JPS5847927A - 流体調整装置 - Google Patents

流体調整装置

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JPS5847927A
JPS5847927A JP57135276A JP13527682A JPS5847927A JP S5847927 A JPS5847927 A JP S5847927A JP 57135276 A JP57135276 A JP 57135276A JP 13527682 A JP13527682 A JP 13527682A JP S5847927 A JPS5847927 A JP S5847927A
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JP
Japan
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valve ring
orifice
cooling air
valve
flow
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JP57135276A
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ジヨン・テオド−レ・メ−リング
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General Electric Co
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General Electric Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/12Cooling of plants
    • F02C7/16Cooling of plants characterised by cooling medium
    • F02C7/18Cooling of plants characterised by cooling medium the medium being gaseous, e.g. air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/02Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
    • F23R3/26Controlling the air flow

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流れ調整装置に関し、特に、環状オリフィスを
通る流体の流れをオリフィスの周方向について均等に調
整する新規改良装置に関する。
構造体を通流する流体の量を調整すなわち変えることが
できればそれは!]=常に有利である。例えば、ガスタ
ービンエンジ商高温で働き、そしてエンジン内のタービ
ンのような諸構成部を許容温度限度内に保つためにそれ
らを冷却しなければならない。エンジン圧縮機から抽出
した高圧空気を通常このような冷却に用いる。しかし、
現在のほとんどのエンジンは固定形状の冷却空気流系統
を用いている。このような固定形状の冷却系は、すべて
のエンジン出力設定値において一定比率の高圧空気をエ
ンジンの諸構成部に供給するような寸法を有する。供給
される冷却空気@量は最富の門ンノン出力設定値におい
て要求される量でおる。
より低いエンジン出力設定値では、エンジン内の温度は
それだけ低くなシ、圧力の比較的低い筒用空気が冷却に
必要となるが、固定形状、冷却系は最届出力設定値にお
いて必要な比率の冷却空気を供給し続ける。余分な高圧
冷却空気はむだになり、従って、エンどン効率が低下す
る。なぜなら、そうでなければ、その空気はエンジン燃
焼器に供給されそしてタービンを経て膨長して仕事をな
し得たはずだからである。従って無調整冷却空気系はエ
ンジン効率を低下させる可能性があり、そして全運転出
力範囲にわたって完全な燃料節減能力を発揮することは
できない。
−工、ンジン効率を高めるためにエンジン内で使用7 
\I′ する空気調整装置が既に開発されている。このよ′うな
