JPH068889A - 電子機器への冷却空気分配装置 - Google Patents
電子機器への冷却空気分配装置Info
- Publication number
- JPH068889A JPH068889A JP17062792A JP17062792A JPH068889A JP H068889 A JPH068889 A JP H068889A JP 17062792 A JP17062792 A JP 17062792A JP 17062792 A JP17062792 A JP 17062792A JP H068889 A JPH068889 A JP H068889A
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- Japan
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- cooling air
- flow rate
- signal
- electronic
- electronic equipment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 航空機に搭載される電子機器等の電子機器へ
必要流量の冷却空気を供給し、かつ電子機器の追加、改
修等を行っても装置の改造を必要としないようにする。 【構成】 空調機2より冷却空気を電子機器5、6へ分
配して供給する複数のダクト3b、3c、3d、各ダク
トに設けられた開度が可変な流量制御弁9、10、10
a、各電子機器5、6の作動状態をモニターするセンサ
ー7、及びセンサー7の信号が入力され、これに基ずい
て流量制御弁9、10、10aの開度を制御する信号を
出力するコントローラ11を備え、従来の装置における
ようにオリフィスを不必要にした。
必要流量の冷却空気を供給し、かつ電子機器の追加、改
修等を行っても装置の改造を必要としないようにする。 【構成】 空調機2より冷却空気を電子機器5、6へ分
配して供給する複数のダクト3b、3c、3d、各ダク
トに設けられた開度が可変な流量制御弁9、10、10
a、各電子機器5、6の作動状態をモニターするセンサ
ー7、及びセンサー7の信号が入力され、これに基ずい
て流量制御弁9、10、10aの開度を制御する信号を
出力するコントローラ11を備え、従来の装置における
ようにオリフィスを不必要にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機等の電子機器へ
の冷却空気分配装置に関する。
の冷却空気分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機の電子機器への冷却空気分
配装置を、図2及び図3により説明する。図2中、aは
空調パッケージ、bは空調パッケージaの冷却空気のダ
クト、cはダクトbに設けられた上流側のオリフィス、
eは航空機搭載電子機器であり、末端側のオリフィスd
を経て前記ダクトbより冷却空気が供給されるようにな
っている。
配装置を、図2及び図3により説明する。図2中、aは
空調パッケージ、bは空調パッケージaの冷却空気のダ
クト、cはダクトbに設けられた上流側のオリフィス、
eは航空機搭載電子機器であり、末端側のオリフィスd
を経て前記ダクトbより冷却空気が供給されるようにな
っている。
【0003】図3には、前記ダクトbに設けられた上流
側のオリフィスcを示し、同オリフィスcはダクトb内
に設けられた環状の部材で構成されて冷却空気の通過す
る断面積を縮小するようになっている。
側のオリフィスcを示し、同オリフィスcはダクトb内
に設けられた環状の部材で構成されて冷却空気の通過す
る断面積を縮小するようになっている。
【0004】この装置では、空調パッケージaで冷却さ
れた冷却空気は、冷却空気のダクトb内にある上流側の
オリフィスcにより下流の系統が必要とする流量に調節
され、末端側のオリフィスdにより搭載電子機器eの強
制冷却に必要な流量に分配される。前記のオリフィス
c、dは航空機の電子機器の追加、改修等により変更さ
れる。
れた冷却空気は、冷却空気のダクトb内にある上流側の
オリフィスcにより下流の系統が必要とする流量に調節
され、末端側のオリフィスdにより搭載電子機器eの強
制冷却に必要な流量に分配される。前記のオリフィス
c、dは航空機の電子機器の追加、改修等により変更さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記図2及び図3に示
される従来の冷却空気の分配装置では、以下の理由によ
り、航空機の搭載電子機器の追加、変更の度に冷却空気
分配系統の再設計を余儀なくされる、という問題があっ
た。 (1)電子機器の追加、変更によるダクトの追加サイズ
アップ等により、下流側の必要冷却空気流量が変わるた
め、末端側のオリフィスdの穴径だけでなく、上流側の
オリフィスcの調整、場合によっては追加の必要があっ
た。 (2)また、複数の搭載電子機器の各々の運用条件次第
で、下流側で必要とする冷却空気の流量が大きく変化す
る場合に対応することができなかった。
される従来の冷却空気の分配装置では、以下の理由によ
り、航空機の搭載電子機器の追加、変更の度に冷却空気
分配系統の再設計を余儀なくされる、という問題があっ
た。 (1)電子機器の追加、変更によるダクトの追加サイズ
アップ等により、下流側の必要冷却空気流量が変わるた
め、末端側のオリフィスdの穴径だけでなく、上流側の
オリフィスcの調整、場合によっては追加の必要があっ
た。 (2)また、複数の搭載電子機器の各々の運用条件次第
で、下流側で必要とする冷却空気の流量が大きく変化す
