JPH0556966B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0556966B2 JPH0556966B2 JP59005027A JP502784A JPH0556966B2 JP H0556966 B2 JPH0556966 B2 JP H0556966B2 JP 59005027 A JP59005027 A JP 59005027A JP 502784 A JP502784 A JP 502784A JP H0556966 B2 JPH0556966 B2 JP H0556966B2
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- JP
- Japan
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- water
- coffee
- hot water
- temperature
- memory alloy
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 61
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 241000533293 Sesbania emerus Species 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭において使用するドリツプ式
のコーヒメーカに関するものである。
のコーヒメーカに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来から知られているドリツプ式のコーヒメー
カを第1図に示す。1は水タンクであり、底部に
は逆止弁2が設けられており、この逆止弁2を介
して導水管3が連通されている。そして、導水管
3は、水を沸かすための熱交換用ヒータ4をアル
ミダイキヤストで覆つた熱交換器5に接続されて
いる。この熱交換器5から出た水路は、上方に立
上り滴下パイプ6として開口部7がコーヒバスケ
ツト8に対向している。この構成において、コー
ヒを抽出する場合、水タンク1に水を入れると、
水は逆止弁2から熱交換器5を経て滴下パイプ6
に入り、水タンク1に入れた水位と同じ高さまで
供給される。
カを第1図に示す。1は水タンクであり、底部に
は逆止弁2が設けられており、この逆止弁2を介
して導水管3が連通されている。そして、導水管
3は、水を沸かすための熱交換用ヒータ4をアル
ミダイキヤストで覆つた熱交換器5に接続されて
いる。この熱交換器5から出た水路は、上方に立
上り滴下パイプ6として開口部7がコーヒバスケ
ツト8に対向している。この構成において、コー
ヒを抽出する場合、水タンク1に水を入れると、
水は逆止弁2から熱交換器5を経て滴下パイプ6
に入り、水タンク1に入れた水位と同じ高さまで
供給される。
この状態でコーヒを抽出するために、熱交換用
ヒータ4に通電すると、熱交換器5内で水は加熱
による体積膨張を行ない、温水は滴下パイプ6よ
りコーヒバスケツト8内に供給される。
ヒータ4に通電すると、熱交換器5内で水は加熱
による体積膨張を行ない、温水は滴下パイプ6よ
りコーヒバスケツト8内に供給される。
しかしながら、当初は滴下パイプ6内の水は加
熱されず、熱交換器5で熱せられた湯と混合され
るわけである。このため、滴下パイプ6の開口部
7から滴下する湯温は80℃位にしかならない。従
つて初期に供給される湯では湯温が低く美味しい
コーヒを抽出することができない。
熱されず、熱交換器5で熱せられた湯と混合され
るわけである。このため、滴下パイプ6の開口部
7から滴下する湯温は80℃位にしかならない。従
つて初期に供給される湯では湯温が低く美味しい
コーヒを抽出することができない。
また、この従来の方式では、熱交換器5で熱せ
られた湯が滴下パイプ6を通じて間欠的にコーヒ
バスケツト8内に供給されるので、湯量が充分に
得られず、コーヒ豆の一部にしか湯が浸透しない
などの問題があつた。
られた湯が滴下パイプ6を通じて間欠的にコーヒ
バスケツト8内に供給されるので、湯量が充分に
得られず、コーヒ豆の一部にしか湯が浸透しない
などの問題があつた。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題点を解消し、形
状記憶合金を用いて湯量を制御することができる
コーヒメーカを提供することを目的とするもので
ある。
状記憶合金を用いて湯量を制御することができる
コーヒメーカを提供することを目的とするもので
ある。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明のコーヒメー