装置の代表的なものは冷却空気回路内の環状調整は不均
等である。すなわち、調整はオリフィス全体ではなくオ
リフィスの各弧状部を閉ざすことによって行われる。そ
の結果、オリフィス内閉ざされない弧状部に隣接する構
造体の部分は、オリフィスを通る空気流によって、閉ざ
された弧状部に隣接する部分よシ多く冷却され、その結
果、熱的な不連続と熱応力が生ずる。不均等調整に起因
するこのような熱応力は構造的損傷と寿命短縮、をひき
起こす。
調整系、特にガスタービンエンジンにおける調整系の一
使用に伴う他の問題は、調整装置の位置と関連する。調
整される冷却空気が内部流路から、例えば、エンジン圧
縮機から抽出されそしてエンジン内側の冷却空気流路を
経て送給される場合、冷却空気の調整は困難である。な
ぜなら、冷却空気流路への接近が不可能だからである。
さらに、既存の無調整エンジンをその内部冷却空気流路
に調整装置を加えることによって改変することを望む場
合、このような改変は調整装置を組込むための高価な再
設計と改造とを包含することになろう。
調整装置に関する他の問題は信頼性である。もし調整装
置が閉位置で故障すれば、エンジン出力、従って、エン
ジン温度の上昇時にエンジンの語構成部に重大な過熱が
生ずるおそれがある。現存調整装置の幾つかは、装置内
の作動器に組込んだフェイルセイフ手段を含む。このよ
うなフェイルセイフ手段は作動器が調整弁に連結されて
いる限り過熱保護をなす。しかし、ある故障状態、例え
ば、作動器が調整弁から切離された場合、フェイルセイ
ラ保護は消失する−0 上述の諸問題にかんがみ、本発明の目的は、冷却空気の
必要に応じてガスタービンエンジンの語構成部に供給さ
れる冷却空気の量を調整する装置をエンジンに組込むこ
とによってエンジン効率を高めることである。
本発明の他の目的は環状オリフィスを通る冷却空気の流
れをオリフィスの周方向について均等に調整することに
よってオリフィスに隣接する構造体内の熱的不連続を減
らすような調整装置を提供することである。
本発明の他の目的な既存の無調整エンジンに容易にそし
て廉価で組込みうる冷却空気を提供することである。
本発明の他の目的は作動手食とは無関係に本来自己作動
しうる)エイルセイフ手段を有する冷却空気調整装置を
提供することである。
本発明は概して環状のオリフィスを通る流体の流れをオ
リフィスの周方向について均等に調整する装置からなる
。本装置は、概して回状のすリフイスが貫通している部
材と、閉位置において前記部材と当接してオリフィスを
覆い、。また開位置において前記部材とオリフィスから
離れてオリフィス内の流体の流、通を許容する変位自在
弁環と、この弁環を位置づける作動手段とからなる。
本発明の特定実施態様では、前記部材を貫通する開口が
設けられ、弁環が閉ざされたFFj最少量の流体を通す
。また、所定状態が生じた場合に弁環を開位置につかせ
るためにフェイルセイフ手段を設けうる。
次に添付図面VCよって本発明を詳述する。第5/′/
図は本発明の一形態を包含するガスタービン/エンジン
の上半分の一部を示す。
第1図に示す環状燃焼器100半径方向外側には回状の
外側導流路12が存し、燃焼器1oの半径方向内側には
回状の内側導流路14が存する。[半径方向1とは、一
点鎖線15で示すエンジン縦軸線に概して垂直な方向を
意味する。エンジン圧縮機(図示せず)f:出た品用空
気の一部分は燃焼器1oに導入し、そこで燃料と混合し
て燃焼を起こす。高王空気の残部のほとんどは外側導流
路12と内側導流路14とを通流し、そして燃焼器壁と
他のエンジン構成部の冷却に用いられる。 − エンジンの諸構成部、例えば1.燃焼器1oの下流に設
けたタービン(図示せず)を冷却する一手段は、内側導
流路14からの高圧空気を燃焼器内側ケーシング18の
孔16によって偏向させることである。
この孔を通った高圧空気は冷却空気通路2oを通シ冷却
す”べき構成部に向がって流れる。冷却空気量!20は
任意の適当な態様で画成されうる。例えば、第1図にお
いて、冷却空気通路の図示の部分は、第7隔室22と第
2隔室26と第3隔室32によって構成されている。な
お第1隔室22の境界をなすのは燃焼器内側ケーシング
18と圧力シール24であシ、第Ω隔室26の境界をな
