JP3837166B2 - 一体型バイパス弁及び空気循環機械 - Google Patents

一体型バイパス弁及び空気循環機械 Download PDF

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Description

【0001】
技術分野
本発明は、空気調節冷却パック及び空気循環機械(ACM)に関し、より詳しくは、ACM構成要素の出力における温度及び/又は圧力を制御するための、タービン及び圧縮機などのACMの構成要素の周りの空気をバイパスするために用いられるACMの構成要素であるバイパス弁に関する。
【0002】
背景技術
空気循環機械は、通常、人が占有した空間の及び/又は車両の室内の空気を調節するために用いられる。通常の空気循環機械は、出力及び入力を備えた少なくとも一つの圧縮機部分と、ファンと、圧縮機部分からの圧縮空気を受け取り、その圧縮空気を膨張させて冷却し、圧縮部分及びファンを駆動するためのエネルギーを抽出することに加えて、室内に冷却された調節された空気を提供するための少なくとも一つのタービン部分とを有する。空気循環機械が通常の動作をしているとき、低い圧力の空気が圧縮機の入り口に入り、圧縮機によって圧縮され、次に、圧縮機の出力を通して高い圧力で排気され、この圧縮された空気がタービンへ送られる。
【0003】
循環サイクルのこの点における圧縮された空気の温度によって、タービンの出力での空気の温度を調節する必要が生ずることがある。このようなシナリオにおいて、空気は、圧縮機の出力から取り出され、タービン内のバイパス拡張部へ送られ、次に、拡張されずにタービンの出力へ送られて、このタービンの出力において冷却されたタービンによって処理された空気と混合される。現在のタービンバイパスシステムは、図1A及び図1Bに例示された外側に取り付けられた空気通路を含むものであり、このタービンバイパスシステムは従来の技術に基づくものである。
【0004】
図1Aは、通暁の半径方向のタービンバイパスシステムが例示されていて、このバイパスシステムは外側に配置されていて、コンプレサの出口からタービンの出口2へ、タービンを通さずに(タービンをバイパスして)空気を流すためのダクト1と、入力ダクトをタービンのハウジング5へ接続するためのフレックスカップリング3とVバンドカップリング4とを有する。図1Bは、軸線方向のタービンバイパスを備えたACMに用いられる同様のシステムを表している。
【0005】
図1Cは、通常の圧縮機のバイパスであって、このバイパスは、一次出力ダクトプルアウト1’と、Vバンドカップリング2’と、バイパスダクト3’と、フレックスカップリング4’と、二次入力プルアウトダクト5’とを含み、これらは全てACMのハウジング6’の外側に取り付けられている。
【0006】
図1A図1B、及び図1Cからわかるように、現在のバイパス技術はACMハウジングの主要な部分によって占有される有効な体積に対してその他の外部の空間を必要とするものである。即ち、現在のバイパスシステムに必要とされる構成要素の体積を原因として、このバイパスシステムを収容するために必要な体積が、バイパスシステムを除いた空気循環機械の主ハウジングの実際の体積を上回ることになる。従って、航空機及びその他の空間などの、及び重量の制約の厳しい車両などの、空間及び重量が最小化されなければならない状況に於いて、図1A図1B、及び図1Cに例示されたような構成要素としてのバイパスシステムを備えたACMを用いることはとりわけ好ましくないものである。
【0007】
従来の技術では、ACMハウジングの外側に実際のバイパスループが配置されるようなバイパス装置を用いているので、システム全体によって占有される空間の体積がかなり増加していた。このような装置は、Warnerに付与された米国特許第4,086,633号明細書に例示されており、この米国特許明細書は、タービン24をバイパスするように新鮮な空気が流れるようにするためにバイパス弁72を用いた環境調節コンベンスシステムを開示している。また、Warnerに付与された米国特許第4,430,867号には、圧縮機53から、圧縮機の入力の空気の一部をバイパスするために弁125を用いた空気循環冷凍システムが開示されている。また、Renningerに付与された米国特許第5,056,335号明細書は、圧縮機を出た後に、タービンの入口を空気の一部がバイパスし、直接第1のタービンの出口へ流れるようにするためにバイパスループ55を備えた付加的な冷凍空気システムを開示している。外付けの様々なバイパスループを用いたその他の米国特許には、米国特許第4,963,174号、米国特許第4,334,411号、米国特許第4,550,573号、米国特許第4,374,469号、及び米国特許第3,699,777号がある。
【0008】
他のタービンバイパスシステムが、Fortmannに付与された米国特許第4,445,815号に開示されており、このタービンバイパスシステムは、空気循環冷凍システムの温度調整を目的とするものである。このシステムは、短距離巡航ミサイルのエビオニクスシステムを冷却するのに用いるために特に設計されたものである。このシステムでは、タービンの排気口の冷却された空気と混合するようにタービンの周囲の空気をバイパスさせ、エビオニクスシステムを冷却するための所定の温度の空気をタービンの排気口において得る。バイメタルの温度調節弁がバイパスラインに於いて用いられていて、温度を検出しこの検出された冷却されるべき装置の入口での温度に応じてこの弁のバイメタル素子は、エビオニクスシステムに入る入力空気の温度の変化に反応してたわむ。即ち、バイメタル素子のたわみが、弁の半径及び円周の長さを制御し、これによって、タービンをバイパスしてバイパスされた空気を排気された空気と混合してタービンの温度を制御するために、選択的にバイパスポートを開閉する。この特許の装置は、タービン部分のハウジングと一体的に形成されており、従って、保守、除去、交換、その他のアクセスを必要とするような理由によってアクセスすることが容易ではない。即ち、このシステムは、全体として非常に短い寿命を期待された巡航ミサイルに用いられるという短期間の使用を目的としているので、この装置は、アクセスするため、除去するため、及び/もしくは修理するための手段を備えていない。更に、装置のバイメタル素子を原因として、バイパスのオプションは少なく、且つ、ほとんど融通性がないので、システム全体の制御を非常に困難なものとしている。このシステムは、旅客機などの機体で長期間のフライトに於いて生ずる異なるフライト条件の下で有効に用いられるための十分な変更可能性を備えたものとは言えない。
