JPH0557052A - 玉送出装置 - Google Patents

玉送出装置

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JPH0557052A
JPH0557052A JP24690191A JP24690191A JPH0557052A JP H0557052 A JPH0557052 A JP H0557052A JP 24690191 A JP24690191 A JP 24690191A JP 24690191 A JP24690191 A JP 24690191A JP H0557052 A JPH0557052 A JP H0557052A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の玉通路を流下する玉の送出速度をそれ
ぞれ独立して制御することができると共に、設置領域が
小さくて済む玉送出装置を提供する。 【構成】 モータ41を、第2のモータ42aの出力軸
43a側に設けられる第1のモータ42bのモータ軸4
3bを中空に形成し、その中空のモータ軸43bに第2
のモータ42aのモータ軸43aを貫通させて構成し、
複数の玉通路32b,32aに臨む回転体38b,38
aをそれぞれモータ軸43bとモータ軸43aとに独立
して止着した。 【効果】 モータ42a,42bの回転速度を任意に設
定することにより、複数の玉通路32a,32bを流下
する玉の送出速度をそれぞれ独立して制御することがで
きる。また、異なるモータ42a,42bがモータ軸方
向に重複して設けられるので、設置領域が小さくて済
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玉が流下する複数の玉
通路に、回転体をそれぞれ対応させ、該回転体をモータ
によって回転せしめてパチンコ玉を送り出す玉送出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、入賞玉や景品玉等の玉が流下する
複数の玉通路に、例えば、その外周にパチンコ玉を受け
入れる凹部が形成された回転体がそれぞれ対応するよう
に臨ませ、該回転体をモータによって回転せしめて入賞
玉又は景品玉を送り出す玉送出装置が知られていた。こ
のような玉送出装置は、1つのモータのモータ軸にそれ
ぞれの玉通路に臨む回転体が一体的に設けられた構造と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、複数の玉通
路を流下する玉の送出速度をそれぞれ独立して制御しな
がら送り出すことができないという問題があった。ま
た、このような問題を解決するために、対になった回転
体とモータとを2組用意し、それぞれを玉通路の離れた
位置、又は玉通路の表側と裏側とに設けることが考えら
れるが、このような構成にすると、玉送出装置の設置領
域が大きくなり、装置全体が大きくなるという欠点があ
る。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、複数の玉通路を流下する玉の
送出速度をそれぞれ独立して制御することができると共
に、設置領域が小さくても済む玉送出装置を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、玉が流下する複数の玉通路
に、回転体をそれぞれ対応させ、該回転体をモータによ
って回転せしめてパチンコ玉を送り出す玉送出装置にお
いて、前記モータは、第2のモータの出力軸側に設けら
れる第1のモータのモータ軸を中空に形成し、その中空
のモータ軸に前記第2のモータのモータ軸を貫通させて
構成し、前記複数の玉通路に対応する回転体をそれぞれ
前記第1のモータのモータ軸と前記第2のモータのモー
タ軸とに独立して止着したことを特徴とするものであ
る。パチンコ玉を使用する弾球遊技機に本発明を利用し
たときには、入賞に基づいて所定個数の景品玉を払い出
す景品玉送出装置や、入賞した入賞玉を1個づつ処理す
るための入賞玉送出装置として具体化することができ
る。
【0005】
【作用】複数の玉通路を流下するパチンコ玉は、それぞ
れの通路に対応する回転体の回転駆動に従動して下流側
に送り出される。しかして、それぞれの回転体は、異な
るモータのモータ軸に止着されているので、モータの回
転速度を任意に設定することにより、複数の玉通路を流
下する玉の送出速度をそれぞれ独立して制御することが
できる。また、異なるモータがモータ軸方向に重複して
設けられるので、設置領域が小さくて済む。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。本発明に係る玉送出装置を、入賞に基づ
いて所定個数の景品玉を払い出す景品玉送出装置として
適用した実施例を図1乃至図4に示し、入賞した入賞玉
を1個づつ処理するための入賞玉送出装置として適用し
