JPS601461A - トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 - Google Patents
トルクコンバ−タのスリツプ制御装置Info
- Publication number
- JPS601461A JPS601461A JP10784983A JP10784983A JPS601461A JP S601461 A JPS601461 A JP S601461A JP 10784983 A JP10784983 A JP 10784983A JP 10784983 A JP10784983 A JP 10784983A JP S601461 A JPS601461 A JP S601461A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- slip
- torque converter
- integral
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動変速機等の動力伝達系にr1人して用いる
トルクコンバータ、特にその入出力要素間の相対回転(
スリップ)を制限し得るようにしたスリップ制御式トル
クコンノく一夕のスリップ制御装置に関するものである
。
トルクコンバータ、特にその入出力要素間の相対回転(
スリップ)を制限し得るようにしたスリップ制御式トル
クコンノく一夕のスリップ制御装置に関するものである
。
通常のトルクコンバータは、原動機により駆動される入
力要素(通常ポンプインペラ〕によってかき廻された作
動流体を介し出力要素(通常ター、ビンランツー)を駆
動し、動力伝達を行なうため・トルク増大機能及びトル
ク変動吸収機能が得られる反面、入出力要素間で相対回
転(トルクコンバータのスリップ)を避けられず、動力
伝達効率が悪い。
力要素(通常ポンプインペラ〕によってかき廻された作
動流体を介し出力要素(通常ター、ビンランツー)を駆
動し、動力伝達を行なうため・トルク増大機能及びトル
ク変動吸収機能が得られる反面、入出力要素間で相対回
転(トルクコンバータのスリップ)を避けられず、動力
伝達効率が悪い。
求に見合う程度の必要最小限に制限して、動力伝達効率
を向上させるようにしたスリップ制御式トルクコンバー
タが実用されつつある。
を向上させるようにしたスリップ制御式トルクコンバー
タが実用されつつある。
この神聖式のトルクコンバータは、通常のトルクコンパ
〜りにその入出力要素間を適宜機械的に1μ結したり、
この直結を適当に加減するようにし/こロックアツプク
ラッチ全附加して構成され、該ロックアツプクラッチの
釈放時トルクコンバータをスリップが!till限σれ
lい所謂コンバータ状態で機能キせ、ロックアツプクラ
ッチの完全結合時トルクコンバータをスリップがなくな
る所謂ロックアツプ状態で機能きせ、ロックアツプクラ
ッチの結合力制御時トルクコンバータをスリップが目標
、値に制限される所謂スリップ制御状態で機能をせ・る
ことかできる。
〜りにその入出力要素間を適宜機械的に1μ結したり、
この直結を適当に加減するようにし/こロックアツプク
ラッチ全附加して構成され、該ロックアツプクラッチの
釈放時トルクコンバータをスリップが!till限σれ
lい所謂コンバータ状態で機能キせ、ロックアツプクラ
ッチの完全結合時トルクコンバータをスリップがなくな
る所謂ロックアツプ状態で機能きせ、ロックアツプクラ
ッチの結合力制御時トルクコンバータをスリップが目標
、値に制限される所謂スリップ制御状態で機能をせ・る
ことかできる。
ところでトルクコンバータをスリップ制御状態で機能さ
せる時にその実スリップ量を目標スリップ量に持ち来た
すスリップ制御装置としては、目標スリップ量に対する
実スリソノ量の誤差に基づきPID演算を行ない、その
演算結果により当該誤差がなくなるよう前記ロックアン
プクラッチの結合力を比例CP)−積分(I)−微分(
D )?tjl (i)イ1してトルクコンバータスリ
ップ搦をフィードバックi!II御するものが従来よρ
知られている。この池スリップ制御装置では、上記演算
結果により電磁弁をデユーティ制御し、これにょジロン
クアップクラッチの結合力に開力する圧力全前記スリッ
プ誤差がなくなるよう制御する。
せる時にその実スリップ量を目標スリップ量に持ち来た
すスリップ制御装置としては、目標スリップ量に対する
実スリソノ量の誤差に基づきPID演算を行ない、その
演算結果により当該誤差がなくなるよう前記ロックアン
プクラッチの結合力を比例CP)−積分(I)−微分(
D )?tjl (i)イ1してトルクコンバータスリ
ップ搦をフィードバックi!II御するものが従来よρ
知られている。この池スリップ制御装置では、上記演算
結果により電磁弁をデユーティ制御し、これにょジロン
クアップクラッチの結合力に開力する圧力全前記スリッ
プ誤差がなくなるよう制御する。
しかしてかかる制御方式では、上記のスリップIll
l(Iを行なわない時、即ちトルクコンバータをコンバ
ータ状態又はロックアツプ状態にする時、自然PID演
算値全下限値又は上限値にしてこれら状態を得ることに
なるが、これら状態がらスリップ制御状態になる時前記
PID演算を上記の限界値から開始すると、この限界値
が目標スリップ量に対応したPID演算値から太きくず
れているため、PID演算値が目標スリップ量に対応し
たものとなる迄に長時間を要し、スリップ制御の応答性
が悪くなるのを避けられない。
l(Iを行なわない時、即ちトルクコンバータをコンバ
ータ状態又はロックアツプ状態にする時、自然PID演
算値全下限値又は上限値にしてこれら状態を得ることに
なるが、これら状態がらスリップ制御状態になる時前記
PID演算を上記の限界値から開始すると、この限界値
が目標スリップ量に対応したPID演算値から太きくず
れているため、PID演算値が目標スリップ量に対応し
たものとなる迄に長時間を要し、スリップ制御の応答性
が悪くなるのを避けられない。
この場合、トルクコンバータが目標スリップ量に対しス
リップし過ぎスリ、スリップ不足になっている時間が長
くなり、スリップし過ぎによって原動機の燃費及び騒音
を悪化させたり、スリップ不足によって振動が生ずる不
具合全色れない。
リップし過ぎスリ、スリップ不足になっている時間が長
