JPH0553938U - 防滑性敷物 - Google Patents

防滑性敷物

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JPH0553938U
JPH0553938U JP10640191U JP10640191U JPH0553938U JP H0553938 U JPH0553938 U JP H0553938U JP 10640191 U JP10640191 U JP 10640191U JP 10640191 U JP10640191 U JP 10640191U JP H0553938 U JPH0553938 U JP H0553938U
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JP
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slip
rug
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present
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JP10640191U
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Inventor
員義 若田
和彦 河野
俊介 塩井
Original Assignee
神崎製紙株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】防滑性に優れた畳、ござ、カーペット、マット
等の防滑性敷物を提供する。 【構成】少なくとも敷物2、第1防滑層3、基体4、第
2防滑層3を積層した防滑性敷物1である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防滑性に優れた畳、ござ、カーペット、マット等の防滑性敷物に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
敷物には、各種のものが知られており、それぞれ以下の目的などに用いられて いる。通常土足で使用されている木床の部屋に敷いて、素足で上がれるように する或いは物品を床にじか置きしてもそれが汚れないようにする敷物、床に敷 いて、その床の汚れを防止する敷物、床に敷いて、その床の汚れや傷みを隠す 敷物、床に敷いて、その床にクッション性を付与する敷物、床に敷いて、床 下からの冷えを防止する敷物、木床に敷いて、洋間を日本間的な空間に変える 敷物、床に敷いてアクセントを付ける敷物、床に敷いて、素足や履物の汚れ を落とす敷物等がある。具体的には、畳や板等からなる床にござ、置き畳、カー ペット、またはマット等の敷物が用いられている。特に最近ではマンション等の 住宅において好んで使われていたカーペットがダニの温床となり易いことから、 床のフローリング(木床)化が進み、このため花ござ、置き畳の使用が流行して いる。
【0003】 しかし、かかる置き畳、ござ、カーペット、マット等は通常床に固定されてい る訳ではないので使用中に移動し易く、注意しなければその移動によって部屋が 雑然としたり或いは人が転倒する危険性がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案者等は、かかる現状に鑑み研究した結果、畳、ござ、カーペット、マッ ト等の裏面に防滑層を設けることにより上記の問題の無い敷物が得られることを 見出し本考案を完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は少なくとも敷物、第1防滑層、基体、第2防滑層を積層した防滑性敷 物である。 また本考案は基体が不織布又は発泡体を含む防滑性敷物を開示する。 更に本考案は基体が紙及びフィルムより選ばれる少なくとも1つの支持体を含 む防滑性敷物を開示する。 本考案の好ましい態様では、防滑層が発泡性マイクロカプセルを含有する防滑 層である。
【0006】
【作用】
本考案で敷物とはシート状、マット状等各種の敷物を含み、畳、ござ、カーペ ット、マット等が例示できる。 本考案の敷物を図面に基づき更に詳細に説明する。 図2及び図3は、従来より知られている防滑性敷物を示す断面図である。図2 の防滑性敷物1は、敷物2の裏面に直接防滑層3を設けたものである。また図3 の防滑性敷物1は、防滑層3を設けた紙或いはフィルム等の支持体4を敷物2の 裏面に接着剤層5を介して貼り合わせたものである。
【0007】 図1、図4及び図5は本考案の防滑性敷物1を示す断面図である。 図1の防滑性敷物1は、紙或いはフィルム等の支持体4の両面に防滑層3を設け たシートを敷物2の裏面に密着させたもので、図2及び図3の防滑性敷物1と比 較して敷物本体への加工が無いために安価であり、また長期間使用して防滑能が 低下した場合に、古くなった防滑層に代えて新しい防滑層を設けることが極めて 容易である。 図4の防滑性敷物1は、紙或いはフィルム等の支持体4の片面に防滑層3を設け たシート2枚を非防滑面同士貼り合わせて得たシートを敷物2の裏面に密着させ たもので、図1の防滑性敷物1よりも耐久性の面で優れている。 又、図5の防滑性敷物1は、紙或いはフィルム等の支持体4の片面に防滑層3を 設けたシートの非防滑面に不織布又は発泡体6を貼り合わせた後に、更に該不織 布又は発泡体6面に紙或いはフィルム等の支持体4の片面に防滑層3を設けたも う一枚のシートの非防滑面を貼り合わせ、得られた積層体〔防滑層3/支持体4 /不織布又は発泡体6/支持体4/防滑層3〕を敷物2の裏面に密着させたもの で、図1の防滑性敷物1よりも不織布又は発泡体6のクッション性が効いて座り 心地や上がり心地が良い等使用の際に快適である。
