JP2002370613A - 自動車の車体フロアへの車載物連結装置 - Google Patents

自動車の車体フロアへの車載物連結装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室フロアに固着されて車室における車載物
を連結可能とさせる連結具を設けた場合に、車室におけ
る荷物の積載空間が、連結具によって無用に狭められな
いようにする。車室フロアに対する連結具の固着強度
が、簡単な構成によって、より向上させられるようにす
る。 【解決手段】 車室2の下面を成形する車室フロア5
が、ほぼ水平方向に延びるフロアパネル12と、このフ
ロアパネル12の下面に沿って延び横断面が倒立ハット
形状とされてフロアパネル12の下面に結合させられる
クロスメンバ13とを備える。車室フロア5に固着され
車室2における車載物44を連結可能とさせる連結具4
2を設ける。上下方向で、クロスメンバ13の一部分4
6に対面するフロアパネル12の部分に開口47を成形
する。この開口47を通しクロスメンバ13の一部分4
6の内部空間48に連結具42の少なくとも一部分を嵌
入させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車室フロアに固着
されて車室における車載物を連結可能とする連結具を備
え、この連結具による連結で上記車載物を上記車室フロ
アに保持させるようにした自動車の車体フロアへの車載
物連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記自動車の車体フロアへの車載物連結
装置には、従来、特開平9−290774号公報で示さ
れたものがある。
【0003】上記公報のものによれば、車室の下面を成
形する車室フロアが、ほぼ水平方向に延びるフロアパネ
ルと、このフロアパネルの下面に沿って延び横断面が倒
立ハット形状とされて上記フロアパネルの下面に結合さ
せられるクロスメンバとを備え、上記車室フロアに固着
され上記車室における車載物を連結可能とさせる連結具
が設けられている。
【0004】より具体的には、上記車載物はシートベル
トであり、連結具はシートベルトアンカであり、このシ
ートベルトアンカに対し上記シートベルトの一端部が連
結されて、このシートベルトが車室フロアに保持されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術における連結具はフロアパネルから上方に突出して
おり、このため、このフロアパネル上へ荷物を載置させ
ようとする場合、上記連結具が邪魔になって、上記車室
における荷物の積載空間が無用に狭められるおそれがあ
る。
【0006】また、上記従来の技術では、連結具は単に
フロアパネルに固着されているだけのため、車載物が重
量物であるような場合には、車室フロアに対する連結具
の固着強度が不十分になるおそれがある。
【0007】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、車室フロアに固着されて車室における車
載物を連結可能とさせる連結具を設けた場合に、上記車
室における荷物の積載空間が、上記連結具によって無用
に狭められないようにすることを課題とする。
【0008】また、上記車室フロアに対する上記連結具
の固着強度が、簡単な構成によって、より向上させられ
るようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車の車体フロアへの車載物連結装置は、
次の如くである。
【0010】請求項1の発明は、車室2の下面を成形す
る車室フロア5が、ほぼ水平方向に延びるフロアパネル
12と、このフロアパネル12の下面に沿って延び横断
面が倒立ハット形状とされて上記フロアパネル12の下
面に結合させられるクロスメンバ13とを備え、上記車
室フロア5に固着され上記車室2における車載物44を
連結可能とさせる連結具42を設けた自動車の車体フロ
アへの車載物連結装置において、
【0011】上下方向で、上記クロスメンバ13の一部
分46に対面する上記フロアパネル12の部分に開口4
7を成形し、この開口47を通し上記クロスメンバ13
の一部分46の内部空間48に上記連結具42の少なく
とも一部分を嵌入させたものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記車室フロア5が、上記フロアパネル12とクロ
スメンバ13の各下面に沿って延びると共にこのクロス
メンバ13にほぼ直交するよう延びて上記各下面に結合
される補強部材14を備えた自動車の車体フロアへの車
載物連結装置において、
【0013】上記車体1の平面視で、上記クロスメンバ
13の一部分46と補強部材14とを互いに交差させ、
上記連結具42を上記クロスメンバ13の一部分46に
固着させたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図において、符号1はワンボックスタイプ
