JPH0554484A - 映像信号磁気記録再生装置 - Google Patents

映像信号磁気記録再生装置

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JPH0554484A
JPH0554484A JP3240295A JP24029591A JPH0554484A JP H0554484 A JPH0554484 A JP H0554484A JP 3240295 A JP3240295 A JP 3240295A JP 24029591 A JP24029591 A JP 24029591A JP H0554484 A JPH0554484 A JP H0554484A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 周波数ジェネレータ4とフェイズジェネレー
タ5の出力信号を適宜波形整形した後、周波数電圧変換
回路13と位相電圧変換回路17により速度誤差電圧及
び第1の位相誤差電圧を求める。一方、再生RF信号を
再生輝度信号処理回路23で処理して得た再生輝度信号
から、くし形フィルタ24でノイズを除去し、水平同期
信号分離回路25で水平同期信号を分離し、分周回路2
6で適宜分周する。また、この信号と水晶発振回路19
で生成した信号を分周回路21で適宜分周し位相比較回
路27で第2の位相誤差電圧を求める。この信号と前記
の速度及び第1の位相誤差電圧に対してそれぞれ適切な
位相補償を適切な位置で施し、これらを加算し適宜増幅
して、シリンダモータ3を制御する。 【効果】 再生水平同期信号のS/N劣化による誤動作
を受けることなく、広帯域な周波数領域においてシリン
ダモータを制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッドシリンダを有
するビデオテープレコーダ等の映像信号磁気記録再生装
置に係り、特に、ビデオテープレコーダ等における回転
ヘッドシリンダの速度制御及び位相制御技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】通常、回転ヘッドシリンダを有する磁気
記録再生装置では、シリンダに取り付けられたマグネッ
ト等が通過する際の磁束変化をコイル等で検知して、そ
のシリンダの回転周波数や回転位相を計測している。更
に、この計測信号を目標値と比較し、その誤差を電圧に
変換する。そして、この誤差電圧信号に適当な処理を施
してシリンダモータを駆動してその回転周波数と位相を
制御している。以下この様な構成の従来の磁気記録再生
装置の具体例を図13を用いて説明してゆく。
【0003】図13において、1は回転ヘッドシリンダ
であり、2はテープ、3はシリンダ1を回転させるシリ
ンダモータである。4は先に説明した通過マグネットの
磁束変化をコイルで検知し、シリンダの回転周波数を信
号として生成する周波数ジェネレータ(以下、FGと称
す)である。また、5はFG4と同様の方法でシリンダ
の回転位相を信号として生成するフェイズジェネレータ
(以下、PGと称す)である。FG4とPG5の違いは
それぞれ以下の通りである。FG4はそれが発生する信
号の周期でシリンダの回転周波数を与える。従って、マ
グネットの数が多く、また、磁気ヘッドとの位置関係が
必ずしも規定されてはいない。一方、PG5は一般にF
G4よりもマグネットの数が少ないが磁気ヘッドとの位
置関係が厳密に規定されている。FG4,PG5で発生
させられた信号はそれぞれ波形整形回路12,16で適
宜波形整形され、FGは周波数電圧変換回路(以下、F
/V変換回路と称す)13,PGは位相電圧変換回路
(以下、P/V変換回路と称す)17でそれぞれ電圧に
変換される。ここで、F/V変換回路13ではFG周期
の相対的変化即ち速度誤差を電圧として出力する。ま
た、P/V変換回路17はPGと何らかの方法で生成さ
れた(ここで方法を具体的に示していないのは例えば記
録時と再生時でその生成方法が異なるため)基準信号と
を位相比較し位相誤差電圧として出力する。位相補償フ
ィルタ18ではこの位相誤差電圧の帰還のために適度の
位相補償を行う。そして、この位相補償フィルタ18を
通した位相誤差電圧と前記した速度誤差電圧とを電圧加
算回路14で加算する。また、この加算後、速度誤差電
圧のための位相補償を位相補償フィルタ15にて行う。
以上の様にして得られた速度と位相の誤差電圧をモータ
駆動用増幅回路8で適宜増幅し、シリンダモータ3を制
御する構成となっている。
【0004】以上の様な装置としては、例えば、コロナ
社「ホームVTR入門」;141頁〜P144頁記載の
「直流モータドラムサーボ方式」に開示された技術が挙
げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の技術においては、シリンダモータの回転を制御でき
る周波数帯域がFG,PGのマグネットの取付個数によ
って制限されてしまうという問題がある。例えば、FG
の極数が24個で、シリンダをNTSC信号の垂直同期
信号周波数の2分の1である30[Hz]で回転させる
とすれば、FG周波数は720[Hz]となる。これか
ら判るとおり、シリンダの回転をその機械的動作を利用
して計測するためには、FGの極数を増加することによ
りその計測周波数を広帯域化し、その結果として制御帯
域を高域までのばすことが可能となる。しかし、FGの
極数増加には物理的限界があるほか、コストの上での大
きな負担となる。また、FGを増加するほどFGの取付
制度の厳密さが要求される。この精度が保たれないとF
Gパルスの周期が乱れ、いわゆるFGむらを発生し、か
えって性能向上の障害となることもある。
【0006】本発明の目的は、上記した問題点を解決す
るために、FG極数をあまり増加させずにシリンダモー
タの制御周波数帯域を広帯域化することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、以下のようにされる。まず、再生磁気ヘ
ッドより再生されたRF信号を適宜処理して再生輝度信
号を得る。この再生輝度信号とこの再生輝度信号を適宜
遅延して得た幾つかの再生輝度信号を適当な重み付けで
加算するくし形フィルタで処理する。以上の処理を受け
た再生輝度信号から水平同期信号を分離する。また、先
の従来の技術で述べたP/V変換回路に与える基準信号
と同期した水平同期信号を生成し、この信号と前記再生
輝度信号より得た水平同期信号とで位相比較を行い位相
誤差電圧を求める。そして、この位相誤差電圧を適当な
処理のもとで先に述べたFG,PGより得た速度及び位
相誤差電圧に加算する。以上の様にして得た誤差電圧に
必要であれば適当な位相補償を施し、モータ駆動用増幅
回路で適宜増幅してシリンダモータを制御する。
【0008】また、本発明は上記した目的を達成するた
め、上記水平同期信号の位相誤差信号を帰還してシリン
ダモータを制御する代わりに、再生水平同期信号の周波
数を電圧に変換し、この信号とこの信号が目標とする電
圧とを比較して水平同期信号の速度誤差信号を求める。
この速度誤差信号を前述のFG,PGより求めた誤差信
号に加算して、必要であれば適当な位相補償を施し、適
宜増幅してシリンダモータを駆動制御する。なお、本水
平同期信号の速度誤差信号と前記の水平同期信号位相誤
差信号とを同時に帰還しても良い。
【0009】
【作用】上記した如き構成とすることにより、制御帯域
の低域成分では先の従来の技術で説明したFG,PGよ
り得た誤差信号がシリンダモータを制御する。一方、高
域成分では再生輝度信号より得た水平同期信号と基準の
水平同期信号の位相差あるいは再生輝度信号の周波数変
化より得た誤差電圧でシリンダモータが制御される。ま
た、再生輝度信号をくし形フィルタで処理しているた
め、再生水平同期信号に含まれるノイズが除去され、こ
のノイズによって誤動作を受けることがない構成となっ
ている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図1〜図12に示した各実施
例によって説明する。図1は本発明の第1実施例に係る
ビデオテープレコーダの要部構成を示すブロック図であ
り、同図において、前記図13で示した従来技術の構成
と均等なものには同一符号を付し、その説明は重複を避
けるために割愛する。
【0011】図1において、6はシリンダに取り付けら
れた磁気ヘッドから再生されたRF信号を伝送するロー
タリトランス、7はそのRF信号を適宜増幅する前置増
幅回路、9は水平同期信号の位相誤差電圧を帰還するた
めの位相補償フィルタ、10は電圧加算回路、19は水
晶発振回路、20は水晶発振回路19の発生する信号を
適宜分周して前記P/V変換回路17へ基準信号として
与える分周回路、21は水晶発振回路19の発生する信
号を適宜分周して基準となる水平同期信号またはその分
周信号を生成する分周回路、22は前置増幅回路7で増
幅した再生RF信号から輝度信号のRF信号成分を抽出
する高域ろ波回路(以下、HPFと称す)、23はFM
復調に代表される再生輝度信号処理回路、24は入力さ
れる輝度信号とその輝度信号を適宜遅延して得た幾つか
の信号を適当な重み付けで加算するくし形フィルタ、2
5は入力される輝度信号からその水平同期信号を分離抽
出する水平同期信号分離回路、26は入力される水平同
期信号を適宜分周する分周回路、27は分周回路21で
生成された基準水平同期信号またはその分周信号と再生
輝度信号より得た水平同期信号またはその分周信号の位
相差を電圧に変換する位相比較回路、11は入力される
信号の低域成分を除去する低域成分除去回路である。
【0012】次に、本実施例の動作について説明してゆ
く。前記FG4,PG5で検出発生された信号を適宜処
理して速度及び位相の誤差電圧を求め、必要な位相補償
と加算を行うまでの処理(図中点線で囲った低域帰還回
路の部分)は従来の技術で説明したものと同じである。
尚ここで、P/V変換回路17の基準信号には水晶発振
回路19で生成した信号を分周回路20で分周して与え
る。例えば、NTSC信号であれば30[Hz]に分周
する。また、水晶発振回路19の発振周波数は、くし形
フィルタ24を動作させることや、水平同期信号の基準
信号を生成することを考慮して、例えば、NTSC信号
であれば14.3[MHz]の信号を発生すれば良い。
また、図には記載していないが、再生の色信号処理回路
で使用される基準色副搬送波を適宜逓倍(例えば、NT
SC信号であれば4倍)しても良い。以上の事柄を前提
として以下本実施例の動作の説明を進めてゆく。
【0013】まず、シリンダ1に取り付けられた磁気ヘ
ッドで再生されたRF信号は、ロータリトランス6を介
して回転体の外側に伝送される。このRF信号を前置増
幅回路7で適宜増幅し、更に、HPF22で輝度信号の
RF信号成分を抽出する。このRF信号を再生輝度信号
処理回路23で適宜処理し再生輝度信号を再現する。次
に、この再生輝度信号をくし形フィルタ24で処理した
後、その水平同期信号を水平同期信号分離回路25で分
離抽出する。ここで、くし形フィルタの一部を構成する
遅延手段たるCCDやディジタルメモリを駆動するため
に、水晶発振回路19の発生する信号を利用する。次
に、分周回路26で再生輝度信号から得た水平同期信号
を必要に応じて分周すると共に、前記分周回路21で水
晶発振回路19の発生する信号を分周回路26の出力す
る信号と同じ周波数になるまで分周する。以上の様にし
て得た再生水平同期信号またはその分周信号と基準水平
同期信号またはその分周信号とを位相比較回路27で比
較してその位相誤差電圧を求める。次に、低域成分除去
回路11でこの位相誤差電圧からその低域成分を除去
し、先に述べた低域成分帰還回路の出力信号と加算す
る。そして、必要であれば位相補償フィルタ9で水平同
期信号の位相誤差信号に対する位相補償を行い、モータ
駆動用増幅回路8で適宜増幅してシリンダモータを駆動
及び制御する。尚、加算回路10,14、位相補償フィ
ルタ9,15,18の順序は一通りでなく、個々のシス
テムに応じた順序組み合わせとなるものである。
【0014】次に、本実施例を構成している個々の回路
の具体的構成例を示す。まず初めに前記F/V変換回路
13の構成例を図2により説明する。波形整形されたF
Gはそれぞれゲートパルス発生回路28と単安定マルチ
バイブレータ29に入力される。ここで、単安定マルチ
バイブレータ29はFGの立ち上がりエッジをトリガと
して動作し、FGを適切量遅延させる。台形波発生回路
30は遅延させられたFGから台形波を生成する。一
方、ゲートパルス発生回路28はFGのたち下がりエッ
ジをトリガとしてゲートパルスを生成する。そして、比
較回路31はこのゲートパルスと先の台形波を受け取
り、ゲートパルスの位置に応じた台形波の電圧を得てこ
れを目標電圧と比較した電圧を速度誤差電圧として出力
する。以上により、FGの周期が短くなれば台形波の電
圧が低く、また、周期が長くなればその電圧が高くな
り、FGの周波数に応じた電圧を出力する構成となって
いる。この動作を信号波形として示したものが図3であ
る。
【0015】次に、前記P/V変換回路17の構成例を
図4により説明する。波形整形されたPGはゲートパル
ス生成回路32に入力され、また、基準信号は台形波生
成回路33に入力される。そして、比較回路34では、
PGから作ったゲートパルスで基準信号から作った適当
なスロープを持つ台形波の電圧を求め、それを目標電圧
と比較し位相誤差電圧を出力する構成となっている。
【0016】次に、前記くし形フィルタ24の構成例を
図5及び図6により説明する。まず、図5はアナログ信
号処理により構成したくし形フィルタである。本構成例
ではCCDによる1H(1Hは1水平走査期間を示す。
以下も同じ。)遅延線35,36を適当なクロック信号
で駆動し、再生輝度信号を遅延させる。この際、CCD
の出力信号はその入力信号に対して振幅が減少するので
増幅回路37,38で適宜増幅する。この様にして得ら
れた現在入力信号と2H遅延信号を加算し、その信号を
減衰回路40で6[dB]減衰させる。更に、1H遅延
信号を加算回路41で加算して、再び減衰回路42で6
[dB]減衰させて出力する。以上により、現在入力信
号と1H遅延信号と2H遅延信号をそれぞれ4分の1,
2分の1,4分の1の割合で加算し出力する構成となっ
ている。
【0017】図6はディジタル信号処理により構成した
くし形フィルタである。基本的動作の内容はアナログ信
号処理による場合と同じである。異なるところとして
は、信号を遅延させるために2つの1Hメモリ45,4
6を用い、また、加算回路47,49及び減衰回路4
8,50をディジタル信号処理回路で構成している点
と、入力される輝度信号をアナログ信号からディジタル
信号に変換するA/D変換回路43、出力信号をディジ
タル信号からアナログ信号に変換するD/A変換回路5
1、メモリのリードライトタイミングを制御するメモリ
コントローラ44を追加した点である。
【0018】以上の説明において、その構成要素の名称
を全て回路という呼び方で記述してきた。しかし、本実
施例の一部はマイクロコンピュータを使用しソウトウェ
アにより構築することも可能である。例えば、F/V変
換回路及びP/V変換回路の台形波生成回路はカウンタ
により構成し、また、ゲートパルス生成回路はマイクロ
コンピュータの割り込み処理機能を利用することで実現
できる。また、位相補償フィルタなどもトランスバーサ
ルフィルタ等を用いることによりディジタル信号処理化
及びソフトウェア化が容易に行える。
【0019】以上本実施例の構成及び動作について説明
してきたが、本実施例によれば、FGの極数を増加させ
ることなくシリンダモータの制御周波数帯域を広帯域化
する事ができる。更に、くし形フィルタにより再生水平
同期信号のS/Nが改善されているので、時間軸変動の
少ない映像信号を再生できる効果がある。
【0020】次に、本発明の第2実施例を図7及び図8
により説明してゆく。本実施例は第1の実施例に幾つか
の処理を加えて、記録時にも第1実施例と同様の効果を
得るようにしたものである。図7は記録した信号を即座
に再生するために必要な磁気ヘッド及びその周辺回路の
構成例を示したものである。以下、その構成から先ず説
明していく。
【0021】図7において、52,52’は記録用磁気
ヘッド、53,53’は再生用磁気ヘッド、54は記録
用RF信号増幅回路、55,55’は再生前置増幅回
路、56は二つの再生磁気ヘッドで再生されたRF信号
を切り替えて出力するチャンネルスイッチャである。
【0022】次に、動作について説明してゆく。適切な
記録信号処理を施されて生成された記録RF信号は、ロ
ータリートランス6を介してシリンダ上に設けられた記
録用RF信号増幅回路に入力される。そして、その信号
は適宜増幅されて記録用磁気ヘッド52,52’によっ
て磁気テープに記録される。テープに記録された信号は
記録用磁気ヘッドに後行する再生用磁気ヘッド53また
は53’で直ちに再生され、それぞれ再生前置増幅回路
55,55’で増幅される。そして、そのそれぞれの出
力信号はロータリトランス6を介して回転体の外側に伝
送され、チャンネルスイッチャ56で適宜選択され再生
RF信号として出力される。ここで、記録用磁気ヘッド
52,52’と再生用磁気ヘッド53,53’とは適当
に離れた配置とし、更に、再生前置増幅回路55,5
5’で記録RF信号と同レベルの信号振幅を持つように
増幅する。これによって、記録と再生のRF信号の相互
干渉を低減でき、記録した信号を直ちに再生することが
可能となる。
【0023】以上の磁気ヘッド及びその周辺回路の構成
を前提として、図8により本発明の第2実施例を説明し
てゆく。まず、その構成について説明してゆくが重複を
避けるため前記第1実施例と異なる部分のみについて説
明する。図8において、57は記録される映像信号の垂
直同期信号を分離抽出する垂直同期信号分離回路、58
はこの垂直同期信号分離回路57の出力信号を適宜分周
してP/V変換回路17の基準信号を生成する分周回
路、59は記録される映像信号から水平同期信号を分離
抽出する水平同期信号分離回路、60はこの水平同期信
号分離回路59の出力信号を必要に応じ分周して位相比
較回路27の基準信号を生成する分周回路、61は記録
される映像信号を輝度信号と搬送色信号に分離するY/
C分離回路、62はこのY/C分離回路61で分離した
記録輝度信号にFM変調を主とする適切な処理を施して
記録RF信号を生成する記録輝度信号処理回路、63は
記録される映像信号からバースト信号を分離するバース
ト信号分離回路、64はこのバースト信号分離回路63
で分離されたバースト信号に同期し連続した色幅搬送波
を生成する間欠同期式のフェイズロックドループ回路
(以下、PLLと称す)、65はこのPLL64の出力
する信号を4逓倍する逓倍回路である。
【0024】次に、本実施例の動作について説明する。
ただし、前記第1実施例と重複する部分が多いので、そ
の異なる部分を中心に説明してゆく。まず、記録される
映像信号は垂直同期信号分離回路57と、水平同期信号
分離回路59と、Y/C分離回路61と、バースト信号
分離回路63とに入力される。垂直同期信号分離回路5
7で分離された垂直同期信号は分周回路58で2分の1
分周されて、P/V変換回路17の基準信号として供給
される。また、水平同期信号分離回路59で分離された
水平同期信号は分周回路60で前記した分周回路26の
出力信号と同じ周波数になるように適宜分周され、位相
比較回路27に供給される。Y/C分離回路61で分離
された輝度信号は記録輝度信号処理回路62でFM変調
等の必要な処理を受けて記録RF信号としてロータリト
ランスに供給される。ここから、再生RF信号が得られ
るまでの過程は先の図7で説明した通りである。尚、本
実施例では記載していないが、一般的に、記録RF信号
にはこのほか色信号や音声信号等のRF信号が適切な場
所で加算されて記録される。そして、再生RF信号から
適当なフィルタでそれぞれの信号成分が分離される構成
となっている。また、バースト信号分離回路63で分離
されたバースト信号をもとにPLL64は連続した色幅
搬送波を生成する。そして、この色幅搬送波を逓倍回路
65で適宜逓倍してくし形フィルタ24の駆動クロック
として供給する。以上、これ以外の部分の動作は第1の
実施例と同様である。
【0025】斯様な構成をとる本実施例によれば、記録
時においてもFG極数を増加することなくシリンダモー
タの制御周波数帯域を広帯域化できる。また、FGによ
る速度制御帯域をより少なくすることによって、FGむ
ら等による記録時外乱を低減できるので、互換再生時の
性能を大きく改善できる効果がある。
【0026】次に、本発明の第3実施例を図9により説
明する。本実施例は前記第1実施例をより簡略化し、小
規模な構成によって高精度なシリンダモータ制御を実現
するために、幾つかの手段を削除し、代ってスタート電
圧発生回路66を追加したものである。ここで、上記ス
タート電圧発生回路66は、シリンダモータ起動時に目
標回転周波数付近の回転数に達するまで特定の電圧でシ
リンダモータを駆動するためのものである。
【0027】次に、動作について説明してゆく。まず、
シリンダモータの起動命令があると、シリンダモータ3
は、スタート電圧発生回路66によってシリンダモータ
が目標回転周波数付近の回転数になるように、一定期間
特定の電圧で駆動される。そして、スタート電圧発生回
路66は、特定時間後P/V変換回路17を動作させ、
更に特定時間後水平同期周波数の位相比較回路27が動
作するように制御する。尚、本実施例ではFGによる帰
還部を持たないため、第1実施例で用いられていた速度
制御用の前記位相補償フィルタ15は必ずしも必要がな
い。また、水平同期信号の位相誤差電圧低域での制御が
行えるように前記した低域成分除去回路11を使用せず
帰還する構成としている。以上、これ以外の部分の動作
は第1実施例と同様である。
【0028】斯様な構成をとる本実施例によれば、FG
を用いずコンパクトなシリンダの回転数制御が行える効
果がある。
【0029】次に、本発明の第4実施例を図10を用い
て説明する。本実施例は前記第1実施例を実現する際
に、高画質化のために用いられている再生輝度信号処理
回路の一部を共用し、コスト増加を抑えることを目的と
して構成したものである。まず、第1実施例と異なる構
成要素について説明してゆく。67は再生輝度信号中に
残留している搬送色信号を除去するための高域くし形フ
ィルタ、68は再生RF信号中の色信号成分を分離する
ための低域ろ波回路(以下、LPFと称す)、69は該
LPF68で分離した再生のRF色信号に周波数変換を
主とする必要な処理を施して再生搬送色信号を再現する
再生色信号処理回路、70は高域くし形フィルタで処理
された再生輝度信号と再生搬送色信号とを加算して再生
複合映像信号を得るための加算回路、76は再生搬送色
信号を1H遅延する遅延線である。
【0030】次に、動作について説明してゆく。再生輝
度信号処理回路23で再現された再生輝度信号は、前記
図5で説明したCCD1H遅延線35に入力され1H遅
延させられる。また、CCD1H遅延線35の出力信号
はCCD1H遅延線36に入力され1H遅延させられ
る。この様にして得られた現在信号、1H遅延信号、2
H遅延信号はそれぞれ全帯域くし形フィルタ24と高域
くし形フィルタ67に入力される。全帯域くし形フィル
タ24では先に説明した通り前記3つの信号に適当な重
み付けを施して加算し出力される。一方、高域くし形フ
ィルタ67では低域周波数の輝度信号は1H遅延信号を
そのまま出力し、高域成分は各信号に適当に重み付けし
て加算した信号を出力する。また、LPF68で分離さ
れたRFの色信号成分は再生色信号処理回路69で周波
数変換を主とする必要な処理を施された後、1H遅延線
76にて1H遅延させられる。そして、加算回路70で
高域くし形フィルタ処理を施された再生輝度信号と加算
され、再生複合映像信号として出力される。以上、これ
以外の部分の動作は第1実施例と同様である。
【0031】斯様な構成をとる本実施例によれば、残留
搬送色信号を持つ輝度信号と低域変換色信号処理により
記録再生された搬送色信号とを加算する際に生じるカラ
ーモアレを生じること無く高画質な再生複合映像信号を
得ることができる。従って、共通の遅延手段を利用し
て、高画質化のための信号処理と高精度なシリンダ回転
制御を同時に実現できる効果がある。
【0032】次に、本発明の第5実施例を図11により
説明する。本実施例はこれまでの実施例で行っていた水
平同期信号の位相差によるシリンダの速度制御を工夫
し、その位相制御をも同時に行うことを目的として幾つ
かの処理を加えたものである。まず、前記第1実施例と
異なる構成要素について説明してゆく。71はP/V変
換回路17に与える基準信号を適宜逓倍して水平同期信
号の位相比較用の基準信号を生成する逓倍回路、72は
位相比較回路、73はマイクロコンピュータ、74はリ
ードオンリメモリによるデータ変換回路(以下、ROM
テーブルと称す)、75はD/A変換回路である。
【0033】次に、動作について説明してゆく。逓倍回
路71はP/V変換回路17へ供給される基準信号を適
宜逓倍して位相比較回路72の基準信号を生成する。こ
こで、逓倍回路71では比較対象である再生輝度信号か
ら分離した水平同期信号と少しだけ周波数の異なる信号
に逓倍するものとする。例えば、NTSC信号の場合5
26逓倍し、2垂直走査期間で1H差を生じる周波数な
どに選ぶ。一方、波形整形後のPGパルスを受け取った
マイクロコンピュータ73はそのPGパルスを基準とし
てROMテーブル74のデータを適宜読み出し、それを
D/A変換回路75でアナログ信号化して位相比較回路
72に与える。ここで、基準水平同期信号と再生水平同
期信号は微妙にその周波数が異なるため、1H毎にその
位相差が変わってくる。ROMテーブル74にはこの位
相変化量に応じたデータがあらかじめ記録されていて、
1H毎に変化する位相誤差電圧をD/A変換回路75よ
り与えられる電圧により補正しながら位相比較を行って
いく。以上、これ以外の部分についての動作は第1実施
例と同様である。
【0034】斯様な構成をとる本実施例によれば、シリ
ンダの速度制御だけでなく位相制御もまた、PGを増加
させること無く広域化できる。これにより、より高精度
なシリンダモータの回転数制御を実現できる効果があ
る。
【0035】次に、本発明の第6実施例を図12により
説明する。本実施例は前記第1実施例に加えて、水平同
期信号の周期変化をも計測し、より高精度のシリンダモ
ータ制御を行うことを目的とし、幾つかの手段を追加し
たものである。つまり、再生の水平同期信号分離回路2
5で分離した水平同期信号をF/V変換回路77で処理
し、その周波数変化を誤差電圧として求める。そして、
必要に応じて低域成分除去回路78によりその低域成分
を除去し、加算回路14にて帰還する。以上の構成とす
る事により、制御帯域の高域成分においても比例制御と
微分制御の両方を実現でき、バランスのとれた制御を実
現できる効果がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、再生水平
同期信号のS/N劣化による誤動作を受ける事なく、基
準の水平同期信号に同期した再生が可能となる。これに
より、FGの取り付け精度等により生じていたFG周波
数むらに起因する再生信号のジッタ劣化を大きく改善で
きる。また、このジッタ劣化は記録VTRと再生VTR
を別にした場合に著しく発生するものであり、本発明の
適用により互換再生の精度を大きく向上させる効果があ
る。更に、本発明によれば、高域での制御は再生水平同
期信号により行われるのでFG極数の低減を可能とし、
シリンダ価格の低減及び小型化への可能性を増大させる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るビデオテープレコー
ダの要部構成をブロック化して示す説明図である。
【図2】本発明の第1実施例によるF/V変換回路の1
例を示す説明図である。
【図3】図2のF/V変換回路の処理過程による信号波
形を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例によるP/V変換回路の1
例を示す説明図である。
【図5】本発明の第1実施例によるくし形フィルタの1
例を示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施例によるくし形フィルタの他
の1例を示す説明図である。
【図7】本発明の第2実施例による記録再生分離形ヘッ
ド及びその周辺回路の構成例を示す説明図である。
【図8】本発明の第2実施例に係るビデオテープレコー
ダの要部構成をブロック化して示す説明図である。
【図9】本発明の第3実施例に係るビデオテープレコー
ダの要部構成をブロック化して示す説明図である。
【図10】本発明の第4実施例に係るビデオテープレコ
ーダの要部構成をブロック化して示す説明図である。
【図11】本発明の第5実施例に係るビデオテープレコ
ーダの要部構成をブロック化して示す説明図である。
【図12】本発明の第6実施例に係るビデオテープレコ
ーダの要部構成をブロック化して示す説明図である。
【図13】従来技術によるビデオテープレコーダの要部
構成をブロック化して示す説明図である。
【符号の説明】
1 回転ヘッドシリンダ 3 シリンダモータ 4 周波数ジェネレータ 5 フェイズジェネレータ 8 モータ駆動用増幅回路 9 水平同期信号位相誤差帰還用の位相補償フィルタ 11 低域成分除去回路 13 周波数電圧変換回路(F/V変換回路) 15 速度誤差帰還用の位相補償フィルタ 17 位相電圧変換回路(P/V変換回路) 18 位相誤差帰還用の位相補償フィルタ 19 水晶発振回路 20 基準位相生成用の分周回路 21 基準水平同期信号生成用の分周回路 23 再生輝度信号処理回路 24 くし形フィルタ 25 再生水平同期信号分離回路 27 位相比較回路 57 垂直同期信号分離回路 59 水平同期信号分離回路 61 YC分離回路 62 記録輝度信号処理回路 63 バースト信号分離回路 64 フェイズロックドループ回路(PLL回路) 65 逓倍回路 66 スタート電圧発生回路 67 高域くし形フィルタ 71 逓倍回路 73 マイクロコンピュータ 74 ROMテーブル 75 ディジタルアナログ変換回路 77 周波数電圧変換回路(F/V変換回路) 78 低域成分除去回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転シリンダの回転周波数の整数倍の周
    波数を検知し発生する周波数発生手段と、該周波数発生
    手段の出力信号を適宜波形整形したのち該信号の周波数
    を電圧に変換する周波数電圧変換手段と、前記回転シリ
    ンダの回転位相を検知し発生する位相発生手段と、該位
    相発生手段の出力信号を適宜波形整形したのち該信号と
    適宜発生させられた基準信号の位相差を検出し電圧に変
    換する位相電圧変換手段と、該位相電圧変換手段の出力
    信号と前記周波数電圧変換手段の出力信号とを適当な処
    理のもとで加算する加算手段と、該加算手段の出力信号
    を適宜増幅して前記回転シリンダを回転させるモータを
    駆動するモータ駆動用増幅手段を具備した映像信号磁気
    記録再生装置において、 前記回転シリンダに取り付けられた磁気ヘッドと、該磁
    気ヘッドで再生された信号を適宜処理して再生輝度信号
    を得る再生輝度信号処理手段と、該再生輝度信号処理手
    段による再生輝度信号とこの再生輝度信号を適宜遅延さ
    せた幾つかの信号を適当な重み付けで加算するくし形フ
    ィルタ手段と、該くし形フィルタの出力信号から水平同
    期信号を分離する水平同期信号分離手段と、前記位相電
    圧変換手段の基準信号と同期した水平同期信号を生成す
    る手段と、該生成手段による水平同期信号と前記再生水
    平同期信号の位相差を検出し位相誤差電圧を出力する位
    相比較手段とを具備し、該位相比較手段の出力信号を適
    当な処理のもとで前記映像信号磁気記録再生装置の適当
    な位置に加算して前記回転シリンダのモータを制御する
    構成としたことを特徴とする映像信号磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記磁気ヘッド
    を記録用と再生用の分離ヘッドで構成し記録後該被記録
    信号を即座に再生する手段と、記録する映像信号から垂
    直同期信号を分離し適宜分周して前記位相電圧変換手段
    の基準信号とする基準信号生成手段と、前記記録する映
    像信号から水平同期信号を分離し前記位相比較手段への
    基準水平同期信号とする他の水平同期信号分離手段とを
    具備し、記録映像信号に同期して前記回転シリンダを制
    御する構成としたことを特徴とする映像信号磁気記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記再生輝度信
    号中に残留した搬送色信号を除去する他のくし形フィル
    タ手段を具備し、この他のくし形フィルタと前記したく
    し形フィルタの遅延手段を兼用するようにしたことを特
    徴とする映像信号磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、前記位相電圧変
    換手段へ与える基準信号を適宜逓倍し1水平同期期間毎
    に前記再生水平同期信号との位相差が変化する基準信号
    を生成する信号逓倍手段と、この位相差の変化量を算出
    する補正位相差生成手段とを具備し、前記位相比較手段
    において前記信号逓倍手段の出力信号と前記再生水平同
    期信号の位相比較を前記補正位相差生成手段の出力信号
    で補正して比較する構成としたことを特徴とする映像信
    号磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 回転シリンダの回転周波数の整数倍の周
    波数を検知し発生する周波数発生手段と、該周波数発生
    手段の出力信号を適宜波形整形したのち該信号の周波数
    を電圧に変換する第1の周波数電圧変換手段と、前記回
    転シリンダの回転位相を検知し発生する位相発生手段
    と、該位相発生手段の出力信号を適宜波形整形したのち
    該信号と適宜発生させられた基準信号の位相差を検出し
    電圧に変換する位相電圧変換手段と、該位相電圧変換手
    段の出力信号と前記周波数電圧変換手段の出力信号とを
    適当な処理のもとで加算する加算手段と、該加算手段の
    出力信号を適宜増幅して前記回転シリンダを回転させる
    モータを駆動するモータ駆動用増幅手段を具備した映像
    信号磁気記録再生装置において、 前記回転シリンダに取り付けられた磁気ヘッドと、該磁
    気ヘッドで再生された信号を適宜処理して再生輝度信号
    を得る再生輝度信号処理手段と、該再生輝度信号処理手
    段による再生輝度信号とこの再生輝度信号を適宜遅延さ
    せた幾つかの信号を適当な重み付けで加算するくし形フ
    ィルタ手段と、該くし形フィルタの出力信号から水平同
    期信号を分離する水平同期信号分離手段と、該水平同期
    信号分離手段による水平同期信号の周波数を電圧に変換
    する第2の周波数電圧変換手段と、該第2の周波数電圧
    変換手段の出力信号から低域の周波数成分を除去する低
    域成分除去手段とを具備し、該低域除去手段の出力信号
    を適当な処理のもとで前記映像信号磁気記録再生装置の
    適当な位置に加算して前記回転シリンダのモータを制御
    する構成としたことを特徴とする映像信号磁気記録再生
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5891962A (en) * 1994-09-20 1999-04-06 Mitsui Chemicals, Inc. Transparent, rubber-modified styrene resin and production process thereof
US6849690B2 (en) 2000-12-12 2005-02-01 Lg Chem, Ltd. Transparent, rubber-modified styrene copolymer
KR20180134043A (ko) 2017-06-08 2018-12-18 주식회사 성보엔지니어링 내부 모터 설치형 윈치 장치

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US6849690B2 (en) 2000-12-12 2005-02-01 Lg Chem, Ltd. Transparent, rubber-modified styrene copolymer
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