JPH0557638B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0557638B2 JPH0557638B2 JP59052670A JP5267084A JPH0557638B2 JP H0557638 B2 JPH0557638 B2 JP H0557638B2 JP 59052670 A JP59052670 A JP 59052670A JP 5267084 A JP5267084 A JP 5267084A JP H0557638 B2 JPH0557638 B2 JP H0557638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper sheet
- sensor
- banknote
- counter
- detection sensor
- Prior art date
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
- G06K13/06—Guiding cards; Checking correct operation of card-conveying mechanisms
- G06K13/067—Checking presence, absence, correct position, or moving status of cards
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、例えば、銀行業務で使用される紙
幣処理装置において、紙幣の搬送状態をセンサで
検知する場合のような紙葉類処理装置に関する。
幣処理装置において、紙幣の搬送状態をセンサで
検知する場合のような紙葉類処理装置に関する。
(ロ) 従来の技術
上述例の紙幣の搬送について述べると、第1図
に示すように、紙幣1の搬送経路2がプーリ3に
よつて湾曲状態に形成された場合、この湾曲経路
部分を紙幣1が通過する際、紙幣1は平面になる
慣性を有することで、その先端がバウンドしなが
ら搬送される。
に示すように、紙幣1の搬送経路2がプーリ3に
よつて湾曲状態に形成された場合、この湾曲経路
部分を紙幣1が通過する際、紙幣1は平面になる
慣性を有することで、その先端がバウンドしなが
ら搬送される。
そのため、上述の湾曲した搬送経路部分に光学
的な光電センサ4を設けて、紙幣1の有無を検知
するべく構成した場合、第2図に示すように、上
述の紙幣1のバウンドを光電センサ4が拾うこと
でチヤタリングが発生し、1枚の紙幣1を複数枚
に判定する問題点を有する。
的な光電センサ4を設けて、紙幣1の有無を検知
するべく構成した場合、第2図に示すように、上
述の紙幣1のバウンドを光電センサ4が拾うこと
でチヤタリングが発生し、1枚の紙幣1を複数枚
に判定する問題点を有する。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
この発明は、紙葉類が湾曲した搬送経路を通過
する位置で、この紙葉類をセンサで検知しても、
紙葉類のバウンドをセンサが拾うことなく、紙葉
類の1枚検知を確実に行なうことができる紙葉類
処理装置の提供を目的とする。
する位置で、この紙葉類をセンサで検知しても、
紙葉類のバウンドをセンサが拾うことなく、紙葉
類の1枚検知を確実に行なうことができる紙葉類
処理装置の提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段
この発明は、紙葉類搬送路の近傍に設けられた
紙葉類検知センサと、該紙葉類検知センサが紙葉
類を検出すると計時を開始する計時手段と、該計
時手段が計時を開始後、所定時間経過時点で前記
紙葉類検知センサの検知状態を読出し、該所定時
間経過時点で前記紙葉類検知センサが紙葉類を検
知していれば搬送紙葉類有りと判定する制御部と
を備えた紙葉類処理装置であることを特徴とす
る。
紙葉類検知センサと、該紙葉類検知センサが紙葉
類を検出すると計時を開始する計時手段と、該計
時手段が計時を開始後、所定時間経過時点で前記
紙葉類検知センサの検知状態を読出し、該所定時
間経過時点で前記紙葉類検知センサが紙葉類を検
知していれば搬送紙葉類有りと判定する制御部と
を備えた紙葉類処理装置であることを特徴とす
る。
(ホ) 発明の効果
この発明によれば、紙葉類検知センサが紙葉類
を検知すると、所定時間経過後、再度該センサの