る場合に対応することができなかった。
【0006】本発明は、以上の問題を解決し、電子機器
の追加、変更等に対し、再設計を必要としない電子機器
への冷却空気分配装置を提供しようとするものである。
の追加、変更等に対し、再設計を必要としない電子機器
への冷却空気分配装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、空調機より複
数の電子機器へ冷却空気を分配して供給する電子機器へ
の冷却空気分配装置において、空調機より電子機器へ冷
却空気を分配して供給する複数のダクト、前記複数のダ
クトの各々に設けられた開度が可変な流量制御弁、前記
各電子機器の作動状態をモニターするセンサー、及び前
記センサーの信号が入力され、これに基ずいて前記流量
制御弁の開度を制御する信号を流量制御弁へ出力するコ
ントローラを備えたことを特徴とする。
数の電子機器へ冷却空気を分配して供給する電子機器へ
の冷却空気分配装置において、空調機より電子機器へ冷
却空気を分配して供給する複数のダクト、前記複数のダ
クトの各々に設けられた開度が可変な流量制御弁、前記
各電子機器の作動状態をモニターするセンサー、及び前
記センサーの信号が入力され、これに基ずいて前記流量
制御弁の開度を制御する信号を流量制御弁へ出力するコ
ントローラを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の電子機器への冷却空気分配装置は前記
のように構成されており、各電子機器の使用状態をモニ
ターするセンサーの信号がコントローラに入力され、こ
れに基ずくコントローラからの信号によって、各ダクト
の流量制御弁の開度が制御される。これによって、必要
な流量の冷却空気が各電子機器へ供給される。
のように構成されており、各電子機器の使用状態をモニ
ターするセンサーの信号がコントローラに入力され、こ
れに基ずくコントローラからの信号によって、各ダクト
の流量制御弁の開度が制御される。これによって、必要
な流量の冷却空気が各電子機器へ供給される。
【0009】
【実施例】本発明の航空機搭載電子機器の冷却空気分配
装置に係る一実施例を、図1によって説明する。
装置に係る一実施例を、図1によって説明する。
【0010】1は航空機のエンジンからの高圧空気のダ
クトであり、同ダクト1は開度が可変の流量制御弁8を
経て空調パッケージ4に接続されている。同空調パッケ
ージ4は、前記エンジンからの高圧空気を放熱される熱
交換器と同熱交換器で放熱した高圧空気を更に降温させ
る膨張手段を備えている。3は空調パッケージ2で冷却
された空気のダクトであり、圧力センサー4が設けられ
ている。
クトであり、同ダクト1は開度が可変の流量制御弁8を
経て空調パッケージ4に接続されている。同空調パッケ
ージ4は、前記エンジンからの高圧空気を放熱される熱
交換器と同熱交換器で放熱した高圧空気を更に降温させ
る膨張手段を備えている。3は空調パッケージ2で冷却
された空気のダクトであり、圧力センサー4が設けられ
ている。
【0011】5は常時使用する電子機器、6は一時的に
使用する電子機器で、前記電子機器5の複数個(図示の
場合は5個)は1つの組を構成し、前記電子機器6の複
数個によって構成される組が2個設けられ(図示の場合
は各組は5個の電子機器で構成される)、電子機器5の
1つの組と、電子機器6の2つの組の各々には、それぞ
れ前記ダクト3に接続された分岐ダクト3b、3c、3
dによって冷却空気が供給されるようになっている。
9、10、10aは、それぞれ前記分岐ダクト3b、3
c、3dに設けられた開度が可変の流量制御弁である。
使用する電子機器で、前記電子機器5の複数個(図示の
場合は5個)は1つの組を構成し、前記電子機器6の複
数個によって構成される組が2個設けられ(図示の場合
は各組は5個の電子機器で構成される)、電子機器5の
1つの組と、電子機器6の2つの組の各々には、それぞ
れ前記ダクト3に接続された分岐ダクト3b、3c、3
dによって冷却空気が供給されるようになっている。
9、10、10aは、それぞれ前記分岐ダクト3b、3
c、3dに設けられた開度が可変の流量制御弁である。
【0012】前記電子機器5、6の各々には、その作動
状態をモニターするセンサー7が設けられ、その信号と
前記圧力センサー4の信号はコントローラ11に入力さ
れるようになっている。コントローラ11は、前記セン
サー7からの信号に基ずいて前記流量制御弁8、9、1
0、10aの開度を制御する信号を各流量制御弁8、
9、10、10aへ出力する。
状態をモニターするセンサー7が設けられ、その信号と
前記圧力センサー4の信号はコントローラ11に入力さ
れるようになっている。コントローラ11は、前記セン
サー7からの信号に基ずいて前記流量制御弁8、9、1
0、10aの開度を制御する信号を各流量制御弁8、
9、10、10aへ出力する。
【0013】3aは、圧力センサー4の上流側でダクト
3より分岐してキャビンへ冷却空気を供給するダクトで
あり、また、コントローラ11は、各電子機器5、6の
状態をコックピットのコーションライト20へ伝達する
ようになっている。
3より分岐してキャビンへ冷却空気を供給するダクトで
あり、また、コントローラ11は、各電子機器5、6の
状態をコックピットのコーションライト20へ伝達する
ようになっている。
【0014】なお、前記各電子機器5、6の作動状態に
は、MAX、NORMAL、STAND及びOFFの4
モードを持たせるようになっている。
は、MAX、NORMAL、STAND及びOFFの4
モードを持たせるようになっている。
【0015】本実施例における前記コントローラ11に
よる各流量制御弁の制御則は次のようになっている。
