JPH0555931B2 - - Google Patents
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- JPH0555931B2 JPH0555931B2 JP61250460A JP25046086A JPH0555931B2 JP H0555931 B2 JPH0555931 B2 JP H0555931B2 JP 61250460 A JP61250460 A JP 61250460A JP 25046086 A JP25046086 A JP 25046086A JP H0555931 B2 JPH0555931 B2 JP H0555931B2
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 28
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は光記録カードの読取方法に関するも
のである。
のである。
近年、IDカードやキヤツシユカードやバンク
カードとして各種の情報を記録したカードが普及
して来ている。
カードとして各種の情報を記録したカードが普及
して来ている。
[従来の技術]
この種のカードには個人データや発行会社のデ
ータ等の各種の情報を記録する必要があり、初期
の段階においては、そのような情報を可視的な文
字や記号で記録しており、また、後期の段階にお
いては磁気を使用した電気信号で記録している
が、改ざんの防止や情報量の増加に対応する必要
がある。
ータ等の各種の情報を記録する必要があり、初期
の段階においては、そのような情報を可視的な文
字や記号で記録しており、また、後期の段階にお
いては磁気を使用した電気信号で記録している
が、改ざんの防止や情報量の増加に対応する必要
がある。
そのために、最近、レーザ技術を応用したレー
ザカードが開発されて来ている。このレーザカー
ドは光学反斜面を持つ情報記録体(光記録媒体)
を備えるもので、光学反射面にはデータピツトと
して機能する凹凸を形成し、その凹部及び凸部の
光学反射の差によつてレーザによりデータピツト
を検出し、情報を読み取るように構成したもので
ある。
ザカードが開発されて来ている。このレーザカー
ドは光学反斜面を持つ情報記録体(光記録媒体)
を備えるもので、光学反射面にはデータピツトと
して機能する凹凸を形成し、その凹部及び凸部の
光学反射の差によつてレーザによりデータピツト
を検出し、情報を読み取るように構成したもので
ある。
即ち、光学記録カードは第5図に示すように、
カード101上に光学記録部102を備えてい
る。光学記録部102は第6図に示すように、デ
ータピツト等の多数のピツト103をマトリツク
スの列方向に配列した複数のデータピツト列10
4d,104e,104f,104g…を行方向
に備え、これをカード101と移動させながらラ
インセンサ105でデータピツト列ごとに順次読
み取つて行くものである。ラインセンサ105は
多数の光学読取素子106を一直線上に配置した
ものであつて、一列のデータピツト列104にか
かつた状態で、順次走査され、本来は、一走査に
より一列のデータトラツクの読取りを完了するも
のである。
カード101上に光学記録部102を備えてい
る。光学記録部102は第6図に示すように、デ
ータピツト等の多数のピツト103をマトリツク
スの列方向に配列した複数のデータピツト列10
4d,104e,104f,104g…を行方向
に備え、これをカード101と移動させながらラ
インセンサ105でデータピツト列ごとに順次読
み取つて行くものである。ラインセンサ105は
多数の光学読取素子106を一直線上に配置した
ものであつて、一列のデータピツト列104にか
かつた状態で、順次走査され、本来は、一走査に
より一列のデータトラツクの読取りを完了するも
のである。
[発明が解決しようとする問題点]
しかるに、このような従来の光学記録カードの
読取装置では、カードに書き込まれた情報をライ
ンセンサーで読み込む場合、光学記録部102上
のデータピツト列104とラインセンサ105が
一致しないと正しく情報を読み取ることができ
ず、特に、データピツト列104の長さが長くな
ると、データトラツク104の両端においてライ
ンセンサ105とのずれの量が大きくなるため
に、ラインセンサが隣りのデータピツト列にまた
がることとなり、データピツトの読み取りが正し
くできないことがある。このことは、カードの基
準辺に対してデータピツト列の傾きをなくすよう
に製造すればよいことであるが、しかし、カード
の製造上、基準辺に対するデータピツト列の傾き
の精度を十分確保するカード製造は極めて難し
い。
読取装置では、カードに書き込まれた情報をライ