すのはノズル支持体28とシール支持体30と圧力ンー
ル24であり、そして第3隔よび追加的な諸隔室はそれ
ぞれ複数の孔またはオリフィスを介して隣接隔室に連通
しているので、高圧冷却空気は各隔室を通って、冷却す
べきエンジン構成部に向かって流れる。例えば、燃焼器
内側ケーシング18とシール支持体30はそれぞれ孔1
6.34を備え、他方、好ましくは環状の圧力シール2
4はそれを貫通する概して環状のオリフィス36を有す
る。第7図に示す環状オリツブイス36は複数の周方向
に相隔たる開口37からなるものとして形成。
され、これらの開口は共に環状オリフィス36を構−成
する。代替的に、環状オリフィス36は単一の連続オリ
フィスでもよく、また、第7図に示す形状とは異なる形
状をもつ複数の開口からなるものでもよい。簡明な例示
のために、以下単に[概して環状のオリフィス36」に
ついて説明するが、このようなオリフィスは上述の詩形
状のいずれでもよいことを理解されたい。また、環状オ
リフィス36を圧カンール24以外の冷却空気通路20
内の任意の適当な部材にも同様に配設しうるので、以下
、オリフィス36ヲ単に「部材24」に設けたものとし
て説明する。
本発明はオリフィス36のような概して環状のオリフィ
スを通る高圧冷却空気のような流体の流れをオリフィス
の周方向について一均等に調整する装置からなる。オリ
フィス36を通る冷却空気量の調整により、冷却空気通
路を通流してエンジンの諸ハ 構成部に向かう冷却空気の量を変えることができる。低
いまたは中程度の出力設定値では、エンジン構成部が比
較的少ない冷却を必要とし、このような場合、オリフィ
ス36における冷却空気R)n整によシ所要量の冷却空
気だけを供給しうる。従って、低いまたは中程度の出力
設定値における余分な高圧空気は、無調整エンジンでは
むだな高圧空気となるが、本発明を包含するエンジンに
おいでは燃焼器に供給されて利用される。その結果、圧
縮機の所要仕事量はそれだけ少なくなシ、エンジン効率
が高まる。以下本発明を高圧冷却空気を調整するものと
して説明するが、本発明は任意の他の流体を冷却空気通
路以外の環境において調整するためにも好適に用いうる
ものであることを理解されたい。
次に第1図の一部分の拡大図である第2図について説明
すると、本発明は概して環状のオリフィス36が貫通し
ている部材24と、変位自在弁猥38と、弁環用の作動
手段とからなる。
部材24は静止構造体であり、この構造体はボルト止め
等fよって任意の他の静止構造体、例えば、燃焼器内側
ケーシング18に取付けうるものである。
部材24はまたそれを貫通する複数の開口40を有する
ことが好ましい。これらの開口は常に開いており、弁環
3Mが閉位置にある時、後述のように、開口40によっ
て油付24、従って、冷却空気通路20を最少量の冷却
空気が通シうるように配設されている。代替的に、開口
40を他所、例えば、弁環38自体に配設してもよ込。
変位自在弁環38は好ましくは一体のものであり、閉位
置にある時は部材24に当接しかつオリフィス36ヲ機
ってオリフイ゛ス36を通る冷却空気の流れを″阻止す
るように配設されている。弁環38は、開位置にある時
、部材24から離れてオリ、ワイス36内の冷却空気の
流通を許容する。弁環38が開位置にある時にオリフィ
ス36ヲ通る冷却空気の景はオリフイス36の寸法に依
存し、そして高いエンジン出力設定j直において必要な
冷却の程度によってあらかじめ定められる。また、中間
量の冷却空気が必要な時は、弁環38を、第2図におけ
るように、開閉両位置間の任意の中間位置につかせるこ
とができる。
第2図に明示するように、オリフィス36に隣接して部
材24に当接する弁環38の面の半径方向寸法は、弁環
が閉位置にある時オリフィス36を完全に覆うようにな
っている。また、弁環38の周方同寸−はオリフィス3
iの環状形状に対応するような寸法である。
本発明の主な利点は、オリフィス36を通る冷却空気流
をオリフィスの周方向について均等に調整しうろことで
ある。「均等な調整」とは、弁環が閉ざされた時周方向
について実質的にオリフィス全体が覆われ、そして弁環
が中間または開位置にある時周方向について実質的にオ
リフィス全体が覆われない状態になりそして弁環38の