くなり、スリップし過ぎによって原動機の燃費及び騒音
を悪化させたり、スリップ不足によって振動が生ずる不
具合全色れない。
この問題解決のため、スリップ制御状態からコンバータ
状態又はロックアツプ状態への移行時、スリップ制御状
態での最終的なPより演算値(詳細にはその積分値)を
保持しておき、スリップ制御状態へ戻る時保持しておい
た値をPID演算のvJiJj値に−rることか考えら
れている。
状態又はロックアツプ状態への移行時、スリップ制御状
態での最終的なPより演算値(詳細にはその積分値)を
保持しておき、スリップ制御状態へ戻る時保持しておい
た値をPID演算のvJiJj値に−rることか考えら
れている。
しかして、原動機の運転状態は遂−変化しており、スリ
ップ制御状態へ戻った時の原動機運転状態がコンバータ
状態又はロックアツプ状態へ移行した時の原動機運転状
態と同じである保障は何もない。ところで原動機の運転
状態がこのように異なると、第11図に示すように出力
デユーティ(ロックアンプクラッチの結合力)に対する
スリップ量の変化特性も異なり、保持しておいたPID
演算値が必ずしもPID演算の初期値として好適なもの
でなくなる。保持しておいたPID演算値が好適値から
出力デユーティ過剰方向にずれていると、ロックアツプ
クラッチの結合力が大き過ぎてトルクコンバータはスリ
ップ不足にょジ振動を生1.。
ップ制御状態へ戻った時の原動機運転状態がコンバータ
状態又はロックアツプ状態へ移行した時の原動機運転状
態と同じである保障は何もない。ところで原動機の運転
状態がこのように異なると、第11図に示すように出力
デユーティ(ロックアンプクラッチの結合力)に対する
スリップ量の変化特性も異なり、保持しておいたPID
演算値が必ずしもPID演算の初期値として好適なもの
でなくなる。保持しておいたPID演算値が好適値から
出力デユーティ過剰方向にずれていると、ロックアツプ
クラッチの結合力が大き過ぎてトルクコンバータはスリ
ップ不足にょジ振動を生1.。
じ、又原動機運転状態が大きく異なったため保持してお
いたPID演算値が好適値から太きくずれていると、ス
リップ制御の応答性が悪くなって前記の問題解決を十分
達し得ない。
いたPID演算値が好適値から太きくずれていると、ス
リップ制御の応答性が悪くなって前記の問題解決を十分
達し得ない。
本発明は、スリップ制?a1を行なわないフィードバッ
ク制御中止時、つまりコンバータ状態又はロックアツプ
状態でのトルクコンバータの作動中、原動機の運転状態
を遂−モニターしてこの運転状態に応じてPID演算の
積分値を演算し、スリップ制御の開始時該積分値をPI
D演算における積・分項の初期値として用いるようにし
て上述の問題を解決することを目的とする。
ク制御中止時、つまりコンバータ状態又はロックアツプ
状態でのトルクコンバータの作動中、原動機の運転状態
を遂−モニターしてこの運転状態に応じてPID演算の
積分値を演算し、スリップ制御の開始時該積分値をPI
D演算における積・分項の初期値として用いるようにし
て上述の問題を解決することを目的とする。
この目的のため本発明は第1図に示すように、原動機a
からの動力をトルクコンバータbを経て出力軸Cに伝え
る伝動経路と、該動力を適宜結合されるロックアツプク
ラッチdを介して出力軸Cに伝える伝動経路とを合せ持
つトルクコンバータの目標スリップ世に対する実スリッ
プ量の誤差に基づきPID演算を行なう演算手段eを有
し・該演算の結果により前記誤差がなくなるようロック
アツプクラッチdの結合力をフィードバック制御するス
リップ制御手段fを具えたトルクコンバータのスリップ
制御装置において、原動機の運転状態をモニターする手
段gと、前記フィードバック制御の中止を検出する手段
りと、フィードバック制御の中止中原動機aの運転状態
に応じた前記PID演算の積分値を演算してフィードバ
ック制御の開始時該積分値をPID演算における積分項
の初ル」値にする積分項初期値演算手段iとを設けてな
ることを特徴とする。
からの動力をトルクコンバータbを経て出力軸Cに伝え
る伝動経路と、該動力を適宜結合されるロックアツプク
ラッチdを介して出力軸Cに伝える伝動経路とを合せ持
つトルクコンバータの目標スリップ世に対する実スリッ
プ量の誤差に基づきPID演算を行なう演算手段eを有
し・該演算の結果により前記誤差がなくなるようロック
アツプクラッチdの結合力をフィードバック制御するス
リップ制御手段fを具えたトルクコンバータのスリップ
制御装置において、原動機の運転状態をモニターする手
段gと、前記フィードバック制御の中止を検出する手段
りと、フィードバック制御の中止中原動機aの運転状態
に応じた前記PID演算の積分値を演算してフィードバ
ック制御の開始時該積分値をPID演算における積分項
の初ル」値にする積分項初期値演算手段iとを設けてな
ることを特徴とする。
以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明スリップ制御装@をこれにより制御すべ
き自動変速機用のトルクコンバータと共に示す一実施例
で、図中1はエンジン、2ばそのクランクシャフト、3
はフライホイル、4はトルクコンバータ、5は歯車変速
機構を夫々示す。トルクコンバータ4はフライホイル3
を介しクランクシャフト2に結合されてエンジン駆動さ
れるポンプインペラ(入力要素)4aと、これに対向さ
せたタービンランナ(出力要素)4b と、ステータ(
反力要素)4cとの3要素からなり、タービンランチ4
b’!kl−ルクコンバータ4の出力軸(歯車変速機構
5の入力軸)7に駆動結合し、ステータ4Cは一方向ク
ラッチ8を介し中仝固定軸9上に置く。トルクコンバー
タ4はその内部コンバータ室10に矢αの方向へ作動流
体を供給し、この作動流体を矢βの方向に排除すると共
に、その途中に設けた保圧弁(図示せず)によりコンバ
ータ室lO内を成る値以下の圧力(コンバータ圧)P。
き自動変速機用のトルクコンバータと共に示す一実施例
で、図中1はエンジン、2ばそのクランクシャフト、3
はフライホイル、4はトルクコンバータ、5は歯車変速
機構を夫々示す。トルクコンバータ4はフライホイル3
を介しクランクシャフト2に結合されてエンジン駆動さ
れるポンプインペラ(入力要素)4aと、これに対向さ
せたタービンランナ(出力要素)4b と、ステータ(