【0009】
欧州特許出願EP−A−0 174 728において、独立請求項1の2つの部分が依拠する空気循環冷却システムが開示されている。この欧州特許出願EP−A−0 174 728では、再生可能な熱交換器が再生可能な熱交換器と膨張タービンとを取り囲む拡張された外装内に配置されている。タービンバイパス弁もまたタービンから隔てられた熱交換器の端部において拡張された外装内に配置されていて、このシステムの入口の空気の一部を直接システムの出口へ送り、タービン及び熱交換器をバイパスさせている。
【0010】
従って、アクセス可能性、様々な状況変化に対する応答性、及び冷却装置の占有する体積の最小化に関して十分な融通性を備えたバイパスシステムを提供するような、航空機などに適応できる空気循環機械に用いるための実質的にACMの内部に配置されたACMコンポーネントのバイパスシステムが必要とされている。
【0011】
発明の開示
本発明の目的は、上述された問題点を解決するための、コンポーネントバイパスシステムを備えた空気循環機械を提供することである。
【0012】
上記の目的を達成するために、本発明に基づけば、占有された空間内で用いるための空気調節システムであって、空気圧縮機と、空気供給入口と、圧縮空気出口とを備えた圧縮機システムと、タービンと、タービン入口と、タービン出口とを備えたタービンシステムであって、圧縮された空気が前記圧縮空気出口から前記タービン入り口へ送られて前記占有された空間へ調節された空気を供給し且つ前記圧縮機を駆動するために前記空気が膨張され且つ冷却される、前記タービンシステムと、第1の内部空間を画定する圧縮機ハウジング部分と、第2の内部空間を画定するタービンハウジング部分とを備えたハウジングと、前記タービンシステムと前記圧縮機システムとの少なくとも一方の空気の流れをバイパスするために用いられる少なくとも1つのバイパス弁手段とを有し、前記バイパス弁手段が、前記タービンハウジング部分と前記圧縮機ハウジング部分との少なくとも一方に整合するための手段と、前記タービン入り口と前記空気供給源入り口との少なくとも一方に隣接して配置された空気入力開口部と、前記タービン出口と前記圧縮空気出口との少なくとも一方に隣接して配置された空気出力開口部と、前記タービン及び前記圧縮機の少なくとも一方をバイパスするために、前記空気入力開口部から前記空気出力開口部への空気の流れを許可して、前記タービン出口と前記圧縮機出口との少なくとも一方における空気の温度及び圧力の少なくとも一方を制御するための弁部分手段とを有し、前記弁部分手段が、前記第1の内部空間と前記第2の内部空間との少なくとも一方のなかに実質的にその全体が配置されており、前記少なくとも1つのバイパス弁手段が、前記圧縮機ハウジング部分と前記タービンハウジング部分との少なくとも一方に取り外し可能に接続されている、空気調節システムが提供される。
【0013】
発明を実施するための最良の形態
図面を詳しく参照すると、図2には、参照符号12が付された半径方向のタービンバイパス弁と、参照符号14が付された軸線方向のタービンバイパス弁とを含む空気循環機械(ACM)10の斜視図が描かれている。空気循環機械10の構成要素には、圧縮機システム16と、第1ステージのタービンシステム18と、第2ステージのタービンシステム20と、空気循環機械のハウジング22とからなる形態の空気調節部材を含む。圧縮機システム16が以下に詳しく説明される。第1ステージのタービンシステム18は、第1のタービン入口28と第1のバイパスポート30とを含む。第2ステージのタービンシステム20は、第2のタービン入口32と第2のタービンバイパスポート34とを含む。ハウジング22は、圧縮機部分のハウジング36と、第1ステージのタービン部分のハウジング38と、第2ステージのタービン部分のハウジング40とを含み、各ハウジングが内側の空間を画定している。
【0014】
図2Aには、半径方向の弁12が、弁を受容するバイパスポート30(図2参照)に取り付けられ、第1ステージのタービン入口28内の入口プレナム42に隣接して配置された様子が描かれている。これにより、入口28からの空気の流れをバイパスさせて直接出口プレナム44へ向かわせる。第1ステージのタービンハウジングの部分38(図2参照)は、部分38の外側の環状チャネル45を含み、このチャネルは入口28とバイパスポート38の各々に向かって延在しこれらの入口28とポート38を流体連結するキャビティを画定している。後に詳述するように、弁12は、ハウジング50内でピストンが往復運動する構造を有する。図2Aにおいては、右下に示す弁12の断面を上側部分と下側部分に分けて、上側部分には閉じた位置(符号CP)が下側部分には開いた位置(符号OP)を表示している。閉じた位置(CP)においては、ピストンにより、空気の流れは実質的に阻止され、バイパスは行われない。弁12の開いた位置(OP)においては、図示されているようにタービン入口プレナム42から出口プレナム44への空気のバイパスが行われる。
【0015】