の自動車の車体で、矢印Frはこの自動車の前方を示し
ている。
【0016】上記車体1の内部空間が車室2とされ、上
記車体1は板金製で、この車体1は、上記車室2の左右
各側面を成形する左右側壁3,3と、これら側壁3,3
の上端縁に架設されて上記車室2の上面を成形する不図
示のルーフと、上記左右側壁3,3の下部に架設されて
上記車室2の下面を成形する車室フロア4および他の車
室フロア5とを備え、上記車室2に配設されて上記車室
フロア4,5に支持されるシート装置6が設けられてい
る。
【0017】上記車室フロア4は、この車室フロア4の
上面部を構成してほぼ水平方向に延びるフロアパネル9
を備え、このフロアパネル9は、その前後方向の中途部
に下方に向って凹む凹部10を備えている。
【0018】上記他の車室フロア5は、上記凹部10の
後部の上端開口に沿ってほぼ水平方向に延びる他のフロ
アパネル12と、この他のフロアパネル12の下面に沿
って車体1の幅方向にほぼ直線的に延びると共に上記他
のフロアパネル12の下面にスポット溶接Sにより結合
させられる前後で複数本(2本)のクロスメンバ13
と、上記フロアパネル12と各クロスメンバ13の各下
面に沿って前後方向にほぼ直線的に延びると共にこれら
各下面にそれぞれスポット溶接Sにより結合させられる
上記幅方向で複数本(2本)の補強部材14とを備えて
いる。
【0019】上記他のフロアパネル12の前端部は上記
フロアパネル9の凹部10の底部にブラケット15によ
り支持され、上記他のフロアパネル12の後端部は、上
記補強部材14の各後端部を介し、上記凹部10の後方
に位置するフロアパネル9の後部に支持され、もって、
上記車室フロア4のフロアパネル9上に、上記他の車室
フロア5が支持されている。この場合、上記フロアパネ
ル9の後部上面と、上記他の車室フロア5のフロアパネ
ル12の上面は互いにほぼ面一とされている。
【0020】上記他の車室フロア5のフロアパネル12
には、上方に向って膨出し、かつ、前後方向に向って長
く延びる複数本のビード18が成形され、これらビード
18によって、上記フロアパネル12の強度と剛性とが
向上させられている。上記ビード18は図面には詳記し
ていないが、上記フロアパネル12に上記幅方向のほぼ
全体にわたりほぼ等ピッチで多数成形されている。
【0021】上記車体1は、その幅方向の中央部19を
基準として左右ほぼ対称形とされている。
【0022】上記各クロスメンバ13は、その長手方向
の各部横断面が倒立ハット形状とされ、つまり、上記幅
方向に延び前後で少し離れて互いに対面する一対の側板
22,22と、ほぼ水平方向に延びこれら両側板22,
22の下端縁部同士を互いに一体的に結合させる底板2
3と、上記各側板22,22のそれぞれ上端縁部に一体
成形される一対の外向きフランジ24,24とを備え、
これら各外向きフランジ24が上記フロアパネル12の
下面に接合させられて、このフロアパネル12にスポッ
ト溶接Sにより結合させられている。
【0023】上記各補強部材14には、下方に向って膨
出し、かつ、その長手方向である前後方向に向って延び
る複数本(左右一対)のビード26,26が成形され、
これらビード26によって、上記各補強部材14の強度
と剛性とが向上させられている。
【0024】上記シート装置6は、上記車室フロア4の
凹部10の前方に位置するフロアパネル9の前部上に支
持されるドライバーシート29と、上記他の車室フロア
5のフロアパネル12上に着脱自在に支持されるリヤシ
ート30と、このシート30への着座者をこのシート3
0上に拘束可能とするシートベルト装置31とを備えて
いる。
【0025】上記リヤシート30は、上記他の車室フロ
ア5のフロアパネル12上に着脱自在に支持されるシー
トクッション34と、このシートクッション34の後端
部側から上方に突出するシートバック35と、このシー
トバック35をその前下方に向って往復回動自在に上記
シートクッション34の後端部側に枢支させる枢支具3
6とを備え、上記シートバック35を前下方に回動させ
れば、このシートバック35は上記シートクッション3
4の上面に重ね合わせ可能とされ、この重ね合わせによ
り、上記リヤシート30はコンパクトな折り畳み姿勢と
される。
【0026】上記リヤシート30は、上記折り畳み姿勢
のままで、上記凹部10の前部の空間38に収納可能と
されている(図2中一点鎖線)。また、このシート30
の収納状態では、上記フロアパネル9の後部、他のフロ
アパネル12、およびシート30のそれぞれ上面が互い
にほぼ面一とされ、これら各上面の上方の車室2の部分
が荷室とされ、上記各上面に荷物の載置が可能とされ
る。
【0027】上記シートベルト装置31は、上記シート
30上の着座者の前面側を横切るように配置されるシー
トベルト40と、このシートベルト40の一端部を車体
1側に連結させる不図示のアンカーと、上記車室フロア
5に対し締結具41により着脱自在に締結により固着さ
れる板金製の連結具42と、上記シートベルト40の他
端部を上記連結具42に係脱自在に係止させて連結させ