反力要素)4cとの3要素からなり、タービンランチ4
b’!kl−ルクコンバータ4の出力軸(歯車変速機構
5の入力軸)7に駆動結合し、ステータ4Cは一方向ク
ラッチ8を介し中仝固定軸9上に置く。トルクコンバー
タ4はその内部コンバータ室10に矢αの方向へ作動流
体を供給し、この作動流体を矢βの方向に排除すると共
に、その途中に設けた保圧弁(図示せず)によりコンバ
ータ室lO内を成る値以下の圧力(コンバータ圧)P。
に保つ。かくソ、上述の如くエンジン駆動されるポンプ
インペラ4aは内部作動流体をかき廻し、タービンラン
ナ4bに衝突させた後ステータ4cに通流させ、この間
ステータ4cの反力下でタービンランチ4bをトルク増
大させつつ回転させる。
インペラ4aは内部作動流体をかき廻し、タービンラン
ナ4bに衝突させた後ステータ4cに通流させ、この間
ステータ4cの反力下でタービンランチ4bをトルク増
大させつつ回転させる。
従ッテ、エンジン1からの動力はトルクコンバータ4、
入力軸9、変速機構5を介し駆動車輪に伝えられ、車両
を走行させることができる。
入力軸9、変速機構5を介し駆動車輪に伝えられ、車両
を走行させることができる。
父、トルクコンバータ4はスリップ(入力要素4Ia及
び出力要素4b間の相対回転)全制限可能なスリップ制
御式とするためにロックアツプクラッチ11を共え、こ
れをトーショナルダンパ12を介し出力軸7上に駆動結
合すると共に、該出方軸上で軸方向移動可能としてコン
バータ室10とは別にロックアツプ室13をトルクコン
バータ4内に設定する。ロックアツプクラッチ11はコ
ンバータ室lO内のコンバータ圧PCとロックアツプ室
13円のロックアツプ圧PL/。との差に応動して図中
左行し、当該差圧に応じた力で入出力要素4a 、 +
b間を駆動結合してトルクコンバータ4のスリップを制
限することができる。
び出力要素4b間の相対回転)全制限可能なスリップ制
御式とするためにロックアツプクラッチ11を共え、こ
れをトーショナルダンパ12を介し出力軸7上に駆動結
合すると共に、該出方軸上で軸方向移動可能としてコン
バータ室10とは別にロックアツプ室13をトルクコン
バータ4内に設定する。ロックアツプクラッチ11はコ
ンバータ室lO内のコンバータ圧PCとロックアツプ室
13円のロックアツプ圧PL/。との差に応動して図中
左行し、当該差圧に応じた力で入出力要素4a 、 +
b間を駆動結合してトルクコンバータ4のスリップを制
限することができる。
ロックアツプ圧PL/はスリップ制御弁14vCより加
減するが、この弁はロックアツプ室13に通じたボー)
14aと、前記コンバータ圧Pcヲ導びかれるポート
14bと、ドレンポート14Cとを具え、スプール14
dが図示の中立位Vfの時ボー) 14aを両ポート1
4b、1.4・Cから連断し、スプール14(1が図中
右行する時ボート14aをポート1$、bに、又スプー
ル14dが図中左行する時ボートL4a’eボート14
Cに夫々通しをせるものとする。そして、スプールl
4 d B、オリフィス15を経て図中右端面に作用す
るロックアツプ圧L/uと、図中左端面に作用する制御
圧P8との差圧に応動い制御圧Psは以下の如くして造
る。即ち制御圧発生回路16の一端16a 、1:り変
速機構5の変速を司どる基準圧(自動変速機の場合ライ
ン圧)PLf供給し、このライン圧をオリフィス17・
i、s′(f−経て回路16の他端161)よりドレン
すると共に、そのドレン量をデユーティ制御される電磁
弁19により決定することでオリフィス17゜]8間に
制御圧P8を造り出すことができる。
減するが、この弁はロックアツプ室13に通じたボー)
14aと、前記コンバータ圧Pcヲ導びかれるポート
14bと、ドレンポート14Cとを具え、スプール14
dが図示の中立位Vfの時ボー) 14aを両ポート1
4b、1.4・Cから連断し、スプール14(1が図中
右行する時ボート14aをポート1$、bに、又スプー
ル14dが図中左行する時ボートL4a’eボート14
Cに夫々通しをせるものとする。そして、スプールl
4 d B、オリフィス15を経て図中右端面に作用す
るロックアツプ圧L/uと、図中左端面に作用する制御
圧P8との差圧に応動い制御圧Psは以下の如くして造
る。即ち制御圧発生回路16の一端16a 、1:り変
速機構5の変速を司どる基準圧(自動変速機の場合ライ
ン圧)PLf供給し、このライン圧をオリフィス17・
i、s′(f−経て回路16の他端161)よりドレン
すると共に、そのドレン量をデユーティ制御される電磁
弁19により決定することでオリフィス17゜]8間に
制御圧P8を造り出すことができる。
111 HB弁19は常態で、ばね19aによりプラン
ジャ19bが図中左行されることによって、回路16の
ドレン開口端16 bを塞いでおり、ソレノイド19C
に通電する度にプランジャ19b7%図示の右行位置に
されてドレン開口端16b全開き、上記のドレンを許容
するものとする。そして、ンV)イド]、 90の通電
はスリップ制御用コンピュータ20からの第3図(a)
及び第3図(b)に実線で示すようなパルス信号のパル
ス幅(オン時間9中において行なわれるようチューティ
制御される。第3図(a)に実線で示すようにチューテ
ィ(係)が小さい時〒1)、整弁1りがドレン開口端1
6bi開く時間は短かく、従って制御圧Psは第4図に
示す如くライン圧PLに等しい。父、デユーティ(%)
が第3図(b)に実線で示す如く大きくなるにつれ、電
磁弁J9は長時間ドレン開口端1.6 bを開くように
なり、従って制御圧Psは第4図の如く徐々に低下し、
遂にはオリフィス17.18の開口面積差で決する一定
価となる。
ジャ19bが図中左行されることによって、回路16の
ドレン開口端16 bを塞いでおり、ソレノイド19C
に通電する度にプランジャ19b7%図示の右行位置に
されてドレン開口端16b全開き、上記のドレンを許容
するものとする。そして、ンV)イド]、 90の通電
はスリップ制御用コンピュータ20からの第3図(a)
及び第3図(b)に実線で示すようなパルス信号のパル
ス幅(オン時間9中において行なわれるようチューティ
制御される。第3図(a)に実線で示すようにチューテ
ィ(係)が小さい時〒1)、整弁1りがドレン開口端1
6bi開く時間は短かく、従って制御圧Psは第4図に
示す如くライン圧PLに等しい。父、デユーティ(%)
