JP4355915B2 - ガスタービンエンジンの流体流を調整する方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンの流体流を調整する方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、一般的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンの流体流を調整するのに使用されるバルブ組立体に関する。
ガスタービンエンジンは、圧縮機及びタービンの周りで円周方向に延びるエンジンケーシングを含み、該タービンは、ロータ組立体及びステータ組立体を含む。少なくとも一部の公知のエンジン内では、ケーシングの外表面に結合された複数のダクト構造及びバルブを使用して、エンジンのある領域からの流体流を、エンジンの別の領域で使用するために流す。例えば、そのようなダクト構造及びバルブは、環境制御システム(ECS)の一部を形成することができる。
少なくとも一部の公知のバルブ組立体は、高温及び/又は高圧である流体流を制御するのに使用される。そのようなバルブ組立体は、ダクト構造の隣接するセクション間に結合された、ほぼ円筒形のバルブ本体を含む。バルブ本体は、バルブを通る流体流を制御するように選択的に位置決め可能なバルブ密封機構を含む。より具体的には、少なくとも一部の公知のバルブは、バルブ本体の外部に配置されかつバルブ密封機構に結合されて、バルブ密封機構を選択的に位置決めするのに必要な動力を供給するピストン/シリンダ装置を含む。
米国特許868182号明細書 米国特許1397739号明細書 米国特許3107892号明細書 米国特許3108767号明細書 米国特許3545486号明細書 米国特許3912223号明細書 米国特許4248051号明細書 米国特許4576358号明細書 米国特許4691689号明細書 米国特許5063963号明細書 米国特許5151022号明細書 米国特許5327720号明細書 米国特許5327744号明細書 米国特許5396760号明細書 米国特許5860283号明細書 米国特許6327845号明細書 米国特許6481210号明細書
ピストン/シリンダ装置は、主バルブ本体からオフセットしているので、バルブ組立体の重心は、一般的にバルブ本体の中心軸線からある距離だけずれている。このような偏心した重心により、エンジン作動時にバルブ組立体、隣接する配管類及び支持ブラケットに曲げ応力が生じる懼れがある。用途によっては、ピストン/シリンダ装置の物理的寸法及び重量もまた、エンジン設計のダクト経路決定段階で、困難をもたらす場合がある。
1つの態様において、ガスタービンエンジンを作動させる方法が提供される。該方法は、流体源からの流体流をバルブの入口に向ける段階と、バルブのインレット部分に入る流体流を、該流体流の方向が該インレット部分内で変わるように、該バルブのアウトレット部分に向けて流す段階と、バルブディスク軸によってバルブのインレット部分内に結合されたバルブディスクを選択的に位置決めすることによって、該バルブのアウトレット部分に入る流体流の量を制御する段階とを含む。該方法は更に、バルブのインレット部分からの流体流を、本体のアウトレット部分に入る該流体の方向が該アウトレット部分を通してほぼ一定に維持されるようなほぼ直円筒形の形状を有する該バルブのアウトレット部分を通して、流体供給管内に流す段階を含む。
本発明の別の態様において、ガスタービンエンジンに使用するバルブが提供される。該バルブは、バルブインレット部分とアウトレット部分とを備えるバルブ本体を含む。インレット部分は、入口から本体のアウトレット部分まで延びている。本体のアウトレット部分は、該本体のアウトレット部分内を流れる流体の方向が本体のインレット部分とバルブ出口との間でほぼ不変に維持されるように、該インレット部分から該バルブ出口まで延びるほぼ直円筒体を形成している。インレット部分は、バルブディスクと、バルブ入口を通ってバルブ本体に入る流体の方向が本体のアウトレット部分に入る前に変えられるように該本体のアウトレット部分と該バルブ入口との間に形成された少なくとも1つの湾曲部とを含む。バルブディスクは、バルブを通る流体流を制御するようにインレット部分内にピボット動可能に結合されている。