面から等しく離れることを意味する。このような均等調
整は環状オリフィスの幾つかの弧状部は閉ざされるが他
の弧状部は閉ざされないような従来の非均等調整装置に
おいて生ずる熱応力問題を一実質的に軽減する。このよ
うな従来装置では、オ、リフイスに隣接する構造体のあ
る部分はオリフィスを通る空気流によって他部より多く
冷却され゛、従って、熱的不連続と熱応力が生ずる。
冷却空気の均等調整は弁環38全体を閉位置と開位置と
の間においてオリフィス36から遠ざけるかまたはそれ
に近づけるように軸方向に移動させる能にする一構成を
第Ω図と第3図に示す。弁環38に概して!11方向に
延在するフランジ44ヲ含む。こノLらのフランジは弁
環38の周方向に連続するものでよいが、そうでなくて
もよい。部材24はまた概して軸方向に延在するフラン
ジ46ヲ有し、これらのフランジもまた部材24の周方
向に連続するものでよいが、そうでなくてもよい。枚数
のリンク48が弁環38を部材24に連結している。好
ましくは、各リンクの一端は弁環38のフランジ44に
連結され、そして各リンクの他端は部材24のフランジ
46に連結される。各リンク48とフランジ44.46
との連結は、それぞれ、リンクとフランジに設けた孔に
挿通したビン50.52によって達成されうる。各ビン
の一端は拡大頭部を有する。第一図に示す構成によれば
、ビン50.52 Uリンク48と同様に確実に保持さ
れるので、外れて冷却流路に入り込むことはない。第2
図に見られるように、部材24から突出するフランジ4
6ハ弁環38におけるピン500半径方向移動を防止す
る。保持環54払それがビン52の頭部を覆ってビン5
2f:保持するように、部材24に取付けうる。
7ラシワ44に 部材24が貴ミ二二Aμ、それから突つするμ持、3M
54’li−有する時、フランジ46と保持環54はそ
れぞれを貫通する孔56.58を有し、従って、オリフ
ィス36を通流する冷却空気は第コ隔室26内に流入し
続けることが可能でアシ、従って、冷却空気通路20を
通流し続けることができる。
第3図と第q図に明示のように、リンク48は、弁環3
8に部材24に対する回転運動が与えられた時リンクに
よって弁環38が理財24とオリフィス36から軸方向
に遠ざかるかまた゛はそれ却に軸方向に接近するように
も動くように配゛設されている。
本発明は弁環38を位置づける作動手段を含む。
好ましくは、作動手段は部材24に対する弁環38の回
転運wJをもたらし、これに伴ってリンク48の機構は
前述のように弁環の軸方向移動をもたらす。
作動手段め様々な構成を本発明と共に好適に用いつるが
、以下に述べる作動手段は、作動手段の作動器部を弁環
38からある距離だけ離して設けることを望む場合に特
に有利でbる。例えば、冷却空気通路20を通る高圧冷
却空気流に対する妨害を減らすために作動器部を冷却空
気通路20の外側に設けることが望ましいかもしれない
。さらに作動器部をエンジン外部において関連制御部品
と配管の近くに設けることが整備と定期検査を容易にす
るために望ましいかも知れない。
第1図に見られるように、作動手段は作動器60と、こ
の作動器を弁環38に連結するための少なくとも7本の
連結アームを含む。さらに詳述すると、第1図に示す形
状では、作動器60の出力棒62が第1連結アーム64
に連結され、そして連結アーム64は第1ベルクランク
66の一端に連結されている。
第1ベルクランク66は枢着点68においてブラケット
70に連結されておシ、そして第1連結アーム64の概
して半径方向の運動を第2連結アーム72の概して軸方
向の運動に変換する。第2連結アーム72には第1ベル
クランク66の他端が連結されている。
第1図と第2図と第3図に示すように、第2連結アーム
72は第Ωベルクランク74の一端に連結されている。
第Ωベルクランク74は枢着点76においてブラケット
78に取付けられておシ、第2ベルクランク74の他端
はオリフィス36を貫通しそして弁環38に連結されて
いる。所望に応じ、第3図に示すように、球形玉軸受8
0ヲ用いて第Ωベルクランク74を弁環38に連結しう
る。第2連結アーム72の概して軸方向の運動は、第Ω
ベルクランク74によって、弁環38に与えられる回転
運動に変換され、かくしてリンク48の機構によシ弁環
