JPH11348222A - 表面加工品 - Google Patents

表面加工品

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JPH11348222A
JPH11348222A JP16392798A JP16392798A JPH11348222A JP H11348222 A JPH11348222 A JP H11348222A JP 16392798 A JP16392798 A JP 16392798A JP 16392798 A JP16392798 A JP 16392798A JP H11348222 A JPH11348222 A JP H11348222A
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JP
Japan
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pattern
coating film
magnetic
magnetic powder
ink
Prior art date
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Pending
Application number
JP16392798A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Yamamori
盛 昌 人 山
Masataka Muramatsu
松 正 隆 村
Kazutaka Aiko
甲 和 隆 愛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
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Publication of JPH11348222A publication Critical patent/JPH11348222A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車用の内装部品等に用いられるプラスチッ
ク成形品の表面に斬新で立体感や高級感のある高レベル
の加飾を施して、その商品価値を高める。 【解決手段】プラスチック成形品で成る基材(1)の表
面に、磁性粉体(2)を光輝顔料とする磁性塗料の塗膜
(3)が形成されると共に、その塗膜(3)の形成時に
磁性粉体(2)の一部が磁石の吸引力で一方向に偏向せ
られて光輝部(6)と非光輝部(7)とで成る地模様が
形成され、その地模様の上に、任意の図柄を呈するイン
キ模様(8)が印刷され、更にその上に、表面保護層と
なるクリアコート(9)が施されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック成形
品の表面に二次加工による加飾が施された表面加工品に
関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック成形品は、表面に何らかの
加飾を施して商品価値を高める工夫がなされており、殊
に自動車用の内装部品となるプラスチック成形品に関し
ては、走行時の安全性を確保する性能のみならず、車内
に快適な居住空間を創造するデザイン性能も要求される
ため、その表面に凹凸を形成するだけのシボ加工や単な
る着色のレベルを超えた高レベルの加飾を施す工夫がな
されている。
【0003】図6はその一例を示し、プラスチック成形
品で成る基材50の表面に、茶系のソリッド塗料で木材
の素地色に似せたカラーベースとなる塗膜51を形成
し、その塗膜51の上に、木目柄や雲柄を呈する焦げ茶
系のインキ模様52を水圧転写し、更にその上に、光沢
のある無色透明もしくは着色透明のクリア塗料で表面保
護層となるクリアコート53を施して、木調の外観に仕
上げる工夫がされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソリッ
ド塗料の塗膜51で成るカラーベースの上にインキ模様
52を転写印刷しただけの木調仕上げの内装部品は、そ
の外観に深みや重厚さがなく、平面的で薄っぺらい印象
を与え、高級感に欠けていた。
【0005】また、単色のカラーベースに木目柄や雲柄
を表した加飾模様は、物珍しさがなく、ユーザーの個性
化指向を満足させるような斬新性に欠けていた。
【0006】そこで本発明は、プラスチック成形品の表
面に二次加工により加飾が施された表面加工品に関し
て、従来にない斬新で高級感ある高レベルの加飾を施す
ことを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明による表面加工品は、プラスチック成形品
で成る基材の表面に、微小片状の磁性粉体で成る光輝材
を顔料とする磁性塗料又は磁性インキの塗膜が形成され