ンセンサーで読み込む場合、光学記録部102上
のデータピツト列104とラインセンサ105が
一致しないと正しく情報を読み取ることができ
ず、特に、データピツト列104の長さが長くな
ると、データトラツク104の両端においてライ
ンセンサ105とのずれの量が大きくなるため
に、ラインセンサが隣りのデータピツト列にまた
がることとなり、データピツトの読み取りが正し
くできないことがある。このことは、カードの基
準辺に対してデータピツト列の傾きをなくすよう
に製造すればよいことであるが、しかし、カード
の製造上、基準辺に対するデータピツト列の傾き
の精度を十分確保するカード製造は極めて難し
い。
また、製造上の問題のほかに、カード読取り時
には、カードの送りを高精度にする必要がある
が、カードの傾きを修正してラインセンサとカー
ド上のデータピツト列を高精度に一致させること
ができる精密可能機構は、データピツトの高密度
化を本来の目的とする光カードにおいては至難の
技術であり、たとえその様な精密可能機構が開発
されたとしても、その精密可動機構をカード再生
装置に付加することは、装置を大型化させるだけ
でなく、装置の価格を極めて高価にする。
には、カードの送りを高精度にする必要がある
が、カードの傾きを修正してラインセンサとカー
ド上のデータピツト列を高精度に一致させること
ができる精密可能機構は、データピツトの高密度
化を本来の目的とする光カードにおいては至難の
技術であり、たとえその様な精密可能機構が開発
されたとしても、その精密可動機構をカード再生
装置に付加することは、装置を大型化させるだけ
でなく、装置の価格を極めて高価にする。
一方、一本のデータピツト列の長さを短くする
ことは、データピツト列の幅からラインセンサが
はみ出して隣りのデータピツト列にかかることを
防ぐ手段として有効であるが、短いデータピツト
列を読み取るようにすると読み取り速度が遅く、
不利である。
ことは、データピツト列の幅からラインセンサが
はみ出して隣りのデータピツト列にかかることを
防ぐ手段として有効であるが、短いデータピツト
列を読み取るようにすると読み取り速度が遅く、
不利である。
読み取り速度をアツプするには、より高速なラ
インセンサを用いるか、データピツト列を長くし
て1スキヤンの情報量を多くする方法が順当な手
段である。しかし、高速なラインセンサは、その
分高価で入手し難い。加えて高輝度な光源が必要
となり、ますます高価なものとなつてしまう。ま
たデータピツト列長を長くすることは傾き補正機
構を必要とし、長くすればするほど高精度な位置
合わせ機構が必要になり信頼性にも影響を与え
る。更に振動にも敏感であり、耐震機構も必要と
なつてくる。
インセンサを用いるか、データピツト列を長くし
て1スキヤンの情報量を多くする方法が順当な手
段である。しかし、高速なラインセンサは、その
分高価で入手し難い。加えて高輝度な光源が必要
となり、ますます高価なものとなつてしまう。ま
たデータピツト列長を長くすることは傾き補正機
構を必要とし、長くすればするほど高精度な位置
合わせ機構が必要になり信頼性にも影響を与え
る。更に振動にも敏感であり、耐震機構も必要と
なつてくる。
このようなことから、光カードにおいて、デー
タピツト列の配列とラインセンサが傾いた場合に
も、読み取り精度を確保することができる技術の
開発が望まれている。
タピツト列の配列とラインセンサが傾いた場合に
も、読み取り精度を確保することができる技術の
開発が望まれている。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、光カードにおいて、データピツト列
の配列とラインセンサが傾いた場合にも、読み取
り精度を確保することができかつ、短いデータピ
ツト列を数本分まとめて読み取ることによつて読
み取り速度を高め得る光記録カードの読取方法を
提供することを目的とするものである。
のであつて、光カードにおいて、データピツト列
の配列とラインセンサが傾いた場合にも、読み取
り精度を確保することができかつ、短いデータピ
ツト列を数本分まとめて読み取ることによつて読
み取り速度を高め得る光記録カードの読取方法を
提供することを目的とするものである。
(ロ) 発明の構成
[問題を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明の光記録カード
の読取り方法は、多数のデータピツトからなるデ
ータピツト列の多数をマトリツクスの行方向に配
置してなるデータピツト群の複数をマトリツクス
の行方向に設けたガイドバーを境にしてマトリツ
クスの列方向に配置し、それぞれのピツト列の始
端及び終端に判断子ピツトを設け、それぞれのデ
ータピツト列はカードの走査直線範囲が複数のそ
