JP3818432B2 - 自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置 - Google Patents

自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、車室フロアに固着されて車室におけるシートベルトを連結可能とする連結具を備え、この連結具による連結で上記シートベルトを上記車室フロアに保持させるようにした自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記自動車の車体フロアへの車載物連結装置には、従来、特開平9−290774号公報で示されたものがある。
【0003】
上記公報のものによれば、車室の下面を成形する車室フロアが、ほぼ水平方向に延びるフロアパネルと、このフロアパネルの下面に沿って延び横断面が倒立ハット形状とされて上記フロアパネルの下面に結合させられるクロスメンバとを備え、上記車室フロアに固着され上記車室における車載物を連結可能とさせる連結具が設けられている。
【0004】
より具体的には、上記車載物はシートベルトであり、連結具はシートベルトアンカであり、このシートベルトアンカに対し上記シートベルトの一端部が連結されて、このシートベルトが車室フロアに保持されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術における連結具はフロアパネルから上方に突出しており、このため、このフロアパネル上へ荷物を載置させようとする場合、上記連結具が邪魔になって、上記車室における荷物の積載空間が無用に狭められるおそれがある。
【0006】
また、上記従来の技術では、連結具は単にフロアパネルに固着されているだけのため、車載物が重量物であるような場合には、車室フロアに対する連結具の固着強度が不十分になるおそれがある。
【0007】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、車室フロアに固着されて車室におけるシートベルトを連結可能とさせる連結具を設けた場合に、上記車室における荷物の積載空間が、上記連結具によって無用に狭められないようにすることを課題とする。
【0008】
また、上記車室フロアに対する上記連結具の固着強度が、簡単な構成によって、より向上させられるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置は、次の如くである。
【0010】
請求項1の発明は、車室2の下面を成形する車室フロア4が、ほぼ水平方向に延びて、その前後方向の中途部の一部分よりも後部が高くなるよう形成されたフロアパネル9を備え、かつ、上記車室2の下面を成形する他の車室フロア5が、上記フロアパネル9の中途部の一部分の上方においてほぼ水平方向に延びる他のフロアパネル12と、この他のフロアパネル12の下面に沿って車体1の幅方向に延び横断面が倒立ハット形状とされて上記他のフロアパネル12の下面に結合させられるクロスメンバ13とを備え、上記他の車室フロア5に固着され上記車室2におけるシートベルト40を連結可能とさせる連結具42を設けた自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置において、
【0011】
上下方向で、上記クロスメンバ13の一部分46に対面する上記他のフロアパネル12の部分に開口47を成形し、この開口47を通し上記クロスメンバ13の一部分46の内部空間48に上記連結具42の少なくとも一部分を嵌入させ、
【0012】
上記他の車室フロア5が、上記他のフロアパネル12とクロスメンバ13の各下面に沿って延びると共にこのクロスメンバ13にほぼ直交するよう前後方向に延びて上記クロスメンバ13よりも前方の上記他のフロアパネル12の前部下面と、上記クロスメンバ13の下面とに結合される補強部材14を備え、この補強部材14の後端部が上記フロアパネル9の後部に支持されるようにし、
【0013】
上記車体1の平面視で、上記クロスメンバ13の一部分46と補強部材14とを互いに交差させ、上記連結具42を上記クロスメンバ13の一部分46に固着させたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0015】
図において、符号1はワンボックスタイプの自動車の車体で、矢印Frはこの自動車の前方を示している。
【0016】
上記車体1の内部空間が車室2とされ、上記車体1は板金製で、この車体1は、上記車室2の左右各側面を成形する左右側壁3,3と、これら側壁3,3の上端縁に架設されて上記車室2の上面を成形する不図示のルーフと、上記左右側壁3,3の下部に架設されて上記車室2の下面を成形する車室フロア4および他の車室フロア5とを備え、上記車室2に配設されて上記車室フロア4,5に支持されるシート装置6が設けられている。
