JPH0556803A - 高級感に富むパール,メタリツク調塗装靴 - Google Patents

高級感に富むパール,メタリツク調塗装靴

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JPH0556803A
JPH0556803A JP24450091A JP24450091A JPH0556803A JP H0556803 A JPH0556803 A JP H0556803A JP 24450091 A JP24450091 A JP 24450091A JP 24450091 A JP24450091 A JP 24450091A JP H0556803 A JPH0556803 A JP H0556803A
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metallic
pearl
paint
pigment
layer
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JP24450091A
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Hirohiko Kubota
裕彦 久保田
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BAAKO KK
Achilles Corp
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BAAKO KK
Achilles Corp
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スラッシュ靴に塗装を施した高級感,高品位
感,高貴感に富み、かつ装飾性にも優れたパール又はメ
タリック調塗装靴を提供する。 【構成】スラッシュ靴の少なくとも本体部の少なくとも
一部に設けられた塗装層の最上層に第1パール又はメタ
リック塗料層4を有し、その下層に色塗料層3を有し、
更にその下層に第2パール又はメタリック塗料層2を有
する。また、上記塗装層の最上層に第1パール又はメタ
リック塗料層4を有し、その下層にパール調塗料又はメ
タリック調塗料と色塗料との混合塗料層5を有する。色
塗料層3が第2パール又はメタリック塗料層2のパール
又はメタリック顔料の一部、また混合塗料層5の通常の
顔料等がパール又はメタリック顔料の一部を隠蔽してこ
れら顔料の度を抑制し、該度抑制作用で減殺される
パール又はメタリック調の装飾性を最上層の第1パール
又はメタリック塗料層4が高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高級感に富むパール,
メタリック調塗装靴に関し、詳しくは、スラッシュ製法
により成形されるスラッシュ靴に塗装を施した高級感,
高品位感,高貴感に富むと共に、装飾効果にも優れたパ
ール調あるいはメタリック調の塗装靴に関する。
【0002】
【従来の技術】靴は、履き心地,耐水性,あるいは耐久
性が良好であればある程、その商品価値が向上する。ま
た、デザインが多様であったり、ファッション性が優れ
ていれば、商品価値が向上する。ところで、型内にプラ
スチックを流し込んで成形するスラッシュ製法により底
部と本体部とが一体に成形されるスラッシュ靴は、上記
の耐水性が極めて優れる上、履き心地,耐久性も良好で
あることから、豪雪地帯はもとより、最近では都市部に
おいても需要が増大している。但し、スラッシュ靴にお
いて、デザインを多様化したり、ファッション性を向さ
せるには、成形型を成形体に所望のデザインや模様(刻
印模様)が施されるように加工するしかない。また、1
つの成形型では、1つのデザインあるいは1つの模様し
かできないことから、各種のデザインや模様が施された
靴を成形する場合には、各デザイン,各模様毎に成形型
を調製する必要があり、成形型に要する費用が膨大とな
る。加えて、1つの成形型では、1つのサイズの靴しか
成形できず、各サイズ毎の成形型も必要となる。
【0003】このようなことから、スラッシュ靴におい
ては、デザインの多様化やファッション性の向上の要請
に応えるべく、最近、各種の塗装技術が開発されてい
る。この1つに、パール調あるいはメタリック調の光輝
性塗料を塗装する技術がある。すなわち、真珠,貝,雲
母等の微粉末、魚類の鱗から抽出したグアニンの結晶等
の天然材料、又はオキシ塩化ビスマス,雲母と酸化チタ
