JPH05585B2 - - Google Patents
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- JPH05585B2 JPH05585B2 JP58172068A JP17206883A JPH05585B2 JP H05585 B2 JPH05585 B2 JP H05585B2 JP 58172068 A JP58172068 A JP 58172068A JP 17206883 A JP17206883 A JP 17206883A JP H05585 B2 JPH05585 B2 JP H05585B2
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- lock
- slip amount
- clutch
- torque converter
- control
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動変速機等の動力伝達系の挿入して
用いるトルクコンバータ、特にその入出力要素間
の相対回転(スリツプ)を適宜なくし得るように
したロツクアツプトルクコンバータのロツクアツ
プ制御装置に関するものである。
用いるトルクコンバータ、特にその入出力要素間
の相対回転(スリツプ)を適宜なくし得るように
したロツクアツプトルクコンバータのロツクアツ
プ制御装置に関するものである。
通常のトルクコンバータは、原動機により駆動
される入力要素(通常ポンプインペラ)によつて
かき廻された作動流体を介し出力要素(通常ター
ビンランナ)を駆動し動力伝達を行なうため、ト
ルク増大機能及びトルク変動吸収機能が得られる
反面、スリツプと称せられる入出力要素間の相対
回転を避けられず、動力伝達効率が悪い。
される入力要素(通常ポンプインペラ)によつて
かき廻された作動流体を介し出力要素(通常ター
ビンランナ)を駆動し動力伝達を行なうため、ト
ルク増大機能及びトルク変動吸収機能が得られる
反面、スリツプと称せられる入出力要素間の相対
回転を避けられず、動力伝達効率が悪い。
そこで、トルク増大機能及びトルク変動吸収機
能が不要な原動機の運転状態において、入出力要
素間をロツクアツプクラツチにより機械的に直結
し、これにより当該運転状態で上記スリツプをな
くして伝動効率を高めるようにした所謂ロツクア
ツプトルクコンバータが実用されつつある。この
種トルクコンバータは基本的には、トルク増大機
能及びトルク変動吸収機能が必要な原動機の運転
状態でロツクアツプクラツチが釈放されたコンバ
ータ状態で作動され(コンバータ領域)、上記両
機能が不要な原動機の運転状態ではロツクアツプ
クラツチが結合されたロツクアツプ状態で作動さ
れる(ロツクアツプ領域)ようロツクアツプ制御
されるが、その他にロツクアツプ領域であつても
原動機をアイドル運転させたり自動変速機の中立
状態ではロツクアツプトルクコンバータをコンバ
ータ状態にする等、この種ロツクアツプトルクコ
ンバータはコンバータ状態とロツクアツプ状態と
の間で頻繁に状態変化するようロツクアツプ制御
される。
能が不要な原動機の運転状態において、入出力要
素間をロツクアツプクラツチにより機械的に直結
し、これにより当該運転状態で上記スリツプをな
くして伝動効率を高めるようにした所謂ロツクア
ツプトルクコンバータが実用されつつある。この
種トルクコンバータは基本的には、トルク増大機
能及びトルク変動吸収機能が必要な原動機の運転
状態でロツクアツプクラツチが釈放されたコンバ
ータ状態で作動され(コンバータ領域)、上記両
機能が不要な原動機の運転状態ではロツクアツプ
クラツチが結合されたロツクアツプ状態で作動さ
れる(ロツクアツプ領域)ようロツクアツプ制御
されるが、その他にロツクアツプ領域であつても
原動機をアイドル運転させたり自動変速機の中立
状態ではロツクアツプトルクコンバータをコンバ
ータ状態にする等、この種ロツクアツプトルクコ
ンバータはコンバータ状態とロツクアツプ状態と
の間で頻繁に状態変化するようロツクアツプ制御
される。
そして、ロツクアツプクラツチは通常、その一
側に作用するロツクアツプ圧と他側に作用するコ
ンバータ圧との差圧に応動するように構成され、
このロツクアツプクラツチはロツクアツプ圧をコ
ンバータ圧と同じにする時釈放され、ロツクアツ
プ圧を排除すること時結合される。
側に作用するロツクアツプ圧と他側に作用するコ
ンバータ圧との差圧に応動するように構成され、
このロツクアツプクラツチはロツクアツプ圧をコ
ンバータ圧と同じにする時釈放され、ロツクアツ
プ圧を排除すること時結合される。
ところで、コンバータ状態からロツクアツプ状
態への切換時行なうべきロツクアツプ圧の排除が
急速過ぎると、ロツクアツプクラツチの結合速度
も速く、トルクコンバータはロツクアツプシヨツ
クを生ずる。これがため通常は、ロツクアツプ圧
の排除が徐々に行なわれるよう、オリフイスを設
けるが、これによつても尚問題解決の実現をみて
いないのが実情である。
態への切換時行なうべきロツクアツプ圧の排除が
急速過ぎると、ロツクアツプクラツチの結合速度
も速く、トルクコンバータはロツクアツプシヨツ
クを生ずる。これがため通常は、ロツクアツプ圧
の排除が徐々に行なわれるよう、オリフイスを設
けるが、これによつても尚問題解決の実現をみて
いないのが実情である。
即ち、第14図中瞬時t1においてコンバータ指
令からロツクアツプ指令に切換わると、ロツクア
ツプ圧はコンバータ圧相当値からオリフイスの開
口面積により決まる速度で低下し、遂には最低値
となる。この時ロツクアツプクラツチは、ロツク
アツプ圧が或る値になるT時間後の瞬時t2におい
て実際の結合を開始し、瞬時t3において結合を完
了し、トルクコンバータをコンバータ状態からロ
ツクアツプ状態に切換える。しかし、ロツクアツ
プ圧はその値とオリフイスの開口面積とで決まる
特性を持つて二次曲線的に低下するため、瞬時t2
〜t3間のロツクアツプ圧低下速度が高速過ぎ、ロ
ツクアツプクラツチの結合時トルクコンバータ出
力トルクがピークトルクαを持つたものとなり、
これに起因したロツクアツプシヨツクを発生して
いた。かと言つてこれを防止するためオリフイス
の開口面積を小さくしたのでは、時間Tが長くな
つてロツクアツプ制御の応答性が悪くなり、その
間原動機の回転数が高く保たれ、燃費の悪化を免