検知状態をチエツクして、このチエツクで該セン
サが紙葉類を検知していれば、初めて搬送紙葉類
有りと判定するので、紙葉類の先端が湾曲経路の
通過でバウンドしても、センサはこのバウンドを
拾うことがなく、確実な紙葉類の1枚検知ができ
る。
を検知すると、所定時間経過後、再度該センサの
検知状態をチエツクして、このチエツクで該セン
サが紙葉類を検知していれば、初めて搬送紙葉類
有りと判定するので、紙葉類の先端が湾曲経路の
通過でバウンドしても、センサはこのバウンドを
拾うことがなく、確実な紙葉類の1枚検知ができ
る。
(ヘ) 実施例
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面は紙幣処理装置を示し、第3図において、
紙幣11は適宜の搬送ベルトによつて形成される
搬送経路12により搬送されて、紙幣収納部13
に収納される。
紙幣11は適宜の搬送ベルトによつて形成される
搬送経路12により搬送されて、紙幣収納部13
に収納される。
上述の搬送経路12は上手側のプーリ14まで
が直線状の経路に形成され、下手側のプーリ15
によつて湾曲状の経路が形成されている。
が直線状の経路に形成され、下手側のプーリ15
によつて湾曲状の経路が形成されている。
直線状の経路部分には、第1センサ16が、ま
た湾曲状の経路部分には、第2センサ17がそれ
ぞれ設けられ、これらのセンサン16,17は周
知の光電センサで構成されている。
た湾曲状の経路部分には、第2センサ17がそれ
ぞれ設けられ、これらのセンサン16,17は周
知の光電センサで構成されている。
第4図は検知制御回路を示し、制御部18は各
回路を制御し、センサ割込み発生回路19は両セ
ンサ16,17の出力信号の立上りで両センサ1
6,17の割込み信号を発生し、センサ状態読出
し回路20は両センサ16,17の紙幣検知信号
の有無を出力し、駆動部21は前述の搬送経路1
2を駆動すると共に、この搬送経路12の搬送速
度に対応した信号をタコジエネ割込み発生回路2
2に出力し、この回路22は上述の搬送速度に同
期したパルスを出力する。
回路を制御し、センサ割込み発生回路19は両セ
ンサ16,17の出力信号の立上りで両センサ1
6,17の割込み信号を発生し、センサ状態読出
し回路20は両センサ16,17の紙幣検知信号
の有無を出力し、駆動部21は前述の搬送経路1
2を駆動すると共に、この搬送経路12の搬送速
度に対応した信号をタコジエネ割込み発生回路2
2に出力し、この回路22は上述の搬送速度に同
期したパルスを出力する。
センサ間監視タコジエネカウンタ23は、タコ
ジエネ割込み発生回路22からのパルスを、両セ
ンサ16,17間の搬送所要時間として計数し、
タコジエネカウンタ24も同回路22からのパル
スを、第2センサ17が紙幣11を検知してから
の搬送所要時間として計数する そして前述の制御部18には、紙幣11が両セ
ンサ16,17間を正常に搬送したときの基準カ
ウント値と、第2センサ17が紙幣11の先端を
検知してから、そのバウンドを除去するに必要充
分な時間に対応する設定カウント値を記憶してい
る。
ジエネ割込み発生回路22からのパルスを、両セ
ンサ16,17間の搬送所要時間として計数し、
タコジエネカウンタ24も同回路22からのパル
スを、第2センサ17が紙幣11を検知してから
の搬送所要時間として計数する そして前述の制御部18には、紙幣11が両セ
ンサ16,17間を正常に搬送したときの基準カ
ウント値と、第2センサ17が紙幣11の先端を
検知してから、そのバウンドを除去するに必要充
分な時間に対応する設定カウント値を記憶してい
る。
このようなに構成した紙幣処理装置の動作を第
5図のフローチヤートを参照して説明する。
5図のフローチヤートを参照して説明する。
紙幣11が搬送経路12で搬送されて、第1セ
ンサ16を覆うと、センサ割込み発生回路19か
ら割込み信号が発生し、第1ステツプ31で、この
割込み信号が判定されると、タコジエネ割込み発
生回路22から紙幣11の搬送速度に対応したパ
ルスが発生し、第2ステツプ32で、センサ間監視
タコジエネカウンタ23はパルスの計数がスター
トされる。
ンサ16を覆うと、センサ割込み発生回路19か
ら割込み信号が発生し、第1ステツプ31で、この
割込み信号が判定されると、タコジエネ割込み発
生回路22から紙幣11の搬送速度に対応したパ
ルスが発生し、第2ステツプ32で、センサ間監視
タコジエネカウンタ23はパルスの計数がスター