ンとの複合材,この複合材に更に酸化鉄が加わった複合
材等の合成材料からなるパール様の外観を呈する顔料を
配合した言わゆるパール調塗料、あるいは各種の金属粉
末,合成樹脂フィルム等に各種の金属を蒸着して微粉砕
した蒸着材等からなるメタリック顔料を配合した言わゆ
るメタリック調塗料を、スラッシュ靴の表面に塗装する
技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のパール
調あるいはメタリック調の光輝性塗料により塗装される
靴はいずれも、過度の光輝を発し、個性が強過ぎるた
め、消費者層や用途が限られてしまう。また、過度の光
輝の故に、時として、安価なイメージとなり易い。これ
らの事情により、前述のように、耐水性,履き心地,耐
久性等に優れると言う特性の故に、豪雪地帯はもとより
都市部においても需要が増大しつつあるスラッシュ靴に
おいて、上記のパール調あるいはメタリック調の塗料を
塗装したものは、市場が極く狭いものとなっており、商
品価値を向上させるための要請であるデザインの多様化
やファッション性の向上に必ずしも応えたものになって
いるとは言えない。
【0005】本発明者は、以上の諸点を考慮し、スラッ
シュ靴にパール調あるいはメタリック調の光輝性を有す
る塗料を塗装するにもかかわらず、高級感,高品位感,
高貴感に富むパール調あるいはメタリック調の塗装靴を
提案するために検討を重ねた結果、スラッシュ靴に施さ
れたパール調又はメタリック調塗料による塗装層の上に
重ねて通常の色塗料による塗装層を形成するか、あるい
はスラッシュ靴にこれらのパール調又はメタリック調塗
料と通常の色塗料との混合塗料による塗装層を形成する
ことにより、パール調又はメタリック調塗料の塗装層
の過度の光輝を適度に抑えることができること、しか
もこの輝度が適度に抑えられたパール調又はメタリック
調塗料の塗装層は、意外にも、渋味あるいは深味を有し
て、高級感,高品位感,高貴感に富むものであること、
の知見を得た。そして、これらの知見に基づき、同日付
けにて、別途、パール調又はメタリック調の塗装靴を提
案した。
【0006】但し、この別途提案の塗装靴では、パール
調又はメタリック調がかなり落ち着いた感覚のものとな
り、言わゆるパール調又はメタリック調の装飾感にやや
欠ける傾向となる。そこで、本発明では、更に検討を進
めて、高級感,高品位感,高貴感に富むと共に、装飾性
にも優れたパール調あるいはメタリック調の塗装靴を提
案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者の検討結果によ
れば、上記した別途提案のパール調又はメタリック調の
塗装靴の最上層の更に上層に、再度、パール調又はメタ
リック調塗料層を形成することにより、上記の,に
加え、言わゆるパール調又はメタリック調の装飾感が
より強く出ること、しかもこの装飾感は前述の従来の
パール調又はメタリック調の塗装靴のような強い個性や
安価なイメージを有したものではないこと、の知見を得
た。
【0008】本発明の塗装靴は、上記〜の知見に基
づくもので、 (1)スラッシュ製法により底部と本体部とが一体に成
形されたスラッシュ靴であって、少なくとも本体部の少
なくとも一部に設けられた塗装層の少なくとも最上層に
パール調又はメタリック調塗料による塗装層を有し、少
なくともその下層に色塗料による塗装層を有し、更に少
なくともその下層にパール調又はメタリック調塗料によ
る塗装層を有してなることを特徴とし(以下、第1発明
と言う)、また (2)スラッシュ製法により底部と本体部とが一体に成
形されたスラッシュ靴であって、少なくとも本体部の少
なくとも一部に設けられた塗装層の少なくとも最上層に
パール調又はメタリック調塗料による塗装層を有し、少
なくともその下層にパール調塗料又はメタリック調塗料
と色塗料との混合塗料による塗装層を有してなることを
特徴とする(以下、第2発明と言う)。 なお、第1,第2発明において、最上層とは、装飾を目
的とする塗装層の最上層を言い、場合によっては最上層
の更に上層に、保護、あるいは艶出し、艶消し等を目的
として、クリア層や艶消し層等の最外層を設けることも
ある。
【0009】第1,第2発明におけるパール調又はメタ
リック調塗料としては、前述した従来のパール様の外観
を呈する顔料(以下、パール顔料と言う)を配合したパ
ール調塗料又はメタリック顔料を配合したメタリック調
塗料が使用できる。但し、パール調,メタリック調塗料
とも、顔料の粒径が大き過ぎると、顔料の比重が飛躍的