れず、ロツクアツプトルクコンバータを用いた燃
費効果が十分なものでなくなる。
令からロツクアツプ指令に切換わると、ロツクア
ツプ圧はコンバータ圧相当値からオリフイスの開
口面積により決まる速度で低下し、遂には最低値
となる。この時ロツクアツプクラツチは、ロツク
アツプ圧が或る値になるT時間後の瞬時t2におい
て実際の結合を開始し、瞬時t3において結合を完
了し、トルクコンバータをコンバータ状態からロ
ツクアツプ状態に切換える。しかし、ロツクアツ
プ圧はその値とオリフイスの開口面積とで決まる
特性を持つて二次曲線的に低下するため、瞬時t2
〜t3間のロツクアツプ圧低下速度が高速過ぎ、ロ
ツクアツプクラツチの結合時トルクコンバータ出
力トルクがピークトルクαを持つたものとなり、
これに起因したロツクアツプシヨツクを発生して
いた。かと言つてこれを防止するためオリフイス
の開口面積を小さくしたのでは、時間Tが長くな
つてロツクアツプ制御の応答性が悪くなり、その
間原動機の回転数が高く保たれ、燃費の悪化を免
れず、ロツクアツプトルクコンバータを用いた燃
費効果が十分なものでなくなる。
本発明は、ロツクアツプクラツチが実際に結合
開始するまでは急速に作動させてもロツクアツプ
シヨツクの発生原因とならず、応答性を高める意
味合いにおいて急速に作動させるべきであり、そ
の後はロツクアツプシヨツクを防止する意味合い
においてロツクアツプクラツチを緩速で作動さ
せ、ロツクアツプクラツチが結合を完了する直前
ではロツクアツプシヨツクを完璧になくす意味合
いにおいてこれを更に緩速で作動させるのが最も
良いとの観点から、ロツクアツプクラツチの結合
が開始された後はそれ以前よりもロツクアツプク
ラツチの作動が緩かとなるようなロツクアツプ制
御が可能なトルクコンバータのロツクアツプ制御
装置を提供することを目的とする。
開始するまでは急速に作動させてもロツクアツプ
シヨツクの発生原因とならず、応答性を高める意
味合いにおいて急速に作動させるべきであり、そ
の後はロツクアツプシヨツクを防止する意味合い
においてロツクアツプクラツチを緩速で作動さ
せ、ロツクアツプクラツチが結合を完了する直前
ではロツクアツプシヨツクを完璧になくす意味合
いにおいてこれを更に緩速で作動させるのが最も
良いとの観点から、ロツクアツプクラツチの結合
が開始された後はそれ以前よりもロツクアツプク
ラツチの作動が緩かとなるようなロツクアツプ制
御が可能なトルクコンバータのロツクアツプ制御
装置を提供することを目的とする。
この目的のため本発明は第1図に概念を示すよ
うに、 原動機aからの動力をトルクコンバータbを経
て出力軸cに伝える伝動経路と、該動力を適宜作
動されるロツクアツプクラツチdを介して前記出
力軸cに伝える伝動経路とを合せ持つロツクアツ
プトルクコンバータのためのロツクアツプ制御装
置において、 ロツクアツプトルクコンバータのスリツプ量を
検出するスリツプ量検出手段eと、 該検出されたスリツプ量を基に実スリツプ量を
予め設定された目標スリツプに一致させるべく前
記ロツクアツプクラツチdの作動をフイードバツ
ク制御するロツクアツプ制御手段fと、 前記検出されたスリツプ量がロツクアツプクラ
ツチdの結合開始を示す設定値g未満になつた時
点をロツクアツプ開始とするロツクアツプ開始検
出手段hと、 該ロツクアツプ開始の検出後は前記ロツクアツ
プ制御手段fの制御定数をロツクアツプクラツチ
dの作動速度が低下するよう変化させる制御定数
変更手段iとを設けてなることを特徴とする。
うに、 原動機aからの動力をトルクコンバータbを経
て出力軸cに伝える伝動経路と、該動力を適宜作
動されるロツクアツプクラツチdを介して前記出
力軸cに伝える伝動経路とを合せ持つロツクアツ
プトルクコンバータのためのロツクアツプ制御装
置において、 ロツクアツプトルクコンバータのスリツプ量を
検出するスリツプ量検出手段eと、 該検出されたスリツプ量を基に実スリツプ量を
予め設定された目標スリツプに一致させるべく前
記ロツクアツプクラツチdの作動をフイードバツ
ク制御するロツクアツプ制御手段fと、 前記検出されたスリツプ量がロツクアツプクラ
ツチdの結合開始を示す設定値g未満になつた時
点をロツクアツプ開始とするロツクアツプ開始検
出手段hと、 該ロツクアツプ開始の検出後は前記ロツクアツ
プ制御手段fの制御定数をロツクアツプクラツチ
dの作動速度が低下するよう変化させる制御定数
変更手段iとを設けてなることを特徴とする。
以下、図示の実施例により本発明を詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明ロツクアツプ制御装置をこれに
より制御すべき車両用自動変速機のロツクアツプ
トルクコンバータと共に示す一実施例で、図中1
は原動機としてのエンジン、2はそのクランクシ
ヤフト、3はフライホイル、4はロツクアツプト
ルクコンバータ、5は歯車変速機構を夫々示す。
トルクコンバータ4はフライホイル3を介しクラ
ンクシヤフト2に結合されて常時エンジン駆動さ
れているポンプインペラ(入力要素)4aと、こ
れに対向させたタービンランナ(出力要素)4b
と、ステータ(反力要素)4cとの3要素からな
り、タービンランナ4bをトルクコンバータ4の
出力軸(歯車変速機構5の入力軸)7に駆動結合
し、ステータ4cは一方向クラツチ8を介し中空
固定軸9上に置く。トルクコンバータ4はその内
部コンバータ室10に矢yの方向へ作動流体を供
給し、この作動流体を矢zの方向に排除すると共
に、その途中に設けた保圧弁(図示せず)により
コンバータ室10内を或る値以下の圧力(コンバ
ータ圧)Pcに保つ。かくて、上述の如くエンジ
ン駆動されるポンプインペル4aは内部作動流体
をかき廻し、タービンランナ4bに衝突させた後
ステータ4cに通流させ、この間ステータ4cの
反力下でタービンランナ4bをトルク増大させつ
つ回転させる。従つて、エンジン1からの動力は
トルクコンバータ4、出力軸7、変速機構5を介
し、駆動車輪に伝えられ、車両を走行させること
ができる。
より制御すべき車両用自動変速機のロツクアツプ
トルクコンバータと共に示す一実施例で、図中1
は原動機としてのエンジン、2はそのクランクシ
ヤフト、3はフライホイル、4はロツクアツプト
ルクコンバータ、5は歯車変速機構を夫々示す。
トルクコンバータ4はフライホイル3を介しクラ
ンクシヤフト2に結合されて常時エンジン駆動さ
