JPH0553961B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0553961B2
JPH0553961B2 JP58110064A JP11006483A JPH0553961B2 JP H0553961 B2 JPH0553961 B2 JP H0553961B2 JP 58110064 A JP58110064 A JP 58110064A JP 11006483 A JP11006483 A JP 11006483A JP H0553961 B2 JPH0553961 B2 JP H0553961B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pilot
pressure
mold
air
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58110064A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS604603A (ja
Inventor
Minoru Suda
Mitoshi Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP58110064A priority Critical patent/JPS604603A/ja
Publication of JPS604603A publication Critical patent/JPS604603A/ja
Publication of JPH0553961B2 publication Critical patent/JPH0553961B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、鋳物における金型冷却装置に関する
ものである。
従来の技術 従来、金型鋳造時に金型の冷却を行う空圧冷却
作業においては、金属の凝固は鋳造方法と鋳造の
形状により鋳造ごとに常時単一の調圧バネ式のエ
アーレギユレータを作業者が手によつて調節し、
冷却圧力の調整を行つているため、微妙な調節を
必要とする欠点があつた。
また、主ラインに設けた主減圧弁に対し、2個
の補助減圧弁を並列に連絡し、1個の電磁弁によ
つてこれら2個の補助減圧弁を択一的に主減圧弁
に接続するようにしたものが実公昭58−25127号
として提案されている。
しかし、このものは、2個の補助減圧弁が択一
的にのみ主減圧弁に接続され、金型交換のバラン
スやダイクツシヨンの調圧時のみに使用するだけ
であつた。
発明が解決すべき課題 本発明は、金型冷却作業の空圧冷却を鋳物の形
状に対して凝固時の減圧弁の数により細かく制御
できて金型による鋳造をより理想的にするように
した金型冷却装置に関するものである。
課題を解決するための手段 本発明の金型冷却装置は、パイロツトコントロ
ール式エアーレギユレータと電磁弁とを介在し冷
却用メイン配管の下流を複数の分岐してその先端
に設けたエアー噴出ノズルをそれぞれ金型の異な
る部分に配設し、前記パイロツトコントロール式
エアーレギユレータのパイロツトエアー配管に、
異なる所定圧力にそれぞれ配設した減圧弁および
切換弁を1組としたコントロール配管の組を複数
並列に設けたことを特徴とす構成を有する。
実施例 以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説明
する。
ここで、図は、本発明の一実施例に係る金型冷
却装置の配管簡略図である。
図は、1は、冷却用メイン配管(太)、2およ
び3は、それぞれメイン配管1に介在されたパイ
ロツトコントロール式エアーレギユレータおよび
電磁弁である。4は、冷却用メイン配管1におけ
るパイロツトコントロール式エアーレギユレータ
2の下流において複数分岐された冷却用個別配管
(細)、5は、個別配管4の先端部に取着されたエ
アー噴出ノズルである。
6は、金型の上型、7は、同下型、8は製品と
なる鋳造品であり、鋳造品8の周囲の金型にはエ
アー噴出ノズル5がそれぞれ金型の異なる部分に
配設されている。9は、パイロツトコントロール
式エアーレギユレータ2に接続されたパイロツト
エアー配管、10は、調圧バネ式の減圧弁、11
は電磁弁からなる切換弁で、減圧弁10と切換弁
11を1組とした配管の組をパイロツトコントロ
ール式エアーレギユレータ2のパイロツトエアー
配管9に、複数配管を並列に設けたものである。
パイロツトエアー排気用電磁弁である。
上記の構成において、上型6と下型7とによる
金型鋳造において、Al鋳造品8の冷却を行うに
は、パイロツトエアー配管9に並列に接続された
各減圧弁10が、パイロツトコントロール式エア
ーレギユレータ2に対してそれぞれ異なる所定の
圧力の設定を行つているので、実際に冷却したい
圧力に設定されている減圧弁10と共に1組であ
る切換弁11を開くと同時に、パイロツトエアー
排気用電磁弁12を閉じることにより、パイロツ
トコントロール式エアーレギユレータ2の空圧を
制御しメイン配管か1に所定の圧力調整を行うこ
とができる。
そして、メイン配管1の電磁弁3を開くことに
より、冷却用個別配管4を通して各エアー噴出ノ
ズル5から金型内に凝固中の鋳造品8の各冷却箇
所に対して所定圧力、即ち湯口より速い部分から
指向性をもつて凝固方向に順に冷却して行き、次
第に湯口付近では圧力を強くして行く。そして、
湯口より遠い所では、圧力を弱くする。もちろん
湯口では強く次第に弱くなるよう各箇所において
時間と共に圧力調整を行う。また、所によつては
温度により検知して、圧力調整を行い、メイン配
管のみでなく、複数配管を冷却用個別配管4に接
続することにより鋳造品に応じた圧力の冷却エア
ーを送ることができる。また、冷却エアー圧力を
変更する場合は、すべての切換弁11を閉じ、同
時にパイロツトエアー排気用電磁弁12を開き、
配管内のエアーを排気する。その後、再び電磁弁
12を閉じ、同時に冷却したい圧力が設定されて
いる減圧弁10の切換弁11を開くことにより所
定の圧力調整を行うことができ、電磁弁3を開く
ことにより所定圧力の冷却エアーを送ることがで
きる。
以上説明したように、本実施例に係る空圧の圧
力制御では、金型鋳造における金型の各冷却個所
に所定圧力の冷却エアーを送るメイン配管1にパ
イロツトコントロール式エアーレギユレータ2と
電磁弁3とを設け、このパイロツトコントロール
式エアーレギユレータ2のパイロツトエアー配管
9に異なる所定圧力にそれぞれ設定した減圧弁1
0と切換弁11を1組とした配管を複数回路並列
に設けたものである。
そして、各減圧弁10がパイロツトコントロー
ル式エアーレギユレータ2に対し異なる所定の圧
力設定を行つてあるので、所望の冷却圧力が設定
してある減圧弁10と共に1組である切換弁11
を開くことにより、パイロツトコントロール式エ
アーレギユレータ2の動作を制御しメイン配管1
に所定の圧力調整を行い、電磁弁3を開くことに
より、鋳造時ごとに常時金型の各冷却個所に対し
て所望圧力の冷却エアーを送ることができるもの
である。
なお、パイロツトコントロール式エアーレギユ
レータ2がリリーフポートを持つたものであれ
ば、パイロツトエアー排気用電磁弁12を省略し
てもよい。
また、所によつて切換弁は手動式を用いること
も可能であることは言うまでもない。
発明の効果 本発明によると、減圧弁に組合わされた切換弁
を独立に1個または複数個所に冷却用メイン配管
から複数に分岐してそれぞれ金型の異なる部分に
配設されたエアー噴出ノズルから、金型内におい
て凝固中の鋳造品の各冷却箇所に対して所望の圧
力を鋳造ごとに常時作動することにより、鋳造の
指向性をもつて凝固方向の順に冷却して行くよう
に、鋳造の進行に応じて適正な量の冷却空気が供
給されるので、より理想的な鋳造品の冷却が可能
となるものである。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の一実施例に係る金型の冷却装置
の配管簡略図である。 1……メイン配管、2……パイロツトコントロ
ール式エアーレギユレータ、9……パイロツトエ
アー配管、10……減圧弁、11……切換弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パイロツトコントロール式エアーレギユレー
    タと電磁弁とを介在した冷却用メイン配管の下流
    を複数に分岐してその先端に設けたエアー噴出の
    ノズルをそれぞれ金型の異なる部分に配設し、前
    記パイロツトコントロール式エアーレギユレータ
    のパイロツトエアー配管に、異なる所定圧力にそ
    れぞれ設定した減圧弁および切換弁を1組とした
    コントロール配管の組を複数並列に設けたことを
    特徴とする金型冷却装置。 2 前記減圧弁が調圧バネ式である特許請求の範
    囲第1項記載の金型冷却装置。 3 前記切換弁が電磁弁である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の金型冷却装置。
JP58110064A 1983-06-21 1983-06-21 空圧回路の圧力制御装置 Granted JPS604603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58110064A JPS604603A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 空圧回路の圧力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58110064A JPS604603A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 空圧回路の圧力制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS604603A JPS604603A (ja) 1985-01-11
JPH0553961B2 true JPH0553961B2 (ja) 1993-08-11

