JPH0553733A - Ｉｃカード制御システム - Google Patents
Ｉｃカード制御システムInfo
- Publication number
- JPH0553733A JPH0553733A JP3233994A JP23399491A JPH0553733A JP H0553733 A JPH0553733 A JP H0553733A JP 3233994 A JP3233994 A JP 3233994A JP 23399491 A JP23399491 A JP 23399491A JP H0553733 A JPH0553733 A JP H0553733A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- control information
- data
- cards
- operating system
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各々異なった制御情報を有するＩＣカードの
間でのデータ交換を可能とする。 【構成】 ＩＣカードフォーマッタ１はユーザから制御
情報が指定されると、該制御情報をオペレーティングシ
ステム２に送出して書換え可能なＩＣカード４への該制
御情報の書込み要求を出力する。オペレーティングシス
テム２はＩＣカードフォーマッタ１からの要求にしたが
って、ＩＣカード装置３を通してＩＣカード４に該制御
情報の書込みを行う。 【効果】 データ交換を行うＩＣカード各々の制御情報
を一致させ、データ交換を可能とすることができる。
間でのデータ交換を可能とする。 【構成】 ＩＣカードフォーマッタ１はユーザから制御
情報が指定されると、該制御情報をオペレーティングシ
ステム２に送出して書換え可能なＩＣカード４への該制
御情報の書込み要求を出力する。オペレーティングシス
テム２はＩＣカードフォーマッタ１からの要求にしたが
って、ＩＣカード装置３を通してＩＣカード４に該制御
情報の書込みを行う。 【効果】 データ交換を行うＩＣカード各々の制御情報
を一致させ、データ交換を可能とすることができる。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明はＩＣカード制御システムに関し、
特に情報処理装置などで使用されるＩＣカードの制御方
法に関する。
特に情報処理装置などで使用されるＩＣカードの制御方
法に関する。
【０００２】
【従来技術】従来、この種のＩＣカードの制御方法にお
いては、書換え可能なＩＣカードを小型コンピュータな
どに備わっているＩＣカード装置に対して使用する場
合、ＩＣカードの制御情報が各メーカによって任意に設
定されている。
いては、書換え可能なＩＣカードを小型コンピュータな
どに備わっているＩＣカード装置に対して使用する場
合、ＩＣカードの制御情報が各メーカによって任意に設
定されている。
【０００３】このような従来のＩＣカードの制御方法で
は、同じ容量のＩＣカードでも各メーカ毎に制御情報が
任意に設定されているので、これらのＩＣカードにおい
て複数の制御情報が存在することになる。そのため、各
々異なった制御情報を有するＩＣカードの間ではデータ
交換を行うことができないという欠点がある。
は、同じ容量のＩＣカードでも各メーカ毎に制御情報が
任意に設定されているので、これらのＩＣカードにおい
て複数の制御情報が存在することになる。そのため、各
々異なった制御情報を有するＩＣカードの間ではデータ
交換を行うことができないという欠点がある。
【０００４】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、各々異なった制御情報を
有するＩＣカードの間でのデータ交換を行うことができ
るＩＣカード制御システムの提供を目的とする。
を除去すべくなされたもので、各々異なった制御情報を
有するＩＣカードの間でのデータ交換を行うことができ
るＩＣカード制御システムの提供を目的とする。
【０００５】
【発明の構成】本発明によるＩＣカード制御システム
は、第１のＩＣカードと、内容の書換えが可能な第２の
ＩＣカードと、前記第１のＩＣカードから前記第２のＩ
Ｃカードにデータを書込むときに前記第２のＩＣカード
の制御情報を前記第１のＩＣカードの制御情報で書換え
る手段とを有することを特徴とする。
は、第１のＩＣカードと、内容の書換えが可能な第２の
ＩＣカードと、前記第１のＩＣカードから前記第２のＩ
Ｃカードにデータを書込むときに前記第２のＩＣカード
の制御情報を前記第１のＩＣカードの制御情報で書換え
る手段とを有することを特徴とする。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ＩＣカードフォーマッタ１
はユーザから制御情報が指定されると、該制御情報をオ
ペレーティングシステム２に送出して書換え可能なＩＣ
カード４への該制御情報の書込み要求を出力する。オペ
レーティングシステム２はＩＣカードフォーマッタ１か
らの要求にしたがって、ＩＣカード装置３を通してＩＣ