た実施例を図5及び図6に示す。まず、図1乃至図4を
参照して景品玉送出装置に適用された場合について説明
する。
【0007】まず、図3を参照して、実施例に係る景品
玉送出装置30が設置される機構板1の構成について説
明する。図3は、機構板1の一側部から下方中央部まで
の構造を示す背面図であり、入賞玉を処理する入賞玉処
理機構と該入賞玉処理機構によって処理された入賞信号
に基づいて所定個数の景品玉を払い出す景品玉送出装置
30部分が示されている。
【0008】図3において、機構板1の下部には、発生
した入賞玉を集合する入賞玉集合樋2a,2bが傾斜状
に設けられている。この入賞玉集合樋2a,2bは、図
示では、1つしか描かれていないが、前後方向に重複し
て形成されている。そして、奥側に形成される入賞玉集
合樋2aに集められる入賞玉によって払い出される景品
玉数は、相対的に多い景品玉数(例えば、13個)であ
り、手前側に形成される入賞玉集合樋2bに集められる
入賞玉によって払い出される景品玉数は、相対的に少な
い景品玉数(例えば、7個)である。なお、以下に説明
する各部品番号に「a」が付されているものは、原則と
して13個用に関連する機構を構成し、各部品番号に
「b」が付されているものは、原則として7個用に関連
する機構を構成するものである。
【0009】上記した入賞玉集合樋2a,2bの末端部
には、近接型の入賞玉検出器3a,3bが臨設され、該
入賞玉検出器3a,3bの下部に入賞玉処理ソレノイド
4a,4b(このソレノイドは、電磁石的な機能を有す
る)によって吸着移動する吸着板5a,5bが位置し、
その吸着板5a,5bの近傍に、吸着板5a,5bの移
動に応じて回動する流下規制部材6a,6bが配置され
ている。この流下規制部材6a,6bは、入賞玉処理ソ
レノイド4a,4bがONされたときに、その上端が入
賞玉検出器3a,3bのやや上方位置に侵入するように
なっている。また、入賞玉検出器3a,3bの下方に
は、入賞玉排出通路7a,7bが接続され、該入賞玉排
出通路7a,7bの末端が合流され、その合流部に入賞
信号出力用検出器8が臨設されている。上記した入賞玉
検出器3a,3b、入賞玉処理ソレノイド4a,4b、
吸着板5a,5b、流下規制部材6a,6b、入賞玉排
出通路7a,7b、及び入賞信号出力用検出器8は、入
賞玉処理機構を構成すると共に1枚のセット基板に集約
して形成されている。
【0010】上記した入賞玉処理機構の作用について説
明すると、図示しない遊技領域で発生した入賞玉は、入
賞玉集合樋2a,2bに集められ、1列になって流下す
る。そして、入賞玉検出器3a,3bに到達すると、吸
着板5a,5bの上端に当接して止められる。止められ
た状態で先頭の入賞玉は、入賞玉検出器3a,3bの玉
通過穴内に位置しているため、入賞玉検出器3a,3b
からは、入賞検出信号Pa,Pbが導出される状態が継
続する。しかして、その入賞検出信号Pa,Pbが導出
されると、後述する景品玉送出装置30のステッピング
モータ42a,42bがそれぞれに設定された数の景品
玉を排出するまで駆動される。
【0011】景品玉送出装置30で所定個数の景品玉の
送出が終了すると、送出終了信号Qa,Qbが導出さ
れ、該送出終了信号Qa,Qbに基づいて入賞玉処理ソ
レノイド4a,4bが所定時間(例えば、0.5秒〜
1.0秒)ONされる。すると、吸着板5a,5bが吸
引され、吸着板5a,5bの上端で止められていた先頭
の入賞玉が開放されて入賞玉排出通路7a,7bに排出
される。このとき、先頭の入賞玉が開放されるより流下
規制部材6a,6bの上端の方が早く入賞玉集合樋2
a,2bの末端部内に侵入するので、次位の入賞玉が流
下規制部材6a,6bの上端によって堰き止められ下方
に流下しない。そして、所定時間が経過すると、入賞玉
処理ソレノイド4a,4bがOFFとなるので、吸着板
5a,5bが元の状態に戻り、その後、流下規制部材6
a,6bの上端で堰き止められていた次位の入賞玉が入
賞玉検出器3a,3bの玉通過穴内で停止するように吸
着板5a,5bの上端に当接して止まる。以下、次位の
入賞玉に対して上記した各動作を繰り返すことによって
所定個数の景品玉の払出が行われる。
【0012】ところで、入賞玉排出通路7a,7bに排
出された入賞玉は、入賞信号出力用検出器8を通過して
後述する玉抜通路12に合流して最終的にパチンコ遊技
機の外部に排出されるが、入賞信号出力用検出器8がO
Nすると、遊技盤に設けられる表示ランプ(図示しな
い;景品玉払出報知ランプとは異なる)等が点灯する。
なお、景品玉が払い出されたことを報知する景品玉払出
報知ランプ24b(図4に符号だけ表示)は、入賞玉検
出器3a,3bの出力に基づいて後述する基本回路60
の制御によって実行される。また、入賞信号出力用検出
器8を管理コンピュータにセーフ玉データを与えるため
の検出器として用いても良い。この場合には、各入賞玉
