JPH056049A - 複写画像の位置調整方法 - Google Patents

複写画像の位置調整方法

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JPH056049A
JPH056049A JP18879191A JP18879191A JPH056049A JP H056049 A JPH056049 A JP H056049A JP 18879191 A JP18879191 A JP 18879191A JP 18879191 A JP18879191 A JP 18879191A JP H056049 A JPH056049 A JP H056049A
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Tamaki Kaneko
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Abstract

(57)【要約】 【目的】転写式両面複写方法における複写シートの両面
の各複写像の相互の位置ずれを修正して、該複写シート
の両面の綴代を一方向に揃える。 〔構成〕 感光体11上に中間複写像を形成させるべき
露光光学系13の一部であるインミラーレンズ16の光
学的位置を、複写シートS0の両面に形成される各複写
像の相互の位置ずれ量(L1−L2)とその方向に応じ
て、上記複写シートどちらか一方の複写時に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面複写方法によって
得られる、複写シートの表裏両面にわたる複写画像の位
置調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、両面複写方法にあっては、ま
ず、原稿載置台上に原稿シートを載置し、この原稿シー
トに描かれた字画像を露光することによって1枚の複写
シートの第1の面、例えば表の面に、上記字画像に対応
するトナー像の如き複写像を形成し、次いで上記原稿シ
ートが両面原稿の場合には、即ち、1枚の原稿シートで
あって表裏両面にそれぞれ異なった種類の字画像が描か
れたものである場合には、この原稿シートを裏返しに
し、また、片面の原稿シートの場合には、さらに別の原
稿シートを原稿載置台上に載せて同様に露光を行って複
写シートの第2の面、即ち裏面に異なった種類の字画像
を形成し、これによって両面複写物を得るようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法においては、転写シートの両面に形成される複写
物を得ることができるが、その転写されたが画像位置即
ち、転写シート上の有効画像形成領域の位置が互いにず
れてしまうという問題を生じてしまう。
【0004】つまり、転写シートに転写される転写像が
一方向から見て互いにずれているので、転写シートの両
面の綴代を一方向に揃えることができず、この種のもの
を多数枚に渡って綴じるこどが困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、感
光体へ向けて送られる複写シートを、転写後に複写シー
ト反転手段により反転搬送し、この搬送された、表の面
が複写されたシートを反転搬送方向に設けられた収容台
に収容せしめ、この後、再給紙手段により複写シートを
収容台から感光体に向けて再給紙して複写シートの裏側
の面の転写を行なう転写式両面複写方法において、複写
シートの表裏両面の各複写像の相互の位置ずれを修正し
て、複写シートの表の面の複写像と、裏の面の複写像と
を、いずれか一方の基準側に揃えるべく、表面または裏
面に対するどちらか一方の複写時に、上記感光体上に中
間複写像を形成させるべき露光光学系を構成するレンズ
の設置位置を前記位置ずれ量とその方向に応じて変更す
るようにした。
【0006】
【作用】感光体上に中間複写像を形成する露光光学系の
光学的位置を複写シートの両面の各複写像の相互のずれ
量に応じて変更するようにしたてので、上記感光体に形
成される中間複写像の位置が前記ずれに応じた位置に形
成され、転写シートの各面に転写される転写像の位置が
一致する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。こ
の実施例は露光光学系の光学的位置を変えることで、転
写シートの両面に形成される転写像の位置を合わせるも
のである。図1において、符号9は両面複写方式の複写
装置を示していて、この複写装置9の原稿載置台10上
には図3に示すような原稿シートS2が載置される。こ
の原稿シートS2の片一方の面の有効画像形成領域S2
a内には図に示すような字画像が描かれており、また、
このシートS2の一側端部側には幅がL1なる綴代部お
よび他端側部には幅L2なる若干の余白部が形成されて
いる。
【0008】このように原稿シートを図3において右方
側からみて反時計回りに回転させて、図2に示すように
原稿載置台10(図1において矢印A方向からみたも
の)上に置き、L1,L2を有する片面原稿の原稿シー
トを転写シートS0に両面複写すると、図4に示すよう
に一方の面と他方の面とに転写された像に(L1−L
2)分のずれが生じる。
【0009】転写シートS0は図1に示すように、主給
紙台20から主給紙ローラー21の送り込みに作用よっ
て主給紙通路22を経てドラム状の感光体11へ向けて