【0008】 更に本考案の防滑性敷物としては、部分的に防滑層を設けた図6の如き形態の ものが挙げられる。尚、図4或いは図5の考案の場合には、予め貼り合わせした 基材の両面に防滑層を設けても得ることができる。また、本考案に於ける加工の 順序はこれに限定されない。 本考案に使用される防滑層3としては、発泡性マイクロカプセルを含有した もの、コロイダルシリカを含有したもの、低Tg(ガラス転移温度)の樹脂 を含有したもの等が例示されるが、これらの中で発泡性マイクロカプセルを含有 したものは、防滑効果の点で極めて優れており最も望ましい。
【0009】 以下の記載は、総て防滑層として発泡性マイクロカプセルを含有した系につい て行うが、本考案はこれに限定されるものではない。 発泡性マイクロカプセルを含有する防滑層は、通常発泡性カプセルを含有する 塗液を塗布し、続いて加熱発泡処理することによって形成される。発泡性マイク ロカプセル含有塗液は、発泡性カプセルとこれを基体に固着する為の接着剤を基 本成分として調製される。
【0010】 本考案に使用される発泡性マイクロカプセルは、加熱によって粒子径が増大す る性質を有するマイクロカプセルであり、具体的には芯物質としてn−ブタン、 i−ブタン、ペンタン、ネオペンタンの様な低沸点の炭化水素を内包し、カプセ ルの壁膜剤として塩化ビニリデン、アクリロニトリル、メチルメタクリレートの 様な(メタ)アクリル酸エステル、スチレンの様な芳香族ビニル化合物を主成分 とする熱可塑性樹脂を使用したマイクロカプセル〔市販のカプセルとしては、マ ツモトマイクロスフェアF−30、F−50、F−80(松本油脂製)、エクス パンセルWU−642、WU−551、WU−461(日本フィライト製)が例 示できる〕等が挙げられる。
【0011】 防滑層中の接着剤としては、水性系として塗布する場合には水溶性バインダー 、ラテックス系バインダーが使用され、非水性系として塗布する場合には油溶性 バインダーが使用される。また、電子線或いは紫外線で硬化する場合にはエチレ ン性不飽和結合を有するモノマー、オリゴマー或いはプレポリマーが使用される 。
【0012】 水溶性バインダーとしては、例えばゼラチン、アルブミン、カゼイン、穀物澱 粉、α化澱粉、酸化澱粉、エーテル化澱粉、エステル化澱粉、カルボキシメチル セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、寒天、アルギン酸ソーダ、アラビア ゴム等の水溶性天然或いは半合成高分子化合物、ポリビニルアルコール、変性ポ リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルア ミド、エチレン・無水マレイン酸共重合体、スチレン・無水マレイン酸共重合体 、メチルビニルエーテル・無水マレイン酸共重合体、イソブチレン・無水マレイ ン酸共重合体等の水溶性合成高分子化合物が挙げられる。
【0013】 ラテックス系バインダーとしては、スチレン・ブタジエンラテックス、アクリ ロニトリル・ブタジエンラテックス、アクリル酸エステル系ラテックス、酢酸ビ ニル系ラテックス、塩化ビニリデン系ラテックス、メチルメタクリレート・ブタ ジエンラテックス及びこれらのカルボキシ変性(例えばアクリル酸)ラテックス 等が挙げられる。
【0014】 油溶性バインダーとしては、例えばロジン、コパール、ダルマン、ギルソナイ ト、ゼイン等の天然樹脂、硬化ロジン、二量化ロジン、重合ロジン、マレイン酸 樹脂、フマル酸樹脂、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチル セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロー ス、セルロースアセテートプロピオネート、セルロースアセテートブチラート、 ニトロセルロース等の半合成樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹脂、尿素樹脂、 メラミン樹脂、ケトン樹脂、クマロン・インデン樹脂、石油樹脂、テルペン樹脂 、環化ゴム、塩化ゴム、アルキド樹脂、ポリアミド樹脂、アクリル樹脂、ポリ塩 化ビニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリプロ ピレンスチレン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリビニルブチラール 等が挙げられる。
【0015】 電子線或いは紫外線で硬化するエチレン性不飽和結合を有するモノマー、オリ ゴマー、プレポリマーとしては、例えばスチレン、メチルメタクリレート、ブチ ルメタクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、プロピレングリコ ールジアクリレート、ペンタエリスリトールアクリレート、トリメチロールプロ パンジアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ヘキサンジオ ールジアクリレート、1,2−ブタンジオールジアクリレート、エポキシ樹脂と アクリル酸との反応物、マレイン酸とアクリル酸とジエチレングリコールの縮合 物等が挙げられる。