38ハ開閉両位置本発明の特別な利点は、それを概存の
無調整エンジンに容易に組込みうろことである。第1図
と第2図に見られるように、ベルクランク66.74を
それぞれ支持するブラケッ) 70.78は、ボルト7
9.81が既に他の目的に用いられている箇所において
エンジン構造体にボルト止めされている。同様に、弁J
J138とリンク48とを支持する保持環54と部材2
4はボルト81を用いてエンジン構造体にボルト止めさ
れている。さらに、作動器6oは圧縮機の下流端におい
て中空支柱83に装着され得、他方、出力棒62と第1
連結アーム64は中空支柱83を貫通するように配置さ
れうる。従って、無調整エンジンを改造して本発明を組
込むために要するエンジン構造の変更dわずかでよい。
もちろん、新しく設計したエンジンの場合、本発明は設
計の要部として包含されうる。
作動手段の作動器60は、所望運動を連結アームを介し
て弁環38に与える任意の型の作動器でよい。
例えば、第1図に示す作動器6oは空気圧によって働く
作動器であり、高圧空気を任意の供給源、例えば、エン
ジン圧縮機から受入れる。作動器60は直動ピストン8
2を含み、このピストンから出力棒62が突出している
。好ましくは、ピストン82は複面形であり、そして作
動器60はピストン82の両面のそれぞれに高圧空気を
供給するための突出用圧力口84と引込み用王カロ86
とを有する。このような構造は振動低減圧力口構造をな
す。なぜなら、適当な弁を用いることにより、ピスト2
820両側間に空気圧力差が常に生ずるからである。そ
の結果、ピストン82と、出力棒62と、第1および第
1連結アーム64.72と、第1および第Ωベルクラン
ク66.74と、弁環38fl、常に正の荷重を受ける
これらの正荷重は構成部相互間の相対振動を減らずので
、摩耗が減りそして構成部の寿命が長くなる。
本発明は7個または複数個の作動器と、作動器関連の複
数組の連結アームとベルクランクとを含みうる。比較的
大きな弁環38の適当な回転運動を確保するには複数の
作動器が望ましいかもしれない。さらに、例えば、前述
のように、作動手段を第7図に示すように構成すること
によって作動器60を冷却空気通路20の外側に配置す
ることが望ましいかもしれない。このような構成は冷却
空気通路20を通る冷却空気流に対する妨害を減らすと
ともに、本発明装置の取付けを簡単にする。また、作動
器をエンジン外部において関連制御部品と作動器配管の
近くに取付けることが保守点検上望ましいかもしれない
作動手段は所定状態に応じて弁環38を位置づけるよう
に構成されることが好ましい。゛このような所定状態は
、例えば、エンジンのタービン入口温度である。タービ
ン入口温度が高い時、タービンは比較的多輩の冷却空気
を必要とし、従って、作動器60は弁環38を開位置の
方へ動かす。タービン人口温度が低くなると、タービン
に要する冷却空気址が減り、従って、作動器60は弁環
38を閉位置の方へ動かす。
このような所定状態は制御器88に人力信号として受取
られうる。この入力にょシ、制御器88は作動器60に
弁環38の位置調整を行わせる。作動器60が第1図′
に示すように空気圧によって働く場合、制御器88は信
号を弁90に送って適量の高圧空気を突出用圧力口84
と引込み用圧力口86とに供給する。
作動手段は安全上の特徴を備えつる。例えば、それは作
動器60の位置、従って、弁環38の位置を監視かつ表
示するための弁環位置確認手段を含みうる。この確認手
段の一構成は第1図に示してあり、ピストン′82の出
力棒62と一体の移動ステム延長体94に固定した信号
弁スプール92を含む。高圧空気は供給管路99により
オリフィス96を通って人口98に供給される。高圧空
気は信号弄スプール92の周囲1通つ1作i器60(7
)内・部ヶ通流、そL−C通気口100から流出する。
オリフィス96と入口98との間には圧力検知器102
があシ、供給管路99内の背圧を検知する。供線管路9
9内の背8Eは信号弁スプール92によって入口98が
覆われる程度によって変わシ、信号弁スプール92の位
置、従って、弁環38の位置を指示する。圧力検知器1
02flその圧力情報を帰還人力として制御器88に送
シ、さらに所望に応じて位置確認用表示器に送る。