トされる。
第5ステツプ35にスキツプされて、このステツ
プ35で、タコジエネ割込み発生回路22の割込み
が判定されると、第6ステツプ36で、センサ間監
視タコジエネカウンタ23がスタートしているか
をチエツクし、スタートが確認されると、第7ス
テツプ37で、カウンタ23が1加算され、次いで
第8ステツプ38で、このカウンタ23の計数値と
基準カウント値とを比較して、カウントアツプし
ているかを判定する。
プ35で、タコジエネ割込み発生回路22の割込み
が判定されると、第6ステツプ36で、センサ間監
視タコジエネカウンタ23がスタートしているか
をチエツクし、スタートが確認されると、第7ス
テツプ37で、カウンタ23が1加算され、次いで
第8ステツプ38で、このカウンタ23の計数値と
基準カウント値とを比較して、カウントアツプし
ているかを判定する。
このような計数処理を繰返すことによつて、上
述のカウンタ23がカウントアツプすると、第1
センサ16から第2センサ17間の搬送時間が正
常な搬送時間より越えていることを示すので、両
センサ16,17間で紙幣11がジヤムしている
と、第9ステツプ39で判定され、ジヤムに対する
処理が行われる。
述のカウンタ23がカウントアツプすると、第1
センサ16から第2センサ17間の搬送時間が正
常な搬送時間より越えていることを示すので、両
センサ16,17間で紙幣11がジヤムしている
と、第9ステツプ39で判定され、ジヤムに対する
処理が行われる。
紙幣11が正常に第2センサ17まで搬送され
て、このセンサ17を覆うと、センサ割込み発生
回路19から割込み信号が発生し、第3ステツプ
33で、この割込みが判定されると、タコジエネ割
込み発生回路22からパルスが発生し、第4ステ
ツプ34で、タコジエネカウンタ24のパルスの計
数がスタートされる。
て、このセンサ17を覆うと、センサ割込み発生
回路19から割込み信号が発生し、第3ステツプ
33で、この割込みが判定されると、タコジエネ割
込み発生回路22からパルスが発生し、第4ステ
ツプ34で、タコジエネカウンタ24のパルスの計
数がスタートされる。
第5ステツプ35で、タコジエネ割込み発生回路
22の割込みが判定されると、第10ステツプ40
で、タコジエネカウンタ24がスタートしている
かをチエツクし、スタートが確認されると、第11
ステツプ41で、カウンタ24が1加算され、次い
で第12ステツプ42で、このカウンタ24の計数値
とバウンドを除去するに必要充分な時間に対応す
る値に設定した設定カウント値とを比較して、カ
ウントアツプしているかを判定する。
22の割込みが判定されると、第10ステツプ40
で、タコジエネカウンタ24がスタートしている
かをチエツクし、スタートが確認されると、第11
ステツプ41で、カウンタ24が1加算され、次い
で第12ステツプ42で、このカウンタ24の計数値
とバウンドを除去するに必要充分な時間に対応す
る値に設定した設定カウント値とを比較して、カ
ウントアツプしているかを判定する。
このような計数処理が繰返し行なわれて、カウ
ンタ24のカウントアツプが、第12ステツプ42で
判定されると、第13ステツプ43で、センサ状態読
出し回路20から第2センサ17の検知信号が出
力される。
ンタ24のカウントアツプが、第12ステツプ42で
判定されると、第13ステツプ43で、センサ状態読
出し回路20から第2センサ17の検知信号が出
力される。
上述の時点で、第2センサ17が紙幣11を検
知していると、第14ステツプ44で、センサ間監視
タコジエネカウンタ23の計数値が正常値を示し
ていたかをチエツクし、正常値を示していない場
合は、第15ステツプ45で、第2センサ17が異常
であると判定されて、異常処理が行なわれる。
知していると、第14ステツプ44で、センサ間監視
タコジエネカウンタ23の計数値が正常値を示し
ていたかをチエツクし、正常値を示していない場
合は、第15ステツプ45で、第2センサ17が異常
であると判定されて、異常処理が行なわれる。
また上述の第14ステツプ44で、カウンタ23の
計数値が正常値を示している場合は、紙幣11が
第2センサ17に到達していたことが判定され、
第16ステツプ46で、両カウンタ23,24をクリ
アして、割込み処理を終了する。
計数値が正常値を示している場合は、紙幣11が
第2センサ17に到達していたことが判定され、
第16ステツプ46で、両カウンタ23,24をクリ
アして、割込み処理を終了する。