よる各流量制御弁の制御則は次のようになっている。
【0016】電子機器5へ冷却空気を流す流量制御弁9
は常時開かれており、電子機器6へ冷却空気を流す流量
制御弁10、10aは使用時のみ開かれる。また、前記
各流量制御弁はその下流の電子機器の中で最も高いモー
ドの機器の流量に合わせ開閉が調節される。空調パッケ
ージ2が故障した場合は、一時的にのみ使用する電子機
器6へ流す流量制御弁10、10aは閉じられる。
は常時開かれており、電子機器6へ冷却空気を流す流量
制御弁10、10aは使用時のみ開かれる。また、前記
各流量制御弁はその下流の電子機器の中で最も高いモー
ドの機器の流量に合わせ開閉が調節される。空調パッケ
ージ2が故障した場合は、一時的にのみ使用する電子機
器6へ流す流量制御弁10、10aは閉じられる。
【0017】また、流量制御弁8の開度は、圧力センサ
ー4で電子機器5、6へ送られる冷却空気の圧力をモニ
ターしながら、電子機器5、6のモードに応じた最小流
量を流すように調節される。
ー4で電子機器5、6へ送られる冷却空気の圧力をモニ
ターしながら、電子機器5、6のモードに応じた最小流
量を流すように調節される。
【0018】本実施例では、各電子機器5、6の作動モ
ードがセンサー7によってモニターされてその信号がコ
ントローラ11へ入力され、コントローラ11において
はこれに基ずいて各流量制御弁9、10、10aの開度
を制御する信号を出力すると共に、前記センサー7の信
号に加えて前記センサー4の信号に基ずいて流量制御弁
8の開度を制御する信号を出力する。
ードがセンサー7によってモニターされてその信号がコ
ントローラ11へ入力され、コントローラ11において
はこれに基ずいて各流量制御弁9、10、10aの開度
を制御する信号を出力すると共に、前記センサー7の信
号に加えて前記センサー4の信号に基ずいて流量制御弁
8の開度を制御する信号を出力する。
【0019】従って、流量制御弁8の開度の制御によっ
て、電子機器5、6全体の冷却に必要な流量の空気が空
調パッケージ2へ供給される。空調パッケージ2で冷却
された空気は、流量制御弁9、10、10aの開度を前
記のように制御することによって、電子機器5、6の組
へ必要流量が供給されるように分配され、各電子機器
5、6はこの空気によって効果的に冷却されることにな
る。
て、電子機器5、6全体の冷却に必要な流量の空気が空
調パッケージ2へ供給される。空調パッケージ2で冷却
された空気は、流量制御弁9、10、10aの開度を前
記のように制御することによって、電子機器5、6の組
へ必要流量が供給されるように分配され、各電子機器
5、6はこの空気によって効果的に冷却されることにな
る。
【0020】また、本実施例では、流量制御弁9、1
0、10aによって流量の分配を調整していて、従来の
装置のようにオリフィスを用いていないために、電子機
器の追加、改修等を行ってもその都度装置の改修を行う
必要はない。また、更に、電子機器5、6の作動モード
に合わせた最小の流量の冷却空気を各電子機器5、6へ
供給することができるために、エンジンからの高圧空気
の消費量を最小限にして空調パッケージ2の消費電力を
抑え、かつ、エンジン性能を劣化を抑えることができ
る。
0、10aによって流量の分配を調整していて、従来の
装置のようにオリフィスを用いていないために、電子機
器の追加、改修等を行ってもその都度装置の改修を行う
必要はない。また、更に、電子機器5、6の作動モード
に合わせた最小の流量の冷却空気を各電子機器5、6へ
供給することができるために、エンジンからの高圧空気
の消費量を最小限にして空調パッケージ2の消費電力を
抑え、かつ、エンジン性能を劣化を抑えることができ
る。
【0021】なお、前記実施例は航空機の電子機器の冷
却空気分配装置に係るが、本発明は航空機以外の電子機
器の冷却空気分配装置にひろく適用することができる。
却空気分配装置に係るが、本発明は航空機以外の電子機
器の冷却空気分配装置にひろく適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明の電子機器への冷却空気分配装置
は、前記の通り、各電子機器の作動状態をモニターする
センサーからの信号に基ずいてコントローラから信号を
出力し、これによって電子機器へ冷却空気を分配して供
給する複数のダクトの流量制御弁を制御している。従っ
て、各電子機器には必要な流量の冷却空気が供給され、
効果的な冷却を行うことができる。
は、前記の通り、各電子機器の作動状態をモニターする
センサーからの信号に基ずいてコントローラから信号を
出力し、これによって電子機器へ冷却空気を分配して供
給する複数のダクトの流量制御弁を制御している。従っ
て、各電子機器には必要な流量の冷却空気が供給され、
効果的な冷却を行うことができる。
【0023】また、電子機器の追加、改修等を行う際に
も、流量制御弁によって冷却空気の流量を調節している
ために、装置の改修を必要としない。更に、電子機器の
作動状態に合わせた最小流量を流すように流量制御弁を
調節することができるために、空気の消費量を最小限に
し、空調機の消費電力を抑えることができる。
も、流量制御弁によって冷却空気の流量を調節している
ために、装置の改修を必要としない。更に、電子機器の
作動状態に合わせた最小流量を流すように流量制御弁を
調節することができるために、空気の消費量を最小限に
し、空調機の消費電力を抑えることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る航空機の冷却空気分配
装置の系統図である。
装置の系統図である。
【図2】従来の航空機の冷却空気分配装置の系統図であ
る。
る。