更に別の態様において、ガスタービンエンジンが提供される。該エンジンは、流体供給管と、該流体供給管に入る流体流の量を調整するように構成されたバルブとを含む。バルブは、入口と出口とインレット部分とアウトレット部分とを備えるバルブ本体を含む。インレット部分は、入口とアウトレット部分との間で延びている。アウトレット部分は、インレット部分と出口との間で延びている。アウトレット部分は、該本体のアウトレット部分に入る流体の方向が該アウトレット部分を通してほぼ一定に維持されるようなほぼ直円筒形の形状を有している。インレット部分は、バルブディスクと、該本体のインレット部分を通って流れる流体の方向がアウトレット部分に入る前に変えられるように入口と該本体のアウトレット部分との間に形成された少なくとも1つの湾曲部とを含む。バルブディスクは、バルブを通り流体供給管に入る流体流を制御するのに使用される。
図1は、複数のバルブ組立体14によって互いに結合された複数のダクト構造12を含むガスタービンエンジン10の側面図である。エンジン10は、高圧圧縮機組立体16と、燃焼器18と、タービン組立体20とを含む。1つの実施形態では、圧縮機16は高圧圧縮機である。エンジン10はまた、低圧タービン(図示せず)とファン組立体(図示せず)とを含む。1つの実施形態では、エンジン10は、General Electric社から購入可能なCF34型エンジンである。
例示的な実施形態では、ダクト構造12及びバルブ組立体14は、エンジンビルドアップ(EBU)30の一部を形成する。より具体的には、ダクト構造12及びバルブ組立体14は、エンジン10のある領域からの高温及び/又は高圧の流体流を、別の領域で使用するためにそれぞれ流し、また制御するのを可能にする。例えば、1つの実施形態では、ダクト構造12及びバルブ組立体14を通って流れる流体は、1000°Fより高い作動温度及び/又は300psiより大きい作動圧力を有する。
例示的な実施形態では、ダクト構造12はY字ダクト32を含み、該Y字ダクト32は、EBU30を、複数の取付ブラケット組立体42によってエンジンケーシング40に結合された一対のインレットダクト組立体34及び36に分割するのを容易にする。より具体的には、インレットダクト組立体34及び36は、圧縮機18に流体連通した状態で結合されており、圧縮機18からのブリード空気を環境制御システムのような他の領域で使用するために導く。
図2は、バルブ組立体14の断面図である。図3は、バルブ組立体14の分解斜視図である。バルブ組立体14は、第1本体部分52と一体形成された第2本体部分54とを有するバルブ本体50を含む。例示的な実施形態では、第1本体部分52はインレット本体部分であり、また第2本体部分54はアウトレット本体部分であり、双方とも本明細書ではこのように記載する。別の実施形態では、第1本体部分52はアウトレット本体部分であり、第2本体部分54はインレット本体部分である。インレット部分52は、組立体の第1端部56からアウトレット部分54まで延び、アウトレット部分54は、インレット部分52から組立体の第2端部60まで延びる。例示的な実施形態では、組立体の第1端部56は組立体の入口であり、また組立体の第2端部60は出口であり、双方とも本明細書ではこのように記載する。別の実施形態では、組立体の第1端部56は、流体をそこから吐出する組立体の出口であり、組立体の第2端部60は、流体をその中に受け入れる組立体の入口である。バルブ組立体14は中空であり、組立体の入口56と組立体の出口60との間で延びるボア64を含む。バルブ組立体14はまた、それぞれインレット部分52及びアウトレット部分54上に延びる外表面66を含む。
バルブ組立体のアウトレット部分54は、内表面70と中心線72とを含む。内表面70は、アウトレット部分54を通して出口60まで延び、組立体のボア64を形成している。アウトレット部分54は直円筒体であるので、組立体の出口60は、アウトレット部分の中心線72に対してほぼ垂直である。
アウトレット部分54はまた、一体成形の取付フランジ76と、内側肩部78と、一対のアクチュエータシステムのコネクタリンク取付部80とを含む。フランジ76は、組立体の出口60の周りでアウトレット部分の外表面66から円周方向に延びており、複数の孔84を含む。孔84は各々、それを通してアウトレット部分54をバルブ内側シリンダ90に結合する固締具86を受ける寸法にされている。
アウトレット部分の肩部78は、フランジ76とアクチュエータシステム取付部80との間に位置する。より具体的には、表面70によって形成された、アウトレット部分54内のボア64の直径d1は、組立体の出口60と肩部78との間でほぼ一定であり、肩部78とインレット部分52との間で延びるアウトレット部分のボア64の直径d2よりも大きい。