図3から図4には、半径方向のタービンバイパス弁12の構成要素が詳しく表されている。半径方向のタービンバイパス弁12は、ハウジング50内で往復運動をするピストン48の形態の弁部分46を含む。ハウジング50は、ハウジング50を入口プレナム42と流体連結する少なくとも一つの好ましくは複数の入力開口部52を含む。入力開口部52は、図5及び図5Aに描かれているように、一方の端部から他方の端部へ向けて先細りの形状を有し、ピストン48が出口プレナム44及び図2Aに示す閉じた位置へ向かって移動するときに、開口部52が徐々にその寸法を減少させ空気の流れを遮断するようになっている。このような先細りの形状によって、弁が閉じる間に非常に狭く且つ薄い開口部が形成されることで先細り形状となっていない即ち長方形の開口部を閉じるときに生ずる高い周波数の雑音もしくは笛が鳴るような音が、防止される。この構造では、第1ステージのタービン入口28からの空気は、入口プレナム42、及びチャネル45を通して、開口部52へ向かって自由に流れ得る。ハウジング50は、出口プレナム44と流体連結された出口開口部51を備えた内部空間54を画定する。従って、弁部材46が、図2Aに示す開いた位置(OP)にあるとき、空気は、入口プレナム42から出口プレナム44へと、図2に示す第1ステージのタービン18を通ることなしに、チャネル45、開口部52、及び弁部材46の内部空間54を通って流れる。
【0016】
ピストン48は実質的にI型の断面を有し、ピストン48とハウジング50との間にリング型のキャビティ56が画定される。従って、ピストン48は、両端に配置された表面57aと57b(図4)とを備えた端部プレートを含み、両端の間隔を置いて配置された表面とリング型のキャビティとによって、ピストン48の端部における実質的に平衡した空気の圧力が形成され、これによってハウジング50内のピストンの動きが容易となる。リング型のキャビティ56により、乱流が少なく、圧力低下が少なく、且つ空間全体にわたって空気の流れがより多くなるピストン48の周り及び下の空気の流れが形成される。弁部材46は、リンケージ58(図3)を介して駆動され、このリンケージ58は回転シャフト60に接続されていて、このシャフト60はモーター62及びギア64によって駆動されている。従って、モーター62はギア列64に接続されてこのギア列64を駆動し、このギア列64が回転シャフト60に係合してこのシャフト60を回転させている。ギア比は、弁部材46が所定の速度で開いた位置と閉じた位置との間を移動するように所定のシャフトの回転数を得るように選択されている。手動のレンチノブ66がギア列64に接続されていて、モーター62が機能停止した場合、もしくは他の問題が生じた場合に、ギア列64を動かすことができるようになっている。位置インジケータ68が回転シャフト60に接続されていて、空気循環機械のハウジングの外側まで延在し、弁部材46の位置を手動で観測できるようになっている。
【0017】
リンケージ58は、クランクアーム70とリンク72とからなる。クランクアーム70は、回転シャフト60から実質的に直角に延在している。従って、第5図において実線及び破線によって描かれているように、シャフト60が回転するときに、クランクアーム70の端部74は円形の軌道76上を移動する。リンク72は、一方の端部78でピストン48と枢支されるように接続され、もう一方の端部80においてクランクアーム70の端部74に接続されている。従って、端部74が回転シャフト60の回転によって円形の軌道76上を移動するとき、リンク74とピストン48は、振動するように動き、即ち、弁部材46のハウジング50内を前後に動き、開口部52を出口プレナム44に対して露出させもしくは遮蔽する。この往復運動によって、弁部材46は、図2Aに示されているように、閉じた位置(CP)と開いた位置(OP)とに移動する。
【0018】
ピストン48の外側面と、ハウジング50の内側面53(図5)との間の空隙は、図5A及び図6に例示されているように、ピストンリングのシール57及び59を用いて、これらの面の間を空気が流れることのないように密閉されている。図6にはリング57のみが例示されているが、以下の説明は、リングシール59に対しても同様に成り立つことが理解されよう。ハウジング50の内側面53は、その両方の端部に閉鎖面55を含んでいる。この閉鎖面は内径Dを有する。内側面53はさらに、内径DDを備えた移動面61を有する。内径Dは、内径DDよりも短く、ピストン48の外側面とハウジング50の内側面との溝との間でリングシール57及び59を圧縮して、閉じた位置にあるときに均一な閉鎖シールが形成されるような寸法となっている。ピストン48が内径DDの移動面61上を動く間は、シールの近傍に緩やかな係合が形成されて、ピストンの移動が容易となるようにされている。閉鎖するためにピストン48が内径DDから内径Dへ移動することを容易にするために、面取り部分Cが内側面の変化領域63(図6)に設けられている。従って、内側シールは、段階的に圧縮されて閉鎖面55に対して閉鎖されるようになっている。
【0019】
半径方向のバイパス弁12は、図2A図4、及び図5に例示されているようにACM10に接続されている。即ち、これらの図面に例示されたように、半径方向弁12は、フランジ84(図4及び図5)を備えた外側ハウジング82(図4及び図5)を含み、このフランジは、弁部材46のハウジング50を第1ステージのタービン18のバイパスポート30内に保つようにACMのハウジング22と整合している。従って、図4に例示されているようにファスナー86が用いられて、ACM10のハウジング22へ半径方向のバイパス弁12を固定するために用いられている。弁12がACMのハウジング22と接続された状態では、半径方向の弁12の弁部材46は実質的にその全体が第1ステージのタービンハウジング38(図2)内に配置されていて、一方、ハウジングのピストン48と、モーター62及びギア列64を含むアクチュエータのみが、ハウジング22の外側に配置されていて、チャネル45が入口42と弁部材46とを流体連結させている(図2A参照)。このような配置によって、及び図1に例示された従来技術の外付けの半径方向バイパスシステムと比較してわかるように、ハウジング22の外側に配置された構成要素及び配管を必要とせず、これによって、ACMによって占有される体積及び空間を減少させることができる。
【0020】
