JPH0556546U - バッテリの車両係止構造およびバッテリの車両格納構造 - Google Patents

バッテリの車両係止構造およびバッテリの車両格納構造

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JPH0556546U
JPH0556546U JP11367791U JP11367791U JPH0556546U JP H0556546 U JPH0556546 U JP H0556546U JP 11367791 U JP11367791 U JP 11367791U JP 11367791 U JP11367791 U JP 11367791U JP H0556546 U JPH0556546 U JP H0556546U
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battery
vehicle
vehicle floor
square
shaped
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啓之 景井
隆一 上西
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの車両係止および格納において、充
分な強度を確保し、軽量化、省スペース、工数低減を実
現する。 【構成】 隣合うバッテリBの長手方向両端において、
バッテリ側壁下部に当接配置したバッテリケースアッシ
ィ1を構成するロの字状の角パイプの下部の水平部とリ
テーナR他で補強した車両フロアFの固着部との間に介
挿植設されたストッパピン21およびボルト31によ
り、各バッテリを車両フロアに係止するバッテリの車両
係止構造。バッテリBの長手方向中央部において車両の
幅方向に架け渡されたクランプ15A、15Bと、車両
フロアFとを貫通ボルト40により締着してバッテリB
の上下方向の動きを拘束するバッテリの車両格納構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気自動車におけるバッテリの車両係止構造およびバッテリの車両 格納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フロアに多数のバッテリを搭載する電気自動車において、図9に示す様 にバッテリケースアッシィの構成要素であるL型アングルLにバッテリBの下端 面を当接係止するものがあった。
【0003】 また図10に示す様に、バッテリケースアッシィの構成要素である下駄の縦断 面状のアングルGLを2つの突出部Pの間にボルトBTおよびナットNを配設し 車両フロアFに固着し、このアングルGLの両方の垂直な突出部分Pにバッテリ Bの下端面を当接係止するものがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図9に示すL型アングルLを用いる従来技術は、バッテリBの下面においてL 型アングルLを皿ビスSBで車両フロアに固着するものであるため、皿ビスSB 一本当りの強度が低いという問題があり、強度を上げるため皿ビスSBの本数を 増やすと今度は重量がアップするとともに装着工数が増えるという問題があった 。
【0005】 図10に示す下駄状のアングルGLを用いる従来技術は、バッテリB間におい てボルト締付作業をするためのスペースを確保する必要があり、結果としてバッ テリBの間隔が広くなり、バッテリの搭載スペースが広くなるという問題があっ た。しかも下駄状のアングルが複雑な構造であり、重量増およびコスト増の問題 があった。
【0006】 また、従来のバッテリケースアッシィは、予め組み上げてから車両内に挿入配 置して固着するものであるため、車両の開口の大きさにサイズの制約を受けると いう問題があった。
【0007】 そこで本考案者らは、充分な強度を有し、重量増が無く、しかも省スペースを 実現するとともに、車両内において組み付けることができるバッテリの車両係止 、および格納するための構造を種々模索した結果本考案に到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案(請求項1に記載の第1考案)のバッテリの車両係止構造は、車両フロ アに並置したバッテリを係止する構造において、隣合うバッテリの長手方向両端 においてバッテリ側壁下部に垂直部が当接するように配置したバッテリケースア ッシィを構成するロの字状の角パイプの下部の水平部と、車両フロア下面のクロ スメンバ若しくはリテーナ他の車両フロアへの固着部との間に介挿植設したスト ッパピンによりロの字状の角パイプを介して各バッテリを車両フロアに係止する ようにしたものである。
【0009】 本考案(請求項2に記載の第2考案)のバッテリの車両格納構造は、第1考案 に加え、上下にロの字状の角パイプを配設してその間に直角に複数個のロの字状 の角パイプを固着して形成した4個の梯子状の部材の両端を、車室内においてそ れぞれ直角に固着してバッテリケースアッシィの枠組を構成するとともに、車両 フロアに固着するものである。