るバックルである係止具43とを備え、上記シートベル
ト40や係止具43は、上記車室2における車載物44
の一例として示したものである。
【0028】上下方向で、上記クロスメンバ13の長手
方向の一部分46に対面する上記フロアパネル12の部
分に矩形の開口47が成形され、この開口47は、上記
クロスメンバ13の一部分46の上方の車室2と、上記
一部分46の内部空間48とを互いに連通させている。
また、上記車体1の平面視(図3,4)で、上記クロス
メンバ13の上記一部分46と、上記補強部材14とが
互いにほぼ直交するよう交差させられている。
【0029】上記開口47を通し上記クロスメンバ13
の上記一部分46の内部空間48に上記連結具42の少
なくとも一部分が嵌入され格納されている。具体的に
は、連結具42のほぼ全体が上記内部空間48に嵌入さ
れている。上記連結具42は、上記締結具41により、
上記クロスメンバ13の上記一部分46における底板2
3と、上記補強部材14における両ビード26,26の
間の部分との重ね合わせ部に共締め固着されている。
【0030】上記構成によれば、上下方向で、上記クロ
スメンバ13の一部分46に対面する上記フロアパネル
12の部分に開口47を成形し、この開口47を通し上
記クロスメンバ13の一部分46の内部空間48に上記
連結具42の少なくとも一部分を嵌入させてある。
【0031】このため、上記連結具42の形状を、強度
上等からみて所定の大きさにしたとしても、上記したよ
うにこの連結具42の少なくとも一部分を上記クロスメ
ンバ13の一部分46の内部空間48に嵌入させた分、
上記連結具42が、上記フロアパネル12の上方に大き
く突出するということは抑制される。
【0032】よって、上記シート30を折り畳み姿勢と
して、上記凹部10の前部の空間38に収納させた場合
など、上記フロアパネル12上へ荷物を載置させようと
する場合、上記連結具42が邪魔になるということが抑
制され、上記車室2における荷物の積載空間や荷積用の
作業空間が、上記連結具42によって無用に狭められ
る、ということは防止される。
【0033】上記の場合、フロアパネル12には、上方
に向って膨出するビード18が成形され、このビード1
8の上面よりも下側に上記連結具42の上端部が位置さ
せられている。
【0034】ここで、一般に、車室2に積載される荷物
は上記フロアパネル12におけるビード18の上面に載
置されるため、上記したように、フロアパネル12のビ
ード18の上面よりも下側に連結具42の上端部を位置
させると、上記フロアパネル12上へ荷物を載置させる
場合に、上記連結具42が邪魔になるということはより
確実に抑制される。
【0035】しかも、上記連結具42は、そのほぼ全体
が上記クロスメンバ13の一部分46の内部空間48に
嵌入されている。
【0036】このため、上記フロアパネル12上へ荷物
を載置させる場合に、上記連結具42が邪魔になるとい
うことは更に確実に抑制される。
【0037】また、図4,5中一点鎖線で示すように、
上記内部空間48には、上記連結具42に対しシートベ
ルト40の連結を解除させた係止具43である不使用時
の係止具43が上記開口47を通し収納可能とされてい
る。
【0038】このため、上記フロアパネル12上へ荷物
を載置させる場合に、上記連結具42や車載物44の一
部である係止具43が邪魔になるということは抑制され
る。
【0039】また、前記したように、車体1の平面視
で、上記クロスメンバ13の上記一部分46と補強部材
14とを互いに交差させ、上記連結具42を上記クロス
メンバ13の一部分46に固着させてある。
【0040】このため、上記クロスメンバ13と補強部
材14の互いの交差部であって強度の大きい部分に上記
連結具42が固着されることとなり、上記車室フロア5
に対する上記連結具42の固着強度が向上する。
【0041】ここで、上記補強部材14はフロアパネル
12の補強用として設けられたものであり、このフロア
パネル12が上記連結具42の固着強度の向上に利用さ
れたことから、この連結具42の固着強度の向上は簡単
な構成によって達成される。
【0042】上記の場合、連結具42は、上記クロスメ
ンバ13の一部分46の底板23と、この底板23の下
面に面接合されると共にスポット溶接Sにより結合され
た補強部材14の部分とに対し、締結具41により共締
め固着されており、このため、上記車室フロア5に対す
る上記連結具42の固着強度は、上記補強部材14を利
用した簡単な構成によって、より効果的に向上する。
【0043】なお、以上は図示の例によるが、上記車室
フロア4のフロアパネル9と、他の車室フロア5のフロ
アパネル12とは互いに一体成形されたものであっても
よい。
【0044】また、上記クロスメンバ13は前後方向に
延び、上記補強部材14は上記幅方向に延びるものであ
ってもよい。また、上記連結具42は上記クロスメンバ
13と補強部材14のうち、クロスメンバ13にのみ固
着させてもよいが、上記クロスメンバ13と補強部材1
4の交差部で、この補強部材14にのみ上記連結具42