図面に例示されているように、図2A図4、及び図5に例示されたように取り付けられて半径方向のバイパス弁12が動作しているとき、弁12は、空気の一部を入口プレナム42から出口プレナム44へ送り、タービン18をバイパスするように働く。温度センサー(図示されていない)が第1ステージのタービンバイパスポート30の下流側に設けられていて、コントローラ(図示されていない)へ温度情報を提供する。検出された温度情報に基づいて、コントローラーはモーター62に命令を送り、ギア列64とリンケージ58とを駆動して、弁部材46を下流側の温度を調節するために適切となるように開いた位置もしくは閉じた位置へ移動させる。従って、図2Aの下側部分に例示されたように、及び第4図の実線で描かれたように、開いた位置(OP)では、空気の流れは、入口プレナム42からチャネル45を通して、ピストン48を通過し出口プレナム44へ達して、第1ステージのタービン18をバイパスする。このバイパスした空気は、タービンをバイパスしなかった他の空気と混合されて、二つの混合された空気の温度差に基づいて、出口プレナム44の所望の温度が調節される。
【0021】
本発明のタービンバイパス弁の第2の実施例、即ち、軸線方向のバイパス弁14が、図2の組立られた配置において例示され、図7の部分断面図に例示され、且つ図8の模式図に例示されている。モーター62、ギア列64、回転シャフト60、レンチノブ66及び位置インジケーター68は、弁を駆動させるためのクランクアーム70とともに、半径方向のバイパス弁12に関して説明されたものと実質的に等しいので、以下に更に説明されることはないが、同じ参照符号が付されている。軸線方向のバイパス弁の14のリンケージ及び実際の弁部材は、バイパス弁12のものと異なるので以下に説明される。弁部材及びリンケージに加えて、軸線方向弁14が第2ステージのタービン20に用いられているのが好ましく、図2に例示されているように空気循環機械10の軸線方向に配置されるように設計されているので、以下にさらに説明が行われる。
【0022】
図7から図9には、好ましくはスプール弁の形式の弁部分88有する弁14が例示されていて、この弁14はロッド92上を往復運動する摺動式の実質的にリング形状をした弁ピストン90を含んでいる。ロッド92は中空形状もしくは円筒形状であり、図8に例示されているように、タービンシュラウド94のピストンガイド拡張部として機能し、且つ軸線方向のタービン出口と整合するためのハウジングとして機能する。ロッド92の外側面95は、第2ステージのタービン2の入口プレナム96に隣接しており、ロッド92の内側面98は、第2ステージのタービン20の出口プレナム100に隣接している。ロッド92は、外側面95から内側面98へ延在する複数の入力開口部102を含み、弁部材88が開いた位置にあるときに、空気の流れが入口プレナム96から出口プレナム100へむかって直接形成され、これにより第2ステージのタービン20をバイパスするようになっている。閉じた位置では、空気は外側面95に対して循環され、入力開口部102が露出されていないので、空気は第2ステージのタービン20をバイパスせず、第2ステージのタービン20内を矢印によって描かれているように通る。弁ピストン90は、弁ロッド92の外側面95の上を移動して、軸線方向弁14を開閉するように開口部102を覆い及び露出する。従って、弁ピストン90は好ましくは弁ロッド92の外側面95に、その形状が対応する内側面104を備えた円筒形である。モーター62、ギア列64、回転シャフト60、クランクアーム70、及びリンケージ106(図8)によって、弁ピストン90がロッド92の外側面95の上を移動し、軸線方向のバイパス弁14を開閉する。図8及び図9に例示されているように、リンケージ106は好ましくはピストン90を跨ぐ鎖骨型のもしくはU字型のリンケージ109に取り付けられた中心から離れた回動点を備えたレバー107の形状である。尚、図8では、左側のバイパス弁14の部分のみを90度回転させて示し(即ち、本来のロッド92が紙面に対して垂直な向きとなるところを紙面に水平な方向を向く形で示し)、かつリンケージ106の各要素(図9に正しい形状を示した)を模式的に示すことによって、レバー107が回動点108を中心に回動することによって、回転シャフト60の回転をロッド92上でのピストン90の摺動に変換するリンケージ106の機能を分かり易く示してある。クランクアーム70が角度変位したとき、レバーアーム107と鎖骨リンケージ109とが回動点108を中心として回動し、ピストン90の平衡点111A及び111Bを押したり引いたりするので、弁ピストン90を開いた位置及び閉じた位置の間で往復運動させる。従って、開口部102が露出及び閉鎖され、各々、軸線方向の弁14を開き及び閉じる。弁ピストン90は、図7に例示されているようにシール110および112によってロッド92に対して気密されている。軸線方向の弁14は、図7に例示されているように、半径方向のバイパス弁12に関して説明されたのと同じように、フランジ120及びファスナー122を介して、ハウジング40の外側壁部分113に接続されている。ファスナー122によって、軸線方向の弁14は、点検、修理及び保守のために容易に取り外すことができる。
【0023】
軸線方向の弁14が動作中に、半径方向の弁12に関して説明されたものと同様の温度センサー及びコントローラーが用いられて、軸線方向の弁14の開閉が制御される。実際、半径方向の弁に用いられた物と同様のコントローラーが、良好に用いられて、別個の温度センサー(図示されていない)が第2ステージのタービン20のバイパスポート34(図2)の下流側に配置されてコントローラーへ温度の情報をフィードバックする。従って、検出された温度に基づいて、軸線方向の弁14は弁部材88の動きによって開閉されて、空気がタービンをバイパスするようにするため、及び空気によってタービンをブロックするために用いられる。従って、温度センサー(図示されていない)によって検出されたように、第2ステージのタービン出口の下流側での温度を上げることが必要な場合、コントローラー(図示されていない)はモーター62に命令を与えてギア列64を駆動させて、シャフト60を回転させてクランクアーム70を動かし、これにより図8に例示されているように、弁ピストン90を開いた位置へ移動させる。開いた位置に達するために、弁ピストン90はロット90に沿って移動し、開口部102を露出させ、この開口部を空気が流れるようにして、第2ステージのタービンシステムへ流れ込む空気の一部をこの第2ステージのタービンをバイパスするようにさせ、直接出口プレナム110へ向かうようにする。しかしながら、下流側に配置された温度センサーが、温度が低下されること若しくは保持されるべきことをコントローラーに対して指示した場合、モーター、ギア列、回転シャフト、及びクランクアームは、開口部が完全に覆われていない場合には、リンケージ107及び109を介して弁ピストン90を反対の方向へ移動させ、開口部102を覆う。このような構成により、空気が弁ピストン90の外側面114に対して流れ、第2ステージのタービン20へ流れ込み、膨張及び冷却が行われる。