に大きくなり、顔料が塗料中に沈澱したり、塗装された
直後の未乾燥の顔料が低所に流れ落ちてしまう等によ
り、均一なパール調又はメタリック調の塗装層の形成が
極めて困難ないしは不可能となる。逆に、顔料の粒径が
小さ過ぎると、顔料の比重が飛躍的に小さくなり、これ
ら顔料が塗料上に浮上するのみならず、通常の色塗料に
より隠蔽されてしまう可能性が高く、均一なパール調又
はメタリック調の塗装層の形成が極めて困難ないしは不
可能となる。従って、第1,第2発明におけるパール顔
料,メタリック顔料は、鱗片状の粒子形状において、1
0〜60μm程度の粒径範囲を有するものが好ましく使
用できる。
【0010】上記のパール調又はメタリック調塗料のビ
ヒクルとしての合成樹脂としては、ウレタン(一液型,
二液型を含む),アクリル,塩化ビニル−アクリル系等
を、単独で又は2種以上を混合して使用することができ
る。溶剤としては、メチルエチルケトン,トルエン,キ
シレン,シクロヘキサノン,ジメチルフォルムアミド,
テトラヒドロフラン等を、単独で又は2種以上を混合し
て使用することができる。必要に応じて、硬化剤,艶消
し剤等の各種の添加剤を、単独で又は2種以上を混合し
て配合することもできる。
【0011】また、第1,第2発明における色塗料と
は、上記したパール顔料又はメタリック顔料を除き、ス
ラッシュ靴等の塗装用塗料として一般に使用されている
通常の各種の顔料を配合してなる塗料を言う。この色塗
料のビヒクルとしての合成樹脂,溶剤,各種の添加剤と
しては、上記のパール調又はメタリック調塗料と同様の
ものの他に、スラッシュ靴に通常使用されている色塗料
と同様のものが使用できる。
【0012】第1発明では、スラッシュ靴の少なくとも
本体部の少なくとも任意の一部に設けられた塗装層の少
なくとも最上層にパール調又はメタリック調塗料による
塗装層(以下、第1パール又はメタリック塗料層と言
う)を有し、該塗料層の少なくとも下層にパール顔料又
はメタリック顔料を除く上記の通常の各種顔料を配合し
てなる色塗料による塗装層(以下、色塗料層と言う)を
有し、該塗料層の更に少なくとも下層にパール又はメタ
リック塗料層(以下、第2パール又はメタリック塗料層
と言う)を有している。
【0013】この第1,第2パール又はメタリック塗料
層に使用されるパール顔料又はメタリック顔料は、それ
ぞれ、同一材料,同一色相のものを使用してもよいし、
異なる材料,異なる色相のものを混合して使用すること
もできる。異なる色相のものを混合使用する場合は、上
記した通常の顔料の色相の異なるもの同士を混合する場
合と同様の色相混合効果が生じる。このとき、第1及び
第2パール又はメタリック塗料層の色相(パール顔料又
はメタリック顔料の色相)は、互いに異なっていても、
同一でもよく、互いに異なる場合には、上記と同様の色
相混合効果が生じるため、この効果を考慮して、使用す
る色相同士を採択することが重要となる。
【0014】第2パール又はメタリック塗料層における
パール顔料又はメタリック顔料の密度は、小さ過ぎる
と、この上の色塗料層によりこれらの顔料がほぼ完全に
隠蔽されて、後述する第1パール又はメタリック塗料層
との相乗作用による所期のパール,メタリック調の装飾
性を得ることができず、逆に大き過ぎると、輝度が高く
なり過ぎて、高級感,高品位感,高貴感に欠けたものと
なるのみならず、ビヒクルである合成樹脂の量が相対的
に減少してパール,メタリック顔料の接着強度上の問題
も生じて来る。従って、第2パール又はメタリック塗料
層におけるパール顔料又はメタリック顔料の密度は、3
0〜140個/mm程度とすることが好ましい。
【0015】更に、第2パール又はメタリック塗料層の
厚みは、薄過ぎると、該パール又はメタリック塗料層を
直接あるいは後述するプライマー塗料層を介してスラッ
シュ靴のベース上に設ける場合、該ベース色の隠蔽効果
が低下して該ベース色の影響が強く出ることがあり、上
記した相乗作用による所期のパール,メタリック調の装
飾性を所期の色調で得ることができなくなり、逆に厚過
ぎると、パール,メタリック顔料の量も多くなり、輝度
が高くなり過ぎて高級感,高品位感,高貴感に欠けたも
のとなる。従って、第2パール又はメタリック塗料層の
厚みは、ウエット状態において、5〜20μm程度の範
囲内とすることが好ましい。更に、上記の第2パール又
はメタリック塗料層を設けるのに使用されるパール調又
はメタリック調塗料のパール顔料又はメタリック顔料の
濃度は、0.5〜1.0wt%程度の範囲内とすること
が好ましい。
