JPH0560A - 五平餅 - Google Patents
五平餅Info
- Publication number
- JPH0560A JPH0560A JP3151475A JP15147591A JPH0560A JP H0560 A JPH0560 A JP H0560A JP 3151475 A JP3151475 A JP 3151475A JP 15147591 A JP15147591 A JP 15147591A JP H0560 A JPH0560 A JP H0560A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- rice
- rice cake
- gohei
- mochi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来よりも日持ちが良く、風味の良い、かつ
機械で大量生産できる五平餅を提供する。 【構成】 糯米を蒸してα化した道明寺全粒に上白糖を
加え二重釜で炊き上げる。これを冷却後だんご生地を加
えて餅つき機でつき上げ後平餅の生地(生地中の糯米、
上白糖、だんご生地の重量割合は5対4.6 対2.5 )を得
る。通常の串団子製造機にてこの生地を串に付け、ロー
ラーで生地を延ばし、団子焼き機で焼いた後タレ付け機
でタレを付け、五平餅を得た。
機械で大量生産できる五平餅を提供する。 【構成】 糯米を蒸してα化した道明寺全粒に上白糖を
加え二重釜で炊き上げる。これを冷却後だんご生地を加
えて餅つき機でつき上げ後平餅の生地(生地中の糯米、
上白糖、だんご生地の重量割合は5対4.6 対2.5 )を得
る。通常の串団子製造機にてこの生地を串に付け、ロー
ラーで生地を延ばし、団子焼き機で焼いた後タレ付け機
でタレを付け、五平餅を得た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は五平餅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の五平餅はうるち米が主原料であっ
た。
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来の五平
餅は冷めると風味が低下する。再加熱すれば風味は良く
なるが、再加熱の加減が難しく再加熱が適当でないと食
用に供さないものとなる。また従来の五平餅は日持ちが
悪かった。そこで本発明の課題は冷めても風味が良く、
かつ日持ちの良い五平餅を提供することにある。さらに
本発明のもう1つの課題は製造し易い、特に機械で製造
しうる五平餅を提供することにある。
餅は冷めると風味が低下する。再加熱すれば風味は良く
なるが、再加熱の加減が難しく再加熱が適当でないと食
用に供さないものとなる。また従来の五平餅は日持ちが
悪かった。そこで本発明の課題は冷めても風味が良く、
かつ日持ちの良い五平餅を提供することにある。さらに
本発明のもう1つの課題は製造し易い、特に機械で製造
しうる五平餅を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する為、
請求項1の五平餅は糯米を主原料とすることを特徴と
し、請求項2の五平餅は糯米とだんご生地を主原料とす
ることを特徴とする。
請求項1の五平餅は糯米を主原料とすることを特徴と
し、請求項2の五平餅は糯米とだんご生地を主原料とす
ることを特徴とする。
【0005】ここでだんご生地とは上新粉、餅粉又は自
玉粉から製造されたものを指す。
玉粉から製造されたものを指す。
【0006】請求項2において用いるだんご生地は手作
業で製造する場合には糯米(炊き上げ状態の重量)対だ
んご生地の重量割合が6対4とされるまでだんご生地を
加えてよい。一方、機械により五平餅を製造する場合の
原料における糯米対だんご生地の重量割合は8対2ない
し6対4であり、好ましくは7対3とされる。これは糯
米が8割より多いと機械では均一な形状の五平餅が作り
難いためであり、一方、だんご生地が4割を越えると五
平餅の風味が損なわれるためである。
業で製造する場合には糯米(炊き上げ状態の重量)対だ
んご生地の重量割合が6対4とされるまでだんご生地を
加えてよい。一方、機械により五平餅を製造する場合の
原料における糯米対だんご生地の重量割合は8対2ない
し6対4であり、好ましくは7対3とされる。これは糯
米が8割より多いと機械では均一な形状の五平餅が作り
難いためであり、一方、だんご生地が4割を越えると五
平餅の風味が損なわれるためである。
【0007】
【作用】炊いた糯米は冷めても風味が良く、日持ちが良
い。また炊いた糯米の冷凍品は解凍後に風味を回復す
る。従って糯米を主原料とした五平餅も上記糯米の特長
を有している。まただんご生地はつなぎの役目をするの
で、糯米と共にだんご生地を用いると五平餅が製造し易
くなる。
い。また炊いた糯米の冷凍品は解凍後に風味を回復す
る。従って糯米を主原料とした五平餅も上記糯米の特長
を有している。まただんご生地はつなぎの役目をするの
で、糯米と共にだんご生地を用いると五平餅が製造し易
くなる。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例について、その製造方
法について説明する。糯米を蒸してα化し、道明寺全粒
を得た。次にこの道明寺全粒に上白糖を加え、二重釜で
炊き上げた。この炊き上げた道明寺全粒を冷却した後、
上新粉(うるち米の粉)に上白糖を加えて蒸練りした生
地(だんご生地)を加えて餅つき機にてつき上げ、本例
の五平餅の生地を得た。なお、本例の五平餅の生地中の