【0024】
圧縮機バイパス弁214の実施例に対して、バイパスチェック弁214を備えた図2のACM10を反対側から描いた図10と、図10Aとが参照され、圧縮機システム16が、ガスタービンエンジン(図示されていない)などの供給源からの空気を受容するための入口220と、入口からの空気が圧縮のために送られる圧縮機222と、圧縮機222からの圧縮された空気を圧縮機222から排出するための出口224とを含む。圧縮機ハウジング部分234は、空気供給源入口220と出口224との間のバイパスポート236を含み、このバイパスポートにはバイパス弁214が以下に詳しく説明されるように、ハウジング234の外側面225からハウジング234の内側の壁によって画定される内部空間227へ向けて延在している。尚、図10Aは、後述するように内部空間227に装着されたバイパス弁214の機能を説明するための断面図であり、理解を容易にするために、空気入口220及び空気出口224の直径方向に沿った断面とともに、バイパス弁214の部分についてのみ内部空間227に装着されたバイパス弁214の直径方向に沿った別の断面を示した図である。空気出口224からの圧縮された空気は、タービン部分16へ送られ、このタービン部分16はタービン入口28とタービンと、タービンバイパスポート30とを、図2に例示されているように含んでいる。従って、空気は圧縮機222の出口224からタービン入口28へ送られ、このタービン入口28で空気は回転するタービンブレードを通過して、膨張し冷却される。タービンブレート部分において圧縮された空気から抽出されたエネルギーは、圧縮機222及びファンを駆動するために用いられる。その結果、冷却された空気はタービン出口(図示されていない)から出力され、続いて、乗務員、乗客もしくはその他の者が占有する空間もしくはキャビンへ向けて送られる。
【0025】
図10のバイパス弁214を含む圧縮機システム16の断面図を参照すると、バイパス弁214が圧縮機の空気供給入口220とバイパスポート236内の空気出口224との間に配置されていることが分かる。従って、バイパスポート236は、バイパス弁214を受容する開口部を含んだ圧縮機ハウジング部分234を有する。図10Aに例示されているように、バイパス弁214が圧縮機ハウジング部分234取り付けられた状態では、第1の通路238が空気を入口220からバイパス弁214の入力開口部244へ送るために設けられている。更に、第2の通路242が設けられて、圧縮機222を出た空気をバイパス弁214の出口開口部244へ送るようになっている。従って、空気供給入口220での空気の圧力P1が、空気出口224の空気の圧力P2よりも大きい場合、以下により詳しく説明されるように、バイパス弁214は、図10Aにおいて破線で示す開いた位置へ移動し、これにより、空気は入口220から、第1の通路238及び入力開口部240を通って、開口部244から流出し、最後に第2の通路242を通って出口224へ達する。このようにして、入口220と出口224との間の接続により、両者の間の過剰な圧力差がなくなるようにされる。
【0026】
図11A及び図11Bを参照しながら、バイパス弁214が以下に詳しく説明される。バイパス弁214は、実質的にI型の断面を備えたボディもしくはハウジング部分246を含み、このボディもしくはハウジング部分246は、プレート248を有する第1端部と、プレート250を有する第2端部とを含む。好ましくは、この第1の端部のプレートと第2の端部のプレートの各々は、図11Aに例示されているように円形の形状を有する。第1の端部のプレート248及び第2の端部のプレート250は、中間支持体252によって接続されている。リング型のキャビティ254(256)が中間支持体252の周囲に形成され、このキャビティ254(256)は、第1の端部のプレートと第2の端部のプレートの内側壁と中間支持体252の内側壁とによって画定されている。
【0027】
リング型キャビティ254は、図10Aに例示されているように、第1の通路238と第2の通路242との一体形成された部分を形成している。バイパス弁214の弁部分に対して、フラップ又はバッフル258及び260が、第2の端部プレート250の外側面262の上に配置されている。フラップ258及び260は、ピン264によって第2の端部プレート250に回動するように接続されている。任意的な構成として、バネ265がフラップ258及び260を付勢するように設けられていて、この二つのフラップが、図11A及び図10Aにおいて実線で示した閉じた位置となるように付勢している。この付勢力は、重力によってフラップが開くような姿勢にACMが配置されているような場合に、閉じた状態を保つことのできるものであれば十分である。フラップ258及び260は、空気が流れることによって入口側及び出口側に圧力が加わり、結果ピン264を中心として回動するようになっていて、この場合、フラップを開くためには、入口側の圧力が、バネ265が付勢する力と圧力P1とを凌駕しなければならず、フラップを閉じるためには出口側の圧力が圧力P2を凌駕しなければならない。従って、上述されたように、空気入口供給源220における圧力P1が空気出口224での圧力P2(とバネ265の最小の付勢力の合計(もしバネが使われている場合))よりも大きい場合、フラップ258及び260は、図11Bにおいて破線で描かれているように、空気の流れとほとんど平行となるように回動する。一方、圧力P2が圧力P1よりも大きい場合、フラップ258及び260、そして弁214は、図11Bの実線で描かれているように閉じた状態を保つ。