れぞれのデータピツト列にまたがる長さをもつ光
記録カードの読取り方法であつて、ラインセンサ
とメモリセレクタと複数のデータピツト列にそれ
ぞれ対応する複数のデータ処理メモリを使用し、
判断子ピツトの読取りによる信号によつてそれぞ
れのデータピツト列の正否を判定し、データピツ
ト列の読取りが正であるときにガイドバーによる
ストローブ信号でメモリセレクタを動作させてデ
ータピツト列に対応するデータ処理メモリを選択
させ、同じピツト群に含まれるピツト列のデータ
を同じデータ処理メモリに入れ、データピツト列
の読取りが正しく読取れていないときにはガイド
バーによるストローブ信号でメモリセレクタを動
作させてデータ処理メモリの正しく読取れていな
いデータピツト列を無いものとして再び正しく読
取れていないデータピツト列を読取り、データピ
ツト列の読み取りが正となつたときに同じピツト
群に含まれるピツト列のデータを同じデータ処理
メモリに入れ、各データ処理メモリでエラー検出
およびエラー訂正を行いデータを復元することを
特徴としている。
の読取り方法は、多数のデータピツトからなるデ
ータピツト列の多数をマトリツクスの行方向に配
置してなるデータピツト群の複数をマトリツクス
の行方向に設けたガイドバーを境にしてマトリツ
クスの列方向に配置し、それぞれのピツト列の始
端及び終端に判断子ピツトを設け、それぞれのデ
ータピツト列はカードの走査直線範囲が複数のそ
れぞれのデータピツト列にまたがる長さをもつ光
記録カードの読取り方法であつて、ラインセンサ
とメモリセレクタと複数のデータピツト列にそれ
ぞれ対応する複数のデータ処理メモリを使用し、
判断子ピツトの読取りによる信号によつてそれぞ
れのデータピツト列の正否を判定し、データピツ
ト列の読取りが正であるときにガイドバーによる
ストローブ信号でメモリセレクタを動作させてデ
ータピツト列に対応するデータ処理メモリを選択
させ、同じピツト群に含まれるピツト列のデータ
を同じデータ処理メモリに入れ、データピツト列
の読取りが正しく読取れていないときにはガイド
バーによるストローブ信号でメモリセレクタを動
作させてデータ処理メモリの正しく読取れていな
いデータピツト列を無いものとして再び正しく読
取れていないデータピツト列を読取り、データピ
ツト列の読み取りが正となつたときに同じピツト
群に含まれるピツト列のデータを同じデータ処理
メモリに入れ、各データ処理メモリでエラー検出
およびエラー訂正を行いデータを復元することを
特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図において1は光学記録カードであり、こ
の光学記録カード1上に光学記録部2が形成され
ている。この光学記録部2に含まれている情報が
読み取る対象である。
の光学記録カード1上に光学記録部2が形成され
ている。この光学記録部2に含まれている情報が
読み取る対象である。
第2図に示すように、光学記録部2は多数のピ
ツト3をY1〜Yoの行、X1〜Xoの列からなるマト
リツクス状に配置している。
ツト3をY1〜Yoの行、X1〜Xoの列からなるマト
リツクス状に配置している。
多数のピツト3は列方向に配列されて多数のデ
ータピツト列4を構成する。データピツト列4の
複数(第2図図示の場合は7個のデータピツト
列)は行方向に配列されてデータピツト群5を構
成し、このように構成されたデータピツト群5の
複数は列方向に配列している。列方向に隣り合う
データピツト群5の間に分割信号ピツト6が位置
する。分割信号ピツト6はデータピツト群5の境
界をあらわすものである。分割信号ピツト6とし
ては、特別のデータピツトによつて構成してもよ
いが、この実施例ではガイドバーで代替し、ガイ
ドバーk,l,m,oで列方向に隣り合うデータ
ピツト群5を分離している。ガイドバーk,l,
m,oはカードの移動を案内するもので、データ
ピツトと同様に光信号を記録してあるものであ
る。このガイドバーk,l,m,oは従来から用
いられている技術である。データピツト列4の始
端と終端には判断子ピツト3a,3bが設けられ
ている。判断子ピツト3a,3bはデータピツト
列4の始端と終端を示すピツトで予め既知の内容
をなしている。データピツト列4の長さはlであ
り、またピツト3の幅はbであつて、それぞれ適
当に定められる。
ータピツト列4を構成する。データピツト列4の
複数(第2図図示の場合は7個のデータピツト
列)は行方向に配列されてデータピツト群5を構
成し、このように構成されたデータピツト群5の
複数は列方向に配列している。列方向に隣り合う
データピツト群5の間に分割信号ピツト6が位置
する。分割信号ピツト6はデータピツト群5の境
界をあらわすものである。分割信号ピツト6とし