排出通路7a,7bに対応して2つの入賞信号出力用検
出器を設ける必要がある。
【0013】上記したように、入賞玉処理機構によって
処理される入賞に基づいて景品玉送出装置30が駆動さ
れるが、その景品玉送出装置30へ景品玉を供給する構
成、及び景品玉送出装置30から排出された景品玉を処
理する構成について以下説明する。まず、景品玉送出装
置30の上部には、図示しない景品玉タンク及び景品玉
整列樋から供給されるパチンコ玉を整列し且つ流下させ
るカーブ樋9が設けられている。このカーブ樋9は、景
品玉整列樋に整列しているパチンコ玉の玉圧を弱めるた
め、ヘアピン状に曲折され、更に下流側もクランク状に
曲折されている。また、カーブ樋9は、前後方向に2列
に形成され、景品玉送出装置30の後述する供給通路3
2a,32bにそれぞれ接続されている。
【0014】また、カーブ樋9の適宜の位置には、玉欠
乏検出器10a,10bが設けられている。この玉欠乏
検出器10a,10bがパチンコ玉を検出しないときに
は、入賞検出信号Pa,Pbがあっても景品玉送出装置
30の駆動を提出するものである。ただし、景品玉を送
り出している最中に玉欠乏検出器10a,10bが作動
しても、その送出動作は継続され、次の入賞玉に基づく
入賞検出信号Pa,Pbに対応する景品玉の送出動作が
停止される。したがって、このような観点に立てば、玉
欠乏検出器10a,10bの設置位置は、後述する玉載
置部35a,35bから数えて1つの入賞検出信号P
a,Pbによって排出される景品玉数が貯留される位置
より上方に設置されることが望ましい。また、玉欠乏検
出器10a,10bが作動したときには、遊技盤の前面
に設けられる玉切れランプ24a,(図示しない;図4
に符号のみ表示)が点灯するようになっている。
【0015】更に、カーブ樋9の上流側の曲折部には、
玉抜き弁11が設けられ、該玉抜き弁11の外側に玉抜
通路12が接続されている。玉抜通路12は、機構板1
の一側端に沿って下方に延び、その下部から内側に向け
て曲折され、最終的に下方向に向けて開放されている。
しかして、営業終了時等にパチンコ遊技機の前面からの
操作によって玉抜き弁11を開放したときには、カーブ
樋9の屈曲部より上流に貯留されていたパチンコ玉を玉
抜通路12を介してパチンコ遊技機の外に排出できるよ
うになっている。
【0016】景品玉送出装置30から払出された景品玉
は、景品玉排出通路13に排出される。この景品玉排出
通路13の下端には、上皿連通口14が開設され、この
上皿連通口14がパチンコ遊技機の前面に設けられる上
皿(図示しない)に連通している。また、上皿連通口1
4の反対側(機構板1の手前側)には、余剰玉溢れ口1
5が形成され、該余剰玉溢れ口15に余剰玉排出通路1
7と連絡するための連絡樋16が臨み、上皿に景品玉が
満杯となって余剰玉溢れ口15から溢れた余剰の景品玉
が連絡樋16を流下して機構板2の下部中央に形成され
た余剰玉排出通路17に導かれるようになっている。な
お、余剰玉排出通路17は、余剰の景品玉をパチンコ遊
技機の前面に設けられる下皿(図示しない)に誘導する
ようになっている。
【0017】ところで、上皿連通口14と余剰玉溢れ口
15とは、それぞれ反対側に位置すると共に余剰玉溢れ
口15の開口縁が長いため、景品玉で上皿連通口14が
詰まって満杯となったときでも、景品玉の溢れ出し状態
がスムーズに行われるばかりでなく、余剰玉溢れ口15
部分での玉詰まり現象が起こることがない。なお、連絡
樋16と前記玉抜通路12と余剰玉排出通路17とによ
って囲まれる領域に、前記した入賞玉処理機構のセット
板が装着されるようになっている。
【0018】また、余剰玉排出通路17の一側側壁に
は、充満検知板18が上端を中心にして揺動自在に設け
られている。しかして、充満検知板18は、景品玉によ
って余剰玉排出通路17内が満杯になったときに該景品
玉に押圧されて揺動し、その側方に位置する充満検出器
19をOFFとし、景品玉送出装置30の送出動作を不
能動化するようになっている。なお、景品玉排出通路1
3の途中、及び余剰玉排出通路17の上部には、流下す
る景品玉が衝突して音を発生するベル21、22が設け
られている。上記した構成以外に機構板1には、アウト
となった玉を誘導するアウト玉排出通路20が設けられ
ている。また、図示しないが、カーブ樋9の上流側の景
品玉整列樋の上端部には、景品玉タンクに貯留されたパ
チンコ玉が不足したことを検出する玉不足検出器23
(図4に符号のみ表示)が設けられ、これがONしたと
きには、管理コンピュータにパチンコ玉を補給すべく要
求信号を導出する。この場合、前記玉切れランプ24a
を点灯するようにしても良い。
【0019】次に、本実施例の要部を構成する玉送出装
置が適用された景品玉送出装置30の構成について図1
及び図2を参照して説明する。図1は、景品玉送出装置
30を垂直方向に切断した縦断面図であり、図2は、景
