JPH01283402A - 産業車両における荷役用コントロールバルブ制御装置の安全装置 - Google Patents

産業車両における荷役用コントロールバルブ制御装置の安全装置

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JPH01283402A
JPH01283402A JP11222488A JP11222488A JPH01283402A JP H01283402 A JPH01283402 A JP H01283402A JP 11222488 A JP11222488 A JP 11222488A JP 11222488 A JP11222488 A JP 11222488A JP H01283402 A JPH01283402 A JP H01283402A
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valve
electromagnetic
control
control valve
pilot
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JP11222488A
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Hiroyuki Oba
大羽 宏行
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトのような産業車両に装備され
ているリフトシリンダの如き油圧アクチュエータの作動
を司どる荷役用コントロールバルブの制御装置に係り、
詳しくはコントロールバルブとその操作手段とが機械的
連繋を有しない形式の荷役用コントロールバルブ制御装
置の安全装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の荷役用コントロールバルブの制tit装
置としては実開昭60−107405号公報がある。こ
れは、フォークリフトにおけるリフトシリンダの作動を
司どるコントロールバルブをパイロット操作式とし、該
コントロールバルブのスプールを作動すべく設けたパイ
ロット導入管路には電磁開閉弁を設ける一方、パイロッ
ト導入管路に対応して設けられたパイロン]へ圧油導出
用のバイロン1−ドレン管路には流吊規利用の絞り弁を
設け、そして荷役操作手段である操作レバーの操作1j
1に対応するコントローラからの制御信号に基づいて前
記電磁開閉弁を開閉作動さけることにより該電磁切換弁
にて制御された流量のパイロット圧油をパイロット室に
流入させてコントロールバルブのスプールをシフト作動
させるようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上)ホした従来の荷役用コントロールバルブ
制御装置では、コントロールバルブとその操作レバーと
が1械的連繋を有しないことから、コントロールバルブ
のスプールがスティック等により固着したときは、スプ
ールの位置制御が不可能となり、その結果として荷役用
油圧アクチュエータの巽常作動を引き起すおそれがある
そこで本発明は、コントロールバルブのスプールが位置
制閲不能状態に陥ったときには、荷役用油圧アクチュエ
ータの作動を停止し得る安全装置を提供することを、そ
の目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明は、荷役用油圧アクチ
ュエータを制御するパイロット操作式のコントロールバ
ルブにパイロット圧油を導入するパイロット導入管路と
、これに対応して設けられたパイロット圧油導出用のパ
イロットドレン管路とのいずれか一方又は両方に電磁開
閉弁を、他方又は両方に流量規制用の絞り弁をそれぞれ
設け、荷役操作手段の操作量に対応するコントローラか
らの制御信号に基づいて前記電磁開閉弁を開閉作動させ
るようにした産業車両における荷役用コントロールバル
ブ制御2Il装置において、前記油圧アクチュエータに
対する作動油の給排管路に電磁開閉弁を設置し、常には
給排管路の電磁開閉弁を開放状態に保持させ、前記コン
トロールバルブのスプールの移動量とコントローラから
の前記制御信号との差が設定値以上となった場合には給
排管路の電磁UitrA弁を閉鎖させるように構成した
ことを要旨とする。