が第3図(b)に実線で示す如く大きくなるにつれ、電
磁弁J9は長時間ドレン開口端1.6 bを開くように
なり、従って制御圧Psは第4図の如く徐々に低下し、
遂にはオリフィス17.18の開口面積差で決する一定
価となる。
第2図において、制御圧P8が高くなるにつれ、この制
御圧はスプール14(]を第5図(a)の如く右行させ
てボート14a ffi徐々に大きくボート14・bに
連通させ、ロックアツプ圧 L/uをPL/u−に−P
s(但し、kは定数9の関係をもって第6図に示す如く
漸増し、遂にはコンバータ圧Pcに対応した一足値とな
す。そして、制御圧P8が低くなるにつれ、これが作用
するとは反対側のスプール14(1の端面においてロッ
クアツプ圧PL/uがスプール14dを第5図(b)の
如く左行させてボー)1−4aをボート140に連通さ
せ、ロックアツプ圧”L/11’(r−上記と同じ関係
を持って逆に漸減し、遂には零となす。そして、スリッ
プ制御弁14はロックアラグ圧 L//llが制御圧P
8に対応した値になる時スプール14C1を第2図の中
立位置に戻され、ロックアツプ圧PL//uをこの時の
値に保ち、このロックアツプ圧を制御圧P8により制御
することができる。
御圧はスプール14(]を第5図(a)の如く右行させ
てボート14a ffi徐々に大きくボート14・bに
連通させ、ロックアツプ圧 L/uをPL/u−に−P
s(但し、kは定数9の関係をもって第6図に示す如く
漸増し、遂にはコンバータ圧Pcに対応した一足値とな
す。そして、制御圧P8が低くなるにつれ、これが作用
するとは反対側のスプール14(1の端面においてロッ
クアツプ圧PL/uがスプール14dを第5図(b)の
如く左行させてボー)1−4aをボート140に連通さ
せ、ロックアツプ圧”L/11’(r−上記と同じ関係
を持って逆に漸減し、遂には零となす。そして、スリッ
プ制御弁14はロックアラグ圧 L//llが制御圧P
8に対応した値になる時スプール14C1を第2図の中
立位置に戻され、ロックアツプ圧PL//uをこの時の
値に保ち、このロックアツプ圧を制御圧P8により制御
することができる。
ところで、デユーティ(チ)の大きさに対する制御圧P
sの変化特性は第4図の如くであり、これと第6図に示
す制御圧(Ps)−ロックアツプ圧(PL、/u)特性
とから、デユーティの大きさに対するロックアツプ圧P
L//11の変化特性は第7図の如くになる。
sの変化特性は第4図の如くであり、これと第6図に示
す制御圧(Ps)−ロックアツプ圧(PL、/u)特性
とから、デユーティの大きさに対するロックアツプ圧P
L//11の変化特性は第7図の如くになる。
スリップ制御用コンピュータ20は電源+■により作動
され、変速機構5の選択ギヤ位置に関するギヤ位置セン
サ6からのギヤ位置信号Sg 1工ンジン回転数センサ
21からのエンジン回転数(入力要素4aの回転数)信
号5lr1出力軸回転七ンサ22からの変速機構5の出
力回転数に関する信号S。r1スロットル開度セン第2
3からのエンジンスロットル開度信号STH及び油温セ
ンサ29からの作動流体(油〕温度に関する信号ST全
受け、これらの演算結果に基づき前記電磁弁19のデユ
ーティ制fi+1を行なう。
され、変速機構5の選択ギヤ位置に関するギヤ位置セン
サ6からのギヤ位置信号Sg 1工ンジン回転数センサ
21からのエンジン回転数(入力要素4aの回転数)信
号5lr1出力軸回転七ンサ22からの変速機構5の出
力回転数に関する信号S。r1スロットル開度セン第2
3からのエンジンスロットル開度信号STH及び油温セ
ンサ29からの作動流体(油〕温度に関する信号ST全
受け、これらの演算結果に基づき前記電磁弁19のデユ
ーティ制fi+1を行なう。
この目的のためコンピュータ20は例えば第8図に示す
ように、マイクロプロセッサユニット(MPU)24と
、ランダムアクセスメモリ(RAM )25と、読取専
用メモリ(ROM)26と、入出力インターフェース回
路(工10) 27とよりなるマイクロコンピュータで
構成する。MPU 24 U前記センサ6.21〜23
及び29からの信号k ■1027を経て読込み、上記
演算結果をIlo 27を経て駆動回路28に出力する
ことにより前記電磁弁19をデユーティ制御するが、1
/1027には信号Sir + SQrがパルス信号で
あるからこれらのノキルス数を計数するための計数器や
、信号S、1(及びS。
ように、マイクロプロセッサユニット(MPU)24と
、ランダムアクセスメモリ(RAM )25と、読取専
用メモリ(ROM)26と、入出力インターフェース回
路(工10) 27とよりなるマイクロコンピュータで
構成する。MPU 24 U前記センサ6.21〜23
及び29からの信号k ■1027を経て読込み、上記
演算結果をIlo 27を経て駆動回路28に出力する
ことにより前記電磁弁19をデユーティ制御するが、1
/1027には信号Sir + SQrがパルス信号で
あるからこれらのノキルス数を計数するための計数器や
、信号S、1(及びS。
がアナログ信号であるからこれ全デジタル信号に変換す
るためのA7.変換器や、更に上記演算結果が2進値で
あるからこれをデユーティ制御用パル1゜ス信号に変換
するための計数器を内蔵しているものとする。
るためのA7.変換器や、更に上記演算結果が2進値で
あるからこれをデユーティ制御用パル1゜ス信号に変換
するための計数器を内蔵しているものとする。
MPU 24はROM 26に格納された第9図の制御
プログラムを実行して′電磁弁N9 fa−デユーティ
制御し、デユーティに応じロソクアッグ圧PL//11
ヲ第7図の如く制御してロックアツプクラッチ11を作
動制御する。
プログラムを実行して′電磁弁N9 fa−デユーティ
制御し、デユーティに応じロソクアッグ圧PL//11
ヲ第7図の如く制御してロックアツプクラッチ11を作
動制御する。
第9図の制御プログラムは例えば100m5の一定時間
毎に実行され、先ずステップ40においてエンジン1の
回転数(ポンプインペラ4aの回転数)NEヲ演算する
。この演算に当ってMPU 24はセンサ21からのエ
ンジン回転数信号Sir k用いるが、この信号はパル
ス信号であることからそのパルス入力毎に工1027°
内の計数器の計数値をレジスタに保持し、計数値の差を
めることにょTf) 工y シン回転周期を演算してエ