品玉送出装置30の内部構造を示す正面図である。図に
おいて、景品玉送出装置30は、機構板1に取り付けら
れる取付基板31に集約して形成されている。即ち、図
1に示すように、取付基板31と該取付基板31に所定
間隔を置いて止着される区画板31a,31bとによっ
て形成される空間に、前記カーブ樋9から導かれる景品
玉を送り出す機構部が形成され、外側の区画板31bの
外側に該機構部の一部を駆動する2軸モータ41が止着
される構造となっている。
【0020】ところで、取付基板31と区画板31a,
31bとの空間に構成される機構部は、図2に示すよう
に(図2では、13個用のものを省略しているが、構造
は全く同じである)、湾曲した供給通路32a,32b
が形成され、該湾曲通路32a,32bの末端に、ほぼ
円形状に形成される送出通路33a,33bと玉抜通路
34a,34bとが接続されている。したがって、送出
通路33a,33bと玉抜通路34a,34bとは、供
給通路32a,32bの末端部で相互に連通した状態と
なっている。また、送出通路33a,33bと玉抜通路
34a,34bを構成する内側通路壁は、図1に示すよ
うに、スプロケット37a,37bの外周部に連続的に
形成された凹部38a,38bを侵入させるために、切
欠溝が形成されている。
【0021】また、供給通路32a,32bの末端部に
対応する位置であって送出通路33a,33bと玉抜通
路34a,34bとの内側通路壁の接続部には、供給通
路32a,32bによって誘導された先頭の景品玉が載
置する玉載置部35a,35bが形成されている。この
玉載置部35a,35bは、図1に示すように、先頭の
景品玉が載置したときに、スプロケット37a,37b
の凹部38a,38bの底面より高い位置となるので、
入賞玉の圧力が直接スプロケット37a,37bに及ば
ないようにしている。そして、このような構造にするこ
とにより、2軸モータ41にかかる負荷を軽減させてい
る。
【0022】ところで、玉載置部35a,35bに載置
している景品玉は、スプロケット37a,37bの回転
方向によって送出通路33a,33b、又は玉抜通路3
4a,34bのいずれにも送り出されるようになってい
る。即ち、スプロケット37a,37bが図2の反時計
方向に回転したときに、スプロケット37a,37bの
凹部38a,38bに受け入れられて景品玉として送出
通路33a,33bに送り出される。一方、時計方向に
回転したときに、スプロケット37a,37bの凹部3
8a,38bに受け入れられて玉抜き玉として玉抜通路
34a,34bに送り出される。送出通路33a,33
bは、図3に示すように、前記景品玉排出通路13に連
通しており、また、玉抜通路34a,34bは、機構板
1に形成される前記玉抜通路12に連通している。な
お、前記玉抜き弁11を閉塞して、玉抜き動作を行うと
きには、すべてのパチンコ玉をスプロケット37a,3
7bを時計方向に回転することにより、玉抜通路34
a,34bから玉抜通路12へ排出するようにしても良
い。
【0023】送出通路33a,33bの末端部には、送
り出された景品玉数を確認するために通過する景品玉を
検出する排出確認スイッチ36a,36bが設けられて
いる。この排出確認スイッチ36a,36bは、2軸モ
ータ41がステッピングモータ42a,42bによって
構成されているので、入賞検出信号Pa,Pbに対応し
て発信パルス数を設定することにより回転角度をほぼ設
定して所望数の景品玉を送り出すことができるが、スプ
ロケット37a,37bに負荷がかかっているのでパル
ス数だけ回転せず所定数の景品玉を送り出さない場合も
あり、そのような場合に不足した景品玉数を補正するた
めに使用されるものである。
【0024】上記したスプロケット37a,37bは、
2軸モータ41のモータ軸43a,43bに固着され
る。しかして、この2軸モータ41の構造について図1
を参照して詳細に説明する。2軸モータ41は、モータ
取付板40に固着されており、そのモータ取付板40
は、前記外側の区画板31bに突設される取付ボス39
a,39bに螺着されている。
【0025】ところで、2軸モータ41は、2つのステ
ッピングモータ42a,42bを間隔保持部材51を介
して重複して形成されるもので、モータ取付板40に当
接する内側のステッピングモータ42b(以下、第1ス
テッピングモータ42bという)のモータ軸43b(以
下、第1モータ軸43bという)が中空状に形成され、
その中空状に形成された第1モータ軸43bに、外側の
ステッピングモータ42a(以下、第2ステッピングモ
ータ42aという)のモータ軸43a(以下、第2モー
タ軸43aという)を貫通させた構造となっている。そ
して、第1モータ軸43bを区画板31a,31bで構
成される空間まで延設して、その先端にビス44bでス
プロケット37bを止着し、一方、第2モータ軸43a
を区画板31aと取付基板31とで構成される空間まで