送られるようになっている。
【0010】感光体11の周面上には原稿載置台10上
に載置される原稿シートS2の字画像が、1:1/2の
速度比をもって移動する可動反射鏡14,15、インミ
ラーレンズ16、反射鏡17等からなる露光光学系13
によって結像され、中間複写像である静電潜像が感光体
11周面上に形成される。また、インミラーレンズ16
は図示しない移動機構により図4に示す別の原稿シート
S3の字画像を感光体11に結像するとき(L1−L
2)/2だけ下方に移動するようになっている。形成さ
れた静電潜像は、現像装置18によって、例えばトナー
像として可視像化され、この可視像は、感光体11に向
けて送り出された複写シートS0上に転写されると共
に、定着ローラー対23を通過することでシート上に定
着される。
【0011】定着ローラー23の近傍で転写シートS0
の進行方向には、複写シート反転手段30が配置されて
おり、原稿シートS2における字画像の複写がなされた
複写シートS0はこの反転手段30により中間給紙台2
4に一旦収納される。即ち、転写シートの片面(表の
面)に字画像が転写された後に反転搬送された転写シー
トS0は、反転搬送方向に設けられた収容台の一例であ
る中間給紙台24に保持され、原稿シートS0の表の面
への転写が終了する。つまり、中間給紙台24上に載置
された転写シートS0は図3右側の下方に示すように保
たれているが、この状態で転写シートS0の表の面には
原稿シートS2の字画像に対する複写像が得られたとな
る。
【0012】次ぎに原稿シートS0の裏の面へ転写につ
いて説明する。中間給紙台24には転写シートS0を給
紙する中間給紙ローラー25が図において反時計回りに
回動駆動するように設置されていて、このローラー25
により表の面へ転写済の転写シートS0が、中間給紙通
路26を経てドラム11へ向けて搬送されるようになっ
ている。
【0013】図4に示す今一つの原稿シートS3を原稿
載置台10上の所定の位置に載置すると、最初の原稿シ
ートS2の字画像との間に(L1−L2)だけずれが生
じる。そこで、転写シートの両面の複写像を一致させる
ためには図5に示すように、例えば一方の面の複写像を
(L1−L2)だけ矢印B方向にずらすようにしてやれ
ば良いことになる。即ち、(L1−L2)だけ転写像が
シフトするようにしてやればよく、本実施例の場合、第
2回目の複写時、つまり、原稿シートS3の複写時に図
1に示すインミラーレンズ16を(L1−L2)に相当
する分下方に移動させ、感光体11に形成される静電潜
像を1回目の転写時より早く形成すればよい。
【0014】つまり、図1に2点鎖線で示すように、原
稿載置台にある第2の原稿シートS3の字画像は(L1
−L2)分だけ原稿シートS2とは画像形成範囲がずれ
るので、露光光学系13の走査系である可変反射鏡1
4,15で走査した原稿シートS3の光路はインミラー
レンズ16を(L1−L2)/2分だけ下方の仮想線位
置に移動させることで、2点鎖線上に移り、相対的に原
稿シート上の字画像位置が(L1−L2)分だけシフト
されることになる。そして、感光体11に結像される静
電潜像の位置が(L1−L2)分だけずれて形成され、
中間給紙通路26を経てドラム11に搬送された転写シ
ートS0に現像装置18で可視像化された所謂トナー像
が転写され、かつ、このシートは定着ローラ対23およ
び排紙通路27を経て排紙台28に排出される。従っ
て、原稿シートの両面に形成された複写像が一致するこ
とになる。
【0015】なお、この場合、原稿シートの給送開始時
期は変えないで、インミラーレンズ16のみを上述した
ように変位させる。
【0016】ところで、図3及び図4にそれぞれ示す原
稿シートS2,S3の字画像部あるいは綴代部はすべて
決まった位置にあるのではなく、各シートごとにまちま
ちである。例えば、綴代幅を取ってもその幅寸法に多少
の誤差はある。従ってシフト量(L1−L2)はその都
度かわる可能性もあり、インミラーレンズ16を変化す
るシフト量に応じて任意に選択的に変えてやれば良い。
【0017】以上のようにして両面複写像を一致させる
ことができると共に、綴代を一方向に揃えることができ
るが、この際用いた原稿シートとしては、この字画像部
態位が図1及び図2に示すように、感光体ドラム11の
軸方向と平行したものであって、換言すればその字画像
部が、例えば可動反射鏡14,15の露光走査方向に対
しこの直角方向に位置していることになる。つまり、原
稿シートが縦向きに置かれることになるが、この他例え
ば原稿シートとしてA4サイズの原稿シートの如く横向
きに置くようにしたものもある。この場合の原稿シート
の字画像態位は上述した露光走査方向と平行することに
なる。このような横向き原稿シートを用いた場合におい
ても、やはり両面複写像が一致しないことがある。
【0018】即ち、図6において1枚目の原稿シートS
4を原稿載置台10上に図2に示すように載置したとす
る。すると前述した複写プロセスを経て、転写シートS
0の一面には上記原稿シートS4の字画像に対する複写
像が得られる。今度は図7に示すように、2枚目の原稿
シートS5を用いて同様にして複写を行わせると、転写
シートS0の他面には2枚目の原稿シートS5の字画像
に対応する複写像が得られる。
【0019】なお、ここで重要なことは、図6の右下方
に示す転写シートの位置を、図7のC部に示すように1