【0017】
上記車室フロア4は、この車室フロア4の上面部を構成してほぼ水平方向に延びるフロアパネル9を備え、このフロアパネル9は、その前後方向の中途部に下方に向って凹む凹部10を備えている。
【0018】
上記他の車室フロア5は、上記凹部10の後部の上端開口に沿ってほぼ水平方向に延びる他のフロアパネル12と、この他のフロアパネル12の下面に沿って車体1の幅方向にほぼ直線的に延びると共に上記他のフロアパネル12の下面にスポット溶接Sにより結合させられる前後で複数本(2本)のクロスメンバ13と、上記他のフロアパネル12と各クロスメンバ13の各下面に沿って前後方向にほぼ直線的に延びると共にこれら各下面にそれぞれスポット溶接Sにより結合させられる上記幅方向で複数本(2本)の補強部材14とを備えている。
【0019】
上記他のフロアパネル12の前端部は上記フロアパネル9の凹部10の底部にブラケット15により支持され、上記他のフロアパネル12の後端部は、上記補強部材14の各後端部を介し、上記凹部10の後方に位置するフロアパネル9の後部に支持され、もって、上記車室フロア4のフロアパネル9上に、上記他の車室フロア5が支持されている。この場合、上記フロアパネル9の後部上面と、上記他の車室フロア5の他のフロアパネル12の上面は互いにほぼ面一とされている。
【0020】
上記他の車室フロア5の他のフロアパネル12には、上方に向って膨出し、かつ、前後方向に向って長く延びる複数本のビード18が成形され、これらビード18によって、上記他のフロアパネル12の強度と剛性とが向上させられている。上記ビード18は図面には詳記していないが、上記他のフロアパネル12に上記幅方向のほぼ全体にわたりほぼ等ピッチで多数成形されている。
【0021】
上記車体1は、その幅方向の中央部19を基準として左右ほぼ対称形とされている。
【0022】
上記各クロスメンバ13は、その長手方向の各部横断面が倒立ハット形状とされ、つまり、上記幅方向に延び前後で少し離れて互いに対面する一対の側板22,22と、ほぼ水平方向に延びこれら両側板22,22の下端縁部同士を互いに一体的に結合させる底板23と、上記各側板22,22のそれぞれ上端縁部に一体成形される一対の外向きフランジ24,24とを備え、これら各外向きフランジ24が上記他のフロアパネル12の下面に接合させられて、この他のフロアパネル12にスポット溶接Sにより結合させられている。
【0023】
上記各補強部材14には、下方に向って膨出し、かつ、その長手方向である前後方向に向って延びる複数本(左右一対)のビード26,26が成形され、これらビード26によって、上記各補強部材14の強度と剛性とが向上させられている。
【0024】
上記シート装置6は、上記車室フロア4の凹部10の前方に位置するフロアパネル9の前部上に支持されるドライバーシート29と、上記他の車室フロア5の他のフロアパネル12上に着脱自在に支持されるリヤシート30と、このシート30への着座者をこのシート30上に拘束可能とするシートベルト装置31とを備えている。
【0025】
上記リヤシート30は、上記他の車室フロア5の他のフロアパネル12上に着脱自在に支持されるシートクッション34と、このシートクッション34の後端部側から上方に突出するシートバック35と、このシートバック35をその前下方に向って往復回動自在に上記シートクッション34の後端部側に枢支させる枢支具36とを備え、上記シートバック35を前下方に回動させれば、このシートバック35は上記シートクッション34の上面に重ね合わせ可能とされ、この重ね合わせにより、上記リヤシート30はコンパクトな折り畳み姿勢とされる。
【0026】
上記リヤシート30は、上記折り畳み姿勢のままで、上記凹部10の前部の空間38に収納可能とされている(図2中一点鎖線)。また、このシート30の収納状態では、上記フロアパネル9の後部、他のフロアパネル12、およびシート30のそれぞれ上面が互いにほぼ面一とされ、これら各上面の上方の車室2の部分が荷室とされ、上記各上面に荷物の載置が可能とされる。
【0027】
上記シートベルト装置31は、上記シート30上の着座者の前面側を横切るように配置されるシートベルト40と、このシートベルト40の一端部を車体1側に連結させる不図示のアンカーと、上記他の車室フロア5に対し締結具41により着脱自在に締結により固着される板金製の連結具42と、上記シートベルト40の他端部を上記連結具42に係脱自在に係止させて連結させるバックルである係止具43とを備え、上記シートベルト40や係止具43は、上記車室2における車載物44の一例として示したものである。
【0028】
上下方向で、上記クロスメンバ13の長手方向の一部分46に対面する上記他のフロアパネル12の部分に矩形の開口47が成形され、この開口47は、上記クロスメンバ13の一部分46の上方の車室2と、上記一部分46の内部空間48とを互いに連通させている。また、上記車体1の平面視(図3,4)で、上記クロスメンバ13の上記一部分46と、上記補強部材14とが互いにほぼ直交するよう交差させられている。