【0016】上記の第2パール又はメタリック塗料層上
に設けられる色塗料層の色相(顔料の色相)は、特に限
定はしないが、第1及び第2パール又はメタリック塗料
層の色相(パール顔料又はメタリック顔料の色相)と補
色関係にある色相に近い色相程、色相の立体感や深味が
生じ、高級感,高品位感,高貴感に富むものとなり、好
ましい。なお、この補色関係は、第1及び第2パール又
はメタリック塗料層の色相が互いに異なる場合において
は、上記したように、混合した場合の色相を考慮し、こ
の色相に対する補色関係を言う。また、色塗料層は、艶
消しタイプのものとすることが、全体的に過度な輝きが
防げるので、高級感,高品位感,高貴感に富むものとす
る上で好ましい。
【0017】色塗料層の厚みは、薄過ぎると、その下層
の第2パール又はメタリック塗料層の隠蔽効果(輝度抑
え効果)が低下して、製品に渋味あるいは深味を付与す
ることができず、高級感,高品位感,高貴感に欠けたも
のとなり、逆に厚過ぎると、該第2パール又はメタリッ
ク塗料層を完全に隠蔽してしまう場合があり、所期のパ
ール調又はメタリック調の装飾性に優れた製品を得るこ
とができなくなる。従って、色塗料層の厚みは、ウエッ
ト状態において、5〜20μm程度の範囲内とすること
が好ましい。また、上記の色塗料層を設けるのに使用さ
れる通常の顔料の濃度は、3〜7wt%程度の範囲内と
することが好ましい。
【0018】上記の色塗料層上に設けられる最上層の第
1パール又はメタリック塗料層は、パール顔料又はメタ
リック顔料の密度及び厚みとも、上記した第2パール又
はメタリック塗料層より小さくてよいが、密度が小さ過
ぎると、輝度が少なくなり過ぎて、所期のパール,メタ
リック調の装飾性を得ることができず、逆に大き過ぎる
と、輝度が高くなり過ぎて、高級感,高品位感,高貴感
を欠く。また、厚みが薄過ぎても、輝度が少なくなり、
逆に厚過ぎると、上記した第2パール又はメタリック塗
料層及び色塗料層の隠蔽効果が高くなり過ぎて、これら
の層との相乗作用が減殺されるばかりか、パール,メタ
リック顔料の量も多くなり、輝度が高くなり過ぎる。従
って、第1パール又はメタリック塗料層におけるパール
顔料又はメタリック顔料の密度は、10〜80個/mm
程度とし、厚みは、ウエット状態において、5〜10
μm程度の範囲内とすることが好ましい。更に、上記の
第1パール又はメタリック塗料層を設けるのに使用され
るパール調又はメタリック調塗料のパール顔料又はメタ
リック顔料の濃度は、0.3〜0.5wt%程度の範囲
内とすることが好ましい。
【0019】なお、第1発明においては、必要に応じ
て、上記の第2パール又はメタリック塗料層の下層に、
更に、色塗料層及びパール又はメタリック塗料層を、そ
れぞれ単層で又は複数層で有していてもよく、それぞれ
複数層で有する場合には、それぞれの層を交互に配置す
るようにしてもよい。また、スラッシュ靴のベース上に
直接第2パール又はメタリック塗料層を設ける場合は、
パール又はメタリック調塗料のビヒクルとして使用する
合成樹脂の種類によっては、第2パール又はメタリック
塗料層とベースとの接着性に欠けることがあるため、予
めベースにプライマー塗料層を設けておくことができ
る。更に、スラッシュ靴のベースの色は、濃色とするこ
とが、渋味あるいは深味が増し、高級感,高品位感,高
貴感に富む製品とする上で好ましい。しかも、第1発明
において、上記の各塗装層は、本体部の任意の一部に設
けてもよいし、本体部の全部あるいは底部の側面部等に
も設けてもよい。
【0020】第2発明では、スラッシュ靴の少なくとも
本体部の少なくとも任意の一部に設けられた塗装層の少
なくとも最上層に、第1発明と同様の第1パール又はメ
タリック塗料層を有し、その下層に前述のパール調又は
メタリック調塗料と前述の色塗料との混合塗料による塗
装層(以下、混合塗料層と言う)を有している。
【0021】この第1パール又はメタリック塗料層,混
合塗料層に使用されるパール顔料又はメタリック顔料
は、それぞれ、同一材料,同一色相のものを使用しても
よいし、異なる材料,異なる色相のものを混合して使用
することもできる。異なる色相のものを混合使用する場
合は、上記した通常の顔料の色相の異なるもの同士を混
合する場合と同様の色相混合効果が生じる。このとき、
混合塗料層のパール顔料又はメタリック顔料の色相と、
第1パール又はメタリック塗料層のパール顔料又はメタ
リック顔料の色相とは、互いに異なっていても、同一で
もよく、互いに異なる場合には、上記と同様の色相混合