ては、特別のデータピツトによつて構成してもよ
いが、この実施例ではガイドバーで代替し、ガイ
ドバーk,l,m,oで列方向に隣り合うデータ
ピツト群5を分離している。ガイドバーk,l,
m,oはカードの移動を案内するもので、データ
ピツトと同様に光信号を記録してあるものであ
る。このガイドバーk,l,m,oは従来から用
いられている技術である。データピツト列4の始
端と終端には判断子ピツト3a,3bが設けられ
ている。判断子ピツト3a,3bはデータピツト
列4の始端と終端を示すピツトで予め既知の内容
をなしている。データピツト列4の長さはlであ
り、またピツト3の幅はbであつて、それぞれ適
当に定められる。
一方、ピツト3を読み取るラインセンサ11
は、光学読取素子を一直線状に密に配列させて備
えている。ラインセンサ11は第3図に示すよう
に定位置に配置され、光学記録カード1がガイド
バーk,l,m,oに案内されて移動するに伴つ
て、光学記録部2がラインセンサ11の位置を通
過し、ラインセンサ11がデータピツト列ごとに
そこに含まれるピツト3を読み取つていく。こう
して、複数のデータピツト列4を包含するカード
の走査直線範囲の多数本を順次ラインセンサ11
が読み取り、光学記録部2の全域に及ぶ。
は、光学読取素子を一直線状に密に配列させて備
えている。ラインセンサ11は第3図に示すよう
に定位置に配置され、光学記録カード1がガイド
バーk,l,m,oに案内されて移動するに伴つ
て、光学記録部2がラインセンサ11の位置を通
過し、ラインセンサ11がデータピツト列ごとに
そこに含まれるピツト3を読み取つていく。こう
して、複数のデータピツト列4を包含するカード
の走査直線範囲の多数本を順次ラインセンサ11
が読み取り、光学記録部2の全域に及ぶ。
ラインセンサ11は、第4図に示すように、2
値化装置12、データ圧縮装置13、メモリセレ
クタ14を介してデータ処理メモリ7(71〜7
o)に接続しており、各データ処理メモリ71〜7
oで処理されたデータがデータ連結部15で連結
される。
値化装置12、データ圧縮装置13、メモリセレ
クタ14を介してデータ処理メモリ7(71〜7
o)に接続しており、各データ処理メモリ71〜7
oで処理されたデータがデータ連結部15で連結
される。
2値化装置12はクロツク信号に応じてライン
センサ11から読み込んだデイジタル信号を閾値
で選択して、ピツト3の信号を取り出すものであ
り、また、データ圧縮装置13は複数の信号を1
信号に圧縮するものである。
センサ11から読み込んだデイジタル信号を閾値
で選択して、ピツト3の信号を取り出すものであ
り、また、データ圧縮装置13は複数の信号を1
信号に圧縮するものである。
[作用]
次にこの発明の光学記録カードの読取り法にの
作用について説明する。
作用について説明する。
第3図に示すように、光記録カード1を送り、
相対的にラインセンサ11を少しずつシフトしな
がら、光記録部102上をスキヤンする。この場
合、1スキヤン中にラインセンサ11は幾本かの
データピツト列4にまたがつていることは前述し
た。第3図示の場合はラインセンサ11はデータ
ピツト列4f,1,4f,2,4f,3,4e,3,4e,4,4e,5に
またがつている。ライセンスされた情報は2値化
装置12で2値化され、更にデータ圧縮装置13
においてデータ圧縮が行われる。
相対的にラインセンサ11を少しずつシフトしな
がら、光記録部102上をスキヤンする。この場
合、1スキヤン中にラインセンサ11は幾本かの
データピツト列4にまたがつていることは前述し
た。第3図示の場合はラインセンサ11はデータ
ピツト列4f,1,4f,2,4f,3,4e,3,4e,4,4e,5に
またがつている。ライセンスされた情報は2値化
装置12で2値化され、更にデータ圧縮装置13
においてデータ圧縮が行われる。
データ圧縮されたデータはシリアル・パラレル
変換され、8ビツトのデータとしてデータ処理メ
モリ71〜7oに蓄え、かつ処理され、更にデータ
連結部15で連結されてメインの処理装置16へ
データが引き渡される。
変換され、8ビツトのデータとしてデータ処理メ
モリ71〜7oに蓄え、かつ処理され、更にデータ
連結部15で連結されてメインの処理装置16へ
データが引き渡される。
処理装置16ではラインセンサ11とデータピ
ツト列4との傾きに関する情報をもとに信号の復
元、誤り検出及び訂正を加えて信号の読み出しは
完了する。
ツト列4との傾きに関する情報をもとに信号の復
元、誤り検出及び訂正を加えて信号の読み出しは
完了する。
第3図に示す状態において、ラインセンサ11
はデータピツト列4に対して傾いており、6個の
データピツト例4f,1,4f,2,4f,3,4e,3,4e,4,