カード４に該制御情報の書込みを行う。
ック図である。図において、ＩＣカードフォーマッタ１
はユーザから制御情報が指定されると、該制御情報をオ
ペレーティングシステム２に送出して書換え可能なＩＣ
カード４への該制御情報の書込み要求を出力する。オペ
レーティングシステム２はＩＣカードフォーマッタ１か
らの要求にしたがって、ＩＣカード装置３を通してＩＣ
カード４に該制御情報の書込みを行う。
【０００８】図２は本発明の一実施例による媒体交換手
順を示す図であり、図３は図２の媒体交換手順の動作を
示すフローチャートである。これら図１〜図３を用いて
本発明の一実施例の動作について説明する。
順を示す図であり、図３は図２の媒体交換手順の動作を
示すフローチャートである。これら図１〜図３を用いて
本発明の一実施例の動作について説明する。
【０００９】各々異なる制御情報を有し、書換えが不可
能なＩＣカード５ａ，５ｂと書換え可能なＩＣカード４
との間で媒体交換を行う場合、ＩＣカードフォーマッタ
１はＩＣカード５ａ，５ｂの制御情報をオペレーティン
グシステム２に送出してＩＣカード４に対する該制御情
報の書込み要求を出力する。
能なＩＣカード５ａ，５ｂと書換え可能なＩＣカード４
との間で媒体交換を行う場合、ＩＣカードフォーマッタ
１はＩＣカード５ａ，５ｂの制御情報をオペレーティン
グシステム２に送出してＩＣカード４に対する該制御情
報の書込み要求を出力する。
【００１０】例えば、ＩＣカード５ａの制御情報が「セ
クタ長＝Ｘ1 ，ブロックサイズ＝Ｙ1 ，ディレクトリ数
＝Ｚ1 」であった場合、この制御情報がＩＣカードフォ
ーマッタ１ａから指定値としてオペレーティングシステ
ム２に出力されるので、オペレーティングシステム２は
ＩＣカード装置３を通してこの制御情報をＩＣカード４
に書込む。この後に、ＩＣカード５ａとＩＣカード４と
の間の媒体交換、つまりＩＣカード５ａから読出したデ
ータのＩＣカード４への書込みが行われる。
クタ長＝Ｘ1 ，ブロックサイズ＝Ｙ1 ，ディレクトリ数
＝Ｚ1 」であった場合、この制御情報がＩＣカードフォ
ーマッタ１ａから指定値としてオペレーティングシステ
ム２に出力されるので、オペレーティングシステム２は
ＩＣカード装置３を通してこの制御情報をＩＣカード４
に書込む。この後に、ＩＣカード５ａとＩＣカード４と
の間の媒体交換、つまりＩＣカード５ａから読出したデ
ータのＩＣカード４への書込みが行われる。
【００１１】これらＩＣカード５ａとＩＣカード４との
間の媒体交換を行うとき、まずオペレーティングシステ
ム２はＩＣカード５ａおよびＩＣカード４各々のセクタ
長Ｘ1 とブロックサイズＹ1 とディレクトリ数Ｚ1 とが
夫々一致しているか否かを判定する（図３ステップ１１
〜１３）。
間の媒体交換を行うとき、まずオペレーティングシステ
ム２はＩＣカード５ａおよびＩＣカード４各々のセクタ
長Ｘ1 とブロックサイズＹ1 とディレクトリ数Ｚ1 とが
夫々一致しているか否かを判定する（図３ステップ１１
〜１３）。
【００１２】ＩＣカード５ａおよびＩＣカード４各々の
セクタ長Ｘ1 とブロックサイズＹ1とディレクトリ数Ｚ1
とが夫々一致していれば、オペレーティングシステム
２はＩＣカード５ａからデータを読出し（図３ステップ
１４）、該データをＩＣカード４に書込む（図３ステッ
プ１５）。
セクタ長Ｘ1 とブロックサイズＹ1とディレクトリ数Ｚ1
とが夫々一致していれば、オペレーティングシステム
２はＩＣカード５ａからデータを読出し（図３ステップ
１４）、該データをＩＣカード４に書込む（図３ステッ
プ１５）。
【００１３】この場合、オペレーティングシステム２は
ＩＣカード４に書込まれたデータがブロックサイズＹ1
を越えているかを判定し（図３ステップ１６）、越えて
いれば再度ステップ１４に戻って、ＩＣカード５ａから
のデータの読出しと該データのＩＣカード４への書込み
とを行う。
ＩＣカード４に書込まれたデータがブロックサイズＹ1
を越えているかを判定し（図３ステップ１６）、越えて
いれば再度ステップ１４に戻って、ＩＣカード５ａから
のデータの読出しと該データのＩＣカード４への書込み
とを行う。
【００１４】また、ＩＣカード５ｂの制御情報が「セク
タ長＝Ｘ2 ，ブロックサイズ＝Ｙ2，ディレクトリ数＝
Ｚ2 」のようにＩＣカード５ａの制御情報と異なる場
合、この制御情報がＩＣカードフォーマッタ１ｂから指
定値としてオペレーティングシステム２に出力される
と、オペレーティングシステム２はＩＣカード装置３を
通してこの制御情報をＩＣカード４に書込む。オペレー
ティングシステム２はＩＣカード装置３を通してこの制
御情報をＩＣカード４に書込むことによって、上述の処
理動作と同様にしてＩＣカード５ｂとＩＣカード４との
間の媒体交換、つまりＩＣカード５ｂから読出したデー
タのＩＣカード４への書込みを行う。
タ長＝Ｘ2 ，ブロックサイズ＝Ｙ2，ディレクトリ数＝
Ｚ2 」のようにＩＣカード５ａの制御情報と異なる場
合、この制御情報がＩＣカードフォーマッタ１ｂから指
定値としてオペレーティングシステム２に出力される