【0016】 中でも接着剤として最も好ましいものは、高い防滑性が発現し易いガラス転移 温度が40℃以下のものである。 発泡性マイクロカプセルと接着剤は、通常接着剤100重量部に対して発泡性 マイクロカプセルが1〜90重量部、好ましくは3〜50重量部、より好ましく は5〜30重量部となるように配合される。
【0017】 非水性系塗液に使用される媒体としては、例えばベンゼン、トルエン、キシレ ン、ヘキサン、シクロヘキサン、トリクロルエチレン、メチルエチルケトン、メ チルイソブチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルセロソル ブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メタノール、エタノール、n−プロ ピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、n−ヘキサノール 、シクロヘキサノール、ジエチレングリコール等が挙げられる。
【0018】 エチレン性不飽和結合を有するモノマー、オリゴマー、プレポリマーを紫外線 で硬化する場合には、通常塗液中に光重合開始剤が、又必要に応じて増感剤が添 加される。 光重合開始剤としては、例えばベンゾキノン、フェナンスレンキノン、ナフト キノン、ジイソプロピルフェナンスレンキノン、ベンゾインブチルエーテル、ベ ンゾイン、フロインブチルエーテル、ミヒラーケトン、ミヒラーチオケトン、フ ルオレノン、トリニトロフルオレノン等が挙げられる。 光重合開始剤の配合量は、通常エチレン性不飽和化合物100重量部に対して 0.1〜10重量部の範囲である。 増感剤としては、例えばトリエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミ ン、N,N−ジメチルエタノールアミン、N−メチルモルホリン等が挙げられる 。
【0019】 発泡性マイクロカプセル含有塗液には、必要に応じて更にシリカ、炭酸カルシ ウム、水酸化アルミニウム、クレー、カオリン、酸化チタン、酸化亜鉛、プラス チックピグメント等の顔料、ポリエチレンワックス等の離型剤、再剥離用粘着紙 に使用される微粘着粒子、界面活性剤、分散剤、帯電防止剤、消泡剤、着色剤、 蛍光染料等を添加することもできる。本考案においては顔料取り分け無機顔料を 塗液に添加することがブロッキング防止の点で好ましく、通常接着剤100重量 部に対して5〜150重量部、より好ましくは10〜80重量部添加される。尚 塗液の調製は、通常プロペラ等の攪拌機を用いて行われる。
【0020】 かくして得られた塗液の塗工には、エアーナイフコーター、バーコーター、ロ ールコーター、グラビアコーター等の塗工機或いはグラビア、スクリーン、フレ キソ等の印刷機が用いられる。 本考案において発泡性カプセル層を防滑層とする場合には、防滑層は乾燥重量 で通常2〜500g/m2 の範囲、より好ましくは8〜70g/m2 の範囲とな るように設けられる。因みに、重量が少なすぎると充分な防滑性が得られない。 また8g/m2 未満では反復摩擦による防滑性の低下が大きく、従って長期に使 用する場合には問題となる場合もある。一方、塗布量が多すぎると防滑性及び耐 摩擦性に関しては問題ないが、経済性の面で好ましくない。
【0021】 カプセルの発泡は、通常熱風乾燥装置、赤外線照射装置、加熱スーパーキャレ ンダー等の加熱装置を用いて80〜300℃程度の条件下で行われる。因に、発 泡工程は、上記装置を具備した塗工機或いは印刷機によって行われるケースが多 い。
【0022】 本考案で支持体として使用される紙としては、例えば上質紙、クラフト紙、ア ート紙、コート紙、微塗工紙、合成紙等の厚さ10〜500μm程度のものが挙 げられる。 フィルムとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、 ポリ塩化ビニリデン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリアミ ド、ポリスチレン等の材質からなる厚さ5〜500μm程度のフィルムが挙げら れる。 尚、フィルムと防滑層の接着性が不充分な場合には、フィルムに予め例えばシ ランカップリング剤、ポリエチレンイミン等を塗布したプライマー処理品が使用 される。
【0023】 本考案における紙若しくはフィルム等の支持体としては、汚れが目立たないこ とよりグレー等の明度の低い色に着色されているものが好ましく用いられる。 不織布としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリ アミド、ガラス繊維、炭素繊維、セルロース繊維等を材料として湿式法、乾式法 、または直接法で製造された厚さ5μm〜50mmのものが挙げられる。中でも 、上がり心地や座り心地の良い防滑性敷物を得るためには70μm以上のもの、 また加工性の点で10mm以下のものが好ましい。
【0024】 発泡体のシートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ リ塩化ビニル等を材料として、電子線発泡、化学発泡などの方法で発泡処理され たものが例示できる。発泡体シートの厚さとしては、50μm〜50mm程度の ものが例示される。中でも座り心地、取扱上の点からは0.1〜4mm程度のも のが好ましい。この様な発泡体シートとしては例えばライトロン(積水化学製, ポリエチレン発泡シート)、ミラーマット(日本スチレンペーパー製,ポリエチ レン発泡シート)などが挙げられる。