【0010】 本考案(請求項3に記載の第3考案)のバッテリの車両格納構造は、第2考案 に加え、車両の幅方向に並置されたバッテリの長手方向中央部で同列のバッテリ および車両の左右の梯子状の部材を架け渡すバッテリケースアッシィを構成する バッテリクランプと、バッテリクランプに係止されバッテリ長手方向中央部の上 部側壁に当接させて介挿されたロの字状のガイドと、および車両フロア下面のク ロスメンバ若しくはリテーナ他の車両フロアへの固着部とを、貫通ボルトにより 貫通させて車両フロアに締結することにより、バッテリを車両フロアに一体的に 固着したバッテリケースアッシィに格納するものである。
【0011】
【作用】
上記構成の第1考案のバッテリの車両係止構造は、車両の発進・加速時および 減速・停止時にバッテリの慣性力がロの字状の角パイプを介してその加・減速度 に応じてストッパピンに作用するが、ストッパピンは車両フロアの強度の高いク ロスメンバ若しくはリテーナ他の車両フロアへの固着部に一体的に係止されてい るので上記慣性力を車両フロアに分散させ、バッテリを車両の前後方向に係止す る。
【0012】 上記構成の第2考案のバッテリの車両格納構造は、前後および左右の梯子状の 部材を車室内で固着して、バッテリケースアッシィの枠組を構成し、上記第1考 案のロの字状の角パイプの両端を左右の梯子状の部材に当接させ、バッテリを車 両の前後および左右方向に係止する。
【0013】 上記構成の第3考案のバッテリの車両格納構造は、上記第1および第2考案の 作用に加え、貫通ボルトにより上下方向にバッテリをしっかりと把持するととも に、車両の左右方向にバッテリを係止して安定な格納を実現する。
【0014】
【効果】
上記構成および作用を奏する第1考案のバッテリの車両係止構造は、ストッパ ピンによりバッテリの慣性力を車両フロアに分散させるので、強度が向上し、バ ッテリの安定した係止を可能にするとともに、シンプルな構造のため重量増を無 くし、省スペースを実現するという効果を奏する。
【0015】 上記構成および作用を奏する第2考案のバッテリの車両格納構造は、車室内で 梯子状の部材を組むことによりバッテリケースアッシィ化するものであるため、 車両の開口部の寸法の制約を受けないという効果を奏する。
【0016】 上記構成および作用を奏する第3考案のバッテリの車両格納構造は、上記第1 および第2考案の効果に加え、貫通ボルトにより上下方向および左右方向に強固 にバッテリを把持するので、一層安定にバッテリを把持するとともに強度を向上 することにより、一層省スペースを実現するという効果を奏する。
【0017】
【実施例】
次に第1ないし第3考案の実施例であるバッテリの車両搭載装置について、図 1ないし図7を用いて説明する。
【0018】 実施例のバッテリの車両搭載装置は、図4および図5に示すように車両内にお いて前後、左右の梯子状の部材の両端を固着してバッテリケースアッシィ1内に 前後2列、1列6個のバッテリを列設搭載するものである。
【0019】 本実施例のバッテリの車両搭載装置は、バッテリケースアッシィ1とバッテリ の車両係止構造2および3、および車両格納構造4とから成る。
【0020】 バッテリケースアッシィ1は、図4および図5に示すように、車両の前後にお いて幅方向上下に配設されたロの字状断面の4個の幅部材11A〜11Dと、こ の幅部材11A〜11Dの両端において車両の左右の前後方向にそれぞれ平行に 配設されたロの字状断面の4個の前後部材12A〜12Dと、上下の幅部材11 Aと11B、11Cと11Dとの間に直角で等間隔に溶接された4個のロの字状 断面の連結部材13A〜13Dと、前後部材12Aと12B、12Cと12Dと の間に直角に溶接されたそれぞれ2個のロの字状断面の連結部材14A〜14D と、連結部材14A〜14Dに対応する位置の前後部材12Aおよび12Dに幅 方向に架け渡されたハット状断面のクランプ部材15Aおよび15Bと前後部材 12Bおよび12Cの長手方向の中央において両端を溶接され軸方向に配設され たロの字状断面の中間部材16とから成る。
【0021】 幅部材11Aおよび11Bとの間に直角に4個の連結部材13A〜13Dが溶 接され、幅部材11Cおよび11Dとの間に直角に4個の連結部材13E〜13 Hが溶接され、それぞれ梯子状の部材を予め形成しておく。同様に前後部材12 Aおよび12Bとの間に直角に2個の連結部材14Aおよび14Bが溶接され、 前後部材12Cおよび12Dとの間に直角に2個の連結部材14Cおよび14D が溶接され、それぞれ梯子状の部材を予め形成しておく。上記4個の梯子状の部 材を図7に代表的に示すように車室内において、幅部材11D、前後部材12D の両端においてボルトにより固着する。