(作用) 従って、荷役操作手段を操作したときの操作ωに対応す
る制御信号がコントローラからコントロールバルブ制御
用のパイロットラインに設けられた電磁開閉弁に出力さ
れると、該電磁開閉弁の作動により前記操作量に見合う
流量のパイロット圧油がコントロールバルブのパイロッ
ト室に導入され、コントロールバルブのスプールがシフ
ト作動される。このとき、スプールの移動量と前記コン
1〜ローラからの制御信号、すなわち荷役操作手段の操
作量に対応する制御信号との差が設定値以内であれば、
スプールが正常に作動していることになるので、荷役用
油圧アクチュエータの給排管路に設けられた電磁開閉弁
は開放状態を維持するが、スプールの移動量とコントロ
ーラの制御信号との差が設定値以上であれば、給排管路
の電磁開閉弁が開鎖作動され、荷役用油圧アクチュエー
タに対する作動油の流れを断ち、該油圧アクチュエータ
を非常停止する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。まず、第1図〜第3図に示す実施例について説明す
る。第1図に示す全体構成図において、1は荷役用油圧
アクチュエータとしてのリフトシリンダであり、2は該
リフトシリンダ1の作動を司どるコントロールバルブで
ある。3は油圧ポンプであり、この油圧ポンプ3から吐
出された作動油は吐出管路4に設けられた分流弁5によ
ってコントロールバルブ2側の主管路6とパイロット圧
油の取出管路7とに分流されるようになっている。この
取出管路7は常開形式の電磁開閉弁8を有するとともに
、タンクに連通している。従って取出管路7は常にはア
ンロード状態に保持されており、電磁開閉弁8が閉鎖側
へ作動することによってパイロット圧が立ち上がるよう
になっている。また、コントロールバルブ2の一側には
パイロット室9が形成され、このパイロット室9にはス
プール10と連結されたパイロットピストン11が摺動
可能に嵌入されている。なお、スプール10は常にはス
プリング12により中立位置に保持されている。
しかして、前記パイロットピストン11を挟んでパイロ
ット室9の両側には前記パイロット圧油の取出管路7か
らのパイロット圧油がパイロット導入管路13を経て導
入されるようになっており、このパイロット導入管路1
3の途中にはパイロット油圧を所定の大きさに設定する
減圧弁14が挿入され、また分岐点よりも下流側には上
昇用と下降用の常閉形式の電磁開閉弁15A、15Bが
挿入されている。また、パイロット室9にはパイロット
ピストン11を挟んで両側のパイロット圧油をタンクあ
るいは戻り管路へ導出するためのパイロットドレン管路
16が接続されており、このパイロットドレン管路16
にはそれぞれ絞り弁(オリフィス)17が挿入されてい
る。
従って、上昇用の電磁開閉弁15△あるいは下降用の電
磁開閉弁15Bが開放側へ作動されたときは、パイロッ
ト導入管路13を軽でパイロット圧油がパイロット室9
に流入し、そして出口側が絞り弁17によって制限され
ていることから圧力が発生し、パイロットピストン11
を介してスプール10が移動される。すなわち、コント
ロールバルブ2が上昇側又は下降側へ切換えられること
になる。
また、前記油圧ポンプ3の吐出管路4における分流弁5
よりも上流側と、コントロールバルブ2のタンクボート
に接続されるドレン管路18とには、それぞれ前記リフ
トシリンダ1を非常停止させるための常開形式の電磁開
閉弁19A、19Bが挿入されている。すなわち、この
電磁開閉弁19A、19Bは、常には吐出管路4とドレ
ン管路18をそれぞれ連通状態に保持することによって
リフトシリンダ1に対するコントロールバルブ2を介し
ての圧油の供給あるいは排出を許容しているが、閉鎖側
に作動したときは吐出管路4及びドレン管路18をそれ
ぞれ閉鎖してリフトシリンダ1に対する作動油流れを断
つことにより該リフトシリンダ1の作動を停止するもの
である。
一方、前記コントロールバルブ2にはスプール10の位
置検出用としてのリニア式ストロークセンサ20が設け
られ、これによりスプール10の移動量が計測されるよ
うになっている。また、運転席の近傍にはリモートコン
トロール用の荷役操作レバー21が設けられ、さらに車
両の任意位置には前記パイロット圧油制御用の電磁開閉
弁8゜15A、15Bならびに非常停止用の電磁開閉弁
19A、19Bを駆動制御するためのコントローラ22
が設置されている。そして、荷役操作レバー21はレバ
ーの傾動方向(操作方向)と、その傾き角の信号を出力
し、ストロークセンサ20はスプール10の移動ωの信
号を出力し、一方コントローラ22は荷役レバー21か
らの信号に応じた駆動電流をパイロット圧油制御用の電
磁開閉弁8.15A、15Bに通電するとともに、スト
ロークセンナ20からの信号と荷役操作レバー21から
の信号とに基づいて非常停止用の電磁開閉弁19A、1
9Bに駆動電流を出力するように電気回路が構成されて
いる。
以下、その詳細を第2図の電気系統図に基づいて説明す
る。図示のように、コントローラ22は操作レバー、す
なわち、操作傾動角度に対応した電圧信号を出力する荷
役操作レバー21と接続され、同操作レバー21から出
力された電圧信号はA/Dコンバータ31によりデジタ
ル信号に変換されてから入力インターフェース32を介
してマイクロコンピュータを構成するCPU (中央処
理装置)33に入力される。また、コントローラ22は
ストロークセンサ20と接続され、同ストロークセンサ
20から出力された電圧信号はA/Dコンバータ34に
よりデジタル信号に変換されてから入力インターフェー
ス32を介してCPU33に入力される。CPU33に
はランダムアクセスメモリRAM35とリードオンメモ
リROM36及びクロック37が接続され、リードオン
メモリ36には前記電磁開閉弁8.15A、15B。
19A、19B等を制御するための制御プログラムが格
納されている。
また、CPU33の出力側には出力イタ−フェース38
が接続され、CPU33から出力された制御信号は、出
力インターフェース38を介して電磁開閉弁15A用の
駆動回路39、電磁開閉弁15B用の駆動回路40、電
磁開閉弁8用の駆動回路41、電磁開閉弁19A用の駆
動回路42、電磁開閉弁19B用の駆動回路43のそれ
ぞれに出力される。そして、電磁開閉弁15A用の駆動
回路39は電磁開閉弁15Aに、電磁開閉弁15B用の
駆動回路40は電磁開閉弁15Bに、電磁開閉弁8用の
駆動回路41は電磁開閉弁8に、電磁開閉弁19Δ用の
駆動回路42は電磁開閉弁19△に、電磁開閉弁15△
用の駆動回路43は電磁開閉弁19Bにそれぞれ接続さ
れている。
つぎに、本実施例の作用を第3図のフローチャートに基
づいて訳明する。図示省略の電源スイッチがオンされ、
コントローラ22に電源が供給されると、CPU33は
、ステップ1にあい−C荷役操作レバー21からの信号
に対応するA /’ Dコンバータ31の値、すなわち
荷役操作レバー21の操作ff3Rを読み取り、つぎに
ステップ2においてストロークセンサ20からの信号に
対応するA/Dコンバータ34の値、すなわちスプール
10の実際の移動量りを読み取る。つづいてステップ3
において、CPU33は前記操作■Rより目標スプール
移動m1−1を演口し、そしてステップ4においでスプ
ール10の実際の移動量Rど目標移動filR1との差
が予め設定された許容差を越えているか否かを判定し、
その判断結果がYESであれば、ステップ5に進む。す
なわち、CPU33はスプール10の移動が異常である
と判断し、出力インターフェース38を介して電磁開閉
弁19Δ。
19B用の駆動回路42.43に制御信号を出力し、同
駆動回路42.43から非常停止用の電磁量;■弁19
△、19Bに対して駆動電流を通電させる。このことに
より、両電磁開閉弁19A、19BがrIJIm側に切
換えられ、リフトシリンダ1に対する作動油の流れが止
められ、該リフトシリンダ1は非常停止される。
ついで、CPtJ33はステップ6において電磁開閉弁
15△用の駆動回路3つに、ステップ7においで電磁開
閉弁15B用の駆動回路40に、ステップ8において電
磁開閉弁8用の駆動回路41にそれぞれ制御信号を出力
し、同駆動回路39゜40.41からパイロット圧制御
用の各電磁開閉弁15A、15B、8に対してそれぞれ
駆動電流を通電させる。このことにより、電磁開閉弁1
5A、15Bは閉鎖側に切換えられ、電磁開閉弁8は開
放側に切換えられ、パイロットピストン11に対するパ
イロット圧の作用は解消される。なお、CPU33はそ
の後ステップ1に戻る。
一方、前記ステップ5における判断結果がNOの場合は
、ステップ9において電磁開閉弁19A用と19B用の
駆動回路42.43に制御信号を出力し、同駆動回路4
2.43からの電磁開閉弁19A、19Bに対する駆動
電流を遮断する。このことにより、それら両電磁開閉弁
19A、19Bが開放側に切換えられ、リフトシリンダ
1に対する作動油流れが許容される。つづいて、ステッ
プ10において不感帯であるか否かを判断し、判断結果
がYESであれば、前記ステップ6へ進むが、Noであ
ればステップ11へ進み、前記荷役操作レバー21の操
作方向が上昇側か否か、すなわち上昇用の電1if1開
閉弁15Aに対する制御信号であるか否かを判断する。
そして、判断結果がYESの場合、ステップ12へ進み
、荷役操作レバー21の傾き角に応じた電磁開閉弁15
Aに対する電流値を計算する。ついで、ステップ13に
おいてパイロット圧を立てるための電磁開閉か8用の駆
動回路41に制御信号を出力して該電磁開閉弁8に駆動
電流を通電させ、つづいてステップ14において上昇用
電磁開閉弁15A用の駆動回路39に制御信号を出力し
て前記ステップ12において計算された値の駆動電流を
該電磁開閉弁15Aに通電させ、その後ステップ1に戻
る。
また、前記ステップ11における判断結果がNOの場合
はステップ15へ進み、荷役操作レバー21の傾き角に
応じた電磁開閉弁15Bに対する電流値を計算する。つ
いで、ステップ16においてパイロット圧を立てるため
の電磁開閉弁8用の駆動回路41に制御信号を出力して
該電磁開閉弁8に駆動電流を通電させ、つづいてステッ
プ17において下降用電磁開閉弁15B用の駆動回路4
0に制御信号を出力して前記ステップ15において計算
された値の駆動電流を該電磁開閉弁15Bに通電させ、
その後ステップ1に戻る。
以上のように、フローチャートのステップ1〜17を繰
返ずことによって、コントロールバルブ2のスプール1
0の実際の移lff1と荷役操作レバー21の操作けに
対応して定めた目標値との差が許容幅を越えたときはス
プール10にスティックが発生したと判断し、非常停止
用の電磁開閉弁19△、19Bを閉鎖側へ切換作動させ
てリフトシリンダ1に対する圧油流れを断つことにより
該リフトシリンダ1を非常停止させるものである。
つぎに、本発明の他の実施例を第4図〜第6図に基づい
て説明する。この実施例は、コントロールバルブ2のス
プール10の切換え作動が正常でない場合には、リフト
シリンダ1に対する作動油流れを断つ前にパイロットピ
ストン11に作用させるパイロット圧力を増圧すること
により、該スプール10を再度切換え作動させるように
したものであり、以下、前述の実施例との相違点を中心
にして説明する。第4図に示すように、パイロット導入
管路13に設けたパイロット油圧設定用としての減圧弁
を第1減圧弁14△とする一方、第2減圧弁14Bを備
えたバイパス管路23をパイロット導入管路13に並列
に接続し、また第1減圧弁14Aの下流にはパイロット
圧力切換用として書間形式の電磁開閉弁24を設けてい
る。しかして、前記第1減圧弁14Aのパイロット圧は
標準圧、たとえば20 K5 / cti前後に設定さ
れ、第2減圧弁14Bのパイロット圧はそれよりも大き
い、たとえば40 K’j / cri前後に設定され
ている。
これに対応してコントローラ22は、第5図に示すよう
に、前述した実施例の構成に加え、CPU33から出力
された制御信号が、出力インターフェース38を介して
前記パイロット圧力切換用の電磁開閉弁24の駆動回路
44に出力されるようになっており、この駆動回路44
は該電磁開閉弁24に接続されている。従って、この実
施例の作用は以下の如く行なわれる。
すなわち、第6図のフローチャートに示すように、ステ
ップ1〜ステツプ4までは前述の実施例と同様に行なわ
れ、そしてステップ4での判断結果がNoの場合、すな
わちスプール10の移動が正常のときは、ステップ11
へ進み、以下前述の実施例と同様にステップ12〜19
において所定の作用が順次行なわれが、前記ステップ4
における判断結果がYESの場合、すなわらスプール1
0の移動が異常であると判断したときは、ステップ5に
進み、パイロット圧力切換用の電磁開閉弁24がオンで
あるか否かを判断し、そしてその判断結果がNOであれ
ば、ステップ6に進んで該電磁開閉弁24の駆動回路4
4に駆動電流を通電させ、その後ステップ12に進む。
一方、ステップ5における判断結果がYESの場合は、
ステップ7に進み、以下前述の実施例の場合と同様にス