れているポンプインペラ(入力要素)4aと、こ
れに対向させたタービンランナ(出力要素)4b
と、ステータ(反力要素)4cとの3要素からな
り、タービンランナ4bをトルクコンバータ4の
出力軸(歯車変速機構5の入力軸)7に駆動結合
し、ステータ4cは一方向クラツチ8を介し中空
固定軸9上に置く。トルクコンバータ4はその内
部コンバータ室10に矢yの方向へ作動流体を供
給し、この作動流体を矢zの方向に排除すると共
に、その途中に設けた保圧弁(図示せず)により
コンバータ室10内を或る値以下の圧力(コンバ
ータ圧)Pcに保つ。かくて、上述の如くエンジ
ン駆動されるポンプインペル4aは内部作動流体
をかき廻し、タービンランナ4bに衝突させた後
ステータ4cに通流させ、この間ステータ4cの
反力下でタービンランナ4bをトルク増大させつ
つ回転させる。従つて、エンジン1からの動力は
トルクコンバータ4、出力軸7、変速機構5を介
し、駆動車輪に伝えられ、車両を走行させること
ができる。
又、トルクコンバータ4は入力要素4a及び出
力要素4b間を適宜機械的に直結可能なロツクア
ツプ式とするためにロツクアツプクラツチ11を
具え、これをトーシヨナルダンパ12を介し出力
軸7上に駆動結合すると共に、該出力軸上で軸方
向移動可能としてコンバータ室10とは別にロツ
クアツプ室13をトルクコンバータ4内に設定す
る。ロツクアツプクラツチ11はコンバータ室1
0内のコンバータ圧Pcとロツクアツプ室13内
のロツクアツプ圧PL/uとの差に応動して図中左行
し、当該差圧に応じた力で入出力要素4a,4b
間を駆動結合してトルクコンバータ4のスリツプ
をなくすことができる。
力要素4b間を適宜機械的に直結可能なロツクア
ツプ式とするためにロツクアツプクラツチ11を
具え、これをトーシヨナルダンパ12を介し出力
軸7上に駆動結合すると共に、該出力軸上で軸方
向移動可能としてコンバータ室10とは別にロツ
クアツプ室13をトルクコンバータ4内に設定す
る。ロツクアツプクラツチ11はコンバータ室1
0内のコンバータ圧Pcとロツクアツプ室13内
のロツクアツプ圧PL/uとの差に応動して図中左行
し、当該差圧に応じた力で入出力要素4a,4b
間を駆動結合してトルクコンバータ4のスリツプ
をなくすことができる。
ロツクアツプ圧PL/uはスリツプ制御弁14によ
り加減するが、この弁はロツクアツプ室13に通
じたポート14cと、前記コンバータ圧Pcを導
びかれるポート14bと、ドレンポート14cと
を具え、スプール14dが図示の中立位置の時ポ
ート14aを両ポート14b,14cから遮断
し、スプール14dが図中右行する時ポート14
aをポート14bに、又スプール14dが図中左
行する時ポート14aをポート14cに夫々通じ
させるものとする。そして、スプール14dはオ
リフイス15を経て図中右端面に作用するロツク
アツプ圧PL/uと、図中左端面に作用する制御圧PS
との差圧に応動し、制御圧PSは以下の如くして造
る。即ち、制御圧発生回路16の一端16aより
変速機構5の変速を司どる基準圧(自動変速機の
場合ライン圧)PLを供給し、このライン圧をオ
リフイス17,18を経て回路16の他端16b
よりドレンすると共に、そのドレン量をデユーテ
イ制御される電磁弁19により決定することでオ
リフイス17,18間に制御圧PSを造り出すこと
ができる。
り加減するが、この弁はロツクアツプ室13に通
じたポート14cと、前記コンバータ圧Pcを導
びかれるポート14bと、ドレンポート14cと
を具え、スプール14dが図示の中立位置の時ポ
ート14aを両ポート14b,14cから遮断
し、スプール14dが図中右行する時ポート14
aをポート14bに、又スプール14dが図中左
行する時ポート14aをポート14cに夫々通じ
させるものとする。そして、スプール14dはオ
リフイス15を経て図中右端面に作用するロツク
アツプ圧PL/uと、図中左端面に作用する制御圧PS
との差圧に応動し、制御圧PSは以下の如くして造
る。即ち、制御圧発生回路16の一端16aより
変速機構5の変速を司どる基準圧(自動変速機の
場合ライン圧)PLを供給し、このライン圧をオ
リフイス17,18を経て回路16の他端16b
よりドレンすると共に、そのドレン量をデユーテ
イ制御される電磁弁19により決定することでオ
リフイス17,18間に制御圧PSを造り出すこと
ができる。
電磁弁19は常態で、ばね19aによりプラン
ジヤ19bが図中左行されることによつて、回路
16のドレン開口端16bを塞いでおり、ソレノ
イド19cに通電する度にプランジヤ19bが図
示の右行位置にされてドレン開口端16bを開
き、上記のドレンを許容するものとする。そし
て、ソレノイド19cの通電はロツクアツプ制御
用コンピユータ20からの第3図a及び第3図b
に示すようなパルス信号のパルス幅(オン時間)
中において行なわれるようにデユーテイ制御され
る。第3図aに示すようにデユーテイ(%)が小
さい時電磁弁19がドレン開口端16bを開く時
間は短かく、従つて制御圧PSは第4図に示す如く
ライン圧PLに等しい。又、デユーテイ(%)が
第3図bに示す如く大きくなるにつれ、電磁弁1
9は長時間ドレン開口端16bを開くようにな
り、従つて制御圧PSは第4図の如く徐々に低下
し、遂にはオリフイス17,18の開口面積差で
決る一定値となる。
ジヤ19bが図中左行されることによつて、回路
16のドレン開口端16bを塞いでおり、ソレノ
イド19cに通電する度にプランジヤ19bが図
示の右行位置にされてドレン開口端16bを開
き、上記のドレンを許容するものとする。そし
て、ソレノイド19cの通電はロツクアツプ制御
用コンピユータ20からの第3図a及び第3図b
に示すようなパルス信号のパルス幅(オン時間)
中において行なわれるようにデユーテイ制御され
る。第3図aに示すようにデユーテイ(%)が小
さい時電磁弁19がドレン開口端16bを開く時
間は短かく、従つて制御圧PSは第4図に示す如く
ライン圧PLに等しい。又、デユーテイ(%)が
第3図bに示す如く大きくなるにつれ、電磁弁1
9は長時間ドレン開口端16bを開くようにな
り、従つて制御圧PSは第4図の如く徐々に低下
し、遂にはオリフイス17,18の開口面積差で
決る一定値となる。
第2図において、制御圧PSが高くなるにつれ、
この制御圧はスプール14dを第5図aの如く右
行させてポート14aを徐々に大きくポート14