【0028】
バイパス弁214は、フランジ266によって圧縮機ハウジング部分234に接続され、または整合されており、このフランジ266は図10及び図11Aに例示されているように、ハウジングに対してバイパス弁214を固定するための複数のファスナー267を受容するようになっている。図10からわかるように、バイパス弁214をハウジング234のポート236に配置するように接続することによって、バイパス弁214は、空気循環機械10によって占有される空間の体積に実質的に寄与しないことになる。従って、実質的な空間の節約が、空気循環機械10に本発明のバイパス弁214を用いることによって達成される。加えて、バイパス弁214は複数のファスナーによって圧縮機ハウジング部分234に接続されているので、バイパス弁214は、保守、修理、及びその他の例によって容易に取り除くことができる。
【0029】
稼動中に、バイパス弁214が圧縮機ハウジング部分234のポート236内に保持された状態で、空気循環機械は入口220を通して空気供給源(図示されていない)からの空気を受け入れる。通常の動作時には、空気供給入口220から入ってくる空気の圧力P1は、出口224を通る圧縮機222を出てくる空気の圧力よりも実質的に低い。この様な状況の下で、フラップ258及び260は、第2端部250に対して閉じた状態を保ち、バイパス弁214を閉じている。付勢バネ265は、フラップが誤って開いてしまうような方向にACMが向けられている状態になるような特定の状況において閉じた状態を保持することを援助する。タービンシステム16を介しているような下流側のタービンを介した空気の流れを調節することにより、空気供給入口220に流れ込む空気の圧力P1は、空気出口224を通る圧縮機222から流れ出る空気の圧力P2とバネ265の最小の付勢力との合計よりも大きくなる。このようなシナリオでは、バイパス弁214は、空気入口224での圧力P2を凌駕してフラップ258及び260に作用するより高い空気の圧力によって、開かれる。従って、空気がバイパス弁214のキャビティ254を通過して流れ、圧力P2の空気と混合されて、圧縮機222から流れ出る。このようにして、圧縮機222における圧力低下が制御され圧力P1とP2とが等しくなり、最終的に通常の動作状態となる。このようにして、バイパス弁214を通して圧縮機222をバイパスして空気が流れ、デフューサ(図示されていない)の下流側に空気が配置されるので、圧縮機の空気力学的効率には影響が及ぼされない。
【0030】
本発明の第1の利点は、空気循環機械と共に用いられるACMの構成要素であるバイパスシステムが提供されることであり、このバイパスシステムは空気循環機械の内部に実質的に配置されていて、除去、調節、交換、保守、もしくはその他の生じ得る目的のためにアクセスすることが容易となっている。本発明の他の利点は、少なくともタービン及び圧縮機バイパスシステムの一方が提供されることであり、このタービン及び圧縮機バイパスシステムは、バイパスシステムに関連する外付けの接続用ダクト、クランプ、シールなどを用いる必要性がなく、空気循環機械から取り外すためにアクセスすることが容易である。本発明の更に他の利点は、空気循環機械の空気力学的特性を乱すことのないタービン及び圧縮機バイパスシステムの少なくとも1つを提供することである。本発明の更に他の利点は、空気循環機械によって占有される空間の体積を、その空気循環機械のハウジングの体積に実質的に保つような実質的に内部に配置されたバイパス弁の形態が提供されることである。本発明の更に他の利点は、LRUとして除去及び交換することが容易な実質的に内部に配置されたバイパス弁の形態のタービン及び圧縮機バイパスシステムの少なくとも一方が提供されることである。
【0031】
本発明がその最良の実施形態に関して提示され説明されてきたが、当業者には、これまで、説明された最良の実施形態及びその他さまざまな変更、省略、追加が、形態及び細部に亘って、本発明の技術的視点を逸脱せずに可能なことは、容易に理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1A】半径方向のタービンのバイパスを行うための従来技術のバイパスシステムの斜視図である。
【図1B】軸線方向のタービンのバイパスを行うための従来技術のバイパスシステムの斜視図である。
【図1C】圧縮機のバイパスを行うための従来技術のバイパスシステムの斜視図である。
【図2】本発明のタービンバイパスシステムの一部組立斜視図であり、組立のための配置で描かれており、半径方向及び軸線方向のバイパス弁を含む空気循環機械が取り付けられている。
【図2A】半径方向の実施例のタービンバイパスシステムが据え付けられた、図2の線2A−2Aから見た空気循環機械のタービン入口プレナムの部分断面図である。
【図3】本発明に基づく、図2及び図2Aのシステムで用いられる半径方向のタービンバイパス弁の機能を表す概略図である。
【図4】タービンバイパス弁システムの第1の実施例の側断面図である。
【図5】図4に例示されたタービンバイパス弁の上断面図である。
【図5A】図5のバイパス弁に関連するピストンを介した先細り形状の空気流通開口部とその外観の簡略図である。
【図6】図5に表された符号6の部分の拡大図である。
【図7】本発明の基づく、第2のタービン部分内には位置された軸線方向のバイパス弁の、図2の線7−7に沿った部分断面図である。
【図8】本発明の基づく軸線方向のタービンバイパス弁の機能を表す概略図である。
【図9】図2の線9−9に沿った、第8図に描かれた軸線方向のタービンバイパス弁の断面図である。
【図10】ACMが取り付けられた状態の圧縮機バイパスチェック弁を含む、本発明の圧縮機バイパスシステムの部分的に組み立てられた状態での斜視図である。
【図10A】本発明に基づくACMの圧縮機部分の、図10の線10A−10Aに沿った部分断面図であり、圧縮機部分の圧縮機入口と圧縮機出口との間に据え付けられた圧縮機バイパスチェック弁を表している。