【0029】
上記開口47を通し上記クロスメンバ13の上記一部分46の内部空間48に上記連結具42の少なくとも一部分が嵌入され格納されている。具体的には、連結具42のほぼ全体が上記内部空間48に嵌入されている。上記連結具42は、上記締結具41により、上記クロスメンバ13の上記一部分46における底板23と、上記補強部材14における両ビード26,26の間の部分との重ね合わせ部に共締め固着されている。
【0030】
上記構成によれば、上下方向で、上記クロスメンバ13の一部分46に対面する上記他のフロアパネル12の部分に開口47を成形し、この開口47を通し上記クロスメンバ13の一部分46の内部空間48に上記連結具42の少なくとも一部分を嵌入させてある。
【0031】
このため、上記連結具42の形状を、強度上等からみて所定の大きさにしたとしても、上記したようにこの連結具42の少なくとも一部分を上記クロスメンバ13の一部分46の内部空間48に嵌入させた分、上記連結具42が、上記他のフロアパネル12の上方に大きく突出するということは抑制される。
【0032】
よって、上記シート30を折り畳み姿勢として、上記凹部10の前部の空間38に収納させた場合など、上記他のフロアパネル12上へ荷物を載置させようとする場合、上記連結具42が邪魔になるということが抑制され、上記車室2における荷物の積載空間や荷積用の作業空間が、上記連結具42によって無用に狭められる、ということは防止される。
【0033】
上記の場合、他のフロアパネル12には、上方に向って膨出するビード18が成形され、このビード18の上面よりも下側に上記連結具42の上端部が位置させられている。
【0034】
ここで、一般に、車室2に積載される荷物は上記他のフロアパネル12におけるビード18の上面に載置されるため、上記したように、他のフロアパネル12のビード18の上面よりも下側に連結具42の上端部を位置させると、上記他のフロアパネル12上へ荷物を載置させる場合に、上記連結具42が邪魔になるということはより確実に抑制される。
【0035】
しかも、上記連結具42は、そのほぼ全体が上記クロスメンバ13の一部分46の内部空間48に嵌入されている。
【0036】
このため、上記他のフロアパネル12上へ荷物を載置させる場合に、上記連結具42が邪魔になるということは更に確実に抑制される。
【0037】
また、図4,5中一点鎖線で示すように、上記内部空間48には、上記連結具42に対しシートベルト40の連結を解除させた係止具43である不使用時の係止具43が上記開口47を通し収納可能とされている。
【0038】
このため、上記他のフロアパネル12上へ荷物を載置させる場合に、上記連結具42や車載物44の一部である係止具43が邪魔になるということは抑制される。
【0039】
また、前記したように、車体1の平面視で、上記クロスメンバ13の上記一部分46と補強部材14とを互いに交差させ、上記連結具42を上記クロスメンバ13の一部分46に固着させてある。
【0040】
このため、上記クロスメンバ13と補強部材14の互いの交差部であって強度の大きい部分に上記連結具42が固着されることとなり、上記他の車室フロア5に対する上記連結具42の固着強度が向上する。
【0041】
ここで、上記補強部材14は他のフロアパネル12の補強用として設けられたものであり、上記補強部材14が上記連結具42の固着強度の向上に利用されたことから、この連結具42の固着強度の向上は簡単な構成によって達成される。
【0042】
上記の場合、連結具42は、上記クロスメンバ13の一部分46の底板23と、この底板23の下面に面接合されると共にスポット溶接Sにより結合された補強部材14の部分とに対し、締結具41により共締め固着されており、このため、上記他の車室フロア5に対する上記連結具42の固着強度は、上記補強部材14を利用した簡単な構成によって、より効果的に向上する。
【0043】
なお、以上は図示の例によるが、上記連結具42は上記クロスメンバ13と補強部材14のうち、クロスメンバ13にのみ固着させてもよいが、上記クロスメンバ13と補強部材14の交差部で、この補強部材14にのみ上記連結具42を固着させ、この補強部材14を介し上記クロスメンバ13の一部分46に上記連結具42を間接的に固着させてもよい。
【0044】
更に、上記開口47をその上方から開閉自在に覆うカバー体を設けてもよい。また、上記各スポット溶接Sは図示の位置に限定されるものではなく、強度確保の点で、適宜位置に実施すればよい。
【0045】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0046】