【0022】 バッテリの車両係止構造2は、図1に示すように、2列に列設されたバッテリ の間すなわちバッテリケースアッシィの前後方向の中点であって、バッテリの長 手方向の向かい合った端部において、バッテリ側壁下端にその垂直部が当接する ように配置した、バッテリケースアッシィを構成するとともにロの字状の角パイ プで構成した前後に二分する中間部材16の下部の水平部に円形の穴16Oを穿 設し、コの字状断面やL字状断面のクロスメンバやリテーナRが固着されて強化 された車両フロアFの下面に下端を溶接したストッパピン21をポリプロピレン 製シートPを貫通して植設し、前記中間部材16の円形の穴16Oに挿入係止し て、バッテリの車両の前後方向の動きを拘束する。
【0023】 バッテリの車両係止構造3は、上記構造2が中間部材16の左半分および右半 分の中点すなわち左右の端から約4分の1の所に配設したものであるのに対して 、中間部材16の長手方向(車両の幅方向)の中点における係止構造であり、図 2に示すように上記ストッパピン21をボルト31、ウェルドナットNに置き換 え、ボルト31およびウェルドナットNの締着により中間部材16の車両フロア Fに対する強固な固着を可能にするものである。ロの字状の中間部材16の上の 水平部にもボルトBの締着作業を可能にするための大きめの円形の穴を設け、ボ ルトBを挿入し中間部材16の下の水平部とシートPを介してフロアFの下部に 溶接されたリテーナRに溶着したウェルドナットNと締着する。バッテリBの長 手方向の側壁BSの対向端にはロの字状断面の短いガイドGが介挿されており、 バッテリBの車両の左右方向の動きを拘束する。
【0024】 図4および図5に示すように、幅部材11Bおよび11Cの内側壁11Sおよ び11Wおよび中間部材16の前後の側壁16A、16Bには、並置するバッテ リ間の車両の左右方向の間隔を決定するスペーサとして作用するとともに、バッ テリの車両の左右方向の動きを拘束する拘束体として作用するロの字状断面の短 いガイドGが複数等間隔に溶接により固着されている。
【0025】 バッテリの車両格納構造4は、図3に示すように各バッテリの長手方向の中央 部に橋渡しされたクランプ部材15A、15B(図3中図示せず)に各バッテリ の側壁BS間のスペースに対応させてコの字状断面の押え部材41と、押え部材 41の下面に溶接により固着され各バッテリの側壁BS上部間に介挿する前記ガ イドGと同じ幅を有し同様の機能を奏するロの字状断面のスペーサ42とを配置 して、クランプ部材15Aの凹部平坦面から押え部材41の平坦面、スペーサ4 2、シートPおよび車両フロアF、コの字状のリテーナ44をそれぞれ貫通した 貫通ボルト40およびナット45を締着することにより、バッテリBの上下方向 およびバッテリBの上部の幅方向の動きを拘束するものである。図4および図5 に示すようにクランプ部材15A、15Bは、両端においてボルト46により前 後部材12A、12Dに固着されている。
【0026】 (実施例の作用) 上記構成の本実施例のバッテリの車両搭載装置は、車両の前後方向(進行方向 )のバッテリの動きに対しては、バッテリケースアッシィ1を構成する幅部材1 1B、11Cおよび中間部材16によりバッテリBの前後方向の側壁を係止拘束 するとともに、バッテリの慣性力を幅部材11B、11Cを固着したボルトや中 間部材16を係止した、ストッパピン21、ボルト31によりクロスメンバで強 化した固着部を介して車両フロア全体に分散させる。
【0027】 バッテリBの車両の幅方向の動きに対しては、図3、図4および図6に示すよ うにバッテリケースアッシィ1を構成する前後部材12B、12Cと、幅部材1 1B、11C、中間部材16に等間隔に固着したガイドG、およびバッテリBの 上部側壁の長手方向の中央に配置されたスペーサ42により係止され、拘束され る。
【0028】 バッテリBの上下方向の動きに対しては、本実施例のバッテリの車両格納構造 4を構成する貫通ボルト40およびナット45を強固に締着することにより、ク ランプ部材15A、15Bに固着された押え部材41によって車両フロアFの強 度の高い固着部に押え付け拘束される。
【0029】 (実施例の効果) 上記構成および作用を奏するバッテリの車両搭載装置は、車両フロアFをクロ スメンバやリテーナにより補強した固着部にストッパピン21、ボルト31、貫 通ボルト40によりバッテリBを係止固着したので、車両の制動時、加・減速時 に大きなバッテリBの慣性力が作用しても車両フロア全体に分散させことにより 、バッテリを強固且つ安定に係止および固着することができるという効果を奏す る。
【0030】 バッテリケースアッシィ1の底部は、中間部材16と、前後部材11B、11 Cおよび中間部材16の側壁に等間隔に固着したガイドGとのみから構成され、 従来のL型アングルと皿ビスや下駄状の部材とボルトを用いた構造に比べ、シン プルな構造にしたので、締付箇所およびスペースを大幅に削減すことにより、軽 量化および省スペースを図るとともに、締付工数および時間を減らすことができ るという効果を奏する。
【0031】 4つの梯子状の部材を車両内に持込み、図4に示すように車両内で両端をボル トにより固着することによって、バッテリケースアッシィ1の枠組を完成させる ことができるので、部品点数を大幅に削減するとともにと、車両の開口部の大き さの制約を受けないという効果を奏する。