bに連通させ、ロツクアツプ圧PL/uをPL/u=k・
PS(但し、kは定数)の関係をもつて第6図に示
す如く漸増し、遂にはコンバータ圧Pcに対応し
た一定値となす。そして、制御圧PSが低くなるに
つれ、これが作用するとは反対側のスプール14
dの端面においてロツクアツプ圧PL/uがスプール
14dを第5図bの如く左行させてポート14a
をポート14cに連通させ、ロツクアツプ圧PL/u
を上記と同じ関係を持つて逆に漸減し、遂には零
となす。そして、スリツプ制御弁14はロツクア
ツプ圧PL/uが制御圧PSに対応した値になる時スプ
ール14dを第2図の中立位置に戻され、ロツク
アツプ圧PL/uをこの時の値に保ち、このロツクア
ツプ圧を制御圧PSにより制御することができる。
この制御圧はスプール14dを第5図aの如く右
行させてポート14aを徐々に大きくポート14
bに連通させ、ロツクアツプ圧PL/uをPL/u=k・
PS(但し、kは定数)の関係をもつて第6図に示
す如く漸増し、遂にはコンバータ圧Pcに対応し
た一定値となす。そして、制御圧PSが低くなるに
つれ、これが作用するとは反対側のスプール14
dの端面においてロツクアツプ圧PL/uがスプール
14dを第5図bの如く左行させてポート14a
をポート14cに連通させ、ロツクアツプ圧PL/u
を上記と同じ関係を持つて逆に漸減し、遂には零
となす。そして、スリツプ制御弁14はロツクア
ツプ圧PL/uが制御圧PSに対応した値になる時スプ
ール14dを第2図の中立位置に戻され、ロツク
アツプ圧PL/uをこの時の値に保ち、このロツクア
ツプ圧を制御圧PSにより制御することができる。
ところで、デユーテイ(%)の大きさに対する
制御圧(PS)の変化特性は第4図の如くであり、
これと第6図に示す制御圧(PS)−ロツクアツプ
圧PL/u特性とからデユーテイの大きさに対するロ
ツクアツプ圧PL/uの変化特性は第7図の如くにな
る。
制御圧(PS)の変化特性は第4図の如くであり、
これと第6図に示す制御圧(PS)−ロツクアツプ
圧PL/u特性とからデユーテイの大きさに対するロ
ツクアツプ圧PL/uの変化特性は第7図の如くにな
る。
ロツクアツプ制御用コンピユータ20は電源+
Vにより作動され、エンジン1の回転数に対応し
たパルス信号を発するエンジン回転センサ21か
らのエンジン回転数(入力要素4aの回転数)信
号Sir、変速機構5の出力回転数に対応したパル
ス信号を発する出力軸回転センサ22からの出力
軸回転数(車速)信号Spr、スロツトル開度セン
サ23からのエンジンスロツトル開度信号STH、
変速機構5の選択ギヤ位置を検出するギヤ位置セ
ンサ24からのギヤ位置信号Sg及び水温センサ2
5からのエンジン冷却水温信号SWを受け、これ
らの演算結果に基づき前記電磁弁19をデユーテ
イ制御する。
Vにより作動され、エンジン1の回転数に対応し
たパルス信号を発するエンジン回転センサ21か
らのエンジン回転数(入力要素4aの回転数)信
号Sir、変速機構5の出力回転数に対応したパル
ス信号を発する出力軸回転センサ22からの出力
軸回転数(車速)信号Spr、スロツトル開度セン
サ23からのエンジンスロツトル開度信号STH、
変速機構5の選択ギヤ位置を検出するギヤ位置セ
ンサ24からのギヤ位置信号Sg及び水温センサ2
5からのエンジン冷却水温信号SWを受け、これ
らの演算結果に基づき前記電磁弁19をデユーテ
イ制御する。
この目的のためコンピユータ20は例えば第8
図に示すように、マイクロプロセツサユニツト
(MPU)26と、ランダムアクセスメモリ
(RAM)27と、読取専用メモリ(ROM)28
と、入出力インターフエース回路(I/O)29
とよりなるマイクロコンピユータで構成する。
MPU26では前記センサ21〜25からの信号
をI/O29を経て読込み、上記演算結果をI/
O29を経て駆動回路30に出力することにより
前記電磁弁19をデユーテイ制御するが、I/O
29には信号Sir,Sprがパルス信号であるからこ
れらのパルス数を計数するための計数器や、信号
STHがアナログ信号であるからこれをデジタル信
号に変換するためのA/D変換器や、更に上記演
算結果が2進値であるからこれをデユーテイ制御
用パルス信号に変換するための計数器を内蔵して
いるものとする。
図に示すように、マイクロプロセツサユニツト
(MPU)26と、ランダムアクセスメモリ
(RAM)27と、読取専用メモリ(ROM)28
と、入出力インターフエース回路(I/O)29
とよりなるマイクロコンピユータで構成する。
MPU26では前記センサ21〜25からの信号
をI/O29を経て読込み、上記演算結果をI/
O29を経て駆動回路30に出力することにより
前記電磁弁19をデユーテイ制御するが、I/O
29には信号Sir,Sprがパルス信号であるからこ
れらのパルス数を計数するための計数器や、信号
STHがアナログ信号であるからこれをデジタル信
号に変換するためのA/D変換器や、更に上記演
算結果が2進値であるからこれをデユーテイ制御
用パルス信号に変換するための計数器を内蔵して
いるものとする。
MPU26はROM28に格納された第9図及
び第10図の制御プログラムを実行して電磁弁1
9をデユーテイ制御し、デユーテイに応じロツク
アツプ圧PL/uを第7図の如く決定してロツクアツ
プクラツチ11を作動制御する。
び第10図の制御プログラムを実行して電磁弁1
9をデユーテイ制御し、デユーテイに応じロツク
アツプ圧PL/uを第7図の如く決定してロツクアツ
プクラツチ11を作動制御する。
第9図はメインルーチンで、このメインルーチ
ンは例えば100msの一定時間毎に繰返し実行さ
れる。先ずステツプ31において、センサ25から
のエンジン冷却水温信号SWにより、エンジン冷
却水温がエンジン1の暖機運転完了の目安である
例えば60℃より高いか低いかを判別する。低けれ
ば暖機運転未完であつてエンジン出力トルクが不
安定であるから、制御をステツプ32へ進め、ここ
で出力デユーテイを0%にする。この時ロツクア
ツプ圧PL/uは第7図に示すようにコンバータ圧Pc
相当値にされ、ロツクアツプクラツチ11が釈放
されることから、トルクコンバータ4はコンバー
タ状態となり、そのトルク変動吸収機能によりエ
ンジン出力トルクの変動を吸収しつつ、暖機運転
中も滑らかな動力伝達を可能にする。
ンは例えば100msの一定時間毎に繰返し実行さ
れる。先ずステツプ31において、センサ25から