延設して、その先端にビス44aでスプロケット37a
を止着する。
【0026】また、第1モータ軸43b及び第2モータ
軸43aは、ステッピングモータ42b,42aのケー
シング49b,49aの前後中央に設けられる軸受45
b,45aによって回転自在に軸支されていると共に、
ケーシング内49b,49aで鉄心47b,47aが固
着されている。また、ケーシング49b,49aの内側
外周には、コイル48b,48aが周設され、そのコイ
ル48b,48aにパルス電流を供給する毎に鉄心47
b,47aを所定角度づつ回転させる。なお、ケーシン
グ49b,49aの外側には、コイル48b,48aに
電流を供給するために配線が接続されるコネクタ50
b,50aが取り付けられ、また、取付基板31には、
第1モータ軸43aの軸端を回転自在に支持する軸受4
6が装着されている。同様に、区画板31a又は31b
に第2モータ軸43bの軸(スプロケットの回転軸を含
む)を回転自在に軸支する軸受を装着しても良い。
【0027】以上、説明した景品玉送出装置30は、図
4に示す制御回路によって制御される。図4は、景品玉
の送出制御回路をブロック構成で示したもので、MP
U、ROM、RAM、入出力回路等を含むマイクロコン
ピュータからなる基本回路60によって制御される。基
本回路60には、スイッチ回路61を介して入賞玉検出
器3a,3b、玉欠乏検出器10a,10b、排出確認
スイッチ36a,36b、入賞信号出力用検出器8、充
満検出器19、及び玉不足検出器23からの入力信号が
入力される。また、基本回路60からは、ソレノイド回
路62を介して入賞玉処理ソレノイド4a,4bに駆動
信号が与えられ、モータ回路63を介して第2ステッピ
ングモータ42a及び第1ステッピングモータ42bに
ステップパルス信号が与えられ、ランプ回路64を介し
て玉切れランプ24a、及び景品玉払出報知ランプ24
bに表示信号が与えられる。なお、上記した各部品及び
回路には、電源回路65を介して所定の電圧の電流が供
給されるようになっている。
【0028】上記した送出制御回路によって制御される
動作について説明すると、入賞玉検出器3a,3bから
の入賞信号がスイッチ回路61を介して基本回路60に
入力されると、基本回路60からモータ回路63を介し
てステッピングモータ42a,42bに予め定められた
周期及び数(13個又は7個送り出す数に相当するステ
ップ数)のステップパルス信号が送られる。これによっ
てステッピングモータ42a,42bが所定の速度で且
つ所定角度回転する(1回転以上の角度も有り得る)。
また、基本回路60は、ランプ回路64を介して景品玉
払出報知ランプ24bを点灯制御する。しかして、ステ
ッピングモータ42a,42bが回転するとスプロケッ
ト37a,37bで景品玉が送り出されて送出通路33
a,33bを流下して排出確認スイッチ36a,36b
をONする。この場合、ステッピングモータ42a,4
2bが所定のステップパルス数を計数したにも拘らず、
排出確認スイッチ36a,36bが所定個数(13個又
は7個)の景品玉を確認しなかったときは、再度その不
足分の景品玉数を排出するだけのステップパルスをステ
ッピングモータ42a,42bに送る。
【0029】上記のようにして、排出確認スイッチ36
a,36bが所定個数の景品玉に対応する数の検出信号
を基本回路60に送ったときには、基本回路60からソ
レノイド回路62を介して入賞玉処理ソレノイド4a,
4bに所定時間排出終了信号が送られてONさせる。入
賞玉処理ソレノイド4a,4bがONすると、入賞玉検
出器3a,3bで停止していた入賞玉が開放されて入賞
玉排出通路7a,7bを流下し、入賞信号出力用検出器
8をONする。そして、その入賞信号出力用検出器8の
入賞信号が基本回路60に入力されると、基本回路60
からは、図示しない遊技盤の表示ランプを駆動させる。
【0030】なお、玉欠乏検出器10a,10b及び充
満検出器19からの入力信号があったときには、基本回
路60は、ランプ回路64を介して玉切れランプ24a
を点灯させると共に、モータ回路63を介してステッピ
ングモータ42a,42bの駆動を不能動化させる(送
出動作中であれば、その動作の終了後に不能動化)。ま
た、玉不足検出器23からの入力信号があったときに
は、玉切れランプ24aを点灯させるようにしても良
い。
【0031】以後、入賞玉検出器3a,3bからの入力
信号がある毎に、上記した動作を繰り返すことになる。
このように、本実施例における景品玉送出装置30おい
ては、複数の景品玉の供給通路32a,32bを流下す
る景品玉が、それぞれの供給通路32a,32bに臨む
スプロケット37a,37bの凹部38a,38bに受
け入れられ、スプロケット37a,37bの回転駆動に
従動して下流側の送出通路33a,33bに送り出され
る。しかして、それぞれのスプロケット37a,37b
は、異なるステッピングモータ42a,42bのモータ