ると共に、その塗膜形成時に前記磁性粉体の一部が磁石
の吸引力で磁界の方向と平行になるように偏向せられて
光輝部と非光輝部とで成る地模様が形成され、当該地模
様の上に、任意の図柄を呈するインキ模様が印刷され、
更にその上に、表面保護層となるクリアコートが施され
ていることを特徴とする。
【0008】この表面加工品は、光の反射によって明る
く輝く光輝部と、暗くて輝きのない非光輝部とがコント
ラストをなす地模様の上に、インキ模様の図柄が重なっ
て、重厚で深みのある斬新な組み合わせ模様の外観を呈
する。
【0009】また、地模様は、観る角度によって光輝部
における光の反射具合が変化し、それによって光輝部の
輪郭形状が微妙に変化すると同時に、その光輝部がイン
キ模様に対して相対的にズレ動いたように見えるため、
動きのないインキ模様との間に距離感を生ぜしめて厚み
や立体感のある外観を呈する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
よって具体的に説明する。図1は本発明による表面加工
品の一例を示す平面図、図2はその表面加工品の加工工
程と断面構造を示す図、図3は表面加工品に施された地
模様の変化を示す図、図4及び図5は夫々本発明による
表面加工品の変形例を示す図である。
【0011】図1及び図2に示す表面加工品Aは、プラ
スチック成形品で成る基材1の表面に、微小片状の磁性
粉体2で成る光輝材を顔料とする磁性塗料の塗膜3が形
成されると共に、その塗膜3の形成時に磁性粉体2の一
部が磁石4の吸引力で磁界の方向と平行になるように偏
向せられて光輝部6と非光輝部7とで成る地模様5が形
成され、当該地模様5の上に、任意の図柄を呈するイン
キ模様8が印刷され、更にその上に、表面保護層となる
クリアコート9が施されている。
【0012】磁性粉体2は、表面に虹色の輝きを生ずる
パールカラーの二酸化チタンが被覆された磁性酸化鉄等
の微小片で成り、塗膜3の形成時に基材1の裏面側に配
された磁石4の吸引力でその磁界の方向と平行になるよ
うに塗膜3の層の中で偏向せられた磁性粉体2が、光の
反射が少ない暗色の非光輝部7を形成し、その他の磁性
粉体2が、光の反射によって虹色の輝きを発する明色の
光輝部6を形成し、それによって塗膜3全体が光輝部6
と非光輝部7のコントラストで成る波柄の地模様5を呈
している。
【0013】そして、その波柄の地模様5の上に、水圧
転写等の転写印刷により草の葉柄を呈するインキ模様8
が印刷されて、両模様5及び8の重なり合いで成る組み
合わせ模様が形成されている。なお、クリアコート9
は、無色透明又は着色透明なクリア塗料の塗膜で形成さ
れている。
【0014】また、磁性粉体2を偏向させる磁石4は、
予め非光輝部7の図柄と同じ波形の形状に成形されたも
のを基材1の裏面側に定置させるか、あるいは基材1の
表面に磁性塗料が塗布されると同時にその基材1の裏面
側に沿って波形の図柄を成すようにすり動かすことによ
って、非光輝部7の図柄を形成させる。
【0015】しかして、表面加工品Aは、基材1の表面
に形成された磁性塗料の塗膜3が、微小片状の磁性粉体
2で成る光輝材を顔料とすることによって、全体的にメ
タリックベースの外観を呈すると同時に、そのメタリッ
クベースが、磁性粉体2の一部を偏向させることによっ
て、光の反射で虹色に輝く明色の光輝部6と、輝きのな
い暗色の非光輝部7とのコントラストで成る地模様5を
呈して、斬新で高級感のある外観を生ぜしめる。
【0016】また、光輝部6と非光輝部7とで成る地模
様5の上にインキ模様8が印刷されて、両模様5及び8
の組み合わせ模様が形成され、更にその上に光沢のある
クリアコート9が施されることにより、重厚で深みのあ
る外観を呈する。
【0017】また、地模様5は、観る角度によって光輝
部6を成す磁性粉体2の光反射具合が変化し、それによ
って光輝部6の輪郭形状が例えば図3の如く微妙に変化
すると同時に、その光輝部6がインキ模様8に対して相
対的にズレ動いたように見えるため、動きのないインキ
模様8との間に距離感を生ぜしめて、厚みや立体感のあ
る外観を呈する。
【0018】次に、図4に示す表面加工品Bは、プラス
チック成形品で成る透明基材11の裏面側に、微小片状
の磁性粉体2で成る光輝材を顔料とする磁性塗料の塗膜
3が形成されると共に、その塗膜3の形成時に磁性粉体
2の一部が磁石4の吸引力で磁界の方向と平行になるよ
うに偏向せられて、図1と同様の光輝部6と非光輝部7
とで成る地模様5が形成され、地模様5が透視される透
明基材11の表面側に、図1と同様の図柄を呈するイン
キ模様8が印刷され、そのインキ模様8の上に、表面保
護層となるクリアコート9が施されている。
【0019】この表面加工品Bは、透明基材11の裏面
側に形成された塗膜3の地模様5と、透明基材11の表
面側に印刷されたインキ模様8との間に、透明基材11