本発明(・ゴ、所定状態が生じた場合に弁環38を開位
置につかせてエンジンの諸構成部の過熱を防ぐフェイル
セイフ手段を含むことが好ましい。第1図と第2図に示
す構造はこのようなフェイルセイフ手段の一例を開示す
る。図示のフェイルセイフ手段は部材24とオリフィス
36とに対する弁環38の配置を包含する。詳述すると
、弁環38はオリフィス36の下流側、すなわち、オリ
フィス36の品玉冷却空気が出る側に配置されておシ、
リンク48に直結しでいる。リンク48により弁環38
は軸方向に移動しつる二所定状態が生じた場合、例えば
、作動器60への高圧空気が無くなって作動器の故障が
生じた場合かあるいは作動器60または連結アーム64
.72が弁環38から切離された場合、弁環38の両側
間の自然用力差と、弁環とリンク48との間の連結機構
は、オリフィス36f:通る高子空気流が弁環38を開
位置へ押圧するように作用する。すなわち、フェイルセ
イフ手段は本実施例では本来備わっているので好ましく
、従って、作動手段とは無関係に弁環38を開くように
作用しうる。
もちろん、本発明は開示した特定実施例に限定されず、
本発明の範囲に;いてあらゆ−る改変が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の諸特徴を組入れたガスタービンエンジ
ンの一部の上半分の断面図、第Ω図は第1図の断面図で
示した弁環装置の拡大図、第3図は第2図の線3−3に
そう弁環装置の上面図、第9図は第一図の線ダークにそ
う弁環装置の背面図である。− 24・・・圧力シール(オリフィス具備部材)、36・
・・環状オリフィス、 38・・・弁環、40・・・開
口、48・・・リンク、50.52・・・ピン、54・
・・保持環、60・・・作動器、  64・・・第1連
結アーム、66・・・第1ベルクランク、72・・・第
1連結アーム、74・・・第1ベルクランク、80・・
・玉軸受、82・・・ピストン、84・・・突出用圧力
口、86・・・引込み用圧力口、  88・・・、制御
器、92・・・信号弁スプール、 102・・・圧力検
知器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  概して環状のオリフィスを通る流体の流れを
    前記オリフィスの周方向について均等に調整する装置で
    あって、(a)前記の概して環状のオリフィスが貫通し
    ている部材と、(b)閉位置にある時前記部材と当接し
    かつ前記オリフィスを覆ってそれを通る流体の流れを阻
    止し、そして開位置にある時前記部材おより前記オリフ
    ィスから離れて該オリフィス内の流体の流通を許容する
    ように配設された変位自在な弁環と、(C)この弁環、
    を位置づける作動手段とからなる流体流調整装置。 (2)  前記部材は、前記弁環が閉位置t’i=ある
    時前記部材を最少量の流体が通流しうるようにする複数
    の貫通孔を有する、特許請求の範囲第(1)項iピ載の
    装置。 (3)所定状態が生じた場合に前記弁環を開位置につか
    せるフ、エイルセイフ手段をさらに含む特許請求の範囲
    第(2)項記載の装置。 (4)  前記弁環は複数のリンクを介して前記部材p
    c連結され、前記リンクは前記細材に対する弁環の回転
    運動が前記リンクを介して前記弁環の前記開閉位置間の
    軸方向移動をもたらすように配設さitている、特許請
    求の範囲第(3)項記載の装置。 (5)  前記作動手段は、前記弁環を選択的に回して
    その開閉両位置間の軸方向移動をもたらすように構成さ
    れている、特許請求の範囲第(4)項記載の装M。 (6)  前記作動手段は前記弁環會所定状態に応じて
    位置づけるように構成されている、特許請求の範囲第(
    5) lI記載の装置。 (7)6ガスタービンエンジンの諸構成部に冷却空気を
    供給するための冷却空気通路の一部分が概して環状のオ
    リフィスによって画成されているような冷却空気通路を
    内部に具備するガスタービンエンジンにおいて、(a)
    一つの部材を前6ピの概して環状りオリフィスが貫通し
    ており、(b)変位自在な弁環が枚数のリンクを介して