軸43a,43bに止着されているので、ステッピング
モータ42a,42bの回転速度を任意に設定すること
により、複数の供給通路32a,32bを流下する景品
玉の送出速度をそれぞれ独立して制御することができ
る。また、異なるステッピングモータ42a,42bが
モータ軸方向に重複して設けられるので、設置領域が小
さくて済み、機構板1の構成を簡略化することができる
ばかりでなく、機構板1の背面を有効に利用することが
できる。
【0032】上記した実施例では、本発明に係る玉送出
装置を景品玉送出装置30に適用した場合を示したが、
次に、本発明に係る玉送出装置を、入賞した入賞玉を1
個づつ処理するための入賞玉送出装置80として適用し
た実施例を図5及び図6を参照して説明する。図5は、
機構板1の一側部から下方中央部までの構造を示す背面
図であり、入賞玉を処理する入賞玉送出装置80と該入
賞玉送出装置80によって処理された入賞信号に基づい
て所定個数の景品玉を払い出す景品玉払出装置70部分
が示されている。そして、この機構板1は、入賞玉送出
装置80と景品玉払出装置70とを除いて他の構成は、
図3に示す機構板1とほぼ同じ構造であるので、同一部
品には、同一番号を付与している。
【0033】図5において、カーブ樋9の下流側には、
景品玉払出装置70が設けられている。この景品玉払出
装置70は、所定個数づつの景品玉を収納する複数(3
つ)の景品玉収容筒71a〜71cと、該景品玉収容筒
71a〜71cの上下を交互に開閉する上方弁72a,
72b及び下方弁73a,73bと、該上方弁72a,
72b及び下方弁73a,73bを交互に開閉駆動させ
る放出作動板74a,74bと、該放出作動板74a,
74bと入賞玉送出装置80の後述する作動部材82
a,82bと連結される連動杆75a,75bとから構
成されている。
【0034】ところで、本実施例においては、カーブ樋
9は、3列になってパチンコ玉が流下するように形成さ
れ、それぞれの列に接続されるように、景品玉収容筒7
1a〜71cが設けられている。そして、奥側の2列の
景品玉収容筒71a,71bで相対的に多い景品玉数
(例えば、13個)を収容し、手前側の1列の景品玉収
容筒71cで相対的に少ない景品玉数(例えば、7個)
を収容する。また、奥側の景品玉収容筒71a,71b
に対応して一方の上方弁72a、下方弁73a、放出作
動板74a、及び連動杆75aが設けられ、手前側の景
品玉収容筒71cに対応して他方の上方弁72b、下方
弁73b、放出作動板74b、及び連動杆75bが設け
られている。なお、図示の実施例において景品玉払出装
置70は、景品玉収容筒71a〜71cの上半分、上方
弁72a,72b及び放出作動板74a,74bを有す
る上部構成部材と、景品玉収容筒71a〜71cの下半
分及び下方弁73a,73bを有する下部構成部材とに
分割形成されており、上部構成部材を機構板1に螺着す
るのに対し、下部構成部材をワンタッチで着脱できるよ
うに機構板1に装着している。これは、下方弁73a,
73bを交換できるようにすることにより、容易に収容
される景品玉数を異ならせるためである。
【0035】上記したように構成される景品玉払出装置
70においては、通常の状態で上方弁72a,72bが
景品玉収容筒71a〜71cの上部入口を開放し、下方
弁73a,73bが景品玉収容筒71a〜71cの下部
出口を閉塞している。このため、カーブ樋9から景品玉
が景品玉収容筒71a〜71c内に流入した状態となっ
ている。このような状態で連動杆75a,75bが上昇
して放出作動板74a,74bを上昇させると、上方弁
72a,72bが上部入口を閉塞すると同時に下方弁7
3a,73bの回動が許容された状態となるので、景品
玉収容筒71a〜71cに収容されていた景品玉が下方
弁73a,73bを押圧して下流側に排出される。所定
個数の景品玉が排出された後に、連動杆75a,75b
及び放出作動板74a,74bが下降する状態に移行す
ると、下方弁73a,73bが下部出口を再度閉塞する
と同時に上方弁72a,72bが上部入口を開放してカ
ーブ樋9からの景品玉を受け入れ、元の状態に戻る。こ
のように、景品玉払出装置70においては、連動杆75
a,75bによって放出作動板74a,74bを上下動
させることにより所定個数の景品玉を払い出すことがで
きるが、この連動杆75a,75bに上下動作を生起せ
しめるものが、本実施例の要部を構成する入賞玉送出装
置80である。
【0036】そこで、入賞玉送出装置80の構成につい
て説明すると、入賞玉送出装置80は、ロック部材81
a,81bと、作動部材82a,82bと玉送り回転部
材83a,83bと、2軸モータ41とから構成されて
いる。ロック部材81a,81bは、入賞玉集合樋2
a,2bの末端出口に臨み、入賞玉が流下してきたとき
に回動して作動部材82a,82bの作動を許容する。
作動部材82a,82bは、回動自在に軸支されている