【0032】 上述のように、バッテリBを強固且つ安定に係止および固着することができる ため、本実施例ではロの字状断面のアングルの梯子状の部材や中間部材他の部品 にアルミの角パイプの使用が可能であり、一層軽量化を促進するとともに溶接他 の加工のバラツキを極力おさえることが可能であり、均一な品質を得ることがで きるという効果を奏する。
【0033】 上述の実施例は、説明のために一例として示したもので、本考案としてはそれ らに限定されるものでは無く、実用新案登録請求の範囲に記載の本考案の精神に 反しない限り変更および付加が可能である。
【0034】 例えば、上述の実施例では、ストッパピン21を車両フロアに対して溶接によ り固着したが、図8に示すようにこのストッパピンを中間部材16の下面に予め 溶接により固着しておき、車両フロアFに形成した挿入用の穴FHに挿入係止す るようにしても良く、こうすることにより実施例における車両フロアから突出し たストッパピンが無くなるので、バッテリを車両に搭載するにあたり、スムーズ に載せることができるとともに、バッテリの下面や側面に傷をつけないという効 果を奏する。
【0035】 更に上述の実施例のストッパピン21を、リテーナRの下面にウェルドナット を予め溶着しておき、前列のバッテリを配置してからウェルドナットを介して車 両フロア下方よりボルトを締着して車両フロアより突出させて中間部材16の下 面の穴部16Oを介して中間部材16を係止することも可能であり、上記バッテ リへの損傷を回避するとともに一層強固な係止を可能にするものである。
【0036】 上述の実施例では、4つの梯子状の部材を両端においてそれぞれボルトとナッ トにより締着したが、嵌め込み式にして、締着作業を省略することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のバッテリの車両係止構造を示
す図5のA−A線に沿う断面図である。
【図2】本実施例のバッテリの車両係止構造を示す図5
のB−B線に沿う断面図である。
【図3】本実施例のバッテリの車両格納構造を示す図5
のC−C線に沿う断面図である。
【図4】本実施例のバッテリの車両搭載装置のバッテリ
ケースアッシィおよびバッテリの搭載態様を示す斜視図
である。
【図5】本実施例装置の一部のバッテリの搭載態様を示
す平面図である。
【図6】本実施例のバッテリの係止構造を示す図5のD
−D線に沿う断面図である。
【図7】本実施例の梯子状の部材の固着態様を示す図4
のE−E線に沿う断面図である。
【図8】ストッパピンの変形例を示す断面図である。
【図9】従来の係止構造の一例を示す断面図である。
【図10】従来の係止構造の他の例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 バッテリケースアッシィ 2 バッテリの車両係止構造 3 バッテリの車両係止構造 4 バッテリの車両格納構造 21 ストッパピン 31 ボルト 40 貫通ボルト 16 中間部材 G ガイド

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両フロアに並置したバッテリを係止す
    る構造において、隣合うバッテリの長手方向対向端にお
    いてバッテリ側壁下部に垂直部が当接するように配置し
    たバッテリケースアッシィを構成するロの字状の角パイ
    プの下部の水平部と、車両フロア下面のクロスメンバ若
    しくはリテーナ他の車両フロアへの固着部との間に介挿
    植設したストッパピンによりロの字状の角パイプを介し
    て各バッテリを車両フロアに係止するようにしたことを
    特徴とするバッテリの車両係止構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に加え、上下にロの字状の角パ
    イプを配設してその間に直角に複数個のロの字状の角パ
    イプを固着して形成した4個の梯子状の部材の両端を、
    車室内においてそれぞれ直角に固着してバッテリケース
    アッシィの枠組を構成するとともに、車両フロアに固着
    したことを特徴とするバッテリの車両格納構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に加え、車両の幅方向に並置さ
    れたバッテリの長手方向中央部で同列のバッテリおよび
    車両の左右の梯子状の部材を架け渡すバッテリケースア
    ッシィを構成するバッテリクランプと、バッテリクラン
    プに係止されバッテリ長手方向中央部の上部側壁に当接
    させて介挿されたロの字状のガイドと、および車両フロ
    ア下面のクロスメンバ若しくはリテーナ他の車両フロア
    への固着部とを、貫通ボルトにより貫通させて車両フロ
    アに締結することにより、バッテリを車両フロアに一体
    的に固着してバッテリケースアッシィに格納することを
    特徴とするバッテリの車両格納構造。
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