ンジン回転数NEを算出する。
毎に実行され、先ずステップ40においてエンジン1の
回転数(ポンプインペラ4aの回転数)NEヲ演算する
。この演算に当ってMPU 24はセンサ21からのエ
ンジン回転数信号Sir k用いるが、この信号はパル
ス信号であることからそのパルス入力毎に工1027°
内の計数器の計数値をレジスタに保持し、計数値の差を
めることにょTf) 工y シン回転周期を演算してエ
ンジン回転数NEを算出する。
次のステップ41では歯車変速機構5の出力回転数N、
を演算する。この演算に当ってMPU24はセンサ22
からの歯車変速機構出力回転数信号SOr k用いるが
、この信号もパルス信号であるからエンジン回転数NE
′t?求めたと同様に処理して歯車変速機構5の出力回
転数No′fc算出する。
を演算する。この演算に当ってMPU24はセンサ22
からの歯車変速機構出力回転数信号SOr k用いるが
、この信号もパルス信号であるからエンジン回転数NE
′t?求めたと同様に処理して歯車変速機構5の出力回
転数No′fc算出する。
次のステップ42でMPU24はセンサ6からの信号S
gにより歯車変速機構5の撰択ギヤ位置を読込み、この
ギヤ位置から歯車変速機構5の変速比を判別する。次の
ステップ43では、当該変速比とステップ41でめた変
速歯車機構出力回転数とから、トルクコンバータ出力軸
7の回転数(タービンランチ4bの回転数)NT’を演
算し、次のステップ44ではセンサ23からのエンジン
スロットル開度信号STHを基に、これをl1027内
のA/′D変換器によりデジタル信号に変換してスロッ
トル開度THを読込む。
gにより歯車変速機構5の撰択ギヤ位置を読込み、この
ギヤ位置から歯車変速機構5の変速比を判別する。次の
ステップ43では、当該変速比とステップ41でめた変
速歯車機構出力回転数とから、トルクコンバータ出力軸
7の回転数(タービンランチ4bの回転数)NT’を演
算し、次のステップ44ではセンサ23からのエンジン
スロットル開度信号STHを基に、これをl1027内
のA/′D変換器によりデジタル信号に変換してスロッ
トル開度THを読込む。
次で制御はステップ46に進み、ここではROM26に
記憶されている第1O図に対応したトルクコンバータ制
御線図を基に、エンジン回転数NE及びスロットル開度
THから、エンジン】がトルクコンバータ4をどの動作
態様にすべき運転状態にあるかを判別する。第10図に
訃いて、A/Tはトルクコンバータ4をスリップ制限し
ないコンiく一タ状態にすべきコンバータ領域、L/u
(−J:トルクコンバータ4をスリップしないロックア
ツプ状態にすべきロックアツプ領域、5LiPはトルク
コンバータ4をスリップ制御すべきスリップ領域であp
、5LiP領域ではトルクコンバータ4・のスリップ量
を一定(目標スリップ量)に保つべきものとする。
記憶されている第1O図に対応したトルクコンバータ制
御線図を基に、エンジン回転数NE及びスロットル開度
THから、エンジン】がトルクコンバータ4をどの動作
態様にすべき運転状態にあるかを判別する。第10図に
訃いて、A/Tはトルクコンバータ4をスリップ制限し
ないコンiく一タ状態にすべきコンバータ領域、L/u
(−J:トルクコンバータ4をスリップしないロックア
ツプ状態にすべきロックアツプ領域、5LiPはトルク
コンバータ4をスリップ制御すべきスリップ領域であp
、5LiP領域ではトルクコンバータ4・のスリップ量
を一定(目標スリップ量)に保つべきものとする。
エンジンlが5LiP領域での運転中であれば、制御は
ステップ46からステップ47へと進み、ここではエン
ジン回転数(ポンプインペラ4aの回転数)NEとトル
クコンバータ出力軸回転数(タービンランナ4bの回転
数) NTとの差NE −NTによりトルクコンバータ
4の実スリップ量をめ、このスリップ量が上記目標スリ
ップ量に対してどのくらいの誤差であるかを演算する。
ステップ46からステップ47へと進み、ここではエン
ジン回転数(ポンプインペラ4aの回転数)NEとトル
クコンバータ出力軸回転数(タービンランナ4bの回転
数) NTとの差NE −NTによりトルクコンバータ
4の実スリップ量をめ、このスリップ量が上記目標スリ
ップ量に対してどのくらいの誤差であるかを演算する。
次のステップ48でこのスリップ誤差に基づきPID演
算を行ない、その演算値をレジスタに格納する。次のス
テップ49では当該演算値を出力レジスタに書込み、該
出力レジスタの2進データを次のステップ50で工10
27内の計数器によりパルス信号に変換し、このパルス
信号を工/C127かう駆動回路28を11+≠て電磁
弁19に供給することにより該電磁弁をチューティ制御
する。
算を行ない、その演算値をレジスタに格納する。次のス
テップ49では当該演算値を出力レジスタに書込み、該
出力レジスタの2進データを次のステップ50で工10
27内の計数器によりパルス信号に変換し、このパルス
信号を工/C127かう駆動回路28を11+≠て電磁
弁19に供給することにより該電磁弁をチューティ制御
する。
ところで出力デユーティは、トルクコンバータ4・が目
標スリップ量よりスリップし過ぎている場合、上記演算
結果により増大され、これにより制が11される電磁弁
19はロックアツプ圧PL/u を第7図から明らかな
如く低下して、ロックアツプクラッチ11の結合力を強
め、トルクコンバータのスリップ量を制御プログラムの
実行毎に順次目標スリップ量に持ち来たすことができる
。逆にトルクコンバータが目標スリップ量に対しスリッ
プ不足状態である場合、出力デユーディは前記演算結果
により減少され、電磁弁19はロックアツプ圧PL/1
1を第7図から明らかな如く上昇して、ロックアツプク
ラッチ11の結合力を弱め、トルクコンバータのスリッ
プ量を制御プログラムの実行毎に順次目標スリップ量に
持ち来たすことができる。
標スリップ量よりスリップし過ぎている場合、上記演算
結果により増大され、これにより制が11される電磁弁
19はロックアツプ圧PL/u を第7図から明らかな
如く低下して、ロックアツプクラッチ11の結合力を強
め、トルクコンバータのスリップ量を制御プログラムの
実行毎に順次目標スリップ量に持ち来たすことができる
。逆にトルクコンバータが目標スリップ量に対しスリッ
プ不足状態である場合、出力デユーディは前記演算結果