効果と同様の効果が生じる。
【0022】そして、この混合塗料層の色塗料の色相
(顔料の色相)は、第1発明の場合と同様に、特に限定
はしないが、該混合塗料層及び第1パール又はメタリッ
ク塗料層のパール顔料又はメタリック顔料の色相が、同
一の場合は、これらと互いに補色関係にある色相に近い
色相同士の組合せ、互いに異なる場合は、混合した場合
の色相を考慮してこの色相に対して補色関係にある色相
に近い色相同士の組合せ程、高級感,高品位感,高貴感
に富むものとなり、好ましい。
【0023】混合塗料層におけるパール顔料又はメタリ
ック顔料の密度は、小さ過ぎると、混合されている色塗
料によりこれらの顔料がほぼ完全に隠蔽されて、所期の
パール,メタリック調の塗料層を得ることができず、逆
に大き過ぎると、輝度が高くなり過ぎて、高級感,高品
位感,高貴感に欠けたものとなるのみならず、ビヒクル
である合成樹脂の量が相対的に減少してパール,メタリ
ック顔料の接着強度上の問題も生じて来る。従って、混
合塗料層におけるパール顔料又はメタリック顔料の密度
は、30〜170個/mm程度とすることが好まし
い。そして、この顔料密度を目安として、色塗料とパー
ル調又はメタリック調塗料との混合割合を適宜選定すれ
ばよい。なお、第2発明における混合塗料は、色塗料と
パール調又はメタリック調塗料とをそれぞれ別途調製し
ておいたものを混合して調製してもよいし、色塗料に使
用する顔料,ビヒクルとしての合成樹脂,溶剤,その他
の添加剤と、パール調又はメタリック調塗料に使用する
パール顔料又はメタリック顔料,ビヒクルとしての合成
樹脂,溶剤,その他の添加剤を一緒に混合して調製する
こともできる。
【0024】混合塗料層の厚みは、薄過ぎると、該混合
塗料層を直接あるいは上記の第1発明と同様のプライマ
ー塗料層を介してスラッシュ靴のベース上に設ける場
合、該ベース色の隠蔽効果が低下して該ベース色の影響
が強く出ることがあり、所期の色調で所期のパール,メ
タリック調の製品を得ることができなくなり、逆に厚過
ぎると、パール,メタリック顔料の量も多くなり、輝度
が高くなり過ぎて高級感,高品位感,高貴感に欠けたも
のとなる。従って、混合塗料層の厚みは、ウエット状態
において、10〜30μm程度の範囲内とすることが好
ましい。また、上記の混合塗料層を設けるのに使用され
る混合塗料中のパール顔料又はメタリック顔料の濃度は
0.5〜1.0wt%程度の範囲内とし、通常の顔料の
濃度は3〜7wt%程度の範囲内とすることが好まし
い。
【0025】この混合塗料層上に設けられる最上層の第
1パール又はメタリック塗料層は、第1発明の第1パー
ル又はメタリック塗料層と同様に、パール顔料又はメタ
リック顔料の密度及び厚みとも、混合塗料層より小さく
てよいが、密度が小さ過ぎても、大き過ぎても、また厚
みが薄過ぎても、厚過ぎても、それぞれ、第1発明の場
合と同様の問題がある。従って、第1パール又はメタリ
ック塗料層におけるパール顔料又はメタリック顔料の密
度は、10〜80個/mm程度とし、厚みは、ウエッ
ト状態において、5〜10μm程度の範囲内とすること
が好ましい。また、上記の第1パール又はメタリック塗
料層を設けるのに使用されるパール調又はメタリック調
塗料のパール顔料又はメタリック顔料の濃度は、0.3
〜0.5wt%程度の範囲内とすることが好ましい。
【0026】なお、第2発明においても、第1発明の場
合と同様に、必要に応じて、上記の混合塗料層の下層
に、更に、第1発明と同様の色塗料層及びパール又はメ
タリック塗料層、あるいは混合塗料層を、それぞれ単層
で又は複数層で有していてもよく、それぞれ複数層で設
ける場合には、それぞれの層を交互に配置するようにし
てもよい。また、スラッシュ靴のベース上に直接混合塗
料層を設ける場合は、該混合塗料のビヒクルとして使用
する合成樹脂の種類(色塗料のビヒクルとパール調又は
メタリック調塗料のビヒクルが異なる場合は2種類の合
成樹脂、同一の場合は1種類の合成樹脂)によっては、
該混合塗料層とベースとの接着性に欠けることがあるた
め、予めベースにプライマー塗料層を設けておくことが
できる。更に、スラッシュ靴のベースの色は、第1発明
の場合と同様、濃色とすることが、渋味あるいは深味を
増し、高級感,高品位感,高貴感に富む製品とする上で
好ましい。しかも、第2発明においても、第1発明の場
合と同様に、上記の各塗装層は、本体部の少なくとも任
意の一部に設けてもよいし、本体部の全部あるいは底部
の側面部等にも設けてもよい。
【0027】以上の第1,第2発明の各塗料層は、スプ