のエンジン冷却水温信号SWにより、エンジン冷
却水温がエンジン1の暖機運転完了の目安である
例えば60℃より高いか低いかを判別する。低けれ
ば暖機運転未完であつてエンジン出力トルクが不
安定であるから、制御をステツプ32へ進め、ここ
で出力デユーテイを0%にする。この時ロツクア
ツプ圧PL/uは第7図に示すようにコンバータ圧Pc
相当値にされ、ロツクアツプクラツチ11が釈放
されることから、トルクコンバータ4はコンバー
タ状態となり、そのトルク変動吸収機能によりエ
ンジン出力トルクの変動を吸収しつつ、暖機運転
中も滑らかな動力伝達を可能にする。
エンジン冷却水温が高ければ暖機運転が完了し
ていることから、制御はステツプ34へ進み、以下
の如くに通常のロツクアツプ制御が実行される。
先ずステツプ34において、センサ22からの変速
機構出力回転数(車速)信号Spr、センサ23か
らのスロツトル開度信号STH及びセンサ24から
のギヤ位置信号Sgを基にエンジン1の運転条件を
判定し、次のステツプ34においてこの運転条件が
トルクコンバータ4をコンバータ状態にするべき
コンバータ(A/T)領域にあるのか、ロツクア
ツプ状態にすべきロツクアツプ(L/u)領域に
あるのかを第12図のロツクアツプ領域線図(斜
線がL/u領域)に対応したマツプを基に判別す
る。
ていることから、制御はステツプ34へ進み、以下
の如くに通常のロツクアツプ制御が実行される。
先ずステツプ34において、センサ22からの変速
機構出力回転数(車速)信号Spr、センサ23か
らのスロツトル開度信号STH及びセンサ24から
のギヤ位置信号Sgを基にエンジン1の運転条件を
判定し、次のステツプ34においてこの運転条件が
トルクコンバータ4をコンバータ状態にするべき
コンバータ(A/T)領域にあるのか、ロツクア
ツプ状態にすべきロツクアツプ(L/u)領域に
あるのかを第12図のロツクアツプ領域線図(斜
線がL/u領域)に対応したマツプを基に判別す
る。
A/T領域なら、ステツプ32において上述した
如くにロツクアツプクラツチ11の釈放でトルク
コンバータ4を要求通りコンバータ状態にし、
L/u領域ならステツプ35において領域変更が
あつたか否かを判別する。変更無しなら、前回も
L/u領域であつたことになるため、制御をステ
ツプ36へ進め、ここでギヤ位置信号Sgが変化した
か否かにより変速機構5が変速中か否かを判別す
る。変速中でもなければステツプ37において出力
デユーテイを100%にし、この時ロツクアツプ圧
PL/uは第7図に示すように最低にされ、ロツクア
ツプクラツチ11が結合されることから、トルク
コンバータ4は要求通りロツクアツプ状態での動
力伝達を行なうことができる。
如くにロツクアツプクラツチ11の釈放でトルク
コンバータ4を要求通りコンバータ状態にし、
L/u領域ならステツプ35において領域変更が
あつたか否かを判別する。変更無しなら、前回も
L/u領域であつたことになるため、制御をステ
ツプ36へ進め、ここでギヤ位置信号Sgが変化した
か否かにより変速機構5が変速中か否かを判別す
る。変速中でもなければステツプ37において出力
デユーテイを100%にし、この時ロツクアツプ圧
PL/uは第7図に示すように最低にされ、ロツクア
ツプクラツチ11が結合されることから、トルク
コンバータ4は要求通りロツクアツプ状態での動
力伝達を行なうことができる。
ステツプ36で変速中と判別した場合制御はステ
ツプ38へ進み、ここで変速開始からT1時間が経
過したか否かを判別する。このT1時間は変速機
構5が変速開始から変速完了するまでの時間で、
T1時間中は変速未完であるから、ステツプ32に
おいてL/u領域と雖もトルクコンバータ4をコ
ンバータ状態に保ち、変速シヨツクの発生を防止
する。T1時間経過後は変速が完了していること
から、制御をステツプ39へ進めて出力デユーテイ
を0%から100%に戻す(ロツクアツプクラツチ
11を釈放状態から結合状態に戻してトルクコン
バータ4をコンバータ状態からロツクアツプ状態
に戻す)制御を実行する。
ツプ38へ進み、ここで変速開始からT1時間が経
過したか否かを判別する。このT1時間は変速機
構5が変速開始から変速完了するまでの時間で、
T1時間中は変速未完であるから、ステツプ32に
おいてL/u領域と雖もトルクコンバータ4をコ
ンバータ状態に保ち、変速シヨツクの発生を防止
する。T1時間経過後は変速が完了していること
から、制御をステツプ39へ進めて出力デユーテイ
を0%から100%に戻す(ロツクアツプクラツチ
11を釈放状態から結合状態に戻してトルクコン
バータ4をコンバータ状態からロツクアツプ状態
に戻す)制御を実行する。
ステツプ35で領域変更があつたと判別した場
合、A/T領域からL/u領域に移行したことに
なるため、制御はステツプ35からステツプ39へ進
み、ここで出力デユーテイを0%から100%にし
て(ロツクアツプクラツチ11を釈放状態から結
合状態にして)トルクコンバータ4をコンバータ
状態からロツクアツプ状態にする。
合、A/T領域からL/u領域に移行したことに
なるため、制御はステツプ35からステツプ39へ進
み、ここで出力デユーテイを0%から100%にし
て(ロツクアツプクラツチ11を釈放状態から結
合状態にして)トルクコンバータ4をコンバータ
状態からロツクアツプ状態にする。
ところでこのステツプ39は第10図の制御プロ
グラムに沿つて実行される。先ずステツプ41にお
いてエンジン1の回転数(入力要素4aの回転
数)NEを演算する。この演算に当つてMPU26
はセンサ21からの信号Sirを用いるが、この信
号は前述したようにパルス信号であるから、その
パルス入力毎にI/O29内の計数器の計数値を
レジスタに保持し、計数値の差を求めることによ
りエンジン回転周期を演算してエンジン回転数
NEを算出する。
グラムに沿つて実行される。先ずステツプ41にお
いてエンジン1の回転数(入力要素4aの回転
数)NEを演算する。この演算に当つてMPU26
はセンサ21からの信号Sirを用いるが、この信
号は前述したようにパルス信号であるから、その
パルス入力毎にI/O29内の計数器の計数値を
レジスタに保持し、計数値の差を求めることによ
りエンジン回転周期を演算してエンジン回転数
NEを算出する。
次のステツプ42ではトルクコンバータ4の出力
回転数NTを演算する。この演算に当つてMPU2