4e,5にまたがつているとする。従つてこの状態で
のラインセンサ11での1スキヤンニングは、デ
ータピツト列4f,1,4f,2,4f,3,4e,3,4e,4,4e
,
5の情報が混在しているために、誤つて他のデー
タピツト列の情報を引用してしまう可能性があ
る。そこで、これを避けるために、各データピツ
ト列の間にあるガイドバーk,l,m,oによる
ストローブ信号と各データピツト列の判断子ピツ
ト3a,3bの信号すなわち、ラインセンサ11
で光記録部102をスキヤンすると数本のガイド
バーを通過する。このガイドバーを通過するとき
(H→L)というストローブ信号を得ることがで
き、これを用いて読取つたデータを分離して処理
していく。
はデータピツト列4に対して傾いており、6個の
データピツト例4f,1,4f,2,4f,3,4e,3,4e,4,
4e,5にまたがつているとする。従つてこの状態で
のラインセンサ11での1スキヤンニングは、デ
ータピツト列4f,1,4f,2,4f,3,4e,3,4e,4,4e
,
5の情報が混在しているために、誤つて他のデー
タピツト列の情報を引用してしまう可能性があ
る。そこで、これを避けるために、各データピツ
ト列の間にあるガイドバーk,l,m,oによる
ストローブ信号と各データピツト列の判断子ピツ
ト3a,3bの信号すなわち、ラインセンサ11
で光記録部102をスキヤンすると数本のガイド
バーを通過する。このガイドバーを通過するとき
(H→L)というストローブ信号を得ることがで
き、これを用いて読取つたデータを分離して処理
していく。
ラインセンサ11はデータピツト列4f,1,4f,
2,4f,3,4e,4,4e,5を読み込んでいるがデータ
ピツト列4f,1,4f,2,4e,4,4e,5は正しく読め、
データピツト列4f,3,4e,3両列に跨がつている。
2,4f,3,4e,4,4e,5を読み込んでいるがデータ
ピツト列4f,1,4f,2,4e,4,4e,5は正しく読め、
データピツト列4f,3,4e,3両列に跨がつている。
メモリセレクタ14はこの場合、判断子ピツト
3a,3bにより上から3段目の行はデータピツ
ト列4f,3,4e,3を正しく読み取れていないことを
知り、今回のスキヤンでは、3段目のデータは無
いとする。
3a,3bにより上から3段目の行はデータピツ
ト列4f,3,4e,3を正しく読み取れていないことを
知り、今回のスキヤンでは、3段目のデータは無
いとする。
一方、前記ガイドバーによるストローブ信号を
受けてメモリセレクタ14はデータの分離転送を
行う。データ処理メモリ71〜7oはメモリセレク
タ14から要求されると、速やかに処理を中断
し、データ受入れ体勢を取る。それ以外の時、す
なわちメモリセレクタ14からアクセスされてい
ない時は、メモリセレクタ14とデータ処理メモ
リ71〜7oは完全に切り離されこの間データ処理
を行う。
受けてメモリセレクタ14はデータの分離転送を
行う。データ処理メモリ71〜7oはメモリセレク
タ14から要求されると、速やかに処理を中断
し、データ受入れ体勢を取る。それ以外の時、す
なわちメモリセレクタ14からアクセスされてい
ない時は、メモリセレクタ14とデータ処理メモ
リ71〜7oは完全に切り離されこの間データ処理
を行う。
そして各データ処理メモリではエラー検出及び
エラー訂正を行い、データを復元し、一時メモリ
にそのまま蓄え、必要以上の大きさとなつた時点
でデータ連結部へその旨を伝え、データ連結から
要求があればデータを送り出す。
エラー訂正を行い、データを復元し、一時メモリ
にそのまま蓄え、必要以上の大きさとなつた時点
でデータ連結部へその旨を伝え、データ連結から
要求があればデータを送り出す。
(ハ) 発明の効果
この発明の光記録カードの読取り方法では、カ
ードに書き込まれた情報をラインセサで読む場
合、ラインセンサとデータピツト列の傾きを機械
的補正手段を必要とせずに補正することができる
ので、読み取り精度を保持することが用意であ
り、しかも短いデータピツト列を数本分まとめて
読み取ることによつて、読み取り速度を高めるこ
とができる。
ードに書き込まれた情報をラインセサで読む場
合、ラインセンサとデータピツト列の傾きを機械
的補正手段を必要とせずに補正することができる
ので、読み取り精度を保持することが用意であ
り、しかも短いデータピツト列を数本分まとめて
読み取ることによつて、読み取り速度を高めるこ
とができる。
また、この発明ではラインセンサの高速なデー
タ転送を損うことなく、信号処理を同時平行して
行うことができる。
タ転送を損うことなく、信号処理を同時平行して
行うことができる。
また、この場合、ある決まつた行にあるデータ
ピツト列のデータを決まつたデータ処理メモリに
転送するようにすれば、上下のデータピツト列の
データが入り混じることがなく、データの取り扱
い対照そのものが小さくなるために信頼性も向上
する。かつ、どのデータピツト列に対しても全く
同じ信号処理機構で対応可能なために、一本のピ
ツト列を取り扱う信号処理機構を開発すればよ
く、開発負担が小さくできる。
ピツト列のデータを決まつたデータ処理メモリに
転送するようにすれば、上下のデータピツト列の
データが入り混じることがなく、データの取り扱
い対照そのものが小さくなるために信頼性も向上
する。かつ、どのデータピツト列に対しても全く
同じ信号処理機構で対応可能なために、一本のピ
ツト列を取り扱う信号処理機構を開発すればよ
く、開発負担が小さくできる。
第1図は光記録カードとラインセンサとの位置
関係を示す平面説明図、第2図はラインセンサと
データピツト列群との位置関係を示す平面説明
図、第3図はラインセンサとデータピツト列群と
の位置関係を示す拡大平面説明図、第4図は光記
録カードの読取装置を示す構成説明図、第5図は
従来の光記録カードを示す平面説明図、及び第6
図は従来の光記録カードの読取装置におけるライ
ンセンサとデータトラツクとの位置関係を示す平
面説明図である。 1……光記録カード、2……光記録部、3……
ピツト、3a,3b……判断子ピツト、4……デ
ータピツト列、5……データピツト群、6……分
割信号ピツト、71〜7o……データ処理メモリ、
l……データピツト列の長さ、b……ピツト3の
幅、11……ラインセンサ、12……2値化装
置、13……データ圧縮装置、14……メモリセ
レクタ、15……データ連結部、16……処理装
置。
関係を示す平面説明図、第2図はラインセンサと
データピツト列群との位置関係を示す平面説明
図、第3図はラインセンサとデータピツト列群と
の位置関係を示す拡大平面説明図、第4図は光記
録カードの読取装置を示す構成説明図、第5図は
従来の光記録カードを示す平面説明図、及び第6
図は従来の光記録カードの読取装置におけるライ
ンセンサとデータトラツクとの位置関係を示す平
面説明図である。 1……光記録カード、2……光記録部、3……
ピツト、3a,3b……判断子ピツト、4……デ
ータピツト列、5……データピツト群、6……分
割信号ピツト、71〜7o……データ処理メモリ、
l……データピツト列の長さ、b……ピツト3の
幅、11……ラインセンサ、12……2値化装
置、13……データ圧縮装置、14……メモリセ
レクタ、15……データ連結部、16……処理装
置。
Claims (1)
- 1 多数のデータピツトからなるデータピツト列
の多数をマトリツクスの行方向に配置してなるデ
ータピツト群の複数をマトリツクスの行方向に設
けたガイドバーを境にしてマトリツクスの列方向
に配置し、それぞれのピツト列の始端及び終端に
判断子ピツトを設け、前記それぞれのデータピツ
ト列はカードの走査直線範囲が複数のそれぞれの
前記データピツト列にまたがる長さをもつ光記録
カードの読取り方法であつて、ラインセンサとメ
モリセレクタと複数の前記データピツト列にそれ
ぞれ対応する複数のデータ処理メモリを使用し、
前記判断子ピツトの読取りによる信号によつてそ
れぞれのデータピツト列の正否を判定し、前記デ
ータピツト列の読取りが正であるときに前記ガイ
ドバーによるストローブ信号で前記メモリセレク
タを動作させて前記データピツト列に対応する前
記データ処理メモリを選択させ、同じピツト群に
含まれるピツト列のデータを同じデータ処理メモ
リに入れ、データピツト列の読取りが正しく読取
れていないときには前記ガイドバーによるストロ
ーブ信号で前記メモリセレクタを動作させて前記
データ処理メモリの正しく読取れていないデータ
ピツト列を無いものとして再び正しく読取れてい
ないデータピツト列を読取り、前記データピツト
列の読み取りが正となつたときに同じピツト群に
含まれるピツト列のデータを同じデータ処理メモ
リに入れ、各データ処理メモリでエラー検出およ
びエラー訂正を行いデータを復元することを特徴
とする光記録カードの読取り方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61250460A JPS63104222A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 光記録カードの読取り方法 |
US07/082,820 US4860275A (en) | 1986-08-09 | 1987-08-05 | Optical recording card and method of reading the same |
DE87307018T DE3788688T2 (de) | 1986-08-09 | 1987-08-07 | Optische Aufzeichnungskarte und Lesemethode. |
AT87307018T ATE99815T1 (de) | 1986-08-09 | 1987-08-07 | Optische aufzeichnungskarte und lesemethode. |
EP87307018A EP0256807B1 (en) | 1986-08-09 | 1987-08-07 | Optical recording card and method of reading the same |
CA000543974A CA1298652C (en) | 1986-08-09 | 1987-08-07 | Optical recording card and method of reading the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61250460A JPS63104222A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | 光記録カードの読取り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104222A JPS63104222A (ja) | 1988-05-09 |
JPH0555931B2 true JPH0555931B2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=17208204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61250460A Granted JPS63104222A (ja) | 1986-08-09 | 1986-10-21 | 光記録カードの読取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63104222A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2796308B2 (ja) * | 1988-07-26 | 1998-09-10 | オリンパス光学工業株式会社 | 光カードの記録再生方法及び光カードのデータ配置方法 |
RU2427913C2 (ru) * | 2005-12-19 | 2011-08-27 | Интернэшнл Фронтьер Текнолоджи Лэборетери, Инк. | Карта, которая может быть аутентифицирована посредством чипа голограммы |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6174088A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 光情報記録カ−ド |
JPS61139952A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Comput Services Corp | 光メモリカ−ド |
JPS62117144A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Sony Corp | 光学式記録媒体の読み取り回路 |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP61250460A patent/JPS63104222A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6174088A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-16 | Dainippon Printing Co Ltd | 光情報記録カ−ド |
JPS61139952A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Comput Services Corp | 光メモリカ−ド |
JPS62117144A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Sony Corp | 光学式記録媒体の読み取り回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63104222A (ja) | 1988-05-09 |
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