と、オペレーティングシステム２はＩＣカード装置３を
通してこの制御情報をＩＣカード４に書込む。オペレー
ティングシステム２はＩＣカード装置３を通してこの制
御情報をＩＣカード４に書込むことによって、上述の処
理動作と同様にしてＩＣカード５ｂとＩＣカード４との
間の媒体交換、つまりＩＣカード５ｂから読出したデー
タのＩＣカード４への書込みを行う。
【００１５】このように、ＩＣカード５ａ，５ｂとＩＣ
カード４との間で媒体交換を行うときに、オペレーティ
ングシステム２の制御の下にＩＣカード５ａ，５ｂ各々
の制御情報をＩＣカード４に書込むようにすることによ
って、ＩＣカード４の制御情報とＩＣカード５ａ，５ｂ
の制御情報とを一致させることができるので、ＩＣカー
ド４とＩＣカード５ａ，５ｂとの間でデータ交換を可能
とすることができる。
カード４との間で媒体交換を行うときに、オペレーティ
ングシステム２の制御の下にＩＣカード５ａ，５ｂ各々
の制御情報をＩＣカード４に書込むようにすることによ
って、ＩＣカード４の制御情報とＩＣカード５ａ，５ｂ
の制御情報とを一致させることができるので、ＩＣカー
ド４とＩＣカード５ａ，５ｂとの間でデータ交換を可能
とすることができる。
【００１６】尚、本発明の一実施例では書換えが不可能
なＩＣカード５ａ，５ｂから書換え可能なＩＣカード４
へのデータ書込みについて述べたが、ＩＣカード４の内
容を書換えるためのデータが格納されたＩＣカードが書
換え可能なタイプでも適用できるのは明白であり、これ
に限定されない。
なＩＣカード５ａ，５ｂから書換え可能なＩＣカード４
へのデータ書込みについて述べたが、ＩＣカード４の内
容を書換えるためのデータが格納されたＩＣカードが書
換え可能なタイプでも適用できるのは明白であり、これ
に限定されない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
１のＩＣカードから内容の書換えが可能な第２のＩＣカ
ードにデータを書込むとき、第２のＩＣカードの制御情
報を第１のＩＣカードの制御情報で書換えるようにする
ことによって、各々異なった制御情報を有するＩＣカー
ドの間でのデータ交換を行うことができるという効果が
ある。
１のＩＣカードから内容の書換えが可能な第２のＩＣカ
ードにデータを書込むとき、第２のＩＣカードの制御情
報を第１のＩＣカードの制御情報で書換えるようにする
ことによって、各々異なった制御情報を有するＩＣカー
ドの間でのデータ交換を行うことができるという効果が
ある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例による媒体交換手順を示す図
である。
である。
【図３】図２の媒体交換手順の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
１，１ａ，１ｂ ＩＣカードフォーマッタ ２ オペレーティングシステム ３ ＩＣカード装置 ４ 書換え可能なＩＣカード ５ 書換えが不可能なＩＣカード
Claims (1)
- 【請求項１】 第１のＩＣカードと、内容の書換えが可
能な第２のＩＣカードと、前記第１のＩＣカードから前
記第２のＩＣカードにデータを書込むときに前記第２の
ＩＣカードの制御情報を前記第１のＩＣカードの制御情
報で書換える手段とを有することを特徴とするＩＣカー
ド制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233994A JPH0553733A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | Ｉｃカード制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233994A JPH0553733A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | Ｉｃカード制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553733A true JPH0553733A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16963886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233994A Pending JPH0553733A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | Ｉｃカード制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553733A (ja) |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3233994A patent/JPH0553733A/ja active Pending
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