このように検知処理した場合、紙幣11が第2
センサ17の部分でバウンドしても、タコジエネ
カウンタ24がカウントアツプする間に紙幣11
の先端は第2センサ17を越えているので、その
越えた位置での第2センサ17の検知信号を見る
ことで、すなわち、最初の検知信号の出力時点か
ら所定時間後の第2センサ17の出力状態を見る
ことで、紙幣11の1枚検知が確実にできる。
センサ17の部分でバウンドしても、タコジエネ
カウンタ24がカウントアツプする間に紙幣11
の先端は第2センサ17を越えているので、その
越えた位置での第2センサ17の検知信号を見る
ことで、すなわち、最初の検知信号の出力時点か
ら所定時間後の第2センサ17の出力状態を見る
ことで、紙幣11の1枚検知が確実にできる。
上述の実施例では紙幣の検知について述べた
が、他の紙葉類の検知にもこの発明は使用するこ
とができる。
が、他の紙葉類の検知にもこの発明は使用するこ
とができる。
第1図は従来の紙幣検知手段を示す説明図、第
2図はそのセンサのタイムチヤート、以下はこの
発明の一実施例を示し、第3図は紙幣搬送経路の
構成図、第4図は制御回路ブロツク図、第5図は
フローチヤートである。 11……紙幣、12……搬送経路、17……第
2センサ、18……制御部、20……センサ状態
読出し回路、24……タコジエネカウンタ。
2図はそのセンサのタイムチヤート、以下はこの
発明の一実施例を示し、第3図は紙幣搬送経路の
構成図、第4図は制御回路ブロツク図、第5図は
フローチヤートである。 11……紙幣、12……搬送経路、17……第
2センサ、18……制御部、20……センサ状態
読出し回路、24……タコジエネカウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紙葉類搬送路の近傍に設けられた紙葉類検知
センサと、 該紙葉類検知センサが紙葉類を検出すると計時
を開始する計時手段と、 該計時手段が計時を開始後、所定時間経過時点
で前記紙葉類検知センサの検知状態を読出し、該
所定時間経過時点で前記紙葉類検知センサが紙葉
類を検知していれば搬送紙葉類有りと判定する制
御部とを備えたことを特徴とする 紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5267084A JPS60196889A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 紙葉類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5267084A JPS60196889A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 紙葉類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60196889A JPS60196889A (ja) | 1985-10-05 |
JPH0557638B2 true JPH0557638B2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12921303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5267084A Granted JPS60196889A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 紙葉類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60196889A (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122168U (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-19 | 株式会社日立製作所 | 紙幣計数機 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5267084A patent/JPS60196889A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60196889A (ja) | 1985-10-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |