JPH055437Y2 - - Google Patents

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JPH055437Y2
JPH055437Y2 JP1650388U JP1650388U JPH055437Y2 JP H055437 Y2 JPH055437 Y2 JP H055437Y2 JP 1650388 U JP1650388 U JP 1650388U JP 1650388 U JP1650388 U JP 1650388U JP H055437 Y2 JPH055437 Y2 JP H055437Y2
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JP
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door
switch
heat insulating
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magnet
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、冷凍庫、冷蔵庫等の如き断熱貯蔵庫
に関し、特に扉の開閉を磁気応動スイツチ装置に
て検出するものに関する。
(ロ) 従来の技術 冷蔵庫のドアの開閉を磁気応動スイツチ装置に
て検出するものとして実開昭47−10160号及び実
公昭47−12771号がある。
両者とも、冷蔵庫の外箱内に収納したスイツチ
をドアに設けたドア密閉用マグネツトにて開閉す
る考案である。一方体側にスイツチを設けドア外
面にドア密閉用マグネツトとは別に設けたマグネ
ツトにてこのスイツチを開閉する技術もある。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 前述の従来技術のうちドア密閉用マグネツトと
は別のマグネツトでスイツチを開閉させるもの
は、ドアにマグネツト取付け具を設けているが冷
蔵庫のデザイン上の制約から取付け場所がドア下
面などになり、ドアを開放した冷蔵物の取り出し
時に邪魔になつたり危険な部分となる欠点があ
る。
また前者のドア密閉用マグネツトを利用するも
のでは、扉の開閉を容易にするためにはこのマグ
ネツトをあまり強く出来ないので実公昭47−
12771号のようにスイツチをマグネツトに出来る
丈近づけたり、また外箱が金属であるために外箱
に孔を明けてそこにスイツチを臨ませたり等の面
倒な加工も必要となり、更にまたスイツチはドア
の枢支側とは反対側の本体側壁内に設けられ、か
つマグネツトはガスケツトに収納されているため
に永年使用にてガスケツトの変形やドアの支持状
態のずれなどによつてスイツチを作動させる磁力
の影響が小さくなつてスイツチの正常動作が得ら
れなくなる欠点がある。
本考案はこれらの点に鑑みて、マグネツトを扉
に内蔵し、これに対応して磁気応動スイツチは貯
蔵庫本体に内蔵して、デザイン的にも断熱貯蔵庫
の外観を変えることなく、また永年使用にてもス
イツチの作動不良が生じない構成を提供すること
を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は前述の目的を達成するために、庫内が
前面に開放した断熱本体と、この本体に対して回
動可能に一側部にて枢支され前記前面を開閉する
断熱扉と、この扉の枢支側にあつて扉裏面にて前
記本体の側壁に沿つて上下に延びた突壁と、この
突壁内に埋設されたマグネツトと、前記本体の側
壁に形成した孔を通して非磁性の保持具にて前記
マグネツトに対向した位置にて前記庫内から遮断
された状態で前記側壁内に収納された磁気応動ス
イツチと、このスイツチを前記側壁内の断熱材か
ら遮断した状態に被うカバーとを設け、このカバ
ー内に前記スイツチへの給電線と前記スイツチか
ら延びたリード線との接続部を収納してなる断熱
貯蔵庫である。
(ホ) 作用 本体側壁に断熱材を充填する前にカバーが側壁
の庫内壁面に予め取りつけられこのカバー内に給
電線の一端が延びている。またカバーで被われた
空間に対して庫内に開口した孔があり、この孔を
通して庫内側から保持具にて保持されたスイツチ
を前記給電線との接続をした状態でカバー内に収
納する。スイツチとマグネツトは扉の枢支側に位
置しているために扉の開閉による相互対応位置は
永年正常に保たれる。またスイツチもマグネツト
もそれぞれ本体と扉内に埋設されているために外
力からの保護も十分となる。また扉密閉用ガスケ
ツトから遠い場所であるため、このガスケツト内
のマグネツトの影響も受けることはない。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図に基づき説明する。
1は断熱貯蔵庫の一つである冷蔵庫本体で、内
箱2と外箱3との間に現場発泡方式にて発泡充填
した断熱材4とで前面に開口した断熱箱を構成し
ている。5は本体1の前面開口を開閉する様に本
体1の一側側にて一側部を回動自在にヒンヂ装置
6にて枢支した断熱扉である。扉5は外板7と内
板8との間の空間に充填した断熱材9とから構成
している。10は扉5のヒンヂ装置6側にあつて
扉内板8を本体1の側壁11の内面に沿つて突出
して上下に延びた突壁であり、この突壁の左右一
対間に物品収納棚27を形成している。12は突
壁10の一部を更に本体1の庫内13方向へ突出
させた部分であつて、この内部には断熱材である
発泡スチロール樹脂のブロツク15の先端部に取
りつけたマグネツト14が収納されている。マグ
ネツト14はブロツク15を突部12内に圧入す
ることにて突部12の先端外側面に寄つて収納さ
れる。ブロツク15は内板8にテープ16等にて
接着保持され、断熱材9を現場発泡にて充填され
ることにてその保持が確実となる。また断熱材9
は外板7の裏側に治具との組合せにて所定形状に
発泡接着せしめた状態で内板8を外板7に組みつ
けることにてブロツク15が断熱材9に当接して
位置保持がなされる構成でもよい。16は扉5の
裏面周縁部にめぐらせたマグネツト17入りガス
ケツトで本体1の前面に密着する。18はマグネ
ツト14に対応して側壁11の内箱2に形成した
孔20に弾性力にて爪19を着脱可能に係止した
非磁性の保持具であり、孔20に取りつける前
に、爪19よりも内方に形成した弾性保持片2
1,21にて磁気応動スイツチ22を挟持してい
る。23は孔20に対応して内箱2の外側面に環
状のシール性両面接着テープ26にて接着したカ
バーであり、保持具18に保持されたスイツチ2
2を断熱材4の侵入を防止して側壁11内に収納
する凹所を形成している。24はスイツチ22か
らのリード線とスイツチ22への給電線25とを
カバー23内で接続する接続具である。カバー2
3は断熱材4を充填する前に予め給電線25をカ
バー23内に引き出した状態で接着テープ26に
て内箱2に接着される。一方スイツチ22を保持
具18に取りつけ、又はスイツチのみを準備し孔
20から給電線25の接続部を引き出してスイツ
チ22のリード線と接続具24で接続する。スイ
ツチ22を保持具18に取りつけていない場合は
この状態で取りつけ、接続具24を孔20からカ
バー23内に押し込み、保持具18の爪19を弾
力性にて孔20の縁部に係止させて保持具18が
孔20を被い庫内13からスイツチ22を遮断す
る。この状態にて内箱2を外箱3に組合わせた
後、内箱2と外箱3との間に断熱材4を充填す
る。カバー23によつてその部分の断熱材4の厚
さは薄くなるが、機械式のドアスイツチに比べれ
ば、断熱厚さの減少はかなり少なく断熱不良には
ならない。
本考案は上記の如き構成にてスイツチ22は本
体1の側壁11内に埋設され、またマグネツト1
4は扉5内に埋設されるため、外面に現われず、
従つて外力にて損傷を受けることがない。またこ
のスイツチ22及びマグネツト14は扉の枢支側
に設けられるので、永年の使用状態にて扉5の自
由端(ヒンヂ装置と反対側)が下がつても枢支側
のそれによる変化は極めて小さくスイツチ22の
誤動作もなく、このスイツチ22にて庫内灯を
ON−OFFさせたり、又は庫内の冷気循環用送風
機の運転を制御させるようにしても正常動作が得
られるものである。また保持具の着脱にてスイツ
チ交換も容易である。
(ト) 考案の効果 本考案では、マグネツトが扉内に、また磁気応
動スイツチが本体の側壁内にそれぞれ埋設されて
いるので、外力からの保護ができ、またデザイン
的にも優れる。またこれらスイツチとマグネツト
は扉の枢支側に配置されるので永年の使用にて扉
と本体とのずれが生じてもそれによる動作不良を
極力押えることができるので、スイツチの正常動
作確保上好ましい。
更にまた、マグネツトは突壁内に設けられるた
め、扉内板の成形にてその収納場所の確保が容易
であると共にマグネツトを収納したことによる断
熱低下もなく、突壁の有効利用ができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の実施例を示し、第1図は冷蔵庫
の枢支側における要部の横断平面図、第2図は冷
蔵庫の横断平面図、第3図は扉裏面のマグネツト
収納部分の斜視図である。 1……本体、2……内箱、3……外箱、4……
断熱材、5……扉、6……ヒンヂ装置、8……扉
内板、11……本体の側壁、10……突壁、14
……マグネツト、18……保持板、20……孔、
22……磁気応動スイツチ、23……カバー、2
4……接続具、25……給電線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 庫内が前面に開放した断熱本体と、この本体に
    対して回動可能に一側部にて枢支され前記前面を
    開閉する断熱扉と、この扉の枢支側にあつて扉裏
    面にて前記本体の側壁に沿つて上下に延びた突壁
    と、この突壁内に埋設されたマグネツトと、前記
    本体の側壁に形成した孔を通して非磁性の保持具
    にて保持され前記マグネツトに対向した位置にて
    前記庫内から遮断された状態で前記側壁内に収納
    された磁気応動スイツチと、このスイツチを前記
    側壁内の断熱材から遮断した状態に被うカバーと
    を設け、このカバー内に前記スイツチへの給電線
    と前記スイツチから延びたリード線との接続部を
    収納してなる断熱貯蔵庫。
JP1650388U 1988-02-10 1988-02-10 Expired - Lifetime JPH055437Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1650388U JPH055437Y2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1650388U JPH055437Y2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01123185U JPH01123185U (ja) 1989-08-22
JPH055437Y2 true JPH055437Y2 (ja) 1993-02-12

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ID=31229495

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JP1650388U Expired - Lifetime JPH055437Y2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10

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JP7145142B2 (ja) * 2019-12-11 2022-09-30 東芝ライフスタイル株式会社 貯蔵庫

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JPH01123185U (ja) 1989-08-22

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