請求項1の発明は、車室の下面を成形する車室フロアが、ほぼ水平方向に延びて、その前後方向の中途部の一部分よりも後部が高くなるよう形成されたフロアパネルを備え、かつ、上記車室の下面を成形する他の車室フロアが、上記フロアパネルの中途部の一部分の上方においてほぼ水平方向に延びる他のフロアパネルと、この他のフロアパネルの下面に沿って車体の幅方向に延び横断面が倒立ハット形状とされて上記他のフロアパネルの下面に結合させられるクロスメンバとを備え、上記他の車室フロアに固着され上記車室におけるシートベルトを連結可能とさせる連結具を設けた自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置において、
【0047】
上下方向で、上記クロスメンバの一部分に対面する上記他のフロアパネルの部分に開口を成形し、この開口を通し上記クロスメンバの一部分の内部空間に上記連結具の少なくとも一部分を嵌入させてある。
【0048】
このため、上記連結具の形状を、強度上等からみて所定の大きさにしたとしても、上記したようにこの連結具の少なくとも一部分を上記クロスメンバの一部分の内部空間に嵌入させた分、上記連結具が、上記他のフロアパネルの上方に大きく突出するということは抑制される。
【0049】
よって、上記他のフロアパネル上へ荷物を載置させようとする場合、上記連結具が邪魔になるということが抑制され、上記車室における荷物の積載空間が、上記連結具によって無用に狭められる、ということは防止される。
【0050】
また、上記他の車室フロアが、上記他のフロアパネルとクロスメンバの各下面に沿って延びると共にこのクロスメンバにほぼ直交するよう前後方向に延びて上記クロスメンバよりも前方の上記他のフロアパネルの前部下面と、上記クロスメンバの下面とに結合される補強部材を備え、この補強部材の後端部が上記フロアパネルの後部に支持されるようにし、
【0051】
上記車体の平面視で、上記クロスメンバの一部分と補強部材とを互いに交差させ、上記連結具を上記クロスメンバの一部分に固着させてある。
【0052】
このため、上記クロスメンバと補強部材の互いの交差部であって強度の大きい部分に上記連結具が固着されることとなり、上記他の車室フロアに対する上記連結具の固着強度が向上する。
【0053】
ここで、上記補強部材は他のフロアパネルの補強用として設けられたものであり、上記補強部材が上記連結具の固着強度の向上に利用されたことから、この連結具の固着強度の向上は簡単な構成によって達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図4の1‐1線矢視断面図である。
【図2】 車体内部の部分側面断面図である。
【図3】 車室フロアの平面部分破断図である。
【図4】 図3の部分拡大図である。
【図5】 図4の5‐5線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 車体
2 車室
4 車室フロア
5 他の車室フロア
9 フロアパネル
10 凹部
12 他のフロアパネル
13 クロスメンバ
14 補強部材
22 側板
23 底板
24 外向きフランジ
30 シート
31 シートベルト装置
40 シートベルト
42 連結具
44 車載物
46 一部分
47 開口
48 内部空間

Claims (1)

  1. 車室の下面を成形する車室フロアが、ほぼ水平方向に延びて、その前後方向の中途部の一部分よりも後部が高くなるよう形成されたフロアパネルを備え、かつ、上記車室の下面を成形する他の車室フロアが、上記フロアパネルの中途部の一部分の上方においてほぼ水平方向に延びる他のフロアパネルと、この他のフロアパネルの下面に沿って車体の幅方向に延び横断面が倒立ハット形状とされて上記他のフロアパネルの下面に結合させられるクロスメンバとを備え、上記他の車室フロアに固着され上記車室におけるシートベルトを連結可能とさせる連結具を設けた自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置において、
    上下方向で、上記クロスメンバの一部分に対面する上記他のフロアパネルの部分に開口を成形し、この開口を通し上記クロスメンバの一部分の内部空間に上記連結具の少なくとも一部分を嵌入させ、
    上記他の車室フロアが、上記他のフロアパネルとクロスメンバの各下面に沿って延びると共にこのクロスメンバにほぼ直交するよう前後方向に延びて上記クロスメンバよりも前方の上記他のフロアパネルの前部下面と、上記クロスメンバの下面とに結合される補強部材を備え、この補強部材の後端部が上記フロアパネルの後部に支持されるようにし、
    上記車体の平面視で、上記クロスメンバの一部分と補強部材とを互いに交差させ、上記連結具を上記クロスメンバの一部分に固着させた自動車の車体フロアへのシートベルト連結装置。
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