バルブ内側シリンダ90は、ほぼ直中空円筒体であり、入口縁部94から出口縁部96まで延びており、外表面98と内表面100とを含む。外表面98及び内表面100は、それぞれシリンダ90のそれぞれの外径d3及び内径d4を形成する。直径d3及びd4は、シリンダ90に沿って縁部94と縁部96との間でほぼ一定であり、両直径d3及びd4は、アウトレット部分のボア直径d2よりも小さい。従って、バルブ内側シリンダ90は、該シリンダ90がアウトレット部分54とはほぼ同心に整合するように、アウトレット部分54内に受けられる寸法にされている。
取付フランジ106は、円筒形の出口縁部96から半径方向外向きにかつ円周方向に延びている。フランジ106は、シリンダ90を通って延びる中心軸線108に対してほぼ垂直に整合しており、各々がそれを通して固締具86を受ける寸法にされた複数の固締具用孔110を含む。より具体的には、バルブ内側シリンダ90がアウトレット部分54内に位置決めされると、シリンダの固締具用孔110は各々、各それぞれのアウトレット部分のフランジの固締具用孔84に対してほぼ同心に整合されて、孔110及び84を貫通する固締具86により、バルブ内側シリンダ90がアウトレット部分54内に整合された状態で固定されるようになっている。
バルブピストン120は、バルブ内側シリンダ90とアウトレット部分54との間で摺動可能に結合される。より具体的には、バルブピストン120は、入口縁部124から出口縁部126まで延びるほぼ直中空円筒体であり、外表面128と内表面130とを含む。外表面126及び内表面130は、それぞれピストン120のそれぞれの外径d5及び内径d6を形成する。例示的な実施形態では、直径d5及びd6は、ピストン縁部124とピストン縁部126との間でほぼ一定であり、両直径d5及びd6は、バルブ内側シリンダの外径d3よりも大きい。別の実施形態では、ピストン120のインレット側は、該ピストン120のアウトレット側よりも直径が小さく、そのことは下記に更に詳細に説明するように、ピストン120が複動作用を受けることを可能にする。加えて、ピストン外径d5は、アウトレット部分のボア直径d2よりも僅かに小さく、ピストン120がアウトレット部分54内に嵌め込まれた時、ピストン外表面128が、アウトレット部分肩部78とインレット部分52との間で、アウトレット部分の内表面70に対して摺動可能に結合されるようになる。
シール組立体131が、ピストンの出口縁部126の周りで円周方向に延びており、ピストンの出口縁部126を通り抜ける作動空気の漏洩を最少化するのを助ける。シール組立体131は、円筒体120を通って延びる中心軸線132に対してほぼ垂直であり、アウトレット部分のボア直径d1よりも僅かに小さい外径d7を有している。
ピストンの内径d6は、バルブ内側シリンダの外径d3よりも大きく、ピストの内表面130とバルブ内側シリンダの外表面98との間に間隙140が形成されるようになっている。より具体的には、間隙140は、シール組立体131とピストンの入口縁部124との間に延びている。バルブスプリング150が、間隙140内で、バルブ内側シリンダ90とバルブピストン120との間で円周方向に延びており、以下でより詳細に説明するように、バルブ組立体14の作動を調整するのに使用される。
バルブピストン120はまた、該バルブピストン120に対して整合した状態で直径方向に延び、外表面128と内表面130との間で部分的に延びている一対の開口154を含む。開口154は各々、バルブピストン120がアクチュエータシステムのコネクタリンク156に結合されることできるようにする連結ロッド155を受ける大きさにされる。
インレット部分52は、インレット部分52を通して組立体の入口56まで延び、組立体のボア64の一部を形成する内表面160を含む。例示的な実施形態では、インレット部分52の直径d8は、アウトレット部分54と組立体の入口56との間でインレット部分52を通して、かつバルブのアウトレット部分54と組立体の入口56との間に配置された一体形成の湾曲部164を通して、ほぼ一定に維持される。例示的な実施形態では、インレット部分52は、組立体の入口56が組立体の出口60にほぼ平行になっている、全体がZ字形の湾曲部164を有する。別の実施形態では、内表面160は、形成された湾曲部164にほぼ平行に配向されており、隣接するダクト構造12と間の円滑な移行を可能にする。更に別の実施形態では、バルブ組立体14はピストン120を含むが、インレット部分52は湾曲部164を含まない。むしろこの別の実施形態では、バルブのインレット部分52はほぼ真直ぐな円筒体である。