【0025】 本考案における紙或いはフィルム等の支持体と不織布又は発泡体の貼り合わせ には、湿式ラミネート法、乾式ラミネート法、ホットメルトラミネート法、押し 出しラミネート法等の方法が用いられる。 本考案の防滑性敷物には、必要に応じて殺ダニ剤等の殺虫剤、防黴剤、或いは 藺草の匂い等の芳香剤等を含ませることができる。
【0026】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本考案を説明するが、本考案は実施例のみに限定される ものではない。また特に断らない限り、例中の「部」、「%」は各々「重量部」 、「重量%」を示す。
【0027】 実施例1 発泡性マイクロカプセル含有塗液として下記組成の塗液を調製し、グレーの色 クラフト紙(70g/m2 )に乾燥重量が20g/m2 となるようにバーコータ ーで塗布し、150℃下で20秒間加熱して片面防滑性シートを得た。 続いて、該防滑性シートの裏面に同発泡性マイクロカプセル含有塗液を乾燥重 量が20g/m2 となるようにバーコーターで塗布し、150℃下で20秒間加 熱して両面防滑性シートを得た。
【0028】 次に、花ござの裏面に上記シートを重ね合わせて防滑性花ござを得た。 防滑層塗液組成(部は固形分換算値を表す) ・発泡性マイクロカプセル(商品名;エクスパンセルWU−642、エクスパン セル社製、塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体壁中にイソブタンを内包 するもの) 10部 ・エチレン−酢酸ビニル系ラテックス(商品名;スミカフレックス753、住友 化学社製,ガラス転移温度−15℃) 70部 ・水酸化アルミニウム(商品名;ハイジライトH−42、昭和電工社製) 20 部 得られた花ござは、木床に敷いて使用しても殆ど滑ることが無かった。
【0029】 実施例2 実施例1と同様にして片面防滑性シートを得た。 続いて、二枚の該シートの非防滑面同士を20μmのポリエチレンフィルムを 接着剤層として接合して両面防滑シートを得た。 次に、花ござの裏面に上記シートを重ね合わせて防滑性花ござを得た。 得られた花ござは、木床に敷いて使用しても殆ど滑ることが無かった。
【0030】 実施例3 実施例1と同様にして片面防滑性シートを得た。 続いて、該シートの非防滑面に発泡体ポリエチレンシート(商品名:ライトロ ン,積水化学製,厚さ1mm)を20μmのポリエチレンフィルムを接着剤層と して接合した。 次いで、実施例1と同様にして得たもう一枚の片面防滑性シートの非防滑面に 上記シートの発泡体ポリエチレン層を20μmのポリエチレンフィルムを接着剤 層として接合して両面防滑シートを得た。 得られた花ござは、木床に敷いて使用しても殆ど滑ることが無かった。またク ッション性は、実施例1のものに比べて優れており、座り心地が極めて良かった 。
【0031】
【考案の効果】
本考案の防滑性敷物は、木床に敷いて使用しても殆ど滑ることの無い優れたも のであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来の防滑性敷物を示す断面図である。
【図3】従来の防滑性敷物を示す断面図である。
【図4】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図5】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図6】本考案の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1:防滑性敷物 2:敷物 3:防滑層 4:紙若しくはフィルム等の支持体 5:接着剤層 6:不織布又は発泡体

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも敷物、第1防滑層、基体、第2
    防滑層を積層してなる防滑性敷物。
  2. 【請求項2】基体が不織布又は発泡体を含む請求項1記
    載の防滑性敷物。
  3. 【請求項3】基体が紙及びフィルムより選ばれる少なく
    とも1つの支持体を含む請求項1または2記載の防滑性
    敷物。
  4. 【請求項4】防滑層が発泡性マイクロカプセルを含有す
    る防滑層である請求項1または2記載の防滑性敷物。
  5. 【請求項5】防滑層が更に無機顔料を含む請求項4記載
    の防滑性敷物。
  6. 【請求項6】防滑層が更にガラス転移温度が40℃以下
    の接着剤を含有する請求項4記載の防滑性敷物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518450A (ja) * 1999-12-24 2003-06-10 モーバーン インコーポレイティド 発泡押出し重合体布帛
JP2003321928A (ja) * 2002-02-28 2003-11-14 Toli Corp 床施工用発泡シート、床施工用複合シート及びそれらを用いた床構造の施工方法並びに床構造体
JP2014166869A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Kyoraku Co Ltd 包装袋

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