と共に、その後端に前記連動杆75a,75bが連結さ
れ、その前方下端が玉送り回転部材83a,83b内に
侵入している。玉送り回転部材83a,83bは、その
外周に前記入賞玉集合樋2a,2bの末端出口から排出
される入賞玉を受け入れる凹部84a,84bが等角度
間隔で複数(3つ)形成されると共に、図6に示すよう
に、前記作動部材82a,82bの前方下端が侵入する
溝85a,85bが形成されている。
【0037】また、玉送り回転部材83a,83bは、
図6に示すように、2軸モータ41によって回転駆動さ
れる。具体的には、モータ取付板40に当接する内側の
第1ステッピングモータ42bの中空状に形成された第
1モータ軸43bの先端にビス44bで玉送り回転部材
83bを止着し、外側の第2ステッピングモータ42a
の第2モータ軸43aの先端にビス44aで玉送り回転
部材83aを止着している。そして、この場合も、第2
モータ軸43aが第1モータ軸43bを貫通して構成さ
れているものである。
【0038】上記のように構成される入賞玉送出装置8
0の動作について説明すると、入賞玉集合樋2a,2b
を流下してきた入賞玉は、ロック部材81a,81bを
回動させた状態で常時回転している玉送り回転部材83
a,83bに当接する。しかして、玉送り回転部材83
a,83bの凹部84a,84bに受け入れられたとき
には、凹部84a,84bに受け入れられた状態で回転
移動する。この移動の際、作動部材82a,82bの前
方下端が入賞玉によって押圧されるので、作動部材82
a,82bが回動し、このため、作動部材82a,82
bの後端に連結された連動杆75a,75bが上方向に
移動する。これによって前記したように、景品玉払出装
置70から所定個数の景品玉が払い出される。なお、作
動部材82a,82bが移動を開始すると入賞玉検出器
3a,3bがONするので、遊技盤に設けられる景品玉
払出報知ランプ24bが点灯する。
【0039】凹部84a,84bに受け入れられた入賞
玉が更に回転移動されると、入賞玉と作動部材82a,
82bの前方下端との当接状態が解除され、このため、
作動部材82a,82bを押圧するものがなくなるた
め、作動部材82a,82b及び連動杆75a,75b
が元の状態に復帰して、次の入賞玉に備える。なお、2
つの玉送り回転部材83a,83bにそれぞれ形成され
る凹部84a,84bは、それぞれの玉送り回転部材8
3a,83bが独立して回転するステッピングモータ4
2a,42bに止着されているので、側面から見て全く
同じ位置に形成してもステッピングモータ42a,42
bにかかる負荷に関係しない。したがって、凹部84
a,84bの形成位置は、いずれの箇所であっても良い
が、好ましくは、凹部84aと凹部84bとが相互に異
なる位置に形成されていた方が良い。このように形成す
ることにより、7個の景品玉と13個の景品玉とが同時
に払い出されることがないからである。
【0040】以上、本発明に係る玉送出装置が入賞玉送
出装置80に適用された実施例について説明してきた
が、本実施例によれば、複数の入賞玉集合樋(通路)2
a,2bを流下する入賞玉は、それぞれの集合通路2
a,2bに臨む玉送り回転部材83a,83bの凹部8
4a,84bに受け入れられ、玉送り回転部材83a,
83bの回転駆動に従動して景品玉払出装置70を駆動
する作動部材82a,82bを作動させた後、下流側の
入賞玉排出通路7a,7bに送り出される。しかして、
それぞれの玉送り回転部材83a,83bは、異なるス
テッピングモータ42a,42bのモータ軸43a,4
3bに止着されているので、ステッピングモータ42
a,42bの回転速度を任意に設定することにより、複
数の集合通路2a,2bを流下する入賞玉の送出速度を
それぞれ独立して制御することができる。また、異なる
ステッピングモータ42a,42bがモータ軸方向に重
複して設けられるので、設置領域が小さくて済み、機構
板1の構成を簡略化することができるばかりでなく、機
構板1の背面を有効に利用することができる。
【0041】以上、本発明に係る玉送出装置を景品玉送
出装置30や入賞玉送出装置80に適用した実施例につ
いて説明してきたが、上記実施例では、どのようなとき
にステッピングモータ42a,42bの送出速度を制御
するか説明しなかったが、例えば、未処理の入賞玉が所
定個数以上ある場合に、それに対応する景品玉送出装置
30又は入賞玉送出装置80のステッピングモータ42
a,42bの回転速度を速めたり、あるいは、遊技状態
に対応して又は遊技者の操作によってステッピングモー
タ42a,42bの回転速度を変化させるようにしても
良い。また、本発明に係る玉送出装置は、景品玉送出装
置30や入賞玉送出装置80ばかりでなく、玉を1個づ
つ計数しながら送り出すものや玉を1個づつ区切りなが
ら送り出す他の玉送出装置に適用しても良い。更に、玉
通路と回転体との関係において、上記した実施例におい