カは、コーヒバスケツトに湯を供給する水タンク
の注湯口に、水タンク内の温度が設定値に達する
ことにより注湯口を開き、所定の温度の湯をコー
ヒバスケツトに注ぐ温度感知弁と、注湯口の下部
に設けた温度上昇により湯量を絞るよう形状変化
する形状記憶合金とを設け、給湯当初は湯量を多
く、後に湯量を少なく制御するようにしたもので
ある。
カは、コーヒバスケツトに湯を供給する水タンク
の注湯口に、水タンク内の温度が設定値に達する
ことにより注湯口を開き、所定の温度の湯をコー
ヒバスケツトに注ぐ温度感知弁と、注湯口の下部
に設けた温度上昇により湯量を絞るよう形状変化
する形状記憶合金とを設け、給湯当初は湯量を多
く、後に湯量を少なく制御するようにしたもので
ある。
実施例の説明
以下、図面に基づいて本発明の一実施例につい
て説明する。第2図,第3図において、11は、
水タンクであり、底部には導水パイプ12,13
の流出・入口が連通されており、導水パイプ12
の途中は、水を沸かすわための熱交換用ヒータ1
4と一体で周囲をアルミダイキヤストで覆つた熱
交換器15内に連通されている。そして、熱交換
器15から出た導水パイプ13の途中の循環用の
ポンプ16が設けられており、水タンク11内の
水を循環させる作用をする。
て説明する。第2図,第3図において、11は、
水タンクであり、底部には導水パイプ12,13
の流出・入口が連通されており、導水パイプ12
の途中は、水を沸かすわための熱交換用ヒータ1
4と一体で周囲をアルミダイキヤストで覆つた熱
交換器15内に連通されている。そして、熱交換
器15から出た導水パイプ13の途中の循環用の
ポンプ16が設けられており、水タンク11内の
水を循環させる作用をする。
また水タンク11のほぼ中央下底部には、バイ
メタル等よりなる温度感知弁17を設けた注湯口
18があり、その下部には温度によつて形状が変
化する板状の形状記憶合金19が設けられてい
る。この形状記憶合金19は中央に開口部20が
あり、温度が低いときには開口面積が大きく、所
定の温度に達すると面積が小さくなるように湯量
を制御するようになつている。なお、開口部20
の面積変化が容易なように形状記憶合金19には
複数のスリツト等が設けられている。そしてその
下にはコーヒバスケツト21とコーヒ容器22が
設けられている。
メタル等よりなる温度感知弁17を設けた注湯口
18があり、その下部には温度によつて形状が変
化する板状の形状記憶合金19が設けられてい
る。この形状記憶合金19は中央に開口部20が
あり、温度が低いときには開口面積が大きく、所
定の温度に達すると面積が小さくなるように湯量
を制御するようになつている。なお、開口部20
の面積変化が容易なように形状記憶合金19には
複数のスリツト等が設けられている。そしてその
下にはコーヒバスケツト21とコーヒ容器22が
設けられている。
上記構成において動作を説明する。コーヒ豆を
コーヒバスケツト21内に入れ、コーヒメーカ本
体23にセツトし、水タンク11に水を入れ通電
すると、水タンク11内の水はポンプ16により
導水パイプ12,13を通り、途中の熱交換器1
5内で加熱循環され、やがて所定の温度に達す
る。すると温度感知弁17が開き、注湯口18よ
り湯が流出され、形状記憶合金19の開口部20
から大量の湯が流出する。やがて形状記憶合金1
9は流れた湯温により温度上昇し、第4図に示す
ように形状が変化し、中央部の開口部20の面積
が実線のように縮小され、コーヒバスケツト21
内への供給量を少なくする。
コーヒバスケツト21内に入れ、コーヒメーカ本
体23にセツトし、水タンク11に水を入れ通電
すると、水タンク11内の水はポンプ16により
導水パイプ12,13を通り、途中の熱交換器1
5内で加熱循環され、やがて所定の温度に達す
る。すると温度感知弁17が開き、注湯口18よ
り湯が流出され、形状記憶合金19の開口部20
から大量の湯が流出する。やがて形状記憶合金1
9は流れた湯温により温度上昇し、第4図に示す
ように形状が変化し、中央部の開口部20の面積
が実線のように縮小され、コーヒバスケツト21
内への供給量を少なくする。
このことは、当初コーヒの抽出に適した湯を多
量にコーヒバスケツト21内に供給することにな
り、コーヒ豆は高温で充分沸かすことができ、そ
の後コーヒ豆内を自然に抽出滴下する湯と同等の
湯量に絞つて供給することができるので、コーヒ
の抽出に対して理想的で美味しいコーヒが得られ
るものである。
量にコーヒバスケツト21内に供給することにな
り、コーヒ豆は高温で充分沸かすことができ、そ
の後コーヒ豆内を自然に抽出滴下する湯と同等の
湯量に絞つて供給することができるので、コーヒ
の抽出に対して理想的で美味しいコーヒが得られ