6はセンサ22からの信号Sprを用いるが、これ
も前述したようにパルス信号であるから、エンジ
ン回転数NEを求めたと同様にして変速機構5の
出力回転数を先ず求め、これにギヤ位置信号Sgか
ら判別した変速機構5の選択ギヤ位置に対応する
ギヤ比を乗算することによりトルクコンバータ出
力回転数(出力要素4bの回転数)NTを算出す
る。
回転数NTを演算する。この演算に当つてMPU2
6はセンサ22からの信号Sprを用いるが、これ
も前述したようにパルス信号であるから、エンジ
ン回転数NEを求めたと同様にして変速機構5の
出力回転数を先ず求め、これにギヤ位置信号Sgか
ら判別した変速機構5の選択ギヤ位置に対応する
ギヤ比を乗算することによりトルクコンバータ出
力回転数(出力要素4bの回転数)NTを算出す
る。
次のステツプ43ではトルクコンバータ4のスリ
ツプ量、即ち入出力要素4a,4b間の相対回転
数ΔNをΔN=NE−NTの演算により求め、次のス
テツプ44でスリツプ量ΔNと設定値N1,N2(但し
N1>N2)との間の誤差ΔN−N1及びΔN−N2を
演算する。
ツプ量、即ち入出力要素4a,4b間の相対回転
数ΔNをΔN=NE−NTの演算により求め、次のス
テツプ44でスリツプ量ΔNと設定値N1,N2(但し
N1>N2)との間の誤差ΔN−N1及びΔN−N2を
演算する。
次のステツプ45では先ず誤差ΔN−N1が0より
大きいか負であるかを、即ちスリツプ量ΔNが設
定値N1より大きいか小さいかを判別する。
大きいか負であるかを、即ちスリツプ量ΔNが設
定値N1より大きいか小さいかを判別する。
ΔN−N1≧0であれば制御はステツプ46へ進
み、ここで後述するPi演算の比例定数Kp及び積
分定数Kiを夫々Kp1,Ki1にする。ΔN−N1<0で
あれば制御はステツプ47に進み、ここで今度は誤
差ΔN−N2が0より大きいか小さいかを、即ちス
リツプ量ΔNが設定値N2より大きいか小さいかを
判別する。ΔN−N2≧0、つまりN1>ΔN≧N2
であれば制御はステツプ48に進み、比例定数kpを
Kp2(但しKp2<Kp1)に、又積分定数KiをKi2(但
しKi2<Ki1にする。ΔN−N2<0、つまりΔN<
N2であれば制御はステツプ49に進み、比例定数
KpをKp3(但しKp3<KP2)に、又積分定数KiをKi3
(但しKi3<Ki2)にする。
み、ここで後述するPi演算の比例定数Kp及び積
分定数Kiを夫々Kp1,Ki1にする。ΔN−N1<0で
あれば制御はステツプ47に進み、ここで今度は誤
差ΔN−N2が0より大きいか小さいかを、即ちス
リツプ量ΔNが設定値N2より大きいか小さいかを
判別する。ΔN−N2≧0、つまりN1>ΔN≧N2
であれば制御はステツプ48に進み、比例定数kpを
Kp2(但しKp2<Kp1)に、又積分定数KiをKi2(但
しKi2<Ki1にする。ΔN−N2<0、つまりΔN<
N2であれば制御はステツプ49に進み、比例定数
KpをKp3(但しKp3<KP2)に、又積分定数KiをKi3
(但しKi3<Ki2)にする。
このようにスリツプ量ΔNが設定値N1以上か、
設定値N1,N2間の値か、設定値N2以下かに応じ
て決定されたPi演算のパラメータKp,Kiを基に、
ステツプ50では次の如くにPi演算が行なわれる。
設定値N1,N2間の値か、設定値N2以下かに応じ
て決定されたPi演算のパラメータKp,Kiを基に、
ステツプ50では次の如くにPi演算が行なわれる。
DUTY(NEW)=DUTY(OLD)+Ki・Δx
DUTY(OUT)=DUTY(NEW)+Kp・Δx
但し、
DUTY(OLD):前回の積分値
DUTY(NEW):今回の積分値
Δx:目標スリツプ量と実スリツプ量との誤差
DUTY(OUT):出力デユーテイ
かようにしてPi演算により求められる出力デユー
テイは、第10図に示す制御プログラムの繰返し
毎に増大し、ロツクアツプ圧PL/uを順次低下させ
てトルクコンバータ4を所定通りコンバータ状態
からロツクアツプ状態にするが、この間スリツプ
量ΔNが設定値N1に低下するまではパラメータ
Kp,Kiを大きなKp1,Ki1にし、スリツプ量ΔNが
設定値N1,N2間の値にあるうちはパラメータ
Kp,Kiを小さなKp2,Ki2にし、スリツプ量ΔNが
設定値N2以下になる時パラメータKp,Kiを更に
小さなKp3,Ki3にするから以下の利点がある。
テイは、第10図に示す制御プログラムの繰返し
毎に増大し、ロツクアツプ圧PL/uを順次低下させ
てトルクコンバータ4を所定通りコンバータ状態
からロツクアツプ状態にするが、この間スリツプ
量ΔNが設定値N1に低下するまではパラメータ
Kp,Kiを大きなKp1,Ki1にし、スリツプ量ΔNが
設定値N1,N2間の値にあるうちはパラメータ
Kp,Kiを小さなKp2,Ki2にし、スリツプ量ΔNが
設定値N2以下になる時パラメータKp,Kiを更に
小さなKp3,Ki3にするから以下の利点がある。
即ち、コンバータ領域からロツクアツプ領域へ
移行する場合の第13図に示す動作タイムチヤー
トにより説明すると、領域変更瞬時t1からΔN=
N1となる瞬時t2までの間(ロツクアツプクラツ
チ11が結合開始するまでの間)は、大きなパラ
メータKp1,Ki1により出力デユーテイDUTY
(OUT)を急上昇し、ロツクアツプクラツチを結
合開始位置へ急速に作動させるから、ロツクアツ
プ制御の応答性を時間Tの短縮により良くし、燃
費の向上が図れる。その後スリツプ量ΔNが設定
値N2になるまでの間、つまりロツクアツプクラ
ツチ11が結合開始してロツクアツプシヨツクを
比較的生じ易い結合完了直前状態になる瞬時
t3′までの間は、小さなパラメータKp2,Ki2により
出力デユーテイDUTY(OUT)の上昇速度をゆ
つくりにしてロツクアツプクラツチ11の作動速
度を遅くすることから、ロツクアツプシヨツクの
発生を防止することができる。その後スリツプ量
ΔNが設定値N2以下になる間、つまりロツクアツ
プクラツチ11がロツクアツプシヨツクを最も生
じ易い完全結合する瞬時t3の直前においては、更
に小さなパラメータKp3,Ki3により出力デユーテ
イDUTY(OUT)の上昇速度を更に遅くしてロ
ツクアツプクラツチの作動速度を一層遅くするか
ら、この間もロツクアツプシヨツクの発生を確実
に防止することができる。
移行する場合の第13図に示す動作タイムチヤー
トにより説明すると、領域変更瞬時t1からΔN=