【図11A】本発明に基づく圧縮機バイパスチェック弁の正面図である。
【図11B】本発明に基づく圧縮機バイパスチェック弁の部分的な側断面図である。

Claims (25)

  1. 占有された空間内で用いるための空気調節システムであって、
    空気圧縮機(222)と空気供給入口(220)と圧縮空気出口(224)とを備えた圧縮機システム(16)と、
    タービンと、タービン入口(28;32)と、タービン出口とを備えたタービンシステム(18;20)であって、圧縮された空気が前記圧縮空気出口(224)から排出されて、前記タービン入り口(28;32)で膨張及び冷却されて、前記圧縮機(222)を駆動するため及び前記占有された空間に調節された空気を供給するために用いられる、前記タービンシステムと、
    第1の内部空間(227)を画定する圧縮機ハウジング部分(36;234)と、第2の内部空間を画定するタービンハウジング部分(38,40)とを備えたハウジング(22)と、
    前記タービンシステム(18;20)と前記圧縮機システム(16)の少なくとも一方での空気の流れをバイパスするために用いられる少なくとも1つのバイパス弁手段(12;14;214)とを有し、
    前記バイパス弁手段(12;14;214)が、
    前記タービンハウジング部分(38;40)と前記圧縮機ハウジング部分(36;234)の少なくとも一方と整合させるための手段(82,84;120;246)と、前記タービン入り口(28;32)と前記空気供給入り口(220)の少なくとも一方に隣接して配置された空気入力開口部(52;102;240)と、
    前記タービン及び前記圧縮機(222)の少なくとも一方をバイパスするために前記空気入力開口部(52;102;240)から前記空気出力開口部(51;244)への空気の流れを許可して、前記タービン出口及び前記圧縮空気出口(224)の少なくとも一方での前記空気の温度及び圧力の少なくとも一方を制御するための弁部分手段(46;88)とを有し、
    前記弁部分手段(46;88)が、前記第1の内部空間と前記第2の内部空間の少なくとも一方の中にその実質的にその全体が配置され、
    前記バイパス弁手段(12,14,214)の少なくとも1つが、前記圧縮機ハウジング部分(36;234)と前記タービンハウジング部分(38;40)の少なくとも一方に取り外し可能に接続されていることを特徴とする空気調節システム。
  2. 前記タービンハウジング部分(40)が、前記バイパス弁手段(14)を係合させるための手段(113)を含み、
    前記係合させるための手段(113)が、前記タービンハウジング部分(40)に対して軸線方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  3. 前記バイパス弁手段(14)が、前記タービンハウジング部分(40)に対して前記係合させるための手段(113)内で軸線方向に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調節システム。
  4. 前記タービンハウジング部分(38)が、前記バイパス弁手段(12)を係合させる手段を含み、
    前記整合させるための手段が、前記タービンハウジング部分に対して半径方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  5. 前記バイパス弁手段(12)が前記タービンハウジング部分(38)に対して前記係合させるための手段内で半径方向に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の空気調節システム。
  6. 前記弁部分手段を通して空気をバイパスして流し前記タービン及び前記圧縮機の一方がバイパスされる開いた位置と、前記空気が前記入力開口部(52;102)へ入ることを阻止する閉じた位置とへ、前記弁部分手段(46;88)を駆動するための手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  7. 前記駆動するための手段が、前記入力開口部(52;102)を開閉するための前記弁手段(46;88)を移動させるべく前記弁部分手段(46;88)に接続されたリンケージ(58;106)を有することを特徴とする請求項6に記載の空気調節システム。
  8. 前記駆動させるための手段が、モータ(62)と、前記入力開口部(52;102)を開閉するための前記リンケージを移動するための前記リンケージ(58;106)に接続されたギア列(64)とを更に有することを特徴とする請求項7に記載の空気調節システム。
  9. 前記弁部分手段(46;80)が、前記入力開口部を開閉するために移動可能な摺動部材(48;90)を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  10. 前記バイパス弁手段(12;14)を前記タービンハウジング部分(38;40)に取り外し可能に接続するための手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  11. 前記取り外し可能に接続する手段が、
    前記バイパス弁手段(12)の前記タービンハウジング部分(38)に固定するためのファスナー手段(86)を受容するハウジング(82)を含む前記バイパス弁手段(12)を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  12. 前記圧縮機ハウジング部分(234)が、
    外側壁と、
    前記第1の内部空間(227)を画定する内側壁と、
    前記バイパス弁手段(214)を受容するための前記空気供給入口(220)と前記圧縮空気出口(224)との間に配置されたポート(236)とを含むことを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  13. 前記バイパス弁手段(214)が、前記外側壁から前記内部へ延在し、前記弁部分手段(214)が、前記圧縮機ハウジング部分(234)の前記第1の内部空間(227)内に実質的にその全体が配置されていることを特徴とする請求項12に記載の空気調節システム。