バルブのインレット部分52は、組立体の入口56とアウトレット部分54との間で延びる中心線170を含む。より具体的には、例示的な実施形態では、入口56と湾曲部164との間では、中心線170はアウトレット部分の中心線72にほぼ平行であり、湾曲部164とアウトレット部分54との間では、中心線170は、アウトレット部分の中心線72とほぼ同一直線をなしている。従って、湾曲部164内では、中心線170はアウトレット部分の中心線72に対して斜めに延びている。より具体的には、湾曲部164内では、中心線170は、アウトレット部分の中心線72から角度θだけ斜めにオフセッットしている。1つの実施形態では、角度θは、約6度から20度の間の角度に等しい。例示的な実施形態では、角度θは、13度にほぼ等しい。
インレット部分の直径d8は、アウトレット部分の肩部78とインレット部分52との間で延びているボア直径d2よりも小さい。従って、肩部182は、インレット部分52とアウトレット部分54との結合部に形成される。肩部182は、バルブスプリング150のための付勢接触面を形成し、バルブ内側シリンダの外径d3よりも僅かに小さい直径d9を有する環状のシート部184を含んでおり、従って、バルブ内側シリンダ90をバルブ本体50に対して位置決めするのを容易にする。
インレット部分52は、該インレット部分の外表面66と内表面160との間で該インレット部分52を直径方向に貫通する開口186を含む。例示的な実施形態では、開口186はバルブピストンの開口154とほぼ平行であり、該開口を通してアクチュエータシステム軸190を受ける寸法にされている。より具体的には、また以下により詳細に説明するように、各開口186は、インレット部分52と一体に形成されたアクチュエータシステムのインレット取付部188を貫通している。
アクチュエータシステム200は、バルブ本体50に結合されて、バルブ組立体14を通る流体流を制御するのを可能にする。具体的には、アクチュエータシステム200は、コネクタリンク156によってそれぞれインレット部分52及びアウトレット部分54に結合される。より具体的には、コネクタリンク156のインレット側202は、密封機構又は密封プレート206の回転を制御するように軸190に結合される。
密封プレート206は、ほぼ円形の外周208とほぼ弓形の断面輪郭を有している。例示的な実施形態では、密封プレート206は、該プレート206が切頭球状断面輪郭を有するような一定の半径で形成される。密封プレート206は、前側面210及び対向する後側面212を含む。プレート206は、それを貫して延びる中心軸線214と、該プレートを貫通しかつその中に軸190を受ける寸法にされたシャフトボア216とを含む。より具体的には、軸190は、シャフトボア216を貫通して延び、バルブ本体50内にプレート206をピボット動するように結合する。
各側面210及び212は、シャフト穴216の一部を形成する。より具体的には、シャフト穴216は、プレートの中心軸線214と同心に整合されておらず、プレート206を貫通して中心軸線214に対し斜めに延びている。従って、各側面210及び212は、プレート206の外面220から切頭円錐形断面をなして外向きに延びて、シャフト穴216の一部を形成する隆起領域218を含む。
隆起領域218によって、軸190が、インレット部分の湾曲部164内でプレート206を貫通して延びることが可能になる。より具体的には、軸190は、アウトレット部分の中心線72に対しほぼ垂直に整合し、従って湾曲部の中心線170に対して角度θで斜めに整合する。従って、図2及び図3に示すように、プレート206が全開位置にある時、プレート206はインレット部分の湾曲部164に対して斜めにオフセットしている。しかしながら、軸190は、プレートの中心軸線214からオフセットしているので、プレート206が全閉位置に回転すると、該プレート206は、湾曲部の中心線170に対してはほぼ垂直に整合して、該プレートの外周208が、以下に更に詳細に説明するように、インレット部分の内表面160とシール接触状態で接触するようになる。1つの実施形態では、バルブ組立体14は、バルブ組立体に対するプレート206の位置を検知する、それに限定するのではないがLVDT変位トランスデューサのようなセンサを含む。バルブ軸190は、湾曲部の中心線170に対してかつプレートの中心軸線214に対して角度θで傾斜しており、プレートの外周208と内表面160との間の連続したほぼ円形のシール接触を形成することを可能にする。より具体的には、湾曲部164によって、プレート206は、該プレート206が完全に閉じられたとき、内表面160に対してほぼ垂直に整合することが可能になり、軸190は、ピストン120の動きに対してほぼ垂直に整合するようになる。