レー法,刷毛塗り法,ディップ法,静電塗装法等のスラ
ッシュ靴の通常の塗装手段によって塗装した後、通常の
乾燥手段により乾燥して形成することができる。但し、
これら塗装手段のうちのディップ法の場合は、第1,第
2発明におけるパール調又はメタリック調塗料、第2発
明における混合塗料の粘度が低過ぎると、ディップ槽か
ら引き上げた直後に、パール顔料又はメタリック顔料が
流れ落ちたり、この流れ落ちの跡が塗装面に筋状に形成
される等して、所望のパール顔料又はメタリック顔料密
度で、かつ良好な塗装状態で、これらの塗料層を形成す
ることができなくなることがあるため、これらの事態が
生じない程度の粘度に調整した各塗料を使用する。ま
た、第1発明の第1パール又はメタリック塗料層と色塗
料層、及び第2発明の第1パール又はメタリック塗料層
は、後述するように、これらの塗料層の微細な隙間を通
して、これらの塗料層の下層にある第2パール又はメタ
リック塗料層あるいは混合塗料層のパール顔料又はメタ
リック顔料が一部見えるようにする必要があり、このた
めにはこれらの塗料層が微細なドットの集合層として形
成され易い塗装手段、例えばスプレー法等を採用して形
成することが好ましい。
【0028】
【作用】第1発明では、色塗料層がその下層の第2パー
ル又はメタリック塗料層のパール顔料又はメタリック顔
料の一部を隠蔽して、これら顔料の反射面積を減少させ
たり、あるいは反射率を変化させる等して、これらの顔
料が有する輝度を抑制し、渋味あるいは深味の有る高級
感,高品質感,高貴感を出す作用をなす。同時に、この
色塗料層による輝度抑制作用により減殺されるパール又
はメタリック調の装飾性を、最上層の第1パール又はメ
タリック塗料層が、上記の渋味あるいは深味の有る高級
感,高品質感,高貴感をそのまま保持して、高める作用
をなす。
【0029】すなわち、第1発明の塗装靴を拡大鏡や顕
微鏡等を使用して観た場合、第1パール又はメタリック
塗料層のパール顔料又はメタリック顔料が、バックにあ
る色塗料層により輝度が適度に抑制されて該色塗料層上
に浮かび上がり、かつ該色塗料層の微細な隙間を通して
第2パール又はメタリック塗料層のパール顔料又はメタ
リック顔料が、より一層の輝度の抑制効果を受けて、散
見される。この第1パール又はメタリック塗料層のパー
ル顔料又はメタリック顔料と、第2パール又はメタリッ
ク塗料層のパール顔料又はメタリック顔料との互いに異
なる輝度により、第2パール又はメタリック塗料層のパ
ール顔料又はメタリック顔料の光輝がかなり深い所から
発生しているような感覚を観る者に与え、パール調又は
メタリック調の装飾効果を深味あるいは渋味の有るもの
とすると共に、第1パール又はメタリック塗料層のパー
ル顔料又はメタリック顔料による光輝がパール調又はメ
タリック調の装飾効果を優れたものとする。
【0030】従って、第1発明の塗装靴を肉眼で観た場
合に、鈍い光りを放ってはいるが、極めて優れたパール
又はメタリック調の装飾性を有し、かつ渋味あるいは深
味の有る、高級感,高品質感,高貴感に富んだパール又
はメタリック調の塗装靴として認識される。
【0031】また、色塗料層の色相と第1,第2パール
又はメタリック塗料層の色相が、補色関係又はこれに近
い色相同士である場合、パール顔料又はメタリック顔料
の反射率の変化効果等がより一層良好となって、これら
顔料の輝度の抑制効果を向上させ、高級感,高品位感,
高貴感に富むものとなる。そして、ベース色が濃色の場
合、該濃色が上記の色塗料層と第1,第2パール又はメ
タリック塗料層との相乗作用に更に相乗して、パール調
又はメタリック調の装飾効果に一層の深味あるいは渋味
を付与し、更に高級感,高品位感,高貴感に富むものと
なる。
【0032】第2発明では、混合塗料層中に、パール顔
料又はメタリック顔料と、通常の顔料及び該通常の顔料
で着色された合成樹脂粒子(以下、着色粒子)とが混在
し、通常の顔料及び着色粒子がパール顔料又はメタリッ
ク顔料の一部を隠蔽して、これら顔料の反射面積を減少
させたり、あるいは反射率を変化させる等して、パール
顔料又はメタリック顔料が有する輝度を抑制し、渋味あ
るいは深味の有る高級感,高品質感,高貴感を出す作用
をなす。同時に、この混合塗料層による輝度抑制作用に
より減殺されるパール又はメタリック調の装飾性を、最
上層の第1パール又はメタリック塗料層が、上記の渋味
あるいは深味の有る高級感,高品質感,高貴感をそのま
ま残して、高める作用をなす。
【0033】すなわち、第2発明の塗装靴を拡大鏡や顕
微鏡等を使用して観た場合、第1パール又はメタリック
塗料層のパール顔料又はメタリック顔料が、バックにあ
る混合塗料層により輝度が適度に抑制されて該混合塗料
層上に浮かび上がり、かつ該混合塗料層中の通常の顔料
及び着色粒子の間の微細な隙間に、パール顔料又はメタ
リック顔料が、より一層の輝度の抑制効果を受けて、散
見される。この第1パール又はメタリック塗料層のパー
ル顔料又はメタリック顔料と、混合塗料層のパール顔料
又はメタリック顔料との互いに異なる輝度により、混合
塗料層のパール顔料又はメタリック顔料の光輝がかなり
深い所から発生しているような感覚を観る者に与え、パ
ール調又はメタリック調の装飾効果を深味あるいは渋味
の有るものとすると共に、第1パール又はメタリック塗
料層のパール顔料又はメタリック顔料による光輝がパー
ル調又はメタリック調の装飾効果を優れたものとする。
【0034】しかも、混合塗料層のパール顔料又はメタ
リック顔料は、混合塗料層の上方(浅い所)から下方
(深い所)に至るまでほぼ均一に存在しており、下方に
存在しているパール顔料又はメタリック顔料の輝度と、
上方に存在しているこれら顔料の輝度とが、微妙に異な
り、上記の第1,第2パール又はメタリック塗料層の二
重の光輝による装飾効果に更なる装飾効果を加え、第1
発明とは異なる深味あるいは渋味の有るパール調又はメ
タリック調の装飾効果を発現する。
【0035】従って、第2発明の塗装靴においても、肉
眼で観た場合に、鈍い光りを放ってはいるが、極めて優
れたパール又はメタリック調の装飾性を有し、かつ渋味
あるいは深味の有る、高級感,高品質感,高貴感に富ん
だパール又はメタリック調の塗装靴として認識される。
【0036】また、通常の顔料の色相が、第1パール又
はメタリック塗料層及び混合塗料層のパール顔料又はメ
タリック顔料の色相に対して、補色関係又はこれに近い
色相である場合、上記の第1発明の場合と同様に、上記
のパール顔料又はメタリック顔料の反射率の変化効果等
がより一層良好となって、これら顔料の輝度の抑制効果
を向上させ、高級感,高品位感,高貴感に富むものとな
る。そして、ベース色が濃色の場合、該濃色が混合塗装
層と第1パール又はメタリック塗料層との相乗作用に更
に相乗して、上記の第1発明の場合と同様に、パール調
又はメタリック調の装飾効果に一層の深味あるいは渋味
を付与し、更に高級感,高品位感,高貴感に富むものと
なる。
【0037】
【実施例】
実施例1 黒色の軟質塩化ビニル樹脂を使用してスラッシュ製法に
より成形したスラッシュ靴の本体部の全面に、粒径が1
0〜60μmの範囲にある燐片状のパール顔料(色相ゴ
ールド、ドイツのイー・メルク社製商品名イリオジン3
02)1wt%とアクリル系クリア塗料(特殊色料社製
商品名VL−0341)99wt%とからなるパール調
塗料を、ウエット状態で厚さ14μmとなるようにスプ
レー塗装して第2パール塗料層を形成した。続いて、こ
の第2パール塗料層上に通常のアクリル系色塗料(色相
グリーン、特殊色料社製商品名VLT−2600)を、
ウエット状態で厚さ12μmとなるようにスプレー塗装
して色塗料層を形成した。最後に、この色塗料層上に、
パール顔料量を0.5wt%、アクリル系クリア塗料量
を99.5wt%としたパール調塗料を使用し、ウエッ
ト状態での塗装厚さを7μmとする以外は、第2パール
塗料層と同様にして、第1パール塗料層を形成して第1
発明のパール調塗装靴を調製した。なお、上記配合の第
1,第2パール調塗料によれば、第1,第2パール塗料
層のパール顔料の密度を、それぞれ平均で28個/mm
,71個/mm程度とすることができる。
【0038】上記のパール調塗装靴の構成を図1及び図
2(A)により説明する。図1は塗装靴Sの全体を示す
斜視図であり、図2(A)は図1のα部の断面を模式的
に示した図である。図2(A)において、1が黒色軟質
塩化ビニル樹脂製のスラッシュ靴ベースであり、この内
側に裏布10が設けられ、反対側に先ず第2パール塗料
層2が形成され、更にその上に色塗料層3が形成され、
最上層に第1パール塗料層4が形成されている。
【0039】このパール調塗装靴を倍率39で顕微鏡写
真を撮ったところ、最上層の第1パール塗料層4の光輝
性を放つパール顔料が適度に輝度が抑制されて輝くと共
に、色塗料層3の微細な隙間を通して、その下層の第2
パール塗料層2中に散在している光輝性を放つパール顔
料が更に輝度が抑制されて散見された。そして、肉眼で
観たところ、鈍い光りではあるが、優れたパール調の装