  14. 前記整合させる手段が、第1の端部(248)と第2の端部(250)とを備えたバイパス弁ハウジング(246)を有し、
    前記バイパス弁ハウジング(246)が前記圧縮機ハウジング部分(234)の前記ポート(236)内に配置され、
    前記第1端部(248)が前記圧縮機ハウジング(234)の外側に配置され、
    前記第2の端部(250)が前記第1の内部空間(227)内に配置されることを特徴とする請求項12に記載の空気調節システム。
  15. 前記弁部分手段が、前記入力開口部(240)と前記出力開口部(244)との間に配置された少なくとも1つの移動可能なフラップ(258)を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  16. 前記弁部分手段が、前記整合させるための手段に接続され且つ前記整合させるための手段に対して回動する少なくとも2つの回動バタフライフラップ(258,260)を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  17. 前記弁部分手段を駆動するための手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  18. 前記駆動させるための手段が、前記空気供給入り口(220)を前記空気入力開口部(240)へ接続する第1の空気通路(238)と、前記圧縮空気出口(244)を前記空気出力開口部(224)へ接続する第2の空気通路(242)とを有し、
    前記弁部分手段が、入力サイド及び出力サイドを含み、
    前記第1の空気通路(238)を通して前記入力サイドに作用する供給側の空気が、前記第2の空気通路(242)を通して前記出力サイドに作用する空気よりも低い圧力を有する時、前記弁部分手段が、前記バイパス弁(214)を通って空気が流れることを禁止するように閉鎖され、前記第1の空気通路(238)を通して前記入力サイドに作用する供給側の前記空気が、前記第2の空気通路(242)を通して前記出力サイドに作用する空気よりも高い圧力を有する時、前記弁部分手段が、前記バイパス弁(214)を通して空気を流れることを許容するように開き、
    これによって、圧力差が調節されることを特徴とする請求項17に記載の空気調節システム。
  19. 前記弁部分手段が、前記入力開口部(240)と前記出力開口部(224)との間に配置された複数の移動可能なフラップ(258,260)を有することを特徴とする請求項18に記載の空気調節システム。
  20. 前記複数の移動可能なフラップ(258,260)が、前記整合させるための手段(246)に接続され且つ前記整合させるための手段に対して回動する少なくとも1つの回動バタフライフラップ(258,260)を有することを特徴とする請求項19に記載の空気調節システム。
  21. 前記移動可能なフラップ(258;260)を閉じた状態に付勢するための手段(265)を更に有することを特徴とする請求項20に記載の空気調節システム。
  22. 前記少なくとも1つのバイパス弁手段が、前記圧縮機システム(16)に用いるための圧縮機バイパス弁(214)を有し、
    前記タービンシステム(18)内の空気の流れをバイパスするために用いられる内部に配置された取り外し可能なタービンバイパス弁手段(12)を更に有することを特徴とする請求項1に記載の空気調節システム。
  23. 前記タービンバイパス弁手段(12)が、前記タービンハウジング部分(38)と整合させるための手段(82,84)と、前記タービン入り口(28)に隣接して配置されたタービン空気入力開口部(52)と、前記タービン出口に隣接して配置されたタービン空気出力開口部(51)と、前記タービンをバイパスするために前記タービン空気入力開口部(52)から前記タービン空気出力開口部(51)への空気の流れを許可することにより前記タービン出口での前記空気の温度を制御するためのタービン弁部分手段(46)とを有し、
    前記タービン弁部分手段(46)が、前記第2の内部空間内に実質的にその全体が配置されていることを特徴とする請求項22に記載の温度調節システム。
  24. 前記タービンバイパス弁手段(12)が、半径方向のタービンバイパス弁(12)を有し、
    第2タービンと、第2タービン入口(32)と第2タービン出口とを備えた第2のタービンシステム(20)を更に有し、
    前記タービンシステムから前記第2のタービン入り口(32)へ供給される空気が、前記占有された空間へ調節された空気を供給するために膨張され且つ冷却され、
    前記ハウジング(22)が、第3の内部空間を画定する第2のタービンハウジング部分(40)を含み、
    前記第2のタービンシステム(20)が、前記第2のタービンシステム(20)内を流れる空気をバイパスするために用いられる内部に配置された取り外し可能な軸線方向のタービンバイパス弁手段(14)を含むことを特徴とする請求項23に記載の空気調節システム。
  25. 前記軸線方向のタービンバイパス弁手段(14)が、前記第2のタービンハウジング部分(40)と整合させるための第3の手段(120)と、前記第2のタービン入り口(32)に隣接して配置された第2のタービン空気入力開口部(102)と、前記第2のタービンをバイパスするために前記第2のタービン空気入力開口部(102)から前記第2のタービン空気出力開口部への空気の流れを許可することによって、前記第2のタービン出口における前記空気の温度を制御するための第2のタービン弁部分手段(88)とを有し、
    前記第2のタービン弁部分手段(88)が、前記第3の内部空間内に実質的にその全体が配置されていることを特徴とする請求項24に記載の空気調節システム。
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