により減少され、電磁弁19はロックアツプ圧PL/1
1を第7図から明らかな如く上昇して、ロックアツプク
ラッチ11の結合力を弱め、トルクコンバータのスリッ
プ量を制御プログラムの実行毎に順次目標スリップ量に
持ち来たすことができる。
ところでステップ46において、エンジン1が9又は砂
u領域での運転中であると判別した場合、ステップ46
はステップ51を選択する。ここでは、ROM 26に
記憶はれている出力テーブルからエンジン1の運転状態
に対応した出力デユーティを読込み、この出力テーブル
を例えば次表の如きものとする。
u領域での運転中であると判別した場合、ステップ46
はステップ51を選択する。ここでは、ROM 26に
記憶はれている出力テーブルからエンジン1の運転状態
に対応した出力デユーティを読込み、この出力テーブル
を例えば次表の如きものとする。
このテーブル中THは前記のスロットル開度、NEは前
記のエンジン回転数で、これらによってエンジン1の運
転状態をモニターし、これらによジ今Qエンジン運転状
態において目標スリップ量1゜を達成するのに必要な出
力デユーティ(チ)が記憶されている。ここで、同じ目
標スリップ−改ヲ得るにも出力デユーティは第11図の
如くエンジン運転状態毎−異なり、成る低速低負荷運転
状態ではD1係、成る馬連高負荷運転状態ではD2%
(但、。
記のエンジン回転数で、これらによってエンジン1の運
転状態をモニターし、これらによジ今Qエンジン運転状
態において目標スリップ量1゜を達成するのに必要な出
力デユーティ(チ)が記憶されている。ここで、同じ目
標スリップ−改ヲ得るにも出力デユーティは第11図の
如くエンジン運転状態毎−異なり、成る低速低負荷運転
状態ではD1係、成る馬連高負荷運転状態ではD2%
(但、。
し両者共作動油温Tが−同じ] o o ’Cの時のデ
ユーティ)であるから、これに尤づき記憶内容全決定す
る。
ユーティ)であるから、これに尤づき記憶内容全決定す
る。
次で制ilI@Iはステップ52に進み、ここでセンサ
29からの油温イぎ号ST f基(でこれを1/。27
内のAろ変換器によυデジタル信号に変換して油温Ti
読込む。次のステップ53では、ステップ51において
読込んだテープ′ル値(チューティ)を油温Tにより補
正する。この補正は、同じエンジン運転状態のもとでも
油温Tが異なると目標スリップ量に対する出力デユーテ
ィが第11図に示すように、DoからD工/ 、 D、
//へ、又D2からD2′。
29からの油温イぎ号ST f基(でこれを1/。27
内のAろ変換器によυデジタル信号に変換して油温Ti
読込む。次のステップ53では、ステップ51において
読込んだテープ′ル値(チューティ)を油温Tにより補
正する。この補正は、同じエンジン運転状態のもとでも
油温Tが異なると目標スリップ量に対する出力デユーテ
ィが第11図に示すように、DoからD工/ 、 D、
//へ、又D2からD2′。
D2//へとずれる(作動油が温度Tによって粘度変化
することに起因する)ために行なう。次で、このように
補正したデユーティを基に、次のステップ54でこれに
対応する積分値全演鏝、し、これを前記PID演算の前
回積分値1゜LDとしてレジスターに書込む。
することに起因する)ために行なう。次で、このように
補正したデユーティを基に、次のステップ54でこれに
対応する積分値全演鏝、し、これを前記PID演算の前
回積分値1゜LDとしてレジスターに書込む。
その後制御はステップ55に進み、ここでA7゜領域か
層領域かを判別する。44領域ならステップ56におい
て出力レジスタにPID演算の下限値km込み、LA領
域ならステップ57においで出力レジスタにPID演算
の上限値を書込む。
層領域かを判別する。44領域ならステップ56におい
て出力レジスタにPID演算の下限値km込み、LA領
域ならステップ57においで出力レジスタにPID演算
の上限値を書込む。
次で制御はステップ56又は57からステップ50に進
み、出力レジスタの2進データを11027内の計数器
によりパルス信号に変換し、このパルス偶閃全1102
’lから駆動回路28を経て電磁弁19゛ に供給する
。ところでPID演算の下限値及び上限値は夫々デユー
ティを0%及び100係にするものであり、ロックアツ
プ圧PL/LLは第7図に示すように/T領領域コンバ
ータ圧Pcと同じ値にされ、L/u領域で最低にされる
。従って、トルクコンバータ4は要求通り・”A領域で
ロックアツプクラッチ11を釈放されたコンバータ状態
トなり、L/u領域でロックアツプクラッチ11を完全
結合されたロックアツプ状態となる。
み、出力レジスタの2進データを11027内の計数器
によりパルス信号に変換し、このパルス偶閃全1102
’lから駆動回路28を経て電磁弁19゛ に供給する
。ところでPID演算の下限値及び上限値は夫々デユー
ティを0%及び100係にするものであり、ロックアツ
プ圧PL/LLは第7図に示すように/T領領域コンバ
ータ圧Pcと同じ値にされ、L/u領域で最低にされる
。従って、トルクコンバータ4は要求通り・”A領域で
ロックアツプクラッチ11を釈放されたコンバータ状態
トなり、L/u領域でロックアツプクラッチ11を完全
結合されたロックアツプ状態となる。
その後”A又はLA領域からスリップ領域に移行すると
、ステップ48におけるPID演算は、ステップ54に
おいて演算した積分値l。LDを初Jυ]値として開始
する。ところで積分値i。LDが前述した処から明らか
なようにスリップ制御状態へ戻る直前のエンジン運転状
態(No、 TH)及び油温Tに対応したものであるこ
とから、スリップ:li制御開始時PID演算値が目標
スリップ量に対応した値から大きくずれることはなく、
スリップ制御の応答性をいかなるエンジン運転状態の変
化時も高く保つことができる。又、スリップ制御開始時
PID演算値が目標スリップ量:に対応した値から出力
デユーティ不足方向(スリップ過剰方向)にずれるよう
前記出力テーブル値及びステップ53での補正量を決定
しておけば、トルクコンバータ4がスリラグ不足により
振動を生ずるような不都合を生ずることもない。以上本
実施例は、スリップ制御領域(フィードバック制御領域
)全エンジン運転状態(NE 、 TH)だけで設定し
たが、エンジン運転状態がスリップ制御領域内であって
も変速時は9領域とするように、変速信号を検出し一エ