N1となる瞬時t2までの間(ロツクアツプクラツ
チ11が結合開始するまでの間)は、大きなパラ
メータKp1,Ki1により出力デユーテイDUTY
(OUT)を急上昇し、ロツクアツプクラツチを結
合開始位置へ急速に作動させるから、ロツクアツ
プ制御の応答性を時間Tの短縮により良くし、燃
費の向上が図れる。その後スリツプ量ΔNが設定
値N2になるまでの間、つまりロツクアツプクラ
ツチ11が結合開始してロツクアツプシヨツクを
比較的生じ易い結合完了直前状態になる瞬時
t3′までの間は、小さなパラメータKp2,Ki2により
出力デユーテイDUTY(OUT)の上昇速度をゆ
つくりにしてロツクアツプクラツチ11の作動速
度を遅くすることから、ロツクアツプシヨツクの
発生を防止することができる。その後スリツプ量
ΔNが設定値N2以下になる間、つまりロツクアツ
プクラツチ11がロツクアツプシヨツクを最も生
じ易い完全結合する瞬時t3の直前においては、更
に小さなパラメータKp3,Ki3により出力デユーテ
イDUTY(OUT)の上昇速度を更に遅くしてロ
ツクアツプクラツチの作動速度を一層遅くするか
ら、この間もロツクアツプシヨツクの発生を確実
に防止することができる。
かかるロツクアツプ制御中エンジン1の出力ト
ルク波形は、実験データを基に示すと第13図に
併記した如きものとなり、このトルク波形はいさ
さかもピークトルクを持たず、本例装置によりロ
ツクアツプシヨツクが完全になくせることが判
る。
ルク波形は、実験データを基に示すと第13図に
併記した如きものとなり、このトルク波形はいさ
さかもピークトルクを持たず、本例装置によりロ
ツクアツプシヨツクが完全になくせることが判
る。
なお、上述した例ではΔN<N2になつた時ステ
ツプ49でパラメータKp,Kiを最も小さな値
Kp3,Ki3にしたが、この代りにフイードバツク制
御を停止して第11図中ステツプ51の如く制御1
回当りの出力デユーテイDUTY(OUT)を例え
ば0.25%づつ増すようにフイードフオワード制御
にしてもよいことは言うまでもない。
ツプ49でパラメータKp,Kiを最も小さな値
Kp3,Ki3にしたが、この代りにフイードバツク制
御を停止して第11図中ステツプ51の如く制御1
回当りの出力デユーテイDUTY(OUT)を例え
ば0.25%づつ増すようにフイードフオワード制御
にしてもよいことは言うまでもない。
かくして本発明ロツクアツプ制御装置は上述の
如く、コンバータ領域からロツクアツプ領域への
移行時トルクコンバータ4をロツクアツプクラツ
チ11が釈放されたコンバータ状態からロツクア
ツプクラツチ11が結合作動されたロツクアツプ
状態へ持ち来たすのに、トルクコンバータのスリ
ツプ量ΔNに基づきこれが目標スリツプ量に一致
するようロツクアツプクラツチ11の作動をフイ
ードバツク制御することとし、更にこのフイード
バツク制御に際し、トルクコンバータのスリツプ
量ΔNがロツクアツプクラツチの結合開始を示す
設定値N1未満となつたロツクアツプ開始の検出
後は、上記フイードバツク制御の制御定数Kp,
Kiをロツクアツプクラツチの結合作動速度が低下
するよう変化させる構成にしたから、 ロツクアツプクラツチの結合開始迄にロツクア
ツプ制御の応答性を高めつつ、ロツクアツプクラ
ツチの結合中におけるロツクアツプシヨツクの発
生を防止することができ、これらトレードオフの
関係にある高応答とシヨツク防止とを高次元で両
立させることができる。
如く、コンバータ領域からロツクアツプ領域への
移行時トルクコンバータ4をロツクアツプクラツ
チ11が釈放されたコンバータ状態からロツクア
ツプクラツチ11が結合作動されたロツクアツプ
状態へ持ち来たすのに、トルクコンバータのスリ
ツプ量ΔNに基づきこれが目標スリツプ量に一致
するようロツクアツプクラツチ11の作動をフイ
ードバツク制御することとし、更にこのフイード
バツク制御に際し、トルクコンバータのスリツプ
量ΔNがロツクアツプクラツチの結合開始を示す
設定値N1未満となつたロツクアツプ開始の検出
後は、上記フイードバツク制御の制御定数Kp,
Kiをロツクアツプクラツチの結合作動速度が低下
するよう変化させる構成にしたから、 ロツクアツプクラツチの結合開始迄にロツクア
ツプ制御の応答性を高めつつ、ロツクアツプクラ
ツチの結合中におけるロツクアツプシヨツクの発
生を防止することができ、これらトレードオフの
関係にある高応答とシヨツク防止とを高次元で両
立させることができる。
第1図は本発明ロツクアツプ制御装置の概念
図、第2図は本発明装置の一実施例を示すシステ
ム図、第3図a及び同図bは夫々本発明装置にお
けるロツクアツプ制御用コンビユータが出力する
デユーテイの変化状況を示すタイムチヤート、第
4図はデユーテイに対する制御圧の変化特性図、
第5図a及び同図bはスリツプ制御弁の作用説明
図、第6図は制御圧に対するロツクアツプ圧の変
化の特性図、第7図はデユーテイに対するロツク
アツプ圧の変化特性図、第8図はロツクアツプ制
御用コンピユータのブロツク線図、第9図乃至第
11図は夫々ロツクアツプ制御用コンピユータの
制御プログラムを示すフローチヤート、第12図
は歯車変速機構の変速パターンにトルクコンバー
タのロツクアツプ領域を示した線図、第13図は
本発明装置による動作タイムチヤート、第14図
は従来装置による動作タイムチヤートである。 1……エンジン(原動機a)、4……ロツクア
ツプトルクコンバータ、5……歯車変速機構、7
……トルクコンバータ出力軸(c)、10……コンバ
ータ室、11……ロツクアツプクラツチ(d)、13
……ロツクアツプ室、14……スリツプ制御弁、
16……制御圧発生回路、19……電磁弁、20
……ロツクアツプ制御用コンビユータ、21……
エンジン回転センサ、22……歯車変速機構出力
回転センサ、23……エンジンスロツトル開度セ
ンサ、24……ギヤ位置センサ、25……エンジ
ン冷却水温センサ、26……マイクロプロセツサ
ユニツト(MPU)、27……ランダムアクセスメ
モリ(RAM)、28……読取専用メモリ
(ROM)、29……入出力インターフエース回路
(I/O)、30……駆動回路、b……トルクコン
バータ、e……ロツクアツプ制御手段、f……ス
リツプ量検出手段、g……設定値、h……ロツク
アツプ開始検出手段、i……制御定数変更手段。
図、第2図は本発明装置の一実施例を示すシステ
ム図、第3図a及び同図bは夫々本発明装置にお