炊き上げた糯米、上白糖、だんご生地の重量割合は5対
4.6 対2.5 であった。その後通常の串団子製造機にて串
に本例の生地を付け、ローラーで生地を延ばし、これを
団子焼き機にて焼いた後、タレ付け機にてタレを付けて
本例の五平餅を得た。本例の五平餅は糯米を主原料とし
ているので冷めてもおいしく食すことができた。また従
来の五平餅よりも日持ちが良かった。本例の五平餅は冷
凍して長期保存した後でも解凍及び加熱しておいしく食
すことができた。また本例の五平餅は糯米にだんご生地
を加えているので製造時に形を整え易くかつ串に付け易
いので手作業で製造する場合にも作り易く、さらには機
械で大量生産することができた。
法について説明する。糯米を蒸してα化し、道明寺全粒
を得た。次にこの道明寺全粒に上白糖を加え、二重釜で
炊き上げた。この炊き上げた道明寺全粒を冷却した後、
上新粉(うるち米の粉)に上白糖を加えて蒸練りした生
地(だんご生地)を加えて餅つき機にてつき上げ、本例
の五平餅の生地を得た。なお、本例の五平餅の生地中の
炊き上げた糯米、上白糖、だんご生地の重量割合は5対
4.6 対2.5 であった。その後通常の串団子製造機にて串
に本例の生地を付け、ローラーで生地を延ばし、これを
団子焼き機にて焼いた後、タレ付け機にてタレを付けて
本例の五平餅を得た。本例の五平餅は糯米を主原料とし
ているので冷めてもおいしく食すことができた。また従
来の五平餅よりも日持ちが良かった。本例の五平餅は冷
凍して長期保存した後でも解凍及び加熱しておいしく食
すことができた。また本例の五平餅は糯米にだんご生地
を加えているので製造時に形を整え易くかつ串に付け易
いので手作業で製造する場合にも作り易く、さらには機
械で大量生産することができた。
【0009】
【発明の効果】請求項1の五平餅は冷めても風味が良く
従来のものよりも日持ちが良い。また冷凍保存も可能で
ある。従って五平餅の需要を拡大でき、計画的生産も可
能である。請求項2の五平餅は上記効果に加えてさらに
機械製造し易い物性のものであるので、五平餅を機械に
より大量生産するに適したものである。
従来のものよりも日持ちが良い。また冷凍保存も可能で
ある。従って五平餅の需要を拡大でき、計画的生産も可
能である。請求項2の五平餅は上記効果に加えてさらに
機械製造し易い物性のものであるので、五平餅を機械に
より大量生産するに適したものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 糯米が主原料であることを特徴とする五
平餅。 - 【請求項2】 糯米とだんご生地とが主原料であること
を特徴とする五平餅。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151475A JPH0560A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 五平餅 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151475A JPH0560A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 五平餅 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560A true JPH0560A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15519326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3151475A Pending JPH0560A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 五平餅 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587591B2 (ja) * | 1975-12-23 | 1983-02-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タノグンカンリソウチ |
JPS6137071A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Bunsen Kk | ワキシ−コ−ンスタ−チを配合した餅生地 |
JPS61166370A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-28 | Takeo Sudo | 香味入り粳餅の製法 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3151475A patent/JPH0560A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS587591B2 (ja) * | 1975-12-23 | 1983-02-10 | 三菱電機株式会社 | エレベ−タノグンカンリソウチ |
JPS6137071A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-21 | Bunsen Kk | ワキシ−コ−ンスタ−チを配合した餅生地 |
JPS61166370A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-28 | Takeo Sudo | 香味入り粳餅の製法 |
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