ンジンの運転状態が前記スリップ制御領域であり且つ非
変速時のみフィードバックして本制御を実施するように
することも可能である。
、ステップ48におけるPID演算は、ステップ54に
おいて演算した積分値l。LDを初Jυ]値として開始
する。ところで積分値i。LDが前述した処から明らか
なようにスリップ制御状態へ戻る直前のエンジン運転状
態(No、 TH)及び油温Tに対応したものであるこ
とから、スリップ:li制御開始時PID演算値が目標
スリップ量に対応した値から大きくずれることはなく、
スリップ制御の応答性をいかなるエンジン運転状態の変
化時も高く保つことができる。又、スリップ制御開始時
PID演算値が目標スリップ量:に対応した値から出力
デユーティ不足方向(スリップ過剰方向)にずれるよう
前記出力テーブル値及びステップ53での補正量を決定
しておけば、トルクコンバータ4がスリラグ不足により
振動を生ずるような不都合を生ずることもない。以上本
実施例は、スリップ制御領域(フィードバック制御領域
)全エンジン運転状態(NE 、 TH)だけで設定し
たが、エンジン運転状態がスリップ制御領域内であって
も変速時は9領域とするように、変速信号を検出し一エ
ンジンの運転状態が前記スリップ制御領域であり且つ非
変速時のみフィードバックして本制御を実施するように
することも可能である。
なお上述した例ではステップ58において、テーブル値
を油温Tにより補正する例を示したが、?l’、源+V
(第2図参照〕の電圧が低下すると、第3図中実線で示
したデユーティを決定するパルスイg号に応動するソレ
ノイド190の通電の立上ジ(第3図2点鎖線)が鈍化
して実質的なデユーティ比が減少することから、これを
補正するため第2図及び第8図中の油温センサ29に代
え電圧センサを設け、第9図中のステップ52において
該センサからの電圧信号を読込み、これに基づきステッ
プ53においてテーブル値を補正することもできる。又
、テーブル値の補正は油温及び電圧の双方に基づいて行
なうことも可能である。
を油温Tにより補正する例を示したが、?l’、源+V
(第2図参照〕の電圧が低下すると、第3図中実線で示
したデユーティを決定するパルスイg号に応動するソレ
ノイド190の通電の立上ジ(第3図2点鎖線)が鈍化
して実質的なデユーティ比が減少することから、これを
補正するため第2図及び第8図中の油温センサ29に代
え電圧センサを設け、第9図中のステップ52において
該センサからの電圧信号を読込み、これに基づきステッ
プ53においてテーブル値を補正することもできる。又
、テーブル値の補正は油温及び電圧の双方に基づいて行
なうことも可能である。
かくして本発明装置は上述の如く、スリップ制御ヲ行な
わないコンバータ状態又はロックアツプ状態でのトルク
コンバータの作動中、原動機の運転状態を遂−モニター
し、この運転状態に応じてPID演算の積分値i。LD
を演算し、スリップ制御の開始時該積分値10LDをP
より演算における積分項の初期値とするよう構成したか
ら、前記作用説明通りスリップ制御の開始時PID演算
値が目標スリップ量に対応した値から大きくずれず、ス
リップ制御の応答性をいかなる運転状態のもとでも常時
高くすることができると共に、トルクコンノ(−タがス
リップ不足により振動を生ずる不都合を完壁に解消する
ことができる。
わないコンバータ状態又はロックアツプ状態でのトルク
コンバータの作動中、原動機の運転状態を遂−モニター
し、この運転状態に応じてPID演算の積分値i。LD
を演算し、スリップ制御の開始時該積分値10LDをP
より演算における積分項の初期値とするよう構成したか
ら、前記作用説明通りスリップ制御の開始時PID演算
値が目標スリップ量に対応した値から大きくずれず、ス
リップ制御の応答性をいかなる運転状態のもとでも常時
高くすることができると共に、トルクコンノ(−タがス
リップ不足により振動を生ずる不都合を完壁に解消する
ことができる。
第1図は本発明スリップ制御製蓋の概略図、第2図は本
発明装置の一実施例を示すシステム図、 第3図(a)及び同図中)は内々本発明装置におけるス
リップ匍」御用コンピュータが出力するデユーティの変
化状況を示すタイムチャート、 第4図はデユーティに対する制御圧の変化特性図、 第5図(al及び同図(blはスリップ制御弁の作用説
明図、 第6図は制御圧に対するロックアツプ圧の変化特性図、 第7図はデユーティに対するロックアツプ圧の変化特性
図、 第8図はスリップ制御用コンピュータのブロク・り線図
、 m9fJfqスリツプ制御用コンピユータノ制御7’ロ
グラムを示すフローチャート、 第10図はエンジンの運転状態に応じたトルクコンバー
タの制御領域線図、 第11図は出力デユーティに対するスリップ量の変化特
性図である。 l・・・エンジン(原動機a) 4;・・トルクコンバータ(b) 5・・・南東変速機構 6・・・ギヤ位置センサ7・・
トルクコンバータ出力軸(C) 。 10 コンバータ室 ]1・・・ロックアツプクラッチ(d)13 ロックア
ツプ室 14・・・スリップ制御昇16・・制御圧発生
回路 19・・・電磁弁20・・スリップ制御用コンピ
ュータ 2I・エンジン回転数センサ 22・・歯車変速機構出力回転数センサ23・・・エン
ジンスロットル開度センサ□ ハ・・・マイクロプロセッサユニット(MPU)25・
・・ランダムアクセスメモリ(RAM)26・・・読取
専用メモリ(ROM) 27・・・入出力インターフェース回路(10)28°
・・駆動回路 29・・・油温センサe・・・PID演
算手段 f・・スリップ制御手段g・・・運転状態モニ
タ一手段 h・・・フィードバック制御中止検出手段i・・・積分
項初期値演算手段。 特許出願人 日産自動車株式会召ニ
発明装置の一実施例を示すシステム図、 第3図(a)及び同図中)は内々本発明装置におけるス
リップ匍」御用コンピュータが出力するデユーティの変
化状況を示すタイムチャート、 第4図はデユーティに対する制御圧の変化特性図、 第5図(al及び同図(blはスリップ制御弁の作用説
明図、 第6図は制御圧に対するロックアツプ圧の変化特性図、 第7図はデユーティに対するロックアツプ圧の変化特性
図、 第8図はスリップ制御用コンピュータのブロク・り線図
、 m9fJfqスリツプ制御用コンピユータノ制御7’ロ
グラムを示すフローチャート、 第10図はエンジンの運転状態に応じたトルクコンバー
タの制御領域線図、 第11図は出力デユーティに対するスリップ量の変化特
性図である。 l・・・エンジン(原動機a) 4;・・トルクコンバータ(b) 5・・・南東変速機構 6・・・ギヤ位置センサ7・・
トルクコンバータ出力軸(C) 。 10 コンバータ室 ]1・・・ロックアツプクラッチ(d)13 ロックア
ツプ室 14・・・スリップ制御昇16・・制御圧発生
回路 19・・・電磁弁20・・スリップ制御用コンピ
ュータ 2I・エンジン回転数センサ 22・・歯車変速機構出力回転数センサ23・・・エン
ジンスロットル開度センサ□ ハ・・・マイクロプロセッサユニット(MPU)25・
・・ランダムアクセスメモリ(RAM)26・・・読取
専用メモリ(ROM) 27・・・入出力インターフェース回路(10)28°
・・駆動回路 29・・・油温センサe・・・PID演
算手段 f・・スリップ制御手段g・・・運転状態モニ
タ一手段 h・・・フィードバック制御中止検出手段i・・・積分
項初期値演算手段。 特許出願人 日産自動車株式会召ニ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 原動機からの動力をトルクコンバータを経て出力軸
に伝える伝動経路と、該動力を適宜結合されるロックア
ツプクラッチを介して直接前記出力軸に伝える伝動経路
とを合せ持つトルクコンバータの目標スリップ量に対す
る実スリップ量の誤差に基づきPID演算を行なう演算
手段を有し、該演算の結果により前記誤差がなくなるよ
う前記ロックアツプクラッチの結合力をフィードバック
制御するスリラグ制御手段を具えたトルクコンバータの
スリップ制御装置において、前記原動機の運転状態をモ
ニターする手段と、前記フィードバック制御の中止全検
出する手段と、フィードバック制御の中止中原動機の運
転状態に応じた+’+iJ記PID演算の積分値を演算
してフィードバック制御の開始時該積分値をPID演算
における積分項の初期値にする積分項初期値演算手段と
を設けてなることを特徴とするトルクコンバータのスリ
ップ制御装置。 2 前記積分項初期値演算手段は作動流体温度によって
前記積分値を補正するものである特許請求の範囲第1項
記載のトルクコンノ(−タのスリップ制御装置。 & ′前記積分項初期値演算手段は電源電圧によって前
記積分値を補正するものである特許請求の範囲第1項記
載のトルクコンバータ夕のスリップ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10784983A JPS601461A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10784983A JPS601461A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601461A true JPS601461A (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=14469614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10784983A Pending JPS601461A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601461A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736272A (en) * | 1986-04-30 | 1988-04-05 | Ngk Insulators, Ltd. | Current-limiting arcing horn |
US4757886A (en) * | 1987-01-20 | 1988-07-19 | Ford Motor Company | Transmission clutch closed loop slip controller and method |
JPH01120479A (ja) * | 1987-10-31 | 1989-05-12 | Mazda Motor Corp | トルクコンバータのスリップ制御装置 |
JPH04501757A (ja) * | 1988-11-17 | 1992-03-26 | ツアーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | クラッチの調整方法 |
JP2014234048A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 富士重工業株式会社 | 車両用制御装置 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10784983A patent/JPS601461A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736272A (en) * | 1986-04-30 | 1988-04-05 | Ngk Insulators, Ltd. | Current-limiting arcing horn |
US4757886A (en) * | 1987-01-20 | 1988-07-19 | Ford Motor Company | Transmission clutch closed loop slip controller and method |
JPH01120479A (ja) * | 1987-10-31 | 1989-05-12 | Mazda Motor Corp | トルクコンバータのスリップ制御装置 |
JPH04501757A (ja) * | 1988-11-17 | 1992-03-26 | ツアーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト | クラッチの調整方法 |
JP2014234048A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 富士重工業株式会社 | 車両用制御装置 |
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