テップ8〜10を経てリフトシリンダ1に対する圧油流
れを遮断するための電磁開閉弁15A、15B、8.1
9A、19Bの各駆動回路39〜43に対してそれぞれ
駆動電流を通電させ、その後ステップ1に戻る。
すなわら、この実施例の場合は、CPU33がスプール
10の切換が正常であると判断したときは、パイロット
圧力切換用の電磁開閉弁24が開放状態に保持され、第
1減圧弁14Aにより設定された標準圧のパイロット圧
力でパイロットピストン11を作用さけるが、スプール
10の切換が異常であると判断したときは、パイロット
圧力切換用の電磁開閉弁24を閉鎖側に作動させ、バイ
パス管路23の第2減圧弁14Bにより設定された高圧
のパイロット圧をパイロットピストン11に作用させる
ことによりスプール10を正常状態にすべく作動し、そ
れでもなお正常状態に戻らないときはリフトシリンダ1
に対する作動油流れを断って該リフトシリンダ1を非常
停止させるものである。
なお、上述の実施例ではフォークリフトのリフトシリン
ダ1を対象に説明したが、荷役用コントロールバルブを
備えた車両であれば適用可能であり、またリフトシリン
ダ1に対する作動油流れを断つための電磁開閉弁19A
、19Bは、コントロールバルブ2とリフトシリンダ1
とをつなぐ管路に設ける構成であっても実施可能である
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、荷役用コントロ
ールパルプとその操作手段とが機械的つながりを有しな
いコントa−ルバルブ制陣装置において、コントロール
バルブのスプールがスティック等により固着して位置制
御が不可能となったときは、当該荷役用油圧アクチュエ
ータに対する作動油流れを断つことによって該油圧アク
チュエータの作動を非常停止することができる。従って
、フォークリフトのような産業車両において、荷役作業
中における荷役用油圧アクチュエータの異常作動を未然
に阻止し、作業の安全性を大きく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体構成図、第
2図は制御系統図、第3図は作用を説明するフローチャ
ート図、第4図〜第6図は本発明の他の実施例を示し、
第4図は全体構成図、第5図は制御系統図、第6図は作
用を説明するフローチャート図である。 1・・・リフトシリンダ 2・・・コントロールバルブ 3・・・油圧ポンプ 7・・・パイロット圧油取出管路 8・・・電磁開閉弁 ゴO・・・スプール 11・・・パイロットピストン 13・・・パイロット導入管路 15△、15B・・・電磁開閉弁 16・・・パイロワ1−ドレン管路 17・・・絞り弁 19A、19B・・・電磁開閉弁 20・・・スロークセンザ 21・・・荷役操作レバー 22・・・コントローラ 出願人  株式会社 豊田自動械i製作所代理人  弁
理士  岡田英彦 (外3名)第 3 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  荷役用油圧アクチュエータを制御するパイロット操作
    式のコントロールバルブにパイロット圧油を導入するパ
    イロット導入管路と、これに対応して設けられたパイロ
    ット圧油導出用のパイロットドレン管路とのいずれか一
    方又は両方に電磁開閉弁を、他方又は両方に流量規制用
    の絞り弁をそれぞれ設け、荷役操作手段の操作量に対応
    するコントローラからの制御信号に基づいて前記電磁開
    閉弁を開閉作動させるようにした産業車両における荷役
    用コントロールバルブ制御装置において、前記油圧アク
    チュエータに対する作動油の給排管路に電磁開閉弁を設
    置し、常には給排管路の電磁開閉弁を開放状態に保持さ
    せ、前記コントロールバルブのスプールの移動量とコン
    トローラからの前記制御信号との差が設定値以上となっ
    た場合には給排管路の電磁開閉弁を閉鎖させるように構
    成した荷役用コントロールバルブ制御装置の安全装置。
JP11222488A 1988-05-09 1988-05-09 産業車両における荷役用コントロールバルブ制御装置の安全装置 Pending JPH01283402A (ja)

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