ては、回転体が玉通路内に直接臨むものを示したが、回
転体(回転カム状のものを含む)の回転により別に設け
た玉送り部材が玉通路内に出没するものでも良い。ま
た、上記した実施例では、それぞれのモータ軸43a,
43bにそれぞれ1つの回転体を設けたものを示した
が、その1つの回転体が複数の玉通路に対応するように
しても良い。また、上記した実施例では、2つのステッ
ピングモータ42a,42bを重複させたものを示した
が、3つ以上のモータを重複させる構造であっても良
い。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、モータを、第2のモータの出力
軸側に設けられる第1のモータのモータ軸を中空に形成
し、その中空のモータ軸に第2のモータのモータ軸を貫
通させて構成し、複数の玉通路に対応する回転体をそれ
ぞれ第1のモータのモータ軸と第2のモータのモータ軸
とに独立して止着したので、モータの回転速度を任意に
設定することにより、複数の玉通路を流下する玉の送出
速度をそれぞれ独立して制御することができる。また、
異なるモータがモータ軸方向に重複して設けられるの
で、設置領域が小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉送出装置を景品玉送出装置に適用したときの
景品玉送出装置の縦断面図である。
【図2】景品玉送出装置の正面図である。
【図3】景品玉送出装置が装着される機構板の一部を示
す背面図である。
【図4】景品玉送出装置を駆動する送出制御回路のブロ
ック図である。
【図5】玉送出装置が適用される入賞玉送出装置が装着
される機構板の一部を示す背面図である。
【図6】入賞玉送出装置の縦断面図である。
【符号の説明】
2a,2b 入賞玉集合樋(入賞玉通路) 30 景品玉送出装置 32a,32b 供給通路(景品玉通路) 37a,37b スプロケット(回転体) 38a,38b 凹部 41 2軸モータ 42a,42b ステッピングモータ 43a,43b モータ軸 80 入賞玉送出装置 83a,83b 玉送り回転部材(回転体) 84a,84b 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉が流下する複数の玉通路に、回転体を
    それぞれ対応させ、該回転体をモータによって回転せし
    めてパチンコ玉を送り出す玉送出装置において、 前記モータは、第2のモータの出力軸側に設けられる第
    1のモータのモータ軸を中空に形成し、その中空のモー
    タ軸に前記第2のモータのモータ軸を貫通させて構成
    し、 前記複数の玉通路に対応する回転体をそれぞれ前記第1
    のモータのモータ軸と前記第2のモータのモータ軸とに
    独立して止着したことを特徴とする玉送出装置。
  2. 【請求項2】 景品玉が流下する複数の景品玉通路に、
    その外周にパチンコ玉を受け入れる凹部が連続して形成
    された回転体をそれぞれ臨ませ、該回転体をモータによ
    って回転せしめて景品玉を送り出す景品玉送出装置にお
    いて、 前記モータは、第2のモータの出力軸側に設けられる第
    1のモータのモータ軸を中空に形成し、その中空のモー
    タ軸に前記第2のモータのモータ軸を貫通させて構成
    し、 前記複数の景品玉通路に臨む回転体をそれぞれ前記第1
    のモータのモータ軸と前記第2のモータのモータ軸とに
    独立して止着したことを特徴とする景品玉送出装置。
  3. 【請求項3】 入賞玉が流下する複数の入賞玉通路に、
    回転体をそれぞれ対応させ、該回転体をモータによって
    回転せしめて入賞玉を送り出す入賞玉送出装置におい
    て、 前記モータは、第2のモータの出力軸側に設けられる第
    1のモータのモータ軸を中空に形成し、その中空のモー
    タ軸に前記第2のモータのモータ軸を貫通させて構成
    し、 前記複数の入賞玉通路に対応する回転体をそれぞれ前記
    第1のモータのモータ軸と前記第2のモータのモータ軸
    とに独立して止着したことを特徴とする入賞玉送出装
    置。
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US5974796A (en) * 1996-12-10 1999-11-02 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Hydraulic circuit system for hydraulic working machine
JP2009254517A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技球払出装置及びそれを備えた遊技機
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