けるロツクアツプ制御用コンビユータが出力する
デユーテイの変化状況を示すタイムチヤート、第
4図はデユーテイに対する制御圧の変化特性図、
第5図a及び同図bはスリツプ制御弁の作用説明
図、第6図は制御圧に対するロツクアツプ圧の変
化の特性図、第7図はデユーテイに対するロツク
アツプ圧の変化特性図、第8図はロツクアツプ制
御用コンピユータのブロツク線図、第9図乃至第
11図は夫々ロツクアツプ制御用コンピユータの
制御プログラムを示すフローチヤート、第12図
は歯車変速機構の変速パターンにトルクコンバー
タのロツクアツプ領域を示した線図、第13図は
本発明装置による動作タイムチヤート、第14図
は従来装置による動作タイムチヤートである。 1……エンジン(原動機a)、4……ロツクア
ツプトルクコンバータ、5……歯車変速機構、7
……トルクコンバータ出力軸(c)、10……コンバ
ータ室、11……ロツクアツプクラツチ(d)、13
……ロツクアツプ室、14……スリツプ制御弁、
16……制御圧発生回路、19……電磁弁、20
……ロツクアツプ制御用コンビユータ、21……
エンジン回転センサ、22……歯車変速機構出力
回転センサ、23……エンジンスロツトル開度セ
ンサ、24……ギヤ位置センサ、25……エンジ
ン冷却水温センサ、26……マイクロプロセツサ
ユニツト(MPU)、27……ランダムアクセスメ
モリ(RAM)、28……読取専用メモリ
(ROM)、29……入出力インターフエース回路
(I/O)、30……駆動回路、b……トルクコン
バータ、e……ロツクアツプ制御手段、f……ス
リツプ量検出手段、g……設定値、h……ロツク
アツプ開始検出手段、i……制御定数変更手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原動機からの動力をトルクコンバータを経て
出力軸に伝える伝動経路と、該動力を適宜作動さ
れるロツクアツプクラツチを介して前記出力軸に
伝える伝動経路とを合せ持つロツクアツプトルク
コンバータのためのロツクアツプ制御装置におい
て、 ロツクアツプトルクコンバータのスリツプ量を
検出するスリツプ量検出手段と、 該検出されたスリツプ量を基に実スリツプ量を
予め設定された目標スリツプ量に一致させるべく
前記ロツクアツプクラツチの作動をフイードバツ
ク制御するロツクアツプ制御手段と、 前記検出されたスリツプ量がロツクアツプクラ
ツチの結合開始を示す設定値未満になつた時点を
ロツクアツプ開始とするロツクアツプ開始検出手
段と、 該ロツクアツプ開始の検出後は前記ロツクアツ
プ制御手段の制御定数をロツクアツプクラツチの
作動速度が低下するように変化させる制御定数変
更手段とを設けてなることを特徴とするトルクコ
ンバータのロツクアツプ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17206883A JPS6065952A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | トルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17206883A JPS6065952A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | トルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065952A JPS6065952A (ja) | 1985-04-15 |
JPH05585B2 true JPH05585B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=15934937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17206883A Granted JPS6065952A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | トルクコンバ−タのロツクアツプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065952A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03189469A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-08-19 | Mazda Motor Corp | 流体継手のスリップ制御装置 |
KR100342032B1 (ko) * | 1994-09-19 | 2002-11-30 | 마츠다 가부시키가이샤 | 유체커플링의록크업제어장치 |
WO2014112603A1 (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-24 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロックアップクラッチの制御装置および制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57163731A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Mitsubishi Motors Corp | Control apparatus for friction clutch |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP17206883A patent/JPS6065952A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57163731A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-08 | Mitsubishi Motors Corp | Control apparatus for friction clutch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6065952A (ja) | 1985-04-15 |
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