飾性を有して、渋味と深味とを備え、高級感,高品質
感,高貴感に富むパール調塗装靴として認識された。
【0040】実施例2 実施例1で使用した第1パール塗料層を形成するのに使
用したパール調塗料及び色塗料を1:1の割合で混合し
た混合塗料を、実施例1と同じ黒色軟質塩化ビニル樹脂
製スラッシュ靴に、実施例1と同様に、ウエット状態で
厚さ20μmとなるようにスプレー塗装して混合塗料層
を形成し、この上に実施例1と同様にして第1パール塗
料層を形成して第2発明のパール調塗装靴を調製した。
なお、上記配合の混合塗料によれば、混合塗料層のパー
ル顔料の密度を平均で76個/mm程度とすることが
できる。
【0041】上記のパール調塗装靴の構成を図2(B)
により説明する。図2(B)は図1のα部の断面を模式
的に示した図である。図2(B)において、図2(A)
と同一符号は、図2(A)と同一部を示し、5が混合塗
料層である。
【0042】このパール調塗装靴を倍率39で顕微鏡写
真を撮ったところ、最上層の第1パール塗料層4の光輝
性を放つパール顔料が適度に輝度が抑制されて輝くと共
に、混合塗料層5中に散在している通常の顔料及び着色
粒子間の微細な隙間を介して、やはり該混合塗料層5中
に散在している光輝性を放つパール顔料が更に輝度が抑
制されて散見された。そして、肉眼で観たところ、実施
例1で得られたパール調塗装靴と同様、鈍い光りではあ
るが、優れたパール調の装飾性を有して、渋味と深味と
を備え、高級感,高品質感,高貴感に富むパール調塗装
靴として認識された。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、第1,第2発明に
よれば、パール顔料又はメタリック顔料が有する輝度が
適度に抑制されて、従来のパール又はメタリック調塗装
靴では不可能ないしは極めて困難であった鈍い光りを放
って渋味あるいは深味を有してはいるが、極めて優れた
パール調又はメタリック調の装飾性を有し、高級感,高
品質感,高貴感に富んだ塗装靴を得ることができる。ま
た、第1,第2発明では、このような高級感,高品質
感,高貴感に富むパール調又はメタリック調の塗装部
を、靴の全面に限らず、適宜の任意の箇所にのみ設ける
ことができるため、斬新な意匠のパール又はメタリック
調塗装靴を得ることができる。しかも、第2発明におい
ては、パール顔料又はメタリック顔料を混合塗料層の上
方から下方に至るまでほぼ均一に存在させるため、下方
のパール顔料又はメタリック顔料の輝度と、上方のこれ
ら顔料の輝度とが微妙に異なり、第1発明とは異なる味
わいの有るパール又はメタリック調塗装靴を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1,第2発明の塗装靴の全体を示す説明図で
ある。
【図2】図1のα部の断面を模式的に示す図で、(A)
が第1発明の塗装靴を、(B)が第2発明の塗装靴を示
している。
【符号の説明】
1 スラッシュ靴のベース 2 下層の(第2)パール又はメタリック塗料層 3 色塗料層 4 最上層の(第1)パール又はメタリック塗料層 5 混合塗料層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラッシュ製法により底部と本体部とが
    一体に成形されたスラッシュ靴であって、少なくとも本
    体部の少なくとも一部に設けられた塗装層の少なくとも
    最上層にパール調又はメタリック調塗料による塗装層を
    有し、少なくともその下層に色塗料による塗装層を有
    し、更に少なくともその下層にパール調又はメタリック
    調塗料による塗装層を有してなることを特徴とする高級
    感に富むパール,メタッリック調塗装靴。
  2. 【請求項2】 スラッシュ製法により底部と本体部とが
    一体に成形されたスラッシュ靴であって、少なくとも本
    体部の少なくとも一部に設けられた塗装層の少なくとも
    最上層にパール調又はメタリック調塗料による塗装層を
    有し、少なくともその下層にパール調塗料又はメタリッ
    ク調塗料と色塗料との混合塗料による塗装層を有してな
    ることを特徴とする高級感の有るパール,メタッリック
    調塗装靴。
JP24450091A 1991-08-29 1991-08-29 高級感に富むパール,メタリツク調塗装靴 Pending JPH0556803A (ja)

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