るものである。
発明の効果
上記実施例から明らかなように、本発明のコー
ヒメーカは次のようなすぐれた効果を奏するもの
である。
ヒメーカは次のようなすぐれた効果を奏するもの
である。
(1) 温度感知弁の作用により水タンクから直接適
温の温水をコーヒバスケツト内に供給できるよ
うにしたので、初期から美味しいコーヒが得ら
れる。
温の温水をコーヒバスケツト内に供給できるよ
うにしたので、初期から美味しいコーヒが得ら
れる。
(2) コーヒ豆に当初から適温の湯を大量にコーヒ
バスケツト内に供給できるので、コーヒ豆を充
分沸かすことができ、コーヒの抽出が有効にで
きる。
バスケツト内に供給できるので、コーヒ豆を充
分沸かすことができ、コーヒの抽出が有効にで
きる。
(3) 湯の量を当初は多量に、その後は形状記憶合
金の形状変化で湯量を調整することができ、し
たがつてコーヒバスケツト内より溢水すること
が無く、しかもこれを温度感知弁と形状記憶合
金の簡単な構成で得ることができる。
金の形状変化で湯量を調整することができ、し
たがつてコーヒバスケツト内より溢水すること
が無く、しかもこれを温度感知弁と形状記憶合
金の簡単な構成で得ることができる。
第1図は従来のドリツプ式のコーヒメーカを示
す断面図、第2図は本発明の一実施例を示すドリ
ツプ式のコーヒメーカを示す断面図、第3図は同
コーヒメーカの温度感知弁と形状記憶合金の動作
前を示す要部断面図、第4図は同コーヒメーカの
温度感知弁と形状記憶合金の動作後を示す要部断
面図である。 11……水タンク、12,13……導水パイ
プ、15……熱交換器、17……温度感知弁、1
8……注湯口、19……形状記憶合金。
す断面図、第2図は本発明の一実施例を示すドリ
ツプ式のコーヒメーカを示す断面図、第3図は同
コーヒメーカの温度感知弁と形状記憶合金の動作
前を示す要部断面図、第4図は同コーヒメーカの
温度感知弁と形状記憶合金の動作後を示す要部断
面図である。 11……水タンク、12,13……導水パイ
プ、15……熱交換器、17……温度感知弁、1
8……注湯口、19……形状記憶合金。
Claims (1)
- 1 コーヒバスケツトに湯を供給する水タンクの
注湯口に、水タンク内の温度が設定値に達するこ
とにより注湯口を開き所定の温度の湯をコーヒバ
スケツトに注ぐ温度感知弁と、注湯口の下部に設
けられ、かつ温度上昇により湯量を絞るよう形状
変化する形状記憶合金とを設けたコータメーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59005027A JPS60148522A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | コ−ヒメ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59005027A JPS60148522A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | コ−ヒメ−カ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60148522A JPS60148522A (ja) | 1985-08-05 |
JPH0556966B2 true JPH0556966B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11600006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59005027A Granted JPS60148522A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | コ−ヒメ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60148522A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2518016Y2 (ja) * | 1990-05-28 | 1996-11-20 | 日本電熱株式会社 | 電子レンジ用コーヒ抽出器 |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP59005027A patent/JPS60148522A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60148522A (ja) | 1985-08-05 |
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