    前記部材に連結され、前記弁環と前記リンクは次のよう
    に、すなわち、前記弁環が閉位置にある時前記弁環が前
    記部材と当接しかつ前記オリフィスを完全に覆ってそれ
    を通る前記空気の流れを阻止し、前記部材に対する前記
    弁環の回転運動が前記リンクを介して前記弁環の前記閉
    位置と開位置との間の軸方向移動をもたらし、また前記
    弁環が前記開位置にある時前記部材と前記オリフィスか
    ら離れて該オリフィス内の空気の流通を許容するように
    配設されており、(c)前記弁環の回転運動をもたらし
    てそれを位置づけるための作動手段が少なくとも7個の
    作動器と、各作動器を前記弁環に連結するための少なく
    とも7個の連結アームとを含むように構成された、前記
    オリフィスを通る冷却空気の流れを前記オリフィスの周
    方向について均等に調整する装置。 (8)所定状態が生じた場合に前記弁環を前記開位置に
    つかせるフェイルセイフ手段をさらに含む特許請求の範
    囲第(7)項記載の装置。 (9)  前記部材は、前記弁環が閉位置にある時前記
    冷却空気通路を最少量の前記空気が通流しうるようにす
    る複数の貫通孔を有する、特許請求の範囲第(8)項記
    載の装置。 0(茅  前記作動手段は前記作動器が前記冷却空気通
    路の外側に配置されるように構成されている、特許請求
    の範囲第(9)項記載の装置。 00  前記作動器は空気圧によって働く、特許請求の
    範囲第01項記載の装置。 (2) 前記作動器は直動自在複面ピストンを内蔵し、
    このピストンの運動は前記連結アームに伝達され、前記
    作動器は、常に前記ピストンの両側間に空気圧力差を供
    給するための突出用圧力口と引込み用空気干カロとから
    なる振動低減圧力口構造tさらに含む、特許請求の範囲
    第09項記載の装置04  前記作動手段は少なくとも
    7個のベルクランクを含み、このベルクランクは一端が
    前記連結アームに連結されそして他端が前記弁環に連結
    されて前ml連結アームから前dピ弁壊へ回転運動を与
    えうる、特許請求の範囲第00項記載の装置。 (l−1前記作動手段は複数の作動器と複数の連結アー
    ムとを含む、特許請求の範囲第(至)項記載の装置。 QQ  各ベルクランクは球形玉軸受を介して前記弁環
    に連結されている、特許請求の範囲第04項記載の装置
    。 00  弁環位置確認手段をさらに含む特許請求の範囲
    第(7)項記載の装置。 αη 前記フェイルセイフ手段は前記オリフィスの下流
    側における前記弁環の配置と、前記リンクへの前記弁環
    の連結とを包含し、これによシ、前記作動手段の所定破
    損が生じた場合前記弁環の両側間の空気圧力差が前記弁
    環を開位置に位置づける、特許請求の範囲第(8)項記
    載の装置。 (至)各リンクは前記部材と前記リンクとに設けた孔に
    挿通したビンを介して前記部材に連結され前記ビンは拡
    大頭部を有し、前記部材は、前記頭部に当接して各ビン
    を適所に保持するために前記部材に取付けうる保持環を
    含む、特許請求の範囲第01項記載の装置。
JP57135276A 1981-08-07 1982-08-04 流体調整装置 Pending JPS5847927A (ja)

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ID=23118012

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DE (1) DE3228678A1 (ja)
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DE3228678A1 (de) 1983-02-24
FR2511081A1 (fr) 1983-02-11
IT8222714A0 (it) 1982-08-03

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