JP2003518450A - 発泡押出し重合体布帛 - Google Patents
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Abstract
Description
ラスチック層を接着してなる布帛に関する。 〔発明の背景技術〕 プラスチック被覆布帛の製造では、製品は、一般に、下記の方法の一つで製造
されてきた。
には、このプラスチック層を2段階で形成することが一般的に行なわれている。
布帛基体上に発泡剤を潜在状態で含むプラスチック層を形成し、次いでかくして
形成された布帛複合体は、プラスチック層内でガスを発生させる熱に曝す、いわ
ゆる発泡工程に通される。この後段階の工程の弱点は、発泡剤を活性化するのに
必要な熱の水準が種種の布帛基体中の成分を溶融させてしまうことである。例え
ば、ポリエチレンは、175°Fで溶融する、一方種種のタイプの化学発泡剤は
、発泡条件の形成するためには、300°F以上の温度を必要としている。
押出されたばかりの発泡層を布帛に接着、接合する試みは既知である。しかし、
汎用の化学発泡剤の使用下では、発泡重合体層は抗破壊性(抗クラッシュ性)に
欠けるので、布帛体に接着された後の層構造内に発泡空孔が殆どないかあるいは
僅かしか残されていない平坦な重合体層でなる布帛製品が得られることになる。
非発泡重合体の標準的な押出方法では、冷却エンボスロールが溶融押出シートを
随意的に加熱されている第2のゴム被覆ローラに支持された布帛基体にプレスし
て、そこでプラスチック層をセットして布帛基体に接着させる。クラッシクな発
泡剤を用いて調製される押出し被覆布帛では、満足に発泡した布帛の調製に必要
なこの圧縮工程を経て、充分に回復した反発性をもった布帛を得ることができな
い。
た、適用圧力に対して回復性又は弾性を示す発泡プラスチック複合布帛が求めら
れている。本発明は、この要請と他の利点の追求に向けられている。
して詳しく説明する。これらの具体態様は、この発明の原理並びにその実施の方
法の説明することを目的とする。そして、本発明は、本願明細書説明をしめくく
る各請求項で、最も広義に、かつ具体的に、定義され記述されるであろう。 〔発明の要約〕 本発明の一様相による押出発泡重合体布帛の製造方法は、下記の1)〜4)か
らなる方法である。
経てシート又は2つの面をもつフィルムの形状に押出し; (a)前記メルト内に分散された第1の吐出活性ガス発生剤、及び (b)前記メルト内に分散された、各々圧縮ガスを含むカプセル化殻を有す
る熱膨張性のマイクロスフィア(微細球) 2)膨張剤を膨張させ、膨張剤がガスを発生して圧縮性の溶融状態の発泡マト
リクスを形成し、マイクロカプセルを前記の発泡マトリックス内に分散された抗
圧縮性の微細球に膨張させ; 3)メルトを透過性基体上に配置し、かつ基体表面に発泡メルトを部分的に浸
透させ;次いで 4)このように形成した発泡組成物をセットして基体に接着して、弾性、圧縮
抵抗性の発泡層を形成した布帛を形成すること。
シート材料及び透過性の発泡重合体及び紙が挙げられる。
定するために冷却されている二つのローラ間の間隙で定められた回転ゲートを通
って基体上に転移される。このようにすることで、布帛基体上の発泡体層が常に
一定の高さに保たれる。基体を搬送するこのローラは、駆動力を与えられている
ことができ、冷却される第2のローラは、駆動される前記第1のローラに突出し
た端縁リムに係合して引張られて駆動されることができる。
チック層を表面に形成した透過性基体を有する布帛(紙系基体からなる製品を含
む)である。したがって、基体表面の界面の少なくとも一部が発泡プラスチック
層に埋められている。基体上面及び内部の発泡樹脂層の膨張は、形成後の複合布
帛が回転ゲートを出た後も継続していてよい。
も抗圧縮性のカプセル化殻を有する熱的に膨張した微小球を含んでいることにな
る。かくして、メルトが膨張状態を実質的に保っている間に基体にプレスされる
ことになる。この微小球の存在は、布帛の最終発泡層の破壊抵抗性を増大させる
のに役にたつ。分散ガス発生剤は、被覆布帛に大いに望まれる柔軟性と弾性を有
する発泡層を形成する。
ge−TM等のエラストマー、ビニル重合化合物、ポリプロピレン、熱可塑性ポ
リウレタン、スチレン類、ポリエチレン及び他の汎用の重合体を混合ブレンド(
好適重合体として後述)と一緒に、発泡プラスチック層の形成に使用できること
である。
きる。スキン域は、それと基体との間に配置される発泡層でなる中間領域よりも
少ないボイドを含んでいる。スキン域は、メルトの押出ダイの冷却によるか、メ
ルトを基体に付与するときに発泡層を閉じ込めるための冷却案内ローラ(cooled
gating roller)を用いて形成することができる。
温度、例えば300°F、もしくは200°Fといった低温度で製造できること
である。
)〜3)からなる組成物を供給する 1)押出可能な少なくとも一つの膨張可能な熱可塑性重合体; 2)前記重合体に第1の押出し活性化ガス発生剤が分散されていること;及
び 3)前記重合体内に熱膨張可能な抗圧縮性の微小球が分散されていること。
加熱状態で開放されるとき、重合体を膨張させる。
び表面で膨張して形成された重合体の発泡層が表面の界面に埋められた多孔質基
体でなる発泡重合体被覆布帛である。そして、前記の発泡プラスチック層は、分
散ガス発生剤によるボイドと抗圧縮性のカプセル化殻を有する熱膨張中空微小球
を層内部に含んでいる。
、以下に示す図を用いて説明する好適な実施態様によって更に明瞭に理解される
であろう。 〔発明の好ましい具体的態様〕 図1及び図2において、粉体又はペレット形状のプラスチック粉体組成物は、
押出機の押出らせんスクリュウ4の供給ホッパ3に供給されている。スクリュウ
4のねじ5のねじ山の間隔は、押出機の出口6に向かって減少して、押出機内に
供給されたメルト8にかかる圧力が増大する。熱は、加熱オイル、ガス炎、スチ
ームもしくは電熱手段などの外部の熱源7より供給され、粉状組成物8をメルト
に転化する。
9、そしてダイリップ9Aに至り、そこでガス発生剤(図2中図示されていない
)のガスの放出を拘束している圧力を緩和し、ガス発生剤をブローし、発泡メル
ト10を形成させる。発泡メルト10は、相互に対向する方向に回転する第1の
ローラ11、12の間のニップ15内に供給される。
、基体供給源ローラ14から、好ましくは布帛又は繊維性マトリックス、又は紙
又は予め被覆された材料でなる接着することができる基体材料13をニップ15
へ搬送する。駆動ローラ11の摩擦によって反対方向に回転させられている他の
従動ローラ12は、第1のローラと共に、基体シート13に塗布して載置される
発泡メルト10の厚さ計量ゲートとして機能するニップ15で、所定寸法の間隔
16を与える。駆動ローラ11は、望ましくは、例えばゴム製の圧縮性表面内に
埋められた一対の突出端縁部リム25をもっている。リム25は、第1ローラと
第2ローラの間の界面26で係合し、それによって起こる牽引効果により発泡層
10に付与されるズレ応力の軽減するべく同調速度を達成している。
離を、ギャップ16の幅を同調ロスを起こさずに、調整、制御することができる
。
他の適当な通常冷却方法を用いて冷却するなどして、温度制御されることが望ま
しい。熱移動を容易ならしめるために、発泡布帛17をロール12の周辺部で部
分的にラップすることができる。駆動ローラ11は、随意的に、加熱又は冷却す
ることができる。
ダイ9を離れるときに、発泡メルト10の表面にスキン20(図4参照)を形成
することが好ましい。このスキン20は、コア発泡層よりも少ないボイド、例え
ば50%以下のボイドをもつている。
透又は混合し、膨張の進行につれてそこに固定される。複合布帛17は、2つの
ローラ11、12を介して、一連の搬送及び/又は冷却ローラ18を経て布帛の
引取りロール19に向けて搬送される。発泡層10のある種の部分的膨張が、布
帛17が搬送ローラ18に上ある間にも起こり得る。同様に、基体13内におい
ても膨張が続いて起こり得る。
ム類のような合成ゴムの両者)、ダウケミカルのEngage−TM等のエラス
トマー、ビニル重合化合物、ポリプロピレン化合物、ポリエチレン化合物、熱可
塑性ポリウレタン化合物、スチレンもしくは他の既知汎用重合体材料、又はこれ
らの組み合わせからなる、発泡プラスチック被覆布帛又は基体の製造に適した材
料の配合又は組み合わせからなる。そして、このプラスチック組成物2は、特に
下記の2種の膨張剤を含んでなる。
又はガス発生剤、又は注入圧縮ガス及び/又は揮発性液体;及び 2)EXPANCEL−TM(スエーデンのCasco Nobel AB、
米国特許第5,585,119)のようなマイクロ-カプセル化膨張剤又は他のカ
プセル化膨張剤であって、発泡時に最終布帛製品17のプラスチック層内に抗圧
縮性の微小球(マイクロ-スフィア)を付与するマイクロカプセル化膨張剤 化学発泡剤の代替もしくは付加剤として、気体もしくは揮発性液体の形態での
注入発泡剤を含むことができる。
、抗酸化剤、潤滑剤、及び加工助剤のような汎用添加剤を1種またはそれ以上含
むことができる。このような添加剤は、押出可能な組成物を調製するにあたって
、これらが汎用される通常の量で用いることができる。この組成物2は、添加剤
として、発泡組成物10の膨張を抑制又は遅延作用のある、汎用接合剤,アクリ
ル系及び/又はニトリルゴムなどを添加剤として含むこともできる。
ましい組成は、満足できるサンプルを形成する。この組成物の全ての添加剤及び
組成成分は、塩素フリーであることが特に望まれる。
成物の組成成分、そして又製品の製造に適する組成成分のリストである。ここに
採用される組成成分は、適当な結果を達成するために、当業界の技術の常識にし
たがって、吟味されるべきである。
この布帛は、発泡層が圧潰もしくは破壊されることなしに、加圧/又は真空発泡
もしくは射出成形によってさらに加工することができる。
いる。薄い、熱的に発泡したスキン20は、冷却されたゲートローラ12による
がごとき、冷却によって形成される。発泡層10内には、2つのボイドがあり、
マトリクス内のボイド21は分散ガス発生剤によって形成され、ボイド22は膨
張した微小球23内のボイドである。各微小球23は、弾性の抗圧縮性の材料に
よるカプセル化殻である。2つのタイプのボイド21、22の存在は、最終布帛
17の性質と感触を改善する。
置することができる。第2の発泡層25は、最初の発泡層10の上か、基体13
の反対面上、例えば、基体13の残る露出面上のいずれかの層26として設ける
ことができる−第5、6図参照。第1例の場合、予備被覆した基体13を用いて
、弾性について異なる厚さの違う発泡層を形成できる。第2例の場合では、現場
注入式ポリウレタン発泡フォームに係る用途に、優れたプラットフォームを提供
するサンドイッチ構造を造ることができる。この附加発泡層26は、脆い基体層
13を液状ウレタンによる破壊から保護するのに役立つ。
る第2の層20Aによって補強することができる。この補強スキン20Aは、押
出し被覆ラインを多層に通すか、積層によって調製することができる。これは、
単一の積層ステイションが2つもしくはそれ以上の押出機を用いる同時押出し法
からなる共押出し被覆(コーティング)法とすることによっても形成することが
できる。 〔結論〕 以上、本発明の応用方法及び使用方法を示す具体態様について説明した。これ
らの具体態様は、単なる例示である。本発明の広義の特定様相は、以下請求の範
囲に記載された請求項で定義され、記述されている。
ると理解されるべきである。これらの請求項は、これらのバリエイション変形に
よって限定されるべきものではなく、本発明とここに記載された開示に内在する
発明の完全な様相を包含するものとして読まれるべきものである。
供給する押出スクリューの側面の断面を示す図である。
である。
Claims (35)
- 【請求項1】 下記1)から4)の工程からなる発泡シート布帛の製造方法
: 1)下記(a)及び(b)の2又は2以上の発泡剤を含む重合体メルトを線
状押出ダイから2面をもつシート又はフィルム形状に押出し、 (a)前記メルト内に分散された第1の押出しにより活性化するガス発生源;及
び (b)前記メルト内に分散された各々圧縮ガスを含むカプセル化殻を有する熱膨
張性の微小球 2)膨張剤を膨張させ、膨張剤がガスを発生してメルト状態の圧縮性の発泡
マトリックスを形成し、マイクロカプセルを膨張させて前記の発泡相内に分散さ
れた抗圧縮性の微小球を形成し; 3)メルトを透過性の基体の表面に配置し、こうすることによって発泡され
たメルトが前記表面に浸透し;次いで 4)このように形成された発泡重合体組成物をセットし、基体に接着された
弾性抗圧縮性発泡層を形成して布帛を形成すること。 - 【請求項2】 押出ダイの冷却手段を組み合わせ、それによってメルトがダ
イを出るとき、シート又はフィルムの両面に部分的にセットされたメルトのスキ
ン層を形成する請求項1の方法。 - 【請求項3】 ギャップを形成して、相向かう方向に回転する一対のローラ
、前記ローラ対の第1のローラは透過性基体をメルトと接触するべく前記のギャ
ップ近傍の接触区域に搬送し、そこで接触区域に通し、基体の表面に膨張メルト
のシート又はフィルムが浸透せしめる構成を組み合わせてなる請求項1又は2の
方法。 - 【請求項4】 対ローラの第2のローラが冷却手段により冷却される請求項
3記載の方法。 - 【請求項5】 メルトが透過性基体の表面に接触し、そして浸透するメルト
が前記2つのローラの離さによって区画される回転ゲートとして作用するギャッ
プを経て通過して、それによって基体上に付与されるメルトの高さを限定する請
求項3又は4記載の方法。 - 【請求項6】 第1のローラが駆動されるものであり、第2のローラ上で係
合する突出端縁リムを備えており、それによって第2のローラが牽引により駆動
される請求項5の方法。 - 【請求項7】 第1のローラが第2のローラに係合する弾性端縁リムを備え
、膨張途上にあるメルトのシート又はフィルムに掛かるせん断力を低減させる同
調速度で第2のローラを駆動する請求項6の方法。 - 【請求項8】 基体上に付与されたメルトがゲートを経て通過した後も基体
内で膨張し続け、そしてメルトがゲートを経た後も基体上でその高さに膨張する
のに充分な温度を保持している請求項5の方法。 - 【請求項9】 メルトがゴム又はエラストマー、更にゴム又はエラストマー
以外の主たる重合体成分として、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、スチレン類、熱可塑性ウレタン及びこれらの組み合わせからなる化合物の群
から選ばれた重合体組成物を含むメルトである請求項1の方法。 - 【請求項10】 ゴム又はエラストマー以外のメルトの主重合体成分が主と
して添加剤を組み合わせたポリ塩化ビニルからなる請求項9の方法。 - 【請求項11】 メルトの重合体成分が実質的に塩素フリーである請求項9
の方法。 - 【請求項12】 ゴム又はエラストマー以外のメルトの主重合体成分が主と
して添加物を組み合わせたポリプロピレンからなる請求項12の方法。 - 【請求項13】 ゴム又はエラストマー以外のメルトの主重合体成分が主と
して添加物を組み合わせたポリエチレンからなる請求項12の方法。 - 【請求項14】 ゴム又はエラストマー以外のメルトの主重合体成分が主と
して添加物を組み合わせたスチレン類からなる請求項12の方法。 - 【請求項15】 基体の第1の外表面に少なくとも部分的に埋められた発泡
重合体層の被覆層を有する第1及び第2表面をもつ透過性基体からなり、前記の
発泡層が抗圧縮性のカプセル化殻を有する熱的に膨張した中空の微細球を含んで
なる弾性発泡重合体布帛。 - 【請求項16】 発泡重合体層が、ゴム又はエラストマー以外の主なる重合
体として、ポリ塩化ビニル、ポリレエチレン、ポリプロピレン、スチレン類、熱
可塑性ウレタン及びこれらの組み合わせからなる配合物群から選ばれる重合体組
成物からなる請求項15の布帛。 - 【請求項17】 発泡重合体層の重合体成分が主として添加剤を組み合わせ
たポリ塩化ビニルからなる請求項16の布帛。 - 【請求項18】 発泡重合体層の重合体成分が実質的に塩素フリーである請
求項16の布帛。 - 【請求項19】 発泡重合体層がゴム又はエラストマー以外に、主として実
質的に塩素フリーの添加剤が組み合わせられたポリプロピレンを含む請求項18
の布帛。 - 【請求項20】 発泡重合体層が、ゴム又はエラストマー以外に、主として
実質的に塩素フリーの添加剤が組み合わせられたポリエチレンを含む請求項18
の布帛。 - 【請求項21】 発泡重合体層がゴム又はエラストマー以外に、主として実
質的に塩素フリーの添加剤を組み合わせたスチレン類を含む請求項18の布帛。 - 【請求項22】 布帛に弾性を付与する、ゴム又はエラストマー類及びこれ
らの組み合わせでなる群から選ばれた弾性化剤の有効量を含む請求項15、16
、17、18、19、20、又は21記載の布帛。 - 【請求項23】 前記の発泡重合体層が表面に一体に形成されたスキン域を
もった基体との対向面をもち、このスキン域がスキン域と基体の間に形成された
発泡層中間域よりも少ないボイドを含んでなる請求項15、16、17、18、
19、20、21又は22記載の布帛。 - 【請求項24】 スキン域におけるボイドの百分比が中間域におけるボイド
の百分比の50%以下である請求項23の布帛。 - 【請求項25】 発泡ポリマー層がその表面に第2の重合体スキン層を、基
体とは反対の面に有し、前記の第2のスキン層が実質時にボイドフリーとしてな
る請求項23の布帛。 - 【請求項26】 発泡重合体層が第1の発泡層であって、布帛が第1の発泡
層上に第2の発泡層を有してなる請求項15、16、17、18、19、20、
21,22又は22記載の布帛。 - 【請求項27】 発泡重合体層が第1の発泡層であって、布帛が前記第1の
発泡層の反対側、基体の第2の表面に発泡層を付加してなる請求項15、16、
17、18、19、20、21,22,24又は25記載の布帛。 - 【請求項28】 基体が繊維質マトリックスである請求項15、16、17
、18、19、20、21、22、23、24、25、26又は27記載の布帛
。 - 【請求項29】 基体が紙である請求項15、16、17、18、19、2
0、21、22、23、24、25、26又は27記載の布帛。 - 【請求項30】 基体が150℃以上の温度で変形する請求項15、16、
17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27又は28
記載の布帛。 - 【請求項31】 基体が95℃以上の温度で変形する請求項30記載の布帛
。 - 【請求項32】 発泡重合体を生成するに適した組成物が下記の組成成分か
らなり、 1)押出可能な少なくとも一種の膨張可能の重合体; 2)前記の重合体中に分散された第1の押出活性ガス発生剤;及び 3)前記重合体中に分散される熱的に膨張し得る、中空の抗圧縮性の微小
球、 前記の発生剤と微小球は、加熱で、加圧押出ダイから加熱状態で開放されたと
きに、前記の重合体を膨張させることができるものとしてなる発泡重合体を生成
するのに適した組成物。 - 【請求項33】 組成物がフィラー、可塑剤、安定剤、難燃剤、抗酸化剤、
制静電剤、抗曇り剤、加工助剤、色料及び離型剤から択ばれる少なくとも一つの
添加剤を更に含む請求項32記載の組成物。 - 【請求項34】 重合体がゴム又はエラストマー以外の主成分としてポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル重合体又は共重合体、スチレン類及び
これらの組み合わせの群から選ばれた組成物からなる重合体を含む請求項32の
組成物。 - 【請求項35】 組成物がゴム又はエラストマー及びこれらの組み合わせか
らなる群から択ばれ、組成物が膨張されそして固定されたときに弾性を付与する
ための有効な量の弾性化剤からなる請求項34記載の組成物。
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