軸190は、一対の軸受230、バルブロック232及び一対のクランク234によって各アクチュエータシステムのインレット取付部188においてコネクタリンクのインレット側202に結合される。より具体的には、軸受230は、各取付部188内で軸190に回転可能に結合され、シール部材236によって所定の位置に固定される。バルブロック232に最も近いシール部材236は、シール部材の孔242を貫通して、一体形成したインレット取付部の孔244に入る複数の固締具240によって、インレット部分52に結合される。バルブロック232に対向するシール部材236は、弓形のスナップリング245によってインレット部分52に結合される。シール部材236は、インレット部分の開口186を通して軸190の周りで流体が漏洩するのを防止することを可能にする。
次に軸190は、各バルブロック232を貫通して挿入された後に、各それぞれのクランク234によってコネクタリンクのインレット側202に結合される。バルブロック232は、プレート206がバルブ本体50に対して全開又は全閉のような配向に保持されることができるように、軸190を回転位置に保持することを可能にする。
各コネクタリンク156のアウトレット側250は、コネクタリンク取付部80を貫通する連結ロッド155によって、バルブピストン120に結合される。より具体的には、各コネクタリンク取付部80は、アウトレット部分の中心線72にほぼ平行に延びる一体に形成されたスロット252を含む。各スロット252は、その中にスライダ254を摺動可能な接触状態で受ける寸法にされており、スロット252を貫通するスロット状開口256を含む。各連結ロッド155は、バルブピストン120に結合され、スロット状開口256及びスライダ254を貫通して半径方向外向きに延び、ねじ付きナット258によってコネクタリンクのアウトレット側250に結合される。より具体的には、カバープレート260が、該カバープレートの孔266を通って延びる複数のドエルピン262によってスロット252に対して整合される。
作動時には、流体は、組立体の入口56を通してインレット部分52内に向けて、バルブ組立体14に入る。インレット部分の湾曲部164により、インレット部分52内を流れる流体の方向が、インレット部分52内で変えられる。より具体的には、流体流は、プレート206の近傍で角度θだけ方向が変えられる。湾曲部164によって、軸190は、ピストン120の動きに対してほぼ垂直方向に結合されることが可能になり、そのことにより、以下に更に詳細に説明するように、ピストン120の直線運動が密封プレート206の回転運動に変換されるのを可能にする。従って、プレート206が全閉位置にある場合、該プレート206は、湾曲部164内の流体流の方向に対してほぼ垂直になる。このようにして、プレートの外周208が、インレット部分52内で円周方向にほぼ連続したシールを形成し、そのことによって、バルブ組立体14を通る流体流を阻止することが可能になる。より具体的には、プレート206が閉位置に回転すると、アクチュエータ又は供給流体は、止められ、スプリング150は、アクチュエータシステム200によって密封プレート206を全閉位置に付勢する。
主作動流体がポート277を通してバルブピストン120に入り、バルブピストンのアウトレット側の面126に対して作用する。付加的な作動流体が、バルブピストンのインレット側の縁部124と肩部182との間に部分的に形成された間隙279内で、バルブピストン120に作用する。従って、ピストン120は、作動流体によって複動作用を受ける。より具体的には、プレート206が部分的開放位置又は調整位置に回転するように所望される場合には、主加圧作動流体が、ポート277を通してバルブピストンのシール組立体131とバルブ内側シリンダの取付フランジ106との間に形成された間隙280内へとアウトレット部分54に供給される。作動流体の流体圧が、ピストン120を押圧して並行移動させ、それが次ぎにスロット252を通してコネクタリンク156を並行移動させる。コネクタリンク156の並行運動は、それに続くクランク234の回転運動を生じさせる。クランク234の回転により、軸190を回転させ、それによってプレート206を閉位置から回転させて、流体が密封機構206を通過してバルブ組立体14から下流へ流れるようになる。
環状のシート部184によって、バルブ内側シリンダ90とバルブ本体50との間における軸方向の熱膨張差が許容される。シート部184はまた、シート部206から流下した流体が間隙140に入ることを可能にする。間隙140内の流体圧力は、作動流体によって生じた力に対向して作用し、これによって、バルブスプリング150によって生じたばね力と合わさって、プレート206に流体流の自動調整を行わせる。より具体的には、流下圧力が低下すると、対向する方向の力もまた低下し、そのことによって、加圧作動流体は密封プレート206に力を加えて一層大きく開かせて、所定の圧力の調整流体流を回復させる。