Family

ID=14526148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58110064A Granted JPS604603A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 空圧回路の圧力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS604603A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01283402A (ja) * 1988-05-09 1989-11-15 Toyota Autom Loom Works Ltd 産業車両における荷役用コントロールバルブ制御装置の安全装置
JP2600801B2 (ja) * 1988-05-09 1997-04-16 株式会社豊田自動織機製作所 産業車両の荷役用コントロールバルブ制御装置
JP2513359B2 (ja) * 1990-11-30 1996-07-03 株式会社島津製作所 マイクロピペット装置
US9976575B2 (en) * 2014-05-23 2018-05-22 Butler Engineering And Marketing S.P.A. Device for feeding a fluid to a container, such as an actuator, assembly for activating or moving an object, as well as lifting device for a tyred wheel or a tyre

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825127U (ja) * 1981-08-13 1983-02-17 衛藤 文一 三次元ヘルサ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825127U (ja) * 1981-08-13 1983-02-17 衛藤 文一 三次元ヘルサ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS604603A (ja) 1985-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3499456A (en) Fluid flow control system
CN104525885B (zh) 一种铸钢强冷喷淋系统及强冷工艺方法
JP2000018409A (ja) 流体制御装置
CN108253518B (zh) 一种火力发电厂热网供汽压力控制方法
JPH0553961B2 (ja)
CN102470430A (zh) 用于调节连铸设备二次冷却的装置和方法
CN110865664A (zh) 一种涡扇发动机试车台高空舱前舱压力快速调节装置
EP1339603A1 (en) Airflow sharing
CN110918943B (zh) 一种铝合金车架反重力浇注智能模具系统及其使用方法
JPH0244926Y2 (ja)
JP2002249325A5 (ja)
JPH0740018A (ja) 連鋳2次冷却用スプレーノズルの閉塞防止方法
CN210954750U (zh) 一种涡扇发动机试车台高空舱前舱压力快速调节装置
JP3309128B2 (ja) 低圧鋳造機用自動昇圧装置
JPS5823480Y2 (ja) 低圧鋳造機の空気圧制御装置
JP2001315177A (ja) 射出成形機の型締油圧装置
JPS6025320Y2 (ja) ノックアウト圧力調整装置
JPH06339759A (ja) 連続鋳造設備用気水冷却装置
CN219335915U (zh) 一种模具脱模剂的可变温喷涂系统
JPS6328699B2 (ja)
JP3812694B2 (ja) エアアクチュエータ制御装置
Fink Greater process reliability through variable injection in pressure die casting
JPH1061815A (ja) 二重化空気調節部の切換え方式、及び制御弁を駆動するための空気系を2重化した制御弁の制御方式
JPH068889A (ja) 電子機器への冷却空気分配装置
JPH02211971A (ja) 鋳造用金型の冷却法