80度反転させてやる必要がある。もしもこれを行わせ
ないとすれば両面の複写像の天と地の位置が逆になって
しまうことになる。従って、この場合には図1における
中間給紙台24を180度反転させた位置セットしてや
ればよい。
【0020】ここで、前に戻って図7において、右下方
に示すように、転写シートS0の両面には両面原稿シー
トの字画像に対する複写像が得られるが、この場合にお
いても両面複写像の位置が互いに一致しない。従って転
写シートS0の一面の複写像(図において表側の面の複
写像)を矢印D方向にシフト量(L1−L2)だけずら
してやれば、両複写像は一致することになり、また、綴
代も一方向に揃えられる。この場合には、露光光学系に
おけるインミラーレンズのごときレンズ系を、シフト量
に応じてドラム軸方向に選択的に移動させるようにすれ
ばよい。
【0021】ところで、図8は原稿シートの置く位置を
逆にした場合の転写プロセスを示したものであり、図4
と比較してみると2枚の原稿シート(一方の原稿シート
について図3を参照)の字画像の態位がひっくりかえっ
た状態となっている。通常、複写を行う際にはこの種の
載置方式もあり得るわけで、この場合に、両面複写像を
一致させるためには転写シートS0の一面上の複写像即
ち、図において表側の複写像をG方向に(L1−L2)
だけ移動させてやる必要がある。従って、この場合には
図1に示すインミラーレンズ16をシフト量に応じて上
向きに移動すればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、露光光学系を変位させ
るだけで両面複写像を互いに対応一致させることがで
き、綴代が一方向に揃えられるので、複写書類のファイ
ルが容易になり、また製本可能となり、書類の字画像を
読みやすくし、その散も防止することができる。なお、
本発明においては、通常の片面複写方式のものにも綴代
を一方向に揃えることなどを目的として適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要部である露光光学系におけるイン
ミラーレンズを移動させるようにした両面複写装置の側
面図である。
【図2】上記両面複写装置の原稿載置部を示す平面図で
ある。
【図3】上記両面複写装置によって行われる転写プロセ
スの一例を示す図である。
【図4】上記両面複写装置によって行われる転写プロセ
スの一例を示す図である。
【図5】転写シートの両面の複写像を互いに一致させる
べくこの一致方法を説明するための図である。
【図6】原稿シートを横向きに置いた場合の転写プロセ
スの一例を示す図である。
【図7】原稿シートを横向きに置いた場合の転写プロセ
スの一例を示す図である。
【図8】原稿シート載置方向を変えた場合の転写プロセ
スの一例を示す図である
【符号の説明】
11 感光体 13 露光光学系 16 レンズ(インミラーレンズ) 24 収容台(中間給紙台) 25 再給紙手段(中間給紙ローラー) 30 複写シート反転手段 S0 転写シート S2〜S5 原稿シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田端 泰広 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 金子 環 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】感光体へ向けて送られる複写シートを、転
    写後に複写シート反転手段により反転搬送し、この搬送
    された、表の面が複写されたシートを反転搬送方向に設
    けられた収容台に収容せしめ、この後、再給紙手段によ
    り複写シートを収容台から感光体に向けて再給紙して複
    写シートの裏側の面の転写を行なう転写式両面複写方法
    において、複写シートの表裏両面の各複写像の相互の位
    置ずれを修正して、複写シートの表の面の複写像と、裏
    の面の複写像とを、いずれか一方の基準側に揃えるべ
    く、表面または裏面に対するどちらか一方の複写時に、
    上記感光体上に中間複写像を形成させるべき露光光学系
    を構成するレンズの設置位置を前記位置ずれ量とその方
    向に応じて変更するようにした複写画像の位置調整方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6480696B1 (en) 2001-04-30 2002-11-12 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4991453A (ja) * 1972-12-29 1974-08-31

Patent Citations (1)

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JPS4991453A (ja) * 1972-12-29 1974-08-31

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US6480696B1 (en) 2001-04-30 2002-11-12 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method

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