インレット部分52がアウトレット部分54に対してオフセットしているにもかかわらず、バルブ組立体14の重心290は、ほぼアウトレット部分の中心線72に沿うように配置される。従って、アクチュエータシステム200の作動時にバルブ組立体14に生じる曲げ応力は、オフセットした重心を有する公知の他のバルブに比較して、低減されることが可能になる。このようにして、バルブ本体50は、バルブ組立体14の有効寿命を延長させることが可能になる。更に、重心290はアウトレット部分の中心線72に沿って配置されるので、隣接するダクト構造12の偏心により生じる曲げ応力もまた低減されることが可能になり、そのことより、より軽量の材料から製作された取付ブラケット組立体42の使用が可能になる。加えて、バルブ組立体14は、同じ用途に使用される他の公知のバルブ組立体よりも小さい物理的空間エンベロープしか必要としない。
図4は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)に使用することができるバルブ組立体300の別の実施形態の斜視図である。図5は、バルブ組立体300の側面図である。バルブ組立体300は、バルブ組立体14(図2及び図3に示す)とかなり似ており、バルブ組立体300の構成部品と同一である組立体14の構成部品は、図4及び図5において、図2及び図3で使用したのと同じ参照番号を使用して特定する。従って、バルブ組立体300は、バルブ本体50と、インレット部分52と、アウトレット部分54とを含む。加えて、バルブ組立体300は、バルブ内側シリンダ90と、バルブピストン120と、アクチュエータシステム302とを含む。アクチュエータシステム302は、アクチュエータシステム200とかなり似ており、ウィッシュボーン型リンク304によって密封プレート206に結合された一対のピボットリンク303を含む。
より具体的には、各ウィッシュボーン型リンク304は、一対のアウトレット側の端部とコネクタアクチュエータカプラ312とを含む。各ウィッシュボーン型リンクのアウトレット側の端部は、取付部80を貫通して延びる連結ロッド155によってアウトレット部分54に結合される。より具体的には、各ウィッシュボーン型リンクの取付部80は、スロット252及びスライダ254を含む。各連結ロッド155は、バルブピストン120に結合され、スロット状開口256及びスライダ254を貫通して半径方向外向きに延びて、ブシュ258を貫通してピボットリンクのアウトレット側250に結合されている。より具体的には、カバープレート260は、該カバープレートの孔266を貫通して、各リンク取付部80内に一体に形成されている孔268内にまで延びる固締具262によって、各ピボットリンクの取付部80に結合されている。
各ピボットリンク303は、ウィッシュボーン型リンクのアウトレット側の端部156とウィッシュボーン型コネクタアクチュエータカプラ312との間で、ウィッシュボーン型リンク304にピボット動するように結合される。ピボットリンク303は、ウィッシュボーン型リンク304に付加的な支持を与え、ウィッシュボーン型リンク304がバルブ組立体300に対して整合した状態を維持するのを可能にする。
ウィッシュボーン型リンク304は、部分的に円周方向に延びて、インレットアクチュエータ取付部188に向かって側方を上流方向に延びているアクチュエータロッド320と互いに結合される。バルブ組立体300内で、インレット部分52は、唯1つのアクチュエータ取付部188を含むが、また、以下に詳細に説明する一体成形の軸シート部322を含む。各ウィッシュボーン型リンク304はまた、ウィッシュボーン型リンクのアウトレット側の端部156とウィッシュボーン型コネクタアクチュエータカプラ312との間に配置されたヒンジピン324によってピボット動するように結合される。
アクチュエータロッド320は、軸受230、バルブロック232、クランク234及びヨーク330によってアクチュエータロッド320に回転可能に結合された軸190を用いて、インレットアクチュエータ取付部188に結合される。より具体的には、軸受230は、取付部188内で軸190に回転可能に結合され、シール部材236によって所定の位置に固定される。軸190はまた、バルブロック232を貫通して挿入された後に、ヨーク330を貫通して挿入されクランク234によってアクチュエータロッド320に結合される。ヨーク330は、アクチュエータシステム302に付加的な支持を与える。
