1986-09-02 レ−ザ裁断装置 Granted JPS6363591A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61205122A JPS6363591A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 レ−ザ裁断装置

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JP61205122A JPS6363591A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 レ−ザ裁断装置

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JPS6363591A JPS6363591A (ja) 1988-03-19
JPH0561033B2 true JPH0561033B2 (ja) 1993-09-03

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