の厚み相当分の距離があり、しかも、地模様5は、観る
角度によって、光輝部6を成す磁性粉体2の光の反射具
合が変化するのみならず、透明基材11を透過する光の
屈折具合も変化して、光輝部6の輪郭形状が著しく変化
し、その上に重なり合ったインキ模様8に対して光輝部
6がズレ動く度合いも非常に大きいため、表面加工品A
よりも更に立体感のある外観を呈する。
【0020】また、表面加工品Bは、地模様5の光輝部
6で反射される光が、透明基材11中に拡散して、その
透明基材11の表面に印刷されたインキ模様8を浮き立
たせるので、装飾効果が高い。
【0021】また、図2に示す表面加工品Aの構成を変
形させて、例えば図5に示すように、プラスチック成形
品で成る基材1の表面に形成された磁性塗料の塗膜3の
上に、無色透明又は着色透明のクリア塗料をコーティン
グし、そのクリア塗料で形成された塗膜12の表面にイ
ンキ模様8を印刷すれば、磁性塗料の塗膜3に形成され
た地模様5の光輝部6で反射される光がクリア塗料の塗
膜12中に拡散して、その塗膜12の表面に印刷された
インキ模様8を浮き立たせる。
【0022】なお、表面加工品A及びBの塗膜3は、磁
性塗料に限らず磁性インキで形成しても良い。また、そ
の塗膜3に形成する地模様5の図柄は、磁石4の形状あ
るいは動かし方を変えることによって如何様にも変更で
きる。また、磁性粉体2は、鉄に限らず、ニッケル、コ
バルト、あるいはこれらの合金であっても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、プラスチック成形品で
成る基材の表面に斬新で高級感のある加飾を施した表面
加工品を得ることができ、これを自動車用の内装部品等
に適用すれば、車内に快適な居住空間を創造するデザイ
ン性能が高められると同時に、ユーザーの高級指向や個
性化指向も満足させてその商品価値が著しく高められる
という大変優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表面加工品の一例を示す平面図。
【図2】図1の表面加工品の加工工程と断面構造を示す
図。
【図3】図1の表面加工品に施された地模様の変化を示
す図。
【図4】本発明による表面加工品の変形例を示す図。
【図5】本発明による表面加工品の変形例を示す図。
【図6】従来の表面加工品を示す断面図。
【符号の説明】
A・・・・・表面加工品 1・・・・・基材 2・・・・・磁性粉体 3・・・・・磁性塗料の塗膜 4・・・・・磁石 5・・・・・地模様 6・・・・・光輝部 7・・・・・非光輝部 8・・・・・インキ模様 9・・・・・クリアコート B・・・・・表面加工品 11・・・・・透明基材 12・・・・・クリア塗料の塗膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック成形品で成る基材(1)の表
    面に、微小片状の磁性粉体(2)で成る光輝材を顔料と
    する磁性塗料又は磁性インキの塗膜(3)が形成される
    と共に、その塗膜形成時に前記磁性粉体(2)の一部が
    磁石の吸引力で磁界の方向と平行になるように偏向せら
    れて光輝部(6)と非光輝部(7)とで成る地模様
    (5)が形成され、当該地模様(5)の上に、任意の図
    柄を呈するインキ模様(8)が印刷され、更にその上
    に、表面保護層となるクリアコート(9)が施されてい
    ることを特徴とする表面加工品。
  2. 【請求項2】前記磁性粉体(2)の表面にパールカラー
    の二酸化チタンが被覆されている請求項1記載の表面加
    工品。
  3. 【請求項3】前記塗膜(3)の上に、クリア塗料の塗膜
    (12)が形成され、当該塗膜(12)の表面に前記イ
    ンキ模様(8)が印刷されている請求項1又は2記載の
    表面加工品。
  4. 【請求項4】プラスチック成形品で成る透明基材(1
    1)の裏面側に、微小片状の磁性粉体(2)で成る光輝
    材を顔料とする磁性塗料又は磁性インキの塗膜(3)が
    形成されると共に、その塗膜形成時に前記磁性粉体
    (2)の一部が磁石の吸引力で磁界の方向と平行になる
    ように偏向せられて光輝部(6)と非光輝部(7)とで
    成る地模様(5)が形成され、当該地模様(5)が透視
    される前記透明基材(11)の表面側に、任意の図柄を
    呈するインキ模様(8)が印刷され、そのインキ模様
    (8)の上に、表面保護層となるクリアコート(9)が
    施されていることを特徴とする表面加工品。
JP16392798A 1998-06-11 1998-06-11 表面加工品 Pending JPH11348222A (ja)

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