を固着させ、この補強部材14を介し上記クロスメンバ
13の一部分46に上記連結具42を間接的に固着させ
てもよい。
【0045】また、上記連結具42をシートストライカ
とし、車載物44をシート30とし、このシート30が
有するフックを上記連結具42に係脱自在に係止させて
連結させるようにしてもよい。また、車載物44は、荷
物を車室フロア4,5に架設させるロープなどであって
もよい。
【0046】更に、上記開口47をその上方から開閉自
在に覆うカバー体を設けてもよい。また、上記各スポッ
ト溶接Sは図示の位置に限定されるものではなく、強度
確保の点で、適宜位置に実施すればよい。
【0047】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0048】請求項1の発明は、車室の下面を成形する
車室フロアが、ほぼ水平方向に延びるフロアパネルと、
このフロアパネルの下面に沿って延び横断面が倒立ハッ
ト形状とされて上記フロアパネルの下面に結合させられ
るクロスメンバとを備え、上記車室フロアに固着され上
記車室における車載物を連結可能とさせる連結具を設け
た自動車の車体フロアへの車載物連結装置において、
【0049】上下方向で、上記クロスメンバの一部分に
対面する上記フロアパネルの部分に開口を成形し、この
開口を通し上記クロスメンバの一部分の内部空間に上記
連結具の少なくとも一部分を嵌入させてある。
【0050】このため、上記連結具の形状を、強度上等
からみて所定の大きさにしたとしても、上記したように
この連結具の少なくとも一部分を上記クロスメンバの一
部分の内部空間に嵌入させた分、上記連結具が、上記フ
ロアパネルの上方に大きく突出するということは抑制さ
れる。
【0051】よって、上記フロアパネル上へ荷物を載置
させようとする場合、上記連結具が邪魔になるというこ
とが抑制され、上記車室における荷物の積載空間が、上
記連結具によって無用に狭められる、ということは防止
される。
【0052】請求項2の発明は、上記車室フロアが、上
記フロアパネルとクロスメンバの各下面に沿って延びる
と共にこのクロスメンバにほぼ直交するよう延びて上記
各下面に結合される補強部材を備えた自動車の車体フロ
アへの車載物連結装置において、
【0053】上記車体の平面視で、上記クロスメンバの
一部分と補強部材とを互いに交差させ、上記連結具を上
記クロスメンバの一部分に固着させてある。
【0054】このため、上記クロスメンバと補強部材の
互いの交差部であって強度の大きい部分に上記連結具が
固着されることとなり、上記車室フロアに対する上記連
結具の固着強度が向上する。
【0055】ここで、上記補強部材はフロアパネルの補
強用として設けられたものであり、このフロアパネルが
上記連結具の固着強度の向上に利用されたことから、こ
の連結具の固着強度の向上は簡単な構成によって達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の1‐1線矢視断面図である。
【図2】車体内部の部分側面断面図である。
【図3】車室フロアの平面部分破断図である。
【図4】図3の部分拡大図である。
【図5】図4の5‐5線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 車室 5 車室フロア 12 フロアパネル 13 クロスメンバ 14 補強部材 22 側板 23 底板 24 外向きフランジ 30 シート 31 シートベルト装置 42 連結具 44 車載物 46 一部分 47 開口 48 内部空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室の下面を成形する車室フロアが、ほ
    ぼ水平方向に延びるフロアパネルと、このフロアパネル
    の下面に沿って延び横断面が倒立ハット形状とされて上
    記フロアパネルの下面に結合させられるクロスメンバと
    を備え、上記車室フロアに固着され上記車室における車
    載物を連結可能とさせる連結具を設けた自動車の車体フ
    ロアへの車載物連結装置において、 上下方向で、上記クロスメンバの一部分に対面する上記
    フロアパネルの部分に開口を成形し、この開口を通し上
    記クロスメンバの一部分の内部空間に上記連結具の少な
    くとも一部分を嵌入させた自動車の車体フロアへの車載
    物連結装置。
  2. 【請求項2】 上記車室フロアが、上記フロアパネルと
    クロスメンバの各下面に沿って延びると共にこのクロス
    メンバにほぼ直交するよう延びて上記各下面に結合され
    る補強部材を備えた自動車の車体フロアへの車載物連結
    装置において、 上記車体の平面視で、上記クロスメンバの一部分と補強
    部材とを互いに交差させ、上記連結具を上記クロスメン
    バの一部分に固着させた請求項1に記載の自動車の車体
    フロアへの車載物連結装置。
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