軸190はインレット部分52を直径方向に貫通して延びるのではなく、軸190の内側末端部340は、軸受組立体342内に回転可能に結合されている。より具体的には、軸受組立体342は軸シート部322内に嵌め込まれている。従って、バルブ組立体300は、インレット部分52内に唯1つの開口186しか含んでいないので、バルブ組立体300は、開口186を通って生じる可能性がある吹き抜け漏洩を低減するのを可能にする。
上記で説明したバルブ組立体は、費用効果がありかつ高い信頼性がある。バルブ組立体は、一体成形されたインレット部分とアウトレット部分とを備えるバルブ本体を含む。それらの部分は、最少角度だけオフセットされているだけなので、組立体の重心は、組立体の内部で、アウトレット部分の中心線に沿って位置している。そのことによって、バルブ本体に対しての振動により生じる曲げモーメント及び偏心により生じる応力が、低減されることが可能になる。その結果、バルブ本体は、費用効果がありかつ信頼性がある方法で、バルブ組立体の有効寿命を延長することを可能にする。
なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
複数のバルブ組立体によって互いに結合された複数のダクト構造を含むガスタービンエンジンの側面図。 図1に示すバルブ組立体の1つの断面図。 図2に示すバルブ組立体の分解斜視図。 図1に示すガスタービンエンジンに使用することができるバルブ組立体の別の実施形態の斜視図。 図4に示すバルブ組立体の側面図。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
12 ダクト構造
14 バルブ組立体
16 高圧圧縮機組立体
18 燃焼器
20 タービン組立体
30 エンジンビルドアップ
32 Y字ダクト
34、36 インレットダクト組立体
40 エンジンケーシング
42 ブラケット組立体

Claims (7)

  1. ガスタービンエンジン(10)に使用するバルブ組立体(14)であって、インレット部分(52)とアウトレット部分(54)とを備えるバルブ本体(50)を含み、前記インレット部分は、バルブ入口(56)から前記本体のアウトレット部分まで延びており、前記本体のアウトレット部分は、該本体のアウトレット部分内を流れる流体の方向が前記本体のインレット部分とバルブ出口との間でほぼ不変に維持されるように、該インレット部分から該バルブ出口(60)まで延びるほぼ直円筒体を形成し、前記インレット部分は、バルブディスク(206)と、前記バルブ入口を通って前記バルブ本体に入る流体の方向が該本体のアウトレット部分に入る前に変えられるように該本体のアウトレット部分と該バルブ入口との間に形成された少なくとも1つの湾曲部(164)とを含み、前記バルブディスクは、前記バルブ組立体を通る流体流を制御するように前記インレット部分内に結合されており、
    前記本体のアウトレット部分(54)は、中心対称軸線(72)と該アウトレット部分内に納められたピストン(120)とを含み、前記ピストンは、前記本体のアウトレット部分を通って流れる流体の方向とほぼ平行な方向に移動可能であることを特徴とする、バルブ組立体(14)。
  2. 前記インレット部分のバルブディスク(206)は、該バルブディスクが開位置と閉位置との間で回転可能となるように、バルブディスク軸(190)によって回転可能に結合されていることを特徴とする、請求項に記載のバルブ組立体(14)。
  3. 前記インレット部分のバルブディスク(206)は、前記インレット部分の少なくとも1つの湾曲部(164)内にあることを特徴とする、請求項に記載のバルブ組立体(14)。
  4. 前記バルブディスク軸(190)は、第1末端部と第2末端部とを含み、前記第1末端部及び前記第2末端部の一方のみが、前記バルブ本体のインレット部分を形成する側壁(70)を貫通していることを特徴とする、請求項に記載のバルブ組立体(14)。
  5. 前記インレット部分のバルブディスク(206)は、前記本体のアウトレット部分の中心対称軸線(72)に対してほぼ垂直になっていることを特徴とする、請求項に記載のバルブ組立体(14)。
  6. 前記ピストン(120)は、前記バルブディスク(206)を前記閉位置に付勢するバイアス機構(150)を更に含むことを特徴とする、請求項に記載のバルブ組立体(14)。
  7. 前記ピストン(120)は、前記バルブディスク(206)を前記開位置及び前記閉位置の少なくとも一方に固定するロック機構(232)を更に含むことを特徴とする、請求項に記載のバルブ組立体(14)。
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