【図3】前記従来の航空機の冷却空気分配装置に用いら
れるオリフィスを示し、図3(a)はその詳細図、図3
(b)はダクトにオリフィスを組込んだ状態を示す断面
図である。
れるオリフィスを示し、図3(a)はその詳細図、図3
(b)はダクトにオリフィスを組込んだ状態を示す断面
図である。
1 高圧空気のダクト 2 空調パッケージ 3 冷却空気のダクト 3a キャビンへの冷却空気のダクト 3b、3c、3d 分岐ダクト 4 圧力センサー 5、6 電子機器 7 センサー 8、9、10、10a 流量制御弁 11 コントローラ 20 コーションライト
Claims (1)
- 【請求項1】 空調機より、複数の電子機器へ冷却空気
を分配して供給する電子機器への冷却空気分配装置にお
いて、空調機より電子機器へ冷却空気を分配して供給す
る複数のダクト、前記複数のダクトの各々に設けられた
開度が可変な流量制御弁、前記各電子機器の作動状態を
モニターするセンサー、及び前記センサーの信号が入力
され、これに基ずいて前記流量制御弁の開度を制御する
信号を流量制御弁へ出力するコントローラを備えたこと
を特徴とする電子機器への冷却空気分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17062792A JPH068889A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 電子機器への冷却空気分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17062792A JPH068889A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 電子機器への冷却空気分配装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068889A true JPH068889A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15908382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17062792A Withdrawn JPH068889A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 電子機器への冷却空気分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068889A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10361657A1 (de) * | 2003-12-30 | 2005-08-11 | Airbus Deutschland Gmbh | Kühlungsluftversorgungssystem für die Kühlung verschiedener Kühlungsluft benötigender Systeme in einem Flugzeug |
KR101515497B1 (ko) * | 2013-06-28 | 2015-05-20 | 퍼스텍주식회사 | 환경조절 연동장치 |
JP2016155494A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 三菱航空機株式会社 | 航空機 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17062792A patent/JPH068889A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10361657A1 (de) * | 2003-12-30 | 2005-08-11 | Airbus Deutschland Gmbh | Kühlungsluftversorgungssystem für die Kühlung verschiedener Kühlungsluft benötigender Systeme in einem Flugzeug |
DE10361657B4 (de) * | 2003-12-30 | 2008-06-26 | Airbus Deutschland Gmbh | Kühlungsluftversorgungssystem für die Kühlung verschiedener Kühlungsluft benötigender Systeme in einem Flugzeug |
US8602088B2 (en) | 2003-12-30 | 2013-12-10 | Airbus Deutschland Gmbh | Cooling air supply for the cooling of different systems requiring cooling air in an aircraft |
KR101515497B1 (ko) * | 2013-06-28 | 2015-05-20 | 퍼스텍주식회사 | 환경조절 연동장치 |
JP2016155494A (ja) * | 2015-02-25 | 2016-09-01 | 三菱航空機株式会社 | 航空機 |
US9845157B2 (en) | 2015-02-25 | 2017-12-19 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Aircraft equipment cooling |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |